15枚のJCB法人カード徹底比較!ベストな1枚が必ず見つかる

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JCBの法人カードを利用しようと考えているけれども、種類がが多すぎてどれを選べば良いか困っていませんか。

JCBの法人カードは年会費やサービスなどのバランスが取れており、法人カードで最も人気が高く、契約社数ももっとも多いです。しかし、カードの種類も様々でどのカードを選べば良いのかが分かりにくいです。

そこで、この記事では大手カード会社に3社勤務した私がその経験を生かして、JCBの法人カードの選び方について以下の流れで紹介をしていきます。

  1. 代表的な5枚のJCB法人カード
  2. 『JCB法人カード』『JCBビジネスプラス法人カード/一般カード』の比較
  3. 『JCB法人カード』『JCB法人カード/ゴールドカード』『JCB法人カード/プラチナカード』比較
  4. その他のJCB法人カード紹介
  5. 法人カードについてよくある4つの質問

この記事を読むことで種類が多く、カード選びの難しいJCB法人カードでもきちんとあなたにあった1枚のカードが見つかります。

1. 代表的な5枚のJCB法人カード

JCBの法人カードは日本で最も契約者数の多い法人カードです。

そのため、様々なニーズに応えられるようにその種類もかなり多くあります。

以下で紹介しているのは代表的なJCB法人カードです。この章では以下のカードの紹介を簡単に行い、次章からはそれぞれのカードの比較を行っていきます。

-スマホの方はスクロールできます-

法人カード名 年会費(税抜) 追加カード年会費(税抜) 追加カード発行枚数制限 ETCカード年会費 ショッピング限度額上限 ポイント還元率

JCB法人カード

  • 初年度無料
  • 1,250円
  • 初年度無料
  • 1,250円
複数枚 無料 100万円 0.5%

JCBビジネスプラス法人カード/
一般カード

  • 初年度無料
  • 1,250円
  • 初年度無料
  • 1,250円
複数枚 無料 100万円 最大3.0%

条件付

JCB法人カード/
ゴールドカード

  • 初年度無料
  • 10,000円
  • 初年度無料
  • 3,000円
複数枚 無料 250万円 0.5%

JCBビジネスプラス
法人カード/ゴールドカード

  • 初年度無料
  • 10,000円
  • 初年度無料
  • 3,000円
複数枚 無料 250万円 最大3.0%

条件付

JCB法人カード/
プラチナカード

30,000円 6,000円 複数枚 無料 150万円以上 0.5%

以上の5枚が代表的なJCBの法人カードです。

この中でも最も人気が高く、一般的なカードとされているのは『JCB法人カード』です。

迷った場合はまずこのカードを作ることをおすすめします。

『JCB法人カード』

JCB法人カード』は初年度無料、次年度以降1,250円(税抜)の年会費がかかる法人カードで限度額も最大100万円まで増やせます。追加カードも審査次第にはなりますが何枚でも持つことができ、年会費も同じです。

このカードが最もおすすめな理由としては0.5%のポイント還元と最高3,000万円の海外旅行保険が付帯しており、ETCカードも審査次第では何枚でも無料で持つことができるなど、様々な面でお得だからです。

また、セブン-イレブンやイトーヨーカドー、スターバックスではさらにお得にポイントが貯まります。

ネットショッピング

また、JCBは「Oki Dokiランド」というポイントモールを運営しており、ネットショッピングの際にこちらのサイトを経由することでポイント還元率が2〜20%で買い物ができます。

利用可能な店舗もAmazon、楽天、ヤフーショッピング、LOHACOなどで非常に利便性が高いです。

ビジネスサポートサービス

以下の特典は主に出張の際などに非常に効果的です。

ビジネス用じゃらんnetホテル予約

JCBがリクルートの「じゃらんnet」と提携し、JCBの法人カード会員限定で提供している国内の宿泊施設予約サービスです。

ビジネス用じゃらんnetホテル予約で予約することで通常のネット予約よりもはるかにお得に予約することが可能です。

航空券チケットレス発券サービス

JCBで契約した法人の経営者、従業員が、いつでもどこでも国内線の航空券の予約と発券がJALオンライン、ANA@deskで可能な法人向けインターネット予約サービスです。

このサービスの利用では立替払いや精算の手間がないので、経理処理が非常に簡易です。

JCB E-Co明細サービス

ETCカードの走行日、利用区間、金額が最長15ヶ月分インターネットで確認できます。このサービスの利用で車両管理がしやすくなります。

JR東海プラスEXサービス

東海道新幹線(東京~新大阪)の座席を、スマートフォンや携帯電話、PCからオンライン予約・変更できる「プラスEX」を使えます。

専用のICカードを使うことで、切符を受け取る必要がなくなります。予約後は「プラスEXカード」を改札機にタッチするだけで、スムーズに東海道新幹線に乗車できます。

審査

JCB法人カードの審査基準としては一般的に「設立年数3年以上で2期連続黒字決算」であることが求められています。

その他のJCB法人カードとの違い

以下のような場合には同じJCBの中でもおすすめカードが変わります。

基本的に『JCB法人カード』が最もバランスが取れており、利用しやすいです。

上記のカードに関しては次章から比較を行っていきます。

『JCB法人カード』公式ページ:

http://www.jcb.co.jp/ordercard/houjin

2. 『JCB法人カード』『JCBビジネスプラス法人カード/一般カード』の比較

この章では『JCB法人カード』『JCBビジネスプラス法人カード/一般カード』の比較を行っていきます。

この 2枚のカード代表的なJCBの法人カードの一般カードでそれぞれ以下のように違いがあります。

カード名 JCB法人カード JCBビジネスプラス法人カード/一般カード
券面
還元方法 ポイント キャッシュバック
還元率 0.5% 0〜3.0%
付帯保険
  • 海外旅行傷害保険:最高3000万円(利用付帯)
  • 国内旅行傷害保険:最高3000万円(利用付帯)
  • ショッピング保険:年間最高100万円(海外のみ)
  • 海外旅行傷害保険:なし
  • 国内旅行傷害保険:なし
  • ショッピング保険:年間最高100万円(海外のみ)

上記のように、利用金額に対する還元や付帯保険の違いがあります。

2-1. 利用金額に対する還元の違い

『JCB法人カード』『JCBビジネスプラス法人カード/一般カード』の利用金額に対する還元方法はそれぞれ以下のように異なります。

  • 『JCB法人カード』:仕組みが簡単なポイント型
  • 『JCBビジネスプラス法人カード/一般カード』:仕組みが複雑なキャッシュバック型

以下でそれぞれについて紹介していきます。

『JCB法人カード』

『JCB法人カード』は提携店などでの利用で還元率が増えることはありますが、基本的には0.5%の還元率でOki Dokiポイントが付与されます。

また、海外利用時は1.0%の還元率となっています。

貯めたポイントは以下のようにギフトカードやAmazonで利用可能なポイントになったり、そのほかにも様々な便利な商品と交換可能です。

出典:JCB

『JCBビジネスプラス法人カード/一般カード』

『JCBビジネスプラス法人カード/一般カード』ではポイントが還元されるのではなく、キャッシュバックされます。

前月の利用額に応じてキャッシュバック率が変わります。そして、今月に利用した金額のうち、交通費と出張旅費のみが前月分の利用額によって決まったキャッシュバック率で還元されます。

仕組みが複雑なので以下に仕組みを図で表しておきます。

上記のように先月利用した金額で今月分のキャッシュバック率が決定し、今月分の利用金額で来月分のキャッシュバック率も決定していきます。

ただし、『JCBビジネスプラス法人カード/一般カード』のキャッシュバックには以下のように気をつけないといけないポイントが4つあるので注意しましょう。

  • 月間5万円以下の利用の場合、全くキャッシュバックされない
  • 交通費や出張旅費でなければキャッシュバックの対象にならない
  • 海外での利用も対象にならない
  • キャッシュバックは15,000円が上限

このカードのキャッシュバックの特徴を総括した結果、出張や移動での利用が多い方にとっては月間15,000円、年間180,000円のキャッシュバックも可能ですが、それ以外の方はなかなか厳しいです。

カードを選ぶ際は注意しましょう。

2-2. 付帯保険の違い

『JCB法人カード』『JCBビジネスプラス法人カード/一般カード』にはどちらもショッピング保険:年間最高100万円(海外のみ)が付帯していますが、海外旅行保険と国内旅行保険は『JCB法人カード』にしか付帯していません。

そのため、旅行保険の付帯しているカードを作りたい方は『JCB法人カード』を作ることをおすすめします。

参考:海外旅行保険の重要性

海外に行く際に海外旅行保険に入っていなければ非常に危険です。

なぜなら、海外で治療を受けると非常に高額の治療費を請求されるからです、以下に海外で盲腸になった際の治療費の一例を載せておきます。

都市 総費用(円) 入院日数
ホノルル 2,560,000円 2日
ロサンゼルス 1,624,400円~2,165,800円 2日
ロンドン 1,302,800~1,737,100 円 2〜3日
シンガポール 154,800~773,800円 1~2日

出典:一般社団法人 日本損害保険協会

保険に入っていれば、これらの費用の全部または一部を補償してもらえますが入っていなければ全てが自腹です。

『JCB法人カード』の保険条件

『JCB法人カード』を利用すること付帯する保険の条件は以下の通りです。

海外旅行傷害保険 適用条件 利用付帯
死亡・後遺障害 最高3,000万円
傷害治療 1回の事故につき100万円限度
疾病治療 1回の病気につき100万円限度
救援者費用 100万円限度
賠償費用 1回の事故につき2,000万円限度
携行品損害
(免責3,000円)
1旅行中20万円限度

保険期間中100万円限度

国内旅行傷害保険 適用条件 利用付帯
死亡・後遺障害 最高3,000万円
入院費用
手術費用
通院費用

『JCB法人カード』の海外旅行保険は利用付帯となっているので、旅行料金や旅行時のバスや電車などの交通費などをカードを使って支払っていなければ補償対象となりませんが、傷害治療や疾病治療もあり充実しています。

2-3. 『JCB法人カード』『JCBビジネスプラス法人カード/一般カード』の比較まとめ

基本的には海外旅行保険も付帯していたり、ポイント還元にも条件がないので『JCB法人カード』の方が利用しやすいのでおすすめです。

ただ、旅行保険が不要で交通費や出張旅費での利用が多い方にとっては『JCBビジネスプラス法人カード/一般カード』もおすすめできます。

3. 『JCB法人カード』『JCB法人カード/ゴールドカード』『JCB法人カード/プラチナカード』比較

この章では『JCB法人カード』『JCB法人カード/ゴールドカード』『JCB法人カード/プラチナカード』比較を行っていきます。

上記の3枚を比較することでカードのランクごとのサービスや条件などが分かり、あなたに合ったカードはどのランクのカードなのかがわかります。

上記の3枚の違いはそれぞれ以下の通りです。

特典 一般カード ゴールドカード プラチナカード
券面
初年度年会費(税抜) 無料 無料 30,000円
2年目以降年会費(税抜) 1,250円 10,000円 30,000円
利用限度額 最高100万円 最高250万円 最低150万円以上
国内旅行保険 最高3,000万円 最高5,000万円 最高1億円
海外旅行保険 最高3,000万円 最高1億円 最高1億円
ショッピング保険 最高100万円 最高500万円 最高500万円
国内・国外航空機遅延保険
空港ラウンジ
ステータス 普通 やや高い 高い
審査 普通 やや難しい 難しい

上記が『JCB法人カード』『JCB法人カード/ゴールドカード』『JCB法人カード/プラチナカード』の違いになります。

上記のようにカードのランクが高くなるにつれて年会費も高くなりますが、保険の条件や利用限度額も増えます。

また、そのほかにもカードに付帯するサービス内容も増えていきます。

3-1. ゴールドカードの特典

JCB法人カードはゴールドカードになることで以下のような特典が付帯するようになります。

  • 付帯保険の条件がよくなる
  • 空港ラウンジが利用可能になる

付帯保険の条件がよくなる

JCB法人カードはゴールドカードになることで以下のように保険の条件がかなり良くなります。

項目 一般 ゴールド
海外旅行傷害保険 付帯条件 利用付帯 自動付帯
家族特約
(一部利用付帯)
死亡・後遺障害 最高3,000万円 最高1億円
傷害治療(1回の事故につき) 100万円限度 300万円限度
疾病治療(1回の病気につき) 100万円限度 300万円限度
救援者費用 100万円限度 400万円限度
賠償費用(1回の事故につき) 2,000万円限度 1億円限度
携行品損害(上段:1旅行中限度、下段保険期間中限度額、免責3,000円) 20万円

100万円

50万

100万

国内旅行傷害保険 適用条件 利用付帯 自動付帯
死亡・後遺障害 最高3,000万円 最高5,000万円
入院費用 5,000円/日
手術費用 最高20万
通院費用 2,000円/日
航空機遅延保険 適用条件 自動付帯
乗継遅延費用
(宿泊料・食事代)
2万円限度
出航遅延/欠航/搭乗不能費用
(食事代のみ)
2万円限度
寄託手荷物遅延費用 2万円限度
寄託手荷物紛失費用 4万円限度

上記のように、一般カードでは旅行料金の支払いに利用しなければ付帯しなかった保険が、ゴールドカードでは何もしないでも保険が利用可能な自動付帯になっていることや国内旅行保険が充実しています。

また、ゴールドカードでは珍しく航空機遅延保険も付帯しています。

これらの付帯保険は当然、追加カードでも利用可能なので、自分以外の社員が海外出張が多い方は一般カードよりもゴールドカードの方がおすすめです。

空港ラウンジが利用可能になる

『JCB法人カード/ゴールドカードを保有していると、国内主要空港に加え、ハワイ・ホノルル国際空港の空港ラウンジがいつでも利用できます。

こちらの特典も追加カードでも利用可能です。

3-2. プラチナカードの特典

JCB法人カードはプラチナカードになることでゴールドカードの特典に加え、以下のような特典が付帯するようになります。

  • コンシェルジュサービス
  • プライオリティパスのプレステージ会員
  • グルメベネフィット
  • 保険の条件がさらに良くなる
  • カーアクシデントケア

コンシェルジュサービス

「プラチナカード」には専用のコンシェルジュデスク(プラチナデスク)が無料で秘書のようなサービスを24時間対応してくれるコンシェルジュサービスが必ず付帯しています。

ホテル、レストラン、新幹線、航空券、ライブチケットなどの予約や手配だけでなく、旅行の観光案内や調べ物、トラブルにも対応してくれます。

また、「プラチナカード」には医療相談、介護相談、弁護士照会サービス等、全て把握するのが困難なくらい豊富なサービスがあるので何か困った際に電話で相談してみるのもおすすめです。

プライオリティパスのプレステージ会員

「プラチナカード」の中には世界1,200か所以上の空港ラウンジを無料で利用できるようになるプライオリティパスのプレステージ会員になれるカードもあります。

カード会社提携の空港ラウンジやラウンジ・キーで入るよりも、利用可能空港、利用可能回数が多く非常に便利です。

カードなしでこのサービスを利用する場合、年間4万円近くかかりますが「プラチナカード」にはこのサービスが無料で付帯しています。

グルメベネフィット

このサービスは高級レストランのコース料理が、2名以上の予約で1名無料となるサービスで、年会費分のサービスを受けたいときに最も利用しやすいサービスです。

このようなサービスを別に申し込もうとすると3万円以上するので、「プラチナカード」を持つことでこのサービスが無料で利用できるのは非常にお得です。

保険の条件がさらに良くなる

プラチナカードでは付帯保険の条件がさらに良くなります。

項目 一般 ゴールド プラチナ
海外旅行傷害保険 適用条件 利用付帯 自動付帯
家族特約
(一部利用付帯)
自動付帯
家族特約
死亡・後遺障害 最高3,000万円限度 最高1億円限度 最高1億円限度
傷害治療(1回の事故につき) 100万円限度 300万円限度 1,000万円限度
疾病治療(1回の病気につき) 100万円限度 300万円限度 1,000万円限度
救援者費用 100万円限度 400万円限度 1,000万円限度
賠償費用(1回の事故につき) 2,000万円限度 1億円限度 1億円限度
携行品損害
(上段:1旅行中限度、下段保険期間中限度額、免責3,000円)
20万円

100万円

50万円

100万円

100万円

100万円

国内旅行傷害保険 適用条件 利用付帯 自動付帯 自動付帯
死亡・後遺障害 最高3,000万円限度 最高5,000万円限度 最高1億円限度
入院費用 5,000円/日 5,000円/日
手術費用 最高20万 最高20万
通院費用 2,000円/日 2,000円/日
航空機遅延保険 適用条件 自動付帯 自動付帯
乗継遅延費用
(宿泊料・食事代)
2万円限度 2万円限度
出航遅延/欠航/搭乗不能費用
(食事代のみ)
2万円限度 2万円限度
寄託手荷物遅延費用 2万円限度 2万円限度
寄託手荷物紛失費用 4万円限度 4万円限度

上記のように十分すぎるほどの保険内容で、非の打ちどころがありません。

カーアクシデントケア

自動車事故被害等で見舞い金が5万円も貰えるようになります。

4. その他のJCB法人カード紹介

代表的なカードではありませんが、この章では上記では紹介しきれなかったその他のJCB法人カードについて紹介していきます。

下記の表はその他のJCB法人カードです。
-スマホの方はスクロールできます-

法人カード名 年会費(税抜) 追加カード
年会費(税抜)
追加カード発行枚数制限 ETCカード年会費 ショッピング
限度額上限
ポイント
還元率

JCBコーポレートカード

  • 企業年会費:30,000円
  • 個人年会費:無料
無料 無制限 無料 個別設定

JCBビジネスカード

  • 企業年会費:30,000円
  • 個人年会費:無料
無料 無制限 無料 個別設定

シェルビジネスカード

  • 初年度無料
  • 1,250円
1,250円 複数枚 無料 100万円 最大3.0%

シェルビジネスゴールドカード

10,000円  3,000円 複数枚 無料 250万円 最大3.0%

コスモコーポレートJCBカード一般法人カード

1,250円 1,250円 複数枚 無料 100万円 0.48%

コスモコーポレートJCBカードゴールド法人カード

10,000円  3,000円 複数枚 無料 250万円 0.48%

シナジーJCBゴールド法人カード

 2,000円  2,000円 複数枚 無料 100万円

シナジーJCB法人カード

10,000円  3,000円 複数枚 無料 250万円

ETC/JCB法人カード

  • 初年度無料
  • 1,250円
1,250円 複数枚 無料 0.48%

ETC/JCBゴールド法人カード

  • 初年度無料
  • 10,000円
3,000円 複数枚 無料 0.48%

上記の法人カードの中で、他のカードにはない特徴を持つカードを3枚紹介します。

  • 『JCBビジネスカード』:利用者の個人口座から引き落としになる法人カード
  • 『シェルビジネスカード』:ガソリン給油カードが欲しい方におすすめのカード
  • 『ETC/JCB法人カード』:ETC一体型の法人カード欲しい方におすすめETCカード

以下ではそれぞれの特徴を紹介していきます。

4-1. 『JCBビジネスカード』:利用者の個人口座から引き落としになる法人カード

JCBビジネスカード』は大規模企業向け使用者支払型法人カードと言われており、通常の法人カードと違い、カード利用代金がカードを利用した社員の方の個人口座から自動振替されます。

企業年会費が30,000円(税抜)で個人の年会費は無料です。ショッピング限度額上限も個別に設定でき、付帯サービスの空港ラウンジや海外旅行保険も利用できます。

法人カードのメリットである経費の簡略化の効果は薄くなりますが、デメリットである社員の不正利用などは防ぐことができます。また、社内の福利厚生などとして利用しているケースも多いです。

『JCBビジネスカード』公式ページ

http://www.jcb.co.jp/ordercard/houjin/businesscard.html

4-2.『シェルビジネスカード』:ガソリン給油カードが欲しい方におすすめのカード

シェルビジネスカード』は初年度無料、次年度以降1,250円(税抜)の年会費がかかるカードです。

このカードの主なメリットは「代表者の方はクレジット機能付き、営業車をよく利用する従業員の方はガソリン専用カード」のように、利用にあわせて使い分けることができるカードは珍しいです。

また、利用合計金額に応じて、交通費・出張旅費が年間最大180,000円キャッシュバックしてもらうことができます。

『シェルビジネスカード』公式ページ

http://www.jcb.co.jp/ordercard/houjin/shell

4-3.『ETC/JCB法人カード』:ETC一体型の法人カード欲しい方におすすめETCカード

ETC/JCB法人カード』は初年度無料、次年度以降1,250円(税抜)の年会費がかかるカードです。

このカードの主なメリットはJCBカードのサービスとETCの機能が一体となった法人カードということです。一般向けのETCカードはJCB以外からも発行されていますが、ETC一体型の法人用カードは数えるほどしかありません。

ETCカードと2枚持ちしなくていいので管理も非常に簡単になります。

『ETC/JCB法人カード』公式ページ

http://www.jcb.co.jp/ordercard/houjin/etc

5. 法人カードについてよくある4つの質問

この章では法人カードについてよくある質問を紹介したいと思います。

  • 法人カードと個人用カードの違いはありますか?
  • 「法人カード」「コーポレートカード」「ビジネスカード」の違いはなんですか?
  • 法人カードを導入するメリットはなんですか?
  • 法人カードを導入するデメリットはなんですか?

この章を読むことで審査、メリット、デメリットなどのカード利用前に知っておかなければいけない情報がわかります

5-1. 法人カードと個人用カードの違いはありますか?

法人カードと個人カードは以下のように違います。基本的に法人が事業のために使うカードが「法人カード」と考えておけば大丈夫です。

法人カード 個人用カード
 支払い口座  法人口座 個人口座
 審査対象  「企業」と「代表者個人」のステータス  申し込む方の年収、利用実績、職業など
 キャッシング制度  基本的にはない ある
 追加カード  追加発行に制限がないものが多い  家族カードの発行には制限がある

5-2. 「法人カード」「コーポレートカード」「ビジネスカード」の違いはなんですか?

法人カードには「コーポレートカード」「ビジネスカード」など発行会社によって様々な呼び方があります。

発行会社ごとにサービスや呼び名が違う場合もありますが、基本的には業務上発生した支払いを経費扱いで支払えるカードのことをまとめて「法人カード」と呼んでいます。

ただ、細かく分類すると以下のように区分されていることが多いです。

  • 「コーポレートカード」:大企業向け法人カード
  • 「ビジネスカード」:中小企業向け法人カード

ただし、「コーポレートカード」「ビジネスカード」の使い分けは発行会社ごとに異なり、以下のような例外もあるので気をつけましょう。

JCBの区分方法

JCBでは『JCB法人カード』の他に大企業向けカードとして「コーポレートカード」「ビジネスカード」があります。

  • 『JCBコーポレートカード』:大規模企業向け一括振込型法人カードで、毎月のカード利用代金を一括で振り込むことができる法人カード
  • 『JCBビジネスカード』:大規模企業向け使用者支払型法人カードと言われており、カード利用代金がカードを利用した社員の個人口座から自動振替

楽天カードの区分方法

楽天カードにも『楽天ビジネスカード』と呼ばれる法人カードがありますが、このカードは中小企業向けの法人カードとされています。支払い者も引き落とし口座も法人です。

「法人カード」「コーポレートカード」「ビジネスカード」の違いまとめ

「法人カード」「コーポレートカード」「ビジネスカード」は発行会社ごとにサービスや呼び名が違う場合もありますが、基本的にはまとめて「法人カード」と呼んでいます。

なぜなら、JCBではビジネスカードは大企業向けカードの中の個人用カードという位置付けだったのに対し、楽天カードでは中小企業向けの法人カードという位置付けになっていることなどから名前が重要な意味を持っていないからです。

また、最近では法人カードは法人経営者だけではなく、個人事業主の方も利用できるカードを発行する会社もあり、発行会社ごとの違いは複雑になってきています。

5-3. 法人カードを導入するメリットはなんですか?

法人カードには以下のように4つのメリットがあります。

  • 経理事務の簡略化
  • キャッシュフローが良くなる
  • ポイントやマイルの優遇がある
  • カードの付帯サービスを使える

経理事務の簡略化

法人経費は法人カードを利用することで法人カードから引き落とされるようになるので、個人利用との区分が明確になります。また、立替金の清算などの処理がなくなるため、経理の仕事が効率的になります。

さらに、明細で経費の内訳を簡単に確認できるようになるので、経費の計上漏れがなくなります。

キャッシュフローが良くなる

企業経営をしているとどうしてもキャッシュフローが滞ってしまうことがあると思いますが、法人カードでの支払いは最大90日間の猶予があります。

そのため、法人口座にある資金が増え、キャッシュフローが良くなります。

ポイントやマイルの優遇がある

カード会社によってはポイントやマイル還元のあるカードを発行しています。

特に法人カードでは大きい金額の決済をすることも多く、想定以上にポイントやマイルが貯まります。

カードの付帯サービスを使える

法人カードには空港ラウンジが使えるサービスなどの付帯サービスがあるカードもあり、このサービスをカードの保有者全員が利用することができます。

5-4. 法人カードを導入するデメリットはなんですか?

法人カードには以下のように2つのデメリットがあります。

  • 社員が不正をしてしまう可能性がある
  • 年会費がかかる

社員が不正をしてしまう可能性がある

法人カードは基本的に各社員が普段から持っており、その利用は社員の倫理観に委ねられています。

社員が不正に利用したり、誤って利用してしまった場合でも法人口座から引き落とされてしまい、横領とみなされる場合もあります。

もし誤って利用してしまった場合はきちんと報告するように伝えておく必要があります。

年会費がかかる

法人カードは個人カードのように年会費無料のカードがほとんどなく、基本的に年会費がかかります。

ただ、年会費は経費として計上することができますし、中には無料のカードもあるので、お金をかけたくない経営者の方はそういったカードから選びましょう。

6. まとめ

以上がJCBの法人カードを比較した結果です。

以下で紹介しているのは代表的なJCB法人カードです。
-スマホの方はスクロールできます-

法人カード名 年会費(税抜) 追加カード年会費(税抜) 追加カード発行枚数制限 ETCカード年会費 ショッピング限度額上限 ポイント還元率

JCB法人カード

  • 初年度無料
  • 1,250円
  • 初年度無料
  • 1,250円
複数枚 無料 100万円 0.5%

JCBビジネスプラス法人カード/一般カード

  • 初年度無料
  • 1,250円
  • 初年度無料
  • 1,250円
複数枚 無料 100万円 最大3.0%

条件付

JCB法人カード/ゴールドカード

  • 初年度無料
  • 10,000円
  • 初年度無料
  • 3,000円
複数枚 無料 250万円 0.5%

JCBビジネスプラス
法人カード/ゴールドカード

  • 初年度無料
  • 10,000円
  • 初年度無料
  • 3,000円
複数枚 無料 250万円 最大3.0%

条件付

JCB法人カード/プラチナカード

30,000円 6,000円 複数枚 無料 150万円以上 0.5%

JCBの法人カードは日本で最も契約者数の多い法人カードです。この中でも最も人気が高く、一般的なカードとされているのは『JCB法人カード』です。

また、そのほかにも以下のようなカードもおすすめです。

あなたが自分にあったカードを見つけられることを祈っています。

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