プロが教える『スマートレンド』の評判と評価|22社を比較してわかった真実

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ソーシャルレンディング(貸付型・融資型クラウドファンティング)に興味を持ち、業者比較をしていく中でスマートレンドが気になったけど、“実際のところスマートレンドは信頼できるの?”と疑問に思っていませんか?

結論としては、「スマートレンドはリスク分散された金融事業に特化した商品を扱う点などから、一定の支持がある業者と言えますが、他の業者と比較した際、物足りなさを感じる項目も多く、検討している方はニーズにあった他の業者を選ぶか、複数業者に分散投資する場合の一社」として活用する事をおすすめします。

このページでは、元大手金融投資顧問会社のアセットマネジャーとして、様々なファンドを運営してきた筆者が、今最も注目されているソーシャルレンディングにおける「スマートレンドの総評」について、ソーシャルレンディング業者22社の比較評価をもとに、以下の流れに沿ってわかりやすく解説します。

  1. スマートレンドの総評|全22社の比較評価
  2. スマートレンドの特徴とメリット・デメリット
  3. スマートレンドをおすすめする人とおすすめしない人
  4. スマートレンドの口座開設で注意すべき9のポイント

すべて読めば、スマートレンドが自分に向いているかどうかがわかり、口座開設から運用までの一連の流れを理解した上で最良の決断ができるようになるでしょう。

0. スマートレンドとは|リスク分散された金融事業に特化した業者

まずは、ソーシャルレンディング(貸付型・融資型クラウドファンディング)業界における、全22社を「最大利回り」と「企業の信頼性」で比較した場合の『スマートレンド』のポジションを押さえておきましょう。

上記のとおり、スマートレンドは最大利回り・信頼性共に、他の業者と比較した際に、物足りなさを感じます。信頼性に関して言えば、1年半以上の安定運用実績以外に企業信頼性を証明する術がないベンチャー企業です。

その為、現時点で検討している方は「ニーズにあった他の業者を選ぶか、複数業者に分散投資する場合の一社」として活用する事をおすすめします。

以下、具体的にご紹介していきます。

ソーシャルレンディングサービス運営には、金融庁への第二種金融商品取引業者登録及び、各都道府県への貸金業者登録を行う必要がありますが、ファンド募集に必要な第二種金融商品取引業者登録を受けていないスマートレンドでは、「maneoマーケット」と業務提携し「maneoマーケット」がファンドの募集取扱(取得勧誘)等を実施する事で、適法な運営形態を取っています。

1. スマートレンドの総評|全22社の比較評価

項目 評価 理由
※2017年8月時点情報
信頼性 ★★★3  2015年10月創立。1年半以上の安定運用実績のみ。
人気度 ★★★★4 成立ローン総額24億9,918万円。
年利回り ★★★★4 3~6.5% と業界低水準。
担保保証 ★★★★4 担保付き商品あり。
デフォルト件数 ★★★★★5 なし。
最低投資額 ★★★★4 3万円から可能。
投資期間 ★★★★★5 1ヶ月~24ヶ月。短期から長期投資まで幅広くカバー。
手数料 ★★★★4 口座管理手数料:無し
入金手数料:全業者有り
出金手数料:有り
その他手数料:無し
特徴 maneoと提携し金融事業に特化した案件を扱う業者。

<総評>

スマートレンド』は金融事業に特化した商品を扱うことで、「デフォルト件数」「投資期間」の2項目が優れています。

「年利回り」は業界の中では低水準であり、「信頼性」に関しては、社歴が浅く、公開情報も少ない事から現時点では未知数と言えます。

また、その他の項目についても業界最高水準と比べた際にずば抜けたメリットがなく、スマートレンド一本でメイン口座として投資するには若干物足りなさを感じるかもしれません。

※投資のプロが教えるソーシャルレンディング業者を選ぶ際のリスクと注意点

ソーシャルレンディング業者を比較する際には上記の様に様々なポイントがありますが、その中で最も重要視すべきは下記の3点です。

1. 必ず担保保証付き(保証会社付き)の案件を選ぶ
ソーシャルレンディングの商品は全てリスク商品である為、最悪、貸し倒れの可能性があり、その場合は投資家が損失を被ることになります。必ず担保保証付き(保証会社付き)の商品の中から投資先を選定しましょう。

2. 「信頼性」の高い業者を選ぶ
国内業者の多くは、公開情報が少ないベンチャー企業です。倒産などの企業リスクも比較的大きい業界である事を理解して「信頼性」の高い業者を選びましょう。

3. 商品の内容比較の前に業者の信頼度から投資判断をする
上記の理由から、商品の内容だけで投資判断をするのは絶対にやめましょう!個別案件(商品)は数日間の短期募集が多い事から口座開設後では既に入れ替わっている可能性も高く、また、投資先の詳細を確認することはできない為、業者の審査能力が大変重要です。まずは運営業者の概要や特徴についてきちんと理解した上で、自分なりに信用できると判断した業者の運営する個別案件の中でニーズに合ったものを厳選して投資するようにしましょう。

募集期間が非常に短い案件が多いため、気になる業者の口座は予め開設しておいた方が良い。

ソーシャルレンディングの個別案件の投資募集期限は数日間と非常に短いものが多いです。 また、募集期限前でも募集額満額に達した時点で締め切られるため人気案件はすぐに募集終了してしまいます。 良い条件の案件を見つけてから口座開設していては間に合わないケースもあるため、 気になる業者の口座は予め開設しておくのがおすすめです。− 『スマートレンド』の口座開設用公式ページはこちら −

2. スマートレンドの特徴とメリット・デメリット

スマートレンドの特徴とメリッットデメリットについて解説していきます。

2-1.スマートレンドの特徴

スマートレンドには他のソーシャルレンディング業者と比較して以下のような2つの特徴があります。

  • リスク分散された金融事業に特化
  • 貸し倒れのリスクが低い企業が融資対象

特徴①|リスク分散された金融事業に特化

スマートレンドは、一般の消費者に対して融資事業や保証事業を営む企業に特化して融資を行っています。

そのような企業の場合、スマートレンドからの貸付金が小口に分散して一般消費者へ融資されるため、一定の未回収(貸し倒れ)があった場合でも、収益に大きな影響を与える事なく、安定的に資金回収ができ、投資家に対しても安定した償還を可能にしています。

特徴②|貸し倒れのリスクが低い企業が融資対象

融資先の企業の選定には、「利益率が高く自己資本が厚い企業」「経営関与度の高い企業」というスマートレンド独自の基準を設定し、リスク管理が行われています。

不特定多数の企業では無く、自己資本比率が高く、スマートレンドの主要株主と資本関係がある等、経営体制が十分に把握され、影響力のある企業に限定して融資を行っていることから、融資先の企業信用力による貸倒れリスク等については、一定の対策がなされているといえます。

2-2. スマートレンドのメリット

スマートレンドのメリットは大きく以下の2つです。

  • デフォルト件数0件
  • 短期から長期までの投資期間をカバー

投資家にとって大切な、「短期から長期まで様々な期間の商品」を扱う点がスマートレンドのメリットと言えます。

2-3. スマートレンドのデメリット

反対に、スマートレンドのデメリットは大きく以下の5つが挙げられます。

  • 企業信頼性が絶対的とはいえない
  • 業界最良の業者と比較した際に実績が見劣りする
  • 全件に担保保証がついているわけではない
  • 最低投資額が3万円から(業界最安は1万円から)
  • 出入金時の振込手数料が投資家負担

現時点でスマートレンドは、未上場な上に大手企業からの後ろ盾もない為、1年半以上の安定運用実績以外に企業信頼性を証明する術がないという点はデメリットです。

また、実績においては、業界最大手の業者が成立ローン総額800億円を突破している中で、スマートレンドでは成立ローン総額24億円を突破した段階ですので、当然ながら比較した際には見劣りする点ではあります。

 3.スマートレンドをおすすめする人とおすすめしない人

前述のとおり、すべての項目が満点のソーシャルレンディング業者は存在しませんので、自身のニーズやレベルに合わせた使い分けが肝心です。

これまでの評価を踏まえて、「スマートレンドをおすすめする人としない人」について以下にまとめております。

3-1. スマートレンドをおすすめする人

特に以下のタイプの人にはスマートレンドをおすすめします。

  • 短期から長期まで様々な投資期間の中から選んで投資したい人

スマートレンドは、上記の内容を重視する方にとっては比較的ニーズに合った業者と言えます。

しかしながら、総合的な観点で見た際には、残念ながら業界内で優れているとは言い難く、初めての口座やメイン口座として検討されている方にはその他サービスなども踏まえ、総評として上回っている他の業者をおすすめします。

それでも気になる場合には、複数業者に分散投資する際の一社として活用する事をおすすめします。

3-2. スマートレンドをおすすめしない人

  • 初めての口座やメイン口座を探している人
  • 圧倒的な実績がある業者を探している人
  • 企業信頼性や商品安全性を重視した業者を探している人

この様なニーズ持った方は、以下のような業者から選ぶとよいでしょう。

業者名 公式HP 理由
maneo 公式HP  初めての口座におすすめなシェア率No1.の業界最大手業者。
オーナーズブック 公式HP メイン口座におすすめな全件不動産担保付きで人気が高い業者。
SBIソーシャルレンディング 公式HP 手堅い投資をしたい人におすすめなSBIグループの大手業者。

4. スマートレンドの口座開設で注意すべき9のポイント

スマートレンドに於ける「口座開設〜投資〜解約」までの流れは以下のとおりです。

上図のような一連の流れの中では大きく分けて以下のような注意点があります。

  • 「申込み」に関する5つの注意点
  • 「投資開始」に関する2つの注意点
  • 「解約」に関する2つの注意点

4-1. 「申込み」に関する5つの注意点

スマートレンドの口座開設申込みの際に注意すべき点は以下の5つです。

  • マイナンバー登録が必要
  • Eメールアドレスが必要(携帯メールOK)
  • 複数口座開設不可
  • 開設可能なのは本人名義のみ
  • 申し込み可能な人の条件がある

ほとんどの人にとっては、大きな問題となるような項目はありませんが、申込み可能な人の条件の中に「申請段階で20歳以上、75歳未満の方」「日本在住で在留資格を有している方」「maneoマーケット株式会社の審査に通った方」という条件がありますので、注意が必要です。※75歳以上は個別に対応。

「投資口座開設の資格について」の詳細は下記URLを御確認下さい。

「スマートレンド 公式ページ」(https://www.smartlend.jp/help/Index

4-2. 「投資開始」に関する2つの注意点

スマートレンドの口座で投資する際に注意すべき点は以下の2つです。

  • 投資口座への振込・払い戻しには手数料が掛かる
  • 年間の収益が20万円を超えると確定申告が必要

投資開始には、デポジット口座へ資金の入金が必要です。また、スマートレンドの手数料については下記の通り、出入金時の振込手数料についてのみ、投資家負担となります。

(https://www.smartlend.jp/help/Index)

また、投資家が受け取る分配金は雑所得に該当し20万円以上の場合は、確定申告をする必要があります。(雑所得は他の所得と損益通算はできません。)

スマートレンドが投資家に支払う金額は、分配金から源泉徴収税を控除した金額(投資家の支払うべき所得税の前払い)となります。スマートレンドが納付した源泉徴収税額は、確定申告により計算した所得税から控除することができます。確定申告義務が無い方でも、確定申告をすることで還付を受けられる場合もあります。

4-3. 「解約」に関する2つの注意点

スマートレンド口座の「解約」に関する注意点は以下の2つです。

  • 海外へ移住する場合もしくは75歳になると口座解約が必要
  • 満期になるまで投資の途中解約は不可

前述の通り、スマートレンドの口座開設できる人の条件の中には「日本在住で在留資格を有している満20歳以上75歳未満の方」という条件があり、条件を満たさなくなった時点で原則解約対象となります。

ほとんどの業者に共通して言える事ですが、一旦投資を開始すると、満期まで途中解約が出来ません。口座解約は「口座残高が0円になっている状態で電話(03-3580-2183)かメール(support_smartlend@maneo-market.jp)にて問い合わせ」で行う事ができます。

5. まとめ

いかがでしたでしょうか。

スマートレンドに対する疑問が解消できたのではないでしょうか。

現在日本には数多くの様々なソーシャルレンディング業者が存在しておりますが、一社で全てのニーズを満たす業者はほとんどありませんので、自分のニーズに合わせて使い分けることが肝心です。

きちんと自分に合う業者を選び、ソーシャルレンディングで後悔しない最先端の投資を行いましょう!

募集期間が非常に短い案件が多いため、気になる業者の口座は予め開設しておいた方が良い。

ソーシャルレンディングの個別案件の投資募集期限は数日間と非常に短いものが多いです。 また、募集期限前でも募集額満額に達した時点で締め切られるため人気案件はすぐに募集終了してしまいます。 良い条件の案件を見つけてから口座開設していては間に合わないケースもあるため、 気になる業者の口座は予め開設しておくのがおすすめです。− 『スマートレンド』の口座開設用公式ページはこちら −

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