高還元はもう古い!?2017年クレジットカードの最新情報

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「2017年現在、新しくクレジットカードを作るならどんなカードを作るべきか」悩んでいませんか。

ここ数年、クレジットカードを取り巻く環境は変わってきています。中でも電子マネーや共通ポイントの台頭によりクレジットカードを選ぶ基準は「ポイント高還元」から「ポイントの使いやすさ」に変わってきています。

そこで、この記事では大手カード会社に3社勤務した私がその経験を生かして、2017年に持っておくべきクレジットカードを最近の業界の変化を交じえながら以下の流れで紹介していきたいと思います。

  1. 2017年のクレジットカード業界の最新情報
  2. 2017年おすすめのクレジットカード

この記事を読むことでクレジットカードを取り巻く環境がどう変わってきているのかについてから2017年現在持つべきカードまで全てがわかります。

1. 2017年のクレジットカード業界の最新情報

ここ数年、クレジットカードを取り巻く環境は変わってきています。

これまではとにかくポイント還元率の高いカードが人気を集めていましたが、ここ数年人気を集めているカードは「ポイントの使いやすさ」がテーマとなっています。

この章では以下の流れで2017年のクレジットカード業界の現状について紹介していきたいと思います。

  • 2017年人気のカードの特徴
  • 高還元カードはもう古いのか?

この章を読むことで、今のクレジットカード業界の流れがきちんとわかり、持つべきカードもきちんとわかります。

ここ最近、クレジットカード業界の流れについていけなかった多くのカードが募集停止となっています。

あなたの持っているクレジットカードはきちんと今のクレジットカード業界の流れに沿ったカードかどうかこの章をきちんと読んで判断しましょう。

1-1. 2017年人気のカードの特徴

2017年人気のカードの特徴はポイントの使いやすさです。

以下のような電子マネーや利用店舗数の多い共通ポイントなど、多くの場所で貯めたり、利用可能なポイントを持つカードが人気となっています。

上記の電子マネーや共通ポイントですが、以下のように様々な場所で利用できるので1つも見たことがない方はいないはずです。

ポイント名 代表的なポイント利用可能店舗
Edy セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、TSUTAYA、ガスト
ミニストップ、サークルK、イトーヨーカドー、Amazon、マクドナルド、その他
Suica セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、サークルK
イオン、イトーヨーカドー、すき家、ガスト、ドンキホーテ、その他
WAON イオン、ダイエー、ローソン、ファミリーマート
ミニストップ、サークルK、マクドナルド、吉野家、その他
nanaco セブンイレブン、イトーヨーカドー、LOFT、デニーズ
ビックカメラ、西武、その他
Ponta ローソン、じゃらん、ホットペッパー、大戸屋
KFC、その他
T-POINT ファミリーマート、TSUTAYA、三越、伊勢丹、バーミヤン
ガスト、ジョナサン、ドトール、ロッテリア、その他
iD セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、サークルK
イオン、イトーヨーカドー、ガスト、すき家、その他

実際にコンビニなどでも電子マネーを利用して会計をしている方を見る機会は非常に増えました。

また、コンビニだけでなく百貨店などでも上記のポイントが利用可能になりつつあります。

  • 楽天ポイントカード(Edy):2014年10月から大丸・松坂屋と提携。
  • Tポイント:2015年5月に三越・伊勢丹・丸井今井などでが導入。
  • dポイントカード(iD):2016年8月に高島屋と提携。

上記は一例にすぎませんが、多くの電子マネーやポイントがその利用可能店舗を広げつつあります。

また、以下のようなデータもあります。

電子マネーの保有率は80.7%となり、継続して増加しています。特に、首都圏においては、前年度の87.8%から90.0%に増加しました。

引用:JCB:「クレジットカードに関する総合調査」

「1枚で複数枚分」が2017年のトレンド

そして最近では多くのクレジットカードを持たないでも、様々な店舗でポイントを貯めたり、使ったりできるカードが人気を集めています。

以下の2枚のカードが非常にわかりやすい例です。電子マネー、ポイントカード、クレジットカードが一体となっており、1枚で3枚分の機能が使えます。

これまで多くのカードが様々なポイントを発行し、カードの利用者は様々なカードを作ってきました。その結果、財布の中身は多くのカードで溢れかえってしまうということになってしまいました。

この反動から今は財布の中のカードを減らし、財布の中身をスマートに保ちたいという方が増えてきています。また、以下のようなデータもあります。

保有枚数も昨年と同程度であり、「1枚」~「3枚以下」が全体の約7割を占める。2014年以前と比較すると保有枚数は減少している。

引用:JCB:「クレジットカードに関する総合調査」

上記のように保有カードの枚数は減少しており、1枚あれば様々な場所でお得に使える、ポイントの使いやすいカードが人気となっています。

次章ではおすすめのカードを紹介していきます。

1-2. 高還元カードはもう古いのか?

「高還元だけのカードはもう古いのか」についてですが、正確にいうと「高還元だけのカード」では今後、募集停止となってカード更新の際に困る可能性があります。

実際に2017年に入って以下のようなカードが募集停止となっています。

カード名 ポイント名 ポイント還元率
『Extreme Card(エクストリームカード)』 Extreme Cardポイント 1.5%
『KAMPO STYLE CLUB CARD (カンポウスタイルクラブカード』 )KAMPO STYLE CLUBポイント 1.5%
『Reader’s Card(リーダーズカード)』 Reader’s Card ポイント 1.1〜1.32%

普通のクレジットカードの還元率は0.5%〜1.0%なので、上記のカードはいずれも非常に高還元なカードですが募集が停止となっています。

上記のカードのポイントはいずれも電子マネーやTポイントに交換することもできるのですが、Gポイントと呼ばれるポイントを一度経由しなければならず、非常に使いにくいポイントでした。

このことから分かるのは、やはりポイントの利用しやすさや、利用しやすいポイントへの交換しやすさも求められているということです。

2. 2017年おすすめのクレジットカード

前章の内容を踏まえて、この章では2017年のクレジットカード業界のトレンドに沿ったポイントや電子マネーの貯まるカードを紹介していきたいと思います。

  • 『楽天カード』:Edy利用者におすすめ
  • 『「ビュー・スイカ」カード』:Suica利用者におすすめ
  • 『イオンカード(WAON一体型)』:WAON利用者におすすめ
  • 『セブンカードプラス』:nanaco利用者におすすめ
  • 『リクルートカード』:Ponta利用者におすすめ
  • 『Yahoo! JAPANカード』:Tポイント利用者におすすめ
  • 『dカード GOLD』:iD利用者におすすめ

自分が利用できる機会が多そうな電子マネーを選びましょう。

上記のカードはそれぞれ各ポイント、電子マネーの中で最もお得にポイントを貯めること位できるカードです。

2-1. 『楽天カード』:Edy利用者におすすめ

楽天カード』はEdyと一体型になっているポイント還元率1.0%のカードです。

また、楽天市場では4%のポイント還元を受けられます。さらにサークルKサンクスやPRONTOなどの街中の加盟店で利用することで2%のポイントが還元されます。

さらに、たまったポイントは1P=1円としてEdyに充当でき、このカードから楽天Edyへクレジットカードチャージでもポイントが付与されます。

年会費 無料
入会年齢 満18歳以上の方(高校生は除く)

未成年の方は親権者の同意が必要です。

基本還元率 0.5%

『楽天カード』公式ページ:

http://card.rakuten.co.jp/rakuten_card

※楽天カードの公式ページは複数ありますが、上記URLが一番わかりやすいページでした。

2-2. 『「ビュー・スイカ」カード』:Suica利用者におすすめ

ビュー・スイカカード』は年会費515円のポイント還元率0.5%のカードです。

「Suica」と一体型になっているカードでオートチャージにも対応しており、「Suica」へのチャージをする際と定期券を作る場合はポイント還元率が3倍の1.5%になります。

また、たまったポイント1P=1円としてSuicaに充当できます。

年会費 年会費515円
入会年齢 満18歳以上の方(高校生は除く)

未成年の方は親権者の同意が必要です。

基本還元率 0.5%

『ビュー・スイ」カード』公式ページ:

https://www.jreast.co.jp/card/first/viewsuica.html

※ビュー・スイカ」カードの公式ページは複数ありますが、上記URLが一番わかりやすいページでした。

2-3. 『イオンカード』(WAON一体型)』:WAON利用者におすすめ


イオンカード』は年会費無料、ポイント還元率は0.5%のカードで、WAONと一体型になってます。

このカードでは通常の利用ではときめきポイントが貯まり、WAON利用ではWAONを貯めることもできます。

また、ときめきポイントはイオングループでの利用では還元率が2倍となり、さらに1P=1円としてWAONに充当できます。

年会費 無料
入会年齢 満18歳以上の方(高校生は除く)

未成年の方は親権者の同意が必要です。

基本還元率 0.5%

イオンカード』公式ホームページ

http://www.aeon.co.jp/creditcard/

※イオンカードカードの公式ページは複数ありますが、上記URLが一番わかりやすいページでした。

2-4. 『セブンカードプラス』:nanaco利用者におすすめ


セブンカードプラス』は初年度無料で次年度以降は540円かかりますが、前年度5万円以上のカード利用で無料となります。

また、ポイント還元率0.5%でnanacoと一体型になっています。

さらに、以下のような特典があるため、セブンイレブン、イトーヨカドー、ヨークマート、デニーズ、7net、SEIBU SOGO、Arioで普段買い物をしている専業主婦の方はおすすめです。

  • セブンイレブン、イトーヨカドー、ヨークマート、デニーズでのカード利用でポイント還元率が普段の3倍の1.5%
  • 7net、SEIBU SOGO、Arioでポイント還元率が普段の2倍の1.0%
  • 8日、18日、28日はイトーヨーカドーでの買い物が5%OFF
年会費 初年度無料

次年度以降は540円、前年度5万円以上のカード利用で無料

入会年齢 満18歳以上の方(高校生は除く)

未成年の方は親権者の同意が必要です。

基本還元率 0.5%

セブンカードプラス』公式ホームページ

http://www.7card.co.jp/

※セブンカードプラスの公式ページは複数ありますが、上記URLが一番わかりやすいページでした。

2-5. 『リクルートカード』:Ponta利用者におすすめ

リクルートカード』はリボ払い専用カードでない年会費無料カードの中で最もポイント還元率が高いカードでポイント還元率は1.2%です。

貯まるポイントがPontaというのもローソンなどで利用ができて非常にお得にもかかわらず、作りやすいカードと言われています。

また、飲食店の予約でホットペッパーグルメ、美容室にはホットペッパービューティ、旅行にはじゃらん、ネットショッピングはポンパレモールと実用性の高いサービスも充実しています。

さらに、VISA・MasterCardブランドの場合は電子マネー(楽天Edy・モバイルSuica・nanaco)へのチャージでもポイントが付与されるので非常にお得です。

年会費 無料
入会年齢 満18歳以上の方(高校生は除く)

未成年の方は親権者の同意が必要です。

基本還元率 1.2%

『リクルートカード』公式ページ

http://recruit-card.jp/

※リクルートカードの公式ページは複数ありますが、上記URLが一番わかりやすいページでした。

2-6. 『Yahoo! JAPANカード』:Tポイント利用者におすすめ

Yahoo! JAPANカード』は年会費無料、基本的なポイント還元率が1.0%のカードです。

また、Yahoo!ショッピングとLOHACOで買い物をするとTポイントが3倍たまるので、Yahoo!ショッピングやLOHACOをよく利用をする人におすすめです。

さらにこのカードは1枚でクレジットカード機能・Tポイントカード機能・TSUTAYAのレンタル会員証機能などの機能を持っています。

年会費 無料
入会年齢 満18歳以上の方(高校生は除く)

未成年の方は親権者の同意が必要です。

基本還元率 1.0%

『Yahoo! JAPANカード』公式ページ:

https://card.yahoo.co.jp

※Yahoo! JAPANカードの公式ページは複数ありますが、上記URLが一番わかりやすいページでした。

2-7. 『dカード GOLD』:iD利用者におすすめ

dカード GOLD

dカード GOLD』は年会費10,800円のiDと一体型のカードで、ポイントの対象となるドコモの利用金額がきわめて多い人にはポイントが10%もらえて高還元率となるゴールドカードです。

ただし、対象となるドコモの利用金額は主に以下のものだけです。

ドコモの携帯電話および「ドコモ光」の利用金額のうち、基本使用料、通話・通信料、留守番電話サービスのような付加機能使用料

また携帯やスマホなどの端末を分割で購入した場合に月々支払っている金額や、月々サポートなどの割引料金は対象外になるなど、10%の対象となる金額がわかりにくいのが欠点です。

ただ、普段の利用でもポイント還元率が1.0%あり、電子マネーiDにも1P=1円として交換できます。

年会費 年会費10,800円
入会年齢 満20歳以上(学生は除く)で、安定した継続収入があること
基本還元率 1.0%

『dカード GOLD』公式ページ:

http://d-card.jp/st/abouts/d-cardgold.html

※dカード GOLDの公式ページは複数ありますが、上記URLが一番わかりやすいページでした。

3. まとめ

以上は2017年のクレジットカード業界の現状を踏まえて持つべきカードでしたがいかがでしたか。

2017年人気のカードの特徴はポイントの使いやすさです。

以下のような電子マネーや利用店舗数の多い共通ポイントなど、多くの場所で貯めたり、利用可能なポイントを持つカードが人気となっています。

ポイント名 代表的なポイント利用可能店舗
Edy セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、TSUTAYA、ガスト
ミニストップ、サークルK、イトーヨーカドー、Amazon、マクドナルド、その他
Suica セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、サークルK
イオン、イトーヨーカドー、すき家、ガスト、ドンキホーテ、その他
WAON イオン、ダイエー、ローソン、ファミリーマート
ミニストップ、サークルK、マクドナルド、吉野家、その他
nanaco セブンイレブン、イトーヨーカドー、LOFT、デニーズ
ビックカメラ、西武、その他
Ponta ローソン、じゃらん、ホットペッパー、大戸屋
KFC、その他
T-POINT ファミリーマート、TSUTAYA、三越、伊勢丹、バーミヤン
ガスト、ジョナサン、ドトール、ロッテリア、その他
iD セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、サークルK
イオン、イトーヨーカドー、ガスト、すき家、その他

上記のポイントや電子マネーをお得に貯められるカードは以下の7枚です。

あなたが2017年現在、持つべきカードを持てることを祈っています。

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