150の評判でわかった『楽天FX』をおすすめしない全理由

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楽天FX

FXをはじめようと思い色々と業者比較をしていて楽天証券の「楽天FX」が気になっているけど、“比較サイトによって賛否両論あるし、本当のところ楽天FXってどうなの?”と疑問に思っていませんか?

結論としては、「楽天FXは楽天の名で知名度が高く、取引ツールの使い易さや情報量等の優れている点もあるが、システム障害や、異常レート配信疑惑、電話に出ないなどのサポート体制に問題があるといった評判が多く、メイン口座としては不安」と言えます。

このページでは、私自身の5年以上のFX経験と周囲のトレーダーからの評判、実ユーザー150人の口コミ情報の分析をもとに「楽天FXをおすすめしない全理由」について、以下の流れに沿ってわかりやすく解説します。

  1. 楽天FXの総評
  2. 楽天FXをおすすめしない4つの理由
  3. 楽天FXと他社比較

すべて読めば、楽天FXの客観的総評と自分に向いているかどうかがわかり、最良の決断ができるようになるでしょう。

1. 楽天FXの総評

<総評>

楽天FXは「安全性」「スプレッド」「情報量」「スワップ」「ツール」「通貨ペア」の6項目が優れており、特にスプレッドに関しては2017年7月時点でドル/円0.3銭は業界最狭水準と言えます。

一方で、「約定力」「サポート」の2項目については業界他者と比較して今ひとつ物足りなさがあり、それ以外に関しては黒い噂やネガティブな評判がある点が気になります。

※参考:勝ち組トレーダーがFX業者を選ぶ際に重視しているポイント

FX業者を比較する際には様々なポイントがあり、その中でも「何を重要視して選べばよいのかわからない」という声をよく聞きますが、私自身の経験と私の周囲の勝ち組トレーダーからの意見をまとめると、FX業者を選ぶ際に比較すべきポイントは上記の8項目です。

どのFX業者を選ぶかでトレード環境が大きく異なり、トレード成績にも大きな差が生まれる可能性があるためFX業者は慎重に選ぶべきですが、正直、すべての項目が満点の業者は存在しておらず、ニーズやレベルに合わせて使い分ける必要があります。

実際、勝ち組トレーダーは用途に合わせて3〜5つ程度の業者を使い分けている傾向があり、私自身も「デイトレード用」「資産形成向け中長期等レード用」「情報収集用」と3つの業者を使い分けていますが、その使い分けを判断する際に基準にしている項目が上記の8項目になります。

逆にいうと、上記8項目以外の項目はダイレクトにトレード成績に大きな影響を与える項目ではないため特に重視していないということです。

2. 楽天FXをおすすめしない4つの理由

楽天FXは楽天の名で知名度があり、一見信頼性に優れており良いサービスを提供しているかと思われがちです。また前述のとおり、スプレッドの狭さなど良い点があるにも関わらず、おすすめできない理由を以下にまとめました。

  • 楽天証券はシステム障害によるサーバーダウンにより過去3回も行政処分を受けている(2005年、2007年、2009年)
  • 異常レート配信システムの放置により行政処分されたことがるFXCMを買収し経営統合している(2012年7月3日、2015年8月1日)
  • 異常レート配信(2016年3月17日)
  • サポート対応の悪さが評判

理由1. システム障害によるサーバーダウンにより行政処分されたことがある(2009年3月13日)

楽天FXを運営している楽天証券は、「証券業に係る電子情報処理組織の管理が十分でないと認められる状況」という法令違反行為により大規模なシステム障害を起こし顧客に多大な影響を及ぼしたとして、金融庁より以下のような行政処分を受けています。

<2005年11月16日:業務改善命令>

スクリーンショット 2016-06-17 2.23.16

金融庁報道発表資料(http://www.fsa.go.jp/news/newsj/17/syouken/f-20051116-1.html)

<2007年6月8日:業務改善命令>

スクリーンショット 2016-06-17 2.27.29

金融庁報道発表資料(http://www.fsa.go.jp/news/18/syouken/20070608-1.html)

<2007年6月8日:業務停止命令と業務改善命令>

スクリーンショット 2016-06-17 2.31.48

金融庁報道発表資料(http://www.fsa.go.jp/news/20/syouken/20090324-2.html)

詳細は金融庁の各報道発表資料に記載されていますが、簡単にいうと、

“法令で定められている基準のシステム管理体制を敷かずに営業を行い、結果、システム障害を多発させたことにより顧客に多大な迷惑と損失を与えたとして業務改善命令を受けた”

“上記で受けた業務改善命令に対して十分な対策と業務改善が終了した旨の報告を行ったが、内容的に適切な再発防止策を講じておらず、相変わらずシステム管理体制も不十分として、再度業務改善命令を受けた”

既に2度の業務改善命令を受けているにも関わらず、2008年11月11日及び2009年1月13日に大規模なシステム障害を起こし、とうとう業務改善命令のみならず1カ月間の業務停止命令を受けた”

ということです。それ以降は行政処分を受けておりませんので、改善されたのかもしれませんが、上記の内容だけ見ると内部体制に問題があったのは確実であり、ちょっと不安を感じてしまいますよね…。

理由2. 異常レート配信システムの放置により行政処分されたことがるFXCMを買収し経営統合している(2012年7月3日、2015年8月1日)

楽天FXを運営する楽天証券は2012年7月3日にFXCMジャパン証券を買収し、2015年8月1日に経営統合をしていますが、そのFXCMジャパン証券も2012年7月3日に関東財務局より「顧客にとって不利な異常レートを配信してしまっているシステム問題を放置した」等の理由で行政処分を受けています。

<2012年7月3日:業務改善命令>

関東財務局公表資料(http://kantou.mof.go.jp/content/000005773.pdf)

こちらも、①システムの管理及び運用状況に重大な問題が認められる状況、② 顧客対応が杜撰な状況、と明記されており、ユーザーとしては不安でしょうがないですよね…。

理由3. 異常レート配信(2016年3月17日)

理由①②でご紹介したような過去があるなかで、2016年3月17日(木)にドル/円レートで1500pips(15円)もの異常スプレッドが配信されました。

つまり、ポジションを取っただけで15円分の損失を抱えることとなるという前代未聞のスプレッドを配信したのです。

楽天FXが通常時に原則固定にしているドル/円スプレッドは0.3銭(0.3pips)ですので、なんと瞬間的に5,000倍にスプレッドが広がったことになります。

この事実に対して楽天FXは以下のように報告とお詫びをしています。

3月17日(木)夜に発生した、楽天FXの異常レート配信についてご報告とお詫び (3.18 18:49)
2016年3月17日(木)20時46分、楽天FXの米ドル/円において異常レートが1ティック(約0.3秒間)配信され、一部のお客様において、逆指値の新規および決済注文が異常レートで約定される事象が発生しました。
影響があったお客様には、正常レートと異常レートの差額分を調整金として入金する等の対応をおこないました。本事象は配信レートをチェックするシステムの一部に不具合があったためと判明しており、現在、修正作業をおこなっております。
お客様に多大なご迷惑ならびにご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。同様の事態の発生を未然に防止するため、再発防止策を講じてまいります。(https://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/system_info/system_info_7870.html

システムの一部に不具合があったと説明していますが、異常レート配信を未然に防ぐために楽天FXでは「レートレベルごとに4重のフィルターを用意し、異常なレート配信を未然に防止する仕組」を適応していると言っています。

ではなぜこのような異常レートが配信されてしまったのでしょうか、本当のところは知る由もありませんが、理由がなんであれ、このような事実から会社の健全性に疑問を抱かずにはいられません。

理由4. サポート対応の悪さが評判

24時間レートが動き続けるFXで、平日8時〜18時までのサポート時間では不便という声に加え、いつも混み合っていて繋がりにくいという評判もあります。中には「対応が不適切だった」、「メールの返信がこなかった」などといった口コミもありました。

このように、サポート体制がしっかりしていないという評判があるのは不安ですね。24時間体制のサポートを取っているFX業者も沢山あるので、もしものことを考え、FX業者選びの際はサポート面についても検討しておくと良いでしょう。

3. 楽天FXと他社比較

FXにおける業者選びはトレード成績にも影響する非常に大切な項目です。

どんなことにも共通することですが「道具が悪いと上達しにくい」と言われるように、FXにおいてもトレード環境やトレードツールにはよいものを選ぶべきです。

現在、日本には多くのFX業者が存在しており、FX業者を比較するポイントも多岐にわたるため、様々な比較サイトを見ても結局どれがよいのかがわからないという声が非常に多いのが現状です。

実際、どのポイントで比較するか次第で良い業者は変わってきますが、ここでは勝つために最も重要なポイントにフォーカスしてご紹介します。

勝つためにFX業者選びで重視すべきポイントは以下の4つです。

  • スプレッド(取引の際に必ず発生する売買価格差)が狭い
  • 約定力(指定通りの価格で成約する精度)が高い
  • ニュース配信等の情報量が多い
  • 取引ツールが使いやすい

楽天FXにおいてはスプレッドの狭さとニュース配信等の情報量が多い点、ツールの使いやすさにおいては優れていると言えますが、前述のとおりおすすめし難い理由があるため、各社を比較の上、上記4つのポイントを満たす業者をご紹介します。

業者のサービス内容は随時変更されていくため、あくまで2017年7月時点での情報ですが、上記4点を満たす業者としては以下の5社がおすすめです。

  1. GMOクリック証券|総合的にバランスが良い業界最大手の一社
  2. YJFX!|取引ツールの使いやすさが大人気の業者
  3. マネーパートナーズ|約定力No.1の業者
  4. DMM FX|国内口座数No.1のDMM.com証券運営の総合的に高評価な業者
  5. 外為どっとコム|情報量No.1の業者

※FX口座を開設する際には、特定の紹介サイト経由だとキャッシュバック内容や条件、口座開設までのスピード等が変わってしまう場合があるようですので、必ず公式ページから行うことお勧めします。

3-1. GMOクリック証券|総合的にバランスが良い業界最大手の一社

GMOクリック証券』は世界で最も取引されている業者としてDMM FXと取引高世界第1位を争っている大手業者です。

DMM FX同様、あらゆる点で評価が高く、総合的に非常にバランスの良い業者です。

こちらも初めて開設する口座やメイン口座として最もおすすめです。

3-2. YJFX!|取引ツールの使いやすさが大人気の業者

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YJFX!』の外貨exで使う取引ツールである「Cymo(サイモ)」は非常に使いやすいと評判で、利用者が非常に多い業者です。

スプレッドの面でも「DMM FX」「GMOクリック証券」同様に多くの通貨ペアで業界最狭水準であると共に、スマホツールの操作性の高さでは一歩抜けており、初心者にはおすすめの業者です。

3-3. マネーパートナーズ|約定力No.1の業者

マネーパートナーズ』は約定力の高さで定評があり、積極的に取引をする専業トレーダーの中でも利用者の多い業者です。

標準スプレッドは多少広めではありますが、スリページ等を考慮した実質取引コストで考えれば、その他の項目も高水準なため初心者にも上級者にもおすすめの業者です。

3-4. DMM FX|国内口座数No.1のDMM.com証券運営の総合的に高評価な業者※

DMM FX』を運営するDMM.com証券は国内口座数では現在No.1の業者であり、取引高でも世界第1位をGMOクリック証券と争っている大手業者です。

その実績のとおり、「スプレッド」「約定力」「情報量」「取引ツール」の最重要4項目すべてにおいて高次元で満たしており、総合的に非常にバランスの良い業者です。

また、取引するほどポイントが貯まり、貯めたポイントは現金化できる非常にお得な「ポイント制度」もあるため、間違いなく一番お得な口座でしょう。

初めて開設する口座やメイン口座として最もおすすめです。

※2017年1月末時点。ファイナンス・マグネイト社調べ(2017年1月口座数調査報告書)

3-5. 外為どっとコム|情報量No.1の業者

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外為どっとコム』は情報源として「FX WAVE」「GI24」「ロイター」「フィスコ」の業界最多の4媒体を活用している上に、セミナー等も非常に充実しており、情報収集用口座として非常に多くのトレーダーから支持されている業者です。

スプレッドも業界最狭水準であり、健全財務状態や平日24時間の手厚いサポート体制等、その他の項目も高水準なため全ての人におすすめの業者です。

4. まとめ

いかがでしたでしょうか。

楽天FXに対する疑問が解消できたのではないでしょうか。

楽天ポイントが貯まる・スプレッドが狭いなどメリットもある反面、サーバーダウンの評判等が多いのも事実です。

現在日本には数多くの様々なFX業者が存在しておりますので、それぞれの特徴を知り、きちんと自分に合うFX業者を選び、後悔しないFX人生を送りましょう!

<重要4項目を満たすおすすめ口座5選>

FXをやってみたいけど、いきなり自分のお金を投資するのは怖い…という方は、少額ですが口座開設するだけでトレード資金が貰える以下の口座でお試しトレードから,始めてみましょう!

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