プラチナカードが欲しいけれども、どのくらいの年収で持てるのか気になっていませんか。
一昔前までは年収1,000万円以上が1つの目安とされていましたが、審査の基準が変わりつつあり、年収500万円ほどで作れるプラチナカードも多く、中には年収350万円ほどで作れたという口コミがあるカードも存在します。
この記事では大手カード会社に3社勤務した私がその経験を生かして、プラチナカードを作るために必要な年収や条件について以下のように紹介していきます。
この記事を読むことでプラチナカードの取得に必要な申し込み条件や必要年収、その他の条件など全てがわかります。
1. プラチナカード申し込み条件比較一覧表
プラチナカードはゴールドカードよりもランクの高いカードで、多くの場合プラチナカードがその発行会社で作れる最高ランクのカードになることが多いです。
審査も最近は年収よりもカードの利用実績を重視しており、年収500万円ほどで作れるプラチナカードも多く、中には年収350万円ほどで作れたという口コミがあるカードも存在します。
また、申し込める年齢に関しても以前は30歳以上だったのが、最近では安定した職業についている方であれば20歳以上の方でも申し込めるカードが増えてきました。
1-1. プラチナカードの作り方
プラチナカードは作るのにカード会社からの「招待(インビテーション)」が必要なカードと、公式ページから直接申し込める招待不要なカードの2つに分けることができます。
「招待制のカード」
招待制のカードはカード会社から招待(インビテーション)がなければ基本的に作れません。招待を受けるためにその会社のゴールドカード(一部は一般カードでも可)を利用して、会社が定めた基準を満たす必要があります。
カード会社によって基準は異なりますが、多くの場合は返済の遅延などをせずに年間100万円以上の利用を1年以上ある事が基準となっていることが多いです。
カードによっては招待制のカードでも自分から、カード会社に電話など問い合わせをして直接申し込みができることもありますが、そのカード会社が発行しているカードの利用履歴がないと審査に通るのはかなり厳しいでしょう。
「招待不要なカード」
以前までプラチナカードの申し込み方法は招待制がほとんどだったのですが、ここ数年で招待が不要なカードがかなり増えてきました。
それに準ずる形で、年収500万円以下の方でも作れるなど審査基準が緩和されたプラチナカードが増えたり、20歳以上の方ならば申し込めるカードも増えてきました。
例えば、『三井住友カード プラチナ』は招待が必要なカードでしたが、招待不要なカードになり、申し込み資格も35歳以上だったのが30歳以上になるなど条件が緩和されています。
1-2. 年収は自己申告
カード申し込み時に利用する年収は基本的には自己申告です。しかし、カード会社は過去の申し込み者と利用者をデータとして持っているので、年齢、勤務先、勤続年数などからある程度の年収は予測できるので虚偽行為は避けましょう。
キャッシングを利用したい場合は源泉徴収票などの所得を証明する書類を求められるので、異なる数値を記入していると信頼性が無いと見なされ審査に通りにくくなります。
また、カードの審査が通るかどうかは年収だけでなく、そのカード会社での過去の利用実績なども重要な条件です。そのため、年収が1,000万以上ある方が審査に落ちたのに、年収が500万円の方が審査に通ったというのはよくある話です。
招待制のカードについても同じで、年収がいくら高かったとしても返済に遅れたり使用回数や金額などの利用実績が少なければ、招待はまず来ません。
1-3. プラチナカード20枚申し込み条件比較一覧表
プラチナカードの申し込み条件を以下の観点で比較します。
- 招待の要否
- 申し込み可能年齢
- 必要年収(作れた人の口コミを元に算出)
以下の比較表では20枚の現在発行されている主要なプラチナカードのほぼ全てが網羅されています。
また、クレジットカードの審査条件などは公開されていないため、以下で紹介している年収は口コミを元にした推定値になります(一部のカードの年齢も口コミを元にしています)
カード名 | 招待 | 申し込み可能年齢 | 必要年収 |
不要 | 18歳以上 | 500万円〜 | |
『Orico Card THE PLATINUM』 | 不要 | 18歳以上 | 450万円〜 |
不要 | 18歳以上(学生不可) | 400万円〜 | |
『ジャックスカードプラチナ』 | 不要 | 23歳以上(学生不可) | 500万円〜 |
不要 | 20歳以上でご本人に安定した収入のある方(学生を除く) | 350万円〜 | |
カード名 | 招待 | 申し込み可能年齢 | 必要年収 |
不要 | 20歳以上(学生不可) | 500万円〜 | |
不要 | 18歳以上(学生不可) | 450万円〜 | |
『JCBプラチナ』 | 不要 | 25歳以上(学生不可) | 450万円〜 |
『楽天ブラックカード』 | 要 | 20歳以上(学生不可) | 500万円〜 |
カード名 | 招待 | 申し込み可能年齢 | 必要年収 |
『JAL・JCBカード プラチナ』 | 不要 | 20歳以上(学生不可) | 450万円〜 |
『JAL アメリカン・エキスプレス・プラチナカード』 | 不要 | 20歳以上(学生不可) | ー |
『TRUST CLUB プラチナ Visaカード』 | 不要 | 所定の基 | 所定の基 |
カード名 | 招待 | 申し込み可能年齢 | 必要年収 |
『三井住友トラストVISAプラチナカード』 | 不要 | 30歳以上 | 1,000万円〜(新規申込時) |
不要 | 20歳以上(学生不可) | 450万円〜 | |
『デルタ スカイマイル TRUST CLUB プラチナVISAカード』 | 不要 | 25歳以上 | ー |
不要 | 30歳以上 | 600万円〜 | |
カード名 | 招待 | 申し込み可能年齢 | 必要年収 |
不要 | 20歳以上(学生不可) | 400万円〜 | |
不要 | 30歳以上 | 600万円〜 | |
不要 | 30歳以上 | 550万円〜 | |
カード名 | 招待 | 申し込み可能年齢 | 必要年収 |
『Mastercard Black Card』 | 不要 | 20歳以上(学生不可) | 800万円〜 |
また、すでにご存知の方もいるでしょうが、一般的に年収の0.5〜1%=カードの年会費であればそのカードのメリットを使いこなせると言われていますので、選ぶ時の指標の1つとしてください。
次章ではこの比較表を元に年収500万円以下でも作れるおすすめプラチナカード3選を紹介します。
2. 年収500万円以下でも作れるおすすめプラチナカード3選
この章では上記の表で比較的作りやすく、招待も不要で作れる優れたお得なプラチナカードを紹介します。
2-1. お得なプラチナカードの条件
プラチナカードには以下のような特典が付帯しているカードが多いです。
年収500万円以下で作れるプラチナカードでも、以下のようなサービスが全て付帯しているカードもあり、非常にお得です。
- コンシェルジュサービス
- レストランのコース料理1名分無料サービス
- 手荷物無料宅配
- プライオリティ・パスのプレステージ会員
- 充実の付帯保険
プラチナカードをステータス目的で持つ方も多いと思いますが、プラチナカードにはグレードの低いカードにはない特別なサービスが付帯しています。
ただし、カードによってはサービスの内容に差があったり、サービス自体がないものもあるので注意して選びましょう。
コンシェルジュサービス
プラチナカードには、秘書のように予約や手配の代行などを24時間対応してくれるコンシェルジュサービスが必ず付帯しています。
ホテル、レストラン、新幹線、航空券、ライブチケットなどの予約や手配だけでなく、旅行の観光案内や調べ物、トラブルにも対応してくれます(別途手数料が発生する事もあります)
しかし、上記のようなコンシェルジュサービスも外部に委託している場合と、自社や自社グループで行っている場合で下記のような違いがあり応対品質が異なるので、このサービスを重視して選ぶ人もいます。
- 問い合わせや回答方法が豊富である(メールでの対応の有無)
- 電話をかけてから出るまでの時間(待ち時間が短いか)
- 対応のきめ細やかさ(問い合わせた内容以上の回答や提案ができるか)
レストランのコース料理1名分無料サービス
多くのプラチナカードにこのサービスが付帯しています。
このサービスは高級レストランのコース料理が、2名以上の予約で1名分無料となるサービスで、年会費以上のメリットを最も受けやすいサービスです。
ただし、利用できる回数や店舗数などがカード会社によって異なるので、お住まいの地域やよく出張や旅行で行く場所が含まれるか確認が必要です。
手荷物無料宅配
手荷物無料宅配とは海外へ出張や旅行に行く際などに、空港−自宅間で持ち運びが面倒なスーツケースなどの手荷物を無料で宅配してくれるサービスです。
プラチナカードであってもサービスがないことがあり、カードによって無料で宅配できるスーツケースの数や年間の利用可能回数が変わります。
国際線を利用する機会の多い方は重視したいサービスの1つです。
プライオリティ・パスのプレステージ会員
プラチナカードの中には世界1,400か所以上の空港ラウンジを無料で利用できるようになるプライオリティ・パスのプレステージ会員の権利(通常年会費469USD)が無料で付いているカードもあります。
国内ではゴールドカードでも利用できるカード会社提携の空港ラウンジの一部に入れて、海外では同様のサービスであるラウンジ・キーで入るよりも利用可能空港・回数が多く、非常に便利です。
ただし、プラチナカードの特典で発行する場合、下記のような違いがあるのであなたの利用状況に合ったものを選択しないと家族や同伴者が無料で使えないので注意しましょう。
- 家族カードでも無料で発行できるかどうか(1枚のみ、複数枚可能)
- 同伴者の利用料金が無料か、有料でも安いか
- デジタル会員証に対応しているか(ほとんどのカードは対応していない)
充実の付帯保険
プラチナカードは基本的にほとんどすべてのカードにイザという時でも安心できるくらいの海外旅行保険が自動付帯でついています。
死亡、後遺障害に対する補償額が最大1.2億円、傷害・疾病治療費用も最大1,000万円になっていたりなど非常に手厚い内容の保険となっています。
また、カードの中には航空便遅延保険が付いているカードも多く、飛行機が大幅に遅れてしまった場合や、手荷物が遅延した場合の宿泊費や交通費を補償してくれます。
上記では取り上げきれませんでしたが他にも以下のようなサービスがあります。
- 一部のホテル、航空会社、レンタカーの上級会員資格の自動付与
- 一部のホテル、航空会社における、空室、空席がある時の無償アップグレード
- 会員限定イベントやファッションショーなどの招待
- 日本や海外のゴルフ場の予約手配
- 購入した商品の返品を購入店が受け付けない場合、カード会社による商品払い戻し
- 提携デパートでの駐車場無料サービス
- 複数のカードや家族カードの無料発行
- ポイントやマイルの優遇サービス
2-2. 年収500万円以下でも作れるおすすめプラチナカード3選
上記の付帯サービスや年会費などを比較して、年収500万円以下の方でも作れるお得なプラチナカードを紹介します。
- 『三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード』
- 『JCBプラチナ』
- 『Orico Card THE PLATINUM』
この3枚はいずれも年会費が2万円台にもかかわらず、サービスがしっかりとしており、招待も不要で作れるカードです。
『三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード』
『三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード』は全プラチナカードの中で最もお得なカード言えます。
申し込みは20歳以上からになり年収350万円前後の方で、審査に通ったという口コミが複数あります。
年会費が2.2万円(税込)であるにも関わらず、上記したプラチナカードの特典を全て利用できるので、非常にコスパが高いです。
- コンシェルジュサービス
- レストランのコース料理1名分無料サービス
- 手荷物無料宅配
- プライオリティ・パスのプレステージ会員:家族も1枚無料で発行可能
- 充実の付帯保険:国内でも飛行機の遅れに対する保険が付く
この他に、三菱UFJ銀行で住宅ローン金利優遇などの特典も受けられます。
『三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード』公式ページ:
『JCBプラチナ』
『JCBプラチナ』はJCBが直接発行している招待なしで申し込めるプラチナカードで、年会費も27,500円(税込)とこのクラスのカードを持ちたい方に自信を持っておすすめできるカードです。
申し込みは25歳以上(学生不可)からになり、JCBのプロパーカード(『JCBゴールド』など)の利用履歴があれば年収450万円前後の方で、審査に通ったという口コミが複数あります。
業界でも最高クラスの評判を誇る非常に質の高いコンシェルジュサービスを始め、プライオリティ・パス、指定の高級レストランを2名以上で予約して利用すると1名分無料など多くのサービスが付帯しています。
『JCBプラチナ』公式ページ:
『Orico Card THE PLATINUM』
『Orico Card THE PLATINUM』は2016年10月と比較的最近に募集が開始された、年会費が税込で20,370円とプラチナカードで最安級でコスパの高いカードです。
申し込みは18歳以上からになり、オリコのカード(『Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD』など)の利用履歴があれば年収450万円前後の方で、審査に通ったという口コミが複数あります。
下記のようなMastercardブランドのプラチナサービスを利用できるのが大きなメリットです。
- 国際線手荷物宅配が2個まで無料
- TASTE OF PREMIUMダイニング BY 招待日和:全国約200店の有名レストランで1名分の料理が無料
航空機遅延保険が3〜10万円とプラチナカードの中でも高めですが、ラウンジキーという世界でも使える空港ラウンジサービスは無料で使える利用回数が年6回しかないので注意が必要です(ただし、カードを見せるだけで良く家族カードでも使えるのはメリットです)
『Orico Card THE PLATINUM』公式ページ:
3. 年収だけでは作れないおすすめハイステータスプラチナカード3選
上記のように作りやすく、お得なプラチナカードを持ちたい方もいると思いますが、やはりプラチナカードにはステータス性を求めている方が非常に多いでしょう。
そのような方には比較するまでもなく以下の3枚が世界中どこでも利用できる最強のステータスカードとしておすすめです。
- 『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』
- 『Mastercard Black Card』
- 『UCプラチナカード』
直接申し込む自信のない方で上記のようなカードが欲しい場合は、そのカード会社のゴールドカードや一般カードなど下位ランクカードを利用して、会社ごとに定められた一定の基準を満たすことで招待が来るのを待つのも1つの手です。
この章では上記のようなハイステータスなカードを持つためにはどうしたら良いのかを紹介します。
持つために2つのステップを踏もう
上記のような、一部の選ばれた方でなければ持つことのできないようなハイステータスカードを持つためには以下の2つの手順が必要です。
- 持ちたいカードにランクアップできるカードをメインカードにする
- 利用実績を作る
この2つの手順をしっかり踏まなければ一部のハイステータスカードを手に入れることは困難です。
持ちたいカードにランクアップできるカードをメインカードにする
持ちたいカードにランクアップできるカードをメインカードにし、たくさん利用することでインビテーション(招待)を受ける必要があります。
このようにプラチナカードなどのハイステータスカードを持つためには、そのカードにランクアップできるカードをメインカードにし、カード会社の基準を満たすような使い方をして利用しインビテーションを受ける必要があります。
利用実績を作る
また、持ちたいカードにランクアップできるカードをメインカードにし、綺麗な利用実績を作る必要があります。
綺麗な利用実績は以下のようにすることで作れます。
- 少額の会計でも積極的にカードを利用する:利用金額と回数が多いほど良質な利用実績を作ることができます。
- 返済で延滞をしない:返済の延滞をした情報はきちんと記録され、返済に対してだらしのない人という利用実績ができてしまい、カード会社からの印象を悪くします。
持ちたいカードにランクアップできるカードをメインカードにしても利用実績が悪ければ、インビテーションは来ないので注意しましょう。
3-1. 『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』
『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』は1993年に日本で最初に発行されたプラチナカードです。
年会費が165,000円(税込)と非常に高いですが、他社のプラチナカードに比べて、特に下記のような点が優れているので、利用する項目が多ければ多いほど年会費以上にメリットが得られます。
- 業界最高クラスのコンシェルジュ:特に海外でのトラブル時の応対に関して利用者から非常に好評です
- 海外でも使えるグルメ優待:国内だけでなくハワイなど一部の国でも2名以上の予約で1名分のコース料理が無料になります
- 最上級に近いプライオリティ・パス:同伴者1名も無料、家族4人まで無料発行、デジタル会員証に対応と人によってはこれだけで年会費の元が取れます
- 多くのトラブルから守ってくれる万全の保険:旅行時だけでなく、PCなど家電の故障やゴルフ保険、イベントも含むキャンセル保険と広範囲にあなたの生活を守ってくれます
そして、「メンバーシップ・リワード・プラス:3,300円(税込)」「メンバーシップ・リワード ANAコース:5,500円(税込)」の年会費が無料なので、対象加盟店の利用ではANAマイル還元率3%にできるなどポイントが貯まりやすい・価値を高くしやすいです。
以前の取得方法は原則インビテーション(招待)のみでしたが、2019年4月5日以降公式ページより直接申し込みができるようになっています。
『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』公式ページ:
https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/platinum-card/
いきなり作る自信のない方は『アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード』や『アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード』を先に作り、年100万円以上を使い招待を待つのも1つの手です。
3-2. 『Mastercard Black Card』
『Mastercard Black Card』はMastercardの最上位クラスの「WORLD ELITE」が付く富裕層向けクレジットカードで、招待なしで申し込むことができます。
まだまだ日本での知名度が低かったりカード会社の歴史は浅いですが、招待なしで申し込みができるプラチナカードの中では最上級に近いステータスがあります(特に海外)
アメックスやJCBなどと比較しても最高と評価されることが多いコンシェルジュサービスの使い勝手の良さや、日本を代表する予約困難な名店や厳選したレストランと指定の場所をリムジンで送迎してもらえるサービスなど、他のカードとの違いを感じられるシーンが多くあるでしょう。
『Mastercard Black Card』公式ページ:
カードの分類としては同じプラチナカードですが、『Mastercard Titanium Card』は年会費などからやや作りやすいと予想できるため、こちらを先に作り利用実績を積んでからアップグレードを申し込むのもおすすめです。
3-3. 『UCプラチナカード』
『UCプラチナカード』を発行している「UCカード」は1969年に当時の銀行(現:みずほ銀行を含む)がいくつか設立に関わっていて、共同体を意味する「ユニオン」のカードとして歴史があり、銀行系カードでステータスも高い招待なしで申し込める年会費16,500円(税込)のプラチナカードです。
招待なしで申し込めますが、全くUCカードが発行しているクレジットカードを使ったことがないと審査が厳しくなります(一部のゴールドカードの基準から年収は500万円以上ないと通らないと推測できます)
2023年8月1日よりプライオリティ・パスが年6回無料使えるようになりました。
無料利用回数付きでは最安の年会費でデジタル版に対応しており、家族カードでも発行できるなど、少ない利用頻度のPP目的ではコスパ最強の1枚です。
海外空港ラウンジだけでなく、中部国際空港や関西国際空港にあるレストランで3,400円相当無料で飲食も可能になるため、人によっては年会費以上のメリットを簡単に得られます。
より簡単に作りたい人は『UCカード ゴールド』などのカードを先に持って、年間100万円〜200万円ほど利用し続け、インビテーション(招待)を受けて申し込むのがおすすめです。
『UCプラチナカード』公式ページ:
4. まとめ
プラチナカードを作るために必要な年収や条件をご紹介しました。
プラチナカードは「招待制のカード」「招待不要なカード」の2つに分けることができます。
また、プラチナカードにはゴールドカードを上回る充実したサービスが付帯しています。プラチナカードに付帯しているサービスの代表例は以下のとおりです。
- コンシェルジュサービス
- レストランのコース料理1名分無料サービス
- 手荷物無料宅配
- プライオリティ・パスのプレステージ会員
- 充実の付帯保険
主要なプラチナカード21枚を比較した結果、以下の3枚が年収500万円以下でも作れるおすすめプラチナカードでした。
また、ステータスの高いプラチナカードを持ちたい方は、比較するまでもなく以下の3枚が世界中どこでも利用できる最強のステータスカードとしておすすめです。
直接申し込む自信のない方で上記のようなハイステータスプラチナカードが欲しい場合は、そのカード会社のゴールドカードや一般カードを利用して、会社ごとに定められた一定の基準を満たすことで招待が来るのを待つ事で年収がそんなに高くなくても持てる可能性があります。
あなたの年収に合ったプラチナカードを作れることを祈っています。