「イオン銀行カードローン」でおまとめをしようか迷っていませんか?
イオン銀行カードローンはおまとめローンの中でも私が最もおすすめしているカードローンで、迷ったらこれを使うべきです。
本ページでは銀行でカードローン担当を経験してきた筆者がイオン銀行おまとめローンのおまとめにユーザー100人のアンケートに基づいて以下の流れで紹介していきます。
- おまとめローンとしては「どんな人にもおすすめ」
- 口コミでわかるイオン銀行をおまとめ先に選ぶメリット
- 口コミでわかるイオン銀行をおまとめ先に選ぶデメリット
- 即日は可能?イオン銀行申し込みの5ステップ
- 審査に通る可能性を飛躍的に上げる3つのポイント
本ページを読んでいただけば、イオン銀行おまとめローン(イオンアシストプラン)でおまとめをするメリット・デメリットから審査の時間やポイントまでをご理解いただけます。
すぐに申し込みたい方は、イオン銀行の公式ページ「http://www.aeonbank.co.jp/」から行いましょう。
1. おまとめローンとしては「どんな人にもおすすめ」
おまとめローンとは以下のように、複数のカードローンを一社にまとめる仕組みを指します。
おまとめをすると以下のようなメリットやデメリットがあります。
メリット | デメリット |
|
|
そもそもあなたはおまとめをすべきなのかが気になる方は「世界一わかりやすいカードローンのおまとめ全知識」を参考にしてみましょう。カードローンのメリット・デメリットをご理解した上で、あなたが本当にローンをまとめるべきかご理解いただけます。
イオン銀行おまとめローンのおまとめとしての評価
イオン銀行「カードローン」はイオンのネットバンクである「イオン銀行」のカードローンで、「おまとめOK!」とHPにも書かれています。そしておまとめローンとしては「最高」と言えます。
総合pt | 4.2 ★★★★☆ |
総合的に見てもおまとめローンの中では最高。迷ったらこれを使うべき。 |
金利 | 3.8%~13.8% ★★★★★ |
全おまとめ系商品の中でも優秀。特に最高金利が低いため安心して申し込みが可能。 |
限度額 | 800万円 ★★★★★ |
業界でも上位。高額のおまとめでも十分耐えられる水準。 |
スピード | 3.6 ★★★★☆ |
イオン銀行の口座があれば即日、なければ5日程度。 |
審査 | 4.2 ★★★★☆ |
多くのカードローンが厳しくなって行く中で、まだ「穴場」と言われるカードローン。 |
イオン銀行には別に「おまとめローン」というサービスもありますが、基本的に書類の提出が全てWEB上で簡単にできてしまう「カードローン」の利用がおすすめです。
カードローンでもおまとめには十分対応していますし、金利もほぼ変わりません。
2. 口コミでわかるイオン銀行をおまとめ先に選ぶメリット
本ページをまとめるに当たって、私はイオン銀行カードローンユーザー100人にアンケートをとり、その中で見えた「おまとめ時」のメリットを紹介していきます。
イオン銀行をおまとめ先に選ぶメリットは以下の2つです。
- 最高金利が低い
- 審査のチャンスが広い
2-1. 最高金利が低い
イオン銀行は、以下のようにおまとめに力を入れる他行と比較すると金利が低いです。
サービス名 | 金利 |
イオン銀行カードローン | 3.8%~13.8% |
楽天銀行スーパーローン | 1.9%~14.5% |
オリックス銀行カードローン | 1.7%~17.8% |
じぶん銀行カードローン | 2.2%~17.5% |
東京スター銀行おまとめローン | 5.8%~14.8% |
三井住友銀行カードローン | 4.0%~14.5% |
アイフル「おまとめMAX」 | 12.0%~15.0% |
アコム「貸金業法に基づく借換え専用ローン」 | 7.7%~18.0% |
プロミス「おまとめローン」 | 6.3%~17.8% |
アロー「貸金業法に基づく借換ローン」 | 15.00%~19.94% |
特に注目すべきは「最高金利」です。一般的におまとめ先の業者との取引実績がなかったり、少額のおまとめ時は高めの金利が設定されやすいです。
その中で、イオン銀行は上記の11社のおまとめに力を入れている業者のなかでも最高金利が低いため少額でも安心して申し込めます。
参考までに、以下の表に限度額別の金利水準をまとめました。
100万円未満(例:90万円のとき) | 100万円 | 200万円 | 300万円 | |
イオン銀行カードローン | 11.8%~13.8% | 8.8~13.8% | 5.8~11.8% | 4.8~8.8% |
じぶん銀行カードローン※通常ユーザー | 13.0~17.5% | 13.0~17.5% | 9.0~13.0% | 7.0~9.0% |
オリックス銀行カードローン | 12.0~17.8% | 6.0~14.8% | 5.0~12.8% | 5.0~12.8% |
三井住友銀行カードローン | 12.0~14.5% | 12.0~14.5% | 10.0~12.0% | 8.0%~10.0% |
楽天銀行カードローン | 14.5% | 9.6~14.5% | 6.9~14.5% | 4.9~12.5% |
プロミス | ~17.8% | 4.5%~15.0% |
以上の表からお分りいただけるように、イオン銀行は100万円以下のおまとめ時は他社よりも圧倒的に低い金利で借りられることがわかります。
この、金利が低水準で特に最高金利が低いことはイオン銀行の大きなメリットと言えます。
2-2. 審査のチャンスが比較的広い
イオン銀行は審査の面から見てもまだ”穴場”とも言える存在です。
カードローン業界は2017年5月に状況が大きく変わりました。その結果、銀行のカードローンでまとめることが難しくなったので、慎重に選ばなくてはいけなくなりました。
イオン銀行カードローンはそこまでひどく姿勢を変えていないので、まだ審査には通るチャンスはたくさんありますが、その他の銀行の多くが審査を厳しくしたので、ほとんど通りません。
おまとめに良いカードローンもたくさんあったのですが、大半は審査に通りにくくなり、おすすめできなくなりました。
とはいえ、審査が難しくなっているのは事実です。審査に通過したいのであれば消費者金融がおすすめですが、消費者金融は条件が良くないため、現状ではおまとめローンの中でイオンが最もおすすめです。
銀行が厳しくした理由:国が動いた
銀行は消費者金融のようにきつく規制で縛られていなかったため、たくさんの人が返せる額以上のお金を借りていました。
ある意味、消費者金融以上に簡単に高額なお金を借りられたので、銀行からたくさん借りてお金を返せない人も続出するようになりました。
そして金融庁や総理大臣からも改善を求められた結果、各銀行はおまとめローン(カードローン)の審査を厳しくしたのです。
以下のように連日ニュースでも取り上げられました。
引用:日本経済新聞電子版
そして、銀行のカードローン、特におまとめローンは審査が非常に難しくなりました。
この中で、もともと無茶な貸し出しをあまりしてこなかった「イオン銀行」は審査のスタンスをそこまでひどく変えていないと評判でユーザーからは「穴場」とも言われています。
3. 口コミでわかるイオン銀行をおまとめ先に選ぶ唯一のデメリット
反対にユーザーからの口コミからは、イオン銀行の悪い口コミはほとんどありませんでした。
強いてあげるなら「おまとめまでに時間がかかる」ということです。
唯一のデメリット:おまとめまでに時間がかかる
イオン銀行おまとめローンの唯一のデメリットが、イオン銀行の口座がない場合は「おまとめまでに時間がかかる」ということです。
おまとめローンに申し込むと基本的に審査の回答をその日のうちにもらえます。
そして、イオン銀行の口座があれば、その日のうちに振り込みで融資してくれますが、ない場合はカードの到着を5日程度待たなければいけません。
おまとめする方はそこまで急いではいらっしゃらないかと思いますが、そこだけ気をつけましょう。
まとめ. 基本的にどんな人にもおすすめできます
以上のメリット・デメリットを踏まえると基本的にどんな人にもおすすめです。
一部例外を挙げるとしたら、「イオン銀行の口座がなくて、5日待てない」という方です。
そういった方だけは口座の有無に関わらず、最短即日でおまとめができる以下のおまとめローンの方が向いています。
ただ、イオン銀行と比べると、少し物足りなさを感じるかもしれません。
- 三井住友銀行カードローン・・・審査は厳しめ
- アコム「貸金業法に基づく借換え専用ローン」・・・金利は高め
ただ、上記は2つとも無人契約機が全国に整っているので、即日契約し、その日のうちに借りやすいです。
4. 即日は可能?イオン銀行申し込みの5ステップ
イオン銀行に口座があれば最短即日でまとめられますが、口座がない方は5日程度かかると考えておきましょう。
ちなみにイオン銀行カードローンでの申し込みからおまとめまでのステップは以下のようになっています。
画像:イオン銀行
ステップ1. 申し込み
パソコンやスマホ、ローン契約機から申し込みを行えます。
申し込みは公式サイトのおまとめ専用ページ「http://www.aeonbank.co.jp/」から申し込みを行いましょう。
また、おまとめの際は必ず利用目的を「借入金返済資金」にしましょう。
ステップ2.書類提出
申し込むと専用のマイページができるので、そこからスマホで撮影した必要書類をアップロードします。
ステップ3. 審査
ここで審査を実施され、通らなければ次のステップに進めません。
ちなみに、次章「6. 審査に通る可能性を飛躍的に上げる3つのポイント」で審査に通るためのポイントをまとめましたので参考にしてみましょう。
また、審査のタイミングであなたへの「確認」の電話と、職場への「在籍確認」の電話がそれぞれ入ります。
職場への「在籍確認」の電話は、基本的に「個人名」からの電話になるのでカードローンの在籍確認だとバレないように配慮されています。
最短で即日に審査の結果が出ます。基本的にメールでの回答になります。
ステップ4. カード受け取り
5日程度で、カードが佐川急便で宅配されてきますが、この時本人確認が必要です。
免許証などの公的証明書をチェックされますので、受け取り時は見せられるようにしておきましょう。
また、イオン銀行の口座があれば、カードの到着を待たず最短即日で振り込みをしてもらえます。
5. 審査に通る可能性を飛躍的に上げる3つのポイント
おまとめローンの審査に通るためには、以下の3つのポイントを守りましょう。
5-1. 申し込みは1社ずつ
あなたがおまとめローンに申し込んだという情報はほぼ全ての貸金業社で共有されます。
そして、短期間のうちにあまりに多くの申し込みをしていると、「この人はよほど切羽詰まっているのか」「他社も落ちたこの人は本当に大丈夫?」という疑問を持たれ通るはずだった審査も落ちやすくなります。
そのため、申し込みは一気に複数社に行うのではなく、通りそうなところから1社1社申し込みを行なっていくことをおすすめします。
5-2. 申し込み時にミスをしないように
申し込み時申告した内容に誤りがあるとそれが原因で落ちる可能性があります。
嘘の申告をしてしまうことはもちろん、うっかりミスで誤った情報を使って申し込んでしまうと「虚偽の申告」と捉えられて一発アウトになる可能性があります。
特に、おまとめローンの時に注意すべきなのが、他社からの借り入れ状況です。
複数社から借り入れを行っていて、どこからいくら借りているかわからなくなってしまっている方もいらっしゃるかと思いますが、きちんと整理をした上で申し込みをすることが重要です。
5-3. きちんとおまとめローンと申告をする
イオン銀行カードローンは利用目的を選べるため、きちんと「借入金返済資金」を選択しておきましょう。
こうしておかないと「この人こんなにたくさんの会社から借金してるけど大丈夫か…?」と思われてしまいますが、おまとめローンであれば「まとめたいんだな」と事情を理解してもらえます。
ポイントは申し込みのタイミングで「おまとめローンです」と伝えることで、今のローンをまとめたいということを前提で審査をしてくれます。
6. さいごに
イオン銀行でのおまとめのメリット・デメリットから申し込みの注意点までを紹介してきましたが、いかがでしたか。
イオン銀行カードローンはおまとめローンの中で最も優れていてどんな人にもおすすめできます。
申し込みはイオン銀行の公式ページ「http://www.aeonbank.co.jp/」から行いましょう。
ただし、唯一の欠点がイオン銀行の口座がないと5日程度かかってしまうということです。
そんなに待てないという方は、以下の無人契約機で契約しその場で借りることも可能な2つのカードローンに申し込みをしましょう。
※どちらもデメリットはあるので、すぐに借りたいときはそこも考慮して選ぶようにしましょう。
- 三井住友銀行カードローン・・・審査は厳しめ
- アコム「貸金業法に基づく借換え専用ローン」・・・金利は高め
以上ように他のカードローンも視野に入れることをおすすめします。あなたが最高の形でおまとめできることを心から祈っています。