プロが教える『maneo(マネオ)』の評判と評価|22社を比較してわかった真実

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

ソーシャルレンディング(貸付型・融資型クラウドファンティング)に興味を持ち、業者比較をしていく中でmaneoが気になったけど、“実際のところmaneoは信頼できるの?”と疑問に思っていませんか?

結論としては、「maneoは2007年に日本で初めてソーシャルレンディングサービスを始めたパイオニア的存在で、GMOクリックホールディングスやSMBCベンチャーキャピタル等、大手企業からの資本を集める事実から信頼性が高く、国内シェア率NO1.の人気業者ですが全ての人に万能な業者は存在せず、おすすめな人とおすすめでない人に分かれる」と言えます。

このページでは、元大手金融投資顧問会社のアセットマネジャーとして、様々なファンドを運営してきた筆者が、今最も注目されているソーシャルレンディングにおける「maneoの総評」について、ソーシャルレンディング業者22社の比較評価をもとに、以下の流れに沿ってわかりやすく解説します。

  1. maneoの総評|全22社の比較評価
  2. maneoの特徴とメリット・デメリット
  3. maneoをおすすめする人とおすすめしない人
  4. maneoの口座開設で注意すべき9のポイント

すべて読めば、maneoが自分に向いているかどうかがわかり、口座開設から運用までの一連の流れを理解した上で最良の決断が出来るようになるでしょう。

0. maneoとは|業界の中でも最もおすすめな業者の一社

まずは、ソーシャルレンディング(貸付型・融資型クラウドファンディング)業界における、全22社を「最大利回り」と「企業の信頼性」で比較した場合の『maneo』のポジションを押さえておきましょう。

上記のとおり、maneoは最大利回り・信頼性共に優れています。

また、ソーシャルレンディングのパイオニアで国内市場50%以上のシェア率のある業界大手の為、特に初めてのソーシャルレンディング口座としておすすめの業者といえます。

以下、具体的にご紹介していきます。

ソーシャルレンディングサービス運営には、金融庁への第二種金融商品取引業者登録及び、各都道府県への貸金業者登録を行う必要がありますが、ファンド募集に必要な第二種金融商品取引業者登録を受けていないmaneoでは、「maneoマーケット」と業務提携し「maneoマーケット」がファンドの募集取扱(取得勧誘)等を実施する事で、適法な運営形態を取っています。

1. maneoの総評|全22社の比較評価

項目 評価 理由
※2017年9月時点情報
信頼性 ★★★★★5  2007年8月創立。GMOクリックホールディングス、SMBCベンチャーキャピタル等の大手企業からの出資あり。
人気度 ★★★★★5 成立ローン総額 837億8079万円。業界最多。(※口座開設数 53,420人)
年利回り ★★★★★5 5~8% とやや低めだが十分に高利回りと判断できる。
担保保証 ★★★★4 一部担保付き商品あり。
デフォルト件数 ★★★★★5 なし。
最低投資額 ★★★★★5 業界最安の1万円から可能。
投資期間 ★★★★★5 2ヶ月~36ヶ月。短期から長期投資まで幅広くカバー。
手数料 ★★★★4 口座管理手数料:無料
入金手数料:全業者有り
出金手数料:有り
その他手数料:無料
特徴 ソーシャルレンディングのパイオニアで国内市場50%以上のシェア率。

<総評>

maneo』は国内ソーシャルレンディングのパイオニアとして「信頼性」「人気度」を始め、ほとんどの項目が優れており、これからソーシャルレンディングを始める人や投資初心者の人には、非常にバランスの良いおすすめの業者と言えます。

一方で、「担保保証」「手数料」の2項目については他の業者と比べて今ひとつ物足りなさがあり、「手数料」に関しては、投資手数料は無料ですが、出入金時の振込手数料が投資家負担となります。(※GMOクリック証券からの投資は出入金共に無料です。)

※投資のプロが教えるソーシャルレンディング業者を選ぶ際のリスクと注意点

ソーシャルレンディング業者を比較する際には上記の様に様々なポイントがありますが、その中で最も重要視すべきは下記の3点です。

1. 必ず担保保証付き(保証会社付き)の案件を選ぶ
ソーシャルレンディングの商品は全てリスク商品である為、最悪、貸し倒れの可能性があり、その場合は投資家が損失を被ることになります。必ず担保保証付き(保証会社付き)の商品の中から投資先を選定しましょう。

2. 「信頼性」の高い業者を選ぶ
国内業者の多くは、公開情報が少ないベンチャー企業です。倒産などの企業リスクも比較的大きい業界である事を理解して「信頼性」の高い業者を選びましょう。

3. 商品の内容比較の前に業者の信頼度から投資判断をする
上記の理由から、商品の内容だけで投資判断をするのは絶対にやめましょう!個別案件(商品)は数日間の短期募集が多い事から口座開設後では既に入れ替わっている可能性も高く、また、投資先の詳細を確認することはできない為、業者の審査能力が大変重要です。まずは運営業者の概要や特徴についてきちんと理解した上で、自分なりに信用できると判断した業者の運営する個別案件の中でニーズに合ったものを厳選して投資するようにしましょう。

募集期間が非常に短い案件が多いため、気になる業者の口座は予め開設しておいた方が良い。

ソーシャルレンディングの個別案件の投資募集期限は数日間と非常に短いものが多いです。 また、募集期限前でも募集額満額に達した時点で締め切られるため人気案件はすぐに募集終了してしまいます。 良い条件の案件を見つけてから口座開設していては間に合わないケースもあるため、 気になる業者の口座は予め開設しておくのがおすすめです。− 『maneo』の口座開設用公式ページはこちら −

2. maneoの特徴とメリット・デメリット

maneoの特徴とメリッットデメリットについて解説していきます。

2-1.maneoの特徴

maneoには他のソーシャルレンディング業者と比較して以下のような魅力的な3つの特徴があります。

  • 圧倒的な実績
  • 大手企業からの資本
  • 豊富な商品バリエーション

特徴①|圧倒的な実績

前述の通り、maneoは国内で初めてソーシャルレンディングサービスを開始した業界最大手であり、2017年9月現在、成立ローン総額は業界最多の837億円に登り、ソーシャルレンディング業界NO1.のシェア率50%以上を誇ります。

また、口座開設数も5万人を超え、名実共に、国内ソーシャルレンディング業界のパイオニアとして高い注目を集めています。

特徴②|大手企業からの資本

ソーシャルレンディングの商品は全てリスク商品である為、企業信頼性が最も重要な項目の一つです。一方、まだ国内市場は未成熟で発展途上の段階であることから、ほとんどの業者が創立数年のベンチャー企業であり、倒産などの企業リスクが大きいと判断できます。

そんな中、maneoはいち早く上記の様な大手企業からの資本を集めることに成功しており、経営面での信頼性が高いと言えます。

既に上場した米国のソーシャルレンディング業者「レンディングクラブ(LendingClub Corporation)」は、上場前にグーグルからの資本を集め、話題になった事例からも、maneoが上場を視野に入れた経営展開をしてると考える事ができます。

特徴③|豊富な商品バリエーション

maneoを運営している「maneoマーケット株式会社」は、maneo以外にも様々なソーシャルレンディング業者の運営、募集の取扱い(取得勧誘)、投資家の管理をしており、maneoの口座から、それらのサービスに投資することも可能です。

複数企業に分散投資することで、リスクヘッジできる点もmaneoの特徴といえます。

しかし、仮に様々なバリエーションでポートフォリオを組む事が可能だったとしても、企業リスク・商品リスクを十分に考慮した上で担保保証(保証会社)付きの商品をmaneoで選ぶ事をおすすめします。

上記の通り、maneo内でも担保保証(保証会社)のない商品は少なからず存在しておりますので、投資先の選定には十分に注意が必要です。

2-2. maneoのメリット

maneoのメリットは大きく以下の6つです。

  • 企業信頼性が高い(大手企業からの資本あり)
  • 業界最大手の圧倒的な実績(業界シェア率50%以上)
  • 高利回り(年利5〜8%)
  • 担保付き商品あり
  • デフォルト件数0件
  • 最低投資額1万円から可能

投資家が最も重要視すべき「信頼性」「人気度」が高く、圧倒的な実績がある点がmaneoの最大のメリットといえます。

さらに、最低投資額1万円〜・投資期間2ヶ月〜の短期少額の投資も可能です。

2-3. maneoのデメリット

反対に、maneoのデメリットは大きく以下の3つが挙げられます。

  • 全件に保証が付いているわけではない
  • 出入金時の振込手数料が投資家負担
  • 過去に返済遅延が発生した事実がある

maneoには決定的なデメリットといえるようなレベルのものはあまりありませんが、敢えていうと担保付き商品のみ扱っている業者もある中で、業界最大手のmaneoが一部保証等がない商品も取り扱っている点が、見劣りする点です。

また、「手数料」の項目は「出入金時の振込手数料が投資家負担」と言った条件を除けば、その他の手数料等は無料であり、他の業者と比較した場合も、考え方次第ではそこまで大きく気にする必要はないかもしれません。※GMOクリック証券からの投資は出入金共に無料です。

返済遅延に関しては、2014年10月に4.41億円(17件)の返済遅延が発生しましたが、全て保証付き商品であった為、投資家への影響はなく、完済しています。(https://www.maneo.jp/common2/pdf/infomation/info_20141024.pdf)

また、2017年3月にも、4,534万円の返済遅延が発生し、現在返済中の状況です。(https://www.maneo.jp/apl/information/news?id=3611)

※2017年8月時点

返済遅延は事実ですが、maneoの成立ローン総額から判断すると、銀行などの一般的な企業向け融資と比べても非常に低い水準である為、maneoの経営展開や審査基準に問題があったとは思えません。

デフォルト事例ではありませんが、ソーシャルレンディングで投資を始める以上、maneoに限らず、このようなリスクは付き物である為、投資家側が出来る最大限のリスクヘッジを心掛けることが第一です。

 3.maneoをおすすめする人とおすすめしない人

前述のとおり、すべての項目が満点のソーシャルレンディング業者は存在しませんので、自身のニーズやレベルに合わせた使い分けが肝心です。

これまでの評価を踏まえて、「maneoをおすすめする人としない人」について以下にまとめております。

3-1. maneoをおすすめする人

特に以下の6つのタイプの人にはmaneoをおすすめします。

  • これからソーシャルレンディングを始める人
  • 投資初心者の人
  • 安全性が高い業者を探している人
  • 安全性が高い商品を高利回りで運用したい人
  • 少額かつ様々な期間で投資を始めたい人
  • 様々な商品の中から選んで投資をしたい人

maneoは、業界最大手として、今後ますますの成長を期待される注目のおすすめ業者といえます。

これからソーシャルレンディングを始める人は勿論、「投資初心者の人」「安全性が高い業者を探している人」等、様々なニーズに合った最適な一社と言えるでしょう。

3-2. maneoをおすすめしない人

逆に以下の3つのタイプの人にはmaneoはおすすめしません。

  • 全件保証付き商品を取り扱う業者を探している人
  • 多少のリスクを取っても10%以上の利回りで投資したい人
  • 口座手数料及び出金手数料、その他手数料が無料の業者を探している人

これらのようなニーズを持って業者を探している人にとってはmaneoは多少物足りないと感じる点がある為、おすすめしません。

私の知るところでは、上記のようなニーズを一社で全て満たす業者はほぼありませんので、ニーズ毎に複数の業者を使い分ける必要があります。その際にmaneoを使うのであれば、「安全性重視のメイン口座」として使うとよいでしょう。

4. maneoの口座開設で注意すべき9のポイント

maneoに於ける「口座開設〜投資〜解約」までの流れは以下のとおりです。

上図のような一連の流れの中では大きく分けて以下のような注意点があります。

  • 「申込み」に関する5つの注意点
  • 「投資開始」に関する2つの注意点
  • 「解約」に関する2つの注意点

4-1. 「申込み」に関する5つの注意点

maneoの口座開設申込みの際に注意すべき点は以下の5つです。

  • マイナンバー登録が必要
  • Eメールアドレスが必要(携帯メールOK)
  • 複数口座開設不可
  • 開設可能なのは本人名義のみ
  • 申し込み可能な人の条件がある

ほとんどの人にとっては、大きな問題となるような項目はありませんが、申込み可能な人の条件の中に「日本在住で在留資格を有している満20歳以上75歳未満の方」「maneoマーケットの審査に通ること」という条件がありますので、注意が必要です。※75歳以上は個別に対応。

「申込可能な人の条件」の詳細については下記URLを御確認下さい。

「maneo 公式ページ」(https://www.maneo.jp/apl/help

4-2. 「投資開始」に関する2つの注意点

maneoの口座で投資する際に注意すべき点は以下の2つです。

  • 投資口座への振込・払い戻しには手数料が掛かる
  • 年間の収益が20万円を超えると確定申告が必要

投資開始には、デポジット口座へ資金の入金が必要です。また、maneoの手数料については下記の通り、入出金時の振込手数料についてのみ、投資家負担となります。※GMOクリック証券からの投資は出入金共に無料です。

また、投資家が受け取る分配金は雑所得に該当し20万円以上の場合は、確定申告をする必要があります。(雑所得は他の所得と損益通算はできません。)

maneoが投資家に支払う金額は、分配金から源泉徴収税を控除した金額(投資家の支払うべき所得税の前払い)となります。maneoが納付した源泉徴収税額は、確定申告により計算した所得税から控除することができます。確定申告義務が無い方でも、確定申告をすることで還付を受けられる場合もあります。

4-3. 「解約」に関する2つの注意点

maneo口座の「解約」に関する注意点は以下の2つです。

  • 海外へ移住する場合もしくは75歳になると口座解約が必要
  • 満期になるまで投資の途中解約は不可

前述の通り、maneoの口座開設できる人の条件の中には「日本在住で在留資格を有している満20歳以上75歳未満の方」という条件があり、条件を満たさなくなった時点で原則解約対象となります。

ほとんどの業者に共通して言える事ですが、一旦投資を開始すると、満期まで途中解約が出来ません。口座解約は「口座残高が0円になっている状態で電話(03-6205-7438)かメール(support@maneo-market.jp)にて問い合わせ」をすれば簡単に行うことができます。

5. まとめ

いかがでしたでしょうか。

maneoに対する疑問が解消できたのではないでしょうか。

現在日本には数多くのソーシャルレンディング業者が存在しており、ニーズ次第で自分に合う合わないの判断は変わりますが、信頼性が高く、大きな欠点の少ないmaneoは、特にこれからソーシャルレンディングを始める人や投資初心者の人にとってメリットの多い業者であることは間違いありません。

きちんと自分に合う業者を選び、ソーシャルレンディングで後悔しない最先端の投資を行いましょう!

募集期間が非常に短い案件が多いため、気になる業者の口座は予め開設しておいた方が良い。

ソーシャルレンディングの個別案件の投資募集期限は数日間と非常に短いものが多いです。 また、募集期限前でも募集額満額に達した時点で締め切られるため人気案件はすぐに募集終了してしまいます。 良い条件の案件を見つけてから口座開設していては間に合わないケースもあるため、 気になる業者の口座は予め開設しておくのがおすすめです。− 『maneo』の口座開設用公式ページはこちら −

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket