投資のプロが教える!ソーシャルレンディングの4つのリスクと回避策

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今話題のソーシャルレンディングが気になるけど、“ソーシャルレンディングにはどんなリスクがあるの?”“実際おすすめな投資なの?”と疑問を抱いていませんか?

ソーシャルレンディングは「高利回り」な点を始め魅力溢れる投資ではありますが、当然ながらいくつかのリスクも存在します。

そのため、返済遅延や貸し倒れといった最悪の事態を避けるためにも、ソーシャルレンディング特有のリスクを理解して、リスクヘッジを行いながら安全な運用を心掛けることが大切です。

このページでは、元大手金融投資顧問会社のアセットマネジャーとして、様々なファンドを運営してきた筆者が、今最も注目されている最先端投資のソーシャルレンディングにおける「リスクとその回避策」について、以下の流れに沿ってわかりやすく解説します。

  1. 後悔しないために事前に知っておくべきソーシャルレンディングの4つのリスク
  2. ソーシャルレンディングの最大のリスクは業者の信頼性
  3. ソーシャルレンディングのリスクを回避する2つのポイント
  4. ソーシャルレンディングでのリスクを考慮したおすすめ業者5選

すべて読めば、「ソーシャルレンディングのリスク」についての理解が深まり、「高利回り」等のメリットを活かしながら無理なく安全な投資判断ができるようになるでしょう。

1. 後悔しないために事前に知っておくべきソーシャルレンディングの4つのリスク

ソーシャルレンディングのリスクとしては大きく以下の4つがあります。

  • 企業リスク(倒産・不祥事)
  • 投資リスク(元本割れ・貸し倒れ)
  • 流動性リスク(途中解約不可)
  • 商品リスク(投資先情報等が非公開)

ソーシャルレンディングには投資である以上いくつかのリスクが存在します。後悔しない為にそれぞれのリスクをきちんと知り理解した上で、比較的安全な投資を行いましょう。

1-1. 企業リスク(倒産・不祥事)

国内業者の多くは、公開情報が少ないベンチャー企業です。

現段階では、国内市場は未成熟で発展途上であることから、倒産などの企業リスクも比較的大きい業界である事を理解して「信頼性」の高い業者を選びましょう。

例えば、大手企業からの資本を集めることに成功している業者は、経営面での信頼性が高いと言えます。

1-2. 投資リスク(元本割れ・貸し倒れ)

ソーシャルレンディングの商品は全てリスク商品である為、最悪、貸し倒れの可能性があり、その場合は投資家が損失を被ることになります。

業者によっては一部の商品に担保がついたものもある為、必ず担保保証付き(保証会社付き)の有無とその内容について確認した上で投資先を選定しましょう。

1-3. 流動性リスク(途中解約不可)

ソーシャルレンディングは、投資家から集めた資金を一定の期間で事業者へ融資するという仕組みであるため、ほとんどの業者が、融資開始から運用期間終了まで途中解約ができない事になっています。

その為、必ず運用期間や運用資金については慎重に考えて投資判断するようにしましょう。

1-4. 商品リスク(投資先情報等が非公開)

ソーシャルレンディングの仕組み上、投資家は具体的な投資先(貸付先)を知る事が出来ません

それは、貸金業法に基づく「債務者保護のための匿名性」が優先されているからであり、仕方のない事なのですが、なるべく案件の情報が詳細に開示された業者を選ぶ事をおすすめします。

2. ソーシャルレンディングの最大のリスクは業者の信頼性

上記の通り、ソーシャルレンディングには大きく4つのリスクが存在しますが、「最大のリスクは企業の信頼性」と言えます。

なぜなら、「公開情報が少なく、投資先(貸付先)の安全性については業者の判断を信じるしかない」というソーシャルレンディングの仕組み上、大切な資産を預けるかどうかは業者の信頼性で判断する以外にないと言えるからです。

逆に言うと、信頼性が高い業者を選ぶ事で多くのリスクを回避できるという見方もできます。

ソーシャルレンディング業者の「信頼性」を見極める方法としては、主に以下のような4つのポイントがあります。

  • 大手企業からの出資がある(もしくは上場企業である)
  • 経営・財務状況を公開している
  • 社歴が長い(運営実績が豊富)
  • 保証の内容が詳細に説明されている

2-1. 大手企業からの出資がある(もしくは上場企業である)

大手企業の出資があると言うことは、予め財務状況や運営について調べられ、出資するに値する会社であると判断されたという事であり、当然に毎期の経営管理も行われることになります。

さらに、出資元の大手企業のブランドに泥を塗るようなコンプライアンス違反を起こす事も考えにくく、後ろ盾がある事から、倒産などの企業リスクも低いと判断できます。

また、上場企業やその子会社等であれば、経営・財務情報の公開が義務付けられており、毎期の経営状態をチェックできるため、市場の監視の目に晒されており、企業リスク判断が容易にできます。(自分で決算書が読めなくても周りの評判で判断できます。)

2-2. 経営・財務状況を公開している

最近では、上場企業等でなくても、企業信頼性向上のために経営・財務状況を公開している業者が増えてきました。

未上場株の場合、経営・財務状況を公開しなければならない義務はありませんが、あえて売上や利益等を公開し、運営状況の透明性を示している業者はそうでない業者に比べ安心感があります。

また、少しでも投資家に安心してもらおうという誠実な経営姿勢にも好感が持てます。

2-3. 社歴が長い(運営実績が豊富)

日本で初めてソーシャルレンディングサービスを行なった「maneo」ですら、10年に満たない社歴ではありますが、創立間もない業者と比較した場合、より長く安定運営を続けているという実績から、貸付先の選定基準においてはより信頼性が高いと言えます。

特に、日本における事例がまだまだ豊富とは言えない新興投資市場であるソーシャルレンディングにおいては、社歴や安定運営の実績の長さは信頼性判断のための重要な要素の一つとなるでしょう。

2-4. 保証の内容が詳細に説明されている

担保保証付きを謳う業者は多く存在していますが、稀に詳細についての説明がなされていない場合もあります。

「担保保証付き」と言っても「満額カバー」なのか「5割カバー」なのかでは全く事情が異なるため、どの程度の保証が付いているのかが分かり、納得できる商品を扱っている業者は商品リスクも低いと判断できます。

3. ソーシャルレンディングのリスクを回避する2つのポイント

ソーシャルレンディングで投資を行うにあたり、失敗して後悔しないよう事前に押さえておくべき絶対的な注意点を2つご紹介しておきます。

ソーシャルレンディングで後悔しないためにリスクヘッジ策として事前に押さえておくべき注意点は以下の2つです。

  • 必ず複数業者に分けて分散投資する
  • 商品についてもジャンルを分けて分散投資する

3-1. 必ず複数業者に分けて分散投資する

ソーシャルレンディングに限らず全ての投資について言えることであり、プロが必ず行なっているリスクヘッジ策が「分散投資」です。

特に未成熟なソーシャルレンディング業界では、過去に貸付先の精査が甘くデフォルト(貸し倒れ)を起こした業者(AQUSH)や、投資家から集めたファンド資金を社長自らの借金の返済に充当するといった悪徳業者(みんなのクレジット)のような最悪な事例も現に発生しているため、業者の信用リスクは他業界より高いと言わざるを得ません

当然、しっかりとした健全経営でソーシャルレンディングの最大の魅力である高利回りな商品を問題なく償還し続けている優良業者も多いため、ソーシャルレンディングが魅力的な投資であることは間違いありませんが、万が一のリスクを避けるためにも、一社の案件に集中投資することは避けて、必ず複数の業者に分けて分散投資するようにしましょう!

【参考記事】ソーシャルレンディング業界で起こった過去の不祥事について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

プロが教える『みんなのクレジット』の評判と選んではいけない全理由|23社を比較してわかった真実


プロが教える『クラウドバンク』の評判と選んではいけない全理由|23社を比較してわかった真実

3-2. 商品についてもジャンルを分けて分散投資する

前項の理由から、業者については分散投資してリスクヘッジするのは絶対と言えますが、個別の商品についても本来の投資リスクヘッジの観点から、ジャンルを分けて分散投資することをおすすめします。

それは、世間一般的な事情として、同業態の事業者は経済変動等により同じような経済的影響を受けるため、一社の経営が傾くと同業態の業者も同じように経営が厳しくなるという特徴があるためです。

特に、ソーシャルレンディングでは、デフォルトにより投資元本が返ってこないという最悪のリスクに対するヘッジ策を考えるべきであり、「事業者に対する貸付け」という仕組み上、同じようなジャンルの商品ばかりに投資するのはリスクの上積みでしかありませんので、できるだけ他ジャンルに分けて分散投資するよう心掛けましょう。

4. ソーシャルレンディングでのリスクを考慮したおすすめ業者5選

前章の通り、ソーシャルレンディングにおける業者選びは「企業信頼性」が最も重要な項目であり、次いで「商品の安全性(担保保証の有無)」、「年利回り」という順でそれぞれの業者を比較していくことが大切です。

実際には、さらにその他の項目も含めて最終的に自身のニーズにあった業者の中で個別商品を選択していくことになりますが、押さえておくべき厳選5業者として「信頼性」を最重要項目とした上でその他の項目に関しても優れている業者をご紹介します。

業者のサービス内容は随時変更されていくため、あくまで2017年10月時点での情報ですが、上記の条件を満たす業者としては以下の5社がおすすめです。

  1. maneo(マネオ)』|複数の大企業から出資を受けている業界最大手
  2. オーナーズブック』|不動産案件メインで全商品不動産担保付きの業者
  3. LCレンディング』|保証内容が非常に手厚い商品が多い人気業者
  4. クラウドクレジット』|伊藤忠商事が出資する社会貢献性が高い商品を扱う業者
  5. SBIソーシャルレンディング』| SBIグループに属す手堅い業者

募集期間が非常に短い案件が多いため、気になる業者の口座は予め開設しておいた方が良い。

ソーシャルレンディングの個別案件の投資募集期限は数日間と非常に短いものが多いです。 また、募集期限前でも募集額満額に達した時点で締め切られるため人気案件はすぐに募集終了してしまいます。 良い条件の案件を見つけてから口座開設していては間に合わないケースもあるため、 気になる業者の口座は予め開設しておくのがおすすめです。

4-1. maneo(マネオ)|複数の大企業から出資を受けている業界最大手

maneo(マネオ)』は2007年に日本で初めてソーシャルレンディングサービスを始めた業界のパイオニア的存在で、GMOクリックホールディングスやSMBCベンチャーキャピタル等、大手企業からの資本を集める事実から信頼性が高く、国内シェア率NO1.の人気業者です。

初めて開設する口座やメイン口座として最もおすすめです。

4-2. オーナーズブック|不動産案件メインで全商品不動産担保付きの業者

オーナーズブック』はカカクコム株式会社等大手企業から出資を集める信頼性の高い業者で、不動産のプロによる厳選された全件不動産担保付きの商品を扱う人気業者です。

「maneo」同様、投資家から多くの人気を集めるオーナーズブックは、「商品安全性」「年利回り」共に一歩抜けており、初心者から中上級者まで幅広くおすすめできます。

4-3. LCレンディング|保証内容が非常に手厚い商品が多い人気業者

LCレンディング』はジャスダックに上場するLCホールディングス株式会社の100%子会社である事から信頼性が高く、不動産に特化した商品を扱う人気業者です。

LCホールディングスの保証が付いた非常におすすめな手堅い商品も扱っており、初心者にも上級者にもおすすめの業者です。

4-4. クラウドクレジット|伊藤忠商事が出資する社会貢献性が高い商品を扱う業者

クラウドクレジット』は伊藤忠商事株式会社等大手企業から出資を集める信頼性の高い業者で、海外向けに特化した高利回りな商品を扱う人気業者です。

ペルーやカメルーンといった資金不足の新興国への融資を中心に、彼らの自立と貧困からの脱出を担うといった社会的意義が大きい投資ができる他の業者にはない特徴があります。

残念ながら担保保証はありませんが、グループ会社や世界レベルの大手金融機関の出資を受けている提携会社に限定して融資を行うことでリスクを低減しています。

投資経験が豊富で、資金的に余裕がある人におすすめの業者です。

4-5. SBIソーシャルレンディング|SBIグループに属す手堅い業者

SBIソーシャルレンディング』は大手金融会社SBIグループで信頼性が高く、全件担保付きの安全性が高い商品を扱う人気業者です。

不定期でキャッシュバック等の嬉しいキャンペーンを開催する事もある為、開催中のキャンペーンは可能な限り活用する事をおすすめします。

5. まとめ

いかがでしたでしょうか。

ソーシャルレンディングには投資である以上いくつかのリスクが存在していますが、本ページでご紹介した内容をしっかりと押さえれば、リスクを理解し回避することができるのではないでしょうか。

きちんと信頼できる業者を選び、後悔しない最先端の投資を行いましょう!

<信頼性重視のおすすめ業者5選>

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