外国人でも確実にクレジットカードを作るポイントとおすすめ3選

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

「外国人はクレジットカードを作れない」そう思ってクレジットカードを作るのを諦めていませんか?

結論から述べさせていただくと、外国人でもクレジットカードを作ることはできます。しかし、外国人の方で「外国人だからカードの審査に落ちてしまった」という声をよく聞きます。

実は、この場合は外国人だからという理由でカードの審査に落ちたというよりも他の要因でカードの審査に落ちている可能性が高いです。

そこでこの記事では大手カード会社に3社勤務した私がその経験を生かして、外国人の方のカードの作り方を以下の流れで紹介していきたいと思います。

  1. 外国人の方でもクレジットカードは作れる
  2. 外国人の方がクレジットカードの審査に落ちてしまう6つの理由
  3. 外国人の方におすすめのクレジットカード3選
  4. どうしてもクレジットカードを作れなかった外国人の方へ

この記事を読むことで外国人がカードを作りに苦労する原因を理解し、対策することで、外国人の方でもきちんとカードを作ることができるようになります。

1. 外国人の方でもクレジットカードは作れる

外国人の方でカードを作れるか不安だと思っていたり、自分がカードの審査に落ちたのは外国人だからだと考えてる方は多いんじゃないでしょうか。

しかし、外国人の方でも日本でクレジットカードを作ることはできます

ただ、日本人と外国人の方でカードを作る際に唯一異なる点があります。それは必要書類が違うという点です。

1-1. 外国人のクレジットカードの審査に絶対に必要な書類

外国人がクレジットカードに申し込む際、以下のいずれかの書類を提出して身分を証明する必要があります。

  • 在留カード:日本への中長期滞在者に対して発行される、国が滞在を認めているという証明書
  • 特別永住者証明書:国が日本への永住を許可した外国人に発行される証明書

これらの書類はあなたの身分を証明したり、残りの在留期間を知るために必要とされています。

留学生の方は「学生証」も併せて提出する必要があります。

1-2. クレジットカードの審査で提出すれば有利になる書類

外国人のクレジットカードの審査で、絶対に必要というわけではありませんが、あれば有利になる物があります。

  • パスポート
  • 健康保険証
  • 運転免許証(国際免許でなく日本で取得した免許証)
  • 本人名義の銀行口座
  • 携帯電話(日本で回線契約しているもの)
  • 収入を証明できるもの
  • 住民票

パスポート

パスポートはあなたの身分を証明する上で必要です。

そもそもこれがなければ、不法入国になるので持っていない方はいないと思います。

健康保険証

健康保険証は社会保険はきちんと定職に勤務していることの証明出来るので審査が有利になります。

国民健康保険は日本の制度をきちんと守っている証明が出来るので審査が有利になります。

運転免許証(国際免許でなく日本で取得した免許証)

日本で取得した運転免許証は、永住でない方の場合は滞在期間が過ぎても再度滞在する可能性を証明出来るので審査が有利になります。

本人名義の銀行口座

銀行口座はきちんとした現住所がなければ口座開設できないので、きちんとした住居があることの証明が出来るので審査が有利になります。

携帯電話(日本で回線契約しているもの)

携帯電話の支払いもきちんと利用実績として、信用機関に載ります。きちんとした支払いはそれだけであなたの信用の証明が出来るので審査が有利になります。

収入を証明できるもの

日本人でも同じですが、クレジットカードの審査に通るには安定的な収入が必要不可欠です。申し込み時に給与明細や所得明細書などの収入を証明する書類を提示することで審査が有利になります。

住民票

現在では外国人の方も住民登録が可能となったため、市役所などで住民票の発行ができます。住民票はきちんとした住所が定まっていることの証明になるので審査が有利になります。

2. 外国人の方がクレジットカードの審査に落ちてしまう6つの理由

外国人の方がクレジットカードに申し込む際に、外国人だから審査が厳しくなることはあっても、外国人だからという理由だけで審査に落ちるということはありません。

この章では外国人の方がクレジットカードの審査で落ちてしまう、よくある理由を紹介していきます。

すでにクレジットカードの審査に落ちてしまった方は、落ちてしまった理由を知り、次回の申し込みからは気をつけましょう。外国人の方がクレジットカードの審査で落ちてしまう主な理由は以下の通りです。

  • 滞在期間が短い
  • 利用実績に問題がある
  • 一度に複数枚のカードには申し込んでいる
  • キャッシング枠を申し込んでいる
  • 高額のショッピング枠を申し込んでいる
  • 日本語が話せない

2-1. 滞在期間が短い

日本に永住する外国人の方には関係ありませんが、在留している外国人の方は残留カードで確認できる残りの残留期間によってはクレジットカードが発行されない可能性があります。

なぜなら、残留期間中に貸し付けた金額を回収できない可能性があるからです。

例えば、発行限度額30万円のカードをリボ払いで月に2万円ずつ返済していく契約を結んだ時にその外国人の方の残りの残留期間が1年間だったとします。

最初に30万円分のカード利用をした場合、月に2万円ずつ返済をしても1年間(12ヶ月)で返済出来る金額は24万円なので、全額返済しないまま本国へ帰られてしまうからです。

本国に帰られてしまうとカード会社も貸し付けた金額を回収するのに多額の費用を要するので返済されにくくなってしまいます。

そのため、外国人の方の中でも短期留学生や交換留学生はクレジットカードを作れない可能性が高いとされています。

2-2. 利用実績に問題がある

外国人だからというわけではなく、過去の利用実績(クレジットヒストリー)にも問題がある場合、クレジットカードの審査に通ることはできません。

クレジットカードに申し込んだ場合、他社の借り入れ状況などを調べられ、それがあまりにも多かったりするとクレジットカードの審査には落ちてしまいます。

また、過去の返済状況などで遅延が目立つようだとクレジットカードの申し込みを断られてしまいます。

2-3. 一度に複数枚のカードには申し込んでいる

審査まで時間がかかるので何社か申し込んで審査が早く終わったクレジットカードを作ろうと考える方は多いです。

しかし、これは外国人にだからという理由ではなく、クレジットカードを作るときに絶対にやってはいけないことです。

なぜかというと、一度に複数のクレジットカードを申し込むとその情報は信用情報機関に登録され、クレジットカード会社はそれを元に審査をします。この時、クレジットカード会社は以下のように考えます。

  • 入会キャンペーンのポイント目的の申込者かもしれない
  • お金に困っていて返済能力がない人かもしれない

以上の理由から一度に複数枚のクレジットカードを申し込むことは新しくクレジットカードを作るのに不利になってしまいます。

また、同様の理由でクレジットカードの審査に落ちてすぐの申し込みも審査に通りにくいので気をつけましょう。

2-4. キャッシング枠を申し込んでいる

キャッシングはもしもの時のために便利なので申し込みたいという方が多いかもしれません。

しかし、基本的にキャッシングを申し込むことでクレジットカードの審査は通りにくくなります。そのため、カード会社からお金を借りる予定がない場合は原則としてキャッシング枠は0にして申し込みましょう。

キャッシング枠を不必要に多くして申し込むと、カードの発行会社は「この人はお金に困っている人なのかな」と判断され、カードが発行されにくくなります。

特に外国人の方の場合はカード会社も貸し付けた金額を返さないまま本国に帰られてしまうと、貸したお金を返してもらうのが難しくなってしまうので審査も慎重になっています。

2-5. 高額のショッピング枠を申し込んでいる

収入に自信がない場合、ショッピング枠は30万円以下で申し込みましょう。

あまりに大きすぎる限度額を申請してクレジットカード会社に資金繰りに困ってる可能性があるなどと疑われないようにするためです。

しつこいようですが、使った金額を返さないまま本国に帰られてしまうと、カード会社はお金を返してもらうのが難しくなってしまうので審査も慎重になっています。

2-6. 日本語が話せない

クレジットカードを作る前提として、クレジットカードの規約をきちんと理解するといった前提条件があります。

そのため、電話などで日本語が不自由であったりするとカードの審査に落ちてしまう可能性があります。

3. 外国人の方におすすめのクレジットカード3選

これまでの章を読んでいただいたことで、外国人の方でもクレジットカードを作れることがわかっていただけたでしょうか。

しかし、クレジットカード会社も外国人の方にカードを発行する場合、本国に帰られてしまうと、貸し倒れになってしまうリスクもあるので審査も慎重になっています。

そこで最初は審査に通りやすかったり、外国人の方へのカード発行に寛容な以下の3枚のクレジットカードを申し込むことをおすすめします。

  • 『楽天カード』
  • 『ACマスターカード』
  • 『三井住友VISAデビュープラスカード』

この3枚のカードは外国人の方でも非常に作りやすいです。

3-1. 『楽天カード』

楽天カード』は日本で8秒に1枚作られているクレジットカードと言われるほどで他のカードの審査に落ちた方でも作れたという声をよく聞く、外国人の方でも非常に作りやすいカードです

それでいて、7年連続で顧客満足調査1位のクレジットカードなので非常に使い勝手もいいです。

例えば、年会費無料でどこで使ってもポイント還元率1%楽天市場では4%のポイント還元を受けられるのはお得です。さらにサークルKサンクスやPRONTOなどの街中の加盟店で利用することで2%のポイントが還元されます。

『楽天カード』公式ページ

http://card.rakuten.co.jp/rakuten_card

※楽天カードの公式ページは複数ありますが、上記URLが一番わかりやすいページでした。

3-2. 『ACマスターカード』

ACマスターカード』はアコムが発行する日本で唯一の消費者金融系のカードで、上記の『楽天カード』とは審査基準が異なるので、もし『楽天カード』の審査に落ちてしまった場合に申し込みましょう。

国際ブランドがMastercardなので、世界中の「Mastercard加盟店」で利用することができます。

即日発行に対応しているので本当にお金に困った時などに便利ですが、以下のようなデメリットがあるので申し込む際は注意しましょう。

  • ETC カードがない
  • ポイントが貯まらない
  • カードローンの延長線上としての見方が強い

『ACマスターカード』が気になる方は3秒診断で審査に通るかどうかの簡単な診断ができるので、こちらの『ACマスターカード3秒診断』をしてみましょう。

ACマスターカード』公式ホームページ

http://www.acom.co.jp/

※ACマスターカードカードの公式ページは複数ありますが、上記URLが一番わかりやすいページでした。

3-3. 『三井住友VISAデビュープラスカード』

三井住友VISAカード デビュープラス』は18歳〜25歳限定のカードで、外国人へのカード発行に寛容なカードと言われています。短期留学や交換留学でない外国人の学生の方ならば、他に問題がない限り作ることができます。

また、年会費が初年度無料で次年度以降は1,250円(税抜)ですが年に一回の利用で次年度以降も年会費無料になるので実質無料と言えます。

さらに、将来的にステータスカードを持ちたいと考えている方には『三井住友VISAカード デビュープラス』を持つことの主なメリットは26歳になった時にプライムゴールドカード、30歳になった時にゴールドカードに自動で切替えられるのでおすすめです。

『三井住友VISAカード デビュープラス』公式ホームページ

https://www.smbc-card.com/

※三井住友VISAカード デビュープラスの公式ページは複数ありますが、上記URLが一番わかりやすいページでした。

4. どうしてもクレジットカードを作れなかった外国人の方へ

この記事で紹介してある内容のことを一通りやり尽くした方で、それでもクレジットカードを作ることができなかったにはクレジットカードと似たような機能を持つ「デビットカード」をおすすめします。

4-1. デビットカードとは

デビットカードとはクレジットカードと同様にVISA、Master Card、JCBなどの支払い機能を兼ね備えたカードで、「一括払い」を選択すればネット決済やお店での決済が可能です。

また、クレジットカードのように事後決済ではなく、利用するとその場で預金口座から引き落とされる即時決済なので審査なしでも作れるカードが多いです。

4-2. デビットカードのメリット

現金やクレジットカードに加え、もう一つの支払い方法としてデビットカードが注目を集めています。

現に海外ではクレジットカードの普及率よりもデビットカードの方が普及率の方が高いのでご存知の方も多いのではないでしょうか。

デビットカードは作りやすいということ以上に様々なメリットがあります。

例えば、現金を引き出したり持ち歩く必要がなくなるということや、クレジットカード同様にデビットカードを利用するとポイント還元を受けられるものもあるということが挙げられます。

4-3. おすすめのデビットカード

デビットカードを申し込むのであれば間違いなく、『JNB VISAデビットカード』がおすすめです。

JNB VISAデビットカード』はジャパンネット銀行が発行するデビットカードで年会費・発行手数料が無料、外国人の方でも審査不要で誰でも持つことができます。

審査不要ということ以外のメリットは以下の2つです。

  • 口座残高や利用金額はリアルタイムにスマホアプリで確認できます。
  • 『JNB VISAデビットカード』のご利用500円につき1JNBスターを還元。1JNBスター=1円で交換できます。(基本還元率0.2%)

『JNB VISAデビットカード』公式ホームページ

https://login.japannetbank.co.jp/

JNB VISAデビットカードの公式ページは複数ありますが、上記URLが一番わかりやすいページでした。

5. まとめ

以上、外国人がクレジットカードを作ることについてでしたがいかがでしたか。

外国人の方でも日本でクレジットカードを作ることはできます。ただし、必要書類などが変わってくるので注意しましょう。

外国人の方におすすめなカードは以下の3枚です。

また、どうしてもクレジットカードを作ることができなかった方は『JNB VISAデビットカード』の作成をおすすめします。

あなたのクレジットカードが作れないと言った不安や悩みが解決することを祈っています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket