プラチナカードが欲しいけれども、種類も多くサービスも様々でどのカードを選べば良いか困っていませんか。
プラチナカードはゴールドカード以上のステータスを持つカードで、招待がなければ作れなかったり、付帯するサービスの数が多すぎたりと選ぶのが難しいですが、年会費もかなり高いのでカード選びでの失敗がかなりの痛手となります。
この記事では大手カード会社に3社勤務した私がその経験を生かして、プラチナカードを徹底比較してあなたに合ったおすすめプラチナカードを紹介します。
この記事を読むことでプラチナカードの基本からおすすめカードまで全てがわかります。
1. 目的別おすすめプラチナカード5選
この記事ではほぼ全てのプラチナカードを元カード会社勤務の私が15点満点で点数化し、おすすめのプラチナカードを5枚紹介します。
ほぼ全てのプラチナカードを比較した結果、おすすめのカードは以下の5枚になりました。
- 『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』:最上級のステータスとサービスを求める方におすすめのプラチナカード
- 『JCBプラチナ』:年会費が低めながらも最高水準のコンシェルジュが利用したい方におすすめのプラチナカード
- 『三井住友カード プラチナ(Mastercard)』:海外によくいく方におすすめのプラチナカード
- 『TRUST CLUB プラチナ Visaカード』:充実した外食サービスと安全性(保険)を求める方におすすめのプラチナカード
- 『Mastercard Black Card』:最高のコンシェルジュサービスを利用したい方におすすめのプラチナカード
点数の詳細は以下のようになっており、年会費、ステータス、お得度で比較してあります。
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カード名 | 招待 | 年会費(税込) | ステータス | お得度 | |
本会員 | 家族会員 | ||||
『UCプラチナカード』 | 不要 | 16,500円 | 3,300円 | 3.0 ★★★☆☆ | 1.3 ★☆☆☆☆ |
5.0 ★★★★★ | |||||
『Orico Card THE PLATINUM』 | 不要 | 20,370円 | 無料 | 2.1 ★★☆☆☆ | 3.4 ★★★☆☆ |
5.0 ★★★★★ | |||||
『エポスプラチナカード』 | 不要 |
| 無料(注) | 2.0 ★★☆☆☆ | 2.6 ★★★☆☆ |
5.0 ★★★★★ | |||||
『apollostation THE PLATINUM セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード』 | 不要 | 22,000円(年間300万円以上の利用で翌年無料) | 3,300円 | 2.9 ★★★☆☆ | 2.6 ★★★☆☆ |
5.0 ★★★★★ | |||||
『ジャックスカードプラチナ』 | 不要 | 22,000円 | 無料 | 2.1 ★★☆☆☆ | 3.3 ★★★☆☆ |
5.0 ★★★★★ | |||||
『三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』 | 不要 | 22,000円 |
| 2.9 ★★★☆☆ | 3.5 ★★★★☆ |
5.0 ★★★★★ | |||||
カード名 | 招待 | 年会費(税込) | ステータス | お得度 | |
本会員 | 家族会員 | ||||
『みずほセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』 | 要 | 22,000円 | 3,300円 | 3.1 ★★★☆☆ | 2.0 ★★☆☆☆ |
4.9 ★★★★★ | |||||
『セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』 | 不要 | 22,000円 | 3,300円 | 3.0 ★★★☆☆ | 3.6 ★★★★☆ |
4.9 ★★★★★ | |||||
『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️ | 不要 | 22,000円 | 3,300円 | 2.9 ★★★☆☆ | 2.4 ★★☆☆☆ |
4.9 ★★★★★ | |||||
『JCBプラチナ』 | 不要 | 27,500円 |
| 4.0 ★★★★☆ | 3.0 ★★★☆☆ |
4.8 ★★★★★ | |||||
カード名 | 招待 | 年会費(税込) | ステータス | お得度 | |
本会員 | 家族会員 | ||||
『楽天ブラックカード(JCB)』 | 要 | 33,000円 | 2名まで無料 | 3.0 ★★★☆☆ | 2.2 ★★☆☆☆ |
4.6 ★★★★★ | |||||
『楽天ブラックカード(Mastercard)』 | 要 | 33,000円 | 2名まで無料 | 3.0 ★★★☆☆ | 3.3 ★★★☆☆ |
4.6 ★★★★★ | |||||
『楽天ブラックカード(AMEX)』 | 要 | 33,000円 | 2名まで無料 | 3.1 ★★★☆☆ | 1.9 ★★☆☆☆ |
4.6 ★★★★★ | |||||
『楽天ブラックカード(VISA)』 | 要 | 33,000円 | 2名まで無料 | 3.0 ★★★☆☆ | 2.0 ★★☆☆☆ |
4.6 ★★★★★ | |||||
カード名 | 招待 | 年会費(税込) | ステータス | お得度 | |
本会員 | 家族会員 | ||||
『三井住友カード プラチナプリファード』 | 不要 | 33,000円 | 無料 | 4.0 ★★★★☆ | 1.1 ★☆☆☆☆ |
4.6 ★★★★★ | |||||
不要 | 33,000円 | なし | 4.0 ★★★★☆ | 1.3 ★☆☆☆☆ | |
4.6 ★★★★★ | |||||
『JAL・JCBカード プラチナ』 | 不要 | 34,100円 | 17,050円 | 3.7 ★★★★☆ | 3.1 ★★★☆☆ |
3.9 ★★★★☆ | |||||
カード名 | 招待 | 年会費(税込) | ステータス | お得度 | |
本会員 | 家族会員 | ||||
『JAL アメリカン・エキスプレス・プラチナカード』 | 不要 | 34,100円 | 17,050円 | 3.5 ★★★★☆ | 3.5 ★★★★☆ |
3.9 ★★★★☆ | |||||
『TRUST CLUB プラチナ Visaカード』 | 不要 | 38,500円 | 無料 | 3.5 ★★★★☆ | 3.8 ★★★★☆ |
4.3 ★★★★☆ | |||||
『三井住友トラストVISAプラチナカード』 | 要 | 38,500円 | 無料 | 3.5 ★★★★☆ | 2.8 ★★★☆☆ |
4.3 ★★★★☆ | |||||
『デルタ スカイマイル TRUST CLUB プラチナVISAカード』 | 不要 | 44,000円 | 無料 | 3.7 ★★★★☆ | 3.1 ★★★☆☆ |
4.0 ★★★★☆ | |||||
カード名 | 招待 | 年会費(税込) | ステータス | お得度 | |
本会員 | 家族会員 | ||||
『MileagePlusセゾンプラチナカード』 | 不要 | 55,000円 | 9,900円 | 3.1 ★★★☆☆ | 1.7 ★★☆☆☆ |
3.6 ★★★★☆ | |||||
『三井住友カード プラチナ』 | 不要 | 55,000円 | 無料 | 4.1 ★★★★☆ | 2.7 ★★★☆☆ |
3.8 ★★★★☆ | |||||
『三井住友カード プラチナ(Mastercard)』 | 不要 | 55,000円 | 無料 | 4.1 ★★★★☆ | 3.8 ★★★★☆ |
3.8 ★★★★☆ | |||||
『Mastercard Titanium Card』 | 不要 | 55,000円 | 16,500円 | 3.8 ★★★★☆ | 4.2 ★★★★☆ |
3.5 ★★★★☆ | |||||
カード名 | 招待 | 年会費(税込) | ステータス | お得度 | |
本会員 | 家族会員 | ||||
『MileagePlus セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』 | 不要 | 55,000円 | 9,900円 | 3.3 ★★★☆☆ | 1.8 ★★☆☆☆ |
3.6 ★★★★☆ | |||||
『ANA JCBカード プレミアム』 | 不要 | 77,000円 | 4,400円 | 3.7 ★★★★☆ | 2.3 ★★☆☆☆ |
3.3 ★★★☆☆ | |||||
『ANA VISAプラチナ プレミアムカード』 | 不要 | 88,000円 | 4,400円 | 3.8 ★★★★☆ | 2.9 ★★★☆☆ |
3.1 ★★★☆☆ | |||||
カード名 | 招待 | 年会費(税込) | ステータス | お得度 | |
本会員 | 家族会員 | ||||
『Mastercard Black Card』 | 不要 | 110,000円 | 27,500円 | 3.9 ★★★★☆ | 4.3 ★★★★☆ |
2.3 ★★☆☆☆ | |||||
『TRUST CLUB ワールドエリートカード』 | 不要 | 143,000円 | 無料 | 4.4 ★★★★☆ | 3.7 ★★★★☆ |
2.2 ★★☆☆☆ | |||||
『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』 | 不要 | 165,000円 | 4枚まで無料 | 5.0 ★★★★★ | 4.7 ★★★★★ |
2.0 ★★☆☆☆ | |||||
『ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』 | 不要 | 165,000円 | 4枚まで無料 | 4.8 ★★★★★ | 4.6 ★★★★★ |
2.0 ★★☆☆☆ |
(注)エポスファミリーゴールドでゴールドカードが作れる。ただし、家族会員ごとに審査あり
各項目に関してはそれぞれ以下のように比較をしています。
- 年会費:年会費に関しては本会員と家族会員の年会費を元に5段階で評価しました。
- ステータス:ステータスに関しては口コミやプロとしての目線を元に5段階で評価しました。
- お得度:お得度に関しては以下のサービスを元に5段階で評価しました。
お得度に関しては以下のようなサービスの内容を比較しています。
- コンシェルジュサービス
- レストランのコース料理1名分無料サービス
- 手荷物無料宅配
- プライオリティ・パスのプレステージ会員
- 充実の付帯保険
これらの豊富な特典に関してはページの最後で具体的に紹介するので、気になる方は参考にしてみてください。
以上のような観点で比較し、選出したおすすめカードを紹介していきます。
『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』:最上級のステータスとサービスを求める方におすすめのプラチナカード
『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』は1993年に日本で最初に発行されたプラチナカードです。
年会費が165,000円(税込)と非常に高いですが、他社のプラチナカードに比べて、特に下記のような点が優れているので、利用する項目が多ければ多いほど年会費以上にメリットが得られます。
- 業界最高クラスのコンシェルジュ:特に海外でのトラブル時の応対に関して利用者から非常に好評です
- 海外でも使えるグルメ優待:国内だけでなくハワイなど一部の国でも2名以上の予約で1名分のコース料理が無料になります
- 最上級に近いプライオリティ・パス:同伴者1名も無料、家族4人まで無料発行、デジタル会員証に対応と人によってはこれだけで年会費の元が取れます
- 多くのトラブルから守ってくれる万全の保険:旅行時だけでなく、PCなど家電の故障やゴルフ保険、イベントも含むキャンセル保険と広範囲にあなたの生活を守ってくれます
そして、「メンバーシップ・リワード・プラス:3,300円(税込)」「メンバーシップ・リワード ANAコース:5,500円(税込)」の年会費が無料なので、対象加盟店の利用ではANAマイル還元率3%にできるなどポイントが貯まりやすい・価値を高くしやすいです。
以前の取得方法は原則インビテーション(招待)のみでしたが、2019年4月5日以降公式ページより直接申し込みができるようになっています。
『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』公式ページ:
https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/platinum-card/
『JCBプラチナ』:年会費が低めながらも最高水準のコンシェルジュが利用したい方におすすめのプラチナカード
『JCBプラチナ』はJCBが直接発行している招待なしで申し込めるプラチナカードで、年会費も27,500円(税込)とこのクラスのカードを持ちたい方に自信を持っておすすめできるカードです。
業界でも最高クラスの評判を誇る非常に質の高いコンシェルジュサービスを始め、プライオリティ・パス、指定の高級レストランを2名以上で予約して利用すると1名分無料など多くのサービスが付帯しています。
ただ、唯一の弱点として手荷物無料宅配サービスが付かないことと、海外では利用できる場所が限られてしまうので、使いこなせる人や状況を選ぶ1枚です。
『JCBプラチナ』公式ページ:
『三井住友カード プラチナ(Mastercard)』:海外によくいく方におすすめのプラチナカード
『三井住友カード プラチナ(Mastercard)』は三井住友カードが発行している招待なしで申し込める年会費55,000円(税込)のプラチナカードです。
三井住友カードと言えば日本ではVISAの代名詞的存在ですが、下記のようなプラチナカードのサービスに関してはMastercardブランドを選択した方がより良い条件で利用できます。
- 手荷物無料宅配
- 指定の高級レストランを2名以上で予約して利用すると1名分無料
ただ、招待なしでも申し込めますが、全く三井住友カードが発行しているクレジットカードを使ったことがないと審査が非常に厳しくなります(例えば年収は1,000万円以上ないと通らないという口コミが多いです)
より簡単に作りたい人は『三井住友カード ゴールド』などのカードを先に持って、年間100万円〜200万円ほど利用し続け、インビテーション(招待)を受けて申し込むのがおすすめです。
『三井住友カード プラチナ(Mastercard)』公式ページ:
https://www.smbc-card.com/nyukai/platinum/
ポイント還元率を重視する方は『Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード』がおすすめです。
『TRUST CLUB プラチナ Visaカード』:充実した外食サービスと安全性(保険)を求める方におすすめのプラチナカード
『TRUST CLUB プラチナ Visaカード』は富裕層に利用者が多いダイナースのカードを発行している会社が出しているプラチナカードで、招待なしで申し込むことができます。
『ダイナースクラブカード』のように食に関する特典に強く、レストランの優待はプラチナカードの中でも最も多い全国300店以上で利用できます。
また、カードでの支払いをしなければならない利用付帯の条件が多いですが、下記のような豊富な保険が付くので、年会費を抑えつつ安全を重視する人にもおすすめです。
- 疾病傷害保険:500万円
- 国内・海外航空便遅延費用保険:2〜4万円
- 外貨盗難保険:10万円
- キャンセルプロテクション:6〜20万円
『TRUST CLUB プラチナ Visaカード』公式ページ:
『Mastercard Black Card』:最高のコンシェルジュサービスを利用したい方におすすめのプラチナカード
『Mastercard Black Card』はMastercardの最上位クラスの「WORLD ELITE」が付くラグジュアリーカードという名称の富裕層向けクレジットカードで、招待なしで申し込むことができます。
同価格帯のプラチナカードと比べて、次のような特典がとても優れています。
- コンシェルジュサービス:メールでの回答が可能など非常に評判の良い対応
- 還元率1.25%:納税(手数料0.836%)でもポイントが同じ還元率で付く※など得をしやすい
- 事前入金サービス:事前に振込むことで最大9,999万円のカードショッピングが可能
※2024年4月6日以降はポイント進呈タイミングが変更され、条件を達成しないと半分しかもらえなくなります。
特にコンシェルジュサービスに関しては、業界でも質が高いと言われているアメックス・JCB・セゾンと比較しても最も良いと答える利用者が多いほど優れています。
電話で問い合わせ時にカード番号を確認されない・問い合わせ内容をメールで返信してくれるなどの使い勝手の良さを満たすのは、現在『Mastercard Black Card』などのラグジュアリーカードしかありません。
上級カードには『Mastercard Gold Card』がありますが、招待制ですぐに作れず年会費も高いのでリーズナブルに最上級のコンシェルジュサービスを使いたい方におすすめです。
『Mastercard Black Card』公式ページ:
2. プラチナカードを探す際に知っておきたいポイント
「プラチナカード」は「ゴールドカード」よりもランクの高いカードになります。
「ブラックカード」と呼ばれる、さらに高いランクのカードもありますが発行している会社は限られているので、多くの場合「プラチナカード」が最高ランクのカードになることが多いです。
2-1. プラチナカードの作り方2つのパターン
プラチナカードも様々なカードが発行されていて、年会費が22,000円(税込)〜165,000円(税込)のカードと大きく異なります。
また、作るのにカード会社からの「招待(インビテーション)」が必要なカードと、公式ページから直接申し込める招待不要なカードの2つに分けることができます。
「招待制のカード」
招待制のカードはカード会社から招待(インビテーション)がなければ基本的に作れません。招待を受けるためにその会社のゴールドカード(一部は一般カードでも可)を利用して、会社が定めた基準を満たす必要があります。
カード会社によって基準は異なりますが、多くの場合は返済の遅延などをせずに年間100万円以上の利用を1年以上ある事が基準となっていることが多いです。
カードによっては招待制のカードでも自分から、カード会社に電話など問い合わせをして直接申し込みができることもありますが、そのカード会社が発行しているカードの利用履歴がないと審査に通るのはかなり厳しいでしょう。
「招待不要なカード」
以前までプラチナカードの申し込み方法は招待制がほとんどだったのですが、ここ数年で招待が不要なカードがかなり増えてきました。
それに準ずる形で、年収500万円以下の方でも作れるなど審査基準が緩和されたプラチナカードが増えたり、20歳以上の方ならば申し込めるカードも増えてきました。
例えば、『三井住友カード プラチナ』は招待が必要なカードでしたが、招待不要なカードになり、申し込み資格も35歳以上だったのが30歳以上になるなど条件が緩和されています。
2-2. プラチナカードの豊富な特典
先ほどの比較の基準にもなりましたが、プラチナカードには以下のような豊富な特典があります。
- コンシェルジュサービス
- レストランのコース料理1名分無料サービス
- 手荷物無料宅配
- プライオリティ・パスのプレステージ会員
- 充実の付帯保険
ステータス以上に、こうした特典目当てでプラチナカードを作る方もたくさんいます。1つずつ解説していきたいと思います。
コンシェルジュサービス
プラチナカードには専用のコンシェルジュデスク(プラチナデスク)が無料で秘書のようなサービスを24時間対応してくれるコンシェルジュサービスが必ず付帯しています。
ホテル、レストラン、新幹線、航空券、ライブチケットなどの予約や手配だけでなく、旅行の観光案内や調べ物、トラブルにも対応してくれます。
しかし、上記のようなコンシェルジュデスクも外部に委託している場合と、自社や自社グループで行っている場合で下記のような違いがあり質の高さが異なるので、このサービスを重視して選ぶ人もいます。
- 問い合わせや回答方法が豊富である(メールでの対応の有無)
- 電話をかけてから出るまでの時間(待ち時間が短いか)
- 対応のきめ細やかさ(問い合わせた内容以上の回答や提案ができるか)
レストランのコース料理1名分無料サービス
レストランのコース料理1名分無料サービスが付帯しているカードとそうでないカードがあります。
このサービスは高級レストランのコース料理が、2名以上の予約で1名無料となるサービスで、年会費分以上のメリットを最も受けやすいサービスです。
ただし、利用回数の制限や利用できる店舗数などがカード会社によって異なるので、お住まいの地域やよく出張や旅行で行く場所が含まれるか確認が必要です。
手荷物無料宅配
手荷物宅配サービスは海外へ出張や旅行に行く際などに持ち運びが面倒なスーツケースなどを無料で宅配してくれるサービスです。
プラチナカードであってもサービスがないことがあり、カードによって無料で宅配できるスーツケースの数や年間の利用可能回数が変わります。
国際線を利用する機会の多い方は重視したいサービスの1つです。
プライオリティ・パスのプレステージ会員
プラチナカードの中には世界1,400か所以上の空港ラウンジを無料で利用できるようになるプライオリティ・パスのプレステージ会員の権利(通常年会費469USD)が無料で付いているカードもあります。
国内ではゴールドカードでも利用できるカード会社提携の空港ラウンジの一部に入れて、海外では同様のサービスであるラウンジ・キーで入るよりも、利用可能空港・回数が多く非常に便利です。
ただし、プラチナカードの特典で発行する場合、下記のような違いがあるのであなたの利用状況に合ったものを選択しないと家族や同伴者が無料で使えないので注意しましょう。
- 家族カードでも無料で発行できるかどうか(1枚のみ、複数枚可能)
- 同伴者の利用料金が無料か、有料でも安いか
- デジタル会員証に対応しているか(ほとんどのカードは対応していない)
充実の付帯保険
プラチナカードは基本的にほとんどすべてのカードにイザという時でも安心できるくらいの海外旅行保険が自動付帯でついています。
死亡、後遺障害に対する補償額が最大1.2億円、傷害・疾病治療費用も最大1,000万円になっていたりなど非常に手厚い内容の保険となっています。
また、カードの中には航空便遅延保険が付いているカードも多く、飛行機が大幅に遅れてしまった場合や、手荷物が遅延した場合の宿泊費や交通費を補償してくれます。
3. まとめ
主要なプラチナカード33枚を比較し、その中で特におすすめなカードをご紹介しました。
プラチナカードを年会費、ステータス、お得度で比較した結果以下のようになりました。
- 『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』:最上級のステータスとサービスを求める方におすすめのプラチナカード
- 『JCBプラチナ』:年会費が低めながらも最高水準のコンシェルジュが利用したい方におすすめのプラチナカード
- 『三井住友カード プラチナ(Mastercard)』:海外によくいく方におすすめのプラチナカード
- 『TRUST CLUB プラチナ Visaカード』:充実した外食サービスと安全性(保険)を求める方におすすめのプラチナカード
- 『Mastercard Black Card』:最高のコンシェルジュサービスを利用したい方におすすめのプラチナカード
このページを参考にあなたに合ったプラチナカードを見つかり、今よりも便利で幸せな生活が過ごせることを祈っています。
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