
「ビットコインキャッシュってどんな通貨なの?」「ビットコインキャッシュとビットコインの違いって何?」と考えていませんか。
ビットコインキャッシュとはビットコインから派生した通貨で、特徴は似ているものの異なる点もあり、今後の成長の仕方も大きく変わると思います。
この記事では以前に証券会社のトレーダーとして勤務しており、仮想通貨投資を始めて2年以上経つ私がビットコインキャッシュの生まれた経緯、特徴、将来性、ビットコインとの違いについて以下の流れで紹介していきます。
この記事を読むことでビットコインキャッシュについての全てがわかります。
仮想通貨の投資状況は目まぐるしく変わります。この記事もなるべく最新の投資状況を紹介できるように更新していきます。
また、他サイトの内容を参考にする際もきちんと最新の内容のものか確認するようにしましょう。
1. 1分でわかる!ビットコインキャッシュってどんな通貨?
ビットコインキャッシュとは昨年の8月にビットコインのハードフォーク時に、ビットコインから分裂して生まれた通貨です。
この章では以下の流れでビットコインキャッシュのできた経緯や特徴について紹介していきます。
- ハードフォークって何?
- ビットコインキャッシュはどうして生まれたの?
- ビットコインキャッシュの特徴とは?
この章を読むことでビットコインキャッシュの特徴について全てを知ることができます。
1-1. ハードフォークって何?
先ほど冒頭にてビットコインキャッシュはビットコインのハードフォークによって生まれたと紹介しましたが、まずはハードフォークとは何なのかについて紹介していきます。
ハードフォークとは簡単に言うと、通貨のアップデートを指します。
そしてハードフォークには大きく分けて以下の3種類があります。
- 単純な通貨のアップデート
- 通貨が2つに分裂
- 新しいコインの生成
そしてビットコインキャッシュは上記の中でいうと、2つ目の意味合いのハードフォークによって生まれました。
つまり、ビットコインが分裂して生まれたのがビットコインキャッシュです。
そのため、コインの特徴も非常に似ています。
1-2. ビットコインキャッシュはどうして生まれたの?
ビットコインとビットコインキャッシュの特徴が似ているのであれば、どうして分裂する必要があったのかと疑問に思う方もいると思います。
これはビットコインのスケーラビリティ問題に対する解決策で、「ビットコインの開発者」と「大手マイナー集団」の意見が対立していたことが原因です。(簡単にいうと内部分裂)
まずは聞き慣れない言葉が多いのでそれぞれ解説していきたいと思います。
また、以下で紹介する内容は非常に複雑で、知らなくてもビットコインキャッシュの投資は十分可能なので「難しい話は嫌だ」という方は読み飛ばして、「1-3. ビットコインキャッシュの特徴とは?」に進んでいただいても大丈夫です。
スケーラビリティ問題とマイナーって?
スケーラビリティ問題とはビットコインの利用者が増加したことによって取引が遅延し、手数料も増加している問題です。
高速道路に例えるならば、自動車が多すぎて交通渋滞が起きてしまっている状態です。それによって、送金完了までに数日かかるなど通貨としての機能を維持できていませんでした。
詳しく話すと、ビットコインでは10分間に一度「ブロック」と呼ばれるものが生成されて、そのブロックに取引情報(トランザクション)を詰め込んで取引が成立していきます。
しかし、ビットコインの場合はこのブロックの容量が1MBしかないにもかかわらず、昨年ビットコインが高騰していた12月などは取引を正常に行うために必要な容量が100MB以上まで上がっていました。
これによって、ビットコインは取引が遅延し、手数料も増加してしまいました。
また、このブロック生成には膨大な計算が必要で、この計算を行うことをマイニングと言い、これを行う方を「マイナー」と呼びます。
つまり、ビットコインが機能するためにはマイナーの方々が必要不可欠でその計算の報酬として、マイナーの方々はビットコインを受け取っています。
マイナーと言っても、個人でマイニングをする方や法人で以下のような多くのスーパーコンピューターを使う方まで様々です。
ビットコインが正常に機能するためには必要不可欠な存在なので、大手のマイナーなどはビットコインの開発の方向性には関して発言権も持ちます。
スケーラビリティ問題の解決方法の方向性の違い
上記で紹介したスケーラビリティ問題を解決するためのビットコイン開発者側と大手マイナー側で食い違ったため、ビットコインは分裂してビットコインとビットコインキャッシュに別れました。
それぞれ以下のような解決策を提示していました。
- ビットコイン開発者:「Segwit」1MBのブロックに詰め込める取引情報量(トランザクション)を増やす
- 大手マイナー:「ブロックサイズの拡大」1MBのブロックを8MBまで拡大する
それぞれ詳しく紹介していきます。
ビットコイン開発者の解決策:「Segwit」
ビットコイン開発者がスケーラビリティ問題を解決するための方法として考えるSegwit(Segregated Witness)とは1MBのブロックに詰め込める取引情報量を増やす方法のことを指します。
方法としては取引情報(トランザクション)の中に含まれる「取引データ」「署名(宛先)」のうち、「署名(宛先)」の部分をブロック外で処理することによって、1MBのブロック容量でも1.7MB分の容量まで処理出来るようになります。
つまり、取引情報(トランザクション)に細工をして、1MBのブロックに詰め込める取引情報量を増やしています。
この方法に対して、大手マイナーが肯定的でないのには以下のような理由があります。
- Segwitでは1.7MBまでしか利用できるブロック容量が増えないので、今後の利用者増加に耐えられない
- Segwitは複雑なので、一度実装してしまうと、今後後戻りができなくなってしまう
- 大手マイナー業者がマイニングで利用する「ASICBoost」が利用できなくなる
- そもそも仮想通貨は当初の構想ではブロック上で情報処理が行われる前提だったので、Segwitは仮想通貨の前提からずれてしまう
上記の理由から大手マイナーは賛成しません。
大手マイナーの解決策:「ブロックサイズの拡大」
大手マイナーがスケーラビリティ問題を解決するための方法として考える、ブロックサイズの拡大とは単純にブロックの大きさを1MBから8MBに増やそうというものです。
ブロックサイズが8倍になっているので処理出来るトランザクションの量も8倍になります。
この方法に対して、ビットコイン開発者が肯定的でないのには以下のような理由があります。
- ブロックサイズを拡大すると、高速回線を保有している大手マイナーほど計算に早く取りかかることができ、公平性がなくなる
- 計算のための設備投資費用がさらに高騰し、大手のマイニング業者しか存続できなくなり、大手マイナーの発言力がさらに増す
上記の理由からビットコイン開発者は賛成しません。
特に大手のマイニング業者しか存続できなくなり、大手マイナーの発言力がさらに増すということは、ビットコインの「どこの国や政府にも属さない自由な通貨」という理念から反するとも言われています。
スケーラビリティ問題の解決方法の方向性の違いの結果
ビットコイン開発者側と大手マイナー側で解決策が食い違い、最終的にはビットコインとビットコインキャッシュに分裂しました。
その経緯を以下にて紹介します。
以下にて上記の経緯を説明していきます。
①. ビットコイン開発者:「UASF」提案
「UASF」とはSegwitを導入し、Segwit以外のブロックは受け付けないようにするビットコイン開発者側の強行策です。
これに対して、大手マイナー側は以下の策を出しました。
②. 大手マイナー:「UAHF」提案
「UAHF」とは「UASF」が実行された場合、大手マイナー側はブロック拡大派の研究チームに生成するブロックを拡大してもらいますという提案です。
当然、拡大したブロックにSegwitは実装されていないので「UASF」によって、そのブロックは受け付けなくされてしまうのでコインの分裂が起きてしまいます。
そしてこのように開発者とマイナーで争ってる状況は、ビットコインの信頼性が損なわれ、ビットコインの価格にも影響するという判断から以下の妥協案が出されました。
③. Segwit2xの提案
Segwit2xではブロックにSegwitを実装後にブロックのサイズを2MBにするという、両者の意見が取り入れられています。
④. ビットコインキャッシュ誕生
ただし、2MBでは現在のスケーラビリティ問題は解決できないと、結局大手マイナーは2017年8月1日にブロックの容量を8MBにして、新たなビットコインキャッシュを誕生させました。
⑤. ビットコインにSegwit実装
ビットコインキャッシュが誕生してしまったので、開発側も本来の希望通り、ビットコインにSegwitを実装しました。
1-3. ビットコインキャッシュの特徴とは?
ここまでビットコインキャッシュの誕生した経緯を紹介してきました。
以下ではビットコインキャッシュの主な3つの特徴を紹介します。
- 手数料の高騰や取引速度の遅延が起こりにくい
- マイニングが安定しやすい
- セキュリティが高い
手数料の高騰や取引速度の遅延が起こりにくい
ビットコインキャッシュはスケーラビリティ問題を解決するためにブロックのサイズが大きくなっていることが主な特徴です。
そのため、ビットコインキャッシュでは、取引が増えても取引速度10分、取引手数料1円で安定しやすいです。
そのため、ビットコインよりも利用者が安心して利用できます。
マイニングが安定しやすい
ビットコインキャッシュではマイニング時にビットコインと同じPoWと呼ばれる承認方法が採用されています。
PoW(プルーフオブワーク)とは?
仮想通貨では取引などがきちんと行われているかを確認する作業を競争するかたちで世界中の方々が行なっています。
先ほども紹介した通り、この確認作業では膨大な計算を行うのですが、このことをマイニングと言い、作業を行う方々のことをマイナーと言います。
マイニングでは最も早く、正しい確認ができた方に報酬として新しい通貨を付与しています。また、確認が正しいかどうかは多数決によって整合性を図っています。
上記のPoW(プルーフオブワーク)ですが、ビットコインの場合、マイニングが10分間できちんと終わるように、「NDA」という難易度を調整するシステムを導入し、2週間に1回計算の難易度を調整しています。
先ほども紹介した通り、マイナーがいなければコインは正常に機能しません。しかし、ビットコインキャッシュはマイニング報酬がビットコインよりも少ないのでマイナーがなかなか集まらなかったので以下のシステムを導入しました。
EDA(Emergency Difficulty Adjustment)
EDAとはマイナーがなかなか集まらない場合に、マイニングの難易度を20%下げる仕組みです。
しかし、この仕組みのせいで、マイナーがマイニングの難易度を意図的に下げているのではないかという疑惑が生じたのでビットコインキャッシュはさらに以下のシステムを導入しました。
DAA(Difficulty Adjustment Algorithms)
DAAとは急激な難易度調整が起こらないように10分間に1回、こまめに難易度調整を行うというシステムです。
このおかげで安定したマイニングができるようになっています。
セキュリティが高い
ハードフォークによって新しい通貨ができた際はどうしても「リプレイアタック」などのバグが生じやすいです。
リプレイアタックとは
例えば、取引所から1ビットコインを自分の口座に送金した場合に1ビットコインキャッシュも同時に振り込まれてしまうといったバグ
上記のようなバグがビットコインキャッシュは性質上、できないようになっています。
ビットコインから派生した通貨は他にもありますが、この対策が不十分な通貨もあるので、利用者は安心してビットコインキャッシュを利用できます。
参考:ビットコインとの違いとは
以下ではここまで紹介してきた内容で、ビットコインキャッシュとビットコインがどのように違うのかを紹介します。
ブロック生成速度 | 手数料 | 今後の方針 | マイニング | ブロックサイズ | |
ビットコインキャッシュ | 10分 | 1円 | ブロック拡大 | PoW | 8MB |
ビットコイン | 10分 | 3,000円近くまで高騰 | ライトニングネットワーク | PoW | 1MB |
2. ビットコインキャッシュの今後ってどうなの?3つの上がる理由
前章までビットコインキャッシュが誕生した経緯や、その特徴について紹介してきました。
この章では今後のビットコインキャッシュの動きを予想していきたいと思います。
ビットコインは今年、4倍の300万円以上になる可能性が高いと言われていますがビットコインキャッシュはそれ以上に上昇する可能性が高いと言えます。
この章では今年、ビットコインキャッシュが上がる理由とビットコインキャッシュが抱えるリスクを紹介します。
2-1. ビットコインキャッシュが上がる3つの理由
今年、ビットコインキャッシュは以下の3つの理由で上がると言われています。
- 5月のハードフォーク
- アフリカ市場への進出
- ビットコインキャッシュのVISAデビットカード
以下でそれぞれ紹介していきます。
5月のハードフォーク
ビットコインキャッシュは5月にハードフォークを控えています。
このハードフォークではコインの分裂ではなく、コインの単純なアップデートが予定されています。
これによってビットコインキャッシュのブロック容量は8MBから32MBまで拡大することになっているので、ビットコインキャッシュの手数料と取引速度はさらに安定します。
アフリカ市場への進出
2018年3月にビットコインキャッシュはコインテキストという、電話回線のみでコインの送受け金ができる仕組みを発表しました。
完成はまだ未定ですが、このシステムが完成すれば、電話回線は整っているけれどもネット回線はまだ整っていないアフリカなどで非常に需要が高まるとされています。
コインの需要が高まることでビットコインキャッシュの価格の上昇が期待できます。
ビットコインキャッシュのVISAデビットカード
2017年12月12日、ロジャー・バー氏によりビットコインキャッシュのVISAデビットカードがリリースすることが発表されています。
ロジャー・バー氏とは以前までビットコインのマーケティングを行っていた方で、ビットコインが今の地位を築くのに貢献した方ですが今はビットコインキャッシュのマーケティングを行っています。
VISAのデビットカードができれば、ビットコインキャッシュを使って買い物をする際など、わざわざ換金しないで、そのまま口座内のビットコインキャッシュが利用できます。
2-2. ビットコインキャッシュの抱えるリスク
ビットコインキャッシュはビットコインのスケーラビリティの問題を解決するために開発された通貨です。
そのため、ビットコインよりもスムーズな取引が可能になるということで、ビットコイン以上の上昇が予想されています。
しかし、仮にビットコインが今後のアップデートでビットコインキャッシュ以上の性能になった場合、ビットコインキャッシュが見向きされなくなる可能性があります。
ビットコインキャッシュも様々な仕組みを開発していっていますが、ビットコインもライトニングネットワークなど取引を安定させるためのシステムを開発中です。
ライトニングネットワークとは
ライトニングネットワークとはSegwitをさらに改良したもので、より多くの取引情報をブロック外にて処理できるようになり、取引の速度がかなり上がるようになります。
ただ、ライトニングネットワークに関しては今年度の実装は難しいとされています。
3. ビットコインキャッシュってどこで買えばいいの?
ビットコインキャッシュは多くの国内取引所で扱われています。
この章ではビットコインキャッシュでおすすめの取引所を以下のように取引所を比較していきます。
- 取引所の種類:取引方法が「取引所」なのか「販売所」なのか
- スプレッド:販売所で購入した際にかかる手数料のようなもの
- 手数料:かかるコストは少なければ少ないほど良い
- 取引所の信用度:取引所が破綻すれば資金がゼロになる可能性もあるので高い方が良い
- 使いやすさ:使いやすい方が良い
- 扱っている通貨数:多い方が取引の選択肢が広がるので良い
-スマホの方はスクロールできます-
取引所の 種類 |
手数料 |
スプレッド (販売所のみ) |
取引所の 信用度 |
使いやすさ | 扱っている通貨数 | 総合 | |
Bitbank
★ 最もおすすめ |
取引所 | ◎ 取引手数料無料 ※キャンペーン中のみ |
– | ◎ | ◎ | ◯ 6種類 |
★ |
Zaif(ザイフ) | 取引所 | ◯
0〜0.3% |
– | ◎ | ◎ | ◯ 5種類 |
◯ |
bitFlyer(ビットフライヤー) | 取引所・販売所 | ◯ 0.2% |
△ | ◎ | ◎ | ◯ 7種類 |
◯ |
GMOコイン | 販売所 | ◯ 無料(別途スプレッド) |
◯ | ◯ | ◎ | ◯ 5種類 |
◯ |
QUOINEX (コインエクスチェンジ) |
取引所 | ◎ 無料 |
– | ◯ | ◯ | ◯ 7種類 |
◯ |
コインチェック | 現在、新規募集停止中 |
先ほども紹介しましたが、上記の中で最もおすすめの取引所は総合的に見て優れている「Bitbank」です。
以下では上記の表で評価の高かったビットコインキャッシュでおすすめの業者を2つ紹介します。
また、取引所と販売所の違いは簡単に表すと以下の通りですが、この章の最後で詳しく紹介しています。
- 取引所:取引が少し複雑だが手数料が安いので本格的にビットコインキャッシュ投資をしたい方におすすめ
- 販売所:取引が簡単だが、スプレッドと呼ばれる手数料のようなものもかかるので初心者におすすめ
3-1. 「bitbank(ビットバンク)」:無料で取引可能
「bitbank(ビットバンク)」はビットコインキャッシュの取引所で最もおすすめです。
「bitbank(ビットバンク)」の最大のメリットは現在全通貨にて取引手数料が無料であるということです。ビットコインなどでは取引手数料がかからないことも多いですがアルトコインでもかからないのは非常にお得です。
また、以下のように全取引所の中でも非常に優れていると評判の高いチャートを利用できます。
さらに現在、日本の取引所でリップルなどの人気の通貨を扱っているのは「bitbank(ビットバンク)」だけです。
そして、より高い変動を求める方には『bitbank.Trade』と呼ばれる口座の開設も可能です。
この口座では20倍までのレバレッジ投資が可能で、例えば1万円しかお金がなくても20万円分の投資が可能になります。ただしこの場合、利益が出れば利益も20倍ですが損失が出れば損失も20倍なので注意しましょう。
「bitbank(ビットバンク)」
公式ページ:https://bitbank.cc
3-2. GMOコイン:販売所では最もお得
「GMOコイン」はビットコインキャッシュを取り扱っている販売所で、取引が非常に簡単です。
販売所であるため、スプレッドがかかってしまいますが、販売所の中ではスプレッドが最も安いので初心者におすすめです。
またビットコインキャッシュの出金に関しても手数料はかかりません。
「GMOコイン」
公式ページ:https://coin.z.com/jp/
参考:取引所と販売所での購入方法
以下では取引所と販売所での購入方法をそれぞれ紹介します。
「取引所」での購入方法
「取引所」では以下のように「板」と呼ばれるものを使って取引を行います。
株式などを行なっている方にはおなじみのものです。
下記のように、通貨がいくらのところで売り注文が出ているかが一目でわかります。
出典:「bitFlyer(ビットフライヤー)」
この売り注文に合わせるようにして注文を出します。上記の板では「711,413円」が最低価格ですが、仮想通貨取引は毎秒非常にたくさんの注文が出ているので若干高いところの売り注文に合わせなければなかなか買えません。
上記では「711,591円」の売り注文に対して買い注文を出そうとしています。そして欲しい数量を購入して「買う」をクリックするだけで注文完了です。
このようにして「取引所」では通貨を購入できます。「取引所」では購入可能な通貨の種類も多く、取引手数料も購入価格の1%以下に抑えることができます。
「販売所」での購入方法
「販売所」では取引所の持っている仮想通貨をそのまま購入することができます。
そのため、欲しいイーサリアムの量を入力するだけで購入することができ、取引が非常に簡単です。
出典:「Zaif」
ただし、スプレッドと呼ばれる手数料のようなものが購入価格の5%程度かかってしまうことと、どの取引所でも「販売所」で扱っている銘柄数が少ないことがデメリットです。
4. まとめ
以上がビットコインキャッシュについて紹介してきましたがいかがでしたか。
ビットコインキャッシュとは昨年の8月にビットコインのハードフォーク時に、ビットコインから分裂して生まれた通貨です。
ビットコインキャッシュってどんな通貨なの?
ビットコインキャッシュの主な3つの特徴は以下の通りです。
- 手数料の高騰や取引速度の遅延が起こりにくい
- マイニングが安定しやすい
- セキュリティが高い
2018年にビットコインキャッシュのが上がる3つの理由
ビットコインキャッシュが2018年に上がると言われている理由は以下の3つです。
- 5月のハードフォーク
- アフリカ市場への進出
- ビットコインキャッシュのVISAデビットカード
ビットコインキャッシュはどこで買えるの?
ビットコインキャッシュの購入で最もおすすめできる取引所は「Bitbank」です。
あなたがビットコインキャッシュの購入で資産が増やせるのを祈っています。