「法人でのクレジットカードの導入」について検討していませんか。
法人用のクレジットカードは「法人カード・ビジネスカード・コーポレートカード」などとも呼ばれ、経費の会計処理を簡略化できるなど非常に便利ですが、ルールなどが個人用のクレジットカードと異なります。
そこで、この記事では大手カード会社に3社勤務した私がその経験を生かして、法人用のクレジットカードについて以下の流れで紹介をします。
- 「法人用クレジットカード」とは?個人カードとの5つの違い
- 「法人カード」「コーポレートカード」「ビジネスカード」の違い
- 「法人カード」のメリットとデメリット
- 73枚の法人カードから選ぶおすすめカード11選
この記事を読むことで法人用のクレジットカードについて全てを知ることができます。また、「法人カード」を導入するメリット、デメリットもきちんとわかります。
また、導入するメリットの方が大きいと感じた方のためにおすすめの「法人カード」も紹介しています。
12月24日更新
4章に『Tech Biz(テックビズ)カード』を追加しました。
0. 法人カード3つの目玉
法人用のクレジットカード、「法人カード」の魅力について紹介します。
「法人カード」の目玉は以下の3つです。
他にもたくさんのメリットや魅力を持つ「法人カード」ですが、上記の3つが主な目玉になります。
上記の内容は全てこの記事で紹介しているので、気になる方は次章からの法人カードについての解説を参考にしてください。
1. 「法人用クレジットカード」とは?個人カードとの5つの違い
「法人用クレジットカード」は、株式会社など公的に法人格がある組織の代表者(担当者)や、個人事業主が事業に関する決済専用のクレジットカードです。
そのため、券面に利用者である個人名の他に法人名やBusiness、corporateなどの文字が入ります。
この章では法人用クレジットカードと個人用のクレジットカードとの違いを5つ紹介します。
- 支払い口座の違い
- 審査の違い
- 利用限度額の違い
- キャッシング制度の違い
- 追加カードの違い
この章を読むことで法人カードの特徴を知ることができます。
1-1. 支払い口座の違い
法人カードで支払った金額は基本的に法人口座から引き落とされます。
そのため、会社で利用する経費の支払いなどをカード支払いすることで、経費を一本化することができ、経費の処理や管理を簡単にすることができます。
法人カードを利用していない場合、経費なども一旦社員が立て替えて後で企業が支払いを行う事例が多く、金銭トラブルなども起きやすいですが、法人カードを利用していればそういったトラブルも防げます。
1-2. 審査の違い
法人カードと個人カードは審査基準が以下のように違います。
- 法人カード:「企業」と「代表者個人」の信用力など
- 個人カード:申し込む方の年収、利用実績、職業など
法人カードの審査では「会社」と「代表者個人」が審査対象になります。
「企業」の審査ポイント
ビジネスカードの審査基準としてカード会社によっては「営業年数5年以上」のような条件を求められ、新設の法人には作れないことがあります(明記されませんが原則黒字決算が続いている事が含まれる場合が多いです)
ただ、最近は新設の中小企業や個人事業主向けなど少人数が使う想定のビジネスカードの申し込み条件はかなり緩和されつつあり、申し込む法人代表者個人の信用力で作れるビジネスカードも増えてきています。
さらに、申し込むカード会社やカードの種類によっては起業1年目から発行されたという事例も数多くなってきているので、申し込むカードの審査条件を確認しあなたの状況に合ったものを選びましょう。
審査時に必要なもの
法人カードを作る際に、必要になる書類は以下の4つです。
- 法人名義の銀行口座
- 履歴事項全部証明書
- 印鑑登録証明書
- 本人確認書類(免許証など)
1-3. 利用限度額の違い
法人カードは会社の経費で使うことが主な目的なので、毎月の支払いがきちんとされていれば基本的に限度額は上がっていきます。
ただ、例外的にカード会社によっては限度額を定めているカード会社もあるので、カード申し込みの際は気をつけましょう。
1-4. キャッシング制度の違い
法人カードではキャッシング機能が付いていない事が多いです。
なぜなら、キャッシング利用はいわば借金なので会社倒産のリスクを高めるからです。
カードによっては付けられる事もできますが、黒字決算が続いていて優良な経営状態であるなど、普通に法人カードを作るよりも高いハードルを要求されるので、使えないと考えておいた方が良いでしょう。
1-5. 追加カードの違い
個人カードの場合は家族カードの発行枚数に制限がありますが、法人カードの追加カードは基本的に発行枚数に制限がない場合が多いです。
制限があっては多くの社員が利用することができないからです。
ただし、法人カードの中でもカード会社で事業規模によって勧めているカードが異なり、中小規模の法人では20枚前後の追加カードしか発行できない種類もあります(申し込み後カード会社からあなたの企業規模にあったカードを打診されることもあります)
2. 「法人カード」「コーポレートカード」「ビジネスカード」の違い
法人カードには「コーポレートカード」「ビジネスカード」など発行会社によって様々な呼び方があります。
発行会社ごとにサービスや呼び名が違う場合もありますが、基本的には業務上発生した支払いを経費扱いで支払えるクレジットカードのことをまとめて「法人カード」と呼んでいます。
ただ、細かく分類すると以下のように区分されていることが多いです。
- 「コーポレートカード」:大企業向け法人カード
- 「ビジネスカード」:中小企業向け法人カード
ただし、「コーポレートカード」「ビジネスカード」の使い分けは発行会社ごとに異なり、JCBのような例外もあるので気をつけましょう。
例外:JCBの区分方法
JCBでは『JCB法人カード』の他に大企業向けカードとして「コーポレートカード」「ビジネスカード」があります。
カード名 | 支払い者 | 引き落とし口座 |
![]() |
法人 | 原則法人用口座 |
![]() |
各社員 | 個人口座 |
『JCBコーポレートカード』
大規模企業向け一括振込型法人カードと言われており、毎月のカード利用代金を指定の支払日に一括で振り込むことができる法人カードです。
そのため、各社員は現金の取り扱いが不要となり、業務効率化・コスト削減が可能です。
ただ、このカードは引き落としが法人口座である会社決済型のコーポレートカードにもかかわらず、個人利用できてしまうので個人の不正利用や誤使用などのリスクがあります。
『JCBビジネスカード』
大規模企業向け使用者支払型法人カードと言われており、カード利用代金がカードを利用した社員の個人口座から自動振替され、経費分は後日企業の方から振り込まれます。
簡単に言えば、年会費を会社が負担してくれる個人カードです。そのため、私的な利用も可能です。ただし、このカードは個人決済型の法人カードなので発行の際に個人の審査を要します。
また、海外旅行時の空港でのラウンジサービスも付帯しています。
「法人カード」「コーポレートカード」「ビジネスカード」の違いまとめ
「法人カード」「コーポレートカード」「ビジネスカード」は発行会社ごとにサービスや呼び名が違う場合もありますが、基本的にはまとめて「法人カード」と呼んでいます。
なぜなら、カードごとに呼び方とサービス内容が一致しておらず、名前が意味を持っていないからです。
また、最近では法人カードは法人経営者だけではなく、個人事業主の方も利用できるクレジットカードを発行する会社もあり、発行会社ごとの違いは複雑になってきています。
後ほど、おすすめの法人カードの詳細を紹介するのでしっかり読んで自分の企業にあったカードを選びましょう。
3. 「法人カード」のメリットとデメリット
ここまで法人カードの特徴を紹介したことで「法人カード」のメリットやデメリットに関して気づいている方もいるでしょうが、この章では法人カードのメリットとデメリットについて紹介します。
法人カードには様々なメリットやデメリットがあるので、特徴を知っただけではわからない内容も多くあります。
3-1. 法人カードの4つのメリット
法人カードには以下のように4つのメリットがあります。
- 経理事務の簡略化
- キャッシュフローが良くなる
- ポイントやマイルの優遇がある
- カードの付帯サービスを使える
経理事務の簡略化
法人経費は法人カードを利用することで法人用口座から引き落とされるようになるので、個人利用との区分が明確になります。
また、立替金の清算などの処理がなくなるため、経理の仕事が効率的になります。
さらに、明細で経費の内訳を簡単に確認できるようになるので、経費の計上漏れがなくなります。
キャッシュフローが良くなる
企業経営をしているとどうしてもキャッシュフローが滞ってしまうことがあると思いますが、法人カードでの支払いは最大90日間の猶予があります。
そのため、法人用口座にある資金が増え、キャッシュフローが良くなります。
ポイントやマイルの優遇がある
カード会社によってはポイントやマイル還元のあるカードを発行しています。
特に法人カードでは大きい金額の決済をすることも多く、想定以上にポイントやマイルが貯まります。
カードの付帯サービスを使える
法人カードには空港ラウンジが無料で使えるなどの付帯サービスがあるカードもあり、このサービスをカードの保有者全員が利用することができます。
3-2. 法人カードの2つのデメリット
法人カードには以下のように2つのデメリットがあります。
- 社員が不正をしてしまう可能性がある
- 年会費がかかる
社員が不正をしてしまう可能性がある
法人カードは基本的に各社員が普段から持っており、その利用は社員の倫理観に委ねられています。
社員が不正に利用したり、誤って利用してしまった場合でも法人口座から引き落とされてしまい、最悪の場合は横領とみなされる場合もあります。
もし誤って利用してしまった場合はきちんと報告するように伝えておく必要があります。
パーチェシングカードの導入で不正はある程度回避可能
業種・業態によりますが、特定の加盟店での取引しか利用できない「パーチェシングカード」を導入することで、社員の不正利用を回避できます。
物理カードが発行されず、部署名義でも発行可能、請求取りまとめによる支払先の一本化など規模の大きい企業には特にメリットが多い法人カードです。
年会費がかかる
法人カードは個人カードのように年会費無料のカードがほとんどなく、基本的に1,000円〜30,000円(税抜)ほどの年会費がかかります。
ただ、年会費は経費として計上することができます。
4. 73枚の法人カードから選ぶおすすめカード11選
先ほども紹介した通り、「法人カード」「コーポレートカード」「ビジネスカード」は発行会社ごとにサービスや呼び名が違います。
そのため、カード会社ごとにそれぞれ発行しているカードを比較していかなければ、どのカードが自分の会社に合っているのかをきちんと把握することができません。
この章ではプロの私が以下の5つのパターンごとにおすすめの法人カードを紹介していきます。
法人カードを選ぶ際に気をつけなければいけないのは、追加カードの発行可能枚数です。
この点に気をつけなければ、カードを申し込んでも社員の方に渡せなかったりなど想定していた利用ができない可能性があります。
4-1. 全ての方におすすめできる法人カード2選
ここでは大企業経営者、中小企業経営者、個人事業主の方など全ての方におすすめできる法人カードを2枚紹介します。
- 『JCB法人カード』
- 『ライフカードビジネス(法人カード)/一般カード』
最もおすすめなのはポイント還元や海外旅行保険など様々なサービスが付帯しており、人気も高い『JCB法人カード』です。
ただ、年会費などのコストをかけたくない方には『ライフカードビジネス(法人カード)/一般カード』がおすすめです。
『JCB法人カード』
『JCB法人カード』は初年度無料、次年度以降1,250円(税抜)の年会費がかかる法人カードです。追加カードも審査次第にはなりますが何枚でも持つことができ、年会費も同じです。
このカードが最もおすすめな理由としては0.5%のポイント還元と最高3,000万円の海外旅行保険が付帯しており、ETCカードも審査次第では何枚でも無料で持つことができルナど、様々な面でお得だからです。
また、以下のような場合には同じJCBの中でもおすすめカードが変わります。
- 高い限度額、より充実した海外旅行保険、空港ラウンジの利用がしたい:『JCB法人カード/ゴールドカード』
- ポイント還元でなくキャッシュバックされたい:『JCBビジネスプラス法人カード』『JCBビジネスプラスゴールド法人カード』
基本的にJCBのカードがサービスや年会費の面から見て、最もおすすめできます。その中でも最もバランスのとれたカードがこのカードと言えます。
『JCB法人カード』公式ページ:
『ライフカードビジネス(法人カード)/一般カード』
『ライフカードビジネス(法人カード)/一般カード』は年会費無料、追加カードの発行も無制限で年会費無料、ETCカードの発行も無制限で年会費無料の維持費用が全くかからないカードです。
このカードは維持費用がかからない分、ポイント還元はありませんが、リボ払いなど、様々な支払い方法に対応しており、利用限度額も最大500万円まで利用することができます。さらに最長過去15ヶ月分の請求書・領収書の管理が可能となっています。
また、審査に関しても限度額100万円以下であれば以下のようになっており、簡素化されています。
- 法人の場合:登記事項証明書と代表者様の本人資料のみ
- 個人事業主の場合:事業主様の本人確認資料のみ
限度額100万円以下ならば決算書や確定申告書の提出が省なく、審査も比較的柔軟に審査が行われています。
そのため、起業して1年目の方でも、代表者が過去に個人での利用実績に問題が無ければ、作れる可能性は高いです。
『ライフカードビジネス(法人カード)/一般カード』公式ページ:
4-2. 発行予定枚数5枚以下の方におすすめできるカード3選:個人事業主、中小企業向け
ここでは中小企業経営者、個人事業主の方などにおすすめできる法人カードを3枚紹介します。
このような方々は追加発行枚数を気にしなくても良いのでカード選択の幅が広がります。
- 『セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード』
- 『アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード』
- 『Mastercard Titanium Card』
最もおすすめなのは、『セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード』です。
貯まるポイントが永久不滅ポイントなので、決済金額が少なくても有効期限を気にせず貯められて、法人カードでは数の少ないJAL・ANA両方のマイルに交換できるなどポイントの使い勝手が非常に良いカードです。
『セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード』
『セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード』は2019年12月24日より募集を開始した個人事業主や中小企業代表者などを対象にした新しい法人カードで年会費1,000円(税抜)です。
公式ページに「個人事業主・フリーランス・スタートアップを支援」「登記簿謄本・決算書不要」などと書かれており、作りやすいと考えられます。
引用:セゾンカード
ポイント還元率は0.5%と決して高くはありませんが、有効期限のない「永久不滅ポイント」が貯まり、ビジネスカードでは数の少ないJAL・ANA両方のマイルに交換をすることができるというメリットがあります。
『セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード』公式ページ:
https://www.saisoncard.co.jp/amextop/cobalt-cy/
※割安な年会費でプラチナカードのサービスを利用したい方は『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード』がおすすめです。
『アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード』
『アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード』は個人事業主や株式会社など法人格がある法人代表者が作れるビジネスカードで、初年度は年会費無料で持てます。
『アメックス ゴールド』のサービスや特典に加えて、下記のようなビジネスカード限定のサービスを利用できます。
また、創業して間もない新設の個人事業主や法人でも作れたという口コミが多く、他の法人カードに比べて審査が厳しくない印象があります。
また、他社の法人カードと異なり利用可能額に一律の制限がないため、不定期に多額の支払いが発生する業態の方でも事前に電話連絡をして承認を得ると、事前入金により数百万円の支払いも可能になるのが大きなメリットと言えます。
『アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード』公式ページ:
https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/gold-business-corp-card/
『Mastercard Titanium Card』
『Mastercard Titanium Card』は年会費が50,000円(税抜)とかなり高めですが、最上級のサービスを受けたい個人事業主、中小企業の方向けに最適な1枚です。
外食や宿、飛行機のチケットの手配など秘書のように使えるコンシェルジュサービスがカード業界でも最高と評判が非常に良く、メールで回答をしてもらえるのが大きなメリットです(※2018年12月1日より初回の問い合わせは電話からしかできなくなり、利便性がやや下がりました)
Mastercardの最上位クラスの「WORLD ELITE」が付き、下記のような特典も利用できるので、海外への出張が多い方にはメリットが大きいです。
- 手荷物宅配無料が最大3個まで無料:1回で最大約12,000円相当の価値があります
- プライオリティ・パスの無料発行:希少なデジタル会員証対応で有効期限が3年と長く家族も無料で発行可能
『Mastercard Titanium Card』公式ページ:
4-3. 発行予定枚数が多い方におすすめのカード3選:大企業向け
ここでは大企業経営者、中小企業経営者の方などにおすすめできる法人カードを3枚紹介します。
最もおすすめなのは年会費永年無料の法人カードでポイント還元も0.25%ある『ビジネクスト・法人クレジットカード』です。
『ビジネクスト・法人クレジットカード』
『ビジネクスト・法人クレジットカード』は年会費永年無料の法人カードで、従業員向けの追加カードも無料で50枚まで発行可能です。
ポイント還元率は0.25%と低いですが、年会費無料の法人カードでポイントも貯まるのはこのカードだけです。
最大300万円までの限度額設定、法人ETCカードも無料、審査の際も限度額100万円以下なら財務書類の提出不要で起業直後、赤字(申告・決算)でも発行可能など様々な方が便利に利用できます。
『ビジネクスト・法人クレジットカード』公式ページ:
『ダイナースクラブ ビジネスカード』
『ダイナースクラブ ビジネスカード』は年会費27,000円(税抜)かかりますが、追加カードの発行が無料で無制限に行うことができます。
このカードは海外旅行傷害保険が最高1億円、ショッピング保険やゴルファー保険など保険が充実、空港ラウンジが無料で利用できるなど非常にお得です。
また、ビジネス特典として以下のような特典もあります。
- 会計ソフト「freee(フリー)」:カードの利用デ-タをクラブ・オンラインから取りこむことができます
- ダイナースクラブ プライベートアドバイザーサービス:ビジネスオーナーの経営上の様ざまな悩みを解決する専門アドバイザーを活用可能。
- ダイナースクラブ ビジネス・ラウンジ:ダイヤモンド経営者倶楽部の活動拠点として、「銀座サロン」の利用が可能。
さらに、ダイナースグローバルマイレージ年間参加料6,000円(税抜)を払うことで、5つの提携航空会社のマイルに移行できます。
『ダイナースクラブ ビジネスカード』公式ページ:
『JCBビジネスカード』
『JCBビジネスカード』は大規模企業向け使用者支払型法人カードと言われており、通常の法人カードと違い、カード利用代金がカードを利用した社員の方の個人口座から自動振替されます。
企業年会費が30,000円(税抜)で個人の年会費は無料です。ショッピング限度額上限も個別に設定でき、付帯サービスの空港ラウンジや海外旅行保険も利用できます。
法人カードのメリットである経費の簡略化の効果は薄くなりますが、デメリットである社員の不正利用などは防ぐことができます。また、社内の福利厚生などとして利用しているケースも多いです。
『JCBビジネスカード』公式ページ:
https://www.jcb.co.jp/promotion/ordercard/corp//businesscard.html
4-4. ガソリン給油カードが欲しい方におすすめのカード
ここでは大企業経営者、中小企業経営者、個人事業主の方など全ての方におすすめできる法人ガソリン給油カードを紹介します。
他のクレジットカードでもガソリンの給油はできますが、以下のカードはクレジットカード機能付きのカードとガソリン専用カードを分けることができます。
『シェルビジネスカード』
『シェルビジネスカード』は初年度無料、次年度以降1,250円(税抜)の年会費がかかるカードです。
このカードの主なメリットは「代表者の方はクレジット機能付き、営業車をよく利用する従業員の方はガソリン専用カード」のように、利用にあわせて使い分けることができることです。
また、利用合計金額に応じて、交通費・出張旅費が年間最大180,000円キャッシュバックしてもらうことができます。
『シェルビジネスカード』公式ページ:
4-5. マイルを貯めたい方におすすめのカード2選
ここでは大企業経営者、中小企業経営者、個人事業主の方など全ての方におすすめできるマイルのたまるカードを紹介します。
- JALマイルのたまるおすすめカード:『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード』
- ANAマイルのたまるおすすめカード:『ANAダイナースクラブコーポレートカード』
一般的にマイルをためるならば『JAL法人カード 普通カード』『ANA JCB法人カード/一般カード』と言われていますが、上記のカードのマイル還元率はこの2枚のカードよりも圧倒的に高いです。
『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード』
『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード』はプラチナカードなのに年会費20,000円(税抜)と安く、前年200万円以上の利用で半額の10,000円(税抜)に優待されます。
このカードは「SAISON MILE CLUB」に登録することで、下表のようにJALマイル還元率最高1.375%にできます。
マイル還元率 | |
ショッピング1,000円=10マイル | 1% |
2,000円で1永久不滅ポイント | 0.125% |
2,000円で2永久不滅ポイント(セゾンクラッセ☆6クラス特典) | 0.25% |
合計 | 1.375% |
追加カードは4枚までしか発行できませんが、法人カードでJALマイルを効率よく貯めるならばこのカードが最もおすすめです。
『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード』公式ページ:
『ANAダイナースクラブコーポレートカード』
『ANAダイナースクラブコーポレートカード』は年会費20,000円(税抜)、追加発行年会費無料のカードです。
このカードはポイント還元率1%のカードでリワードポイント1ポイントを1マイルに換算し、ANAマイレージに移行できます。
また、ANAカードとして次のようにマイルがたまりやすいです。
- 毎年の継続時に2,000マイルがプレゼントされる
- ANAカードマイルプラス提携店でカード利用100円(税抜)または200円(税抜)に付き1マイル追加で積算される
- ANAグループ便の搭乗でボーナスマイルが加算される
- Edyチャージ200円につき1マイル積算される
『ANAダイナースクラブコーポレートカード』公式ページ:
https://www.diners.co.jp/ja/corporate/ccs/anadinerscorporate
参考:法人用クレジットカード主要73枚比較
以下に100枚近くある法人用クレジットカードの中から特におすすめのカードを73枚選出し、比較した一覧表を載せておきます。
枚数が多くなり見にくくなったため、カード会社や種類別に分けてご紹介します。
- JCB
- 三井住友カード
- MUFG(三菱UFJニコス)
- セゾン・UCカード
- アメリカン・エキスプレス
- ダイナース
- ラグジュアリーカード
- ライフカード
- オリコなどその他カード
- ガソリン系カード
- 航空系(JAL・ANA)カード
気になるカード会社や種類をクリックすると、そのカードを紹介している場所へジャンプします。
JCB
JCBが発行しているおすすめのビジネスカードは以下の10枚です。
-スマホの方はスクロールできます-
法人カード名 | 年会費(税抜) | 追加カード年会費(税抜) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税抜) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
![]() |
1,250円(初年度無料) |
1,250円(初年度無料) |
複数枚 | 無料 | 公式サイト参照 | 0.5% |
![]() |
|
無料 | 無制限 | 無料 | 個別設定 | - |
![]() |
|
無料 | 無制限 | 無料 | 個別設定 | - |
![]() |
1,250円(初年度無料) |
1,250円(初年度無料) |
複数枚 | 無料 | 公式サイト参照 |
最大3.0% |
![]() |
10,000円(初年度無料) | 3,000円(初年度無料) | 複数枚 | 無料 | 公式サイト参照 | 0.5% |
法人カード名 | 年会費(税抜) | 追加カード年会費(税抜) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税抜) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
![]() |
10,000円(初年度無料) | 3,000円(初年度無料) | 複数枚 | 無料 | 公式サイト参照 |
最大3.0% |
![]() |
30,000円 | 6,000円 | 複数枚 | 無料 | 公式サイト参照 | 0.5% |
![]() |
1,250円(初年度無料) | ー(本会員カードのみ) | ー | 無料 | 公式サイト参照 | 0.5%〜0.75% |
![]() |
10,000円(初年度無料) | ー(本会員カードのみ) | ー | 無料 | 公式サイト参照 | 0.5%〜0.75% |
![]() |
30,000円 | ー(本会員カードのみ) | ー | 無料 | 公式サイト参照 | 0.5%〜0.75% |
三井住友カード
三井住友カードが発行しているおすすめのビジネスカードは以下の10枚です。
-スマホの方はスクロールできます-
法人カード名 | 年会費(税抜) | 追加カード年会費(税抜) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税抜) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
![]() |
1,250円 | 400円/会員(上限30,000円) | 無制限 | 無料 | 個別設定 | 0.5% |
![]() |
10,000円 〈個別決済方式の場合〉 1社あたり30,000円 |
2,000円(上限30,000円)
〈個別決済方式の場合〉 61名以上追加会員ごと500円 |
無制限 | 無料 | 個別設定 | 0.5% |
![]() |
1,250円 | 400円 | 20枚 |
|
100万円 | 0.5% |
![]() |
1,250円(初年度無料) | 400円(初年度無料) | 無制限 |
|
80万円 | 0.5% |
![]() |
10,000円 | 2,000円 | 20枚 |
|
300万円 | 0.5% |
法人カード名 | 年会費(税抜) | 追加カード年会費(税抜) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税抜) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
![]() |
10,000円(初年度無料) | 2,000円(初年度無料) | 無制限 |
|
200万円 | 0.5% |
![]() |
50,000円 | 5,000円 | 20枚 |
|
500万円 | 0.5% |
![]() |
50,000円 | 5,000円 | 無制限 |
|
500万円 | 0.5% |
![]() |
1,250円(初年度無料) | 400円(初年度無料) | 無制限 |
|
80万円 | 0.5% |
![]() |
10,000円(初年度無料) | 2,000円(初年度無料) | 無制限 |
|
200万円 | 0.5% |
MUFG(三菱UFJニコス)
MUFG(三菱UFJニコス)が発行しているおすすめのビジネスカードは以下の7枚です。
-スマホの方はスクロールできます-
法人カード名 | 年会費(税抜) | 追加カード年会費(税抜) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税抜) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
![]() |
1,250円 | 1,250円 | 無制限 | 1,000円 | 80万円 | 0.4%〜0.5% |
![]() |
1,250円 | 1,250円 | 無制限 | 1,000円 | 100万円 | 0.5% |
![]() |
1,905円 | 1,000円 | 無制限 | 無料 | 200万円 | 0.4%〜1% |
![]() |
10,000円 | 2,000円 | 無制限 | 1,000円 | 300万円 | 0.4%〜1% |
法人カード名 | 年会費(税抜) | 追加カード年会費(税抜) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税抜) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
![]() |
10,000円 | 2,000円 | 無制限 | 1,000円 | 300万円 | 0.4%〜1% |
![]() |
10,000円 | 3,000円 | 無制限 | 1,000円 | 300万円 | 0.5% |
![]() |
20,000円 | 3,000円 | 無制限 | 1,000円 | 500万円 | 0.4%〜1% |
セゾン・UCカード
セゾン・UCカードが発行しているおすすめのビジネスカードは以下の7枚です。
-スマホの方はスクロールできます-
法人カード名 | 年会費(税抜) | 追加カード年会費(税抜) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税抜) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
![]() |
1,000円 |
無料 | 4枚 | 無料 | 個別設定 | 0.5%〜1% |
![]() |
20,000円(前年200万円以上の利用で10,000円) | 3,000円 | 4枚 | 無料 | 個別設定 | 0.5%〜1% |
![]() |
1,250円 | 1,250円 | 無制限 | 無料 | 300万円 | 0.5% |
![]() |
10,000円 | 2,000円 | 無制限 | 無料 | 500万円 | 0.5% |
![]() |
発行条件等により、個別の年会費設定 | 発行条件等により、個別の年会費設定 | 無制限 | 無料 | 個別設定 | – |
![]() |
発行条件等により、個別の年会費設定 | 発行条件等により、個別の年会費設定 | 無制限 | 無料 | 個別設定 | – |
![]() |
20,000円(前年200万円以上の利用で10,000円 | 3,000円 | 4枚 | 無料 | 30万円~1,000万円 | 0.5%〜1% |
アメリカン・エキスプレス
アメリカン・エキスプレスが発行しているおすすめのビジネスカードは以下の3枚です。
-スマホの方はスクロールできます-
法人カード名 | 年会費(税抜) | 追加カード年会費(税抜) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税抜) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
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12,000円 | 6,000円 | 5枚 | 500円 | 一律の制限なし | 0.33%〜1% |
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31,000円(初年度無料) | 12,000円 | 5枚 | 500円 | 一律の制限なし | 0.33%〜1% |
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130,000円 | 無料 | 4枚 | 500円 | 一律の制限なし | 0.33%〜1% |
ダイナース
ダイナースが発行しているおすすめのビジネスカードは以下の3枚です。
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法人カード名 | 年会費(税抜) | 追加カード年会費(税抜) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税抜) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
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12,000円 | 12,000円 | 無制限 | 無料 | 一律の制限なし | 0.4%〜1% |
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27,000円 | 無料 | 無制限 | 無料 | 一律の制限なし | 0.4%〜1% |
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12,000円 | 12,000円 | 無制限 | 無料 | 一律の制限なし | 0.4%〜2% |
ラグジュアリーカード
ラグジュアリーカードが発行しているおすすめのビジネスカードは以下の3枚です。
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法人カード名 | 年会費(税抜) | 追加カード年会費(税抜) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税抜) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
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50,000円 | 15,000円 | 4枚 | 無料 | 個別設定 | 1% |
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100,000円 | 25,000円 | 4枚 | 無料 | 個別設定 | 1%〜1.5% |
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200,000円 | 50,000円 | 4枚 | 無料 | 個別設定 | 1.5% |
ライフカード
ライフカードが発行しているおすすめのビジネスカードは以下の12枚です。
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法人カード名 | 年会費(税抜) | 追加カード年会費(税抜) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税抜) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
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無料 | 無料 | 無制限 | 無料 | 500万円 | ー |
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2,000円(初年度無料) |
2,000円(初年度無料) |
無制限 | 無料 | 500万円 | 0.5% |
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無料 |
無料 |
3枚 | 無料 | 200万円 | ー |
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2,000円(初年度無料) |
2,000円(初年度無料) | 3枚 | 無料 | 200万円 | 0.5% |
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|
400円 | 999枚 |
|
80万円 | – |
![]() 『freeeカード』 |
無料 | 無料 | 50枚 | 無料 | 300万円 | – |
法人カード名 | 年会費(税抜) | 追加カード年会費(税抜) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税抜) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
![]() |
|
2,000円 | 999枚 |
|
200万円 | 0.5% |
![]() |
2,000円(初年度無料) | 無料 | 50枚 | 無料 | 500万円 | 0.5% |
![]() |
無料 | 無料 | 3枚 | 無料 | 200万円 | – |
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10,000円 | 無料 | 3枚 | 無料 | 200万円 | 0.6% |
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無料 | 無料 | 49枚 | 無料 | 500万円 | – |
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2,000円 | 2,000円 | 49枚 | 無料 | 500万円 | 0.6% |
オリコなどその他カード
オリコなどその他カードでおすすめのビジネスカードは以下の9枚です。
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法人カード名 | 年会費(税抜) | 追加カード年会費(税抜) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税抜) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
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無料 | 無料 | 50枚 | 無料 | 300万円 | 0.25% |
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10,000円 | 10,000円 | 50枚 | 無料 | 300万円 | 0.5% |
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2,000円(初年度無料) |
無料 | 3枚 | 無料 | 300万円 | 0.6%〜1.1% |
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2,000円(初年度無料) | 無料 | 3枚 | 無料 | 300万円 | 0.6%〜1.1% |
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2,000円(初年度無料) |
2,000円 | 20枚 | 無料 | 1000万円 | ー |
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2,000円(初年度無料) |
無料 | 5枚 | 無料 | 300万円 | 0.6% |
法人カード名 | 年会費(税抜) | 追加カード年会費(税抜) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税抜) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
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無料 | 無料 | 無制限 | 500円 | 審査による | 1% |
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10,000円 | 2,000円 | 無制限 | 無料 | 審査による | 1% |
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2,000円(+10,000円) | – | 発行不可 | 500円(1枚目無料) | 300万円 | 1% |
ガソリン系カード
ガソリン系カードでおすすめのビジネスカードは以下の4枚です。
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法人カード名 | 年会費(税抜) | 追加カード年会費(税抜) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税抜) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
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1,250円(初年度無料) |
1,250円 |
複数枚 | 無料 | 公式サイト参照 | 最大3.0% |
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10,000円 | 3,000円 | 複数枚 | 無料 | 公式サイト参照 | 最大3.0% |
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1,250円 | 1,250円 | 複数枚 | 無料 | 公式サイト参照 | 0.5% |
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10,000円 | 3,000円 | 複数枚 | 無料 | 公式サイト参照 | 0.5% |
航空系(JAL・ANA)カード
航空系(JAL・ANA)カードでおすすめのビジネスカードは以下の5枚です。
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法人カード名 | 年会費(税抜) | 追加カード年会費(税抜) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税抜) | ショッピング限度額上限 | マイル還元率 |
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2,250円(初年度無料) | 750円(初年度無料) | 原則制限なし | 無料 | 公式サイト参照 | 1%〜1.06% |
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11,750円 | 750円 | 原則制限なし | 無料 | 公式サイト参照 | 1%〜1.06% |
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19,000円 | 4,000円 | 原則制限なし | 無料 | 公式サイト参照 | 1%〜1.075% |
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20,000円 | 無料 | 複数枚 | 無料 | 一律の制限なし | 1% |
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2,000円(+28,000円) | ー | ー | 無料 | 一律の制限なし | 1%〜2% |
5. まとめ
法人用のクレジットカードについてご紹介しました。
「法人用クレジットカード」は、株式会社など公的に法人格がある組織の代表者(担当者)や、個人事業主が事業に関する決済ができるためのクレジットカードです。
法人用クレジットカードは普段利用している個人カードとの違いが5つあります。
- 支払い口座:法人カードで支払った金額は基本的に法人口座から引き落とされます。
- 審査:法人カードの審査では「会社」と「代表者個人」が審査対象になります。
- 利用限度額:法人カードは会社の経費で使うことが主な目的なので、毎月の支払いがきちんとされていれば基本的に限度額は上がっていきます。
- キャッシング制度:法人カードではキャッシング機能が付いていない事が多いです。
- 追加カード:法人カードの追加カードは基本的に発行に制限がない場合が多いです。
また、法人用クレジットカードには「コーポレートカード」「ビジネスカード」など発行会社によって様々な呼び方がありますが、基本的にはカード会社が事業に関する支払い用に発行しているクレジットカードは全て当てはまります。
法人用クレジットカードには次のようなメリット・デメリットがあります。
メリット | デメリット |
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法人用クレジットカードを選ぶ際に気をつけなければいけないのは、追加カードの発行可能枚数です。
この点に気をつけなければ、カードを申し込んでも社員の方に渡せなかったりなど想定していた利用ができない可能性があります。
全ての方におすすめできる法人カード2選
発行予定枚数5枚以下の方におすすめできるカード3選:個人事業主、中小企業向け
発行予定枚数が多い方におすすめのカード3選:大企業向け
おすすめガソリン給油カード
おすすめマイルカード2選
- JALマイルのたまるおすすめカード:『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード』
- ANAマイルのたまるおすすめカード:『ANAダイナースクラブコーポレートカード』
あなたの事業規模に合った法人用のクレジットカードが見つかり、会計処理が簡易化されたり法人用クレジットカードを利用する事で受けられるメリットを活用できることを祈っています。