アメックスのクレジットカードでマイルを高い還元率で貯めたいと考えていませんか。
アメックスが発行しているクレジットカードの利用で貯まるポイントは最高39社の提携航空会社のマイルに交換することができます。
しかし、カードによってはマイルに交換するための手数料が1万円近く必要だったり、1年に交換できるマイル数に制限があり、「別のカードを選んでおけばもっと安い年会費でたくさんのマイルに交換できたのに…」と後悔します。
そこで、この記事では2022年現在日本で発行されている使うとマイルが貯まったり交換できるアメックスの主要なクレジットカード19枚を航空会社ごとに紹介します。
飛行機にあまり乗らない人や特定のお店やサービスを利用しない人は、JALやANAなどの特定の航空会社と提携して発行しているカードよりもお得にマイルを貯められるクレジットカードをご紹介しているので、気になる方は4章を読んでください。
また、この記事では個人会員向けですぐに申し込める『アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード』と『アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード』のみを比較対象にしていますが、マイル交換にはあまりおすすめでなく、その理由を2章の最後で解説しています。
この記事を読むことで、あなたに合ったマイルが貯まるアメックスのクレジットカードを選べるようになるでしょう。
1. アメックスのJALカード全5枚とおすすめ2選
現在、カードを利用するとJALのマイルが直接貯まるJALカードは次の全5枚です。
カード名 | 年会費(税込) | マイル還元率 |
『JAL アメリカン・エキスプレス・カード』 | 6,600円 | 0.5%~1%:通常 1%~2%:SMP加入 |
『JAL アメリカン・エキスプレス・CLUB-Aゴールドカード』 | 20,900円 | 1%~3% |
『JGC CLUB-Aゴールドカード アメリカン・エキスプレス・カード』 | ||
『JAL アメリカン・エキスプレス・プラチナカード』 | 34,100円 | 1%~4% |
『JGC アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード 』 |
※SMP=ショッピングマイル・プレミアムの略。ゴールド未満のカードは別に年会費3,300円(税込)*6月からは4,950円が必要、JGC=JALグローバルクラブの略
これら5枚のアメックスのJALカードの内、年会費の割にマイルが貯めやすかったりお得な特典があるおすすめのクレジットカードは以下の3枚です。
- 『JAL CLUB EST』:年1回以上JALの飛行機に乗る全ての20代
- 『JAL アメリカン・エキスプレス・カード』:JALのアメックスカードでもっともコスパが良い
- 『JAL アメリカン・エキスプレス・プラチナカード』:JAL航空券の購入などで100円=4マイルたまる
『JAL CLUB EST』
『JAL CLUB EST』は20代限定のJALカードに追加で入会して使えるサービスで、JALカードの年会費の他にJAL CLUB EST年会費として5,500円(税込)かかり、マイル還元率1%です。
年会費は必要ですが、下図のように特典がてんこ盛りなので年1回以上JALの飛行機を乗る人は絶対に得をする素晴らしいクレジットカードです。
出典:JAL CLUB EST
アメックスブランドなら全てのグレード(普通・ゴールド・プラチナ)で追加でき、下記のような『JAL CLUB EST』限定ボーナスが付きマイルやFLY ONポイントが貯めやすいです。
- 入会時、毎年初回搭乗で+1,000マイル
- 搭乗ごとにフライトマイル+5%
- 毎年初回搭乗時+2,000FLY ONポイント
カードやESTの年会費と受けられるサービス内容を考えると普通カードである『JAL アメリカン・エキスプレス・カード』に追加するのが最もコスパが良いです。
路線がANAしかない、絶対にJALは使いたくないなどよほどの理由がない限りはメリットが大きすぎるので、20代で年に1回以上飛行機を利用する人は作って特典を体験しておくと良いでしょう。
『JAL CLUB EST』公式ページ:
『JAL アメリカン・エキスプレス・カード』
『JAL アメリカン・エキスプレス・カード』はマイルが下記のような条件で貯められるJALのアメックスカードです。
条件 | 通常マイル還元率 | JALカード特約店マイル還元率 |
ショッピングマイル・プレミアム未加入時 | 0.5% | 1% |
ショッピングマイル・プレミアム加入時 | 1% | 2% |
※ショッピングマイル・プレミアム(SMP):年会費3,300円(税込)*6月からは4,950円でマイルが2倍貯まるサービス
他のJALの普通カードと異なり年会費が6,600円(税込)と高額ですが、一般カードクラスでありながら空港のカードラウンジを同伴者1名も無料で利用できるという大きなメリットがあります。
通常、カードラウンジを無料で利用するためにはゴールドカード以上(JALカードでは年会費税込17,600円)が必要なので配偶者や友人、職場の人などと一緒に年3回以上利用する人には非常にお得です。
また、JALカードのアメックスでは最も安い年会費で持てるので、下記のようなJALカードのサービスや特典を利用したい方におすすめです。
- JALビジネスきっぷの購入
- JALパックのパッケージツアーの旅行代金最大5%割引
- 空港店舗・免税店、機内販売で最大10%の割引サービス
- JALカード家族プログラム
『JAL アメリカン・エキスプレス・カード』公式ページ:
『JAL アメリカン・エキスプレス・カード プラチナ』
『JAL アメリカン・エキスプレス・プラチナカード』はJALカードが発行しているアメックスブランドのプラチナカードです。
JALグループの対象商品(JALの航空券など)を購入する際に、通常のカード利用に加えて100円につき2マイルがもらえるので、マイル還元率が4%とJALカードで最も多くマイルがもらえます。
プラチナカードとしての下記のような機能が利用できるので、主に国際線の利用が多い方におすすめです。
『JAL アメリカン・エキスプレス・カード プラチナ』公式ページ:
参考情報
JALカード以外でJALマイルを高還元率で交換できるアメックスのクレジットカードは以下の4枚です。
カード名 | 年会費(税込) | マイル還元率 |
『セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード』 | 11,000円(初年度無料) | 1%〜1.125%(※) |
『セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』 | 22,000円 | |
『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード』 | 22,000円 | |
『Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』 | 49,500円 | 1%~1.25% |
※セゾンカードでJALマイルを最高還元率で貯めるためには「SAISON MILE CLUB」に登録が必要
別に年会費税込が必要
- ゴールド(年会費優遇型は登録不可):9,900円
- プラチナビジネス:5,500円
- プラチナ:5,500円*2024年7月更新・登録分から
ただし、上記カードは2024年から始まった新しいJALグローバルクラブ(JGC)取得のためのJAL Life Statusプログラムを考えると、以前ほど優位とは言えません。
JALカードやJAL NEOBANKからチャージしたJAL Payを使った方が、年会費に対してマイル還元率が高いでしょう。
『セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』
『セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』は年会費22,000円(税込)とプラチナカードでは格安の年会費です。
また、SAISON MILE CLUBに5,500円(税込)※で登録することで、下表のようにJALマイル還元率最高1.125%にできます。
※年間積算マイルが15万マイル到達で次年度年会費無料
マイル還元率 | |
ショッピング1,000円=10マイル | 1% |
2,000円で1永久不滅ポイント | 0.125% |
合計 | 1.125% |
永久不滅ポイントは通常200ポイントを500JALマイルに交換できるためこのような計算になります。
サッカー日本代表などの期間限定キャンペーン時は200Pにつき600JALマイルなど、レートが良くなる時はさらにマイル還元率が上がります。
『セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』公式ページ:
2. アメックスのANAカード全5枚とおすすめ2選
現在、カードを利用するとANAのマイルが効率良く貯まるアメックスのANAカードは次の全5枚です。
ANAカードはアメックスのポイントが貯まり、そのポイントを高い交換率でANAのマイルに交換できる仕組みになっています
カード名 | 年会費(税込) | マイル移行手数料(税込) | マイル還元率 |
『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』 | 7,700円 | 6,600円 | 1〜2.5% |
『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』 | 34,100円 | 無料 | 1〜3% |
『ANAアメリカン・エキスプレス・スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード』※2 | |||
『ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』 | 165,000円 | 1〜4.5%(※1) | |
『ANAアメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・プレミアム・カード』※2 |
※1 ANA航空券などANAカードマイルプラスでの利用では100円につき2マイル(ゴールド以下では1マイル)が積算されます。
※2スーパーフライヤーズカード(SFC)は「プラチナサービス」メンバー以上の人が申し込めるクレジットカードです。
これら5枚のANAカードの内、年会費の割にマイルが貯めやすいおすすめのクレジットカードは以下の2枚です。
- 『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』:ANAのアメックスカードでもっともコスパが良い
- 『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』:ANA航空券の購入でマイル還元率3%
『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』
『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』は『アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード』のサービスの多くとANA一般カードの機能を1枚で利用できるコスパの高いカードです。
ANA航空券を購入した場合は2.5%のマイル還元率となるので、ANAの航空券の支払いが多い方におすすめなカードです。
また、一般カードでありながら空港のカードラウンジを同伴者1名も無料で利用できるほか、下記のようなANAカードのサービスや特典を利用したい方におすすめです。
- ビジネスきっぷの購入
- ANAの国内・海外ツアーの商品、ANAグループ空港免税店5%割引
- 空港内店舗、機内販売で10%の割引サービス
- ANAカードファミリーマイルの利用
『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』公式ページ:
https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/ana-classic-card/
『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』
『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』はANAゴールドカードと『アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード』の両方のほとんどのサービスを1枚で利用できる便利なカードです。
また、下記のようにANAの航空券の購入ではマイル還元率3%となるので、ANAの航空券の支払いが多い方におすすめなカードです。
- 1%:基本ポイント還元率
- 1.5%〜2%:ANAカードマイルプラス提携店での利用
- 3%:ANA航空券(提携店でのマイルボーナスに加えて、AMEX独自のボーナスポイントが100円につき1ポイント付く)
さらに、ポイントの有効期限がなくマイル交換数の制限もないので、自分のペースでポイントをたくさん貯めてからマイルに交換することでファーストクラスに乗ることもできます。
『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』公式ページ:
https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/ana-gold-card/
参考情報
アメックスが直接発行している『アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード』や『アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード』などのプロパーカードで貯まるポイントもANAマイルに交換することができます。
しかし、次のような追加手数料が必要だったり制限があるため、あまりおすすめしません。
- 3,300円(税込)/年:「メンバーシップ・リワード・プラス」(加入しないとマイル交換レートがほぼ半減)※『ゴールド・プリファード・カード』は無料かつ自動登録、『プラチナ・カード』は無料
- 5,500円(税込)/年:「メンバーシップ・リワード ANAコース」(加入しないとANAマイルに交換できない)※『プラチナ・カード』は2019年から無料
- 年4万マイルまでの移行上限:ポイントをANAマイルに交換する時に左記数字の制限がある
ANAマイルを効率よく貯めたいなら、追加の手数料がかからず(『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』以外)マイルの交換に制限がなく、継続やフライトなどのボーナスマイルがもらえるANAカードを利用した方が良いです。
また、ANA以外の14社の提携航空会社のマイルに交換する時も最高で0.8(1,250P→1,000マイル)のレートにしかならないので、あまりおすすめしません。
3. 海外航空会社のマイルが貯まるアメックスのカード全8枚
カードの利用で、海外の航空会社のマイルが貯まるアメックスのクレジットカードを五十音順で航空会社別にご紹介します。
3-1. キャセイパシフィック航空
香港の航空会社でJALと同じワンワールドに所属しています。2022年8月17日より「アジア・マイル」から「キャセイ」という名前のマイルが貯まります。
アメックスと提携して発行している『キャセイパシフィック MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』の利用でマイルを貯められます。
年会費は27,500円(税込)と少し高めですが、下記のようにマイル還元率を1.5%以上にできます。
- 1.5%:国内での利用
- 2%:海外での利用
- 2.5%:キャセイパシフィックのWEBサイトでの航空券購入
- 約2%:キャセイパシフィックの機内販売での購入(1回500香港ドル以上)
また、世界1,400か所以上の空港ラウンジを無料で利用できるなどプラチナカードの機能を使いこなせれば年会費以上に得をしやすいです。
3-2. 大韓航空
韓国の航空会社でスカイチームに所属しています。「SKYPASS」という名前のマイルが貯まります。
アメックスと提携して発行している『SKYPASS MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』の利用でマイルを貯められます。
年会費は22,000円(税込)でマイル還元率は1%で、次のようなボーナスマイルがあります。
- 5,000ボーナスマイル:入会時
- 1,000ボーナスマイル:年間カード利用金額合計100万円以上
少額の手数料に抑えられる知識があり手間をかけられる人は、リボ払いにすることでマイル還元率を2%にできたり年会費を3,000円割引の優遇を受けられます。
3-3. デルタ航空
アメリカの航空会社でスカイチームに所属しています。「スカイマイル」という名前のマイルが貯まります。
アメックスと提携して発行されている下記2種のカードの利用でマイルを貯められます。
カード名 | 年会費(税込) | マイル還元率 |
『デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード』 | 13,200円 | 1〜9% |
『デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』 | 28,600円 | 1〜11% |
カード取得初年度にデルタ航空スカイマイル上級会員資格「ゴールドメダリオン」が付き、デルタ航空の利用でマイル還元率を約11%にできる『デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』がおすすめです。
3-4. ユナイテッド航空
アメリカの航空会社でANAと同じスターアライアンスに所属しています。「マイレージプラス」という名前のマイルが貯まります。
提携して発行されている下記3種のカードの利用でマイルを貯められます。
カード名 | 年会費(税込) | マイル還元率 |
『MileagePlus セゾンカード』 | 3,300円 | 0.5%〜1%(年会費11,000円のマイルアップメンバーズで1.5%〜2%) |
『MileagePlus セゾンカードゴールド』 | 33,000円 | 1.5%〜2% |
『MileagePlus セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』 | 55,000円 | 1.5% |
ブランドはアメックス、VISA、Mastercardの3つから選べますが、アメックスブランドを選ぶと2年目以降から「サンクスマイル」という継続ボーナスマイルがもらえます。
マイルを効率よく貯めたいなら、年間のカード利用額に応じて次の2枚がおすすめです。
- 『MileagePlus セゾンカード』:カード利用額が年200万円未満
- 『MileagePlus セゾンカードゴールド』:カード利用額が年200万円以上
3-5. ルフトハンザドイツ航空
ドイツの航空会社でANAと同じスターアライアンスに所属しています。「Miles & More(マイルズ & モア)」という名前のマイルが貯まります。
アメックスと提携して発行している『Miles & More MUFG Card PlatinumAmerican Expressカード』の利用でマイルを貯められます。
年会費は30,800円(税込)ですがマイルステータスで割引があり、マイル還元率は1%〜2%です。
4. 複数の航空会社のマイルが貯まるアメックスのカード
この章では、たった1枚のアメックスのクレジットカードを利用するだけで複数の航空会社のマイルを高還元率・低コストで貯められるカードをご紹介します。
『Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』
『Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』はカードの利用で貯まるポイントを39社の対象航空会社のマイルに最高1.65%の還元率で交換できるアメックスのカードです。
具体的な対象航空会社とマイル還元率は下記の通りです(五十音順。+をクリックすると見れます)
ほとんどの航空会社の場合、ポイントを3:1のレートで交換できるため通常のマイル還元率は1%ですが、1回の手続きで60,000ポイントを交換すると5,000ボーナスマイルがもらえて+0.25%となり、最高マイル還元率を1.25%にできます(ユナイテッド航空は10,000ボーナスマイルで最高マイル還元率1.5%)
マイル還元率が下がってしまうニュージーランド航空は他の航空会社を利用するか、ホテル+エアマイル パッケージに交換しましょう。
Marriott Bonvoyロイヤルティプログラム参加ホテルのMarriott Bonvoyゴールドエリート会員資格が付くので、系列のホテルの宿泊でレイトチェックアウトや支払い時にボーナスポイントなどの特典があり、ホテル宿泊を快適にできるメリットもあります。
『Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』公式ページ:
https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/marriott-bonvoy-premium/
【参考情報】『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード』
『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード』は初年度年会費が無料で、2年目以降も前年に1年以上のカード利用をしていれば無料になるので、実質年会費無料で使えるカードです。
特典内容がリニューアルされ、電子マネーの一つであるQUICPayでの支払いで永久不滅ポイント2%*という高還元率カードになりました。
*年30万円に達する引落月までが対象
永久不滅ポイントは下表のレートでマイルに交換できるので、JAL・ANAのプラチナカード級の高還元率になります。
マイルの種類 | JAL | ANA |
通常マイル還元率 | 0.25%:通常利用 1%:QUICPay利用時 | 0.3%:通常利用 1.2%:QUICPay利用時 |
不定期キャンペーン時最高マイル還元率(サッカー日本代表など) | 0.31%:通常利用 1.24%:QUICPay利用時 | ー |
最高マイル還元率 | 1.24%:QUICPay利用時 | 1.2%:QUICPay利用時 |
クレジットカードでの支払いほどの万能性はさすがにありませんが、QUICPayは全国205万ヵ所以上(2022年9月末時点)の場所で利用でき、日常生活でよく使うコンビニ・ガソリンスタンド・スーパー・ドラッグストアなど多くの場所で使えるため、新しく作る価値は十分にあります。
『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード』公式ページ:
5. まとめ
2024年現在、日本で発行されている使うとマイルが貯まるアメックスの主要なクレジットカード19枚を紹介しました。
『アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード』などプロパーカードのポイントもマイルに交換はできますが追加手数料が必要だったり制限が多いので、マイルをたくさん貯めたい場合は航空会社と提携しているカードなどを選んだ方が良いです。
それぞれの航空会社でおすすめするマイルの貯まりやすいアメックスのクレジットカードは次の通りです。
JAL
- 『JAL CLUB EST』:年1回以上JALの飛行機に乗る全ての20代
- 『JAL アメリカン・エキスプレス・カード』:JALのアメックスカードでもっともコスパが良い
- 『JAL アメリカン・エキスプレス・プラチナカード』:JAL航空券の購入などで100円=4マイルたまる
また、JALカードではありませんが、マイル還元率最高1.125%以上にできる『セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』は格安の年会費ながらプラチナカードのサービスを一通り使えるなどのメリットがあり、おすすめです。
ANA
- 『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』:ANAのアメックスカードでもっともコスパが良い
- 『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』:ANA航空券の購入でマイル還元率3%
キャセイパシフィック航空
- 『キャセイパシフィック MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』:アメックスが提携しているマイルを直接貯められる唯一のカード
大韓航空
- 『SKYPASS MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』:アメックスが提携しているマイルを直接貯められる唯一のカード
デルタ航空
- 『デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』:カード取得初年度にデルタ航空スカイマイル上級会員資格「ゴールドメダリオン」が付き、デルタ航空の利用でマイル還元率を約11%にできるアメックスのカード
ユナイテッド航空
- 『MileagePlus セゾンカード』:カード利用額が年200万円未満でマイルを効率よく貯められるアメックスのカード
- 『MileagePlus セゾンカードゴールド』:カード利用額が年200万円以上でマイルを効率よく貯められるアメックスのカード
ルフトハンザドイツ航空
- 『Miles & More MUFG Card PlatinumAmerican Expressカード』:ルフトハンザドイツ航空のヘビーユーザーでプラチナカードの特典も利用したい人
複数の航空会社のマイルを高還元率・低コストで貯めることができるアメックスのクレジットカードは『Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』です。
また、QUICPayでの支払い時に限られますが『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード』がポイント還元率2%*(マイル還元率JAL最高1.24%、ANA最高1.2%)と年会費実質無料カードとしては破格の高還元率にできるようになりました。
*年30万円に達する引落月までが対象
あなたのライフスタイルに合うアメックスのクレジットカードを利用して、今よりもっとたくさんのマイルが貯められるようになることを願っています。
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