デルタ航空のマイルの全知識とスカイマイルが貯まるカード8選

「デルタ航空のマイルについて知りたい」「デルタ航空のマイルの貯め方を知りたい」と考えていませんか。

デルタ航空は世界最大規模の航空会社で、そのマイルは多くの航空会社で利用または貯めることができます。しかし、日本ではJALやANAのマイルが主流となっていてデルタ航空のマイルについては知らない方も多いです。

そこでこの記事ではマイルを使って年間50回以上の旅行をする私がデルタ航空のマイルについて以下の流れで紹介していきます。

  1. デルタ航空のマイルについて
  2. デルタ航空のマイルの4つの貯め方
  3. デルタ航空のマイルを貯められるクレジットカード全8枚比較

この記事を読むことで、デルタ航空のマイルとその上手な貯め方についての全てがわかります。

1. デルタ航空のマイルについて

デルタ航空は世界最大規模の航空会社です。日本でいうJALやANAのマイレージのようにデルタ航空にもマイレージプログラムがあり、「スカイマイル」と呼ばれています。

この章ではデルタ航空のマイルについて以下の流れで紹介していきたいと思います。

  1. スカイマイルとは
  2. スカイマイルの6つのメリット
  3. スカイマイルの2つのデメリット

スカイマイルは主に国際線で利用できるので海外への飛行機利用が多い方におすすめです。

この章を読み、スカイマイルが自分に合っているかどうかを確認しましょう。

1-1. スカイマイルとは

スカイマイルとはデルタ航空、デルタコネクション、デルタシャトルのフライトで貯まるマイルのことを指します。

また、以下のような「スカイチーム」に加盟している20航空会社のフライトの利用でもマイルを獲得することができます。

アエロフロート・ロシア航空(一時停止)アルゼンチン航空アエロメヒコ航空エア・ヨーロッパエールフランス航空
アリタリア-イタリア航空チャイナ エアライン中国東方航空チェコ航空ガルーダ・インドネシア航空
ケニア航空KLMオランダ航空大韓航空ミドル・イースト航空サウジ航空
タロム航空ベトナム航空厦門航空ヴァージン・アトランティック航空のロゴ

ヴァージン・アトランティック航空

スカンジナビア航空のロゴ

スカンジナビア航空

※中国南方航空は2018年12月31日でスカイチームを脱退しました。

※スカンジナビア航空は2024年9月1日よりスターアライアンスからスカイチームへ移行しました。

上記のように「スカイチーム」加盟航空会社には、エールフランス航空、チャイナエアライン、中国東方航空、大韓航空、ベトナム航空、アエロフロート航空など、世界的に有名な航空会社が加盟しています。

スカイチームに加盟していない下記のような提携航空会社のフライトでもマイルを獲得できます。

  • ウエストジェット航空
  • ゴル航空
  • ジェットエアウェイズ
  • ハワイアン航空

※グレイトレイクス航空は2018年3月27日で提携終了しています。

デルタ航空以外のフライトでもマイルを獲得・利用することができるので海外によく行く方は非常にマイルを貯めやすいです。

スカイチーム加盟航空会社特典航空券は必要マイルが多くなることも

デルタ航空で貯めたマイルを航空券への交換を行う場合、「スカイチーム」加盟航空会社とデルタ航空利用時で必要となるマイル数が異なります。

例えば、ハワイのホノルルへ移動する場合、デルタ航空であればエコノミークラスで片道30,000マイル。ビジネスクラスでは、片道50,000マイルと少ないマイルで利用することができます。

しかし、チャイナエア・大韓航空を利用した場合はエコノミークラスで片道60,000マイル。ビジネスクラスでは、片道120,000マイルが必要となります。

また、ANAやJALのマイルのように提携クレジットカードの利用などでもマイルを貯めることができます。

1-2. スカイマイルの6つのメリット

スカイマイルはJALやANAのマイルと比較して以下のような6つのメリットがあります。

  • 選択できる航空会社が多い
  • 異なるクラスの特典航空券を取れる
  • マイルの有効期限がない
  • 特典航空券に燃油サーチャージが含まれている
  • 特典航空券は誰でも利用できる
  • 特典航空券の利用制限期間(ブラックアウトデイト)がない

上記のように多くのメリットがあるので海外便を利用する方にとってスカイマイルは非常にお得です。

以下でそれぞれのメリットについて詳しく説明します。

メリット1. 選択できる航空会社が多い

先ほども述べた通り、スカイマイルはすべてのスカイチーム航空会社、スカイマイル提携会社が運航するフライトでマイルが利用できます。

スカイチームは下記のように2番目に大きなアライアンス(航空連合)です。

スカイチームスターアライアンスワンワールド
加盟航空会社数20社25社13社
就航空港数1,000空港以上1,200空港以上900空港以上
就航国数160か国以上186か国 170か国
年間旅客数4億3,700万人以上具体的な数字なし5億人以上

※表のデータは各アライアンス公式HPを元に2024年9月作成

特にアジア・北米・欧州での航空会社が多いので、旅行の際に行き先や時間など選択の幅が広がります。

メリット2. 異なるクラスの特典航空券を取れる

スカイマイルは行き(往路)と帰り(復路)で異なるクラスの特典航空券を取ることができます。

そのため、保有マイル数に応じて行きはエコノミー、帰りはビジネスエリートなど選択することができます。

JALは2018年12月4日から、ファーストクラスとそれ以外のクラスの組み合わせができなくなるので、スカイマイルはマイルの使い勝手が良いと言えます。

メリット3. マイルの有効期限がない

ANAやJALのマイルの有効期限は利用した月から36か月間ですが、スカイマイルには有効期限がありません。

そのため、飛行機を利用する機会が少ない方でも有効期限を気にせずにマイルを貯められます。

メリット4. 特典航空券に燃油サーチャージが含まれている

ANAやJALではマイルと交換することで特典航空券が入手でき、その特典航空券で飛行機に搭乗できますが、そのほかに燃油サーチャージを支払う必要があります。

しかし、デルタ航空や一部の提携航空会社利用時の特典航空券では燃油サーチャージは必要ありません(欧州発、米国発欧州着便を除く)

原油の価格が高い時期では長距離のフライトになると燃油サーチャージ代だけで5万円を超えることも珍しくないので、実質マイルで支払いができるのは現金の負担が少なくお得です。

メリット5. 特典航空券は誰でも利用できる

ANAやJALの特典航空券は本人か二親等以内の親族しか利用できませんが、スカイマイルの特典航空券は誰でも利用が可能です。

そのため、恋人や友人の航空券もスカイマイルで予約できます。

メリット6. 特典航空券の利用制限期間(ブラックアウトデイト)がない

ANAやJALの特典航空券には利用制限期間(ブラックアウトデイト)があり、その期間は特典航空券を予約することができません。

しかし、スカイマイルはデルタ航空のフライトには利用制限期間はありません。お盆などの夏休み期間や年末年始などの冬休み期間であっても、座席さえ空いていれば利用することができます。

また、ANAやJALと比較すると日本発着の海外特典航空券が取りやすいのも魅力です。

1-3. スカイマイルの2つのデメリット

スカイマイルは次の2つのデメリットがあります。

  • 特典航空券に必要なマイル数が多く価値が低め
  • 利用方法が旅行関係に限定される

デメリット1. 特典航空券に必要なマイル数が多く価値が低め

スカイマイルは特典航空券に必要なマイル数が多く、JALやANAなど他社のマイルに比べて価値が低くなりやすいです。

往復の特典航空券を取るために必要なマイル数をJAL、ANAと比較してみました。

マイル名国内線(羽田−新千歳)国際線(北米行きのエコノミークラス)
スカイマイル20,000マイル70,000〜99,000マイル
JAL11,500〜15,000マイル39,000〜50,000マイル
ANA12,000〜18,000マイル40,000〜55,000マイル

※国内線はスカイマーク利用(特典利用者に制限あり)

上記のように、JALやANAに比べて特典航空券交換のための必要マイル数が多いため、スカイマイルの価値は1マイル=1円程度と見なされることが多いです(JALやANAは1マイル=2円相当)

また、スカイチーム加盟航空会社での利用でも航空会社によってはマイルを使った特典航空券で取れる座席数が1路線で1〜2席しかないなど、制限が多くて使いにくいことがあります。

デメリット2. 利用方法が旅行関係に限定される

スカイマイルは交換先が下記のようにほぼ旅行関係に限定されます。

  • 特典航空券への交換
  • 席のアップグレード
  • スカイマイル JTB 国内パッケージツアー旅行券
  • 寄付する

JALやANAのマイルと違って他社のポイントや商品券、食品や家電製品のような商品に交換することができません。

自分の持っているマイルを友達や家族にプレゼントすることもできますが、移行できるマイル数に制限があったり手数料がかかるのであまりお得ではありません。

また、メダリオン会員かスカイマイル提携クレジットカード本会員でなければマイルをJTB旅行券やスカイマークの特典航空券に交換できないという制限があります。

1-4. スカイマイルはこんな方にお勧め

デルタ航空をはじめとするスカイチームに所属している航空会社の海外便をよく利用する方にとってスカイマイルは非常にお得です。

日本人にとってはデルタ航空の主な路線である北米やアメリカ国内でのフライトはもちろん、提携航空会社の多い中国や台湾・ベトナムといったアジア圏のフライトが多い方にもおすすめです。

2. デルタ航空のマイルの4つの貯め方

スカイマイルを貯める方法としては、主に以下の5つがあります。

  • デルタ航空の飛行機に搭乗する
  • デルタ航空の提携会社を利用する
  • ホテル&Airbnbを利用する
  • クレジットカードを利用する

この章ではスカイマイルのため方についてそれぞれ紹介していきます。

スカイマイルショッピングというオンラインショップでの買い物でマイルを貯められるサービスがありますが、還元率が低めなのでおすすめしません。

2-1. デルタ航空の飛行機に搭乗する

デルタ航空の飛行機に搭乗した場合に得られるスカイマイルについて説明します。飛行機に搭乗した際に付与されるマイルは航空券の運賃額とメダリオン会員資格によって決まります。

メダリオン会員とは、「MQM」と呼ばれる「メダリオン会員資格取得必要マイル数」、もしくは「MQS」というメダリオン会員資格取得必要区間(デルタ航空の搭乗回数)が多いとなれる上級会員のことを指します。

メダリオン会員のランク毎に、航空券の運賃額1ドルあたりに得られるマイル数が変わっています。メダリオン会員の判定基準は以下の通りです。

会員ランク運賃額1ドルあたりにもらえるマイル数判定基準
一般会員5マイル25,000MQM未満、30MQS未満
メダリオン・シルバー7マイル25,000MQMまたは30MQS
メダリオン・ゴールド8マイル50,000MQMまたは50MQS
メダリオン・プラチナ9マイル75,000MQMまたは100MQS
メダリオン・ダイヤモンド11マイル125,000MQMまたは140MQS

メダリオン会員になるためには、有料のフライトで前年1年間(1/1〜12/31)に25,000マイル以上の獲得か、30回以上の搭乗が必要です。

2024年1月1日以降はよりシンプルな会員資格の取得方法へ変更

2024年1月1日以降、すべてのスカイマイル会員様は、マイルの獲得/利用方法を変更することなく、メダリオン会員資格取得必要ドル(MQD)でのみ2025年以降のステータスを獲得できるようになります。

2024年2023年
米国外のスカイマイル会員のメダリオン会員資格取得1つの方法で会員資格を取得:
メダリオン会員資格取得必要ドル(MQD)のみで取得
2つの方法で会員資格を取得:
メダリオン会員資格取得必要マイル(MQM)またはメダリオン会員資格取得必要区間(MQS)で獲得
日本国内で発行されたスカイマイル提携クレジットカードでのご利用額対象となる1,000円ごとに1MQDドルを獲得メダリオン会員資格取得に向けた獲得とはなりません。
メダリオン会員資格取得必要ドル(MQD)を取得する方法
  • デルタ航空および提携会社のご利用
  • 対象となるデルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カードでのご購入
  • デルタレンタカー
  • デルタステイ
  • デルタバケーションのパッケージツアー
  • デルタ航空および提携会社のご利用
  • デルタバケーションのパッケージツアーのフライト部分
メダリオン・シルバー5,000MQDドル25,000MQMまたは30MQS
メダリオン・ゴールド10,000MQDドル50,000MQMまたは50MQS
メダリオン・プラチナ15,000MQDドル75,000MQMまたは100MQS
メダリオン・ダイヤモンド28,000MQDドル125,000MQMまたは140MQS

上記のようにメダリオン会員のランクを上げておくことで飛行機の乗った際のマイルもたまりやすくなります(マイル以外にもデルタ航空を快適に利用できる様々な特典を利用できます)

さらに、2024年1月から、ミリオンマイラー資格の特典も追加されます。

  • 500万マイル以上:Delta 360°
  • 300万マイル以上:ダイヤモンドメダリオン
  • 200万マイル以上:プラチナメダリオン
  • 100万マイル以上:ゴールドメダリオン

また、このメダリオン会員ですが以下のクレジットカードを持つことで、特典として初年度は自動的に次のメダリオン会員の資格が得られます。

特にメダリオン・ゴールドはスカイチームのエリートプラス会員資格も得られるので、デルタ航空以外を利用する時も各種サービスの優先や、スカイチームラウンジを利用できるなどの特典が使えるようになりメリットが非常に大きいです。

クレジットカードの紹介は次章にて行うので参考にしてください。

2-2. デルタ航空の提携会社を利用する

先ほど、「スカイチーム」加盟航空会社のフライトの利用でもマイルを獲得、利用することができると紹介しましたが、それ以外にもデルタ航空の提携エアラインの利用でもマイルを獲得、利用することができます。

以下のような提携エアラインの利用でもマイルを貯めることができます。

  • ウエストジェット航空
  • ゴル航空
  • ジェットエアウェイズ
  • ハワイアン航空

※グレイトレイクス航空は2018年3月27日で提携終了しています

2-3. ホテル&Airbnbを利用する

次の指定するアドレスを経由してホテルやAirbnbを利用すると、マイルを獲得できます。

サービス名指定アドレスマイル獲得条件
ホテルdelta.com/hotels基本ホテル料金の支払い額1ドルにつき1マイル以上
Airbnbdeltaairbnb.com1ドルにつき1マイル

ホテルに関しては上記の他に、SPGやIHGなどホテルグループで宿泊して得られるポイント やリワードをスカイマイルに設定することでも可能です。

2-4. クレジットカードを利用する

スカイマイルもANAやJALのマイルのように提携クレジットカードの利用でマイルを貯めることができます。

スカイマイルが貯められるクレジットカードは全部で8枚あり、次の章で全てを紹介していきます。

参考情報:バイマイルサイトでマイルを購入する

英語など外国語での対応になりますが、バイマイルサイトと言われるマイルを購入できるサイトで貯めることでもできます。

https://buyairlinemiles.com/

https://www.themileageclub.com/

1マイルをおよそ2セント(約2.3円。1米ドル113円計算)で購入できるので、必要に応じて利用すると良いでしょう。

「ニッポン500マイルキャンペーン」は2020年9月30日搭乗分で終了しています

3. デルタ航空のマイルを貯められるクレジットカード全8枚比較

スカイマイルとの提携クレジットカードは全部で8枚あり、それぞれ年会費、マイル還元率、特典が全く異なります。

この章ではスカイマイルとの提携クレジットカードは全8枚を比較するので、年会費やカードごとの特典を確認して自分にあったカードを作りましょう。

3-1. スカイマイルが貯まるクレジットカード全8枚比較表

スカイマイルの提携クレジットカード全8枚の年会費、マイル還元率、特典を比較しました。

カード名年会費(税込)マイル還元率特典
デルタ スカイマイル JCBカードテイクオフカード1,375円〜2,750円(初年度無料) 1〜2% なし
デルタ スカイマイル JCBカード一般カード11,825円〜13,200円(初年度6,600円) 1.3〜2.6% なし
デルタ スカイマイル JCBカードゴールドカード17,000円〜22,000円(初年度11,000円) 1.5〜3% なし
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード13,200円 1〜9%デルタ航空の上級会員資格の「シルバーメダリオン」が初年度自動で付く
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード28,600円1〜11%デルタ航空の上級会員資格の「ゴールドメダリオン」が初年度自動で付く
デルタ スカイマイル TRUST CLUBゴールド VISAカード19,800円(初年度条件付き割引あり)1.3%「デルタスカイクラブラウンジ」が年3回無料で利用可能
デルタ スカイマイル TRUST CLUB プラチナ VISAカード44,000円(初年度条件付き割引あり) 1.5%「デルタスカイクラブラウンジ」が年6回無料
デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード 30,800円 1.5% 「デルタスカイクラブラウンジ」が年3回無料

上記から年会費の割にマイル還元率が高く、特典が優れているコスパの良いおすすめのクレジットカードは以下の2枚です。

3-2. 『デルタ スカイマイル JCBカード テイクオフカード』

デルタ スカイマイル JCBカード テイクオフカードの券面(2019年9月版)

デルタ スカイマイル JCBカード テイクオフカード』は年会費が初年度無料、次年度以降2,750円(税込)のスカイマイル提携クレジットカードです。

スマリボを設定すると年会費が1,375円(税込)キャッシュバックされるため、最も安い年会費で持てるのに1%と比較的高いマイル還元率だけでなく、次のようにマイルを貯めやすいです。

  • 500ボーナスマイル:入会から1〜2か月後
  • 最高5,000ボーナスマイル:入会後6か月以内にデルタ航空に搭乗
  • マイル還元率2%:デルタ航空の航空券購入時

カードの利用額がそんなに多くなく、年会費を抑えつつも効率良くスカイマイルを貯めたい方におすすめです。

『デルタ スカイマイル JCBカード テイクオフカード』公式ページ:

http://www.jcb-card.jp/delta-cp/

3-3. 『デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』

デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの券面

デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』は年会費28,600円(税込)のカードですが年会費を上回るサービスを持つカードです。

マイル還元率は1%ですが、デルタ航空の航空券購入時のマイル還元率は最高11%にもなり、通常数十万円分の航空券を購入し飛行機に乗らないと得られないゴールドメダリオン資格が初年度自動で付きます。

「スカイマイル」のゴールドメダリオンになることで以下のような特典があります。

  • 空港内のラウンジを利用できる
  • 空席状況によってはワンランク上の座席にアップグレードできる
  • ビジネスクラスのチェックインカウンターを利用できる
  • 予約時や搭乗時に優先扱いを受けられる

また、世界各国750か所以上ものスカイチームのラウンジを同伴者1名も無料で利用できるので、アルコール類や食事も無料で楽しめたり、豪華な設備と広い空間で休憩を取ることができます。

出典:スカイチームラウンジ

充実したサービスが欲しい方とマイルを本格的に貯めたい方におすすめです。

『デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』公式ページ:

https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/delta-gold-card/

4. まとめ

デルタ航空のマイル「スカイマイル」のメリット・デメリット、貯め方とマイルを効率良く貯められるおすすめのクレジットカードをご紹介しました。

デルタ航空は世界最大規模の航空会社です。日本でいうJALやANAのマイレージのようにデルタ航空にもマイレージプログラムがあり、「スカイマイル」と呼ばれています。

スカイマイルの主なメリットは以下の6つです。

  • 選択できる航空会社が多い
  • 異なるクラスの特典航空券を取れる
  • マイルの有効期限がない
  • 特典航空券に燃油サーチャージが含まれている
  • 特典航空券は誰でも利用できる
  • 特典航空券の利用制限期間(ブラックアウトデイト)がない

また、スカイマイルを貯める方法としては、主に以下の4つがあります。

  • デルタ航空の飛行機に搭乗する
  • デルタ航空の提携会社を利用する
  • ホテル&Airbnbを利用する
  • クレジットカードを利用する

スカイマイルを貯めるのにおすすめのクレジットカードは以下の2枚です。

あなたがスカイマイルをうまく活用できることを祈っています。