世界一わかりやすい『オリコ ゴールドカード』比較|あなたにベストな一枚が選べる!

オリコのゴールドカードを持ちたいと思ったけど、個人で申し込みができるゴールドカードは5種類もありどれが一番良いのか分からなくて困っていませんか。

オリコのゴールドカードは、次の5つの項目がそれぞれ違っているため、なんとなくカードを作ってしまうと「他のカードを選んでおけば、もっと良い条件でポイントを貯めることができたのに…」など後悔してしまうこともあります。

  • 年会費
  • ポイントの付き方
  • 保険
  • 空港ラウンジ
  • 特典内容

このページでは、有名大手カード会社を3社勤務した元社員でありクレジットカードマニアの私が、オリコのゴールドカードをどのように選ぶべきなのか判断するために必要な情報を、以下の流れで全てご紹介します。

  1. おすすめできるオリコゴールドカードは1枚
  2. オリコゴールドカードの5つの違いの比較

最後まで読んでいただければ契約後に後悔することなく、あなたが本当に選ぶべきオリコのゴールドカードがわかるでしょう。

法人向けオリコのゴールドカードについて知りたい方は「コスパ最強のオリコ法人カード2選」の記事を参照してください。

1. おすすめできるオリコゴールドカードは1枚

実は、オリコが発行している個人向けゴールドカードは5枚あり、それぞれによって大きく特徴が異なります(リボ払い専用の『Gold UPty』は除く)

実はOrico Card THE POINT PREMIUM GOLDしか検討に値しないので注意しましょう。

オリコ ゴールドカードのおすすめは1つ

なぜなら、Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDは、比較的最近(2014年〜2015年)に発行が開始されたゴールドカードで、たまるポイントや特典内容がかなり充実しているからです。

それに比べて、他の3枚は昔に作られたゴールドカードをそのまま発行しているため、ポイント制度や特典内容が古くあまりお得ではありません。

例えば、ポイント還元率については下記のように大きく違いがあります。

カード名還元率ポイント名
『Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD』1%

(100円で1ポイント)

オリコポイント
『Orico Card THE GOLD PRIME』
『Premium Gold』

0.5%

(1,000円で1ポイント)

暮らスマイル
『i Gold』
『The Gold』

本当にOrico Card THE POINT PREMIUM GOLDから選べばいいのか不安な方は、次章で具体的に全5枚のカードを比較しましたので、ご参考ください。

2. オリコゴールドカードの5つの違いの比較

この章ではオリコで出されているゴールドカードを下記の5つの項目で違いを比較します。

  • 年会費
  • ポイントの付き方
  • 保険
  • 空港ラウンジ
  • 特典内容

2-1. 年会費

まずは年会費を比べます。

カード名年会費(税込)
初年度2年目以降
『Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD』1,986円1,986円
『Orico Card THE GOLD PRIME』11,000円11,000円
『Premium Gold』1,986円1,986円
『i Gold』無料3,300円
『The Gold』11,000円11,000円

※期間限定で初年度年会費が無料となることもあります。

オリコのゴールドカードには年会費が5,000円未満の格安ゴールドカードと、10,000円前後する通常のゴールドカードの2種類があります。

年会費からおすすめするカードはOrico Card THE POINT PREMIUM GOLDです。

家族会員について

オリコの家族カードは全種類、3枚まで無料で発行できるためどれを選んでも違いはありません。

2-2. ポイントの付き方

最も大事な項目の1つであるポイントの付き方について比べます。

この節では2点に分けて説明します。

ポイント還元率とポイントの種類

ポイント還元率とカードの利用で付くポイントの種類は下の表のようになります。

カード名還元率ポイント名
『Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD』1%

(100円で1ポイント)

オリコポイント
『Orico Card THE GOLD PRIME』
『Premium Gold』

0.5%

(1,000円で1ポイント)

暮らスマイル
『i Gold』
『The Gold』

100円で1ポイントがたまり、還元率の高いOrico Card THE POINT PREMIUM GOLDがおすすめです。

オリコポイントは500ポイント(5万円分利用相当)という少ないポイント数で交換できますが、有効期限が1年間と短いので早めに交換するようにしましょう。

ボーナスポイント

入会時や継続利用でもらえるボーナスポイントの条件を比較します。

オリコゴールドカードボーナスポイントの比較

1番良い条件でたくさんのボーナスポイントがもらえるのは『Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDです。

入会後のボーナスを上限の5,000ポイントまでもらうためには1ヶ月当たり約83,400円のため、やや大変な利用金額です。

しかし、その後もAmazonなどのネットショップが入っているオリコモールの利用で+1%、iD・QUICPay2つの電子マネーの利用で+0.5%加算されるなど非常にポイントのたまりやすいゴールドカードです。

2-3. 保険

国内旅行保険やショッピング保険の条件は次の通りです。

カード名
国内旅行保険
(利用付帯)
入院・通院・手術保険金ショッピング保険
死亡・後遺障害 補償限度額
『Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD』1,000万円100万円
『Orico Card THE GOLD PRIME』5,000万円3,000円(日額)

1,500円(日額)

15,000円or30,000円

300万円
『Premium Gold』

1,000万円

100万円
『i Gold』

1,000万円

100万円
『The Gold』

5,000万円

300万円

海外旅行保険の条件は次の通りです。

オリコゴールドカード海外旅行保険の比較

カードに付いている保険の内容が最も充実しているのは『Orico Card THE GOLD PRIME』です。

2-4. 空港ラウンジ

無料で空港ラウンジを使えるゴールドカードは下表のとおりです。

カード名国内海外
『Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD』
『Orico Card THE GOLD PRIME』34空港ハワイ
『Premium Gold』
『i Gold』
『The Gold』

34空港

ハワイ

ゴールドカードでも数少ない同伴者1名も無料で使える空港ラウンジがあるので、Orico Card THE GOLD PRIMEがおすすめです。

2-5. 特典内容

最後にカードに付いている特典の内容を比べてみます。

カード名特典内容
『Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD』Orico Club Off
『Orico Card THE GOLD PRIME』
  • Orico Club Off
  • シティラウンジ
  • Wi-Fiサービス「Boingo(ボインゴ)」
『Premium Gold』
『i Gold』ゴールドカードロードサービス
『The Gold』ゴールドカードロードサービス

ロードサービスは車の任意保険に付くサービスと大差がないため、車に乗っている人でもメリットがあるとは言いにくい特典です。

利用する場所によって、次の2枚が便利でしょう。

3. まとめ

オリコのゴールドカードをどのように選ぶべきなのか判断するために必要な情報をご紹介しました。

年会費と機能のコスパを考えるとOrico Card THE POINT PREMIUM GOLD一択です。

その上でどうしてもオリコにこだわってゴールドカードを選びたい方は、5つの項目の違いをきちんと知ってあなたの使い方に合うゴールドカードを選ぶと良いでしょう。

オリコ ゴールドカード情報簡単比較

この章では、現在できる限り情報を収集した上で、オリコのゴールドカード5枚について情報を簡単に比較できるよう表にまとめました。ご自分に合うカードを見つける際の参考にしてください。

←スマホなど小さい画面で見ている人は左右に動かして見れます→

カード名『Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD』Orico Card THE GOLD PRIME』『Premium Gold』『i Gold』『The Gold』
申し込み対象本会員満18歳以上で安定した収入がある方
家族会員ご本人会員と生計をともにする18歳以上の方、配偶者・ご両親・お子さま(高校生を除く)が対象。家族会員は最大3名まで
ポイント名オリコポイント暮らスマイル
還元率1%(100円で1ポイント)0.5%(1,000円で1ポイント)
ブランドJCB/MastercardMastercardJCB/MastercardMastercardMastercard
年会費(税込)本会員初年度1,986円11,000円1,986円無料11,000円
本会員2年目以降1,986円11,000円1,986円3,300円11,000円
家族会員無料
年会費請求月日カード券面記載の有効期限月の翌月27日
ショッピング利用可能枠10万円~300万円
ボーナスポイント入会時ボーナス入会後6カ月間はポイント加算率+1.0%
※上限5,000ポイント(50万円/6ヶ月以内)
オリコモール

特別加算

+1.0%+1.0%
iD・QUICPay

利用加算

+0.5%+0.5%
リボ払い

特別加算

+0.5%+0.5%
クラステージ+0.1〜0.6%+0.1〜0.6%+0.25〜0.75%
電子マネー
○ポイントが付く△チャージのみ
Edy
nanaco
iD
QUICPay
モバイルSuica
SMART ICOCA
Apple Pay名称チャージの可否Walletアプリからのチャージオンラインショッピング対応ポイント付与
Suicaオリコポイント:1%
暮らスマイル:0.5%
iDオリコポイント:1%
(THE POINTは1.5%)
暮らスマイル:0.5%
国内旅行保険
(利用付帯)
傷害死亡・

傷害後遺傷害

1,000万円5,000万円1,000万円1,000万円5,000万円
傷害入院
傷害手術
傷害通院
家族特約
海外旅行保険
(自動付帯)
傷害死亡・

傷害後遺傷害

2,000万円5,000万円2,000万円2,000万円5,000万円
傷害・疾病治療200万円200万円200万円200万円200万円
賠償責任2,000万円2,000万円2,000万円2,000万円2,000万円
携行品損害

(免責1事故3,000円)

20万円100万円20万円20万円100万円
救援者費用200万円200万円200万円200万円200万円
家族特約
海外航空機

遅延保険

◯(3万円)
ショッピング保険補償限度額100万円300万円100万円100万円300万円
自己負担額10,000円
空港ラウンジ国内同伴者1名無料

新千歳空港 旭川空港 函館空港 青森空港 秋田空港 仙台空港 新潟空港 成田国際空港 富山空港 小松空港 関西国際空港 神戸空港 米子空港 出雲縁結び空港 広島空港 山口空港 徳島空港 高松空港 高知空港 福岡空港 北九州空港 佐賀空港 長崎空港 熊本空港 宮崎空港 鹿児島空港 那覇空港

本会員のみ

羽田空港 中部国際空港 富士山静岡空港 伊丹空港 岡山空港 松山空港 大分空港

同伴者1名無料

新千歳空港 旭川空港 函館空港 青森空港 秋田空港 仙台空港 新潟空港 成田国際空港 富山空港 小松空港 関西国際空港 神戸空港 米子空港 出雲縁結び空港 広島空港 山口空港 徳島空港 高松空港 高知空港 福岡空港 北九州空港 佐賀空港 長崎空港 熊本空港 宮崎空港 鹿児島空港 那覇空港

本会員のみ

羽田空港 中部国際空港 富士山静岡空港 伊丹空港 岡山空港 松山空港 大分空港

[ハワイ]ダニエル・K・イノウエ国際空港
特典Orico Club OffOrico Club Offシティラウンジ

Wi-Fiサービス「Boingo(ボインゴ)」

ゴールドカードロードサービスゴールドカードロードサービス

(※当サイトへの掲載情報は、できる限り正確であるように精査の上細心の注意を払って作成しておりますが、情報を利用・使用するなどの行為に対して生じたあらゆる損害等について一切補償は致しません。極力サービス内容が変わり次第更新をしますが突然変わりすぐに更新できない可能性もあるため、カードご入会の前には必ずご自身でカード発行元の公式サイトで最新の情報をご確認した後にお申し込み下さい)