「中国東方航空のマイルについて知りたい」「中国東方航空のマイルの貯め方を知りたい」と考えていませんか。
中国東方航空は中国最大規模の航空会社で、日本へも羽田、成田、関西をはじめ、地方都市へも就航しています。しかし、日本ではJALやANAのマイルが主流となっていて中国東方航空のマイルについて詳しく知らない方も多いです。
そこでこの記事ではマイルを使って年間50回以上の旅行をしていた私が、中国東方航空のマイルについて以下の流れで紹介していきます。
この記事を読むことで、中国東方航空のマイルとその上手な貯め方についての全てがわかります。
1. 中国東方航空のマイル2つの基礎知識
中国東方航空は世界最大規模の航空会社です。
日本でいうJALやANAのマイレージのように中国東方航空にもマイレージプログラムがあり、「イースタンマイルズ」と呼ばれています。
この章では中国東方航空のマイルについて以下の流れで紹介します。
- イースタンマイルズとは
- 中国東方航空のメリット・デメリット
この章を読み、中国東方航空のマイル「イースタンマイルズ」が自分に合っているかどうかを確認しましょう。
1-1. イースタンマイルズとは
イースタンマイルズとは中国東方航空が行っているマイルの名前で、中国東方航空を利用した旅行、クレジットカードの利用やホテル、食事などで利用すると獲得できます。
また、以下のような「スカイチーム」加盟航空会社のフライトの利用でもマイルを獲得することができます
出典:SKYTEAM
上記のように「スカイチーム」加盟航空会社には、デルタ航空、エールフランス航空、チャイナエアライン、大韓航空、ベトナム航空、アエロフロート航空など、世界的に有名な航空会社が加盟しています。
「スカイチーム」加盟航空会社のフライトの利用でもマイルを獲得、利用することができるので海外によく行く方は非常にマイルを貯めやすいです。
航空券への交換を行う場合ですが、「スカイチーム」加盟航空会社と中国東方航空利用時で必要となるマイル数が異なります。
1-2. 中国東方航空のメリット・デメリット
イースタンマイルズを貯めるかどうか判断する前に、中国東方航空とはどのような航空会社なのか紹介します。
中国東方航空は中国の大手航空会社ですが、他の航空会社と比較した際に以下の2つのメリットがあります。
- 航空券が安い
- 預けられる手荷物が多い
また、中国東方航空の他の航空会社と比較した際のデメリットは以下の2つです。
- 飛行機の遅延が多い
- 日本からは上海行きが中心(他のエリアにはほとんど行かない)
価格が安いしコスパはいいですが、遅延が多かったり上海行きに限られることが多いなど、デメリットもあります。
2. 中国東方航空のマイルの3つの貯め方
イースタンマイルズを貯める方法としては、主に以下の3つがあります。
- 中国東方航空の飛行機に搭乗する
- 中国東方航空の提携航空会社を利用する
- クレジットカードを利用する
この章ではイースタンマイルズの貯め方についてそれぞれ紹介していきます。
2-1. 中国東方航空の飛行機に搭乗する
基本中の基本ですが、中国東方航空の飛行機に搭乗した場合に得られます。
飛行機に搭乗した際に付与されるマイルは路線や予約クラスによって異なります。
出典:中国東方航空
例え、ファーストクラスであっても加算対象外のAクラスで航空券を予約すると、全くマイルがもらえないので、予約時に注意して確認しましょう。
2-2. 中国東方航空の提携航空会社を利用する
先ほど、「スカイチーム」加盟航空会社のフライトの利用でもマイルを貯めることができると紹介しましたが、それ以外にも中国東方航空の提携航空会社の利用でもマイルを貯めることができます。
出典:中国東方航空
上図のように、提携航空会社の中にはJALもあるのでJALの便の搭乗でもマイルを貯められます。
ただし、マイル積算対象運賃であっても「FLY ON プログラム」のFLY ON ポイント積算および搭乗回数のカウント対象外となるため、JGCなど上級会員を目的にしている方は注意してください。
2-3. クレジットカードを利用する
日本で発行できる中国東方航空の提携クレジットカードはありませんが、間接的にマイルを貯めることができるクレジットカードは何枚か存在します。
次章では提携カードではないものの中国東方航空でマイルを貯めるのにおすすめのカードを紹介します。
3. 中国東方航空利用におすすめなクレジットカード2選
この章では中国東方航空を利用する方に、おすすめなクレジットカードを2枚紹介します。
日本で発行できる中国東方航空の提携クレジットカードはありません。
『デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』はデルタ航空との提携カードですが、所属している「スカイチーム」の上級会員資格がカードを持つだけで初年度付きます。
そして、JALは中国東方航空と提携しているので、お互いの便の利用でマイルを貯めることができる『JALカード TOKYU POINT ClubQ』のようなJALカードもお勧めです。
3-1. 『デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』
『デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』は年会費28,600円(税込)のカードですがそれを上回るサービスを持つカードです。
カードの支払いで貯まるのはデルタ航空のマイルですが、このカードを持つだけで初年度は中国東方航空の所属する「スカイチーム」の上級会員「エリートプラス」になることができます(デルタ航空の「ゴールドメダリオン」の資格が自動的に付いてきます)
「エリートプラス」になると以下のような特典があります。
- チェックイン時の優先レーンの利用
- 保安検査場でのセキュリティライン優先アクセス
- 優先搭乗
- 手荷物優先受取
- 座席の優先指定
また、世界各国750か所以上ものスカイチームのラウンジを同伴者1名も無料で利用できるので、アルコール類や食事も無料で楽しめたり、豪華な設備と広い空間で休憩を取ることができます。
出典:スカイチームラウンジ
以上のように中国東方航空だけでなく、デルタ航空など「スカイチーム」の航空会社でも優遇されるようになるので、「スカイチーム」の航空会社をよく使う方におすすめです。
年会費(税込) | 28,600円 |
マイル還元率 | 1% |
『デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』公式ページ:
https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/delta-gold-card/
3-2. 『JALカード TOKYU POINT ClubQ』
『JALカード TOKYU POINT ClubQ』はPASMOへのオートチャージができ、チャージでもポイントがたまります。中国東方航空がJALと提携しているのでJALのカードを持っていれば、中国東方航空のフライトでJALのマイルを貯められます。
また、『JMB WAONカード』と紐付けることができ、WAONのチャージ(還元率1.0%)とWAONの利用(0.5%)でもマイルが貯まるので最大還元率は1.5%になります。
さらにTOKYUポイント加盟店で利用するとTOKYUポイントが貯まり、2,000TOKYUポイント=1,000マイルでJALマイレージに交換できるのでJALのカードの中でも非常にお得なカードです。
年会費(税込) | 2,200円(初年度無料) |
入会年齢 | 18歳以上(除く高校生)で電話連絡可能な方 ※未成年者が申込者の場合は、親権者の方の同意が必要となります。 |
マイル還元率 | 0.5〜1.0% |
『JALカード TOKYU POINT ClubQ』公式ページ:
20代の方は『JAL CLUB EST』がおすすめです。
4. まとめ
中国東方航空のマイルについてご紹介しました。
中国東方航空は中国最大規模の航空会社で、日本へも羽田、成田、関西をはじめ、地方都市へも就航しています。JALやANAのマイレージのように中国東方航空にもマイレージプログラムがあり「イースタンマイルズ」と呼ばれています。
ただ、日本で発行できる中国東方航空の提携クレジットカードはないため、以下のクレジットカードを利用すると中国東方航空のマイルを貯めやすくなるなどのメリットがあります。
- 『デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』:初年度スカイチームの上級会員になれる
- 『JALカード TOKYU POINT ClubQ』:提携しているJALのマイルを貯めやすい
あなたがより快適に中国東方航空を利用できるようになることを願っています。
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