図解でわかるカードローンとは|世界一わかりやすい仕組みの解説

図解でわかるカードローンとは|世界一わかりやすい仕組みの解説

「カードローンって何?」「どんな仕組みでお金を借りれるの?」と、カードローンについて気になっていませんか?

カードローンは金融会社や消費者金融の貸し付けの一つです。手軽に利用できるので便利ですが、金利が高いなどのデメリットを知らないと後悔する恐れがあるので注意が必要です。

本ページでは銀行でカードローン担当をしていた経験がある筆者が、カードローンの仕組みについて、以下の流れで詳しく紹介します。

  1. 図解でわかるカードローンとは
  2. カードローンの4つのメリット
  3. カードローンの2つのデメリット
  4. カードローンとキャッシング何が違うの?
  5. 銀行と消費者金融のカードローンの4つの違い
  6. カードローンを選ぶ4つのポイント
  7. 目的別おすすめカードローン
  8. カードローンの申し込みで失敗しない3のポイント

本ページを読んでいただけば、カードローンとは何なのかを理解した上で、あなたにとって最高のカードローンにきちんと申し込みをすることができます。

著者プロフィール
里中健吾(37歳)
新卒で、メガバンクに入社。個人向けの営業を経験した後、大手消費者金融に転職。消費者金融ではカードローンの審査に携わる。
その後、ネット銀行に転職し、銀行カードローンの審査業務に携わる。
個人でもSNS等でカードローンの相談を受け、1,000人以上に選び方や審査のコツを伝授してきた。

1. 図解でわかるカードローンとは

カードローンとは、契約時にカードを発行してお金を貸し出すサービスのことで、借り手は分割払い等で返していく形になります。

下の図は、カードローンの仕組みを分かりやすくまとめたものです。

カードローンの仕組み

1-1. カードローン=カードを使った簡単な借金

カードローンでは、専用のカードなどを使って好きな時に必要な分だけお金を簡単に借りることができます。(利用可能時間や、限度額は各社異なります)

この専用のカードを使うということから「カードローン」と呼ばれています。

最近では、カードレスでWeb完結で借りることもできますが、相変わらず、カードローンと言われています。

では、図の中の借りる時や返す時のポイントをそれぞれ紹介していきます。

①借りる時

カードローン申込みは、店頭や自動契約機、郵送やFAXなど様々な方法がありますが、最近ではWebでの申込みが主流になっています。

申し込み後の審査を通過すれば、以下のような手段で基本的に好きな時に、限度額の範囲内でお金を借りられます。

  • あなたの口座に振り込み
  • ATM

②返すとき

カードローンは借金なので、借りた分には利息が付きます。ほとんどのカードローンが1ヶ月に1度、少額を返していくという仕組みを取っています。

返すときは例えば以下のような手段があります。

  • 口座引き落とし
  • ネットバンキング
  • ATM

返済方法や返済額が詳しく知りたい方は「誰でもカードローンをお得に返済できる世界一詳しいポイント集」を参考にしてみてください。カードローンの返済方法に関して詳しく解説しています。

1-2. どんな業者がいるの?

カードローン業者は主に、以下の3つに分類されます。

銀行
  • みずほ銀行などのメガバンク
  • オリックス銀行などの信託銀行
  • 楽天銀行などのネット銀行
  • 広島信用金庫などの信用金庫
  • 横浜銀行などの地方銀行など
信販会社系
  • 三井住友カード
  • 株式会社ジェーシービー
  • セゾンファンデックスなど
消費者金融系
  • プロミス
  • アコム
  • アイフルなど

一般的に銀行や信販会社が消費者金融と比較して金利などの条件は良いものの、審査の通過が難しいと言われています。

どの業者も近年カードローンには非常に力を入れており、積極的に新規顧客を増やそうとしています。

1-3. 契約まではどんな流れ?

カードローン契約までの4つのステップ

カードローンは契約するまでに以上の4つのステップがあります。

順番誰がどこで何を
①申込あなたWeb
店頭
あなたの情報を入力し、申し込みを行う
②審査カードローン業者申し込み情報に基づいて審査する
※職場に連絡される場合あり
③契約あなたWeb
店頭
審査で決まった内容で契約する
④借入あなたATM
振込
限度額の範囲でお金を借りる

ご覧の通り、申し込みをしても確実に借りられる訳ではなく、審査に通ることが必要です。

審査について「カードローン審査の全知識|通る確率を上げる4つのポイント」に何を見られるか、どうすれば通るかをまとめたので参考にしてください。

2. カードローンの4つのメリット

カードローンには以下の4つの長所があります。

カードローンの4つのメリット

2-1. 用途(使いみち)が自由

住宅ローンや教育ローンなどは借り入れるための目的が特定の事柄に限定されますが、カードローンは原則利用目的が自由です。

どんな目的でも借りられるため、使いやすいサービスになっています。

ただし、例外があり、ほとんどのカードローン では「事業用」の借入には使えないので注意しましょう。

2-2. 無担保でOK!保証人も不要

カードローンは他の借金のように土地などを担保に入れたり、保証人を立てなくても良いです。

そのため、きちんと働いていて返済能力があれば簡単に申し込むことができます。

2-3. 最短即日で発行してもらえる

ローンの融資などは審査などに日にちがかかることが多いですが、カードローンの場合はスピーディな審査をしてもらえます。

早いカードローンであれば申し込んだその日のうちにカードを発行してくれ、お金を借りることができます。

2-4.  いつでも借りたり返したりできる

カードローンの特徴として”専用のカード”が発行されます。(Web申込みで発行されない会社もあります)

このカードを使うことで営業時間内であればATMなどを使って限度額の範囲内で、いつでもお金を借りることができます。

返済中であっても、限度額までに枠があれば追加で借りることも容易です。

契約だけしておけば、いつでも借りられるため「いざという時」のために1枚作っておくと便利かもしれません。

3. カードローンの2つのデメリット

反対にカードローンには以下のような2つのデメリットがあります。

カードローンの2つのデメリット

3-1. 他のローンよりも金利が高め

カードローンは住宅ローンや自動車ローンなどの目的別のローンと比較して金利が若干高めになっています。

参考までに、住宅ローンや自動車ローンで銀行からお金を借りるときと大まかな利率を比較してみます。

カードローン1.8%~18%程度
住宅ローン0.5%~1.5%程度
自動車ローン1.7%~3%程度

以上のようにカードローンは申し込みがしやすく、使いやすい反面利率が高くなることがわかります。

3-2. なかなか完済できない

カードローンの特性として以下のようなポイントがあるため、完済がしにくいという特徴があります。

  • 月々の支払額が少なめ
  • 金利が他のローンと比較して高い
  • 好きなときに追加で借りれてしまう

以上のことから、なかなか完済できずズルズルと使い続けてしまうケースが多くあります。

よくあるクレジットカードのリボ払いのような感覚です。

自由に使えるからこそ、「借金をしている」という感覚を忘れないことが大切です。

4. カードローンとキャッシング何が違うの?

よくある質問に「カードローンとキャッシングの違いを教えて欲しい」というものがあります。

キャッシングとカードローンは本来は以下のような違いがありました。

区分借りる金額返し方
キャッシング少額のケースが多い一括での返済のケースが多い
カードローン大きめの金額のケースが多い分割で返済していくケースが多い

しかし、プロミスなどキャッシング・カードローンが一体となっていたり、多くのキャッシングでリボ払いが中心になるなど、キャッシングとカードローンの差は漠然としています。

そのため、違いを考えるためにはもう少し区分を細かくして考えることが必要です。

キャッシングとカードローンの違い

以上のように、「キャッシング」と「カードローン」という区分ではなく、「何を使って借りるか」に着目し、以下の3つに分けて考えた方がわかりやすいでしょう。

  • クレジットカード
  • 消費者金融(アイフル、プロミスなど)
  • 銀行のカードローン

では、それぞれの借り方のメリット・デメリットを紹介していきますがまずはそれらを表にまとめました。

種類金利限度額審査スピード通過率
クレジットカード
消費者金融
銀行カードローン

基本的にクレジットカードのキャッシングは条件が良くないため、急いでいて他に借りる手段がない時以外はおすすめしません。

銀行と消費者金融のカードローンは何が違うのか、気になる方も多いと思うので、次章で解説をしていきます。

ちなみに、キャッシングとカードローンの違いがもっと詳しく知りたい方は「徹底比較!キャッシングとカードローンの違い完全ガイド」を参考にしてみてください。

本章で解説したポイントをより深くご説明しています。

5. 銀行と消費者金融のカードローンの4つの違い

銀行と消費者金融のカードローンには大きく以下のような違いがあります。

銀行消費者金融
金利
1〜15%前後

4〜18%前後
限度額
800〜1000万円

500~800万円
スピード 
1日〜1週間

最短即日
審査×
厳しめ

易しめ

上記のような違いがあり、特に審査の面で厳しいので銀行カードローン には注意が必要です。

5-1. 銀行のカードローンは審査が難しい

銀行は金利が低く、限度額が高いなど、消費者金融と比較すると非常に使い勝手がよかったものの、あまりおすすめできなくなりました。

なぜなら、カードローン業界が2017年5月に状況が大きく変わったためです。その結果、銀行のカードローンは借りることが困難になったので、おすすめできなくなりました。

かつて銀行カードローンは消費者金融以上に簡単に高額なお金を借りられたので、銀行からたくさん借りてお金を返せない人も続出するようになりました。

銀行が厳しくした理由

そんな中で金融庁や総理大臣からも改善を求められた結果、各銀行はカードローンの審査を厳しくしたのです。

審査に落ちると大きなマイナス

審査が厳しいのなら片っ端から申し込めばいいのでは..という方もいるかと思いますが大きな間違いです。

なぜならカードローンは連続で申し込むと、以下のように「切羽詰まっているのでは」などと考えられて審査に通りにくくなるためです。

カードローンの申し込みは少ないほうがいい

5-2. 消費者金融から申し込むのがおすすめ

以上のようなことから、基本的に確実にカードローンを使いたいのであれば消費者金融のカードローンがおすすめです。

消費者金融は、銀行と比較して、ネットで申し込んで契約までサクサクできるというメリットもあり、銀行ほど審査も厳しくはありません。

そのため、審査の厳しい銀行カードローンに落ち続け、申し込み回数を重ねて「どこにも申し込めない」ということにならないように確実に借りたければ消費者金融がおすすめです。

審査が厳しくなく、「初回金利が無料」という銀行カードローンではめったにないサービスをしているのは以下の3社です。(金利を考慮し、おすすめ順に並べました)

銀行よりも多少金利が高いですが、無利息期間があるので短期間なら無利息で借りられます。

無利息期間はなくても普通の金利が低いものが良い方へ

銀行くらい低金利なカードローンを挙げるとするとJCB カードローン「FAITH」です。無利息期間のキャンペーンで、さらにお得に借りられる可能性もあるので要チェックです。

6. カードローンを選ぶ4つのポイント

では、カードローンを選ぶために、筆者が特にオススメしている選ぶポイントを紹介していきます。

  • 審査は通る可能性があるか
  • 金利は低いか
  • 在籍確認はどうなっているか
  • スムーズにすぐ借りられるか

これらのポイントをしっかり守らないと審査に通らなかったり、使い始めてから後悔する可能性があります。

6-1. 審査には通る可能性があるか

申し込みをしても、審査に通らなければお金を借りることはできません。そして、審査に通りやすいかどうかはカードローンによっても変わってきます。

一般的に

銀行カードローン・信販会社>大手消費者金融>中小消費者金融

の順で審査の難易度が高いと言われています。

そして、条件がいいカードローンは一般的に審査が厳しいと言われています。なぜなら、人気が出るため、申し込みも多くたくさんの母数の中から本当にお金を返してくれる人を選べるからです。

いい条件で貸すことができるサイクル

特に銀行カードローンが総合的に審査が厳しくなったと言われています。

そして、審査に落ちたら落ちた分だけ審査が難しくなっていきます。

そのため、確実に借りたいのであれば、早いうちから消費者金融の条件がいいところに申し込みをしておくのが無難です。

6-2. 金利は低いか

金利が1%違うだけでも将来払う利息が大きく変わるため、金利も確認しておきましょう

ちなみにカードローンによって以下のように金利が大きく異なります。

サービス名実質年率
三井住友銀行カードローン1.5%~14.5%
じぶん銀行カードローン2.2%~17.5%
楽天銀行スーパーローン1.9%~14.5%
アイフル3.0%~18.0%
アコム3.0%~18.0%
プロミス4.5%~17.8%

ちなみに、多くのカードローンで使い始めた直後は上限の金利を設定されるため、上限の金利はいくらかをしっかり確認しておきましょう。

カードローンの金利は商品のスペックによって大きく左右されますが、そのほかにも金利を決めるポイントは複数あります。

金利を低くするための方法は「プロ直伝!カードローンの金利を誰でも理解し低く抑えるポイント集」を参考にしてみてください。

6-3. 在籍確認はどうなっているか

在籍確認の電話をどうしても避けたい場合も選び方に注意が必要です。

カードローンに申し込み審査が進むと、あなたがきちんと働いているかをチェックするために職場に在籍確認と呼ばれる電話が入ります。カードローン契約の流れ

一般的に在籍確認では、あなたが申し込み時に申告した「職場の電話番号」に以下のような電話がかかってきます。

  • 私、〇〇銀行のAと申しますが、Bさんいらっしゃいますか?
  • 私、Aと申しますが、Bさんいらっしゃいますか?

基本的に銀行であれば銀行名+個人名、消費者金融であれば個人名で連絡が入るので、カードローンの申し込みとはバレにくい仕組みになっています。

ただし、職場に電話すらして欲しくない方は在籍確認を電話以外の手段でしてくれるカードローンに申し込みましょう。「 職場への在籍確認なしでカードローンに申し込むための全知識」に職場への電話連絡を避けてカードローンに申し込む方法をまとめたので参考にしてみてください。

6-4. 「スムーズ」に「すぐ」借りられるか

カードローンの業者によってすぐに借りられるか、スムーズに審査をしてくれるかは異なります。

下記のような消費者金融は無人契約機などを用意し、週末でも即日融資してもらえる業者が多いです。

また、銀行のカードローンの場合、以前までは最短即日で借りられましたが、規制が厳しくなって即日融資は受けられません。

即日の融資を受けたければ消費者金融を使いましょう。

無利息期間があるので、1ヶ月程度の借入なら無利息で借りることができます。

7. 目的別おすすめカードローン

本ページではおすすめのカードローンを以下の通り目的別に紹介していきます。

  • どんな人にもおすすめの消費者金融
  • 「金利」が低いカードローン
  • その他のあなたのニーズ別におすすめのカードローン

7-1. どんな人にもおすすめの消費者金融

先ほど、銀行が厳しくなったので、「確実に申し込みたいのなら消費者金融」とご説明しました。その中でもおすすめなのは「プロミス」です。

プロミスのTOP

プロミス』はSMBCグループの株式会社SMBCコンシューマーファイナンスによって運営されるローンブランドです。

即日借りられるだけでなく、以下のポイントで大手消費者金融の中でも条件が最も良いと言えます。

  • 多くの方が適用される「最高金利」が低い
  • 初回利用から30日間利息ゼロ(メールアドレス登録とWeb明細利用登録が必要)
  • 利用でポイントがたまり無利息期間等と交換可能
  • Vポイント付与などのお得なサービスあり

審査が消費者金融の水準なので、厳しすぎませんが、消費者金融の中では条件がかなりいいので、確実に借りたいという方には最もおすすめです。

運営会社株式会社SMBCコンシューマーファイナンス
金利4.5%~17.8%
限度額最大500万円
審査スピード最短20分・土日も可能
申し込みURLhttps://cyber.promise.co.jp/

よりたくさんの方の声が気になる方は、「300の口コミ・評判でわかるキャッシング『プロミス』完全ガイド」に300人分の口コミをまとめましたので参考にしてみてください。

7-2. 金利で選ぶカードローン14選

実は、カードローンは限度額別に金利が変わります。それは、たくさん借りられるユーザーは信用があるため、低い金利で貸して囲い込みたいというカードローン会社側の思惑もあります。

ちなみに、オリックス銀行だと以下のように限度額別に金利が決まっています。

オリックス銀行カードローン「借り入れ金額ごとに上限を定めている例」

出典:オリックス銀行カードローン

そこで限度額別に金利の低いカードローンを以下のようにまとめました。

限度額おすすめカードローン(該当の限度額の年利)
50万円
100万円
150万円
200万円

金利の低いカードローンの解説は「4つの限度額別にすぐわかる!低金利のカードローン9選」を参考にしてみてください。低金利のカードローンを選ぶためのコツを細かく紹介しています。

審査が厳しくなく、「初回金利が無料」という銀行カードローンではめったにないサービスをしているのは以下の3社です。(金利を考慮し、おすすめ順に並べました)

7-3. ニーズ別おすすめカードローン

カードローンは金利をまずは意識していただきたいですが、そのほかにも様々な希望があると思います。

そんなニーズ別にカードローンを徹底的に詳しく紹介しているページを紹介していきたいと思います。

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※申込完了後の確認事項や本人書類の提出状況によって遅くなる場合があります。

8. カードローンの申し込みで失敗しない3つのポイント

申し込むべきカードローンを決めたら、あとは申し込みです。実は、カードローンでは申し込み時に注意しないとまったく審査に通らない恐れがあります。

本章では、これからカードローン申し込もうとする方に向けて、審査への通過率をグッと上げるための以下の3つのポイントを紹介していきます。

申し込み時注意すべき3つのポイント

8-1. 申し込みは低めの限度額で

カードローンの申し込みは、あなたが限度額を希望した上で申し込みをするものが多いです。

もし多額のお金がすぐに必要でないのであれば、最初は少額で申し込むことをお勧めします。

理由は以下の2点です。

  • 年収に対して借りすぎという印象を与えないから
  • 計画的に借りる人であることをアピールできるから

最初は低い限度額で申し込みをして、徐々に限度額を上げていくことが審査に通りやすくなるポイントです。

8-2. 申し込みは1社ずつ行う

申し込みをしすぎないことも審査に通るために必要です。

カードローンでは、申し込み時の情報が各社で共有されているため、1度に申し込みをしすぎると「申し込みブラック」という状態になり、どこからもお金を借りられなくなります。

つまり、きちんと審査に通るためには一度に複数のカードローンに申し込みをするのではなく、1社1社審査を受けていくことが重要です。

ちなみに申し込みの履歴が残るのが3~6ヶ月で、その履歴が残る期間内に複数社の申し込みを行うと、同様の理由で通りにくくなります。

短期間で何社までなら大丈夫なのかも会社によってバラバラですが、1社1社申し込みを行うことを意識してください。

8-3. 細かいミスに気をつける

実はカードローンで、意外に多いのが記入ミスによるものです。

誤字や脱字などをすると、わざとでなくとも虚偽の申し込みを行ったと判断され、審査に落とされるケースがあります。

そのため、申し込み内容をしっかりと確認をして記入ミスをなくすことも審査に通りやすくなる重要なポイントの一つです。

また、計算ミスしたことにして他社からの借入額を少なめに書くなどの行為も信用情報で一発で発覚するため、正しい情報を正確に書きましょう

9. さいごに

カードローンとはどんな仕組みかを解説してきましたが、参考になりましたか?

カードローンは契約をしておけば、いつでもどこでも簡単にお金を借りられる非常に便利な仕組みです。

そして、各社いろいろな特徴があるため、あなたの目的に合ったカードローンへの申し込みが大切です。

ちなみに、目的別に最高の1社に申し込みができるように、以下の記事を参考にしましょう。

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※申込完了後の確認事項や本人書類の提出状況によって遅くなる場合があります。

選んだ後は、申し込み方も意識しましょう。本ページの内容をきちんと守り申し込みを行えば、もったいない落ち方を防げます。

本ページを参考にあなたが最高の形でカードローンと出会えることを祈っています。