外為オンライン辛口レビュー|FX業者47社の特徴・評判比較でわかった真実

FXをはじめようと思い色々と業者比較をしていて外為オンラインが気になっているけど、“比較サイトによって賛否両論あるし、本当のところ外為オンラインってどうなの?”と疑問に思っていませんか?

結論としては、「外為オンラインは口座開設数55万口座を有する人気FX業者ですが、一定の物足りなさを感じる項目もあり、おすすめな人とおすすめでない人に分かれる」といえます。

このページでは、私自身の10年以上のFX経験と周囲のトレーダーからの評判、実ユーザー150人の口コミ情報の分析をもとに「外為オンラインの総評とおすすめする人・しない人」について、以下の流れに沿ってわかりやすく解説します。

  1. 外為オンラインの総評と特徴
  2. 外為オンラインをおすすめする人とおすすめしない人
  3. 外為オンラインの口座開設で注意すべき9つのポイント

すべて読めば、外為オンラインが自分に向いているかどうかがわかり、口座開設からトレードまでの一連の流れを理解した上で最良の決断ができるようになるでしょう。

1. 外為オンラインの総評と特徴

<総評>

外為オンライン』が他社と比較した上で最も優れている点は、「安全性」です。安全性の面では1銀行分け完全信託保全や自己資本比率707.3%という健全な財務状況であり、業界でもトップクラスの安心感があるといえるでしょう。

その他の項目では「情報量」「ツール」「スワップ」「通貨ペア」の項目は他社と比較した上で比較的優れているといえますが、残念ながら決定的な優位点と呼べるような項目はありません。

一方で、「スプレッド」「約定力」「サポート」については完全に他社に先をいかれている項目としてもの足りなさが際立つ項目です。

現在、55万口座が開設されており、「安全性」や「情報量」、独自の注文システムであるiサイクル注文を備えた「ツール」目当ての多くの人からの支持を集めているFX会社ですが、外為オンライン一本でメイン口座として使うには若干物足りなさを感じるかもしれません。

※参考:勝ち組トレーダーがFX業者を選ぶ際に重視しているポイント

FX業者を比較する際には様々なポイントがあり、その中でも「何を重要視して選べばよいのかわからない」という声をよく聞きますが、私自身の経験と私の周囲の勝ち組トレーダーからの意見をまとめると、FX業者を選ぶ際に比較すべきポイントは上記の8項目です。

どのFX業者を選ぶかでトレード環境が大きく異なり、トレード成績にも大きな差が生まれる可能性があるためFX業者は慎重に選ぶべきですが、正直、すべての項目が満点の業者は存在しておらず、ニーズやレベルに合わせて使い分ける必要があります。

実際、勝ち組トレーダーは用途に合わせて3〜5つ程度の業者を使い分けている傾向があり、私自身も「デイトレード用」「資産形成向け中長期等レード用」「情報収集用」と3つの業者を使い分けていますが、その使い分けを判断する際に基準にしている項目が上記の8項目になります。

逆にいうと、上記8項目以外の項目はダイレクトにトレード成績に大きな影響を与える項目ではないため特に重視していないということです。

※外為オンラインの口座を開設する際には、特定の紹介サイト経由だとキャッシュバック内容や口座開設までのスピード等が変わってしまう場合があるようですので、必ず公式ページから行うことお勧めします。(外為オンライン公式ページへ

1-1. 外為オンラインの魅力的な2つの特徴

外為オンラインには他のFX業者と比較して以下のような魅力的な2つの特徴があります。

  • 他社にはない独自のiサイクル注文により自動取引が可能
  • セミナー等の情報コンテンツが充実している

特徴①|他社にはない独自のiサイクル注文により自動取引が可能

外為オンラインの最大の特徴は、『iサイクル注文』自動取引システムです。

24時間動き続けるレートに常に張り付いてチャンスをうかがうのは専業トレーダーであっても大変な作業ですが、その大変さを大幅に解消してくれるのが、この『iサイクル注文』です。

よく自動取引というと自分が作ったルール通りにコンピューターが自動で取引をしてくれる「システムトレード」をイメージしがちですが、「システムトレード」では取引ルールを自分で検証し細かく設定する必要があるのに対し、『iサイクル注文』では3つの項目を設定するだけでシステムが自動で取引を繰り返し、さらに相場の変動にも追尾しながら対応してくれるという点が大きな違いです。

外為オンライン iサイクル注文

さらに、ユーザーが自分で設定しないといけない3つの項目についても、外為オンラインがデモトレードシミュレーションで検証された収益ランキング等から簡単に設定を選ぶことができるようにもなっており、自分で戦略を立てるだけの知識やスキルのない初心者でも簡単に設定することができるようになっています。

外為オンライン ランキング方式

外為オンライン マトリクス方式

外為オンライン ボラティリティ方式

※参考:コンピューター任せで本当に儲かるのか?

外為オンラインは『iサイクル研究室』というページで各設定毎の2014年11月1日〜現在までの累積収益ランキングを毎週更新しながら公表しています。

参考までにランキングの一部を以下にご紹介します。

毎週更新して公開しておりますが、これを見る限りは累積では儲かっているということになりますね。

外為オンライン独自の話題の注文システムですので、興味のある人は口座開設して挑戦してみるとよいでしょう。

※外為オンラインの口座を開設する際には、特定の紹介サイト経由だとキャッシュバック内容や口座開設までのスピード等が変わってしまう場合があるようですので、必ず公式ページから行うことお勧めします。(外為オンライン公式ページへ

 特徴②|セミナー等の情報コンテンツが充実している

外為オンラインのもう一つの魅力的な特徴は、様々な情報コンテンツが充実していることです。

毎週の相場予想や、アナリストによるセミナー、ツイッターによる情報配信など様々な角度から充実したコンテンツが用意されている点が非常に魅力的です。

1-2. 外為オンラインのメリット

口コミ・評判

評価:★★★★☆4
【速度・安定性】これが抜群!スリップしないし、雇用統計などのイベントでもスプレッドが広がらないのが、本当に素晴らしいです。
【機能・ツール】私はシステムに頼らない裁量トレードがメインですが、悪くないと思います。まず、画面が白くて清潔感があり、女性に人気があります。機能やツールも問題なし。とてもシンプルで、かつ合理的に作られていて、とても使いやすいです。
【情報】他社と比べてニュースや情報の量は多いです。ファンダメンタル好きにも、たまらない!(出典:価格.com)

口コミ・評判

評価:★★★★☆4
株の知識しかありませんでしたが直感的に操作できました。ニュースや経済指標など、勉強になるものも多く為替の動きをざっくりですが理解することで翌朝の株の動きを予測できました。fx株共に多少の利益がでたので、今後はスプレッドを大きくしたりも経験してみたいです。(出典:価格.com)

口コミ・評判

評価:★★★★★5
コストパフォーマンスNo1という訳ではありません。が、「リスク管理のしやすさ」と「取引の分かりやすさ」の2点は長期的な取引には重要です。この点を抑えており、長期用でも短期用でも万能型として使えるという意味で、5つ星評価としました。(出典:価格.com)

外為オンラインのメリットは大きく以下の4つです。

  • 安全性が高い(1銀行分け完全信託保全+健全財務)
  • 情報量が多い(情報源3媒体+セミナー開催等)
  • 取引ツールの機能が充実している(iサイクル注文等)
  • 比較的取引可能通貨ペア数が多い(26通貨ペア)

ユーザーにとって最も大切且つ絶対条件である「安全性」については他のFX業者と比較して申し分なく、すべての人にとって大切な「情報量」についても業界トップレベルの優位性があります。

さらに、独自の「iサイクル注文」は外為オンラインの最も特徴的なメリットといえます。また、通貨ペア数も26ペアと大手FX業者の中では多い方ですので幅広い通貨ペアでチャンスを狙う中級者以上のトレーダーにとっても使いやすい業者でしょう。

1-3. 外為オンラインのデメリット

口コミ・評判

評価:★★★☆☆3
最近はドル円のスプレッドが0.3銭かそれ以下のところもある中、1.0と高いです。スキャルピングには向いていないと感じました。一番驚いたのは南アフリカランド/円(ZAR/JPY)のスプレッドが「15.0銭原則固定」ということ。その分指標発表時のスプレッド変動や約定力の高さは他社より優れているようにも感じます。(出典:価格.com)

口コミ・評判

評価:★★★☆☆3
何社かFX取引に利用したことありますが、一番癖のないシステムだと思います。初心者には大変わかりやすいかとは思います。取引のシステムなどはシンプルで、決して悪くはないのですが、敢えてこちらの証券会社を利用するか聞かれるとどうかなという印象です。(出典:価格.com)

口コミ・評判

評価:★★☆☆☆2
【スワップ】
スワップについてもあまり多くはないですが、標準以上だと思われますし、政策金利が変わっても極端な変動がなく安定しているのが魅力です。
【機能・ツール】
機能・ツールについても一般的ですが、外為オンラインの魅力は画面が見やすいことだと思います。
【サポート】
電話対応などはあまり良いとはいえないかもしれません。機能のことなどの質問も有識者が対応しれくれるまで待たされることが多いです。また、細かい質問にもあまり明確に答えてないことがありますが一応許容範囲だと思われます。(出典:価格.com)

反対に、外為オンラインのデメリットは大きく以下の3つが挙げられます。

  • 取引コストが高い(ほとんどの主要通貨ペアでスプレッドが業界最広水準)
  • サポート体制がイマイチ(サポート窓口が平日の9〜17時のみ)
  • 決定的なメリットに欠ける

また、サポート体制も最も手厚い業者が平日24時間対応となっている中で、平日の9〜17時のみと非常に短く不便です。サポート窓口は頻繁に使うわけではありませんが、平日の9〜17時だけというのは一般的なサラリーマンの勤務時間よりも短い為、いざというときに使えませんよね…。

その他、スワップポイントも業界低水準ですので、短期投資にも長期投資にも向かずメイン口座として外為オンライン一本で使うには物足りない印象が拭えません。

2. 外為オンラインをおすすめする人とおすすめしない人

前述のとおり、すべての項目が満点のFX業者は存在しませんので、自身のニーズやレベルに合わせた使い分けが肝心です。

これまでの評価を踏まえて、「外為オンラインをおすすめする人としない人」について以下にまとめております。

2-1. 外為オンラインをおすすめする人

特に以下の3つのタイプの人には外為オンラインをおすすめします。

  • 情報収集用口座を探している人
  • 幅広い通貨ペアでチャンスを狙いたい人
  • 自動取引に興味がある人

外為オンラインには残念ながら決定的なメリットが見つかりませんが、「情報量」と「通貨ペア」については業界各社を比較した上でも優れているため、「情報収集用口座を探している人」や「幅広い通貨ペアでチャンスを狙いたい人」等にはおすすめの一社です。

また、システムトレード等のような自動取引に興味がある人にも、3つの設定を行うだけで簡単に自動取引ができる「iサイクル注文」はおすすめです。

2-2. 外為オンラインをおすすめしない人

逆に「情報量」「通貨ペア」「自動取引」の3点以外を求めている人には外為オンラインはおすすめしません。

外為オンラインのメリットである上記3点以外を求めている人にとっては、外為オンラインの最大のデメリットである「取引コストの高さ」が際立ってしまうため、それ以上の優位性を見出すのは難しく外為オンラインはおすすめしません。

私の知るところでは、一社で全てのニーズを満たす業者はほぼありませんので、ニーズ毎に複数の業者を使い分ける必要があります。その際に外為オンラインを使うのであれば、「情報量」「通貨ペア」「自動取引」というメリットを活かしたデイトレード用口座」として使うとよいでしょう。

※参考までに、上記3点以外のニーズをもった人にはそれぞれ下記のような業者がおすすめです。

「取引コストを抑えたい人」におすすめ

▷主要通貨のスプレッドが業界最狭水準の業者

LINE FXヒロセ通商』『外為どっとコム

 

「指標発表時等の値動きの激しい相場で積極的にトレードしたい人」「スキャルピングをメインにトレードしたい人」におすすめ

▷約定力の高い業者

マネーパートナーズ』『ヒロセ通商』『OANDA japan

 

「取引ツールにこだわりたい人」におすすめ

▷取引ツールのレベルが高い業者

LINE FXGMO外貨』『SBI FXトレード』『OANDA japan

 

※FXの口座を開設する際には、特定の紹介サイト経由だとキャッシュバック内容や口座開設までのスピード等が変わってしまう場合があるようですので、必ず公式ページから行うことお勧めします。

3. 外為オンラインの口座開設で注意すべき9つのポイント

外為オンラインに於ける「口座開設〜トレード〜解約」までの流れは以下のとおりです。

FXに於ける「口座開設〜トレード〜解約」までの流れ

上図のような一連の流れの中では大きく分けて以下のような注意点があります。

  • 「申込み」に関する6つの注意点
  • 「トレード」に関する3つの注意点

3-1. 「申込み」に関する6つの注意点

外為オンラインの口座開設申込みの際に注意すべき点は以下の5つです。

  • マイナンバー登録が必要
  • PCメールアドレスが必要
  • 複数口座開設不可
  • 開設可能なのは本人名義のみ
  • 申し込み可能な人の条件がある
  • 最小取引単位とロスカットルールが異なる4つのコースがある

ほとんどの人にとっては、大きな問題となるような項目はありませんが、「PCメールアドレス」については「会社のものしか持っていない」「ほとんど使っていないのでID/PWを忘れてしまった」というような人は口座開設前にあらかじめGoogleやYahooのアカウントを作成し、フリーメールアドレスを取得するようにしましょう。

また、申込み可能な人の条件の中に「個人の場合、口座開設時に日本国内に居住する 20 才以上で行為能力を有していること」という条件があり、海外在住の人や未成年者は口座開設できませんので、注意が必要です。

さらに、外為オンラインの口座には「最小取引単位」と「ロスカットルール」が異なる以下の4つのコースが用意されており、口座開設時にコース選択しなければいけません。(選択したコースは途中で変更することはできませんが、別コースにて追加口座を開設することは簡単にできますのでご安心ください。)

外為オンラインの4つのコース

私個人的な意見としては、ロスカット値があまり低いコースですと万が一強制ロスカットが作動してしまった際に失う資金が大きくなってしまうため、「資産保護の観点」と「少額投資が可能」という観点から「L25R mini」が最もおすすめです。

3-2. 「トレード」に関する3つの注意点

外為オンラインの口座でトレードする際に注意すべき点は以下の3つです。

  • 証拠金維持率が100%(コースにより20%)未満になると強制ロスカットが作動する
  • L25コースでは証拠金判定タイミングで証拠金維持率が100%未満だと強制決済されてしまう
  • 確定申告の際に必要な年間損益報告書の出力にはPCとプリンターが必要

「L25R」「L25R mini」コースでは証拠金維持率が100%未満に、「L25」「L25 mini」コースでは証拠金維持率が20%未満になると、リアルタイムで強制ロスカットが作動しすべてのポジションが強制的に損切り決済されてしまいますので、注意が必要です。

また、「L25」「L25 mini」コースではリアルタイムの証拠金維持率が20%以上をキープしていたとしても、1日に1回の証拠金判定タイミング(通常は朝の午前6時45分で、米国がサマータイムを適用しているときは、朝の午前5時45分)で証拠金維持率が100%を割っているとその時点で全てのポジションが強制決済されてしまいますので、要注意です。

さらに、細かい注意点として、普段のトレードはスマートフォンだけでも大きな問題は有りませんが、年に一度の確定申告の際には「年間損益報告書」を出力するためにPCでのログインとプリンター出力が必要になりますので注意が必要です。(私も、以前は自宅にプリンターがなく、会社でこっそりと出力した経験があります。)

4. まとめ

いかがでしたでしょうか。

外為オンラインに対する疑問が解消できたのではないでしょうか。

現在日本には数多くの様々なFX業者が存在しておりますが、一社で全てのニーズを満たす業者はほとんどありませんので、自分のニーズに合わせて使い分けることが肝心です。

きちんと自分に合うFX業者を選び、後悔しないFX人生を送りましょう!

※外為オンラインの口座を開設する際には、特定の紹介サイト経由だとキャッシュバック内容や口座開設までのスピード等が変わってしまう場合があるようですので、必ず公式ページから行うことお勧めします。(外為オンライン公式ページへ

他にもニーズに合わせて以下の業者もおすすめです。

「取引コストを抑えたい人」におすすめ

▷主要通貨のスプレッドが業界最狭水準の業者

インヴァスト証券』『ヒロセ通商』『外為どっとコムLINE FX

「指標発表時等の値動きの激しい相場で積極的にトレードしたい人」「スキャルピングをメインにトレードしたい人」におすすめ

▷約定力の高い業者

マネーパートナーズ』『ヒロセ通商』『OANDA japan

「取引ツールにこだわりたい人」におすすめ

▷取引ツールのレベルが高い業者

LINE FXGMO外貨』『SBI FXトレード』『OANDA japan

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