デメリットのない年会費無料の法人カードおすすめ4選

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年会費無料の法人カードを探していませんか。

結論から述べると年会費無料の法人カードは数えるほどしかありません。さらにその中で不自由なく利用可能な年会費無料のカードは4枚しかありません。

この記事では大手カード会社に3社勤務した私がその経験を生かして、年会費無料の法人カードについて以下の流れで紹介をしていきます。

  1. 4枚のおすすめ年会費無料カード
  2. お試し利用に最適の3枚の初年度無料法人カード
  3. 法人カードについてよくある質問

世間では年会費無料の法人カードは条件の悪いものが多いと言われることもありますが、中には利用しやすい年会費無料の法人カードもあります。

この記事を読むことで本当におすすめの年会費無料の法人カードについて知ることができます。

1. 4枚のおすすめ年会費無料カード

法人カードは全部で100枚近くありますが、その中で年会費無料のカードは数えるほどしかありません。

さらに、年会費無料の法人カードの中には利用できる場所が制限されていることもあります。

例えば、『コーナンPRO Businessカード』『カーマビジネスカード』などは年会費無料の法人カードですが利用店舗が限定されています。

ただ、この章で紹介する以下の4枚の年会費無料の法人カードはこれといったデメリットもなく、安心して導入できる法人カードです。

  • 『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード』
  • 『P-one Business Mastercard』
  • 『ビジネクスト・法人クレジットカード』
  • 『ライフカードビジネス(法人カード)/一般カード』

この中で最もおすすめなのは『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード』です。

このカードはポイント還元率が0.5%ですが、JALとANAのマイル両方に交換できる希少なカードです。年会費は初年度無料で次年度以降は1,000円(税抜)かかりますが、年間一回でもカード利用すれば年会費は無料になるので実質無料と言えます。

『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード』

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード』は初年度年会費無料で、2年目以降も前年に1回以上のカード利用があれば無料になるので、実質年会費無料で使えます(前年未使用の場合1,000円+税)

ポイント還元率は0.5%と決して高くはありませんが、有効期限のない「永久不滅ポイント」が貯まり、ビジネスカードでは数の少ないJAL・ANA両方のマイルに交換をすることができるというメリットがあります。

また、申し込みに決算書や確定申告書の提出が必要がないことから、起業して1年目の方でも、代表者の方の過去の個人での利用実績に問題が無ければ、作れる可能性は高いです。

『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード』公式ページ

https://www.saisoncard.co.jp/amextop/cp-as/pearl_biz.html

『P-one Business Mastercard』

P-one Business Mastercard』は年会費は初年度無料で次年度以降は2,000円(税抜)かかりますが、年間一回でもカード利用すれば年会費は無料になるので実質無料の法人カードです。

また、このカードにはショッピング保険が最高300万円まで付帯しています。ただ、このカードはゴールドカードですが旅行保険は付帯しておらず空港ラウンジの利用などもできません。

しかし、実質年会費無料ということを考えれば、デメリットもなく利用できるので非常におすすめのカードと言えます。

『P-one Business Mastercard』公式ページ

http://www.pocketcard.co.jp/card/business/card_ponebm.html

『ビジネクスト・法人クレジットカード』

ビジネクスト・法人クレジットカード』は年会費永年無料の法人カードで、従業員向けの追加カードも無料で50枚まで発行可能です。

ポイント還元率は0.25%と低いですが、完全年会費無料の法人カードでポイントも貯まるのはこのカードだけです。

最大300万円までの限度額設定、法人ETCカードも無料、審査の際も限度額100万円以下なら財務書類の提出不要で起業直後、赤字(申告・決算)でも発行可能など様々な方が便利に利用できます。

『ビジネクスト・法人クレジットカード』公式ページ

http://www.businext.co.jp/products/business_card/

『ライフカードビジネス(法人カード)/一般カード』

ライフカードビジネス(法人カード)/一般カード』は完全年会費無料、追加カードの発行も無制限で年会費無料、ETCカードの発行も無制限で年会費無料の維持費用が全くかからないカードです。

このカードは維持費用がかからない分ポイント還元はありませんが、リボ払いなど様々な支払い方法に対応しており、利用限度額も最大500万円まで利用することができます。さらに最長過去15ヶ月分の請求書・領収書の管理が可能となっています。

また、審査に関しても限度額100万円以下であれば以下のようになっており、簡素化されています。

  • 法人の場合:登記事項証明書と代表者様の本人資料のみ
  • 個人事業主の場合:事業主様の本人確認資料のみ

限度額100万円以下ならば決算書や確定申告書の提出が必要なく、審査も比較的柔軟に審査が行われています。

そのため、起業して1年目の方でも、代表者の方の過去の個人での利用実績に問題が無ければ、作れる可能性は高いです。

『ライフカードビジネス(法人カード)/一般カード』公式ページ:

http://www.lifecard.co.jp/partner/corp.html

上記がおすすめの年会費無料カードでした。

上記のカードは大きなデメリットもなく利用可能ですが、物足りないという方は次章にて初年度年会費無料のおすすめカードを紹介します。

初年度年会費無料なので、カードを作ってもあまりメリットが感じられなければ、カードを持って2年目になる前に解約すれば実際のコストはかかりません。

2. お試し利用に最適の3枚の初年度無料法人カード

この章では永年年会費無料ではないですが、初年度年会費無料の法人カードを紹介していきます。

しかし、初年度年会費無料の法人カードも種類が少なく、年会費やサービスの良さなどからおすすめできるのはこの3枚だけでした。

  • 『EX Gold for Biz M iD×QUICPay』:追加発行予定カード3枚までの方におすすめ
  • 『JCB法人カード』:追加発行カードに制限なし、中小企業の方におすすめ
  • 『アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード』:海外など飛行機を利用する機会の多い方におすすめ

それぞれ追加発行予定枚数に合わせて選ぶカードを決めましょう。

どのカードにするか迷った場合は『JCB法人カード』がポイント還元や追加発行可能枚数、年会費、付帯保険など総合的にバランスが取れているのでおすすめです。

『EX Gold for Biz M iD×QUICPay』

EX Gold for Biz M iD×QUICPay』はビジネスゴールドなのに初年度年会費無料、2年目以降も2,000円(税抜)と安いです。法人カードなのにポイント還元率が0.6%〜1.1%というのもお得です。

審査が緩く、営業年数が問われないので法人カードが欲しい方には非常におすすめです。ゴールドカード扱いなので、サービスもゴールド水準で限度額も300万まであります。

また、Mastercardブランドを選択すると年会費の高いゴールドカードでしか利用できない高級レストランのコース料理が1名分無料になるサービスを利用できるので、接待の機会が多ければ非常にコスパの高いカードとなります。

『EX Gold for Biz M iD×QUICPay』公式ページ

http://www.orico.co.jp/business/creditcard/

『JCB法人カード』

JCB法人カード』は初年度無料、次年度以降1,250円(税抜)の年会費がかかる法人カードで限度額も最大100万円まで増やせます。追加カードも審査次第にはなりますが何枚でも持つことができ、年会費も同じです。

このカードが最もおすすめな理由としては0.5%のポイント還元と最高3,000万円の海外旅行保険が付帯しており、ETCカードも審査次第では何枚でも無料で持つことができるなど、様々な面でお得だからです。

基本的にJCBのカードがサービスや年会費の面から見て、最もおすすめできます。その中でも最もバランスのとれたカードがこのカードと言えます。

『JCB法人カード』公式ページ:

http://www.jcb.co.jp/ordercard/houjin

『アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード』

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード』は初年度年会費無料で、2年目以降は31,000円(税抜)と年会費が高額なカードです。

しかし、アメックスということで非常にステータスが高くサービスも充実していますが、審査は営業年数を問わないなど、思っているよりも厳しくありません。ただし、追加発行は5枚までです。

クレジットカードの年会費は経費として落とせるので、海外への出張や飛行機を利用する機会が多いなど便利なアメックスのサービスを使ってより快適なビジネスライフを送りたい方におすすめします。

『アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード』公式ページ

https://www.americanexpress.com/jp/

3. 法人カードについてよくある4つの質問

この章では法人カードについてよくある質問を紹介したいと思います。

  • 法人カードと個人用カードの違いはありますか?
  • 「法人カード」「コーポレートカード」「ビジネスカード」の違いはなんですか?
  • 法人カードを導入するメリットはなんですか?
  • 法人カードを導入するデメリットはなんですか?

この章を読むことで審査、メリット、デメリットなどのカード利用前に知っておかなければいけない情報がわかります

3-1. 法人カードと個人用カードの違いはありますか?

法人カードと個人カードは以下のように違います。基本的に法人が事業のために使うカードが「法人カード」と考えておけば大丈夫です。

法人カード 個人用カード
 支払い口座  法人口座 個人口座
 審査対象  「企業」と「代表者個人」のステータス  申し込む方の年収、利用実績、職業など
 キャッシング制度  ないことが多い ある
 追加カード  追加発行に制限がないものが多い  家族カードの発行には制限がある

3-2. 「法人カード」「コーポレートカード」「ビジネスカード」の違いはなんですか?

法人カードには「コーポレートカード」「ビジネスカード」など発行会社によって様々な呼び方があります。

発行会社ごとにサービスや呼び名が違う場合もありますが、基本的には業務上発生した支払いを経費扱いで支払えるカードのことをまとめて「法人カード」と呼んでいます。

ただ、細かく分類すると以下のように区分されていることが多いです。

  • 「コーポレートカード」:大企業向け法人カード
  • 「ビジネスカード」:中小企業向け法人カード

ただし、「コーポレートカード」「ビジネスカード」の使い分けは発行会社ごとに異なり、以下のような例外もあるので気をつけましょう。

JCBの区分方法

JCBでは『JCB法人カード』の他に大企業向けカードとして「コーポレートカード」「ビジネスカード」があります。

  • 『JCBコーポレートカード』:大規模企業向け一括振込型法人カードで、毎月のカード利用代金を一括で振り込むことができる法人カード
  • 『JCBビジネスカード』:大規模企業向け使用者支払型法人カードと言われており、カード利用代金がカードを利用した社員の個人口座から自動振替

楽天カードの区分方法

楽天カードにも『楽天ビジネスカード』と呼ばれる法人カードがありますが、このカードは中小企業向けの法人カードとされています。支払い者も引き落とし口座も法人です。

「法人カード」「コーポレートカード」「ビジネスカード」の違いまとめ

「法人カード」「コーポレートカード」「ビジネスカード」は発行会社ごとにサービスや呼び名が違う場合もありますが、基本的にはまとめて「法人カード」と呼んでいます。

なぜなら、JCBではビジネスカードは大企業向けカードの中の個人用カードという位置付けだったのに対し、楽天カードでは中小企業向けの法人カードという位置付けになっていることなどから名前が重要な意味を持っていないからです。

また、最近では法人カードは法人経営者だけではなく、個人事業主の方も利用できるカードを発行する会社もあり、発行会社ごとの違いは複雑になってきています。

3-3. 法人カードを導入するメリットはなんですか?

法人カードには以下のように4つのメリットがあります。

  • 経理事務の簡略化
  • キャッシュフローが良くなる
  • ポイントやマイルの優遇がある
  • カードの付帯サービスを使える

経理事務の簡略化

法人経費は法人カードを利用することで法人カードから引き落とされるようになるので、個人利用との区分が明確になります。また、立替金の清算などの処理がなくなるため、経理の仕事が効率的になります。

さらに、明細で経費の内訳を簡単に確認できるようになるので、経費の計上漏れがなくなります。

キャッシュフローが良くなる

企業経営をしているとどうしてもキャッシュフローが滞ってしまうことがあると思いますが、法人カードでの支払いは最大90日間の猶予があります。

そのため、法人口座にある資金が増え、キャッシュフローが良くなります。

ポイントやマイルの優遇がある

カード会社によってはポイントやマイル還元のあるカードを発行しています。

特に法人カードでは大きい金額の決済をすることも多く、想定以上にポイントやマイルが貯まります。

カードの付帯サービスを使える

法人カードには空港ラウンジが使えるサービスなどの付帯サービスがあるカードもあり、このサービスをカードの保有者全員が利用することができます。

3-4. 法人カードを導入するデメリットはなんですか?

法人カードには以下のように2つのデメリットがあります。

  • 社員が不正をしてしまう可能性がある
  • 年会費がかかる

社員が不正をしてしまう可能性がある

法人カードは基本的に各社員が普段から持っており、その利用は社員の倫理観に委ねられています。

社員が不正に利用したり、誤って利用してしまった場合でも法人口座から引き落とされてしまい、横領とみなされる場合もあります。

もし誤って利用してしまった場合はきちんと報告するように伝えておく必要があります。

年会費がかかる

法人カードは個人カードのように年会費無料のカードがほとんどなく、基本的に年会費がかかります。

ただ、年会費は経費として計上することができますし、中には無料のカードもあるので、お金をかけたくない経営者の方はそういったカードから選びましょう。

4. まとめ

以上が年会費無料の法人カードについてです。

法人カードは全部で100枚近くありますが、その中で年会費無料のカードは数えるほどしかありません。

さらに、年会費無料の法人カードの中には利用できる場所が制限されていることもあります。ただ、以下の4枚の年会費無料の法人カードはこれといったデメリットもなく、安心して導入できる法人カードです。

また、永年年会費無料ではないですが、初年度年会費無料の法人カードを紹介していきます。

しかし、初年度年会費無料の法人カードも種類が少なく、年会費やサービスの良さなどからおすすめできるのはこの3枚だけでした。

あなたの事業規模に合った年会費無料の法人カードを活用して、よりビジネスライフが快適で便利になることを祈っています。

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