最高の海外旅行保険が付くゴールドカード4選【2024年版】

ゴールドカード 海外旅行保険

どのゴールドカードの海外旅行保険が良いかわからなくて困っていませんか。

実は、カード会社が宣伝している金額の大きい海外旅行保険は実際にはほとんど使わない保険のため、本当に重要な保険項目を見落としてしまい、海外で入院した時に200万円以上自腹で払うことになってしまったという人もいます。

このページでは、大手カード会社に3社勤務した経験のある筆者が576枚のゴールドカードの海外旅行保険の条件や補償金額を徹底調査してわかった、本当に使える海外旅行保険のついたゴールドカードついて以下の流れでご紹介します。

  1. 最高の海外旅行保険が付くゴールドカード4選
  2. 今さら聞けないクレジットカードと保険会社の旅行保険の6つの違い
  3. 年会費無料で補償金額を増やせるおすすめクレジットカード5選

ただ、条件や補償金額の良いゴールドカードをご紹介するだけでなく、保険会社の旅行保険との違いについてもご説明します。

また、年会費無料で補償金額を増やせるおすすめのクレジットカードもご紹介するのでこの記事を読めば、いざという時にもそんなに心配せずに海外旅行を楽しめるようになるでしょう。

1. 最高の海外旅行保険が付くゴールドカード4選

結論から言うと、576枚のゴールドカードの中から重視すべき保険項目の金額や条件の良いゴールドカードは下記の4枚です。

カード名
ほぼ最高な条件の1枚を選びたいセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
飛行機に月1回以上乗るので遅れが怖いJALカード JCB CLUB-Aゴールド

JALカード OPクレジット CLUB-Aゴールド

キャンセルを含む幅広い保険が欲しいアメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード

それぞれのカードの特徴をご紹介する前に、あなたや家族を守ってくれる重視すべき4つの保険項目をお伝えするので、それを必ずチェックしましょう。

その後、あなたの目的に合ったカードを特徴別にしっかりとわかりやすくご紹介いたします。

1-1. あなたや家族を守ってくれる重視すべき4つの保険項目

実は、カード会社が出している補償金額の大きい保険はほとんど利用する機会がありません。

そのため、いざという時に本当に大事な保険が使えないという事がないように、以下の4つの保険項目をしっかりとチェックしましょう。

  • 傷害疾病治療
  • 救援者費用
  • 携行品損害
  • 航空機遅延保険

上記の4項目が重要な理由

海外旅行で使われる保険で何が多いかご存知ですか。

日本最大の旅行会社であるJTBのグループ会社であるジェイアイ傷害火災保険株式会社の2018年度のトラブルデータでは次のような結果になっています。

  • 1位:治療・救援費用(46.4%)
  • 2位:携行品損害(26.9%)
  • 3位:旅行事故緊急費用(23.0%)

なんとこの上位3項目だけで、海外旅行の事故の96.3%を占めています。

海外旅行事故の補償項目がクレジットカードに付いている保険のどれに当たるのか下表で示しました。

項目カード保険事故件数割合
治療・救援費用傷害疾病治療・救援者費用46.4%
携行品損害携行品損害26.9%
旅行事故緊急費用航空機遅延保険23.0%
旅行中断・キャンセルキャンセルを補償してくれる保険1.8%
個人賠償責任賠償責任1.0%
その他傷害死亡・後遺障害0.9%

ジェイアイ傷害火災保険株式会社のトラブルデータを引用し、カード保険を追記

事故が起こる確率=あなたがその保険項目を使う確率になるので、次の4つの補償金額を特に重視する必要があります。

  • 傷害疾病治療
  • 救援者費用
  • 携行品損害
  • 航空機遅延保険

確率は低いですが、物の価値がわかりにくい海外で他人の物を壊した時に高額な請求が来ても大丈夫なように賠償責任も気にしておくべきです。

特に、アメリカなど高額な医療費を請求してくる国に行く場合は傷害疾病治療・救援者費用の補償金額がかなり重要になるので、追加で保険会社のプランに加入した方が良いでしょう(2章で詳しく説明します)

海外旅行中に約28人に1人が事故にあっている

実際に海外で事故に遭ってしまった人の確率は、下記のようなデータがあります。

あくまで確率論でしかありませんが、あなたの持っているクレジットカードの旅行保険の条件や金額で足りない部分だけを必要な時に追加すると良いでしょう。

クレジットカードに付いている保険は複数枚の条件を重ねる事ができるので、かなりの部分を補償することができます(2章で詳しく説明します)

1-2. 使える海外旅行保険ゴールドカード一覧(カード本会員)

上記で述べた条件を元に、576枚のゴールドカードの中から重視すべき保険項目の金額や条件の良いゴールドカードをまとめてみました。

ちなみに、最近はゴールドカードの保険でもキャッシュレス診療に対応していることがほとんどで、カード会社で必要な分だけ追加で保険会社の旅行保険に加入できることが多いです。

なお、文中に出てくる付帯条件は下記の通りになります。

  • 利用付帯…旅費や飛行機代などをそのカードで支払うことで補償が受けられる
  • 自動付帯…そのカードを持っているだけで補償が受けられる
カード名年会費(税込)傷害疾病治療救援者費用携行品損害航空機遅延保険賠償責任旅行中断・キャンセル付帯条件

三井住友カード プライムゴールド

初年度無料

次年度以降1,650円〜5,500円

300万円

500万円

50万円

5,000万円

利用
三井住友カード ゴールド

初年度無料

次年度以降4,400円〜11,000円

300万円500万円50万円5,000万円利用
JQ CARD エポスゴールド初年度無料

条件満たすと永年無料

300万円100万円20万円5,000万円利用
エポスゴールドカード5,000円

条件満たすと永年無料

300万円100万円20万円5,000万円利用
ゆめゴールドカード5,500円

条件満たすと永年無料

300万円200万円30万円3,000万円利用
ジャックスカードゴールド初年度無料

次年度以降5,500円

200万円200万円20万円3,000万円自動
セディナゴールドカード』【新規募集終了】初年度無料

次年度以降6,600円

300万円500万円50万円2,000万円自動
カード名年会費(税込)傷害疾病治療救援者費用携行品損害航空機遅延保険賠償責任旅行中断・キャンセル付帯条件
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード初年度無料

次年度以降11,000円

300万円

200万円

30万円

3,000万円利用
JCB ゴールド初年度無料

次年度以降6,000円〜11,000円

300万円400万円50万円1億円利用
SAISON GOLD Premium

JQ CARDセゾンGOLD

11,000円

条件満たすと永年無料

300万円

100万円

20万円

2,000万円利用
ANA JCBワイドゴールドカード

ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)

10,400円〜15,400円

300万円400万円50万円

1億円

自動
JTB旅カード JCB/VISA GOLD

11,500円(JCBのみ)〜16,500円

300万円

400万円

50万円

1億円

旅行キャンセル費用の80%(上限10万円)

自動

JALカード JCB CLUB-Aゴールド

JALカード OPクレジット CLUB-Aゴールド

12,600円(JCBのみ)〜17,600円300万円400万円50万円

1億円

自動

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード

39,600円

300万円

400万円

50万円

4,000万円

キャンセルプロテクション利用
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード34,100円

300万円

400万円

50万円4,000万円キャンセルプロテクション利用

※携行品損害は3,000円の自己負担がかかります。

1-3. 独身のあなたにおすすめのゴールドカード4選

ここでは、カード本会員の補償金額や条件のが良いゴールドカード4枚をご紹介します。

  • 『セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード』
  • 『JALカード JCB CLUB-Aゴールド』『JALカード OPクレジット CLUB-Aゴールド』
  • 『アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード』

1位:『セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード』

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの券面画像

補償金額

4.3

航空機遅延保険がゴールドカードNo.1

補償条件

4.0

利用付帯だがキャンセル保険がない以外は完璧

安心度

4.7

家族もキャッシュレス診療を受けられ評判が非常に良い

おすすめ度

5

ゴールドカードの中で最も良い海外旅行保険で最強の1枚

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード』はセゾンカードとアメリカンエキスプレスの提携ゴールドカードで、トータルのバランスで考えると海外旅行保険では最高の1枚と言えるほど優れています。

なぜなら、他のカード会社の遅延保険ではカバーしきれないような長時間の遅延に対しても『セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード』は対応してくれて全額補償してくれたなど、保険の良さと安心感で手放せないという話をよく聞き、評判も非常に良いからです。

欠点としては、カードで保険適用対象になる旅費を支払わないと保険の対象外になってしまうことと、キャンセル保険が付かず補償金額がやや低い項目があることですが、海外旅行保険が目的でどれか1枚だけゴールドカードを持つならこれがベストでしょう。

保険適用条件利用付帯
傷害疾病治療300万円救援者費用200万円
携行品損害30万円航空機遅延保険遅延3万円・手荷物10万円
賠償責任3,000万円旅行中断・キャンセル
年会費(税込)下記のリンクからの申し込みで初年度無料。次年度以降11,000円
入会資格学生・未成年を除く連絡が可能な方
ポイント還元率0.75%(海外1%)

『セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード』公式ページ:

https://www.saisoncard.co.jp/amex/gold/

『セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード』について、より詳しいメリット(特典詳細など)を知りたい人は「世界一わかりやすい『セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード』解説」を参照してください。

2位:『JALカード JCB CLUB-Aゴールド』『JALカード OPクレジット CLUB-Aゴールド』

JALカード JCB CLUB-Aゴールド・JALカード OPクレジット CLUB-Aゴールドの券面

補償金額

4.7

全ての項目が平均以上の高さ

補償条件

4.2

キャンセル保険がないだけで海外航空便遅延お見舞金制度もあり手厚い

安心度

3.7

家族はキャッシュレス診療を受けられないのが残念

おすすめ度

4.3

JALのゴールドカードの中で最も良い海外旅行保険条件の1枚

JALカード JCB CLUB-Aゴールド』『JALカード OPクレジット CLUB-Aゴールド』は利用者数300万人を超えるJALカードが提携して出しているゴールドカードです。

マイルがたまりやすいのはどのJALカードも同じですが、選んだ理由はJALのゴールドカードの中で最も保険の条件が良く、他のJALのゴールドカードにはない「国内・海外航空機遅延保険」が付くからです。

欠点としては、キャンセル保険が付かず家族はキャッシュレス診療を受けられませんが、安心を重視してJALのゴールドカードを選ぶならこれらがベストでしょう。

保険適用条件自動付帯
傷害疾病治療300万円救援者費用400万円
携行品損害50万円航空機遅延保険遅延2万円+2万円・手荷物2〜4万円
賠償責任1億円旅行中断・キャンセル
年会費(税込)17,600円(JCBのみスマリボで2年目以降12,600円)
入会資格20歳以上、ご本人に安定継続収入のある方
マイル還元率1%

『JALカード CLUB-Aゴールド』公式ページ:

https://jalcard.jal.co.jp/

『JALカード JCB CLUB-Aゴールド』『JALカード OPクレジット CLUB-Aゴールド』について、より詳しいメリット(特典詳細など)を知りたい人は「世界一わかりやすい『JALカード JCB CLUB-Aゴールド』解説」や「世界一わかりやすい『JALカード OPクレジット CLUB-Aゴールド』解説」を参照してください。

3位:『アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード』

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードの券面画像

補償金額

4.5

キャンセル保険はゴールド最高額

補償条件

5

海外旅行のトラブルをほぼカバーできる

安心度

4.3

家族はキャッシュレス診療を受けられないのが残念

おすすめ度

4.7

年会費は高いが1枚で幅広い海外旅行保険の補償が得られる

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード』はアメリカンエキスプレスが発行している元祖ゴールドカードで、特に2つのとても便利な海外旅行保険やサポートがあります。

  • キャンセルプロテクション|急な出張や病気による旅行やコンサートのキャンセル費用などの損害を補償する画期的なサービス
  • オーバーシーズ・アシスト|海外旅行先で日本語のサポート受けられ、緊急時の病院の手配や宿泊先の確保などこれを目当てに持ち続けている人が多いほどサポートが良い

欠点としては、カードで保険適用対象になる旅費を支払わないと保険の対象外になってしまうこととカード年会費の高さ、家族はキャッシュレス診療を受けられないことですが、幅広い補償を1枚で求めるならこれしかありません。

特にオーバーシーズ・アシストなどのサポート体制や年3回以上海外旅行へ行く方なら、カードの年会費は旅行保険料と考えるとむしろ安いとさえ言える充実した内容です。

保険適用条件利用付帯
傷害疾病治療300万円救援者費用400万円
携行品損害50万円航空機遅延保険遅延2万円・手荷物2〜4万円
賠償責任4,000万円旅行中断・キャンセル最高10万円
年会費(税込)39,600円
ポイント還元率0.5〜3%

『アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード』公式ページ:

https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/gold-preferred-card/

『アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード』について、より詳しいメリット(特典情報など)を知りたい人は「世界一わかりやすい『アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード』解説」を参照してください。

1-4. 家族もキャッシュレス診療を受けられるおすすめのゴールドカード2選

家族特約対象者でもキャッシュレス診療を受けられるのは筆者が調べた576枚のゴールドカードの中で2枚しかありませんでした。

ゴールドカードを始めとするクレジットカードの海外旅行保険は家族特約が付いているものもありますが、次のような制限があります。

  • 収入がなくカード本会員と生計を同じにしている
  • 家族カードを持てる配偶者などは対象外になることがある
  • 18歳以上で働いていて本人に収入がある子供は対象外
  • カード会社によって特約の対象となる範囲が異なる(子供だけ、義親もOKなど)

ここでは、主にカードを持てない小さなお子さんや旅行保険に入れないことがある高齢者がいることを想定し、家族もキャッシュレス診療を受けられ、条件の良いおすすめのゴールドカード2枚をご紹介します。

  • 『セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード』
  • 『セディナゴールドカード』【新規募集終了】

注:ここで紹介するのは家族特約対象者の金額です。カード本会員の条件は上の一覧表または公式サイトをご確認ください。

1位:『セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード』

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの券面画像

補償金額

4.3

全てが本会員と同じ金額

補償条件

4.5

全てが本会員と同じ条件

特約対象者

5

配偶者、生計をともにする同居の親族、別居の未婚の子供と対象が多い

おすすめ度

5

ゴールドカードの中で最も良い家族特約条件で最強の1枚

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード』は家族持ちの方にはダントツ1位の最高の家族特約条件が付く1枚で、「本会員と受けられる保険の条件が同じ」です。

そのため、他のカードのような飛行機遅延保険やキャンセル保険などは家族は対象外になってしまい、家族分の負担で損をしてしまった…ということはありません。

旅行の度に保険会社の旅行保険に入るのは金銭的に負担が大きいですが、このカードを1枚持っているだけでそうした負担や不安を大きく軽減させることができるでしょう。

保険適用条件利用付帯
傷害疾病治療300万円救援者費用200万円
携行品損害30万円航空機遅延保険遅延3万円・手荷物10万円
賠償責任3,000万円旅行中断・キャンセル
年会費(税込)下記のリンクからの申し込みで初年度無料。次年度以降11,000円
入会資格学生・未成年を除く連絡が可能な方
ポイント還元率0.75%(海外1%)

『セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード』公式ページ:

https://www.saisoncard.co.jp/amex/gold/

『セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード』について、より詳しいメリット(特典詳細など)を知りたい人は「世界一わかりやすい『セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード』解説」を参照してください。

2位:『セディナゴールドカード』【新規募集終了】

セディナゴールドカードの2種の券面

補償金額

3.5

本会員の1/3〜2/3

補償条件

4

自動付帯で遅延やキャンセル保険がない

特約対象者

5

6親等以内の血族または3親等以内の姻族と対象が多い

おすすめ度

4.2

安めの年会費で補償の条件が良い1枚

セディナゴールドカード』【新規募集終了】は家族特約対象者もキャッシュレス診療に対応している数少ないゴールドカードの1枚です。

補償金額が本会員に比べて1/3〜2/3となってしまいますが、それでもゴールドカードの平均的な補償金額が家族にも付くので、家族が多い方にとてもおすすめです。

カードの年会費が安いのに保険の条件が非常に良く、海外キャッシングを最もお得にできる1枚でもあるので、海外旅行に年2回以上行く人にはおすすめです。

保険適用条件自動付帯
傷害疾病治療200万円救援者費用200万円
携行品損害50万円航空機遅延保険
賠償責任2,000万円旅行中断・キャンセル
年会費(税込)6,600円
入会資格高校生を除く18歳以上で電話連絡が可能な方
ポイント還元率0.5%

『セディナゴールドカード』公式ページ:

https://www.cedyna.co.jp/card/lineup/detail/cedyna_gold/

『セディナゴールドカード』について、より詳しいメリット(特典詳細など)を知りたい人は「世界一わかりやすい『セディナゴールドカード』解説」を参照してください。

2. 今さら聞けないクレジットカードと保険会社の海外旅行保険の6つの違い

この章ではクレジットカードに付いている旅行保険と保険会社の海外旅行保険の違いについてご説明します。

まずはクレジットカードと保険会社の海外旅行保険の違いを表で比べてみました。

クレジットカード保険会社
カードの年会費のみ保険料×旅行に行くたびに必要

(人数・年齢・行き先・期間・補償内容などで金額が変わる)

不要

(自動で付くことが多い)

加入手続き×旅行ごとに加入手続きが必要
1枚では不十分

複数枚のクレジットカードを持つことで合算できる

補償金額必要なだけ増やせる
 疾病死亡・緊急歯科治療費用が付かない補償内容全て付けられる
最長90日

(留学や駐在は適用外)

補償期間最長5年

留学や駐在など長期の滞在にも対応できる

年齢制限がない

(高齢者でも適用)

年齢制限70歳以上だと加入できないことがある

それぞれに長所と短所があることがわかります。

下記でそれぞれの違いについてご説明していきます。

2-1. 保険料の違い

どこへ何回旅行に行ってもカードの年会費の負担だけで保険を受けられ、家族も特約対象者であれば何人でも何歳でも対象になるのがクレジットカードの大きなメリットの1つです。

保険会社の場合は旅行に行くたびに保険料を支払わなくてはならず、保険をかける人数・年齢・行き先・期間・補償内容などで金額が大きく変わってしまいます。

そのため、何度も行く人は保険料だけで数万円など1回分の旅費になってしまうほど高くなってしまいお金の負担が大きくのしかかってくるでしょう。

ゴールドカードの海外旅行保険は保険料を節約できる

旅行回数や家族の人数が多い人は、クレジットカードだと保険料を安くできます。

最近はコロナ禍の影響でカード会社が指定する旅行に関する支払いをしないと保険の対象にならない利用付帯の条件が増えてきていますが、空港や駅までのバス代や電車代など少額の支払いでも適用される事が多いです。

カード会社によってはタクシー代の支払いでもOKになっているため、旅費の支払いを複数のカードに分散させて保険を手厚くすることで、保険会社に保険料を支払うよりは安く済ませられます。

2-2. 加入手続きの違い

クレジットカードに付いている保険はカードを持っていたり旅費を払うだけで適用されるため、いちいち保険会社に加入の手続きをしなくて済むので便利です。

保険会社の場合は旅行に行くたびに加入の手続きが必要で、家族が多くいる方は人数分の手続きが増えて手間がかかり非常に面倒です。

ゴールドカードの海外旅行保険は加入手続き不要

旅行回数や家族の人数が多い人は、クレジットカードだと保険加入手続きの手間を減らせます。

2-3. 補償金額の違い

クレジットカードに付いている保険の補償金額では、高額な医療費などを払いきれない可能性が高く1枚では安心できません。

ただし、傷害死亡・後遺障害以外の補償内容は合算できるので複数枚のクレジットカードを持つことで金額を増やせます。

保険会社の保険は申し込む時にあなたが必要なだけ金額を増やすことができるので、アメリカなど高額な医療費を請求される可能性が高い国に行く時には加入を強くおすすめします。

ゴールドカードの海外旅行保険は補償金額を合算できる

高い補償金額が必要な人は、旅行会社だと金額を好きなだけ増やせます。

2-4. 補償内容の違い

クレジットカードの保険には以下の2つの保険が付きません。

  • 疾病死亡|保険期間中にかかった感染症や病気が元で死亡した場合に受けられる補償
  • 緊急歯科治療費用|保険期間中に受けた歯の治療を受けた場合の補償

どちらも付いていないことでそんなに困る事は多くありませんが、クレジットカードの保険はなんでも補償を受けられるわけでないと知っておいてください。

ゴールドカードの海外旅行保険は対象外の補償内容がある

保険会社の旅行保険は全て付けられるので、旅行時の心配をできるだけ減らすことができます。

クレジットカードに旅行会社の保険も合算できる

後ほど詳しくご説明しますが、クレジットカードの旅行保険に旅行会社の保険も合算できます。

クレジットカードの補償金額で足りない分や、付いていない補償内容を追加で申し込むことができるので、同行する人や行き先・期間などによって上手に保険料を節約することができます。

2-5. 補償期間の違い

クレジットカードに付いている保険は最長90日で、旅行以外の留学や駐在などは補償外となることがほとんどです。

保険会社の旅行保険は旅行の目的によりますが、最長5年まで対応していて留学や駐在向けプランもあるので、長期でも安心です。

ゴールドカードの海外旅行保険は補償期間が短い

利用付帯条件のカードを使った“裏技”をおすすめしない全理由

ネット上では利用付帯というカードでの支払いをすると適用される旅行保険を使って、90日目以降の保険もクレジットカードの保険で対応できるという内容をいくつか見かけます。

しかし、以下の理由から私はおすすめしません。

  • 海外で利用して条件を満たせるカードの種類が少ない
  • 補償金額が低く、十分な保険にはならない

どうしても利用したい場合は、出国前にカード会社やカードの保険デスクなどに最新の情報を確認した上で行ってください。

カード会社の旅行保険の条件も変わることがあり、いざという時に規約が変更されていて適用外と言われた場合困るのはあなたです。

また行き先にもよりますが、利用付帯条件のカードでの補償金額では十分ではないと考えらるので素直に保険会社の旅行保険に入っていた方が万が一の時に安心でしょう。

2-6. 年齢制限の違い

クレジットカードに付く旅行保険は本会員はもちろん、家族特約の対象者でも保険を受けるのに年齢制限がありません。

保険会社の旅行保険では、会社やプランによっては70歳以上は加入できないなど年齢制限があります。

ゴールドカードの海外旅行保険は年齢制限がない

また、70歳以上になると保険料が非常に高くなり、加入できるプランや期間も限定されます。

高齢の方でも平等に保険が適用されるので、保険会社選びや保険料を心配せずに済みます。

保険会社の旅行保険の加入をおすすめする3つの状況

海外旅行に行く時に次のどれかに当てはまる場合は保険会社の旅行保険(「治療・救援費用」保険金額「無制限」のプラン)にも加入しておくことを強くおすすめします。

  • 医療費の高いアメリカ合衆国へ行く
  • 医療水準が低い国へ行く
  • 65歳以上の人がいる

いずれも高額の医療費を支払う状況になった時に、クレジットカードに付いている補償金額では十分ではないことが予想されるからです。

  • 2018年度は治療・救援費用保険金支払額1,000万円以上の高額医療費用事故が8件発生
  • 「治療・救援費用」の保険金支払いが300万円以上の高額医療費用事故は欧米で多く、2018年度の最高額は3,052万円
  • シニア層(65歳以上)の高額医療費用事故発生率は65歳未満の約4倍

引用:ジェイアイ傷害火災保険株式会社

このような高額な医療費用を払う事故が発生した場合、クレジットカードの保険だけでは金額が足りなくなる可能性があります。

実は、多くのカードは追加で保険会社の旅行保険と組み合わせができ、カード会社の海外旅行保険と同じ保険会社であることが多いため、連絡や手続きがスムーズに行えるというメリットがあります。

例えば海外旅行保険の条件が良い『セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード』の保険は「損保ジャパン日本興亜」が引き受けていますが、追加で加入できる保険の中に「損保ジャパン日本興亜」が入っています。

損保ジャパン日本興亜の新・海外旅行保険off!

出典:セゾンカード

毎回旅行保険に大きな金額を払うのはお金がもったいなく感じますが、必要な時に必要なだけ追加で加入すれば負担もそんなに多くはありません。

賢くクレジットカードに付いている旅行保険と保険会社の旅行保険を組み合わせて、安全・安心な旅を楽しんでください。

3. 年会費無料で補償金額を増やせるおすすめクレジットカード5選

この章では年会費無料で作れるクレジットカードでも、海外旅行保険の条件が良いものをご紹介します。

ゴールドカードは1枚での補償金額は高めですが年会費も必要なため何枚も持てません。

しかし、年会費無料のクレジットカードなら気軽に作れて簡単に補償金額を増やすことができるので安心です。

年会費無料カード5枚アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
カード年会費(税込)無料165,000円
疾病治療1,070万円1,000万円
傷害治療1,000万円1,000万円
救援者費用900万円1,000万円
携行品損害100万円100万円
賠償責任1億円5,000万円

年会費無料のおすすめの5枚を持つだけでも、上記のように最上級プラチナカード『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』に近い補償金額にすることが可能です。

ただし、2023年10月1日以降はエポスカード・ジャックスカードの保険適用条件が利用付帯になったため、年会費無料で補償金額を増やすのは難しくなります。

3-1. 補償金額の大きい海外旅行保険が付く年会費無料のクレジットカード一覧

まずは、1番大事な傷害疾病治療の金額が高い順に年会費無料、もしくは簡単な条件を満たすと無料になるクレジットカードをまとめてみました。

カード名傷害疾病治療救援者費用携行品損害賠償責任付帯条件

エポスカード

疾病:270万円

傷害:200万円

100万円

20万円

3,000万円

利用
Delight JACCS CARD

横浜インビテーションカード

ノジマ・ジャックス・JCBカード

ダイワプライマリーカード

200万円200万円20万円2,000万円利用
ホークスfunカード200万円200万円20万円2,000万円利用
Excite MasterCard200万円200万円20万円2,000万円自動
学生専用ライフカード200万円200万円20万円2,000万円自動(在学中のみ適用)
沖縄美ら島JCBカード200万円200万円20万円2,000万円利用
カード名傷害疾病治療救援者費用携行品損害賠償責任付帯条件
龍馬カード

ソードアート・オンラインカード

200万円200万円20万円2,000万円自動
プラスハッピーUCカード150万円100万円20万円2,000万円利用
dカード』(29歳以下)200万円

200万円

20万円

2,000万円

利用
楽天カード200万円

200万円

3,000万円

利用
OricoCard PayPass

My Cloud プレミアム カード

200万円200万円20万円2,000万円利用
JCB CARD W

JCB CARD W plusL』(女性向け)

100万円100万円20万円2,000万円利用
三菱UFJカード VIASOカード100万円

100万円

20万円

2,000万円利用

リクルートカード

100万円100万円20万円

2,000万円

利用

Likeme by saison card

100万円100万円30万円

2,000万円

利用

※携行品損害は3,000円の自己負担がかかります。

上記で紹介した保険の条件の良いゴールドカードをメインに補償金額を増やすことが目的なので、もしこれらのカードをメインにする時は必ずカード会社に保険の条件を確認してください。

参考情報:

デビットカードですが、『ANAマイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカード』は年会費無料なのに自動付帯で傷害疾病治療:150万円、救援者費用150万円、携行品損害10万円、賠償責任1,000万円、航空機遅延費用1万円、航空機寄託手荷物遅延等費用2万円が付くのでおすすめです。

3-2. 補償金額の大きい海外旅行保険が付くおすすめの年会費無料のクレジットカード5選

上記でご紹介したクレジットカードの中から、補償金額が大きい海外旅行保険が付くクレジットカードを5枚おすすめします。

あなたが、今持っているクレジットカードに付いている海外旅行保険の補償金額や欲しい補償金額によりますが、下記でご紹介するクレジットカードを必要な枚数追加で作成すると良いでしょう。

『エポスカード』

エポスカードの券面画像

エポスカード』は年会費無料クレジットカードの中で最高額の疾病治療費が付く最もおすすめする1枚です。

※2023年10月1日より適用条件が利用付帯へ変更されましたが、賠償責任が3,000万円に上がります。疾病治療保険額が最高なのも変わらないため、引き続きおすすめです。

海外で実際に利用することの多い項目が手厚い金額になっていて、キャッシュレス診療サービスにも対応しています。

救援者費用の金額が他のおすすめカードに比べてやや低いのが欠点ですが、緊急医療アシスタンスサービスが24時間いつでも日本語で対応してくれます。

保険適用条件利用付帯
傷害疾病治療

疾病270万円

傷害200万円

救援者費用100万円
携行品損害20万円賠償責任3,000万円
年会費永年無料
入会資格18歳以上の方(高校生を除く)
ポイント還元率0.5%

『エポスカード』公式ページ:

https://www.eposcard.co.jp/

『Delight JACCS CARD』

Delight JACCS CARDの券面画像

Delight JACCS CARD』はジャックスが発行しているクレジットカードです。

年会費無料クレジットカードでありながら、航空便遅延費用付保険がある希少な1枚です。

※2023年10月1日より適用条件が利用付帯へ変更されましたが、航空便遅延費用付帯保険が2〜4万円付きます。1枚も航空便遅延費用付帯保険付きクレジットカードを持っていないのであれば、引き続きおすすめです。

還元率が1%と最近の年会費無料カードの中では高いため、普段使いで得をしたい人にもおすすめです。

保険適用条件利用付帯
傷害疾病治療

200万円

救援者費用200万円
携行品損害20万円賠償責任2,000万円
年会費無料
入会資格年齢18歳以上(除く高校生)で電話連絡可能な方
ポイント還元率1%

 『Delight JACCS CARD』公式ページ:

https://www.jaccs.co.jp/delight_lp1/

『横浜インビテーションカード』

横浜インビテーションカードの新Mastercardロゴの券面

横浜インビテーションカード』はジャックスが発行しているクレジットカードです。

年会費無料クレジットカードでありながら、航空便遅延費用付保険がある希少な1枚です。

※2023年10月1日より適用条件が利用付帯へ変更されましたが、航空便遅延費用付帯保険が2〜4万円付きます。1枚も航空便遅延費用付帯保険付きクレジットカードを持っていないのであれば、引き続きおすすめです。

緊急アシスタンスサービスにも対応しており、ショッピング保険が年間100万円があるので、安全を重視して利用したい人におすすめです。

保険適用条件利用付帯
傷害疾病治療

200万円

救援者費用200万円
携行品損害20万円賠償責任2,000万円
年会費無料
入会資格年齢18歳以上(除く高校生)で電話連絡可能な方
ポイント還元率0.5%

『横浜インビテーションカード』公式ページ:

https://www.jaccs.co.jp/service/card_lineup/jaccscard/yokohama/

『ホークスfunカード』

ホークスfunカード Mastercardの券面画像
ホークスfunカード』はプロ野球球団の福岡ソフトバンクホークスとSMBCファイナンスサービス(旧セディナカード)が提携して発行しているクレジットカードです。

現在SMBCファイナンスサービスで発行できる一般カードの中では、唯一年会費が無料です。

また、海外キャッシングではPay-easy(インターネット返済)を使うことで、全クレジットカードの中でも最安級の手数料にできます。Mastercardを選ぶことでより有利な為替レートで現地通貨にできるという口コミが多いです。

保険適用条件利用付帯
傷害疾病治療

200万円

救援者費用200万円
携行品損害20万円賠償責任2,000万円
年会費無料
入会資格年齢18歳以上(除く高校生)
ポイント還元率0.5%:通常

1.5%:イオン・ダイエー

『ホークスfunカード』公式ページ:

https://www.cedyna.co.jp/card/lineup/detail/club_hawks/

『Excite MasterCard』

Excite MasterCardの券面

Excite MasterCard』はインターネット情報サイト「Excite」と『ファミマTカード』で有名なポケットカードが提携して発行しているクレジットカードです。

年会費無料クレジットカードでありながら、持っているだけで保険が適用され傷害疾病治療費などの金額が高いのでおすすめの1枚です。

カード入会特典として、Exciteの人気有料コンテンツやサービス利用料が1,500円分サービスされるので、プロバイダ契約やExcite関連サービスをよく利用する人はお得にカードを使うこともできます。

保険適用条件自動付帯
傷害疾病治療

200万円

救援者費用200万円
携行品損害20万円賠償責任2,000万円
年会費無料
入会資格18歳以上の方(高校生の方は除く)で、自宅に電話連絡可能で、なおかつ安定した収入のある方、またはその配偶者
ポイント還元率0.5%

 『Excite MasterCard』公式ページ:

https://www.pocketcard.co.jp/card/cooperation/card_excite.html

※カードの組み合わせについて

保険金額の高さや条件で選ぶと上記のようなおすすめになりますが、『エポスカード』以外はジャックスで発行しているカードが多くなっています。

1社のカードばかりを持つことに不安を感じる方や、改悪時のリスクを分散させたい方は表の中から適宜あなたの状況に合ったカードを選択して保持してください。

海外旅行保険の合算について

ネットの他の記事や掲示板の書き込みで、「同じカード発行会社が出しているカードの保険は合算できない」という内容をたまに見かけます。

しかし、きちんと合算されるので安心してください(例えば上記でご紹介したジャックスが発行している『Delight JACCS CARD』と『横浜インビテーションカード』などの組み合わせは合算されます)

デュアル発行などと言われている同じカードで違うブランドの2枚持ちは合算されないので、不安な場合はカード会社に問い合わせしましょう。

【参考情報】わずかな年会費でプラチナカード級の海外飛行機保険!

2019年9月29日より中国国際航空(Air China)とオリコが提携して『Air China Orico Mastercard』が発行されました。

初年度年会費無料、次年度以降2,200円(税込)という安さで、次のようなプラチナカード級の飛行機に関する保険が付きます。

  • 乗継遅延費用(最高3万円)
  • 出航遅延、欠航、搭乗不能費用(最高3万円)
  • 受託手荷物遅延:(最高3万円)
  • 受託手荷物紛失:(最高10万円)

年に1回以上飛行機に乗る方で、現在手持ちにこのような海外の飛行機遅延に関する保険が付いたクレジットカードを持っていない方は保険代わりに是非持っておくべく1枚です。

掛け捨ての保険に比べても非常にコストパフォーマンスが高く、Mastercardのコンタクトレス決済もできるので、マイルを貯めていない人でも利便性が極めて高い1枚です。

『Air China Orico Mastercard』公式ページ:

https://www.orico.tv/merchant/airchina/

4. さいごに

ゴールドカードに付く海外旅行保険についてご紹介しました。

ゴールドカードなどのクレジットカードに付く海外旅行保険は、次の3つが大きなメリットです。

  • 補償金額が高めである
  • カードを持っているだけで保険が適用されることがほとんどである
  • 家族もキャッシュレス診療を受けられるカードがある

そして、ゴールドカードによって保険の条件が変わってくるため、あなたの目的に合ったゴールドカードを申し込むと安心です。

カード名
ほぼ最高な条件の1枚を選びたいセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
飛行機に月1回以上乗るので遅れが怖いJALカード JCB CLUB-Aゴールド

JALカード OPクレジット CLUB-Aゴールド

キャンセルを含む幅広い保険が欲しいアメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード

この記事が、あなたにとって最高の海外旅行保険のついたゴールドカードを選べる役に立つことを祈っています。

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