「ビジネスカード」とは何かについて気になっていませんか。
「ビジネスカード」とは企業のための決済カード(クレジットカード)で、会社の経費の支払いに利用することができ、「法人カード」「コーポレートカード」など呼び方は様々です。多くの場合、「法人カード」と呼ばれています。
この記事では大手カード会社に3社勤務した私がその経験を生かして、「ビジネスカード(法人カード)」について以下の流れで紹介します。
- 「ビジネスカード」とは?「法人カード」「コーポレートカード」との違い
- 「ビジネスカード」と個人カードとの5つの違い
- 「ビジネスカード」のメリットとデメリット
- 81枚のビジネスカードから選ぶおすすめカード9選
この記事を読むことで「ビジネスカード」について全てのことを知ることができます。「ビジネスカード」を導入するメリット、デメリットがきちんとわかります。
また、導入するメリットの方が大きいと感じた方のためにおすすめの「ビジネスカード」も紹介しています(この記事ではビジネスカード=法人カードとして説明をします)
1. 「ビジネスカード」とは?「法人カード」「コーポレートカード」との違い
「ビジネスカード」は企業のための決済カード(クレジットカード)で、会社の経費の支払いに利用することができ、「法人カード」「コーポレートカード」など呼び方は様々です。多くの場合、「法人カード」と呼ばれています。
発行会社ごとにサービスや呼び名が違う場合もありますが、基本的には業務上発生した支払いを経費扱いで支払えるクレジットカードのことをまとめて「法人カード」と呼んでいます。
ただ、細かく分類すると以下のように区分されていることが多いです。
- 「コーポレートカード」:大企業向け法人カード
- 「ビジネスカード」:中小企業向け法人カード
ただし、「コーポレートカード」「ビジネスカード」の使い分けは発行会社ごとに異なり、JCBのような例外もあるので気をつけましょう。
例外:JCBの区分方法
JCBでは『JCB法人カード』の他に大企業向けカードとして「コーポレートカード」「ビジネスカード」があります。
カード名 | 支払い者 | 引き落とし口座 |
法人 | 原則法人用口座 | |
各社員 | 個人口座 |
『JCBコーポレートカード』
大規模企業向け一括振込型法人カードと言われており、毎月のカード利用代金を指定の支払日に一括で振り込むことができる法人カードです。
そのため、各社員は現金の取り扱いが不要となり、業務効率化・コスト削減が可能です。
ただ、このカードは引き落としが法人口座である会社決済型のコーポレートカードにもかかわらず、個人利用できてしまうので個人の不正利用や誤使用などのリスクがあります。
『JCBビジネスカード』
大規模企業向け使用者支払型法人カードと言われており、カード利用代金がカードを利用した社員の個人口座から自動振替され、経費分は後日企業の方から振り込まれます。
簡単に言えば、年会費を会社が負担してくれる個人カードです。そのため、私的な利用も可能です。ただし、このカードは個人決済型の法人カードなので発行の際に個人の審査を要します。
また、海外旅行時の空港でのラウンジサービスも付帯しています。
「ビジネスカード」「法人カード」「コーポレートカード」の違いまとめ
「法人カード」「コーポレートカード」「ビジネスカード」は発行会社ごとにサービスや呼び名が違う場合もありますが、基本的にはまとめて「法人カード」と呼んでいます。
なぜなら、カードごとに呼び方とサービス内容が一致しておらず、名前が意味を持っていないからです。
また、最近では法人カードは法人経営者だけではなく、個人事業主の方も利用できるクレジットカードを発行する会社もあり、発行会社ごとの違いは複雑になってきています。
ただ、細かく分類すると以下のように区分されていることが多いです。
- 「コーポレートカード」:大企業向け法人カード
- 「ビジネスカード」:中小企業向け法人カード
ただし、「コーポレートカード」「ビジネスカード」の使い分けは発行会社ごとに異なり、以下のような例外もあるので気をつけましょう。
後ほど、おすすめの法人カードの詳細を紹介するのでしっかり読んで自分の企業にあったカードを選びましょう。
次章ではビジネスカードの機能について紹介していきます。
2.「ビジネスカード」と個人カードとの5つの違い
「ビジネスカード」とは、企業のための決済カード(クレジットカード)で、会社の経費の支払いに利用することができます。
そのため、個人が所有していますが、名義は以下のように「法人に所属する個人」になります。
この章では、ビジネスカードと個人用クレジットカードとの5つの違いを紹介します。
- 支払い口座の違い
- 審査の違い
- 利用限度額の違い
- キャッシング制度の違い
- 追加カードの違い
この章を読むことでビジネスカードの特徴を知ることができます。
2-1. 支払い口座の違い
ビジネスカードで支払った金額は基本的に法人用口座から引き落とされます。
そのため、会社で利用する経費の支払いなどをカード支払いすることで、経費を一本化することができ、経費の処理や管理を簡単にすることができます。
ビジネスカードを利用していない場合、経費なども一旦社員が立て替えて、後で企業が支払いを行っている場合が多く、金銭トラブルなども起きやすいですが、ビジネスカードを利用していればそういったトラブルも防げます。
2-2. 審査の違い
ビジネスカードと個人カードは審査基準が以下のように違います。
- ビジネスカード:「企業」と「代表者個人」の信用力など
- 個人カード:申し込む方の年収、利用実績、職業など
ビジネスカードの審査では「会社」と「代表者個人」が審査対象になります。
「企業」の審査ポイント
企業の審査基準としては一般的に「設立年数3年以上で2期連続黒字決算」であることが求められています。
ただ、この条件はあくまでも目安でしかなく、申し込む企業や発行するカード会社によっては企業1年目から発行されたという事例も多くあるので、申し込むカードの審査条件を確認しあなたの状況に合ったものを選びましょう。
審査時に必要なもの
ビジネスカードを作る際に、必要になる書類は以下の4つです。
- 法人名義の銀行口座
- 履歴事項全部証明書
- 印鑑登録証明書
- 本人確認書類(免許証など)
2-3. 利用限度額の違い
ビジネスカードは会社の経費で使うことが主な目的なので、毎月の支払いがきちんとされていれば基本的に限度額は上がっていきます。
個人カードの場合、一般カードの限度額は多くても300万円程度ですが、ビジネスカードの場合は使い続けていれば一般カードでも500万円以上の限度額になることもありますが、個人事業主・中小企業向けのビジネスカードの多くは初期利用限度額が100万円未満など低い傾向にあります。
広告宣伝費など事業によって大きな利用限度額が必要な法人は、次のような限度額の制限がなかったりデポジット(預け金)が可能なカードを選ぶしかありません。
2-4. キャッシング制度の違い
ビジネスカードではキャッシング機能が付いていない事が多いです。
なぜなら、キャッシング利用はいわば借金なので会社倒産のリスクを高めるからです。
カードによっては付けられる事もできますが、2期連続で黒字であるなど優良な経営状態であるなど、普通にビジネスカードを作るよりも高いハードルを要求されるので、使えないと考えておいた方が良いでしょう。
2-5. 追加カードの違い
個人カードの場合は家族カードの発行に制限がありますが、ビジネスカードの追加カードは基本的に発行に制限がない場合が多いです。
制限があっては多くの社員が利用することができないからです。
3. 「ビジネスカード」のメリットとデメリット
この章ではビジネスカードのメリットとデメリットについて紹介します。
ビジネスカードには様々なメリットやデメリットがあるので、特徴を知っただけではわからない内容も多くあります。
3-1. ビジネスカードの4つのメリット
ビジネスカードには以下のように4つのメリットがあります。
- 経理事務の簡略化
- キャッシュフローが良くなる
- ポイントやマイルの優遇がある
- カードの付帯サービスを使える
経理事務の簡略化
法人経費はビジネスカードを利用することで法人用口座から引き落とされるようになるので、個人利用との区分が明確になります。また、立替金の清算などの処理がなくなるため、経理の仕事が効率的になります。
さらに、明細で経費の内訳を簡単に確認できるようになるので、経費の計上漏れがなくなります。
キャッシュフローが良くなる
企業経営をしているとどうしてもキャッシュフローが滞ってしまうことがあると思いますが、ビジネスカードでの支払いは最大90日間の猶予があります。
そのため、法人用口座にある資金が増え、キャッシュフローが良くなります。
ポイントやマイルの優遇がある
カード会社によってはポイントやマイル還元のあるビジネスカードを発行しています。
特にビジネスカードでは大きい金額の決済をすることも多く、想定以上にポイントやマイルが貯まります。
カードの付帯サービスを使える
ビジネスカードには空港ラウンジが無料で使えるなどの付帯サービスがあるカードもあり、このサービスをカードの保有者全員が利用することができます。
3-2. ビジネスカードの2つのデメリット
ビジネスカードには以下のように2つのデメリットがあります。
- 社員が不正をしてしまう可能性がある
- 年会費がかかる
社員が不正をしてしまう可能性がある
ビジネスカードは基本的に各社員が普段から持っており、その利用は社員の倫理観に委ねられています。
社員が不正に利用したり、誤って利用してしまった場合でも法人口座から引き落とされてしまい、最悪の場合は横領とみなされる場合もあります。
もしカードを使用する社員が誤って利用してしまった場合は、きちんと報告するように伝えておく必要があります。
パーチェシングカードの導入で不正はある程度回避可能
業種・業態によりますが、特定の加盟店での取引しか利用できない「パーチェシングカード」を導入することで、社員の不正利用を回避できます。
物理カードが発行されず、部署名義でも発行可能、請求取りまとめによる支払先の一本化など規模の大きい企業には特にメリットが多い法人カードです。
年会費がかかる
ビジネスカードは個人カードのように年会費無料のカードがほとんどなく、基本的に1,000円〜30,000円ほどの年会費がかかります。
ただ、年会費は経費として計上することができます。
4. 81枚の「ビジネスカード」から選ぶおすすめカード9選
先ほども紹介した通り、「法人カード」「コーポレートカード」「ビジネスカード」は発行会社ごとにサービスや呼び名が違います。
そのため、カード会社ごとにそれぞれ発行している全ての法人向けカードを比較していかなければ、どのカードが自分の会社に合っているのかをきちんと把握することができません。
この章ではプロの私が以下の5つのパターンごとにおすすめのビジネスカードを紹介します。
ビジネスカードを選ぶ際に気をつけなければいけないのは、追加カードの発行可能枚数です。
この点に気をつけなければ、カードを申し込んでも社員の方に渡せなかったりなど想定していた利用ができない可能性があります。
4-1. 全ての方におすすめできるビジネスカード2選
ここでは大企業経営者、中小企業経営者、個人事業主の方など全ての方におすすめできるビジネスカードを2枚紹介します。
- 『JCB法人カード』
- 『NTTファイナンスBizカード レギュラー』
最もおすすめなのはポイント還元や海外旅行保険など様々なサービスが付帯しており、人気も高い『JCB法人カード』です。
ただ、年会費などのコストをかけたくない方には『NTTファイナンスBizカード レギュラー』がおすすめです。
クレジットカードの審査に自信のない方は『Visaビジネスデビット』(個人事業主向け)または『Visaビジネスデビット』(法人向け)だと与信審査なしでショッピング限度額上限500万円、最大1%キャッシュバックを受けられます。
『JCB法人カード』
『JCB法人カード』は初年度無料、次年度以降1,375円(税込)の年会費がかかる法人カードです。追加カードも審査次第では複数枚を持つことができ、年会費も同じです。
このカードが最もおすすめな理由としては0.5%のポイント還元とクレジットカード業界初のサイバーリスク保険が付帯しており、ETCカードも審査次第では何枚でも無料で持つことができルナど、様々な面でお得だからです。
また、以下のような場合には同じJCBの中でもおすすめカードが変わります。
- 高い限度額、より充実した海外旅行保険、空港ラウンジの利用がしたい:『JCBゴールド法人カード』
- ポイント還元でなくキャッシュバックされたい:『JCBビジネスプラス法人カード』『JCBビジネスプラスゴールド法人カード』
基本的にJCBのカードがサービスや年会費の面から見て、最もおすすめできます。
『JCB法人カード』公式ページ:
『NTTファイナンスBizカード レギュラー』
『NTTファイナンスBizカード レギュラー』は数枚しかない完全年会費無料の法人カードで、従業員向けの追加カードも無料で審査の結果次第では枚数に制限なく発行可能です。
ポイント還元率が条件なしで1%と法人カードの中では最高に近い還元率で、ポイントはANAマイルやdポイント・Pontaポイント(JALマイルに交換できます)など使いやすさも魅力です。
出光興産系列のSSでガソリンの給油などを2円〜最大40円/ℓキャッシュバック受けられたり、旅行やショッピング保険も付くなど機能も優れています。
申し込み画面を読み進めると、他社法人カードではほとんど見かけない「※連帯保証人が必要となります」という表現があり審査が難しそうな印象を受けます。
しかし、一般的な借金などの連帯保証人とは異なり、カードを利用する法人代表者で良いとの事です(カードのサポートデスクに電話をして確認済み)
誤解をしやすいと思いますが、他社法人カードと同様に利用予定のある法人組織そのものの信用だけでなく、法人代表者(=連帯保証人)の信用力も審査で見てくれると考えられ、作るのがそんなに難しくないと予想します。
『NTTファイナンスBizカード レギュラー』公式ページ:
https://bizportal.ntt-card.com/biz/
※このカードはネット上で手続きを完結できないため、まずは上記公式ページより「入会申込書」を請求して届いた申込書に必要事項を記入し、必要書類を同封して返送してください。
4-2. 発行予定枚数5枚以下の方におすすめできるビジネスカード3選
ここでは中小企業経営者、個人事業主の方などにおすすめできるビジネスカードを3枚紹介します。
このような方々は追加発行枚数を気にしなくても良いのでカード選択の幅が広がります。
- 『セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード』(追加カード9枚まで可)
- 『アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード』
- 『Mastercard Titanium Card』
最もおすすめなのは、『セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード』です。
貯まるポイントが永久不滅ポイントなので、決済金額が少なくても有効期限を気にせず貯められて、ビジネスカードでは数の少ないJAL・ANA両方のマイルに交換できるなどポイントの使い勝手が非常に良いカードです。
『セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード』(追加カード9枚まで可)
『セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード』は2019年12月24日より募集を開始した個人事業主や中小企業代表者などを対象にした新しいビジネスカードで、2022年1月26日より年会費無料になりました。
公式ページに「個人事業主・フリーランス・スタートアップを支援」「登記簿謄本・決算書不要」などと書かれており、作りやすいと考えられます。
引用:セゾンカード
カードの利用で1,000円につき1永久不滅ポイントがたまり、1ポイントはほぼ5円の価値なので、ポイント還元率としては0.5%相当ですが、次の特定加盟店での利用では最大ポイント還元率2%まで上げられます。
- 2%:Amazon Web Service、Xサーバー、お名前.com、サクラインターネットなどビジネスに関連した10の特定加盟店での利用
また、その名の通りカードを所持している間はポイントの有効期限を気にせずに貯め続けられるため、少額やたまにしか使わない個人事業主や中小企業代表者も安心して貯められます。
ANAマイルは200ポイントで600マイルに交換できるので通常マイル還元率が0.3%、最高で1.2%にできます(JALマイルは不定期に行われるマイルレートアップキャンペーン)
利用可能枠も最大500万円で臨時増枠にも応じてくれるなど、ビジネスユースに最適な1枚と言えるでしょう。
『セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード』公式ページ:
https://www.saisoncard.co.jp/amextop/cp-as/cb2.html
※割安な年会費でプラチナカードのサービスを利用したい方は『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️
・カード』がおすすめです。
『アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード』
『アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード』は個人事業主や株式会社など法人格がある法人代表者が作れるビジネスカードです。
『アメックス ゴールド』のサービスや特典を多数使えて、下記のようなビジネスカード限定のサービスを利用できます。
『アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード』公式ページ:
https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/gold-business-corp-card/
『Mastercard Titanium Card』
『Mastercard Titanium Card』は年会費が55,000円(税込)とかなり高めですが、最上級のサービスを受けたい個人事業主、中小企業の方向けに最適な1枚です。
外食や宿、飛行機のチケットの手配など秘書のように使えるコンシェルジュサービスがカード業界でも最高と評判が非常に良く、2022年1月には初回の問い合わせもメールで回答をしてもらえるようになるなど利便性の高さが大きなメリットです。
Mastercardの最上位クラスの「WORLD ELITE」が付き、下記のような特典も利用できるので、普段使いにもメリットが大きいです。
- 還元率1%:納税(手数料0.836%)でもポイントが同じ還元率で付く※など得をしやすい
- 事前入金サービス:事前に振込むことで最大9,999万円のカードショッピングが可能
※2024年4月6日以降はポイント進呈タイミングが変更され、条件を達成しないと半分しかもらえなくなります。
『Mastercard Titanium Card』公式ページ:
4-3. 大企業など発行予定枚数が多い方におすすめのビジネスカード2選
ここでは大企業経営者の方などにおすすめできるビジネスカードを2枚紹介します。
『三井住友コーポレートカード/クラシック(一般)カード』
※券面画像はゴールド
『三井住友コーポレートカード/クラシック(一般)カード』は1会員目年会費1,375円(税込)で、以降1会員につき440円(税込。上限33,000円税込)かかる大規模企業向けビジネスカードです。
「コーポレートカード×経費精算システム」の利用データ自動連携により、次のように経費精算業務の効率化ならびにガバナンス強化をサポートしてくれます。
- マンスリークリア方式:月間利用限度額を適切に設定・管理
- カード毎に利用可能な限度額を設定可能:権限を超過する利用を防止
- カード利用明細をデータで配信可能:カード利用明細を日次や月次でデータ配信可能
- 経費精算システムへの利用明細データ連携が可能:クラウド経費精算システムに、カードの利用明細を自動連携可能
出張費や交際費などを「会社全体」「部事業所別」「カード別」の3段階に分類し、経費予算管理を簡素化できます。
『三井住友コーポレートカード/クラシック(一般)カード』公式ページ:
『JCBビジネスカード』
『JCBビジネスカード』は大規模企業向け使用者支払型法人カードと言われており、通常のビジネスカードと違い、カード利用代金がカードを利用した社員の方の個人口座から自動振替されます。
企業年会費が33,000円(税込)で個人の年会費は無料です。ショッピング限度額上限も個別に設定でき、付帯サービスの空港ラウンジや海外旅行保険も利用できます。
ビジネスカードのメリットである経費の簡略化の効果は薄くなりますが、デメリットである社員の不正利用などは防ぐことができます。また、社内の福利厚生などとして利用しているケースも多いです。
『JCBビジネスカード』公式ページ:
4-4. マイルを貯めたい方におすすめのビジネスカード2選
ここでは中小企業経営者、個人事業主の方など全ての方におすすめできるマイルのたまるビジネスカードを紹介します。
- JALマイルのたまるおすすめカード:『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️
・カード』 - ANAマイルのたまるおすすめカード:『ANAダイナースクラブコーポレートカード』
一般的にマイルをためるならば『JAL法人カード 普通カード』『ANA JCB法人カード』と言われていますが、上記のカードのマイル還元率はこの2枚のカードよりも圧倒的に高いです。
『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️ ・カード』
『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️
このカードは「SAISON MILE CLUB」に登録することで、下表のようにJALマイル還元率最高1.125%にできます。
マイル還元率 | |
ショッピング1,000円=10マイル | 1% |
2,000円で1永久不滅ポイント | 0.125% |
合計 | 1.125% |
追加カードは4枚までしか発行できませんが、ビジネスカードでJALマイルを効率よく貯めるならばこのカードが最もおすすめです。
『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️
・カード』公式ページ:
『ANAダイナースクラブコーポレートカード』
『ANAダイナースクラブコーポレートカード』は年会費22,000円(税込)、追加発行年会費無料のカードです。
このカードはポイント還元率1.0%のカードでリワードポイント1ポイントを1マイルに換算し、ANAマイレージに移行できます。
さらにダイナースグローバルマイレージ年間参加料6,600円(税込)を払うことで5つの提携航空会社のマイルに移行できます。
『ANAダイナースクラブコーポレートカード』公式ページ:
https://www.diners.co.jp/ja/corporate/ccs/anadinerscorporate
参考:「ビジネスカード」主要81枚比較
100枚近くあるビジネスカードの中から特におすすめのビジネスカードを81枚選出し、比較した一覧表を載せておきます。
枚数が多くなり見にくくなったため、カード会社や種類別に分けてご紹介します。
- JCB
- 三井住友カード
- 三菱UFJカード(三菱UFJニコス)
- セゾン・UCカード
- アメリカン・エキスプレス
- ダイナース
- ラグジュアリーカード
- ライフカード
- オリコなどその他カード
- ガソリン系カード
- 航空系(JAL・ANA)カード
気になるカード会社や種類をクリックすると、そのカードを紹介している場所へジャンプします。
JCB
JCBが発行しているおすすめのビジネスカードは以下の10枚です。
-スマホの方はスクロールできます-
法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税込) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
永年無料 | ー(本会員カードのみ) | ー | 無料 | 公式サイト参照 | 1% | |
5,500円(初年度無料) 年間100万円以上利用で翌年度も無料 | ー(本会員カードのみ) | ー | 無料 | 公式サイト参照 | 1% | |
『JCB法人カード』 | 1,375円(初年度無料) | 1,375円(初年度無料) | 複数枚 | 無料 | 公式サイト参照 | 0.5% |
『JCBコーポレートカード』 |
| 無料 | 無制限 | 無料 | 個別設定 | - |
『JCBビジネスカード』 |
| 無料 | 無制限 | 無料 | 個別設定 | - |
『JCBビジネスプラス法人カード』 | 1,375円(初年度無料) | 1,375円(初年度無料) | 複数枚 | 無料 | 公式サイト参照 | 最大3.0% |
『JCBゴールド法人カード』 | 11,000円(初年度無料) | 3,300円(初年度無料) | 複数枚 | 無料 | 公式サイト参照 | 0.5% |
法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税込) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
『JCBビジネスプラスゴールド法人カード』 | 11,000円(初年度無料) | 3,300円(初年度無料) | 複数枚 | 無料 | 公式サイト参照 | 最大3.0% |
『JCBプラチナ法人カード』 | 33,000円 | 6,600円 | 複数枚 | 無料 | 公式サイト参照 | 0.5% |
『JCB CARD Biz一般』 | 1,375円(初年度無料) | ー(本会員カードのみ) | ー | 無料 | 公式サイト参照 | 0.5%〜0.75% |
『JCB CARD Bizゴールド』 | 11,000円(初年度無料) | ー(本会員カードのみ) | ー | 無料 | 公式サイト参照 | 0.5%〜0.75% |
『JCB CARD Bizプラチナ』 | 33,000円 | ー(本会員カードのみ) | ー | 無料 | 公式サイト参照 | 0.5%〜0.75% |
三井住友カード
三井住友カードが発行しているおすすめのビジネスカードは以下の14枚です。
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法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税込) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
『三井住友コーポレートカード/クラシック(一般)カード』 | 1,375円 | 440円/会員(上限33,000円) | 無制限 | 無料 | 個別設定 | 0.5% |
『三井住友コーポレートカード/ゴールドカード』 | 11,000円 〈個別決済方式の場合〉 1社あたり33,000円 | 2,200円(上限33,000円) 〈個別決済方式の場合〉 61名以上追加会員ごと550円 | 無制限 | 無料 | 個別設定 | 0.5% |
『三井住友ビジネスカード/クラシック(一般)カード』 | 1,375円 | 440円 | 20枚 |
| 100万円 | 0.5% |
『三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード』 | 1,375円(初年度無料) | 440円(初年度無料) | 無制限 |
| 80万円 | 0.5% |
永年無料 | 永年無料 | 無制限 |
| 500万円 | 0.5%〜1.5% | |
『三井住友ビジネスカード/ゴールドカード』 | 11,000円 | 2,200円 | 20枚 |
| 300万円 | 0.5% |
『三井住友ビジネスカード for Owners/ゴールドカード』 | 11,000円(初年度無料) | 2,200円(初年度無料) | 無制限 |
| 200万円 | 0.5% |
法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税込) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
5,500円(年100万利用で永年無料) | 永年無料 | 無制限 |
| 500万円 | 0.5%〜1.5% | |
『三井住友ビジネスカード/プラチナカード』 | 55,000円 | 5,500円 | 20枚 |
| 500万円 | 0.5% |
『三井住友ビジネスカード for Owners/プラチナカード』 | 55,000円 | 5,500円 | 無制限 |
| 500万円 | 0.5% |
『freee VISAカード』 |
| 440円 | 20枚 |
| 80万円 | - |
『freee VISAゴールドカード』 |
| 2,200円 | 20枚 |
| 200万円 | 0.5% |
『マネーフォワードビジネスVISAカード(クラシック)』 | 1,375円(初年度無料) | 440円(初年度無料) | 無制限 |
| 80万円 | 0.5% |
『マネーフォワードビジネスVISAカード(ゴールド)』 | 11,000円(初年度無料) | 2,200円(初年度無料) | 無制限 |
| 200万円 | 0.5% |
三菱UFJカード(三菱UFJニコス)
三菱UFJカード(三菱UFJニコス)が発行しているおすすめのビジネスカードは以下の7枚です。
-スマホの方はスクロールできます-
法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税込) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
『三菱UFJカード ビジネス』 | 1,375円 | 1,375円 | 無制限 | 1,100円 | 80万円 | 0.4%〜0.5% |
『UFJ Card ビジネスクラブ法人カード』 | 1,375円 | 1,375円 | 無制限 | 1,100円 | 100万円 | 0.5% |
『三菱UFJカード・ゴールド・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード』 | 2,095円 | 1,100円 | 無制限 | 無料 | 200万円 | 0.5%〜1% ※1ポイント5円相当の商品に交換した場合。 |
『三菱UFJカード・ゴールドプレステージ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード』 | 11,000円 | 2,200円 | 無制限 | 1,100円 | 300万円 | 0.5%〜1% ※1ポイント5円相当の商品に交換した場合。 |
法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税込) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
『三菱UFJカード ゴールドプレステージ ビジネス』 | 11,000円 | 2,200円 | 無制限 | 1,100円 | 300万円 | 0.5%〜1% ※1ポイント5円相当の商品に交換した場合。 |
『UFJ Card ビジネスクラブゴールド法人カード』 | 11,000円 | 3,300円 | 無制限 | 1,100円 | 300万円 | 0.5% |
『三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード』 | 22,000円 | 3,300円 | 無制限 | 1,100円 | 500万円 | 0.5%〜1% ※1ポイント5円相当の商品に交換した場合。 |
セゾン・UCカード
セゾン・UCカードが発行しているおすすめのビジネスカードは以下の12枚です。
-スマホの方はスクロールできます-
法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費 | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
『セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード』 | 無料 | 無料 | 9枚 | 無料 | 500万円 | 0.5%〜2.5% |
22,000円 | 3,300円 | 9枚 | 無料 | 個別設定 | 0.5%〜1% | |
『セゾンゴールド・ビジネス プロ・カード』 | 3,300円 | 1,100円 | 99枚 | 無料 | 個別設定 | 0.5%キャッシュバック※選択制 |
『セゾンプラチナ・ビジネス プロ・アメリカン・エキスプレス・カード』 | 27,500円 | 3,300円 | 99枚 | 無料 | カード毎に利用枠の設定 | 1%キャッシュバック※選択制 |
『UC法人カード 一般』 | 1,375円 | 1,375円 | 無制限 | 無料 | 300万円 | 0.5% |
『UC法人カード ゴールド』 | 11,000円 | 2,200円 | 無制限 | 無料 | 500万円 | 0.5% |
16,500円 | 3,300円 | 無制限 | 無料 | 500万円 | 1% | |
『UCコーポレートカード(一般)』 | 発行条件等により、個別の年会費設定 | 発行条件等により、個別の年会費設定 | 無制限 | 無料 | 個別設定 | - |
『UCコーポレートカードゴールド』 | 発行条件等により、個別の年会費設定 | 発行条件等により、個別の年会費設定 | 無制限 | 無料 | 個別設定 | - |
『freeeセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️ | 22,000円 | 3,300円 | 4枚 | 無料 | 30万円~1,000万円 | 0.5%〜1% |
『apollostation PLATINUM BUSINESS』 | 22,000円(前年300万円以上の利用で次年度無料) | 3,300円(初年度無料) | 9枚 | 無料 | 個別設定 | 0.8%〜1% (0.4%〜0.5%) |
22,000円 (前年200万円以上の利用で11,000円) | 3,300円 | 4枚 | 無料 | 個別設定 | 1%〜3% |
アメリカン・エキスプレス
アメリカン・エキスプレスが発行しているおすすめのビジネスカードは以下の3枚です。
-スマホの方はスクロールできます-
法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税込) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
『アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード』 | 13,200円 | 6,600円 | 上限なし | 無料 | 一律の制限なし | 0.3〜1% 最大3%にするには3,300円の有料プログラムへの参加が必要 |
『アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード』 | 36,300円 | 13,200円 | 上限なし | 無料 | 一律の制限なし | 0.3〜1% 最大3%にするには3,300円の有料プログラムへの参加が必要 |
『アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード』 | 165,000円 | 4枚まで無料 | 上限なし 5枚目以降はゴールドでの発行 | 無料 | 一律の制限なし | 0.47%〜3% |
ダイナース
ダイナースが発行しているおすすめのビジネスカードは以下の3枚です。
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法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費 | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
『ダイナースクラブコーポレートカード』 | 13,200円 | 13,200円 | 無制限 | 無料 | 一律の制限なし | 0.4%〜1% |
『ダイナースクラブ ビジネスカード』 | 27,500円 | 無料 | 2枚 | 無料 | 一律の制限なし | 0.4%〜1% |
『ニューオータニクラブ ダイナースコーポレートカード』 | 13,200円 | 13,200円 | 無制限 | 無料 | 一律の制限なし | 0.4%〜2% |
ラグジュアリーカード
ラグジュアリーカードが発行しているおすすめのビジネスカードは以下の3枚です。
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法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費 | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
『Mastercard Titanium Card』 | 55,000円 | 16,500円 | 4枚 | 無料 | 個別設定 | 1% |
『Mastercard Black Card』 | 110,000円 | 27,500円 | 4枚 | 無料 | 個別設定 | 1.25% |
『Mastercard Gold Card』 | 220,000円 | 55,000円 | 4枚 | 無料 | 個別設定 | 1.5% |
ライフカード
ライフカードが発行しているおすすめのビジネスカードは以下の14枚です。
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法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税込) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
『ライフカードビジネス(法人カード)』 | 無料 | 無料 | 無制限 | 無料 | 500万円 | ー |
『ライフカードビジネス(法人カード)ゴールド』 | 2,200円(初年度無料) | 2,200円(初年度無料) | 無制限 | 無料 | 500万円 | 0.5% |
『ライフカードビジネスライトプラス』 | 無料 | 無料 | 3枚 | 無料 | 500万円 | 0.5% |
『ライフカードビジネスライトプラス(ゴールド)』 | 2,200円(初年度無料) | 2,200円(初年度無料) | 3枚 | 無料 | 500万円 | 0.5% |
『freeeVISAカード』 |
| 永年無料 | 20枚 |
| 150万円 | - |
『freeeVISAカード(ゴールド)』 |
| 永年無料 | 20枚 |
| 300万円 | 0.5% |
『freee Mastercard』 | 無料 | 無料 | 3枚 | 無料 | 500万円 | - |
法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税込) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
『freee Mastercardゴールド』 | 2,200円(初年度無料) | 2,200円(初年度無料) | 3枚 | 無料 | 500万円 | 0.5% |
『freee Mastercardワイド』 | 無料 | 無料 | 999枚 | 無料 | 1,000万円 | - |
『freee Mastercardワイド』 | 2,200円(初年度無料) | 2,200円(初年度無料) | 999枚 | 無料 | 1,000万円 | 0.5% |
『ミライノ カード Business ライト』 | 無料 | 無料 | 3枚 | 無料 | 200万円 | - |
『ミライノ カード Business GOLD ライト』 | 11,000円 | 無料 | 3枚 | 無料 | 200万円 | 0.6% |
『ミライノ カード Business』 | 無料 | 無料 | 49枚 | 無料 | 500万円 | - |
『ミライノ カード Business GOLD』 | 2,200円 | 2,200円 | 49枚 | 無料 | 500万円 | 0.6% |
オリコなどその他カード
オリコなどその他カードでおすすめのビジネスカードは以下の9枚です。
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法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費 | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
『オリコビジネスカードスタンダード』(法人用) | 1,650円(初年度無料) | 1,650円 | 20枚 | 無料 | 1,000万円 (カード使用者の総利用可能枠) | ー |
『UPty for Biz M(アプティ フォービズ エム)』(法人用)
| 2,200円(初年度無料) | 無料 | 3枚 | 無料 | 200万円 | 0.5% |
『EX Gold for Biz M』 | 3,300円(初年度無料) | 無料 | 3枚 | 無料 | 300万円 | 0.6%〜1.1% |
『Tech Biz(テックビズ)カード』 | 2,200円(初年度無料) | 無料 | 3枚 | 無料 | 300万円 | 0.6%〜1.1% |
『オリコビジネスカードGold(ゴールド)』 | 3,300円(初年度無料) | 3,300円 | 20枚 | 無料 | 1000万円 | ー |
法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税込) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
『P-one Business Mastercard』 | 2,200円(初年度無料) | 無料 | 5枚 | 無料 | 300万円 | 0.6% |
『NTTファイナンスBizカード レギュラー』 | 無料 | 無料 | 無制限 | 550円 | 審査による | 1% |
『NTTファイナンスBizカード ゴールド』 | 11,000円 | 2,200円 | 無制限 | 無料 | 審査による | 1% |
『楽天ビジネスカード(楽天プレミアムカード)』 | 2,200円(+11,000円) | - | 発行不可 | 550円(1枚目無料) | 300万円 | 1% |
ガソリン系カード
ガソリン系カードでおすすめのビジネスカードは以下の2枚です。
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法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費 | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
『コスモコーポレートJCBカード 一般法人カード』 | 1,375円 | 1,375円 | 複数枚 | 無料 | 公式サイト参照 | 0.5% |
『コスモコーポレートJCBカード ゴールド法人カード』 | 11,000円 | 3,300円 | 複数枚 | 無料 | 公式サイト参照 | 0.5% |
航空系(JAL・ANA)カード
航空系(JAL・ANA)カードでおすすめのビジネスカードは以下の5枚です。
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法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費 | ショッピング限度額上限 | マイル還元率 |
『ANA JCB法人カード/一般カード』 | 2,475円(初年度無料) | 825円(初年度無料) | 原則制限なし | 無料 | 公式サイト参照 | 1%〜1.06% |
『ANA JCB法人カード/ワイドカード』 | 12,925円 | 825円 | 原則制限なし | 無料 | 公式サイト参照 | 1%〜1.06% |
『ANA JCB法人カード ワイドゴールド』 | 20,900円 | 4,400円 | 原則制限なし | 無料 | 公式サイト参照 | 1%〜1.075% |
『ANAダイナースクラブコーポレートカード』 | 22,000円 | 無料 | 複数枚 | 無料 | 一律の制限なし | 1% |
『JALダイナースカード ビジネス・アカウントカード』 | 2,200円(+30,800円) | ー | ー | 無料 | 一律の制限なし | 1%〜2% |
5. まとめ
ビジネスカードとは何かについてご紹介しました。
ビジネスカードを選ぶ際に気をつけなければいけないのは、追加カードの発行可能枚数です。この点に気をつけなければ、カードを申し込んでも社員の方に渡せなかったりなど想定していた利用ができない可能性があります。
全ビジネスカードから、プロとして選出したおすすめできる81枚のビジネスカードを比較し、その中から追加カードの発行可能枚数や目的別にカードをまとめた結果以下のようになりました。
全ての方におすすめできるビジネスカード2選
発行予定枚数5枚以下の方におすすめできるビジネスカード3選
大企業など発行予定枚数が多い方におすすめのビジネスカード2選
マイルを貯めたい方におすすめのビジネスカード2選
- JALマイルのたまるおすすめカード:『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️
・カード』 - ANAマイルのたまるおすすめカード:『ANAダイナースクラブコーポレートカード』
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