プラチナカードを作りたいけれども、どのプラチナカードを作るか迷っていませんか。
プラチナカードは付帯するサービスの数が多すぎたりと選ぶのが難しいですが、年会費もかなり高いのでカード選びでの失敗がかなりの痛手となります。
そこで、この記事では大手カード会社に3社勤務した私がその経験を生かして、全てのプラチナカードを比較し、3項目に分けたランキングTOP5をご紹介します。
この記事を読むことで全てのプラチナカードの中で最もお得なプラチナカード、ステータスの高いプラチナカード、コスパの良いプラチナカードがわかります。
また、最後に33枚の主要なプラチナカードを簡単に比較した一覧表も載せてあるので他のプラチナカードも気になった方は参考にしてください。
1. プラチナカード総合ランキングTOP5
この章では全プラチナカードを元カード会社勤務の私が15点満点で点数化し、おすすめのプラチナカードを5枚紹介します。
- 1位:『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』…11.9点
- 2位:『JCBプラチナ』…11.8点
- 3位:『三井住友カード プラチナ(Mastercard)』…11.7点
- 4位:『TRUST CLUB プラチナ Visaカード』…11.6点
- 5位:『Mastercard Titanium Card』…11.5点
点数の詳細は以下のようになっており、年会費、ステータス、お得度で比較してあります。
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カード名 | 招待 | 年会費(税込) | ステータス | お得度 | |
本会員 | 家族会員 | ||||
『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』 | 不要 | 165,000円 | 4枚まで無料 | 5.0 ★★★★★ | 4.7 ★★★★★ |
2.2 ★★☆☆☆ | |||||
『JCBプラチナ』 | 不要 | 27,500円 |
| 4.0 ★★★★☆ | 3.0 ★★★☆☆ |
4.8 ★★★★★ | |||||
『三井住友カード プラチナ(Mastercard)』 | 不要 | 55,000円 | 無料 | 4.1 ★★★★☆ | 3.8 ★★★★☆ |
3.8 ★★★★☆ | |||||
『TRUST CLUB プラチナ Visaカード』 | 不要 | 38,500円 | 無料 | 3.5 ★★★★☆ | 3.8 ★★★★☆ |
4.3 ★★★★☆ | |||||
『Mastercard Titanium Card』 | 不要 | 55,000円 | 16,500円 | 3.8 ★★★★☆ | 4.2 ★★★★☆ |
3.5 ★★★★☆ | |||||
カード名 | 招待 | 年会費(税込) | ステータス | お得度 | |
本会員 | 家族会員 |
以上が総合おすすめプラチナカードTOP5の一覧です。
各項目に関してはそれぞれ以下のように比較をしています。
- 年会費:年会費に関しては本会員と家族会員の年会費を元に5段階で評価しました。
- ステータス:ステータスに関しては口コミやプロとしての目線を元に5段階で評価しました。
- お得度:お得度に関しては以下のサービスを元に5段階で評価しました。
お得度に関しては以下のようなサービスの内容を比較しています。
- コンシェルジュサービス
- レストランのコース料理1名分無料サービス
- 手荷物無料宅配
- プライオリティ・パスのプレステージ会員
- 充実の付帯保険
コンシェルジュサービス
プラチナカードには専用のコンシェルジュデスク(プラチナデスク)が無料で秘書のようなサービスを24時間対応してくれるコンシェルジュサービスが必ず付帯しています。
ホテル、レストラン、新幹線、航空券、ライブチケットなどの予約や手配だけでなく、旅行の観光案内や調べ物、トラブルにも対応してくれます。
しかし、上記のようなコンシェルジュデスクも外部に委託している場合と、自社や自社グループで行っている場合で下記のような違いがあり質の高さが異なるので、このサービスを重視して選ぶ人もいます。
- 問い合わせや回答方法が豊富である(メールでの対応の有無)
- 電話をかけてから出るまでの時間(待ち時間が短いか)
- 対応のきめ細やかさ(問い合わせた内容以上の回答や提案ができるか)
レストランのコース料理1名分無料サービス
レストランのコース料理1名分無料サービスが付帯しているカードとそうでないカードがあります。
このサービスは高級レストランのコース料理が、2名以上の予約で1名無料となるサービスで、年会費分以上のメリットを最も受けやすいサービスです。
ただし、利用回数の制限や利用できる店舗数などがカード会社によって異なるので、お住まいの地域やよく出張や旅行で行く場所が含まれるか確認が必要です。
手荷物無料宅配
手荷物宅配サービスは海外へ出張や旅行に行く際などに持ち運びが面倒なスーツケースなどを無料で宅配してくれるサービスです。
プラチナカードであってもサービスがないことがあり、カードによって無料で宅配できるスーツケースの数や年間の利用可能回数が変わります。
国際線を利用する機会の多い方は重視したいサービスの1つです。
プライオリティ・パスのプレステージ会員
プラチナカードの中には世界1,400か所以上の空港ラウンジを無料で利用できるようになるプライオリティ・パスのプレステージ会員の権利(通常年会費469USD)が無料で付いているカードもあります。
国内ではゴールドカードでも利用できるカード会社提携の空港ラウンジの一部に入れて、海外では同様のサービスであるラウンジ・キーで入るよりも、利用可能空港・回数が多く非常に便利です。
ただし、プラチナカードの特典で発行する場合、下記のような違いがあるのであなたの利用状況に合ったものを選択しないと家族や同伴者が無料で使えないので注意しましょう。
- 家族カードでも無料で発行できるかどうか(1枚のみ、複数枚可能)
- 同伴者の利用料金が無料か、有料でも安いか
- デジタル会員証に対応しているか(ほとんどのカードは対応していない)
充実の付帯保険
プラチナカードは基本的にほとんどすべてのカードにイザという時でも安心できるくらいの海外旅行保険が自動付帯でついています。
死亡、後遺障害に対する補償額が最大1.2億円、傷害・疾病治療費用も最大1,000万円になっていたりなど非常に手厚い内容の保険となっています。
また、カードの中には航空便遅延保険が付いているカードも多く、飛行機が大幅に遅れてしまった場合や、手荷物が遅延した場合の宿泊費や交通費を補償してくれます。
上記では取り上げきれませんでしたが他にも以下のようなサービスがあります。
- 一部のホテル、航空会社、レンタカーの上級会員資格の自動付与
- 一部のホテル、航空会社における、空室、空席がある時の無償アップグレード
- 会員限定イベントやファッションショーなどの招待
- 日本や海外のゴルフ場の予約手配
- 購入した商品の返品を購入店が受け付けない場合、カード会社による商品払い戻し
- 提携デパートでの駐車場無料サービス
- 複数のカードや家族カードの無料発行
- ポイントやマイルの優遇サービス
カードの詳細については以下を参考にしてください。
1位:『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』
年会費
プラチナでも最高峰です
ステータス
世界中で通用する最上級のステータスです
お得度
隙のない完璧に近いサービスです
『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』は年会費165,000円(税込)と高額ですが、ステータスの高さとサービスの充実度がずば抜けて優れていることから総合ランキング1位にランクインしています。
世界最高級のサービスというだけのことあって、「高級ホテルの上級会員特典」「保険の補償内容」「超優秀なプラチナコンシェルジュ」などを筆頭に特典が多すぎてここでは書ききれません。
他社のプラチナカードに比べて特に下記のような点が優れているので、利用する項目が多ければ多いほど年会費以上にメリットが得られます。
- 業界最高クラスのコンシェルジュ:特に海外でのトラブル時の応対に関して利用者から非常に好評です
- 海外でも使えるグルメ優待:国内だけでなくハワイなど一部の国でも2名以上の予約で1名分のコース料理が無料になります
- 最上級に近いプライオリティ・パス:同伴者1名も無料、家族4人まで無料発行、デジタル会員証に対応と人によってはこれだけで年会費の元が取れます
- 多くのトラブルから守ってくれる万全の保険:旅行時だけでなく、PCなど家電の故障やゴルフ保険、イベントも含むキャンセル保険と広範囲にあなたの生活を守ってくれます
そして、「メンバーシップ・リワード・プラス:3,300円(税込)」「メンバーシップ・リワード ANAコース:5,500円(税込)」の年会費が無料なので、対象加盟店の利用ではANAマイル還元率3%にできるなどポイントが貯まりやすい・価値を高くしやすいです。
以前の取得方法は原則インビテーション(招待)のみでしたが、2019年4月5日以降公式ページより直接申し込みができるようになっています。
『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』公式ページ:
https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/platinum-card/
2位:『JCBプラチナ』
年会費
プラチナカードとしてはお手頃
ステータス
申し込めるJCBカードの中で最上級
お得度
手荷物宅配無料が付かないのが残念
『JCBプラチナ』はJCBが直接発行している招待なしで申し込めるプラチナカードで、年会費も27,500円(税込)とこのクラスのカードを持ちたい方に自信を持っておすすめできるカードです。
業界でも最高クラスの評判を誇る非常に質の高いコンシェルジュサービスを始め、プライオリティ・パス、指定の高級レストランを2名以上で予約して利用すると1名分無料など多くのサービスが付帯しています。
ただ、唯一の弱点として手荷物無料宅配サービスが付かないことと、海外では利用できる場所が限られてしまうので、使いこなせる人や状況を選ぶ1枚です。
『JCBプラチナ』公式ページ:
3位:『三井住友カード プラチナ(Mastercard)』
年会費
プラチナカードとしては平均的
ステータス
三井住友カードで最上級
お得度
全てが平均以上の特典が満遍なくあります
『三井住友カード プラチナ(Mastercard)』は三井住友カードが発行している招待なしで申し込める年会費55,000円(税込)のプラチナカードです。
三井住友カードと言えば日本ではVISAの代名詞的存在ですが、下記のようなプラチナカードのサービスに関してはMastercardブランドを選択した方がより良い条件で利用できます。
- 手荷物無料宅配
- 指定の高級レストランを2名以上で予約して利用すると1名分無料
ただ、招待なしでも申し込めますが、全く三井住友カードが発行しているカードを使ったことがないと審査が非常に厳しくなります(例えば年収は1,000万円以上ないと通らないという口コミが多いです)
より簡単に作りたい人は『三井住友カード ゴールド』などのカードを先に持って、年間100万円〜200万円ほど利用し続け、インビテーション(招待)を受けて申し込むのがおすすめです。
『三井住友カード プラチナ(Mastercard)』公式ページ:
4位:『TRUST CLUB プラチナ Visaカード』
年会費
プラチナカードの平均より低い
ステータス
そんなに高くない
お得度
食に関する特典が充実
『TRUST CLUB プラチナ Visaカード』は富裕層に利用者が多いダイナースのカードを発行している会社が出しているプラチナカードで、招待なしで申し込むことができます。
『ダイナースクラブカード』のように食に関する特典に強く、レストランの優待はプラチナカードの中でも最も多い全国300店以上で利用できます。
また、カードでの支払いをしなければならない利用付帯の条件が多いですが、下記のような豊富な保険が付くので、年会費を抑えつつ安全を重視する人にもおすすめです。
- 疾病傷害保険:500万円
- 国内・海外航空便遅延費用保険:2〜4万円
- 外貨盗難保険:10万円
- キャンセルプロテクション:6〜20万円
『TRUST CLUB プラチナ Visaカード』公式ページ:
5位:『Mastercard Titanium Card』
年会費
家族カードがやや高め
ステータス
提携して発行しているのでステータスはやや下がります
お得度
コンシェルジュが特に優れています
『Mastercard Titanium Card』はMastercardの最上位クラスの「WORLD ELITE」が付くラグジュアリーカードという名称の富裕層向けクレジットカードで、招待なしで申し込むことができます。
同価格帯のプラチナカードと比べて、次のような特典がとても優れています。
- コンシェルジュサービス:メールでの回答が可能など非常に評判の良い対応
- 還元率1%:納税(手数料0.836%)でもポイントが同じ還元率で付く※など得をしやすい
- 事前入金サービス:事前に振込むことで最大9,999万円のカードショッピングが可能
※2024年4月6日以降はポイント進呈タイミングが変更され、条件を達成しないと半分しかもらえなくなります。
特にコンシェルジュサービスに関しては、業界でも質が高いと言われているアメックス・JCB・セゾンと比較しても最も良いと答える利用者が多いほど優れています。
電話で問い合わせ時にカード番号を確認されない・問い合わせ内容をメールで返信してくれるなどの使い勝手の良さを満たすのは、現在『Mastercard Titanium Card』などのラグジュアリーカードしかありません※2022年1月以降より初回の問い合わせもメールで24時間365日受付してくれます
上級カードには『Mastercard Black Card』や『Mastercard Gold Card』がありますが、年会費が高いのでリーズナブルに最上級のコンシェルジュサービスを使いたい方におすすめです。
『Mastercard Titanium Card』公式ページ:
2. プラチナカードステータスランキングTOP5
この章では全プラチナカードの中からプロパーまたはプロパーに近いカードのステータスをプロの私が5点満点で点数化し、5枚紹介します。
- 1位:『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』…5.0点
- 2位:『ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』…4.8点
- 3位:『三井住友カード プラチナ』…4.5点
- 4位:『JCBプラチナ』…4.0点
- 5位:『Mastercard Black Card』…3.9点
点数の詳細は以下のようになってます。
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カード名 | 招待 | 年会費(税込) | ステータス | お得度 | |
本会員 | 家族会員 | ||||
『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』 | 不要 | 165,000円 | 4枚まで無料 | 5.0 ★★★★★ | 4.7 ★★★★★ |
2.2 ★★☆☆☆ | |||||
『ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』 | 不要 | 165,000円 | 無料 | 4.8 ★★★★★ | 4.6 ★★★★★ |
2.0 ★★☆☆☆ | |||||
『三井住友カード プラチナ』 | 不要 | 55,000円 | 無料 | 4.1 ★★★★☆ | 2.7 ★★★☆☆ |
3.8 ★★★★☆ | |||||
『JCBプラチナ』 | 不要 | 27,500円 |
| 4.0 ★★★★☆ | 3.0 ★★★☆☆ |
4.8 ★★★★★ | |||||
不要 | 110,000円 | 27,500円 | 3.9 ★★★★☆ | 4.3 ★★★★☆ | |
2.3 ★★☆☆☆ | |||||
カード名 | 招待 | 年会費(税込) | ステータス | お得度 | |
本会員 | 家族会員 |
以上がハイステータスプラチナカードTOP5の一覧です。
カードの詳細については以下を参考にしてください。
1位:『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』
『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』はアメリカンエキスプレスが発行するプラチナカードで世界最高級のステータスと世界最高級のサービスを兼ね備えた1枚です。
また、このカードを使い続けることで日本でも推定8,000人ほどしか持ってないと言われる、年会費55万円(税込)のブラックカード『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』を持てる可能性もあります。
以前の取得方法は原則インビテーション(招待)のみでしたが、2019年4月5日以降公式ページより直接申し込みができるようになっています。
『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』公式ページ:
https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/platinum-card/
2位:『ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』
『ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』はANAとアメックスが提携して発行していて、プラチナカードの中で最も年会費の高いカードです。
上記で紹介した『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』の特典の一部を利用できませんが、直接申し込みができて、ANAのマイルを最高4.5%の還元率で貯めることができるので、ANAを利用する機会が多い人に特におすすめです。
ANAをあまり利用しない人でもほとんどのアメックスプラチナカードの特典を利用できるので、最上級のプラチナカードのサービスをいきなり利用したい人にも向いています
『ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』公式ページ:
https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/ana-premium-card/
3位:『三井住友カード プラチナ』
『三井住友カード プラチナ』は三井住友カードが発行している招待なしで申し込める年会費55,000円(税込)のプラチナカードです。
『三井住友カード プラチナ(Mastercard)』でもほぼ同様のステータスがあると考えられますが、日本ではVISAの代名詞的存在であるため、知名度を考えてVISAを選びました。
プラチナカードとしての機能やコストコなど他のお店やサービスで制限なく利用したい人はMastercardとの2枚持ちをしても+5,500円(税込)の年会費で済むので、状況によって使い分けがしやすいです。
『三井住友カード プラチナ』公式ページ:
4位:『JCBプラチナ』
『JCBプラチナ』はJCBが直接発行しているプラチナカードで、2017年10月に発行が開始された招待不要で申し込みができるJCBの中でランクが2番目に高いクレジットカードです。
このカード自体の歴史は短いですが、発行元であるJCBが世界に7つしかない国際ブランドの1つでありサービスの質が安定して高く、国内での利用では非常に便利で知名度も高いことを考慮してこの位置にしました。
また、JCBで最もステータスの高い『JCB ザ・クラス』の招待を1番受けやすいクレジットカードでもあるので、さらに上のステータスを目指す人はカードの利用金額と頻度を増やすと良いでしょう。
『JCBプラチナ』公式ページ:
5位:『Mastercard Black Card』
『Mastercard Black Card』はMastercardの最上位クラスの「WORLD ELITE」が付く富裕層向けクレジットカードで、招待なしで申し込むことができます。
世界的シェアを2分するVISAブランドで2番目のランクである『三井住友カード プラチナ』や、世界では使える場所が限定される『JCBプラチナ』よりも順位を下にしたのは日本での知名度の低さやカード会社の歴史の浅さが理由です。
しかし、コンシェルジュサービスの使い勝手の良さに加えて、海外では「WORLD ELITE」の付くカードとしてステータス性を感じられるシーンは多くあるプラチナカードと言えます。
『Mastercard Black Card』公式ページ:
3. プラチナカードコスパランキングTOP5
この章では全プラチナカードの年会費、お得度をプロの私が10点満点で点数化し、コスパの良いプラチナカードを5枚紹介します。
- 1位:『三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード』…8.5点
- 1位:『セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』…8.5点
- 3位:『Orico Card THE PLATINUM』…8.4点
- 4位:『ジャックスカードプラチナ』…8.3点
- 5位:『SuMi TRUST CLUB プラチナカード』…8.1点
点数の詳細は以下のようになってます。
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カード名 | 招待 | 年会費(税込) | ステータス | お得度 | |
本会員 | 家族会員 | ||||
『三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード』 | 不要 | 22,000円 |
| 2.9 ★★★☆☆ | 3.5 ★★★★☆ |
5.0 ★★★★★ | |||||
『セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』 | 不要 | 22,000円 | 3,300円 | 3.0 ★★★☆☆ | 3.6 ★★★★☆ |
4.9 ★★★★★ | |||||
『Orico Card THE PLATINUM』 | 不要 | 20,370円 | 無料 | 2.1 ★★☆☆☆ | 3.4 ★★★☆☆ |
5.0 ★★★★★ | |||||
『ジャックスカードプラチナ』 | 不要 | 22,000円 | 無料 | 2.1 ★★☆☆☆ | 3.3 ★★★☆☆ |
5.0 ★★★★★ | |||||
『TRUST CLUB プラチナ Visaカード』 | 不要 | 38,500円 | 無料 | 3.5 ★★★★☆ | 3.8 ★★★★☆ |
4.3 ★★★★☆ | |||||
カード名 | 招待 | 年会費(税込) | ステータス | お得度 | |
本会員 | 家族会員 |
以上がコスパの良いプラチナカードTOP5の一覧です。
カードの詳細については以下を参考にしてください。
1位:『三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード』
『三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード』は全プラチナカードの中で最もコスパに優れたお得なカードです。
年会費は2.2万円(税込)ですが、家族カードが1枚年会費無料で発行できることに加えて、家族カードでもプライオリティ・パス(世界1,400か所以上の空港ラウンジを無料で使用可能になるサービス)を無料で発行できるので、配偶者・親・子供がいる方には非常に有利な条件です。
その他のコンシェルジュ、レストラン1名無料特典、手荷物無料宅配、保険などのプラチナカードのサービスもバランス良く付いていて、三菱UFJ銀行で住宅ローン金利優遇などの特典も受けられます。
『三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード』公式ページ:
1位:『セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』
『セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』は2021年8月24日にリブランディングと新サービスを提供し始めたため、急激にコスパが上がったプラチナカードです。
公式ページのニュースリリースでは下図のように年会費の30倍近くに相当する約57万円相当のサービスが提供されるカードへ生まれ変わると案内されています。
出典:クレディセゾン
富裕層向けサービス「クラブ・コンシェルジュ」通常入会金22万円(税込)、年会費19.8万円(税込)が専用ページからの登録で無料になるだけでもかなりの価値ですが、コース料理1名分無料サービス「セゾンプレミアムレストランby招待日和」など普段使いでも利便性の高いサービスが追加されています。
世界のユニコーン企業に投資する個人投資家向けファンドの募集・販売サイト「HiJoJo.com」の申し込み10万円ごとに永久不滅ポイント100ポイントもらえるなど、他社にはないサービスを受けられるのも大きなメリットの1つです。
『セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』公式ページ:
3位:『Orico Card THE PLATINUM』
『Orico Card THE PLATINUM』は2016年10月と比較的最近に募集が開始された、年会費が税込で20,370円とプラチナカードで最安級でコスパの高いカードです。
下記のようなMastercardブランドのプラチナサービスを利用できるのが大きなメリットです。
- 国際線手荷物宅配が2個まで無料
- TASTE OF PREMIUMダイニング BY 招待日和:全国約200店の有名レストランで1名分の料理が無料
- 航空機遅延保険が3〜10万円とプラチナカードの中でも高め
コンシェルジュサービスがMastercardブランドが行っている共通のもので、応対品質の評判があまり良くなく他社に比べてできることに制限があります。
また、ラウンジキーという世界で使える空港ラウンジサービスが1年で使える利用回数が6回しかありません(ただし、カードを見せるだけで良く家族カードでも使えるのはメリットです)
コンシェルジュや空港ラウンジのサービスがやや弱いですが、とにかくプラチナカードのサービスを安い年会費で利用したい人には最もおすすめです。
『Orico Card THE PLATINUM』公式ページ:
4位:『ジャックスカードプラチナ』
『ジャックスカードプラチナ』は2017年12月に募集開始した新しいプラチナカードで招待なしで申し込める年会費22,000円(税込)のカードです。
プラチナカードとしての機能は同じMastercardブランドの『Orico Card THE PLATINUM』とほぼ同じですが、飛行機遅延の保険の最高額が6万円であるためお得度の評価を少し下げています。
また、2024年からポイント還元率などが下がりますが、ラウンジ・キーに変わってプライオリティ・パスが使えるようになるなど、特典を重視する人に向いています。
『ジャックスカードプラチナ』公式ページ:
5位:『TRUST CLUB プラチナ Visaカード』
『TRUST CLUB プラチナ Visaカード』は富裕層に利用者が多いダイナースのカードを発行している会社が出しているプラチナカードで、招待なしで申し込むことができます。
年会費が38,500円(税込)とこれまで紹介してきた中では高めですが、全国300店以上のレストランで1名分無料の優待を受けられるので、首都圏以外に在住していても外食の機会が多い方は年会費以上のメリットを得られやすいです。
コンシェルジュはVISA共通の「Visaプラチナ・コンシェルジュ・センター(VPCC)」ですが、内容によってはメールで回答が得られるなどそこそこ評判が良く、手荷物無料宅配や旅行以外の保険も付くなどサービスの質が総合的にコスパが良いと判断できる1枚です。
『TRUST CLUB プラチナ Visaカード』公式ページ:
4. 主要なプラチナカード32枚比較一覧表
この章では年会費、ステータス、お得度で比較したプラチナカードを一覧表で紹介しています。
以下の比較表では32枚の主要なプラチナカードを網羅しています。
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カード名招待年会費(税込)ステータスお得度カード名招待年会費(税込)ステータスお得度
カード名 | 招待 | 年会費(税込) | ステータス | お得度 | |
本会員 | 家族会員 | ||||
『UCプラチナカード』 | 不要 | 16,500円 | 3,300円 | 3.0 ★★★☆☆ | 1.3 ★☆☆☆☆ |
5.0 ★★★★★ | |||||
『Orico Card THE PLATINUM』 | 不要 | 20,370円 | 無料 | 2.1 ★★☆☆☆ | 3.4 ★★★☆☆ |
5.0 ★★★★★ | |||||
『エポスプラチナカード』 | 不要 |
| 無料(注) | 2.0 ★★☆☆☆ | 2.6 ★★★☆☆ |
5.0 ★★★★★ | |||||
『apollostation THE PLATINUM セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード』 | 不要 | 22,000円(年間300万円以上の利用で翌年無料) | 3,300円 | 2.9 ★★★☆☆ | 2.6 ★★★☆☆ |
5.0 ★★★★★ | |||||
『ジャックスカードプラチナ』 | 不要 | 22,000円 | 無料 | 2.1 ★★☆☆☆ | 3.3 ★★★☆☆ |
5.0 ★★★★★ | |||||
『三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード』 | 不要 | 22,000円 |
| 2.9 ★★★☆☆ | 3.5 ★★★★☆ |
5.0 ★★★★★ | |||||
カード名 | 招待 | 年会費(税込) | ステータス | お得度 | |
本会員 | 家族会員 | ||||
『みずほセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』 | 要 | 22,000円 | 3,300円 | 3.1 ★★★☆☆ | 2.0 ★★☆☆☆ |
4.9 ★★★★★ | |||||
『セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』 | 不要 | 22,000円 | 3,300円 | 3.0 ★★★☆☆ | 3.6 ★★★★☆ |
4.9 ★★★★★ | |||||
『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️ | 不要 | 22,000円 | 3,300円 | 2.9 ★★★☆☆ | 2.4 ★★☆☆☆ |
4.9 ★★★★★ | |||||
『JCBプラチナ』 | 不要 | 27,500円 |
| 4.0 ★★★★☆ | 3.0 ★★★☆☆ |
4.8 ★★★★★ | |||||
カード名 | 招待 | 年会費(税込) | ステータス | お得度 | |
本会員 | 家族会員 | ||||
『楽天ブラックカード(JCB)』 | 要 | 33,000円 | 2名まで無料 | 3.0 ★★★☆☆ | 2.2 ★★☆☆☆ |
4.6 ★★★★★ | |||||
『楽天ブラックカード(Mastercard)』 | 要 | 33,000円 | 2名まで無料 | 3.0 ★★★☆☆ | 3.3 ★★★☆☆ |
4.6 ★★★★★ | |||||
『楽天ブラックカード(AMEX)』 | 要 | 33,000円 | 2名まで無料 | 3.1 ★★★☆☆ | 1.9 ★★☆☆☆ |
4.6 ★★★★★ | |||||
『楽天ブラックカード(VISA)』 | 要 | 33,000円 | 2名まで無料 | 3.0 ★★★☆☆ | 2.0 ★★☆☆☆ |
4.6 ★★★★★ | |||||
カード名 | 招待 | 年会費(税込) | ステータス | お得度 | |
本会員 | 家族会員 | ||||
『三井住友カード プラチナプリファード』 | 不要 | 33,000円 | 無料 | 4.0 ★★★★☆ | 1.1 ★☆☆☆☆ |
4.6 ★★★★★ | |||||
不要 | 33,000円 | なし | 4.0 ★★★★☆ | 1.3 ★☆☆☆☆ | |
4.6 ★★★★★ | |||||
『JAL・JCBカード プラチナ』 | 不要 | 34,100円 | 17,050円 | 3.7 ★★★★☆ | 3.1 ★★★☆☆ |
3.9 ★★★★☆ | |||||
カード名 | 招待 | 年会費(税込) | ステータス | お得度 | |
本会員 | 家族会員 | ||||
『JAL アメリカン・エキスプレス・プラチナカード』 | 不要 | 34,100円 | 17,050円 | 3.5 ★★★★☆ | 3.5 ★★★★☆ |
3.9 ★★★★☆ | |||||
『TRUST CLUB プラチナ Visaカード』 | 不要 | 38,500円 | 無料 | 3.5 ★★★★☆ | 3.8 ★★★★☆ |
4.3 ★★★★☆ | |||||
『三井住友トラストVISAプラチナカード』 | 要 | 38,500円 | 無料 | 3.5 ★★★★☆ | 2.8 ★★★☆☆ |
4.3 ★★★★☆ | |||||
『デルタ スカイマイル TRUST CLUB プラチナVISAカード』 | 不要 | 44,000円 | 無料 | 3.7 ★★★★☆ | 3.1 ★★★☆☆ |
4.0 ★★★★☆ | |||||
カード名 | 招待 | 年会費(税込) | ステータス | お得度 | |
本会員 | 家族会員 | ||||
『MileagePlusセゾンプラチナカード』 | 不要 | 55,000円 | 9,900円 | 3.1 ★★★☆☆ | 1.7 ★★☆☆☆ |
3.6 ★★★★☆ | |||||
『三井住友カード プラチナ』 | 不要 | 55,000円 | 無料 | 4.1 ★★★★☆ | 2.7 ★★★☆☆ |
3.8 ★★★★☆ | |||||
『三井住友カード プラチナ(Mastercard)』 | 不要 | 55,000円 | 無料 | 4.1 ★★★★☆ | 3.8 ★★★★☆ |
3.8 ★★★★☆ | |||||
『Mastercard Titanium Card』 | 不要 | 55,000円 | 16,500円 | 3.8 ★★★★☆ | 4.2 ★★★★☆ |
3.5 ★★★★☆ | |||||
カード名 | 招待 | 年会費(税込) | ステータス | お得度 | |
本会員 | 家族会員 | ||||
『MileagePlus セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』 | 不要 | 55,000円 | 9,900円 | 3.3 ★★★☆☆ | 1.8 ★★☆☆☆ |
3.6 ★★★★☆ | |||||
『ANA JCBカード プレミアム』 | 不要 | 77,000円 | 4,400円 | 3.7 ★★★★☆ | 2.3 ★★☆☆☆ |
3.3 ★★★☆☆ | |||||
『ANA VISAプラチナ プレミアムカード』 | 不要 | 88,000円 | 4,400円 | 3.8 ★★★★☆ | 2.9 ★★★☆☆ |
3.1 ★★★☆☆ | |||||
カード名 | 招待 | 年会費(税込) | ステータス | お得度 | |
本会員 | 家族会員 | ||||
『Mastercard Black Card』 | 不要 | 110,000円 | 27,500円 | 3.9 ★★★★☆ | 4.3 ★★★★☆ |
2.3 ★★☆☆☆ | |||||
『TRUST CLUB ワールドエリートカード』 | 不要 | 143,000円 | 無料 | 4.4 ★★★★☆ | 3.7 ★★★★☆ |
2.2 ★★☆☆☆ | |||||
『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』 | 不要 | 165,000円 | 4枚まで無料 | 5.0 ★★★★★ | 4.7 ★★★★★ |
2.2 ★★☆☆☆ | |||||
『ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』 | 不要 | 165,000円 | 4枚まで無料 | 4.8 ★★★★★ | 4.6 ★★★★★ |
2.0 ★★☆☆☆ |
(注)エポスファミリーゴールドでゴールドカードが作れる。ただし、家族会員ごとに審査あり
以上が32枚の主要なプラチナカードの比較一覧表になります。
5. まとめ
この記事では以下の3項目に分けてプラチナカードをランキングしました。
- プラチナカード総合ランキングTOP5
- プラチナカードステータスランキングTOP5
- プラチナカードコスパランキングTOP5
プラチナカード総合ランキングTOP5
- 1位:『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』…11.9点
- 2位:『JCBプラチナ』…11.8点
- 3位:『三井住友カード プラチナ(Mastercard)』…11.7点
- 4位:『TRUST CLUB プラチナ Visaカード』…11.6点
- 5位:『Mastercard Titanium Card』…11.5点
プラチナカードステータスランキングTOP5
- 1位:『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』…5.0点
- 2位:『ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』…4.8点
- 3位:『三井住友カード プラチナ』…4.5点
- 4位:『JCBプラチナ』…4.0点
- 5位:『Mastercard Black Card』…3.9点
プラチナカードコスパランキングTOP5
- 1位:『三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード』…8.5点
- 1位:『セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』…8.5点
- 3位:『Orico Card THE PLATINUM』…8.4点
- 5位:『ジャックスカードプラチナ』…8.3点
- 5位:『TRUST CLUB プラチナ Visaカード』…8.1点
この記事のランキングを参考にして、あなたの利用状況に合ったプラチナカードが見つかり、今よりも便利で幸せな生活が過ごせることを祈っています。
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