クレジットカードを持ってない!デメリットと持つ時の注意点

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クレジットカードを持っていないとどのように見られるか、また、どのような不便があるのか気になっていませんか。

日本でのクレジットカードの保有率は90%程と言われています。

そのため、現在ではクレジットカードを持っていないと何か特別な理由があるのでないかと勘ぐられたり、色々なサービスを利用できなかったりする可能性があります。

そこでこの記事では大手カード会社に3社勤務した私がその経験を生かして、クレジットカードを持っていないことのデメリットに関して以下の流れで紹介していきます。

  1. クレジットカードを持ってないことのデメリット
  2. クレジットカードを持つことのメリット・デメリット
  3. クレジットカードを持つ際に気をつけるべき7つの注意点

この記事を読むことでクレジットカードを持たないことによるデメリットから、持っているメリット、持つ際に気をつけるべきことまで解説していきます。

クレジットカードを持たないことのデメリットや持つことのメリットを読んで、クレジットカードを作りたくなった方は3章で紹介するクレジットカードを持つ際に気をつけるべき7つの注意点に気をつけることで安心してクレジットカードを持てるようになります。

1. クレジットカードを持ってないことのデメリット

日本でのクレジットカードの保有率は90%程と言われています。そのため、現在ではクレジットカードを持っていないと何か特別な理由があるのでないかと思われる可能性があります。

また、ネットではクレジットカードを持っていることを前提としたサービスもあります。

この章では以下の流れでクレジットカードを持たないことによって受けるデメリットについて紹介していきます。

  • クレジットカードを持っていない方への世間の評価
  • クレジットカードを持っていないと困ること

1-1. クレジットカードを持っていない方への世間の評価

クレジットカードは今や10人に9人が保有しています。また、日本人の平均カード保有枚数は2.5枚と言われています。

ここまでクレジットカードが普及しているにもかかわらず、クレジットカードを持っていないというのはなぜ持っていないのか疑問を抱かれても仕方ないと思います。

成人していて、クレジットカードを持っていないと世間からは以下のように見られる可能性があります。

  • 過去に自己破産をした人
  • 多額の借金がある
  • 暴力団関係者
  • 仕事が無い人、無職の人
  • 水商売の方

過去に自己破産をした人

過去7年以内に自己破産をした方はクレジットカードを作ることができないので自己破産をした方なのかと見られる可能性があります。

自己破産には様々な理由があると思いますが、あまり良いイメージを持たれないことは確かです。

多額の借金がある

多額の借金があって、クレジットカードを作れない、またはクレジットカードを使えるような状態ではないのかと見られる可能性があります。

暴力団関係者

暴力団関係者、非社会勢力の方々はクレジットカード会社を含む全ての金融機関と取引をすることができないのでそのように見られる可能性があります。

仕事が無い人、無職の人

正規雇用でなくとも、アルバイトや派遣社員でもクレジットカードは作ることができます。

しかし、クレジットカードを持っていないと何もしていない無職の方と見られる可能性はあります。

水商売の方

キャバクラ、ホストクラブなど夜のお仕事をされている方も収入が安定しないのでクレジットカードが作りづらいです。

そのため、そういった仕事をしてるのではないかと思われる可能性はあります。

1-2. クレジットカードを持っていないと困ること

最近ではネットショッピングや格安スマホの契約などクレジットカードを持っていることを前提としたサービスも多く、クレジットカードを持っていないことで不便さを感じることも多いはずです。

また、今はクレジットカードを作らなくても良いと考えていても若いうちからきちんとクレジットカードを作って利用実績を作っておけなければ、歳をとってからクレジットカードを作ろうとした際に審査に落ちてしまう可能性があります。

これは「スーパーホワイト」とみなされてしまうからです。

スーパーホワイトとは今までクレジットカードやローンを利用したことがなく、利用実績に何も記されていない方のことを言います。そしてそういった方々はカードを作りにくいと言われています。

そのように言われる理由は、自己破産をした方もその記録は7年程度で消えてしまうため、クレジットカード会社からは過去に自己破産などをした方と、40歳くらいになって初めてカードを作る方は同じ信用状態に見えてしまうためです。

2. クレジットカードを持つことのメリット・デメリット

クレジットカードの唯一のデメリットは年会費がかかることです。

クレジットカードは基本的に年会費無料のカードを使っている限り、持っているだけで損をするようなことはないのでデメリットと言えるような点はありません。

むしろ、以下のようなメリットがあり、お得と言える点の方が多いです。

  • クレジットカードの利用でポイントが貯まる
  • 持ち合わせがなくても買い物ができる。
  • 分割払いができる。

唯一、デメリットとして考えられる年会費に関しても年会費が完全にかからないものを選んでいれば、問題ありません

おすすめの年会費無料カード

年会費無料のカードについては「年会費無料のクレジットカードおすすめ10選|3600枚から厳選!」にておすすめの年会費無料カードについて紹介しています。

この記事で紹介しているのですが、ポイント還元率が高く、海外旅行保険が充実しているなどバランスが良く最もおすすめなのは『リクルートカード』です。

『リクルートカード』

リクルートカード』全年会費無料カードの中で3番目にポイント還元率が高いカードでポイント還元率は1.2%です。貯まるポイントがPontaというのもローソンなどで利用ができて非常にお得にもかかわらず、作りやすいカードと言われています。

また、飲食店の予約でホットペッパーグルメ、美容室にはホットペッパービューティ、旅行にはじゃらん、ネットショッピングはポンパレモールと実用性の高いサービスも充実しています。

さらに付帯している保険も旅行代金の一部をクレジットカードで決済をしなければいけませんが、疾病・傷害治療:最高100万円付いているため海外でも役に立ちます。

『リクルートカード』公式ページ

http://recruit-card.jp/

※リクルートカードの公式ページは複数ありますが、上記URLが一番わかりやすいページでした。

しかし、クレジットカードには使い方に気をつけなければ、予期せぬトラブルや、想定外の出費、社会的信用を失ってしまうような落とし穴が7つ存在します。

逆に言えば、この7つの落とし穴に気をつけることで安心かつ便利にクレジットカードを使うことができます。

次章ではこの落とし穴について解説していきます。

3. クレジットカードに潜む7つの落とし穴

前章にてクレジットカードは「年会費無料のカードを使っている限り、持っているだけで損をするようなことはないのでデメリットと言えるような点はありません」と述べましたが、利用の仕方によっては予期せぬ事態に陥りかねません。

しかし、この章で紹介する以下の7つの落とし穴に気をつけることでそのような事態になることを防ぐことができます。

  • カードの紛失・盗難による不正利用を防ぐための注意点
  • リボ払いや分割払い時の注意点
  • ポイントを貯める時の注意点
  • 公共料金をカード払いにする際の注意点
  • 使いすぎる注意点
  • 解約時の注意点
  • 海外旅行保険の注意点

この章を読むことでクレジットカードを利用する上で想定されるリスクを知ることで安全かつお得にカードを利用できるようになります。

3-1. カードの紛失・盗難による不正利用を防ぐための注意点

カードの紛失・盗難による不正利用に関しては盗難保険というものが不正利用からあなたを守ってくれます

しかし、いくら盗難保険があるからといっても、あなたに落ち度がある場合は盗難保険を利用することができません。

万が一の際にきちんと盗難保険を利用できるように以下のことに気をつけましょう。

  • カードの裏面へのサイン
  • 家族や友人にカードを貸さない
  • 暗証番号を第三者に教えない
  • 利用明細をこまめにチェック

カードの裏面へのサイン

サインで決済する場合に手人が筆跡で気付く可能性もあります。

家族や友人にカードを貸さない

基本的にクレジットカードはあなたとカード会社との契約なので他人の利用に関してまで補償はしてくれません。

暗証番号を第三者に教えない

教えるだけでなく、他の人が推測できないような番号にしましょう。

暗証番号を入力されて不正利用された際はその対象にはならずに全額自身の負担となります。

利用明細をこまめにチェック

クレジットカードの利用明細をこまめにチェックすることで不正利用に気づくことができます。実は利用明細のチェックをしない方は非常に多いのですが、これは非常に危険です。

なぜなら、先ほど紹介したクレジットカードの盗難保険には申請期限があるからです。

ある時、たまたま利用明細を見て一年前の不正利用を発見したとしても、クレジットカードの不正利用への申し立てはすぐにというのが基本なのでカード会社も受け付けてくれないでしょう。

3-2. リボ払いや分割払い時の注意点

リボ払いで想定外の出費を強いられる可能性があります。リボ払いとは買い付けた商品の分割分を払うのではなく、毎月支払う金額を決めて支払う方法のことです。

例えば、1万円の買い物をしても10万円の買い物をしても支払いの設定金額が5000円であれば毎月の支払い金額は5000円となります。

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ちなみに、この時、返済してない分のお金はある意味借金をしている状態とも言えるので、当然金利がかかります。そして、リボ払いは毎月の返済金額が低くなってしまう傾向にあります。

そのため、毎月の返済金額から利息分が引かれると元金として充当される額が少なくなってしまうのでなかなか返済がおわりません。

また、カードの中には以下のようにリボ払いでしか支払いができないものもあるので注意しましょう。

しかし、リボ払いのカードは1回目できちんと返済しきってしまえば金利がかからないことがほとんどです。なので、リボ払いをした際には翌月に全額返済することをおすすめします。

3-3. ポイントを貯める時の注意点

クレジットカードにはポイント還元制度というものが、それを目的にクレジットカードを利用している方もいるかもしれませんが、中にはせっかく貯めても使いどころがないようなポイントもあります。

例えば、ネットでもよく紹介されている『楽天カード』ですが、実は貯まったポイントを使えるのは楽天サイトのみです。

つまり、楽天を利用しない方にとっては、いくら7年連続で顧客満足度1位をとっている便利なカードとはいえ、全くお得にはならないので以下のようなポイントの使いやすいカードをお勧めします。

  • リクルートカード』:ローソンなど使える場所が多いPontaが貯まる
  • VIASOカード』:ポインントが現金として自動でキャッシュバックされる

3-4. 公共料金をカード払いにする際の注意点

一部の公共料金では、口座振替だと毎月54円(税込)の割引がありますが、クレジットカード払いにしてしまうとその割引が効かなくなってしまいます。

そのため、口座振替で支払いをしている方がクレジットカード払いにすると年間数百から数千円損することになります。

しかし、クレジットカードで公共料金を支払うとポイント還元があります。あなたの使っているカードにも年間のポイントがそれ以上貯まるのであればクレジットカードで支払いでもいいかもしれません。

3-5. 使いすぎる注意点

クレジットカードを持っていると使いすぎてしまう恐れがあります。

実際にお店がクレジットカードを導入している理由の一つにクレジット払いの場合、顧客の利用金額が上がる傾向があることも挙げられます。

リボ払いや分割払いなどでついつい使いすぎてしまって、返済できないなんてことになるといわゆる「ブラックリスト」に載ってしまい、カードの発行やローンの手続きなどができなくなる恐れがあります。

3-6. 解約時の注意点

クレジットカードを解約する際、気をつけるべき事項があります。

  1. クレジットカードに入会直後の解約には注意
  2. 公共料金の引き落としを利用している場合は注意
  3. 未払いの残高は一括請求されるので注意
  4. 家族カードやETCカードの利用もできなくなるので注意
  5. 払った年会費は返ってこないので注意
  6. 新しいカードを作る予定なら注意
  7. 一度に複数枚の解約は注意

クレジットカードに入会直後の解約には注意

クレジットカードに入会後、半年以内に解約を行うとカード会社に与える印象が悪く、今後その会社のカードを作れなくなる可能性があります。

ちなみに、半年経った後も、「初年度年会費が無料期間中に解約するのも悪い印象を与えてしまうのでは」と心配するかもしれませんが特に問題はありません。

ただ、先ほども書いたとおり、クレジットカードを作ったならば、使わなかったとしても半年間は保有するようにしましょう。

共料金の引き落としを利用している場合は注意

解約予定のクレジットカードで以下のような支払いをしている場合、変更をしておく必要があります。

  • 携帯電話の支払い
  • 電気、ガス、水道などの公共料金
  • インターネットプロバイダ料金
  • 家賃、住宅ローン等の引き落とし
  • 新聞・雑誌の定期購読、学校・保育園などの定期的な支払い
  • ネットコンテンツの月額料金等

クレジットカードを解約したという情報は支払い先には行きません。そのため、支払い方法の変更を行わないままクレジットカードを解約すると、支払いを遅延してしまうことに繋がりかねません。

特に携帯電話の支払いを遅延するとブラックリストに載ってしまい、あなたの信用情報に大きな傷をつけるので気をつけましょう。

未払いの残高は一括請求されるので注意

クレジットカードを解約をする時にまだ済んでいない支払いがあった場合、一括で返済を求められる場合があります。以下の支払い残高があるならば、事前にカード会社に確認してから解約しましょう。

  • リボ払い
  • キャッシング(借入)
  • 分割払い
  • ボーナス払い

手元にお金がない場合はクレジットカードの解約をしなければ、一括返済を求められることもないので、年会費がかかっても解約を先延ばしにすれば大丈夫です。返済資金が貯まってからクレジットカードを解約しましょう。

貯まったポイントは無効になるので注意

クレジットカードの貯まったポイントは解約をすると無効になります。ポイントがある程度貯まってるならばポイントを使い切ってから解約することをおすすめします。

家族カードやETCカードの利用もできなくなるので注意

家族カードやETCカードはクレジットカードのサービスです。そのため、クレジットカードを解約すればそのサービスだったETCカードや家族カードも利用出来なくなります

また、おサイフケータイで電子マネーを使っている方もiDやQUICPayなど、クレジットカードに連動するポストペイタイプの電子マネーもカードを解約すると使えなくなるので気をつけてください。

払った年会費は返ってこないので注意

クレジットカードの年会費は一度払ったら返金は期待できません

年会費を払った翌日にカードを解約しても、次の有効期限ギリギリに解約をしても変わりはありません。

そのため、年会費を払ってしまった場合の解約はクレジットカードの特典(空港のラウンジ無料サービスなど)を確認してから解約しましょう。

一度に複数枚の解約は注意

不要になったカードが複数枚ある場合、一度にまとめて解約することであなたの信用情報が傷つく可能性があります。

クレジットカードを持つと、信用情報機関にカードに関する履歴が記載されます。当然、一度に複数枚の解約を行えばそれも記載されます。

そうすると、次にカードを作ろうとした時の審査で、「この人は一度に複数の解約をしているけれども何か理由があったのだろうか」と疑われて、審査が不利になってしまいます。

1-7. 海外旅行保険の注意点

クレジットカードの中には以下のような海外旅行保険がついてくるものもあります。

傷害による死亡・後遺障害 死亡や後遺障害への補償額
傷害による治療費用 傷害への補償額
疾病による治療費用 疾病への補償額
携行品損害 持ち物が盗まれる・壊れる・火災などの偶然な事故で損害を受けるなどした場合の補償額
賠償責任 偶然な事故で他人にケガをさせてしまったり、他人のものを壊したりして、賠償しなければならなくなった場合への補償額
救援者費用 旅行先で入院し、家族が現地にかけつけることになった際の渡航費用への補償額

ゴールドカード以上のカードであればほとんどのカードに充実した内容の保険が付帯しているのですが、一般カードに付帯している保険は死亡や後遺障害への補償のみで「疾病・傷害」への補償がないことが多いです。

海外での治療費は高額

疾病・傷害への補償がない場合は要注意です。

なぜなら、海外で治療を受けると非常に高額の治療費を請求されます、以下に海外で盲腸になった際の治療費の一例を載せておきます。

都市 総費用(円) 入院日数
ロサンゼルス 1,624,400円~2,165,800円 2日
ロンドン 1,302,800~1,737,100 円 2〜3日
シンガポール 154,800~773,800円 1~2日
バンコク 511,000~円 2~3日
上海 112,500円 7日

出典:一般社団法人 日本損害保険協会

このように非常に高い治療費を請求されますが、例えば『DCカード Jizile(ジザイル)』などは疾病・傷害への補償が30万円しかついておらず、海外での医療費を払い切るのは難しいです。

3. まとめ

以上がクレジットカードを持ってないことに関するデメリットと世間からの見られ方とクレジットカードを持つことに関するメリットとデメリットでした。

クレジットカードを持っていないと世間からは以下のように見られる可能性があります。

  • 過去に自己破産をした人
  • 多額の借金がある
  • 暴力団関係者
  • 仕事が無い人、無職の人
  • 水商売の方

クレジットカードは持つことで様々なメリットをあなたにもたらしてくれます。 また、年会費無料のクレジットカードならばデメリットはないので安心して使用、または作って大丈夫です

年会費無料のカードについては「年会費無料のクレジットカードおすすめ10選|3600枚から厳選!」にておすすめの年会費無料カードについて紹介しています。

この記事で紹介しているのですが、ポイント還元率が高く、海外旅行保険が充実しているなどバランスが良く最もおすすめなのは『リクルートカード』です。

また、以下の7つの注意点に気をつけることでクレジットカードを安心して使うことができます。

  • カードの紛失・盗難による不正利用
  • リボ払いや分割払いで損をする
  • ためたポイントが使えない
  • 公共料金のカード払いは不利になる恐れ
  • 使いすぎてしまう恐れ
  • 解約時の注意事項
  • 海外旅行保険の落とし穴

あなたがクレジットカードを安全かつお得に使えることを祈っています。

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