クレジットカードでの振込を可能にする2つの方法とその注意点

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「クレジットカードで振り込みがしたい」「振り込みでクレジットカードが使えればポイントが貯まるのでは」と考えていませんか。

しかし、結論から言うとクレジットカードでの振り込みは基本的にできません。ただし、この記事で紹介する2つの方法ならばクレジットカードによる振り込みも可能です。

この記事では大手カード会社に3社勤務した私がその経験を生かして、クレジットカードによる振り込みの方法について以下の流れで解説していきます。

  1. クレジットカードで基本的に振り込みができない2つの理由
  2. クレジットカードで振り込みをする2つの方法
  3. クレジットカードで振り込みをする際に注意すべきこと

確かにクレジットカードによる行振り込みをする方法はありますが、気をつけなければクレジットカードが利用停止になってしまうリスクもあります。

この記事ではクレジットカードでの振り込みの方法だけでなく、その注意点まで紹介するのでクレジットカードによる振り込みを行う場合はしっかりと読んでから行うようにしましょう。

1. クレジットカードで基本的に振り込みができない2つの理由

基本的にクレジットカードによる振り込みができないのはクレジットカード会社がそれを禁止しているからです。

それには以下の2つの理由があります。

  • 手数料を払う人がいなくなるから
  • クレジットの現金化も可能になってしまうから

1-1. 手数料を払う人がいなくなるから

クレジットカードによる銀行振り込みができない理由はクレジットカードの決済の仕組みに大きく関連しています。

普段、あなたがお店でクレジットカードを利用できるのはお店側が以下のようにクレジットカード会社に「クレジットカードの導入手数料」を払っているからです。

クレジットカード会社はお店が支払うクレジットカード手数料で利益をあげています。

しかし、クレジットカードによる銀行振り込みが可能であった場合、クレジットカード手数料を支払う方が誰も存在しないことになります

そのため、クレジットカードによる振り込みはできないことになっています。

また、コンビニのレジで振り込み用紙などで公共料金の振り込みをすることを「収納代行(代行収納)」と言うのですが、これもクレジットカードでは決済できません。

なぜなら、「収納代行(代行収納)」はコンビニがサービス程度でやっているものでほとんど利益がありません。

そのため、クレジットカード手数料を払うことで利益が出るどころか損失が生じてしまうからです。

1-2. クレジットの現金化も可能になってしまうから

仮に、クレジットカードによる振り込みができてしまうと、自分の口座にクレジットカードのショッピング枠を使って現金を振り込むことができてしまいます。

これは、「クレジットカードの現金化」と言って多くのカード会社で禁止されています。

クレジットカードの現金化は禁止されている

クレジットカードの現金化とはショッピングの枠を現金化するという仕組みです。

あなたが商品をクレジットカードで購入し、売却するという形で購入額の70~90%以上を現金で振り込んでもらえるサービスです。

しかし、ショッピング枠の現金化は、多くのカード会社で禁止されており、発覚すればクレジットカードの利用を停止される可能性もあります。

これらのことから基本的にクレジットカードを使って振り込みをすることはできないようになっています。

2. クレジットカードで振り込みをする2つの方法

前章で基本的にはクレジットカードによる振り込みは出来ないと申し上げましたが、基本的にできないだけであってクレジットカードによる振り込みは2つの方法が存在します。

この章ではその方法について紹介していきます。

  • クレジットカードのキャッシング枠を利用
  • ちょコム送金」を利用

ただ、これらの方法は基本的にはあまりお勧めできるものではありません。

もし、現金による振り込みが可能ならば、現金での振り込みをお勧めします。

しかし、それでもクレジットカードによる振り込みをしたい方はこの2つ以外に方法は存在しないので、参考にしてください。

2-1. クレジットカードのキャッシング枠を利用

クレジットカードによる振り込みの1つ目の方法として、クレジットカードのキャッシング枠を利用が挙げられます。

キャッシングはたいていのクレジットカードに機能として付いており、ATMなどから気軽にお金を借りることができるのでそれをそのまま振り込みに利用することができます。

しかし、キャシングの場合、あくまでお金を借りている状態に過ぎないので、当然金利(18%ほど)がかかります。例えば、キャッシングで10,000  円を1ヶ月借りていると以下のように金利がかかります。

10,000円×18%(12ヶ月分の金利)×1ヶ月/12ヶ月=150円

このように金利がかかってしまうし、キャッシングではクレジットカードのポイントは付きません。

そのため、手持ちの現金がなく、どうしても振り込みをしなければいけない時以外はあまりお勧めしません。

2-2. 「ちょコム送金」を利用

クレジットカードによる振り込みの2つ目の方法として「ちょコム送金」を紹介します。

このサービスはクレジットカードで銀行振り込みを可能にするサービスです。

また、NTTグループが提供しているサービスなので安心して利用できます。

「ちょコム送金」の仕組み

このサービスの仕組みは以下の通りです。

出典:ちょこむ送金

振り込みの手順としては以下の通りです。

  1. 送金用電子マネーを購入
  2. 送金依頼
  3. 指定の口座に「ちょコム」から振り込みが行われます。

振り込み後は以下のようになります。

  • 振込人名義の名前の後に『-ST』という文字が記載されて振り込まれる
  • 通常のカード決済同様にカード会社から送金用電子マネーの請求が来る
  • 利用明細には「ちょコム送金」か「チョコムソウキン」と記載

「ちょコム送金」の利用例

ちょコム送金」は通常の振り込みと同じく、以下のように様々な振り込みに活用できます。

  • 家族への仕送り
  • 家賃の支払い
  • 商品代金の支払い
  • 授業料の支払い
  • 寄付・募金の支払い
  • 駐車場料金の支払い

また、クレジットカード情報や振込先銀行口座の登録をすることで2回目以降、スムーズに振り込みをすることができます。

「ちょコム送金」のメリット

ちょコム送金」には以下の2つのメリットがあります。

  • ネットサービスなのでどこでも利用することができます。
  • 通常の買い物と同じようにポイントがたまります。

ポイントに関しては送金用電子マネーを購入しているので、当然ポイントは貯まります。

「ちょコム送金」の注意点

しかし、基本的には「ちょコム送金」もキャッシング同様に手持ちのお金がないにもかかわらず、どうしても振り込みをしなければいけない時以外はお勧めしません。

  • 利用できるの国際ブランドはVISAかMasterCardのみ
  • 利用上限額は1回30万円・月間30万円まで
  • 送金手数料がかかる

送金手数料に関しては以下のように振り込み手数料と非常に高い手数料がかかります。

出典:ちょこむ送金

例えば、「ちょコム送金」で10,000  円を送金すると以下のように手数料がかかります。

10,000円×4.86%=486円

キャッシングよりもはるかに高い手数料を取られてしまうので「ちょコム送金」に関しても金欠時に、どうしても振り込みをしなければいけない時以外はお勧めしません。

また、少し細かいかもしれませんが「ちょコム送金」には以下のような注意点もあります。

  • ご自身名義の銀行口座、カナ同姓の方の銀行口座には支払えない。プレミアム登録することでカナ同姓の方への支払いはできるようになります(但しカナ同姓同名は不可)。
  • キャッシング目的の支払いはできません。キャッシング目的と判断された場合は支払いを停止され今後利用ができなくなります。
  • 消費者金融等のローン会社やクレジット会社等への支払い、証券会社や海外送金事業者等の本人名義等の口座への送金はできません。
  • 同居のご家族への送金はできません。
  • 別居のご家族(「2親等以内の血族および配偶者・配偶者の両親」に限る)への送金はできます。プレミアム登録の際に、受取人であるご家族の「住民票」、「公共料金の証明書」、「学生証」等のいずれかを送る必要があります。

2-3. 基本的にキャッシングがおすすめ

手持ちの資金がなく、キャッシングか「ちょコム送金」を利用しなければいけない時にどちらか迷った場合、以下を判断基準にしましょう。

  • キャッシング:基本的におすすめ。返済もできるだけ早くできれば尚良し
  • 「ちょコム送金」:クレジットカードのポイント還元が欲しい時のみおすすめ

基本的にはクレジットカードのポイント還元が受けられないといってもキャッシングの方が以下のように手数料が安いのでお得です。

キャッシングで10,000円を1ヶ月借りて振り込んだ際の手数料

10,000円×18%(12ヶ月分の金利)×1ヶ月/12ヶ月=150円

「ちょコム送金」で10,000円を振り込んだ際の手数料

10,000円×4.86%=486円

3. クレジットカードで振り込みをする際に注意すべきこと

クレジットカードの振り込みで注意しなければいけないことは悪徳サイトに気をつけるということです。

前章でクレジットカードの振り込みでキャッシングか「ちょコム送金」を紹介しましたが、きちんとしたクレジットカードの振り込みを行う方法はこの2つ以外には存在しません。

また、クレジットカードの振り込みをクレジットカード会社の規約違反にならないように行ってくれるサイトは「ちょコム送金」しかありません。

例えば、「ちょコム送金」と似たサービスはたくさんあります。

しかし、多くが悪徳サイトでホームページにはクレジットカードでの振込みするサービスと書いてあり、申込むと高額な手数料が請求されます。

さらに、このサイトではクレジットカードの現金化というサービスを行っています。この行為はカード会社が禁止していて発覚した場合はカードの使用停止、もしくはカード会員資格剥奪になります。

上記の例はあくまで一例にすぎません。

このような悪徳サイトでクレジットカードによる振り込みを行うことは絶対に避けましょう。

4. まとめ

以上がクレジットカードによる振り込みでしたがいかがでしたか。

冒頭でも述べた通り、クレジットカードでの振り込みは基本的にできません。しかし、基本的にできないだけであってクレジットカードによる振り込みは以下の2つの方法が存在します。

  • クレジットカードのキャッシング枠を利用:基本的におすすめ。返済もできるだけ早くできれば尚良し
  • ちょコム送金」を利用:ポイント還元が欲しい時のみおすすめ

しかし、このような方法はありますが、基本的には手持ちの現金がなく、どうしても振り込みをしなければいけない時以外は現金で振り込むことをお勧めします。

また、この2つ以外にクレジットカードによる振り込み方法は存在しません。

「振込どっとネット」などのようにクレジットカード会社の規約違反を犯してクレジットカードの振り込みを行うサイトを利用しないように注意しましょう。

あなたがクレジットカードによる振り込みをきちんと行えることを祈っています。

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