プロミスにビジネスローンはある?プロミス自営者ローンの辛口レビュー

「プロミスにビジネスローンはあるの?」「プロミスは法人で借りられる?」と、プロミスのビジネスローンについて気になっていませんか?

プロミスには「自営者ローン」というビジネス向きのローンがありますが、金利は高めに設定されているので、使い方を間違えると後悔する恐れがあるので注意が必要です。

このページは、銀行や消費者金融でカードローンの審査をしてきた私が、プロミスの自営者ローンがおすすめかどうか、他のビジネスローンと比較してメリットやデメリットを紹介しています。

  1. プロミスの自営者ローンはどんなビジネスローン?
  2. プロミスの自営者ローンを利用する際の流れ
  3. プロミスの自営者ローンに落ちないためのポイント
  4. プロミスの自営者ローン以外のおすすめビジネスローン3選
  5. プロミスの自営者ローンに関するQ&A

これを読めば、プロミスの自営者ローンを使うべきかどうか、また、実際に申し込む方法が分かるので、ぜひご覧ください。

著者プロフィール
里中健吾(37歳)
新卒で、メガバンクに入社。個人向けの営業を経験した後、大手消費者金融に転職。消費者金融ではカードローンの審査に携わる。
その後、ネット銀行に転職し、銀行カードローンの審査業務に携わる。
個人でもSNS等でカードローンの相談を受け、1,000人以上に選び方や審査のコツを伝授してきた。

1. プロミスの自営者ローンはどんなビジネスローン?

プロミスにはビジネスローンという名前のローンはありませんが、個人事業者が使える「自営者ローン」があります。

下の表は、主な金融機関のビジネスローンについて、金利や借入限度額、融資までのスピードを比較してまとめたものです。

プロミスの自営者ローンは最短即日で借りられますが、銀行と比較するとかなり高い金利になっていることが分かります。


ビジネスローン名実質年率限度額スピード




プロミス 自営者ローン6.3%~17.8%300万円最短即日
アイフルビジネスファイナンス3.1%~18.0%1,000万円最短即日
レイクALSAアルサdeビジネス4.5%~18.0%500万円最短即日
オリックスクレジット6.7%~17.8%500万円最短即日
アコムビジネスサポートローン12.0%~18.0%300万円最短即日

GMOあおぞらネット銀行あんしんワイド0.9%~12.0%1,000万円最短2営業日
PayPay銀行ビジネスローン(個人事業主向け)1.8%~13.8%500万円
りそな銀行りそなビジネスローン「活動力」4.0%~14.0%500万円
福岡銀行フィンディ2.0%~14.0%1,000万円
東京スター銀行スタービジネスカードローン4.5%~14.5%1,000万円最短5日で回答

※最新情報は公式ページをご確認ください。

金利を比較した場合、まず検討するべきは銀行です。

法人の場合は「GMOあおぞらネット銀行あんしんワイド」、個人事業主の場合は「PayPay銀行ビジネスローン」がおすすめです。

1-1. プロミスの自営者ローンはどんな人におすすめ?

プロミスの自営者ローンは、次に挙げる条件に当てはまる方に向いています。

  • 個人事業者(法人は不可)
  • 即日で借りたい
  • 短期的に借りたい
  • 生活費にも使いたい

一言で言えば、プロミスは「少額(300万円以内)を短期的に借りたい個人事業主」におすすめです。

銀行と比較すると金利は高いですが、他のノンバンクローンと比較すればあまり差はないので、銀行に落ちた場合は一番最初に検討しても良いでしょう。

それと、生活費にも使えるので、事業以外にも使う可能性がある方にもおすすめです。

1-2. プロミスの自営者ローンを利用する前の注意点

プロミスは、次のような方には向いていないので気をつけてください。

  • 会社経営をしている方
  • 開業資金がほしい方
  • 300万円超の借入をしたい方

プロミスは法人は不可なので、法人の方は「GMOあおぞらネット銀行あんしんワイド」のように金利がお手頃で審査も迅速な金融機関がおすすめです。

また、金利が高く、限度額が低いので、開業資金など大金を借入したい方は「日本政策金融公庫」などから低金利で借入できないか検討するのがおすすめです。

ビジネスローンは金利が高いので、売掛金を回収するまで乗り切りたいといように少額を短期的に借り入れしたい方に向いているのです。

プロミス以外のビジネスローンを知りたい方は、4章「プロミスの自営者ローン以外のおすすめビジネスローン4選」をご覧ください。

2. プロミスの自営者ローンを利用する際の流れ

プロミスの自営者ローンを利用する際は以下の流れになります。

  1. 申し込み
  2. 審査
  3. 借入&返済

それぞれ紹介していきます。

STEP① 申し込み

プロミスの自営者ローンには次の申し込み方法があります。

  • 電話(プロミスコール)
  • 自動契約機
  • 店頭窓口(お客様サービスプラザ)

家から申し込む方法は、電話のみとなっています。

つまり、ウェブから申し込むことはできないので注意してください。

プロミス自営者ローンの申し込み条件

申し込み条件は簡単で、「年齢20歳以上、65歳以下の自営者の方」だけとなっています。

申し込みに必要な書類

自営者ローンの申込には以下の書類が必要です。

  • 本人確認書類(運転免許証やパスポート、マイナンバーカード、在留カードなど)
  • 収入証明書類(確定申告書、青色申告決算書または収支内訳書など)
  • 事業実態を疎明する書類(営業証明書 or 受注書・発注書・納品書・請求書・領収書など)

営業証明書には有効期限の記載が必要です。

また、受注書や発注書は1年以内(100万円超の借入を希望する場合は2ヶ月以内)であることが必要です。

STEP② 審査

申し込み情報をもとに、審査が始まります。

審査で見られることは通常のカードローンと同じで、主に次のようなことです。

  • 信用情報(過去に延滞などしていないか)
  • 利用目的
  • 返済能力

プロミスの自営者ローンは迅速で、最短当日での借入も可能です。

ただし、審査に時間がかかる場合もあるので、即日で借りたい方はなるべく早めに申し込むようにしましょう。

STEP③ 借入&返済

審査に通った場合は、自動契約機または店頭窓口(お客様サービスプラザ)にて契約手続きします。

借入は、限度額の範囲内で何度もできます。

返済は口座振替で、5日・15日・25日・末日のいずれかに行われます。

3. プロミスの自営者ローンに落ちないためのポイント

プロミスの自営者ローンに落ちないためのポイントを紹介します。

合わせて、落ちた場合の対処法についても紹介します。

3-1. プロミスの自営者ローンに落ちないための4つのポイント

次のポイントをおさえれば審査落ちのリスクを減らせます。

  • 正確な情報を記入する
  • 提出する書類をそろえる
  • 申し込みは低めの希望限度額にする
  • 借入れがあるなら減らす

それぞれ紹介します。

ポイント① 正確な情報を記入する

審査に落ちる理由として、意外に多いのが記入ミスによるものです。

誤字や脱字などをすると、わざとでなくとも虚偽の申し込みを行ったと金融会社から判断され、審査に落とされるケースがあります。

そのため、申し込み内容をしっかりと確認をして記入ミスをなくすことも審査に通りやすくなる重要なポイントの一つです。

ポイント② 提出する書類を揃える

自営者ローンでは、確定申告書類や、事業実態を提示できる書類の提出が必要になります。

100万円以内の希望額なら1年以内の営業実態を示す書類が必要です。

申込前にしっかり用意しておきましょう。

無い場合は、プロミスに対処法があるか聞いてみることをおすすめします。

ポイント③ 申し込みは低めの希望限度額にする

申し込みは、限度額を希望した上で申し込みをします。

もし多額のお金がすぐに必要でないのであれば、最初は少額で申し込むことをおすすめします。

大金を希望すると「こんなに借りて返せるのかな?」と疑問を持たれてしまいます。

最初は低い限度額で申し込みをして、徐々に限度額を上げていくことが審査に通りやすくなるポイントです。

ポイント④ 借入れがあるなら減らす

借入れがあるなら、できるだけ返済しておきましょう。

いくつも借入先があると審査的にはマイナスになるので、借入先を減らすことは非常に有効になります。

おまとめするために借りたいなら、借金の一本化に使いたい旨を伝えましょう。

3-2. プロミスの自営者ローンの審査に落ちた場合の対処法

自営者ローンの審査に落ちた場合は、次の対処法があります。

  • 他社(ノンバンク)に申し込む
  • ファクタリングを利用する
  • 補助金や助成金を申し込む

それぞれ紹介します。

対処法① 他社(ノンバンク)に申込む

自営者ローンに落ちた場合は、他のノンバンクのビジネスローンを選びましょう。

プロミスもノンバンクなので、審査に通過するのは難しいでしょうが、それでも借りたいなら試す価値はあります。

審査内容は異なるので、一つの会社で落ちても別の会社に通る可能性があるためです。

ただ、再度落ちたら別の金融機関に申し込んだ方が良いでしょう。

対処法② ファクタリングを利用する

ファクタリングは売掛金の債権を売却して、お金を借入する仕組みです。

申し込んで契約が成立すると、手数料を除いた額を振り込んでもらえます。

そして、売掛金を無事回収委した場合は、それをファクタリング会社の口座に振り込んで完了です。

審査は個人事業主ビジネスローンよりも柔軟に対応していると言われています。

アイフルビジネスファイナンス」はファクタリングに対応しています。

対処法③ 補助金や助成金を申し込む

金融機関での借入やファクタリングが利用できない場合は、公共機関から補助金や助成金がもらえないか検討しましょう。

国や地方自治体には、起業や経営をサポートする制度がいくつもあります。

迅速な入金は無理ですが、補助金や助成金なら返済義務がないので、利用できないかチェックする価値があるはずです。

「どこに相談したら良いか分からない」というなら、国が設置した無料経営相談所「よろず支援拠点」を利用するのがおすすめです。

4. プロミスの自営者ローン以外のおすすめビジネスローン3選

「自営者ローンよりも金利が低いところを選びたい」「自営者ローンに落ちたから別のところに申し込みたい」という方のために、おすすめのビジネスローンを紹介します。

下の表は、おすすめのビジネスローンをまとめたものです。

法人なら金利がお手頃な「GMOあおぞらネット銀行あんしんワイド」、個人事業者なら「PayPay銀行ビジネスローン」がおすすめです。

ビジネスローン名実質年率限度額スピード申込対象
GMOあおぞらネット銀行あんしんワイド0.9%~12.0%1,000万円最短2営業日・営利法人
・法人口座必要
PayPay銀行ビジネスローン1.8%~13.8%500万円法人向きもある
・20歳以上69歳以下
アイフルビジネスファイナンス3.1%~18.0%1,000万円最短即日・法人
・個人事業主

※最新情報は公式ページをご確認ください。「-」は記載がない所です。

プロミスの自営者ローンに落ちた場合は、「アイフルビジネスファイナンス」を検討すると良いでしょう。

それぞれ紹介します。

4-1. GMOあおぞらネット銀行あんしんワイド|一番おすすめのビジネスローン

GMOあおぞらネット銀行

GMOあおぞらネット銀行」は、「あんしんワイド」という融資枠型のカードローンを出している銀行です。

0.9%〜12.0%というお手頃な金利で、限度額の範囲内で何度も借りられることができるので、運転資金やつなぎ資金の確保に重宝します。

担保・保証人が不要であるだけでなく、決算書や事業計画も不要なので、申し込みしやすいです。

さらに、24時間365日申し込み可能で、最短2営業日で融資までいけるので、急いでいる方にも向いています。

GMOあおぞらネット銀行あんしんワイド基本情報

実質年率0.9%〜12.0%
限度額10万円以上 1,000万円以内
申込条件・法人口座で、申込日の属する月の前月から遡って 7 カ月以上連続した入出金明細情報が必要になります。
・他の銀行を使っていた場合は、入出金明細管理サービス「freee 入出金管理 with GMO あおぞらネット銀行」で、入出金明細情報を同期する必要があります。
必要書類・本人確認書類
・事業確認書類
(口座明細や発注書など業務実態が分かる書類。法人口座の開設に必要)
その他法人口座開設が必要
公式ページhttps://gmo-aozora.com/promotion/lp/anshinwide/

GMOあおぞらネット銀行のビジネスローンについて知りたい方は、こちらのページ「GMOあおぞらネット銀行「あんしんワイド」辛口レビュー」をご覧ください。

4-2. PayPay銀行ビジネスローン|金利が14%を切るビジネスローン

ペイペイ銀行カードローン

PayPay銀行ビジネスローン」は、個人事業主向けと法人向けの2つがあります。

業歴2年以上、または決算を2期終了している個人事業主ならば申し込むことができます。

申し込みの際は書類提出をしなくてOKということで、書類提出が難しいと思う方に向いています。(提出を求められる場合もあります)

金利もお手頃で、個人事業者に最もおすすめできるビジネスローンです。

PayPay銀行ビジネスローン基本情報

実質年率1.8%~13.8%
限度額500万円
申込条件・日本国籍を有している、または外国籍で日本での永住権を有している。
・申込時、年齢が満20歳以上満69歳以下である。
必要書類・申し込みの際の書類提出は原則不要。(決算書の提出を求められる場合あり)
その他契約前にビジネス口座の開設必要。
公式ページ個人事業主:https://www.paypay-bank.co.jp/business/loan/soleproprietor/index.html
法人:https://www.paypay-bank.co.jp/business/loan/corporation/index.html

詳細は公式ページをご確認ください。

4-3. アイフルビジネスファイナンス|法人でも個人事業主でも使える!

アイフルビジネスファイナンス

アイフルビジネスファイナンス」は中小企業や個人事業主向けに融資を行っている会社で、ビジネスローン以外にもさまざまな融資サービスを行なっています。

大手消費者金融アイフルグループのノウハウによって運営されていて、「すぐに融資を受けたい」「まとまった資金が必要」などの要望に柔軟に対応してくれます。

カードを発行するカードローンと発行しないビジネスローンがあり、カードローンの場合、全国のセブン銀行やアイフルのATMなどで借り入れ返済ができるので、使い勝手も良いです。

15万口座以上の利用実績があり、他の消費者金融と比較して最もビジネス支援に力を入れていると言えます。

アイフルビジネスファイナンス基本情報

実質年率・ビジネスローン3.1~18.0%
・カードローン5.0~18.0%
限度額最大1,000万円
申込条件法人または個人事業主

※法人:75歳まで
個人事業主:69歳まで

必要書類法人
・代表者本人を確認する書類
・決算書
個人事業主
・本人を確認する書類
・確定申告書
所定の事業内容確認書
※その他必要に応じた書類
その他
公式ページhttps://www.aiful-bf.co.jp/affiliate/businessLoanLP.html

アイフルビジネスファイナンスについて詳しく知りたい方は、こちらのページ「アイフルビジネスファイナンスを辛口レビュー|口コミで分かる全注意点」をご覧ください。

5. プロミスの自営者ローンに関するQ&A

プロミスの自営者ローンについてよくある疑問をQ&A形式にしてまとめました。

  1. 借金があっても借りることができますか?
  2. フリーキャッシングと自営者ローンはどう違いますか?
  3. 自営者ローンで審査落ちした理由は分かりますか?
  4. 担保や保証人は不要ですか?

それぞれ紹介します。

5-1. 借金があっても借りることができますか?

自営者ローンは、借入があっても審査に通る可能性があります。

自営者ローンは「年収の1/3以上の借入はできない」という総量規制のルールが適用されないためです。

ですが、そうは言っても借金が多い人は警戒されてしまうので、審査に落ちる可能性は高まってしまいます。

5-2. フリーキャッシングと自営者ローンはどう違いますか?

プロミスにはフリーキャッシングというサービスもあり、こちらも生活費・事業どちらにも使うことができます。

自営者ローンとフリーキャッシングの違いをまとめたのが下の表です。

自営者ローンフリーキャッシング
実質年率6.3%~17.8%4.5%~17.8%
融資額300万円500万円
申込条件年齢20歳~65歳以下の自営者の方年齢18~74歳の安定した収入のある方
申込方法電話Web
申しみ書類本人確認書類
収入証明書類
事業関連書類
本人確認書類
収入証明書類
その他総量規制対象外総量規制対象

フリーキャッシングの方が年齢制限がゆるやかで、融資限度額が大きいなど、使い勝手が良いことが分かります。

ただし、フリーキャッシングは総量規制対象で、年収の1/3以上借りることはできません。

それをクリアしているなら、どちらを選んでも大丈夫です。

5-3. 自営者ローンで審査落ちした理由は分かりますか?

ビジネスローンで落ちる原因と対処法をまとめたのが下の表です。

プロミスの自営者ローンでも同じはずです。

原因対処法
申し込みの資格がない・申し込む前に条件をチェックする
財務状況(収支や内部留保)が悪い・改善点があるなら改善する
借り入れ希望額が高過ぎる・必要最小限度の希望額にする
過去に延滞や債務整理などのトラブルがあった・履歴が消えるのを待つ
他社からの借り入れが多すぎ・借入先を減らす
一度に申し込みすぎ・一社ずつ申し込む
申し込み内容に不備あり・申し込み内容を見直す

どれに当てはまったかは分かりませんが、再度申し込みたい場合は理由を考えてみて、できるなら対処しましょう。

ちなみに、再度プロミスに申し込むなら半年は空けてからがおすすめです。

5-4. 担保や保証人は不要ですか?

自営者ローンは担保や保証人は不要です。

キャッシングローンでも担保や保証人は不要です。

6. さいごに

プロミスのビジネスローンについて紹介してきましたが、参考になりましたか?

プロミスには自営者ローンという個人事業者向きのサービスがあり、即日で借りることができるなど、急いでいる方に向いています。

ただし、金利が高めに設定されているので、まずは法人なら「GMOあおぞらネット銀行あんしんワイド」、個人事業者なら「PayPay銀行ビジネスローン」など金利のお手頃な銀行がおすすめです。

それがダメだった場合は、プロミスなどの消費者金融を検討すると良いでしょう。

このページが、読者の皆様のお金の借り入れにお役に立てることをお祈りします。