あなたにベストな1枚が分かる!ダイナースとアメックスを徹底比較

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ダイナースとアメックス、どちらのカードを作るか悩んでいますね。

ダイナース、アメックスいずれもステータスが高く、サービスが豊富なカードとして有名です。しかし、年会費も非常に高いため、両方のカードを持つのは非常に困難です。

そこでこの記事では大手カード会社に3社勤務した私がその経験を生かして、ダイナースとアメックスの違いについて以下の手順で紹介していきます。

  1. ダイナースとアメックス徹底比較
  2. 招待が必要なハイステータスカード比較

この記事を読むことでアメックスとダイナースどちらを持てば良いのかベストな決断をできるようになります。

1. ダイナースとアメックス徹底比較

この章ではまず、以下のようにダイナースとアメックスの基本情報を比較します。

カード ランク カード名 券面 年会費 ポイント還元率 申し込み条件 必要年収
アメックス 一般 アメリカン・エキスプレス・カード 1万2,000円 1.0% 20歳以上 300万円
ゴールド アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード アメックス ゴールドカード アメリカンエキスプレスゴールドカード アイキャッチ 2万9,000円 25歳以上 350万円
プラチナ アメリカン・エキスプレス・プラチナカード 13万 招待制 1,000万円
ブラック 『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』 35万 招待制 2,000万円
ダイナース  ゴールド ダイナースクラブカード 2万2,000円 1.0% 27歳以上 500万円
ブラック ダイナースプレミアムカード 13万円 2.0% 招待制 1,000万円

上記のような違いがある、ダイナースとアメックスですが、この章では以下の観点に従ってさらに比較を行なっていきたいと思います。

  • 年会費
  • 利用可能店舗数
  • ポイント還元率
  • 知名度
  • サービス

この章では同じゴールドランクに位置する『アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード』『ダイナースクラブカード』で比較を行なっていきます。

1-1. 年会費

年会費ですが、以下のようになっています。

  • 『アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード』:2万9,000円
  • 『ダイナースクラブカード』:2万2,000円

年会費に関してはダイナースの方がお得に持てます。

1-2. 利用可能店舗数

アメックスもダイナースも利用可能店舗数はそんなに変わりありません。

どちらのカードも日本ではJCBと提携しており、ほとんどのJCB利用可能店舗で使うことができます。

ただ世界的に見ると若干ですがダイナースの方が多いようです。

1-3. ポイント還元率

ポイント還元率に関してはどちらも1.0%なので変わりありません。

ただ、アメックスもダイナースもそれぞれ用意されているショッピングモールが提携している店舗でお得にポイントを貯めることができます。

それぞれ以下のような違いがあります。

  • アメックス:「メンバーシップリワードボーナスポイントパートナーズ」というショッピングモールで、高級ショップが多いです。
  • ダイナース:「ダイナースクラブポイントモール」はヤフーショッピング、楽天、一休.com、エクスペディア、じゃらんなどなど身近なショップが多いです。

1-4. 知名度

アメックスとダイナースでは圧倒的にアメックスの方が知名度は上と言えます。

ダイナースに関しては、富裕層の方はほとんどの方が知っていると思いますが、そうでない方はその名前すら知らないことが多いです。

それに対してアメックスは言わずと知れたステータスカードと言えます。

1-5. サービス

アメックスとダイナースのサービスについてですが、どちらも非常に豊富なサービスがついており、サービスの優劣を決めるのは難しいと言えます。

アメックスの代表的な付帯サービス

アメックスのサービスは以下の通りです。アメックス特有のサービスとしてはリターン・プロテクションやショッピング・プロテクションが挙げられます。

  • ゴールド・ダイニング by 招待日和:一部のコースメニューを2名以上で予約すると1名分が無料
  • プライオリティ・パス:国内外700ヶ所以上の空港ラウンジが利用可能
  • キャンセル・プロテクション:急な病気などで旅行などに行けない場合、キャンセル費用等の損害を年間最高10万円まで補償
  • リターン・プロテクション:購入日から90日以内の商品の購入金額を払い戻し
  • ショッピング・プロテクション:購入日から90日以内に生じた破損・盗難等の損害を、1名様年間最高500万円まで補償

ダイナースカードの代表的な付帯サービス

ダイナースカードのサービスは以下の通りです。サインレス・スタイルなどはダイナースカード特有のサービスです。

  • エグゼクティブダイニング:一部のレストランでコースを会員を含む2名以上で利用すると1名分が無料
  • サインレス・スタイル:専用デスクに予約すると、当日はカードのご提示もサインも不要
  • 料亭プラン:通常は予約が難しい高級料亭をダイナースクラブが会員に代わって予約
  • ショッピング・リカバリー:購入日から90日以内に誤って破損してしまったり盗難などに遭った場合、年間500万円まで補償
  • 海外緊急アシスタンスサービス:海外滞在中の急な病気やケガ24時間の医療サポート

1-6. まとめ

上記の内容をまとめると、それぞれ以下のようになります。

アメックス ダイナース
年会費 ×
利用可能店舗数 ほぼ同じ
ポイント還元率 同じ
知名度 ×
サービス 優劣なし

上記の表をまとめるとそれぞれ以下のような方におすすめということがわかります。

基本的にはこの観点で、自分にあったカードを選びましょう。

2. 招待が必要なハイステータスカード比較

この章では自分から申し込むことができず、招待でしか作ることのできない『アメリカン・エキスプレス・プラチナカード』『ダイナースプレミアムカード』について紹介していきます。

どちらも、下位のカードを利用して利用実績を積み重ねていく必要があるので、これらのカードが欲しい人はそれを見据えてカードを選ぶ必要があります。

アメックスの最上級である、『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』に関しては招待基準が以下のように非常に厳しく、日本でも保有者が5,000人ほどしかいないので比較対象からは外しました。

『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』:年収2,000万円以上でカード利用も年間1,000万円以上が必要なカード

そのため、ブラックカードが欲しいならば『ダイナースプレミアムカード』を目指すことをお勧めします。

ただ、世界最高峰のステータスカードが欲しい方は『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』を目指すことをお勧めします。

2-1. 『アメリカン・エキスプレス・プラチナカード』

『アメリカン・エキスプレス・プラチナカード』はアメリカンエキスプレスが発行するプラチナカードで世界最高級のステータス世界最高級のサービスを兼ね備えた1枚です。

世界最高級のサービスというだけのことあって、「高級ホテルの上級会員特典」、「旅行保険の補償内容」、「超優秀なプラチナコンシェルジュ」などを筆頭に特典が多すぎてここでは明記することができません。

特に他社のプラチナカードの場合、半年に一度しか使えない2名以上の予約で1名分のコース料理が無料になる優待特典がアメックスプラチナの場合は回数無制限となっていたりなど、非常にお得です。

補足:取得方法

このカードを取得するためには以下のような段階を踏む必要があります。

このように『アメリカン・エキスプレス・カード』か『アメリカンエキスプレスゴールドカード』で年間100万円以上の利用実績を1〜3年しっかりと積みましょう。

基本的にはどちらのカードでも問題はないのですが、どちらのカードを持つかは以下を参考基準にしてください。

  • 『アメリカン・エキスプレス・カード』:アメックスの一般カードで年会費も割安で、他のカードのゴールドカードと同等のサービスを受けられる。
  • 『アメリカンエキスプレスゴールドカード』:プラチナへの招待は当然こちらの方が受けやすいです。また、年会費は高いですがこのカードでも十分なステータスの証明になります。

『アメリカンエキスプレスカード』

アメリカン・エキスプレス・カード』は年会費が12,000円(税抜)かかります。

世界的なステータスの高さも魅力的ですが、サービスの豊富さも非常に魅力的です。海外旅行保険が最高5,000万円、ショッピング保険も最高300万円まで補償してもらます。

他にもリターン・プロテクション(アメックスが返品を引き取ってくれる)、豊富なマイル移行先、往復の空港手荷物無料宅配、無料ポーター(空港内で専任スタッフが荷物を運んでくれる)、エアポート送迎、空港クロークなどがあります。

『アメリカン・エキスプレス・カード』公式ページ:

https://www.americanexpress.com/jp/

※アメリカン・エキスプレス・カードの公式ページは複数ありますが、上記URLが一番わかりやすいページでした。

『アメリカンエキスプレスゴールドカード』

アメリカンエキスプレスゴールドカード』はアメリカンエキスプレス年会費が29,000円(税抜)かかります。

国内外約200店のレストランにて、所定のコースメニューを2名以上で予約すると1名分のコース料理代(最高約25,000円)が無料となる「ゴールド・ダイニング by 招待日和」を利用できます。

これ以外にも次のような特典があります。

  • 飛行機の遅れや海外旅行・コンサートなどのキャンセルに対する保険が付く
  • 世界1,000ヶ所以上の空港ラウンジを年2回無料で使える

その他にも旅行を割引料金で予約できるなどここでは紹介しきれないほど特典が非常に豊富にあり、特に海外へ出張や旅行に行く回数が多ければ年会費の高さは気にならないでしょう。

『アメリカンエキスプレスゴールドカード』公式ページ:

https://www.americanexpress.com/jp/

※アメリカンエキスプレスゴールドカードの公式ページは複数ありますが、上記URLが一番わかりやすいページでした。

2-2. 『ダイナースクラブ プレミアムカード』

『ダイナースクラブ プレミアムカード』は最高級のステータスカードのうちの1つで、「ブラックカード」に分類されることもあるほどのステータスが高いカードです。

年会費は13万円と割高ですが、限度額に制限がなく戦車も買えるクレジットカードと評されています。

また、マイルの還元率が2%の高還元カードで『アメリカン・エキスプレス・プラチナカード』よりもはるかにマイルが貯まりやすいです。

補足:取得方法

このカードを取得するためには以下のような段階を踏む必要があります。

このように『ダイナースクラブカード』で年間100万円以上の利用実績を1〜3年しっかりと積みましょう。

『ダイナースクラブカード』

ダイナースクラブカード』は券面がゴールドではありませんが、最もステータスの高い上級ゴールドカードと見なされることが多いです。

そのため、全ゴールドカード中作るのが最も難しいですが、その分使い勝手や特典が非常に豪華です。

将来、圧倒的なステータスを持つ『ダイナースクラブ プレミアムカード』を持つためにも是非とも持っておきたい一枚です。

『ダイナースクラブカード』公式ページ:

https://www.diners.co.jp/

※ダイナースクラブカードの公式ページは複数ありますが、上記URLが一番わかりやすいページでした。

参考:『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』

『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』はブラックカードの代名詞とも呼ばれるカードです。世界一のステータスを誇るカードで日本でも5,000人ほどしか保有者がいません。

年会費は378,000円で入会金に540,000円かかります。また、入会時にはプラスチック製のカードが届きますが、あとでチタン製のカードに交換することができます。

家族カードを無料で発行できるのですが、家族のチタンカードも無料で発行可能です。

『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』特有のサービス

以下に『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』特有のサービスを紹介します。

国内の提携有名ブランドショップで、営業時間外でも買い物ができます。

アメックスで国内線航空券を普通運賃で買った場合でも、JALはファーストクラスANAはスーパーシートプレミアムに無料で変更してくれます。

海外での入出国時にゲートで現地係員が出迎えをしてくれて、入国レーンの通過をサポートしてくれます。

誕生日プレゼント

誕生日の日にプレゼントが送られて来ます。

過去には革のペンケースなども送られて来ました。

海外の各空港とホテルの間を車で往復無料送迎してくれます。

また、海外旅行の際は国内でも往復無料送迎してくれます。

メンバーシップ・リワード

『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』にもメンバーシップ・リワードと呼ばれるポイントシステムがあります。

そして、このカードの場合はポイント交換商品に「宇宙旅行」や「アルファロメオ」があります。

  • 宇宙旅行:2,200万ポイント(22億円のカード利用)で宇宙旅行に行くことができます。
  • アルファロメオ:500万ポイント(5億円のカード利用)でアルファロメオと交換可能です。

また、ポイントの有効期限は無期限となっています。

『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』の作り方

このカードの場合、年収よりも資産やカードの利用実績を見ていると言われています。

一般的に言われている『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』の招待条件は以下の通りです。

プラチナ・カード会員のの中から利用実績及び利用店舗、職業や資産額(年収)などで審査を受けたうえで選定された人に招待案内が送られる。

上記のように年収だけで判断されるわけではありません。

ここで私と私の友人の利用実績を紹介します。

  • 私:年収2,000万円程度、『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』年間利用額500万〜1,000万円、総資産1億円以上
  • 友人:年収3,000万円程度、『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』年間利用額50万〜100万円、総資産1億円未満

年収は低いけれども、年間利用額と資産の多い私の元にはブラックカードの招待が来ましたが、年収は多いけれどもカードの利用額と資産の少ない友人の元には招待は来ませんでした。

このことから、年収よりも総資産や『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』の年間利用額が重要と言えます。

補足:上記のカードを持つためには2つのステップを踏もう

上記のような、一部の上流階級の方でなければ持つことのできないようなハイステータスカードを持つためには以下の2つの手順が必要です。

  • 持ちたいカードにランクアップできるカードをメインカードにする
  • 利用実績を磨く

この2つの手順をしっかり踏まなければ一部のハイステータスカードを手に入れることは困難です。

持ちたいカードにランクアップできるカードをメインカードにする

持ちたいカードにランクアップできるカードをメインカードにし、しっかりと利用することでインビテーション(招待)を受ける必要があります。

例えば、『アメリカン・エキスプレス・プラチナカード』はインビテーションなしでは申し込むことができません。

そしてインビテーションを受けるためには『アメリカンエキスプレスカード』や『アメリカンエキスプレスゴールドカード』の年間100万円以上の利用実績を1〜3年積む必要があると言われています。

このようにプラチナカードなどのハイステータスカードを持つためには、そのカードにランクアップできるカードをメインカードにし、しっかりと利用しインビテーションを受ける必要があります。

利用実績を磨く

また、持ちたいカードにランクアップできるカードをメインカードにし、しっかりと利用する際に当然ながら、綺麗な利用実績を築く必要があります。

綺麗な利用実績は以下のようにすることで築かれます。

  • 少額の会計でも積極的にカードを利用する:利用金額と回数が多いほど良質な利用実績を作ることができます。
  • 返済で延滞をしない:返済の延滞をした情報はきちんと記録され、返済に対してだらしのない人という利用実績ができてしまい、カード会社からの印象を悪くします。
  • リボ払いや分割払いを多用しない:リボ払いや分割払いを利用するとカード会社にお金に困っている人という囲繞を与えてしまいます。

持ちたいカードにランクアップできるカードをメインカードにしても利用実績が汚ければ、インビテーションは来ないので注意しましょう。

3. まとめ

以上がアメックスとダイナースの比較でしたがいかがでしたか。

ダイナース、アメックスいずれもステータスが高く、サービスが豊富なカードとして有名です。しかし、年会費も非常に高いため、両方のカードを持つのは非常に困難です。

基本的な違いは以下の通りです。

ランク カード名 券面 年会費 ポイント還元率 申し込み条件 必要年収
一般 アメリカン・エキスプレス・カード 1万2,000円 1.0% 20歳以上 300万円
ゴールド アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード アメックス ゴールドカード アメリカンエキスプレスゴールドカード アイキャッチ 2万9,000円 25歳以上 350万円
プラチナ アメリカン・エキスプレス・プラチナカード 13万 招待制 1,000万円
ブラック 『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』 35万 招待制 2,000万円
 ゴールド ダイナースクラブカード 2万2,000円 1.0% 27歳以上 500万円
ブラック ダイナースプレミアムカード 13万円 2.0% 招待制 1,000万円

また、アメックスとダイナースはそれぞれ以下のような方におすすめと言えます。

招待が必要なハイステータスカードに関しては以下のようになっています。

  • ブラックカードが早く欲しいならば『ダイナースプレミアムカード』を目指すことをお勧めします。
  • 招待を得るのは難しいけれども、世界最高峰のステータスカードが欲しい方は『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』を目指すことをお勧めします。

あなたが、アメックスとダイナースで自分にあったカードを作れることを祈っています。

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