法人カード63枚を徹底比較!目的別おすすめカード18選

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法人カードを比較して検討したいけれども、どのように比較すれば良いか分からずに困っていませんか。

「法人カード」は100枚近くのカードがあり、特徴も様々なので比較するのが非常に難しいように思えますが、実は法人カードを比較する際に重要なポイントは5つしかありません。

そこで、この記事では大手カード会社に3社勤務した私がその経験を生かして、法人カードの比較とおすすめカードの紹介を以下の流れでしていきます。

  1. 「法人カード」を選ぶ際の5つの比較ポイント
  2. 63枚の法人カードを比較して選ぶおすすめカード18選
  3. 法人カードについてよくある4つの質問

また、法人カードを比較する際に最も重要なポイントは5つあると述べましたが、その中でも最も重要なポイントは追加可能発行枚数です。

追加可能発行枚数に注意しなければ、せっかく法人カードを作っても全く使い物にならないこともあるので注意しましょう。

1.「法人カード」を選ぶ際の5つの比較ポイント

「法人カード」とは、企業のための決済カードで、会社の経費の支払いに利用できるクレジットカードです。

「法人カード」は100枚近くのカードがあり、特徴も様々なので比較するのが非常に難しいように思えますが、法人カードを比較する際に重要なポイントは以下の5つです。

  • 追加発行可能枚数
  • ポイント還元率
  • 付帯サービス
  • 年会費の有無
  • 審査の難易度

次章から上記のポイントを軸としてカードを比較していくので、この章で「法人カード」を選ぶポイントについてしっかりと覚えましょう。

ポイント1:追加発行可能枚数

法人カードを選ぶ際に最も気をつけなければいけないことは追加発行可能枚数です。

自分以外の社員が利用する際は追加発行できる枚数が限られているカードもあるので、作ったはいいものの想定通りの利用ができない場合もあります。

ポイント2:ポイント還元率

法人カードは一回あたりの決済の額が大きくなったり、社員の方なども利用することで毎月の支払い金額がかなり大きくなることが多いです。

そのため、ポイント還元やマイル還元があるカードならば、還元されるポイントもかなり多くります。

ポイント3:付帯サービス

法人カードも個人用のクレジットカードと同様に様々な付帯サービスがあります。

また、法人カードも追加発行カードで親カードと同じサービスが付帯します。

そのため、親カードに空港ラウンジ利用のサービスがあれば、追加発行カードを持つ社員の方でも空港のラウンジ利用などができます。

ポイント4:年会費の有無

法人カードには年会費のかからないカードから3万円以上するようなカードまで様々な年会費のカードがあります。

また、追加カードやETCカードを発行する際も発行手数料や、その年会費がかかるカードとかからないカードがあります。

あなたの会社状況にあったカードを選びましょう。

ポイント5:審査の難易度

法人カードの審査基準としては一般的に「設立年数3年以上で2期連続黒字決算」であることが求められています。

ただ、この条件はあくまでも目安でしかなく、申し込む企業や発行するカード会社によっては企業1年目から発行されたという事例も多くあるので、申し込むカードの審査条件を確認しあなたの状況に合ったものを選びましょう。

2. 63枚の法人カードを比較して選ぶおすすめカード18選

前章にて法人カードを選ぶ際のポイントを紹介してきました。

この章ではまず法人カードから、プロとして選出したおすすめできる63枚の法人カードを比較し、その中から上記のポイントを参考におすすめの法人カードを目的別に紹介していきたいと思います。

  1. 追加発行可能枚数に制限がない最もおすすめの法人カード2選
  2. ポイント還元率の高い法人カード4選
  3. 付帯サービスの充実した法人カード5選
  4. 年会費のかからない法人カード3選
  5. 審査の柔軟な企業後1年未満でも発行可能な法人カード4選

基本的には上記で紹介するカードは全ての法人カードを比較した結果、自信をもっておすすめできるカードですが、他のカードも気になる方はこの章の最後にある比較一覧表を参考にしてください

2-1. 追加発行可能枚数に制限がない最もおすすめの法人カード2選

ここでは追加発行可能枚数に制限がなく大企業経営者、中小企業経営者、個人事業主の方など全ての方におすすめできる法人カードを2枚紹介します。

  • 『JCB法人カード』:最もバランスのとれたカード
  • 『ライフカードビジネス(法人カード)/一般カード』:維持費用がかからないカード

上記のカードの比較表は以下のとおりです。

-スマホの方はスクロールできます-

法人カード名 年会費(税抜) 追加カード年会費(税抜) 追加カード発行枚数制限 ETCカード年会費 ショッピング限度額上限 ポイント還元率

JCB法人カード

1,250円(初年度無料) 1,250円(初年度無料) 複数枚 無料 100万円 0.5%

ライフカードビジネス(法人カード)/一般カード

無料 無料 無制限 無料 500万円

最もおすすめなのはポイント還元や海外旅行保険など様々なサービスが付帯しており、人気も高い『JCB法人カード』です。

ただ、年会費などのコストをかけたくない方には『ライフカードビジネス(法人カード)/一般カード』がおすすめです。

『JCB法人カード』:最もおすすめ

JCB法人カード』は初年度無料、次年度以降1,250円(税抜)の年会費がかかる法人カードで限度額も最大100万円まで増やせます。追加カードも審査次第にはなりますが何枚でも持つことができ、年会費も同じです。

このカードが最もおすすめな理由としては0.5%のポイント還元と最高3,000万円の海外旅行保険が付帯しており、ETCカードも審査次第では何枚でも無料で持つことができるなど、様々な面でお得だからです。

また、以下のような場合には同じJCBの中でもおすすめカードが変わります。

基本的にJCBのカードがサービスや年会費の面から見て、最もおすすめできます。その中でも最もバランスのとれたカードがこのカードと言えます。

『JCB法人カード』公式ページ:

http://www.jcb.co.jp/ordercard/houjin

『ライフカードビジネス(法人カード)/一般カード』:維持費をかけたくない方におすすめ

ライフカードビジネス(法人カード)/一般カード』は年会費無料、追加カードの発行も無制限で年会費無料、ETCカードの発行も無制限で年会費無料の維持費用が全くかからないカードです。

このカードは維持費用がかからない分、ポイント還元はありませんが、リボ払いなど、様々な支払い方法に対応しており、利用限度額も最大500万円まで利用することができます。さらに最長過去15ヶ月分の請求書・領収書の管理が可能となっています。

また、審査に関しても限度額100万円以下であれば以下のようになっており、簡素化されています。

  • 法人の場合:登記事項証明書と代表者様の本人資料のみ
  • 個人事業主の場合:事業主様の本人確認資料のみ

限度額100万円以下ならば決算書や確定申告書の提出が省なく、審査も比較的柔軟に審査が行われています。

そのため、起業して1年目の方でも、代表者の方の過去の個人での利用実績に問題が無ければ、作れる可能性は高いです。

『ライフカードビジネス(法人カード)/一般カード』公式ページ:

http://www.lifecard.co.jp/partner/corp.html

2-2. ポイント還元率の高い法人カード4選

ここではポイント還元率の高い法人カードを紹介しています。ここで紹介しているカードは複雑な条件もなく、基本的な還元率の高いカードです。

  • 『ダイナースクラブコーポレートカード』:年会費が安いので個人事業主、中小企業の方向け
  • 『ダイナースクラブビジネスカード』:追加発行無料なので大企業の方向け
  • 『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード』:JALマイルがたまりやすいのでJALマイルを貯めたい方向け
  • 『ANA法人ダイナースクラブコーポレートカード』:ANAマイルがたまりやすいのでANAマイルを貯めたい方向け

上記のカードの比較表は以下のとおりです。

-スマホの方はスクロールできます-

法人カード名 年会費(税抜) 追加カード年会費(税抜) 追加カード発行枚数制限 ETCカード年会費 ショッピング限度額上限 ポイント還元率

ダイナースクラブコーポレートカード

12,000円 12,000円 無制限 無料 一律の制限なし 1%

ダイナースクラブビジネスカード

27,000円 無料 無制限 無料 一律の制限なし 1%

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

20,000円(前年200万円以上の利用で10,000円)  3,000円 4枚 無料 一律の制限なし 0.5%(JALマイルの場合、1.125%)

ANA法人ダイナースクラブコーポレートカード

20,000円 無料 複数枚 無料 一律の制限なし 1%

もっともおすすめのカードは『ダイナースクラブコーポレートカード』で、本会員の年会費が12,000円(税抜)でポイントもマイルも還元率1%で貯めることができます。

『ダイナースクラブコーポレートカード』:個人事業主、中小企業の方向け

ダイナースクラブコーポレートカード』は年会費12,000円(税抜)、追加発行年会費12,000円(税抜)のカードです。

このカードはポイント還元率1%のカードです。たまったポイントは代表者のカードに集約することもできます。また、リワードポイント1ポイントを1マイルに換算し、ANAマイレージに移行できます。

さらにダイナースグローバルマイレージ年間参加料6,000円(税抜)を払うことで14の提携航空会社のマイルに移行できます。

『ダイナースクラブコーポレートカード』公式ページ

https://www.diners.co.jp/ja/corporate

『ダイナースクラブビジネスカード』:大企業の方向け

ダイナースクラブビジネスカード』は年会費27,000円(税抜)かかりますが、追加カードの発行が無料で無制限に行うことができます。

このカードも『ダイナースクラブコーポレートカード』同様、ANAマイルへの移行もでき、ダイナースグローバルマイレージ年間参加料6,000円(税抜)を払うことでポイントを1,000ポイント=1,000マイルで14の提携航空会社のマイルに移行できます。

『ダイナースクラブビジネスカード』公式ページ

https://www.diners.co.jp/ja/cardlineup/business.html

『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード』:JALマイルを貯めたい方におすすめ

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード』はプラチナカードなのに年会費20,000円(税抜)と安く、前年200万以上の利用で半額の10,000円(税抜)に優待されます。ただし、追加カードは4枚までです。

このカードは「SAISON MILE CLUB」に登録することで、カード利用によってJALマイルが貯まるようになり、還元率も1.125%になります。

JAL法人カード 普通カード』ではショッピングによるマイルは貯まらないのでJALマイルを貯めるならば、追加カードの発行は制限されるもののこのカードが最もおすすめです。

『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード』公式ページ

http://www.saisoncard.co.jp/amex/platinumbusiness/

『ANA法人ダイナースクラブコーポレートカード』:ANAマイルを貯めたい方におすすめ

ANA法人ダイナースクラブコーポレートカード』は年会費20,000円(税抜)、追加発行年会費無料のカードです。

このカードはポイント還元率1%のカードでリワードポイント1ポイントを1マイルに換算し、ANAマイレージに移行できます。

さらに1,000リワードポイントで、1,200ANA SKY コインに移行できます。

『ANA法人ダイナースクラブコーポレートカード』公式ページ

https://www.diners.co.jp/ja/corporate

2-3. 付帯サービスの充実した法人カード5選

ここでは付帯サービスの充実したおすすめの法人カードを以下のように紹介します。

  • 『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード』:コンシェルジュサービスが使えて個人事業主、中小企業の方向け
  • 『EX Gold for Biz M iD×QUICPay』:オリコサービスが使えて個人事業主、中小企業の方向け
  • 『アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード』:豊富なアメックスのサービスが使えて個人事業主、中小企業の方向け
  • 『ダイナースクラブビジネスカード』:豊富なダイナースのサービスが使えて大企業の方向け
  • 『Mastercard Titanium Card』:年会費を気にせず最上級のコンシェルジュやMastercardのサービスを使いたい個人事業主、中小企業の方向け

上記のカードの比較表は以下のとおりです。

-スマホの方はスクロールできます-

法人カード名 年会費(税抜) 追加カード年会費(税抜) 追加カード発行枚数制限 ETCカード年会費(税抜) ショッピング限度額上限 ポイント還元率 付帯サービス

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

20,000円(前年200万円以上の利用で10,000円)  3,000円 4枚 無料 一律の制限なし 0.5% コンシェルジュサービス

EX Gold for Biz M iD×QUICPay

2,000円(初年度無料)

 無料 3枚 無料 300万円 0.6% オリコサービス優遇

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

31,000円(初年度無料)  12,000円 5枚 500円 一律の制限なし 1% 豊富なアメックスのサービス

ダイナースクラブビジネスカード

27,000円 無料 無制限 無料 一律の制限なし 1% 豊富なダイナースのサービス

Mastercard Titanium Card

50,000円 15,000円 4枚 無料 個別設定 0.5% 最上級コンシェルジュサービスなど

発行可能枚数などを気にしない場合、最もおすすめなのは秘書のようなコンシェルジュサービスが利用できるにもかかわらず、年会費が10,000円(税抜)まで下げられる『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード』です。

海外旅行保険も充実していて、プライオリティパスも利用できるので非常にサービスの充実したカードです。

『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード』:個人事業主、中小企業の方向け

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード』はプラチナカードなのに年会費20,000円(税抜)と安く、前年200万以上の利用で半額の10,000円(税抜)に優待されます。ただし、追加カードは4枚までです。

『アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード』同様、銀行系のクレジットカードよりも審査が緩く、プラチナカードですが、招待制でも無く、誰でも申し込めます。

限度額も1,000万円を超えることがあり、ビジネスカードなのにキャッシングも利用できます。さらにプラチナカード特有のコンシェルジュサービスもきちんと利用することができます。

『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード』公式ページ

http://www.saisoncard.co.jp/amex/platinumbusiness/

『EX Gold for Biz M iD×QUICPay』:中小企業の方向け

EX Gold for Biz M iD×QUICPay』はビジネスゴールドなのに年会費2,000円(税抜)と安く、初年度年会費無料です。法人カードなのにポイント還元率が0.6%〜1.1%というのもお得です。

審査が緩く、営業年数が問われないので法人カードが欲しい新規中小企業の方には非常におすすめです。ゴールドカード扱いなので、サービスもゴールド水準で限度額も300万まであります。

ただし、追加発行できるカードが3枚までとなっているので注意しましょう。

『EX Gold for Biz M iD×QUICPay』公式ページ

http://www.orico.co.jp/business/creditcard/exgoldforbiz_m/

『アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード』:個人事業主、中小企業の方向け

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード』は初年度は年会費無料ですが、2年目以降は31,000円(税抜)と年会費が高額なカードです。

しかし、アメックスということで非常にステータスが高く、サービスも充実していますが、審査は営業年数を問わないなど、思っているよりも厳しくありません。ただし、追加発行は5枚までです。

確かに年会費は高いですが、クレジットカードの年会費は経費として落とせるので、利益が出ているのであればアメックスの最高級のサービスを期待して申し込むことをおすすめします。

『アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード』公式ページ

https://www.americanexpress.com/jp/

『ダイナースクラブビジネスカード』:大企業の方向け

ダイナースクラブビジネスカード』は年会費27,000円(税抜)かかりますが、追加カードの発行が無料で無制限に行うことができます。

このカードは海外旅行傷害保険が最高1億円、ショッピング保険やゴルファー保険など保険が充実、空港ラウンジが無料で利用できるなど非常にお得です。

また、ビジネス特典として以下のような特典もあります。

  • 会計ソフト「freee(フリー)」:カードの利用デ-タをクラブ・オンラインから取りこむことができます
  • ダイナースクラブ プライベートアドバイザーサービス:ビジネスオーナーの経営上の様ざまな悩みを解決する専門アドバイザーを活用可能。
  • ダイナースクラブ ビジネス・ラウンジ:ダイヤモンド経営者倶楽部の活動拠点として、「銀座サロン」の利用が可能。

さらに『ダイナースクラブコーポレートカード』同様、ANAマイルへの移行もでき、ダイナースグローバルマイレージ年間参加料6,000円(税抜)を払うことでポイントを1,000ポイント=1,000マイルで14の提携航空会社のマイルに移行できます。

『ダイナースクラブビジネスカード』公式ページ

https://www.diners.co.jp/ja/cardlineup/business.html

『Mastercard Titanium Card』:年会費を気にせず最上級のサービスを利用したい方へ

Mastercard Titanium Card』は年会費50,000円(税抜)とかなり高めですが、Mastercardの最上位クラスの「WORLD ELITE」が付くプラチナカードです。

法人口座を指定することでビジネスカードとして発行することも可能で、同価格帯のプラチナカードと比べて、次のような特典がとても優れています。

  • コンシェルジュサービス:終始メールでの問い合わせが可能など非常に評判の良い対応
  • 手荷物宅配無料が最大3個まで無料:1回で最大約12,000円相当の価値があります
  • プライオリティパスの無料発行:希少なデジタル会員証対応で有効期限が3年と長く家族も無料で発行可能

特にコンシェルジュサービスに関しては、業界でも質が高いと言われているアメックス・JCB・セゾンと比較しても最も良いと答える利用者が多いほど優れています。

申し込みを考えている方の業種や業務形態によりますが、経費にできるカードの年会費で質の高い秘書サービスを使えると考えるなら、非常にコストパフォーマンスが高い1枚と言えます。

『Mastercard Titanium Card』公式ページ

http://www.luxurycard.co.jp/business

2-4. 年会費のかからない法人カード3選

ここでは年会費のかからないおすすめカードを以下のように紹介します。年会費のかからないカードは全63枚の中で以下の3枚だけです。

  • 『ビジネクスト・法人クレジットカード』:個人事業主、中小企業の方向け
  • 『freeeカード』個人事業主、中小企業の方向け
  • 『ライフカードビジネス(法人カード)/一般カード』:大企業の方向け

上記のカードの比較表は以下のとおりです。

-スマホの方はスクロールできます-

法人カード名 年会費 追加カード年会費 追加カード発行枚数制限 ETCカード年会費 ショッピング限度額上限 ポイント還元率

ビジネクスト・法人クレジットカード

無料  無料 50枚 無料 300万円 0.25%

freeeカード

無料 無料 50枚 無料 300万円

ライフカードビジネス(法人カード)/一般カード

無料 無料 無制限 無料 500万円 0.00%

最もおすすめなのは年会費永年無料の法人カードでポイント還元も0.25%ある『ビジネクスト・法人クレジットカード』です。

『ビジネクスト・法人クレジットカード』個人事業主、中小企業の方向け

ビジネクスト・法人クレジットカード』は年会費永年無料の法人カードで、従業員向けの追加カードも無料で50枚まで発行可能です。

ポイント還元率は0.25%と低いですが年会費無料の法人カードでポイントも貯まるのはこのカードだけです。

最大300万円までの限度額設定、法人ETCカードも無料、審査の際も限度額100万円以下なら財務書類の提出不要で起業直後、赤字(申告・決算)でも発行可能など様々な方が便利に利用できます。

『ビジネクスト・法人クレジットカード』公式ページ

http://www.businext.co.jp/products/business_card/

『freeeカード』:個人事業主、中小企業の方向け

freeeカード』は年会費無料の法人カードで、従業員向けの追加カードも無料で50枚まで発行可能です。

限度額200万円以内なら、書類も本人確認書類のみで決算書は不要と申し込み条件が易しく、「設立直後や、事業所得が低い状態でも審査可能」と公式ページで案内されています。

ポイントの還元はありませんが、「クラウド会計ソフト freee」1か月無料を始めとして所定の弁護士・税理士・社労士に無料で1〜2回相談できるなど快適にビジネスを始められるサービスが豊富にあります。

『freeeカード』公式ページ

https://www.freee.co.jp/card/life-corp/

『ライフカードビジネス(法人カード)/一般カード』:大企業の方向け

ライフカードビジネス(法人カード)/一般カード』は年会費無料、追加カードの発行も無制限で年会費無料、ETCカードの発行も無制限で年会費無料の維持費用が全くかからないカードです。

このカードは維持費用がかからない分、ポイント還元はありませんが、リボ払いなど、様々な支払い方法に対応しており、利用限度額も最大500万円まで利用することができます。さらに最長過去15ヶ月分の請求書・領収書の管理が可能となっています。

また、審査に関しても限度額100万円以下であれば以下のようになっており、簡素化されています。

  • 法人の場合:登記事項証明書と代表者様の本人資料のみ
  • 個人事業主の場合:事業主様の本人確認資料のみ

限度額100万円以下ならば決算書や確定申告書の提出が省なく、審査も比較的柔軟に審査が行われています。

そのため、起業して1年目の方でも、代表者の方の過去の個人での利用実績に問題が無ければ、作れる可能性は高いです。

『ライフカードビジネス(法人カード)/一般カード』公式ページ:

http://www.lifecard.co.jp/partner/corp.html

2-5. 審査の柔軟な設立後1年未満でも発行可能な法人カード4枚

この章では創業間もない設立後1年未満の企業でも発行できる可能性の高いおすすめ法人カードを以下のように紹介します。

  • 『三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード』:全ての方におすすめできる作れる可能性が高いカード
  • 『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード』:個人事業主、中小企業の方向け
  • 『アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード』:個人事業主、中小企業の方向け
  • 『freee VISAカード』:全ての方におすすめできる作りやすいカード

上記のカードの比較表は以下のとおりです。

-スマホの方はスクロールできます-

法人カード名 年会費(税抜) 追加カード年会費(税抜) 追加カード発行枚数制限 ETCカード年会費(税抜) ショッピング限度額上限 ポイント還元率

三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード

  • 無料(初年度、条件を満たせば)
  • 1,250円
 400円 無制限
  • 無料(初年度、前年1回以上の利用)
  • 500円(前年未使用)
80万円 0.5%
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
  • 無料(初年度、前年1回以上の利用)
  • 1,000円(前年未使用)
無料 4枚 無料 個別設定 0.5%

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

31,000円(初年度無料)  12,000円 5枚 500円 一律の制限なし 1%

freee VISAカード

  • 無料(初年度、2年目以降条件を満たせば)
  • 1,250円
無料 999枚
  • 無料(初年度、前年1回以上の利用)
  • 500円(前年未使用)
80万円

上記の中で最もおすすめなのは、作れる可能性が高い『三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード』です。

『三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード』:全ての方におすすめできる作れる可能性が高いカード

三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード』は初年度年会費無料、2年目以降も「マイ・ペイすリボ」を設定するだけで年会費無料にできる三井住友カードが発行する最新の法人カードです。

登記簿謄本や決算書が不要で、代表者本人の確認書類だけで申し込み手続きができ、「会社設立間もないお客さまでも申し込み可能」と公式ページに書かれてあります。

出典:三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード申し込み画面

三井住友カードは『Amazon Mastercardゴールド』や『ANAカード』など多くの企業と提携してカードを発行しています。

そのため、既に三井住友カード会社に利用履歴(クレジットヒストリー)ができていて個人の信用で発行される可能性が高いです。

審査に落ちたという口コミが私が聞く限りではなく、他の三井住友カードが発行しているビジネスカードに比べて申し込み条件が易しくなっているので、作りやすいと考えられます。

『三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード』公式ページ

https://www.smbc-card.com/bs_owners/

『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード』:個人事業主、中小企業の方向け

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード』はビジネスカードとして法人口座も設定できるようになったセゾンのカードで、年会費は初年度無料、2年目以降も年に1回利用するだけで無料にできるので、実質無料にできます。

申し込み時に決算書などが不要で、申し込み者である法人代表者個人の信用力に基づいて審査を行ってくれるため、設立後間もない会社でも作れる可能性が十分にあります。

また、セゾンカードは『MUJIカード』や『JMBローソンPontaカードVisa』などたくさんの提携カードを発行しているので、セゾンカードの利用歴があればより審査に通りやすいというメリットがあります。

『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード』公式ページ

https://www.saisoncard.co.jp/amextop/cp-as/pearl_biz.html

※割安な年会費でプラチナカードのサービスを利用したい方は『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード』がおすすめです。

『アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード』:個人事業主、中小企業の方向け

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード』は初年度は年会費無料ですが、2年目以降31,000円(税抜)と年会費が高額なカードです。

しかし、アメックスということで非常にステータスが高くサービスも充実していますが、審査は営業年数を問わないなど思っているよりも厳しくありません。ただし、追加発行は5枚までです。

確かに年会費は高いですが、クレジットカードの年会費は経費として落とせるので、利益が出ているのであればアメックスの高級なサービスを期待して申し込むことをおすすめします。

『アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード』公式ページ

https://www.americanexpress.com/jp/

『freee VISAカード』:全ての方におすすめできる作りやすいカード

freee VISAカード』は初年度年会費無料、2年目以降も前年50万円以上の利用などの条件を満たせば無料となり、追加カードの発行も999枚と無制限に近く、ETCカードも無料で発行もできるカードです。

このカードはポイント還元はありませんが、公式ページに「設立間もない企業さまにもご入会」「赤字(決算・申告)でも申し込める」と書かれているため、かなり作れる可能性が高いと予想できます。

出典:freee VISAカード

法人の決算書類などの提出が必要なく、経営者・代表者の本人確認資料で申し込みができるので、書類の準備の面倒さも省けます。

そのため、代表者個人の過去の利用実績に問題が無ければ、作れる可能性は高いです。

『freee VISAカード』公式ページ:

https://www.freee.co.jp/card/smcc/

参考:その他おすすめ法人カード

ここでは以下のようにガソリン給油やETCなどの目的別に大企業経営者、中小企業経営者、個人事業主の方など全ての方におすすめのカードを紹介します。

-スマホの方はスクロールできます-

法人カード名 年会費(税抜) 追加カード年会費(税抜) 追加カード発行枚数制限 ETCカード年会費(税抜) ショッピング限度額上限 ポイント還元率

JCB法人カード

1,250円(初年度無料)

1,250円(初年度無料)

複数枚 無料 100万円 0.5%

JCBコーポレートカード

  • 企業年会費:30,000円
  • 個人年会費:無料
無料 無制限 無料 個別設定

JCBビジネスカード

  • 企業年会費:30,000円
  • 個人年会費:無料
無料 無制限 無料 個別設定

JCBビジネスプラス法人カード/一般カード

1,250円(初年度無料)

1,250円(初年度無料)

複数枚 無料 100万円 最大3.0%

条件付

JCB法人カード/ゴールドカード

10,000円(初年度無料) 3,000円(初年度無料) 複数枚 無料 250万円 0.5%

JCBビジネスプラス法人カード/ゴールドカード

10,000円(初年度無料) 3,000円(初年度無料) 複数枚 無料 250万円 最大3.0%

条件付

JCB法人カード/プラチナカード

30,000円 6,000円 複数枚 無料 150万円以上 0.5%

三井住友コーポレートカード/クラシック(一般)カード

1,250円
  • 400円/会員(上限30,000円)
無制限 無料 個別設定 0.5%

三井住友コーポレートカード/ゴールドカード

10,000円

〈個別決済方式の場合〉

1社あたり30,000円

2,000円(上限30,000円)

〈個別決済方式の場合〉

61名以上追加会員ごと500円

無制限 無料 個別設定 0.5%

三井住友ビジネスカード/クラシック(一般)カード

1,250円 400円 20枚
  • 無料(初年度、前年1回以上の利用)
  • 500円(前年未使用)
100万円 0.5%

三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード

1,250円(初年度無料)  400円(初年度無料) 無制限
  • 無料(初年度、前年1回以上の利用)
  • 500円(前年未使用)
80万円 0.5%

三井住友ビジネスカード/ゴールドカード

10,000円  2,000円 20枚
  • 無料(初年度、前年1回以上の利用)
  • 500円(前年未使用)
300万円 0.5%

三井住友ビジネスカード for Owners/ゴールドカード

10,000円(初年度無料) 2,000円(初年度無料) 無制限
  • 無料(初年度、前年1回以上の利用)
  • 500円(前年未使用)
200万円 0.5%

三井住友ビジネスカード/プラチナカード

50,000円  5,000円 20枚
  • 無料(初年度、前年1回以上の利用)
  • 500円(前年未使用)
500万円 0.5%

三井住友ビジネスカード for Owners/プラチナカード

50,000円  5,000円 無制限
  • 無料(初年度、前年1回以上の利用)
  • 500円(前年未使用)
500万円 0.5%

MUFGカードビジネス

1,250円  1,250円 無制限 1,000円 80万円 0.8%

UFJ Card ビジネスクラブ法人カード

1,250円  1,250円  無制限 1,000円 100万円 0.48%

MUFGカード・ゴールド・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

 2,000円  1,000円 無制限 無料 200万円 0.8%

MUFGカード・ゴールドプレステージ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

 10,000円  2,000円 無制限 1,000円 300万円 0.8%

MUFGカードゴールドプレステージビジネス

10,000円 2,000円 無制限 1,000円 300万円 0.8%

UFJ Card ビジネスクラブゴールド法人カード

 10,000円  3,000円  無制限 1,000円 300万円 0.48%

MUFGカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

 20,000円  3,000円 無制限 1,000円 500万円 0.8%

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード

  • 無料(初年度、前年1回以上の利用)
  • 1,000円(前年未使用)
無料 4枚 無料 個別設定 0.5%

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

20,000円(前年200万円以上の利用で10,000円)  3,000円 4枚 無料 個別設定 0.5%

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード

12,000円 6,000円 5枚 500円 一律の制限なし 1%

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

31,000円(初年度無料)  12,000円 5枚 500円 一律の制限なし 1%

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード

130,000円 無料 4枚 500円 一律の制限なし 1%

ライフカードビジネス(法人カード)/一般カード

無料 無料 無制限 無料 500万円

ライフカードビジネス(法人カード)/ゴールドカード

2,000円(初年度無料)

2,000円(初年度無料)

無制限 無料 500万円 0.5%

freee VISAカード

  • 無料(初年度、2年目以降条件を満たせば)
  • 1,250円
400円 999枚
  • 無料(初年度、前年1回以上の利用)
  • 500円(前年未使用)
80万円

freeeカード

無料 無料 50枚 無料 300万円

freee VISAゴールドカード

  • 初年度無料
  • 10,000円(割引あり)
2,000円 999枚
  • 無料(初年度、前年1回以上の利用)
  • 500円(前年未使用)
200万円 0.5%

freeeカード ゴールド

2,000円(初年度無料) 無料 50枚 無料 500万円 0.5%

UC法人カード/一般カード

1,250円  1,250円 無制限 無料 300万円 0.5%

UC法人カード/ゴールドカード

10,000円  2,000円 無制限 無料 500万円 0.5%

UCコーポレートカード

発行条件等により、個別の年会費設定  発行条件等により、個別の年会費設定 無制限 無料  40万円  –

UCコーポレートカードゴールド

発行条件等により、個別の年会費設定 発行条件等により、個別の年会費設定 無制限 無料 200万円

ビジネクスト・法人クレジットカード

無料  無料 50枚 無料 300万円 0.25%

ビジネクスト・法人クレジットカードゴールド

10,000円  10,000円 50枚 無料 300万円 0.5%

EX Gold for Biz M iD×QUICPay

2,000円(初年度無料)

 無料 3枚 無料 300万円 0.6%

オリコビジネスカードGold(ゴールド)

2,000円(初年度無料)

 2,000円 20枚 無料 1000万円

P-one Business Mastercard

2,000円(初年度無料)

無料 5枚 無料 300万円 0.6%

楽天ビジネスカード(楽天プレミアムカード)

2,000円(+10,000円) 発行不可 500円(1枚目無料) 300万円 1%

ダイナースクラブビジネスカード

27,000円 無料 無制限 無料 一律の制限なし 1%

ダイナースクラブコーポレートカード

12,000円 12,000円 無制限 無料 一律の制限なし 1%

ニューオータニクラブ ダイナースコーポレートカード

12,000円 12,000円  無制限 無料 一律の制限なし 1%

Mastercard Titanium Card

50,000円 15,000円 4枚 無料 個別設定 0.5%〜0.75%

Mastercard Black Card

100,000円 25,000円 4枚 無料 個別設定 0.5%〜1%

Mastercard Gold Card

200,000円 50,000円 4枚 無料 個別設定 0.5%〜1.5%

ANA JCB法人カード/一般カード

2,250円(初年度無料)

 750円(初年度無料) 複数枚 無料 100万円 0.5%

ANA JCB法人カード/ワイドカード

11,750円  750円 複数枚 無料 100万円 0.5%

ANA法人ワイドゴールドカード

19,000円 4,000円 複数枚 無料 250万円 0.5%

ANA法人ダイナースクラブコーポレートカード

20,000円 無料 複数枚 無料 一律の制限なし 1%

JAL法人カード 普通カード

2,000円 2,000円 複数枚 無料(発行手数料1,050円) 個別設定  0.4%

JAL法人カード CLUB-Aカード

10,000円 10,000円 複数枚  無料  個別設定  0.4%

シェルビジネスカード

1,250円(初年度無料)

1,250円

複数枚 無料 100万円 最大3.0%

シェルビジネスゴールドカード

10,000円  3,000円 複数枚 無料 250万円 最大3.0%

コスモコーポレートJCBカード 一般法人カード

1,250円 1,250円 複数枚 無料 100万円 0.48%

コスモコーポレートJCBカード ゴールド法人カード

10,000円  3,000円 複数枚 無料 250万円 0.48%

シナジーJCBゴールド法人カード

 2,000円  2,000円 複数枚 無料 100万円

シナジーJCB法人カード

10,000円  3,000円 複数枚 無料 250万円

ETC/JCB法人カード

1,250円(初年度無料)

1,250円(初年度無料) 複数枚 無料 0.48%

ETC/JCBゴールド法人カード

10,000円(初年度無料)

3,000円(初年度無料) 複数枚 無料 0.48%

3. 法人カードについてよくある4つの質問

この章では法人カードについてよくある質問を紹介したいと思います。

  • 法人カードと個人用カードの違いはありますか?
  • 「法人カード」「コーポレートカード」「ビジネスカード」の違いはなんですか?
  • 法人カードを導入するメリットはなんですか?
  • 法人カードを導入するデメリットはなんですか?

この章を読むことで審査、メリット、デメリットなどのカード利用前に知っておかなければいけない情報がわかります

3-1. 法人カードと個人用カードの違いはありますか?

法人カードと個人カードは以下のように違います。基本的に、法人が事業用に使うカードが法人カードと考えておきましょう。

法人カード 個人用カード
 支払い口座  法人口座 個人口座
 審査対象  「企業」と「代表者個人」のステータス  申し込む方の年収、利用実績、職業など
 キャッシング制度  ないことが多い ある
 追加カード  追加発行に制限がないものが多い  家族カードの発行には制限がある

3-2. 「法人カード」「コーポレートカード」「ビジネスカード」の違いはなんですか?

法人カードには「コーポレートカード」「ビジネスカード」など発行会社によって様々な呼び方があります。

発行会社ごとにサービスや呼び名が違う場合もありますが、基本的には業務上発生した支払いを経費扱いで支払えるカードのことをまとめて「法人カード」と呼んでいます。

ただ、細かく分類すると以下のように区分されていることが多いです。

  • 「コーポレートカード」:大企業向け法人カード
  • 「ビジネスカード」:中小企業向け法人カード

ただし、「コーポレートカード」「ビジネスカード」の使い分けは発行会社ごとに異なり、以下のような例外もあるので気をつけましょう。

JCBの区分方法

JCBでは『JCB法人カード』の他に大企業向けカードとして「コーポレートカード」「ビジネスカード」があります。

  • 『JCBコーポレートカード』:大規模企業向け一括振込型法人カードで、毎月のカード利用代金を一括で振り込むことができる法人カード
  • 『JCBビジネスカード』:大規模企業向け使用者支払型法人カードと言われており、カード利用代金がカードを利用した社員の個人口座から自動振替

楽天カードの区分方法

楽天カードにも『楽天ビジネスカード』と呼ばれる法人カードがありますが、このカードは中小企業向けの法人カードとされています。支払い者も引き落とし口座も法人です。

「法人カード」「コーポレートカード」「ビジネスカード」の違いまとめ

「法人カード」「コーポレートカード」「ビジネスカード」は発行会社ごとにサービスや呼び名が違う場合もありますが、基本的にはまとめて「法人カード」と呼んでいます。

なぜなら、JCBではビジネスカードは大企業向けカードの中の個人用カードという位置付けだったのに対し、楽天カードでは中小企業向けの法人カードという位置付けになっていることなどから名前が意味を持っていないからです。

また、最近では法人カードは法人経営者だけではなく、個人事業主の方も利用できるカードを発行する会社もあり、発行会社ごとの違いは複雑になってきています。

3-3. 法人カードを導入するメリットはなんですか?

法人カードには以下のように4つのメリットがあります。

  • 経理事務の簡略化
  • キャッシュフローが良くなる
  • ポイントやマイルの優遇がある
  • カードの付帯サービスを使える

経理事務の簡略化

法人経費は法人カードを利用することで法人カードから引き落とされるようになるので、個人利用との区分が明確になります。また、立替金の清算などの処理がなくなるため、経理の仕事が効率的になります。

さらに、明細で経費の内訳を簡単に確認できるようになるので、経費の計上漏れがなくなります。

キャッシュフローが良くなる

企業経営をしているとどうしてもキャッシュフローが滞ってしまうことがあると思いますが、法人カードでの支払いは最大90日間の猶予があります。

そのため、法人口座にある資金が増え、キャッシュフローが良くなります。

ポイントやマイルの優遇がある

カード会社によってはポイントやマイル還元のあるカードを発行しています。

特に法人カードでは大きい金額の決済をすることも多く、想定以上にポイントやマイルが貯まります。

カードの付帯サービスを使える

法人カードには空港ラウンジが使えるサービスなどの付帯サービスがあるカードもあり、このサービスをカードの保有者全員が利用することができます。

3-4. 法人カードを導入するデメリットはなんですか?

法人カードには以下のように2つのデメリットがあります。

  • 社員が不正をしてしまう可能性がある
  • 年会費がかかる

社員が不正をしてしまう可能性がある

法人カードは基本的に各社員が普段から持っており、その利用は社員の倫理観に委ねられています。

社員が不正に利用したり、誤って利用してしまった場合でも法人口座から引き落とされてしまい、横領とみなされる場合もあります。

もし誤って利用してしまった場合はきちんと報告するように伝えておく必要があります。

年会費がかかる

法人カードは個人カードのように年会費無料のカードがほとんどなく、基本的に年会費がかかります。

ただ、年会費は経費として計上することができます。

4. まとめ

以上が法人カードを比較した結果です。

法人カードを選ぶ際に気をつけなければいけないのは、追加カードの発行可能枚数です。この点に気をつけなければ、カードを申し込んでも社員の方に渡せなかったりなど想定していた利用ができない可能性があります。

全法人カードから、プロとして選出したおすすめできる63枚の法人カードを比較し、その中から追加カードの発行可能枚数や目的別にカードをまとめた結果以下のようになりました。

全ての方におすすめできる法人カード2選

ポイント還元率の高い法人カード4選

付帯サービスの充実した法人カード5選

年会費のかからない法人カード3選

審査の柔軟な設立後1年未満でも発行可能な法人カード4枚

あなたの状況や目的に合った法人カードを作れることを祈っています。

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