ガチホで儲けられる相場は2017年で終了!騙されずに儲ける全知識

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「仮想通貨を始めたばっかりだけど、儲けるためにはガチホが良いって聞いたけど、本当?」などと考えていませんか。

結論から述べると、「ガチホ」がおすすめできたのは昨年末までで、2018年も同じようにガチホを続けていると、とんでもない損害を生んでしまう可能性があります。

そこで、この記事では元証券会社のトレーダー勤務で仮想通貨投資を始めて2年以上経つ私が、ガチホの危険性について以下の流れで紹介していきたいと思います。

  1. そもそもガチホってなに!?
  2. 2018年の相場でガチホがダメな理由とおすすめの投資法について

この記事を読むことで、「ガチホ」という投資手法のメリットやデメリットから、今年はどうしてガチホが危険なのか、ガチホがダメならどのように仮想通貨投資を行えば良いのかまでわかります。

この記事では仮想通貨(ビットコイン)などに焦点を当てて解説をしています。

なぜなら、ガチホとは仮想通貨市場のように成熟していない市場で投資初心者の方が効率よく利益を回収できるための手法で、成熟している市場の株式やFXでは全く聞かない言葉だからです。

そして、2018年現在は2017年とは違い、仮想通貨市場にもヘッジファンドと呼ばれる大口投資家も仮想通貨市場に参入し、そこそこ成熟した市場となっています。そのため、ガチホは今や初心者でも儲けられる手法ではなくなっています。

1. そもそもガチホってなに!?

まずはそもそも「ガチホ」とはなんなのかについて紹介したいと思います。

ガチホとは、保有している通貨が上がっても下がっても保有「HOLD(ホールド)」し続ける、ということから出来た言葉です。

上記のようなガチホの成功例と失敗例、メリットとデメリットを紹介したいと思います。

1-1. ガチホの成功例と失敗例

まずはガチホの成功例についてわかりやすく、昨年のビットコインのチャートを用いて説明したいと思います。

出典:coinchoice

上記の図では2017年にビットコインを購入しています。そしてガチホをしていた場合、2017年12月には255万円まで上昇しており、10倍以上に資産が膨らんだことになります。

もし、ガチホをしていなければ途中の2017年9月や2017年11月の大きな下落の際にビットコインを売ってしまい、その後、ビットコインを購入せず11月から12月にかけての185万円の上昇も逃していた可能性があります。

ガチホの場合はこういった上昇を逃す心配はないので、ガチホをしていて良かったということになります。

ガチホの失敗例とは

次はガチホの失敗例について紹介します。

上記では2017年12月に255万円まで上昇しましたが、その後は以下のように推移しています。

出典:coinchoice

現在もガチホを続けていた場合は2017年12月に255万円まで上昇したビットコインを売れず、75万円でビットコインを保持していることになります。

2018年2月に72万円まで下落してしまったものの、同月に120万円まで上昇しましたが、そこでもガチホをしていた場合は売れていません。

このようにガチホをしていた場合、大きな利益も確定できずに逃してしまっていることになります。

個人的には仮想通貨市場に関しては今後も乱高下を繰り返しながら、高値を更新すると考えていますが、実際のところ、昨年12月の高値255万円を更新できる保証はどこにもありません。

実際に日本の株式市場では、1989年に最高値の3万8,957円を付けたのち、現在に至るまで高値を更新できていません。1989年以降、最も高いのが今年1月の24,129円です。

株式市場では1989年のバブル崩壊前に株式を購入し、今売っても大きな損失になってしまうので売れなくなってしまったような株を「塩漬け」というのですが、ビットコインでも同じことが起こらない保証はありません。

1-2. ガチホのメリットとは

一般的にガチホのメリットとは以下のように3つあると言われています。

  • 日々の動きを気にしなくても良い
  • 下落相場でも買えるので、通貨を比較的安値で購入できる
  • 長期的に持つので仮想通貨に対して詳しくなる

ただし、上記の中で実際にメリットとして考えられるのは「日々の動きを気にしなくても良い」ということだけだと私は考えます。

株式や仮想通貨取引をする際に、ガチホ以外の方法で取引をしようと思ったらどこまで上がったら利益を確定して、どこまで下がったら損切りをしてなど様々なことを考えなくてはいけませんがガチホではそれが必要ありません。

また、ガチホの場合は通常の株式や仮想通貨取引ほど小まめな情報収集は必要ありません。

他の2つのメリットはメリットじゃないの?

上記で紹介した、一般的に言われているメリットのうち、以下の2つについても触れたいと思います。

  • 下落相場でも買えるので、通貨を比較的安値で購入できる
  • 長期的に持つので仮想通貨に対して詳しくなる

まず、下落相場で購入できたとしても、さらに下落する可能性もあるので、本当に安値で購入できるのかわかりません。

また、仮想通貨について詳しくなるということに関しても、ガチホの場合はどうしても情報収集を怠りがちになってしまうので、詳しくなるとは言い難いです。

1-3. ガチホのデメリットとは

次は一般的に言われているガチホのデメリットに関して紹介したいと思います。一般的に言われているガチホのデメリットは以下の2つです。

  • 結果が出るまでに時間がかかる
  • 大きな下落は避けられない

仮想通貨市場は多くの下落や上昇を繰り返しています。この上昇のうち、ガチホであれば大きな上昇が来た際も逃すことはありません。

しかし、こういった上昇に巡り会えるには長い時間と辛抱が必要です。

また、仮想通貨はここ数年、必ず年に1回は大きな下落を起こしています。もし下落前に利益を確定し、下がったところで買い戻せていればさらに大きな利益を埋めていたことは否定できません。

この章では「ガチホ」について紹介して来ました。

次章では、冒頭でも紹介した通り、2018年の相場でガチホがおすすめできない理由と、ガチホがダメならばどうするのが良いのかについて紹介していきたいと思います。

2. 2018年の相場でガチホがダメな理由とおすすめの投資法について

前章では「ガチホ」がどういった投資法なのかについて紹介して来ました。

しかし、冒頭でも紹介した通り、2018年はガチホがおすすめできません。2018年おすすめの投資法は「DYOR」と呼ばれる投資方法で、「DYOR」とは、“Do Your Own Reseach”の意味です。

この章では2018年の相場でガチホがダメな理由と、2018年おすすめの投資法である「DYOR」について紹介していきます。

2-1. 2018年はどういう相場?

2017年12月にビットコイン先物がアメリカの大手取引所に上場したことで仮想通貨市場は大きく変わりました。

ビットコイン先物がアメリカの大手先物取引会社に上場したことで、それまで「フィデューシャリー・デューティー」という義務が課され、ビットコイン市場に参入できなかった機関投資家がビットコイン市場に参入できるようになりました。

つまり、今まで素人集団しかいなかった市場に、プロの投資家集団が参入して来たということです。

機関投資家と「フィデューシャリー・デューティー」とは

機関投資家とは、保険会社や証券会社など顧客などから資金を預かって、大きな金額で投資を行っている投資家のことを指します。

機関投資家は多くの法人や個人から資金を預かって運用しているため、フィデューシャリー・デューティーと呼ばれる義務が付きまとい、儲かりそうという理由だけで投資をすることができませんでした。

特に仮想通貨に関しては取引所のハッキング問題などが多発しており、通常の仮想通貨取引所では取引することができませんでした。

仮想通貨の市場はそれまで投資経験の浅い、素人のような個人の方が多くを占める、市場としては未熟な市場でした。

しかし、機関投資家と呼ばれるプロの投資家が参入してきたことによって成熟した市場になろうとしています。

機関投資家が参入したことでどうなったの?

機関投資家が仮想通貨市場に参入したことで何が変わったかというと、大量の資金が一気に流れ込むことになったことです。

機関投資家がビットコイン先物に参入できるようになったことで先物市場で動いているお金7京円(1兆円の7万倍)の一部が時価総額13兆円のビットコインにも流れるようになりました。

今まで機関投資家は売買をすることができず、今まで仮想通貨市場に流れているお金はほとんどが個人のお金でその総額は約20兆円程度でした。

機関投資家たちは以下のように大量の資金を動かして相場を乱高下させ、その乱高下の中で安く仕入れ、その後高くなったところでまた大きな売りを仕掛けて来ます。

このため、今までのようにガチホしているだけでは、数多くある上昇のタイミングを逃し続けることになります。

実際に機関投資家が参加してからの相場は以下のように非常に大きく乱高下しています。

出典:coinchoice

上記のように半年間の間だけでも、4回は大きな上昇を逃しています。

このようにガチホをしていては上昇途中の利益が取ることはできません。

つまり、未熟な市場で投資初心者の方が効率よく利益を回収できるための手法であったガチホでは、対応できない相場になっています。

今までもガチホは仮想通貨の世界のものだけだった

そもそもガチホという投資手法は仮想通貨以外の投資では全く耳にしません。

なぜなら、ガチホというのは思考して動くことを放棄しており、日々様々な情報が移り変わっている投資の世界では甘えとも言える愚策だからです。

詳しく話すと話が大きく逸れてしまうので説明は割愛しますが、株式において、有名投資家のバフェットが推奨している「長期保有」というのはガチホとは全く異なります。

そもそも彼の言う「長期保有」というのは、株式のように配当のある投資対象を元に考えられており、多くの仮想通貨投資家が目的としている売買益を目的としたものではありません。

ではなぜ、仮想通貨では「ガチホ」こそが優れた投資手法だと言う主張があったのかと言うと、仮想通貨でこれまで「億り人」などのように、大きく稼いで注目されていた方々が「ガチホ」を主張していたからです。

正直、彼らの多くは投資経験も少なく、投資に関しては素人ですが、素人しかいなかった初期の仮想通貨市場に投資していたおかげで儲けた方々です。

そのような方々が「ガチホ」を推奨したことで、ガチホはもてはやされましたが、機関投資家と言われるプロが参入した今の市場では、何もせずにホールドしておくことは機関投資家の格好の餌食になってしまいます。

2-2. 2018年おすすめの投資法は「DYOR」とは?

上記のように「ガチホ」で儲けられる時代は終わったと、私は考えます。

そのため、2018年おすすめの投資法は「DYOR」と呼ばれる投資方法で、「DYOR」とは、“Do Your Own Reseach”の意味です。つまり、あなた自身でリサーチをして投資しよう、ということです。

「人に聞いて良さそうな銘柄だから買う」「とりあえず、人気だから買う」「いつかは上がるから放置しておく」などこういった、考えることを放棄した投資はやめましょう。

日々出てくるニュースや情報にもきちんと注目して、その相場ごとにあった投資をきちんとしましょう。

最後に「DYOR」を実践する上で重要な以下の4つのポイントについて紹介しておくので参考にしてください。

  • 日々の情報収集は欠かさないようにしよう
  • 利益確定、損切りのタイミングはあらかじめ考えておこう
  • 投資する通貨の情報はきちんと集めておこう
  • 利用する取引所もきちんと精査しよう

以下ではそれぞれ紹介していきます。

ポイント1. 日々の情報収集は欠かさないようにしよう

先ほども紹介した通り、仮想通貨で儲かるためには、最新の情報が必要です。

ビットコインに関して最新の情報を入手したい場合、その集め方は以下のようなアプリを使うと集めやすいです。

コイン相場:仮想通貨情報収集アプリ

出展:App Store

コイン相場は仮想通貨の価格確認や情報収集に適したアプリです。スマホではウィジェット機能もあるので アプリを直接開かなくても、ホーム画面上で気軽に使うことができます。

仮想通貨に関する様々な情報を網羅しており、このアプリさえ入れておけば、日々たくさんの情報が流れてくる仮想通貨市場に乗り遅れることはなくなります。

私も実際にこのアプリを利用していますが、以下のように仮想通貨に関するニュースや、新しいコインの発行であるICOについてもどのようなコインが発行されるのかといった情報がきちんと入ってきます。

また、以下のように通貨の価格やマーケット情報が一目でわかります。

このアプリ1つで上記のように仮想通貨取引において必要な情報が全て手に入ります。

ダウンロードページ

App Store

Google Play

ポイント2. 利益確定、損切りのタイミングはあらかじめ考えておこう

ガチホであれば特に考える必要のなかった損益のタイミングについてもきちんと考えておきましょう。

つまり、投資額に対してどのくらい儲かったら利益を確定するのか、どのくらい損をしてしまったら損切りをするのかなどです。

例えば、私は証券会社に勤務していた際、基本的に「10%」を目安として利益確定や損切りを推奨していました。

仮想通貨の場合は、株式よりも日々の変動が大きいので10%は少ないので20%程度でも問題ありません。

このようにすることで、相場が急落してしまった場合の損失を極力抑えることができます。

ポイント3. 投資する通貨の情報はきちんと集めておこう

投資する通貨に関しては、きちんと情報を集めて投資をするようにしましょう。

昨年はどんな仮想通貨に投資しても儲かっていましたが、今年はきちんと情報を集めて選別しなければ儲かりません。

2018年の仮想通貨はどうなるの?30銘柄から選ぶおすすめ通貨14選」では私が全銘柄の情報収集を行い、2018年おすすめと言える銘柄について紹介しています。

ポイント4. 利用する取引所もきちんと精査しよう

どの取引所を利用するかで、手数料が全く違い、投資で儲けられるかどうかが大きく変わります。

あなたにおすすめの仮想通貨取引所|2つのステップで厳選!」でも紹介していますが、国内で取り扱っている銘柄でもおすすめの取引所は以下のように異なります。

手数料の安い取引所であれば、無料であったり、0.1パーセント程度であったりしますが、高い取引所であれば手数料は5〜8%程度かかってしまうので注意しましょう。

3. まとめ

以上がガチホについてでしたがいかがでしたか。

昨年までと違い、プロである機関投資家が参入してきた今の仮想通貨市場ではガチホはおすすめできる投資手法ではなくなっています。

2018年おすすめの投資法は「DYOR」と呼ばれる投資方法で、あなた自身でリサーチをして投資しなければ、機関投資家の格好の餌食になってしまいます。

あなたがきちんとした投資方法で仮想通貨投資に臨めることを祈っています。

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