誰でもカードローンをお得に返済できる世界一詳しいポイント集

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カードローンの返済でお悩みではないですか?

実は、同じ金額を借りてもカードローン会社によって返済額が大きく異なります。そして返済できない時には注意しなければならないポイントがいくつかあります。

本ページでは過去に銀行のカードローンの審査担当をしていた筆者が、カードローンの返済に関して知っておきたいすべてのことを以下の流れで紹介していきます。

  1. カードローンの返済はいつ?どうやって?
  2. カードローンの1回あたりの返済額3つのパターン
  3. カードローンの返済額を少なくする2つのポイント
  4. 返済できないときにすべき3つのこと
  5. 返済できなくても絶対にしてはいけない3つのこと

本ページを読むことで、カードローンの返済はいつ、どうやってするのかから、返済に困った時の注意点までご理解いただけます。

1. カードローンの返済はいつ?どうやって?

まずは本章で、カードローンの返済はいつ、どうやって行うのかを解説していきます。

1-1. カードローンの返済のタイミングは2パターンある

カードローンの返済のタイミングは、「約定日制」と「サイクル制」の二つに分けられることが多いです。

約定日制 毎月決められた期日に(期日までに)返済をする
サイクル制 返済日の翌日から決められた日数が返済期日となるもの

以上のように二つの返済期日があります。多くのカードローンではあなたが返済日を選び、「約定日制」で固定されて返済をしていきますが、「サイクル制」のカードローンもあるので間違えないようにしましょう。

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随時返済もできる!

多くのカードローンが、前倒しで返済をすることもできます。

返せるときに多めに返すことで、後々楽になるため、余裕があるときは返済をしてしまいましょう。

1-2. カードローンの返済はどうやればいい?

カードローンの返済方法は大きく以下の5つのパターンに分けられます。

  • ATM
  • 口座振り込み
  • 口座引き落とし
  • 店頭窓口
  • ネットバンク

ちなみに、以下のようにカードローンによって選べる返済方法が異なります。

ATM 口座振り込み 口座振替(引き落とし) 店頭窓口 ネットバンク
三井住友銀行カードローン
みずほ銀行カードローン
オリックス銀行カードローン
楽天銀行カードローン
じぶん銀行カードローン
アコム
プロミス ○※一部コンビニでも可

以上のように多くのカードローンが複数の手段で返済を受け付けています。

返済方法の注意点

カードローンの多くが手数料無料の手段と、有料になってしまう返済方法の両方が用意されています。そのため、きちんと事前にチェックし、できるだけ無料の手段を選ぶようにしましょう。

例えば毎月432円の手数料のかかる返済方式だと、年間でおよそ5000円の差が生まれます。

あなたのご利用のカードローンの返済方法をお確かめの上、あなたに合った返済方法で返しましょう。

2. カードローンの1回あたりの返済額3つのパターン

カードローンの毎回の返済額には主に以下の3つのパターンあがあります。

  • 残高スライドリボルビング方式
  • 定率リボルビング方式
  • 残高スライド元利定額返済方式

そして、以下のように銀行のカードローンは「残高スライドリボルビング方式」がほとんどです。

一方、消費者金融のカードローンは「定率リボルビング方式」や「借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式」を採用しているところもあります。

サービス名 主な返済方式
三井住友銀行カードローン 残高スライドリボルビング方式
みずほ銀行カードローン 残高スライドリボルビング方式
オリックス銀行カードローン 残高スライドリボルビング方式
楽天銀行カードローン 残高スライドリボルビング方式
じぶん銀行カードローン 残高スライドリボルビング方式
アコム 定率リボルビング方式
プロミス 定率リボルビング方式
アイフル 残高スライド元利定額返済方式

2-1. 残高スライドリボビリング方式の考え方

残高スライドリボビリング方式では、あなたの現在の借り入れ「残高」に応じて返済額が変動するというものです。

つまり返せば返すほど毎回の返済額が下がっていく仕組みです。

例えば、オリックス銀行カードローンでは以下のように借り入れ残高ごとに返済額が決まっています。

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出典:オリックス銀行カードローン

残高スライドリボビリング方式のカードローンを使うときに気をつけていただきたいのが、残高が少なくなった時です。

例えば、楽天銀行カードローンで10万円以内の残高になると、月々の返済は2000円となるため、ほとんど残高が減らず、利息を長い期間払い続けることになります。

そのため、返済額が少なくなった時でも油断せずに払える額はきちんと返済に充てるように意識しましょう。

2-2. 定率リボルビング方式

借入金に一定の割合を掛け合わせて、返済額が決まるというものです。

例えば、プロミスだと以下のように借り入れ残高に応じた一定の割合を返済に充てます。

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出典:プロミス

例えば、10万円の借り入れを行うと、

10万円×3.61%=3610円、切り上げて4000円の返済になります。

最後に借り入れた金額で返済額が計算されるため、残高スライドリボビリング方式のように返済額が少なくなり、借入残高が全く減らないという心配がありません。

2-3. 残高スライド元利定額返済方式

「残高スライドリボルビング方式」と「定率リボルビング方式」を組み合わせたイメージです。

最後に借入を行なった時の残高で返済額が決まり、再度借り入れを行うまでその返済額で返し続けるというものです。ちなみに、アイフルでは以下のように、借入直後の残高に応じて返済金額が決まります。

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出典:アイフル

ポイント:シミュレーシーターを活用する!

カードローンの多くが返済額をシミュレーターで算出することができます。参考までに、主に以下のカードローンでシミュレーションを使うことができます。

サービス名 シミュレーションページ
三井住友銀行カードローン こちら
みずほ銀行カードローン こちら
オリックス銀行カードローン こちら
楽天銀行カードローン こちら
アコム こちら
プロミス こちら
アイフル こちら

上記のようなシミュレーションを使うことで、簡単に毎月の返済額や支払い利息がわかるため、おすすめです。

表の中にないカードローンも「カードローン名 返済シミュレーション」と検索すれば、シミュレーターを使うことができます。

3. カードローンの返済額を少なくする2つのポイント

カードローンの返済額を少なくするためには以下の2つのポイントを意識しましょう。

  • 払えるときは多めに払っておく
  • 利率の低いカードローンに乗り換える

3-1. 払えるときは多めに払っておく

どのカードローンも臨時での返済は可能なので、払えるときはきちんと返済をするように意識しましょう。

ちなみに、10万円を14.5%で借りて最低返済額2000円で返済することを例に挙げてみます。

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2000円ずつ返済していくと、6年以上の返済期間がかかり、5万円を超える利息を払うことになります。

それに対して、2回目の返済時に5万円を臨時に返済すると、支払い期間は3年未満になり、支払う利息も4万円以上減らせます。

以上のように、支払いに余裕があるときは多めに返しておくと、利息を大きく減らすことができます。

3-2. 利率の低いカードローンに乗り換える

金利は以下のようにカードローンによって大きな違いがあります。

サービス名 金利
三井住友銀行カードローン 4.0%~14.5%
じぶん銀行カードローン 2.2%~17.5%
楽天銀行スーパーローン 1.9%~14.5%
アイフル 4.5%~18.0%
アコム 3.0%~18.0%
プロミス 4.5%~17.8%

そのため、例えば「アイフル」で18.0%で借りていた人が、「楽天銀行スーパーローン」に借り換えられれば、14.5%以下の金利になるため金利は大きく下がります。

利率が違うと支払い総額も大きく変わります。

例えば、30万円を18%と14.5%で借りると以下のように返済総額に2万円以上差が生まれます。

金利 返済回数 返済総額 利息
18.0% 36回 388,683円 88,683円
14.5% 2.2%~17.5% 366,143円 66,143円

※残高スライド元利定額返済方式で毎月11000円返済したとき

上記のように、より良い条件を求めて「借り換え」を行うことも返済額を下げる一つの手段です。

借り換えについてより詳しく知りたい方は「カードローンの借り換えで失敗しないための全ポイント」を参考にしてみましょう。おすすめの借り換え先から申し込みの注意点まで、借り換え時に知っておくべき全てのことを説明します。

4. 返済できないときにすべき3つのこと

どうしても返済できないときにすべき以下の3つのことを紹介します。

  • カードローン会社に相談する
  • おまとめローンを検討する
  • 債務処理を検討する

4-1. カードローン会社に相談する

どうしても返済できなさそうなら、カードローン会社に電話などで返済が厳しいことを相談してみましょう。

なぜなら、事前に連絡さえしておけば、返済日を待ってくれたり、今回の返済額を減らしてくれる可能性があるからです。

どのくらい返済を待ってくれるのか、返済額を減らしてくれるのかはあなたの取引状況やご利用のカードローンによっても変わってきますので、まずは電話で確認をしましょう。

4-2. おまとめローンを検討する

カードローンが複数になってしまって、返済が厳しいという方は、おまとめローンを検討しましょう。

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以下のように、まとめたおかげで返済がだいぶ楽になったという声が当サイトにも寄せられています。

口コミ・評判

44歳・正社員・年収300万円台・120万円をおまとめ
評価:★★★★★5
毎月の返済で生活が困窮していましたが、今回おまとめをしていただいて、月の返済を大きく減らすことができました。
5万円を3万円にしていただき、無理をすれば返せる額になったと思うので、これから心機一転、頑張って返済していこうと思います!

そのため、複数社からの借り入れがある方は、一度おまとめを検討することで利率や毎月の返済額を落とせる可能性があるためおすすめです。

おまとめローンに関しては「カードローンのおまとめ全知識|最高の形でまとめられる!」を参考にしてみてください。

カードローンをまとめる時に知っておきたいすべてのことを紹介します。

4-3. 債務処理を検討する

借金の負担を減らす一つの手段として、「債務整理」と呼ばれるものがあります。「自己破産」なども債務整理の1種で、以下のように債務整理には主に以下の3つのケースがあります。

概要 主なデメリット
任意整理 裁判所などを通さずに、債権者と借金を減らすように話し合う。
  • 5~10年ブラックリストに入る
  • 公的機関を通さないので弁護士に頼んでも失敗する恐れがある
民事再生 住宅ローンを除いた借金総額の20%(最低100万円)を3年間で返済し残りは免除される。
  • 5~10年ブラックリスト入りし、官報にも掲載されてしまう
  • 住宅ローンの返済額は減らない
自己破産 裁判所に申し立てて、借金を帳消しにする。
  • 5~10年ブラックリスト入りする
  • 家や車などの財産を債権者に
  • 弁護士・司法書士・税理士・会社役員などの資格を失う
  • 保証人が債務者に代わって追及される

上記のように、いわゆるブラックリストに入ってしまうため、しばらくクレジットカードやローンを作れなくなってしまいますが、借金の大幅な減額が見込めます。

ただ、債務整理をすると借金だけでなく多くのものを失う恐れがあります。もし債務整理をしようと思う方は、お近くの弁護士の方に相談してみましょう。

5. 返済できなくても絶対にしてはいけない3つのこと

反対にどうしても返済できなくても、してはいけない以下の3つのことを紹介していきます。

  • 無断延滞や踏み倒し
  • 闇金の利用
  • クレジットカードの現金化

5-1. 無断延滞や踏み倒し

無断延滞や踏み倒しを起こしてしまうと、ブラックリスト入りしてしまい、まともなところからお金を借りられなくなってしまうため注意が必要です。

また、ブラックリストに乗らない程度の延滞を何度も繰り返していると、遅延損害金以上のものを失う恐れがあります。

それは、カードローン会社との「信頼関係」です。

貸し手との信頼関係がないことはデメリットが多い

細かい延滞を何回もするなど信頼を失墜させていると、限度額の引き下げや、最悪の場合一括での返済を求められる恐れもあります。

「数日ならいいや」と思わず、信頼関係を築くと得をする

カードローンから定期的に借りてきちんと返すことを繰り返す方は、信頼関係ができあがります。

そして、信頼関係が出来上がると、増額の案内を送ってくれたり、「利率を下げて欲しい」と申し出た時に下げてもらいやすくなります。

数日ならいいやという考えはやめて、期日までにきちんと返済することを意識しましょう。

5-2. 闇金の利用

返済に厳しくても闇金には手を出してはいけません。返済に困っている時に闇金は「審査なしで貸す」などと甘い言葉をかけてくる可能性があります。

そういった会社が審査をしなくても貸すのには以下の2パターンの理由があります。

  • どんな手を使ってでも必ず返済させる手段を持っている
  • お金を貸すということ自体が嘘の詐欺

特に、お金を貸すということ自体が嘘だったケースには要注意です。審査なしで貸してくれると言われて闇金に飛びつくと、以下のYahoo知恵袋で相談されていたような事件に巻き込まれます。

口コミ・評判

闇金の詐欺に遭いました。
経緯は、どうしても急な出費にお金が必要で、でも銀行の審査に通らなかったので、急を要していたこともあり、ネットで検索しすがる思いで審査の緩いというところに申し込みをしたら、
(そもそもこれが間違いの元でしたが、自業自得だったとわかった上でご相談していますので、どうかお知恵を貸してください。)
借金の担保にまず携帯会社へいき、携帯を新規契約できたらそれが信用繋がるといわれ、言われるがままに、ドコモへ行ったらiPhone 2台と iPad 1台の契約をする流れになっており、契約が終わったら機種を着払いで事務所に送ってくれたら、翌日お金を振り込むと言われ、パニックで困っていたわたしはすがる思いで、指示に従いましたが、お金が翌日になっても振り込まれず、催促すると、振込は2週間後になってしまうが、更に今日ドコモで契約をしてくれたら、翌日振り込むといわれ、やっとこのとき、詐欺に騙されてしまったと分かりました

出典:Yahoo知恵袋『本当に困っています。』

上記のようなトラブルに巻き込まれないように、返済に困っていても信用できる会社かどうかを確かめた上で申し込みを行いましょう。

5-3. クレジットカードの現金化

クレジットカードのショッピング枠を現金化することもできます

よく繁華街で看板を持って立っている人を見たことがあるかと思いますが、今はネットで、家にいながら現金化を行うことができます。

ちなみにショッピング枠の現金化の仕組みは以下の通りです。

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これはあなたがネットで商品をクレジットカードで購入し、売却するという形で購入額の70~90%以上を現金で振り込んでもらえるサービスです。

しかし、ショッピング枠の現金化は、多くのカード会社で禁止されており、筆者はオススメしません。

カード会社に見つかった場合、利用停止になったり、振り込まれるはずのお金が振り込まれないなどの被害があるため甘い言葉をかけられても使わないことを意識しましょう。

6. さいごに

カードローンの返済のポイントを紹介してきましたが、いかがでしたか。

カードローンの業者によって毎月の返済額が大きく変わりますが、余裕のあるときは多めに返済することが非常に大切です。

また、どうしても返せない時は「おまとめ」などの手段を使うか、カードローン会社に相談して柔軟に対応をしてもらいましょう。

あなたが完済できることを心から祈っています。

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