クレカマニアの私が実際に使ってわかったブラックカードのメリット

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ブラックカードの特典は保有者にしか明かされておらず、どのようなメリットがあるのか気になっていませんか。

ブラックカードは招待制のカードが基本で特典やサービスが保有者にしか明かされていないので、基本的には保有者しかどのようなメリットがあるのかを知ることはできません。

そこで、この記事では実際にブラックカードを保有するクレジットカードマニアの私がその経験を生かして、ブラックカードのメリットについて以下のように紹介していきます。

  1. 私がブラックカードを持ってわかったメリット
  2. 公式サイトが教えてくれない4枚のブラックカード徹底解説

基本的にブラックカードの情報は保有者にしか公開されておらず、どこのサイトを見ても正確な情報は得られません。

しかし、この記事を読むことで保有者しか知らないブラックカードのメリットがわかります。

1. 私がブラックカードを持ってわかったメリット

この章では実際にブラックカードを持ってわかったメリットを述べたいと思います。

1-1. 私の保有するブラックカード

ブラックカードの取得条件の説明をする前に私が持っているクレジットカードについて紹介して行きたいと思います。

クレジットカードマニアの私が現在保有するクレジットカードは以下の4枚です。

  • 『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』
  • 『ダイナースクラブ プレミアムカード』
  • 『JCBザ・クラス』
  • 『三井住友プラチナカード』(退会予定)

いずれもその会社の発行する最高峰のカードです。

しかし、世界的にそのステータスやサービスを認められているのは『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』『ダイナースクラブ プレミアムカード』の2枚だけです。

『JCBザ・クラス』は『JCBプラチナ』が発行されたため名実共にブラックカードと評価されるようになりましたがサービスの充実度がやや劣り、『三井住友プラチナカード』は名前の通りプラチナカードです。

1-2. 実際に持ってみて分かったブラックカードのメリット

私が実際にブラックカードを持ってみて分かったメリットですが、実際のところステータスの高さだけと言えるかもしれません。

なぜなら、カードによってはブラックカード特有のサービスが付帯するものの、ほとんどの場合は サービス内容があまり変わらないからです。

例えば、アメックスやダイナースのブラックカードは限度額がないと言われていますが、高額決済をする際には事前に相談をして、2億円程度のデポジットが必要です。

また、コンシェルジュサービスに関しては専任の秘書がついたりはするものの、ブラックカードのサービスは基本的にプラチナカードのサービスとほぼ変わらない言えます。

確かに社会的地位を持たない方にとってはある種の名刺がわりになりますが、大企業の社長や役員クラスの方ならば自分の名刺でステータスの証明になります。

料亭などでカードを利用した際は非常に厚いもてなしをされることもあるので、ブラックカードの価値がわかる場所での利用に関しては意味があるかもしれませんが、それ以外のメリットはあまり感じません。

実際にビル・ゲイツやウォーレン・バフェットのような2世界的な大富豪でも使っているカードはアメックスのグリーンカードだったりします。

補足:ブラックカードの基本サービス

ブラックカードには以下のようなサービスが付帯しています。ただし、プラチナカードでも付いていることの多いサービスなので、ブラックカードだからこそのメリットではない印象でした。

  • コンシェルジュサービス
  • レストランのコース料理1名分無料サービス
  • 手荷物無料宅配
  • プライオリティパスのプレステージ会員
  • 充実の付帯保険

コンシェルジュサービス

ブラックカードには専用のコンシェルジュデスクが無料で秘書のようなサービスを24時間対応してくれるコンシェルジュサービスが必ず付帯しています。

ホテル、レストラン、新幹線、航空券、ライブチケットなどの予約や手配だけでなく、旅行の観光案内や調べ物、トラブルにも対応してくれます。

また、ブラックカードには医療相談、介護相談、弁護士照会サービス等、全て把握するのが困難なくらい豊富なサービスがあるので、何か困った際に電話で相談してみるのもおすすめです。

レストランのコース料理1名分無料サービス

全てのブラックカードにこのサービスが付帯しています。

このサービスは高級レストランのコース料理が、2名以上の予約で1名無料となるサービスで、利用回数が多ければ年会費分以上のメリットを最も受けやすいサービスです。

手荷物無料宅配

手荷物宅配サービスは海外旅行に行く際などに持ち運びが面倒なスーツケースなどを無料で宅配してくれるサービスです。

カードごとにスーツケースの数や年間の利用可能回数が変わります。

プライオリティパスのプレステージ会員

全てのブラックカードは世界1,200か所以上の空港ラウンジを無料で利用できるようになるプライオリティパスのプレステージ会員の権利(通常年会費429USD)が無料で付いています。

ただし、ブラックカードの特典で発行する場合、下記のような違いがあり家族や同伴者が無料で使えないこともあるので注意しましょう。

  • 家族カードでも無料で発行できるかどうか
  • 同伴者の利用料金が無料か、有料でも安いか
  • デジタル会員証に対応しているか

充実の付帯保険

全てのブラックカードにイザという時でも安心できるくらいの海外旅行保険が自動付帯でついています。

死亡、後遺障害に対する補償額が最大1.2億円、傷害・疾病治療費用も最大2,000万円になっていたりなど非常に手厚い内容の保険となっています。

また、航空便遅延保険が付いているので、飛行機が大幅に遅れてしまった場合や、手荷物が遅延した場合の宿泊費や交通費を補償してくれます。

上記では取り上げきれませんでしたが他にも以下のようなサービスがあります。

  • 一部のホテル、航空会社、レンタカーの上級会員資格の自動付与
  • 一部のホテル、航空会社における、空室、空席がある時の無償アップグレード
  • 会員限定イベントやファッションショーなどの招待
  • 日本や海外のゴルフ場の予約手配
  • 購入した商品の返品を購入店が受け付けない場合、カード会社による商品払い戻し
  • 提携デパートでの駐車場無料サービス
  • 複数のカードや家族カードの無料発行
  • ポイントやマイルの優遇サービス

2. 公式サイトが教えてくれない3枚のブラックカード徹底解説

この章では先ほど紹介した私の保有カードの中から3枚のブラックカードについてそれぞれのサービス内容や取得条件、個別のメリットについて紹介していきたいと思います。

  • 『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』
  • 『ダイナースクラブ プレミアムカード』
  • 『JCBザ・クラス』

この記事で紹介する内容はブラックカード保有者しか知らない内容を含みます。

私はつい最近、『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』の招待を受け、作ったのですがやはり他のカードと比較するとサービスの質が圧倒的に高いので目指すならばこのカードが最もおすすめです。

ただ、『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』は年会費も高く、招待を受けるのには毎年1,000万円以上の利用実績がいるので、厳しい方にはやはり、『ダイナースクラブ プレミアムカード』がおすすめです。

※私が持つ『三井住友プラチナカード』は名前の通りプラチナカードですのでここではあえて紹介はしません。

2-1. 『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』

『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』はブラックカードの代名詞とも呼ばれるカードです。世界一のステータスを誇るカードで日本でも推定8,000人ほどしか保有者がいません。

年会費は350,000円(税抜)で入会金に500,000円(税抜)かかりますが、家族カードを無料で発行できます。

年会費(税抜) 350,000円
ポイント還元率 0.33〜1%

『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』を持つことのメリット

以下に『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』特有のサービス=メリットを紹介します。

国内の提携有名ブランドショップで、営業時間外でも買い物ができます。

アメックスで国内線航空券を普通運賃で買った場合でも、JALはファーストクラスANAはスーパーシートプレミアムに無料で変更してくれます。

海外での入出国時にゲートで現地係員が出迎えをしてくれて、入国レーンの通過をサポートしてくれます。

海外の各空港とホテルの間を車で往復無料送迎してくれます。

また、海外旅行の際は国内でも往復無料送迎してくれます。

誕生日プレゼント

誕生日の日にプレゼントが送られて来ます。

過去にはソメスサドルのペンケースが送られてきました。

メンバーシップ・リワード

『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』にもメンバーシップ・リワードと呼ばれるポイントシステムがあります。

そして、このカードの場合はポイント交換商品に「宇宙旅行」や「アルファロメオ」があります。

  • 宇宙旅行:2,200万ポイント(22億円のカード利用)で宇宙旅行に行くことができます。
  • アルファロメオ:500万ポイント(5億円のカード利用)でアルファロメオと交換可能です。

また、ポイントの有効期限は無期限となっています。

『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』の作り方

このカードの場合、年収よりも資産やカードの利用実績を見ていると言われています。

一般的に言われている『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』の招待条件は以下の通りです。

プラチナ・カード会員の中から利用実績及び利用店舗、職業や資産額(年収)などで審査を受けたうえで選定された人に招待案内が送られる。

上記のように年収だけで判断されるわけではありません。招待の前提となる『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』の年間利用額が最低でも1,000万円以上を数年続けることの方が重要と言えます。

また、『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』も招待制のカードなので以下のようにして招待を受ける必要があります。

アメリカン・エキスプレス・カード』か『アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』で年間100万円以上の利用実績を1〜3年しっかりと作りましょう。

2018年10月3日追記

2018年10月15日より上記カードの利用によるカード会社からの招待に加えて、次の方法も取得条件に加わります。

  • 既存会員からの招待
  • パートナー経由
  • 対面営業
  • 専門の問い合わせ窓口

基本的にはどちらのカードでも問題はないのですが。、どちらのカードを持つかは以下を参考基準にしてください。

  • 『アメリカン・エキスプレス・カード』:アメックスの一般カードで年会費も割安で、他のカードのゴールドカードと同等のサービスを受けられる。
  • 『アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』:プラチナへの招待は当然こちらの方が受けやすいです。また、年会費は高いですがこのカードでも十分なステータスの証明になります。

『アメリカン・エキスプレス・カード』公式ページ

https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/green-card/

『アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』公式ページ:

https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/gold-card/

2-2. 『ダイナースクラブ プレミアムカード』

『ダイナースクラブ プレミアムカード』はアメックス同様に2大ブラックカードのうちの1枚で、日本では最高級のステータスカードです。

ダイナースクラブで特徴的なカードの利用可能枠に一律の制限がないことに加えて、カードの利用1件100円につき2ポイントたまり、1,000ポイントが1,000マイルに交換できるのでカードの利用で得をしやすい条件となっています。

2018年9月19日追加

2018年12月21日からANAマイルへは年40,000マイルまでしか交換できなくなります。

カードとしての機能もコンシェルジュサービスを始め下記のような豊富な保険が付くので、旅行時を中心に安心して生活を送れます。

  • 外貨盗難保険:最高10万円
  • キャンセルプロテクション:最高20万円
  • ゴルファー保険:最高1億円
  • 交通事故傷害保険/賠償責任保険付き:最高10万円/最高1億円
年会費(税抜) 130,000円
ポイント還元率 0.8〜2%

『ダイナースクラブ プレミアムカード』を持つことのメリット

以下に『ダイナースクラブ プレミアムカード』特有のサービス=メリットを紹介します。

誕生日プレゼント

誕生日の日にプレゼントが送られて来ます。

過去に、手帳やガラス製の写真立てが届いたりしました。

賠償責任危険担保特約

これは日常生活で発生する損害賠償リスクに備える特約です。

自転車屋自動車で他人に怪我をさせてしまったり、他人のものを壊してしまった際に、会員、家族など3親等以内に限りますが、最大1億円まで補償してくれます。

『ダイナースクラブ プレミアムカード』の作り方

一般的に言われている『ダイナースクラブ プレミアムカード』の招待条件は以下の通りです。

  • ダイナースクラブカード』で年間100万円以上利用する
  • カード会社や提携先(ANA、BMW)から優良な顧客と判断される
  • 既に『ダイナースクラブ プレミアムカード』を持っている会員からの紹介

一昔前までは年収1,000万円以上の経営者、芸能人、政治家、医者、弁護士、有名企業の管理職など社会的地位がある方で『ダイナースクラブカード』の年間利用金額が多い方にしか招待が届きませんでした。

現在では招待を受けられる条件がかなり易しくなっており、『ダイナースクラブカード』で年間100万円以上利用するのが一般的に最も確実でしょう。

『ダイナースクラブカード』公式ページ:

https://www.diners.co.jp/ja/entry_form/

2-3. 『JCBザ・クラス』

JCBザ・クラス』はJCBブランド最高峰のブラックカードです。入会するには招待が必要となっており、選ばれた方のみ所有する事ができるカードです。

ステータスは十分高いのですが、年会費も50,000円(税抜)で上記2枚のブラックカードに比べて安いです。

ただ、このカードは他のカードよりも優れている点として以下の3点が挙げられます。

  • 「東京ディズニーリゾート・パークチケットとギフトカード」「USJ スタジオ・パスとギフトカード」のいずれかを合計約2万5千円相当が年に1度もらえる。
  • 東京ディズニーランドにある会員専用レストラン(クラブ33)で食事ができる。
  • コンシェルジュサービスの対応がいい

手荷物無料宅配が付帯していないなどサービスが物足りない部分もありますが、基本的にはサービス、ステータスともに申し分ないです。

年会費(税抜) 50,000円
ポイント還元率 0.5〜0.8%

『JCBザ・クラス』の取得方法

一般的にJCBザ・クラス』の招待条件は年収500万円以上と言われています。

どちらかと言うと、下記のように年収よりもJCBが直接発行しているクレジットカード(プロパーカードと言われます)での累計支払い金額が重視されます。

上記のように、『JCBゴールド』で2年連続で年間100万円以上の利用することで『JCBゴールド ザ・プレミア』の招待が届きます。

または、『JCBプラチナ』という招待不要で直接申し込みができるカードができたので、『JCBゴールド ザ・プレミア』とどちらか1枚を持って次の条件を満たすとJCB THE CLASS』の招待が来ます。

  • JCBプロパーカードで累計1,000万円〜1,500万円の利用(これより少なくても招待が来ることがあります)
  • 年間100万円以上の利用

『JCBゴールド』公式ページ:

https://www.jcb.co.jp/promotion/ordercard/os/

『JCBプラチナ』公式ページ:

https://www.jcb.co.jp/promotion/ordercard/platinum/

参考情報:『Mastercard Gold Card』

『Mastercard Gold Card』は2016年11月から募集開始した最も新しいブラックカードの1つです。券面が金色で名前もゴールドですが、分類としてはブラックカードに相当します。

Mastercardの最上位ランク「World Elite(ワールド エリート)」が付き、表面に24金がコーティングされ、裏面にカーボン素材が使われている金属製のカードです。

サービスの内容は『センチュリオン』に引けを取らないほど充実していて、特にコンシェルジュサービスの利便性の高さは利用者から全カードの中でNo.1という口コミが多くあるほど評判が良いです。

『Mastercard Gold Card』の取得方法

『Mastercard Gold Card』は同じラグジュアリーカードが発行している『Mastercard Titanium Card』や『Mastercard Black Card』をたくさん利用していると招待が届きます。

また、上記のラグジュアリーカードは新生銀行がオフィシャルパートナーを務めていて提携関係にあるため、新生銀行で大きな金額の取引があると招待が届くこともあります。

年収に関しては、まだ保有者が少なく正確な情報を得られていませんが、海外の保有者ほど高い年収でなくても作れているようです(平均4,000万円以上)

『Mastercard Titanium Card』公式ページ

http://www.luxurycard.co.jp/titaniumcard

『Mastercard Black Card』公式ページ

http://www.luxurycard.co.jp/blackcard

3. まとめ

以上がブラックカードとメリットに関してでしたがいかがでしたか。

私が実際にブラックカードを持ってみて分かったメリットですが、実際のところステータスの高さだけと言えるかもしれません。

なぜなら、カードによってはブラックカード特有のサービスが付帯するものの、プラチナカードとサービス内容があまり変わらないからです。

例えば、アメックスやダイナースのブラックカードは限度額がないと言われていますが、高額決済をする際には事前に相談をして、2億円程度のデポジットが必要です。

また、コンシェルジュサービスに関しては専任の秘書がついたりはするものの、ブラックカードのサービスは基本的にプラチナカードのサービスの上位互換と言えます。

確かに社会的地位を持たない方にとってはある種の名刺がわりになりますが、大企業の社長や役員クラスの方ならば自分の名刺でステータスの証明になります。

料亭などでカードを利用した際は非常に厚いもてなしをされることもあるので、ブラックカードの価値がわかる場所での利用に関しては意味があるかもしれませんが、それ以外のメリットはあまり感じません。

実際にビル・ゲイツやウォーレン・バフェットのような2世界的な大富豪でも使っているカードはアメックスのグリーンカードだったりします。

私はつい最近、『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』の招待を受け、作ったのですがやはり他のカードと比較するとステータスが圧倒的に高いので目指すならばこのカードが最もおすすめです。

ただ、『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』は年会費も高く、招待を受けるのには毎年1,000万円以上の利用実績がいるので、厳しい方にはやはり『ダイナースクラブ プレミアムカード』がおすすめです。

あなたがブラックカードを手に入れられることを祈っています。

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