2023年の今年にSFC(スーパーフライヤーズカード。ANAの上級会員「プラチナサービス」相当が付いているANAカード)修行を始めたいと考えているけど、どのようにしたら良いか分からず困っていませんか?
結論から申し上げると、ANA SUPER VALUE TRANSIT 75(スーパーバリュートランジット75)という乗り継ぎ運賃を活用して、沖縄など長距離線に乗り継ぎをすることで、最小に近い経費と時間でSFC修行を終わらせることができます。
また、12月31日まで「ANA国際線 プレミアムポイント2倍キャンペーン」が行われているため、ツアーやパックなどを組み合わせても最小の経費でSFC修行を終わらせることができます。
引用:ANA
このページでは、2023年のSFC修行を最短でクリアするのにおすすめな運賃種別と代表的な対象路線についてご紹介します。
- SFC修行を最短でクリアするのにおすすめな運賃種別と代表的な対象路線
- 2023年SFC修行におすすめなマイルの使い方と注意点
- 2023年SFC修行におすすめなクレジットカードと選び方の注意点
- SFC修行とは
2023年の今からSFC修行を始める方におすすめなマイルの使い方とその注意点もご紹介します。
また、SFCを取得するためにはANAカードが必須ですが、適当に選んでしまうと切り替え審査で落ちてしまったり、面倒な手続きが必要になったり修行費用を節約できなくなるなどのデメリットがあるため注意しましょう。
そして、ご存知の方も多いでしょうが、SFC修行とはなんなのか、修行してまで取る価値についての解説も行いますので、知りたい方は確認してください。
参考情報として、ページの最後に過去に行われたプレミアムポイントキャンペーンの内容をご紹介します。
1. SFC修行を最短でクリアするのにおすすめな運賃種別と代表的な対象路線
ここではSFC修行におすすめな運賃種別と代表的な対象路線を、効率よく稼げる方法をご紹介します。
運賃種別と路線の組み合わせによっては、プレミアムポイント(以下PP)単価*が10円以下というコスパの良さになることもあります。
*チケット代を得られるPPで割った数字。通常10円未満だとお得だと判断します
SFC修行におすすめな運賃種別3選
PPは高い運賃種別を選択すると多くもらえますが、PP単価が10円を超えてしまうためコスパが悪くなりがちです。
時間価値の高い一部の富裕層を除けばそこそこの運賃でPPもたくさん欲しいと思う方が多いです。
そんなワガママを叶えてくれるのは主に以下の運賃種別です。
- ANA SUPER VALUE PREMIUM 28(スーパーバリュープレミアム28)
- ANA SUPER VALUE 75(スーパーバリュー75)
- ANA SUPER VALUE TRANSIT 75(スーパーバリュートランジット75):以下SVT75
この他に、株主優待を使った運賃も比較的おすすめです。金券ショップまたはフリマアプリ・オークションなどで時期によりますが2,000円前後で入手できます。
これまで+200プレミアムポイントが付いていたANA VALUE TRANSIT 28は2023年3月26日以降ANA SUPER VALUE TRANSIT28に名称が変わりますが、運賃6のままです。
ですが、ANA SUPER VALUE TRANSIT75の方が運賃が安くなりやすいため、3月26日以降はSVT75を活用すると良いでしょう。
世界的に航空会社の新型コロナの影響が少なくなってきているため、2023年にこれまでのようなプレミアムポイントボーナスがもらえるキャンペーンが行われる可能性は低くなっています。
そのため、「プレミアムメンバー事前サービス」の活用で実質約2年間のステイタスサービスを受けることを考えて、早めに修行を終わらせてしまうのもアリです。
SFC修行におすすめな代表的対象路線
羽田発
SFC修行路線の王道と言われている沖縄方面は単価が良く、石垣へVT28で行くと円台にできます。
内訳は羽田ー沖縄で1,676PP
沖縄ー石垣で570PP
調査時2023/1/29の最安値16,550円÷2,246PP=9.46円/PP
ただし、PP単価の安さだけを求めると現地宿泊が必須になり、ホテル代や移動費などトータルの支出は増えるので注意してください。
旅行を兼ねるのか、往復してPPを稼ぎたいだけなら単価が多少上がっても午前の便にするなどの対策が必要です。
その他
基本的にはお住まいからお近くの空港から上記の条件に当てはまり、あなたの都合のつく日時の路線をANA公式ページから検索して、できるだけPP単価の安い路線を選びましょう。
予約画面を確認したら分かりますが、2022年に比べて運賃が高い傾向にあります。
夏以降も安くなるとは限らないため、予定を立てられるなら早めに航空券の予約を入れてPPを稼いでおきましょう。
ANA国際線 プレミアムポイント2倍キャンペーン|12月31日搭乗分まで
冒頭でもご紹介したように、2023年7月1日からプレミアムポイント2倍キャンペーンが開始されました。
キャンペーンの登録が不要で、マイル積算可能な国内線・国際線全運賃(お金またはANA SKY コインでの支払い)なら、ANAおよびANAグループ運航の国内線 全路線、ANA運航の全路線の国際線が対象とかなり好条件のキャンペーンです。
ツアー・パック・タイムセールなども2倍対象となるため、期間内に飛行機に乗る方はPPをかなり稼ぎやすい状態です。
SFC修行におすすめな代表的対象路線
ANAグループ運航便の日本発着アジア・オセアニア路線だとPPが1.5倍になるため、次のような国や都市を目的地にすると、効率が良くなります。
- バンコク
- クアラルンプール
- シンガポール
- シドニー(オーストラリア)
ただ、最悪期に比べると約半減しましたが、それでも燃油サーチャージ代が過去と比べてもかなり高い水準です。
旅慣れている方や上級者は海外発券を活用することで、燃油サーチャージ代を低く抑えたりもしていますが、別途出発地への往復航空券が必要になるなど、費用はかかる傾向にあります。
1回の搭乗でたくさんのPPを一気に稼ぎたいなど、目的に合わせて国内線と組み合わせると良いでしょう。PP単価は10円を切っていれば優秀と判断してください。
2. 2023年SFC修行におすすめなマイルの使い方と注意点
これからSFC修行を始める方におすすめなマイルの使い方はANA SKY コインへ交換することです。
なぜなら、マイルを交換した特典航空券では貯めることができないPPは、ANA SKY コインでの支払いでANA航空券を購入すると、現金との支払いと同様にPPを貯める事ができるからです。
ANA SKY コインは主にマイルを交換する事で入手できますが、次のことを知らないで交換すると低い価値になってしまうため、注意してください。
注意点. ANA SKY コインへの交換時はマイル数と所持ANAカードのグレードを確認
ANA SKY コインは主にマイルを交換する事で入手できます。
ですが、ただのANAマイレージクラブ会員が少ないマイルを交換すると1マイル=1ANA SKY コインと価値が半減してしまいます(一般的に1マイルは2円相当の価値があると言われています)
下図のように、ANAゴールドカードを持った状態で、10,000マイル以上貯めてから交換すると交換率を最大1.6倍まで上げらます。
出典:ANAマイレージクラブ プレミアムメンバーサービス
そのため、SFC修行を安く済ませたい方はできるだけ多くのマイルを貯めた状態で、ANAゴールドカード以上のグレードを持っていた方が有利です。
ですが、ANAゴールドカードは6種類あり、マイルの貯まりやすさやSFCに切り替えができないなどの差があるため、適当に選んでしまうと効率が下がったり最悪SFCが作れないこともあるため注意してください。
ANAゴールドカードを含むANAカードについては情報量が多いため、次の3章でSFC修行に最適なクレジットカードをご紹介します。
ANAカード プレミアムはコスパが悪い
3章のANAカード一覧表でもご紹介しますが、プラチナカードに相当するANAカード プレミアムはコスパが悪いため、あまりおすすめしません。
1番安い年会費でも77,000円(税込)の『ANA JCBカード プレミアム』ですが、ゴールドカードと比べてANAの利用で有利な点は次の通りごく僅かです。
- 入会時・継続時のボーナスマイル数が10,000マイル:ゴールドカードは2,000マイル
- フライトボーナスマイルが50%:ゴールドカードは20%
- 通常マイル還元率が1%〜1.5%:ゴールドカードは1%
- 国内線ANAラウンジを無料で利用できる:ゴールドカードは利用できない
- プライオリティ・パスを無料で持てる:ゴールドカードにはなし
よほどの富裕層の方で、他にプラチナカードを持っていない限り、SFC修行では年会費の負担と得られる利点のコストパフォーマンスが釣り合いません。
ゴールドカードで十分でしょう。
3. 2023年SFC修行におすすめなクレジットカードと選び方の注意点
2023年これからSFC修行を始める方におすすめのクレジットカードは『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』です。
なぜなら、現在行われている入会キャンペーンで得られるポイント・マイルの量と、クレジットカードとしての機能のバランスが最も優れているからです。
2023年現在、ANAカードのゴールドカードに相当するカードは下表の6枚で、年会費や入会キャンペーンの内容などを簡単に比較しました。
カード名 | 年会費(税込)
最大割引時 | 入会キャンペーン内容 | マイル還元率
ANA航空券購入時 |
『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』 | 34,100円 | 50,000マイル相当* | 1〜2%
3% |
『ANAダイナースカード』 | 29,700円 | 選んだコースと利用金額に応じて最大96,000マイル相当のポイントプレゼント | 1%
2% |
『ANA VISAワイドゴールドカード』 | 15,400円
11,550円 | 最大3,000円キャッシュバック + 最大20,000マイルと抽選で50,000マイル(Visaブランド限定) | 1%
2% |
『ANA マスターワイドゴールドカード』 | |||
『ANA JCB ワイドゴールドカード』 | 15,400円
10,400円 | 最大47,000マイル相当 | 1〜1.375%
2% |
『ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)』 *SFCへの切り替えは不可 | 1〜1.56%+α(※1)
2% |
※1 提携している電子マネーや鉄道などの利用でもらえるポイントをマイルに換えるともっと上がります。
*他のメディアと異なり、この記事は読者の方に正しい情報をお伝えするために、クレジットカードを通常利用して得られるポイントなどを除いた純粋な入会キャンペーンで得られる数字のみを記載しています。
原則公式ページからの申し込みはほぼ同じ条件です。
不必要に入会キャンペーンの数字を大きく掲載し、紹介者のためにあなたの個人情報を入力させてカード申し込みを促すページは怪しいと疑った方が良いでしょう。
ちなみに、ゴールドカードを選んでいるのはどのカードも基本マイル還元率が1%だからです。
一般カードに有料のオプションを付けて還元率を0.5%から1%に上げる事も可能ですが、ゴールドカードの年会費割引を使うとゴールドカードの方が安くなる事が多いです。
その他にも、下記のようなメリットがあります。
- 最初の利用可能枠が大きい:一般カードは10万円など少額の可能性あり
- フライトボーナスマイルが+25%:一般カードは+10%
- ANA SKY コインに最高1.6倍で交換できる:一般カードは1.5倍
- IHG・ANA・ホテルズグループジャパン朝食無料&ウェルカムドリンクサービス:一般カードは対象外
- 旅行保険の内容が充実している:ブランドによっては飛行機の遅れに対する補償もあり
- 空港ラウンジを無料で利用できる:一般カードは有料
- 困った時にフリーダイヤルでゴールドデスクに相談できる:一般カードは有料電話
私がおすすめする『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』は年会費割引はありませんが、上記の通り入会キャンペーンでもらえるマイルが多く、ANA航空券を購入した時のマイル還元率が3%相当(他ANAゴールドカードは2%)になります。
SFC修行のため数十万円分ANA航空券を買うなら、還元率+1%で他カードとの年会費の差以上にマイルがもらえるためお得です。
マイルがたくさんあると、次のように選択肢が増やせます。
時間:ゆっくり | 時間:急ぎ | |
なるべく現金を使いたくない | ・ブロンズステイタスまで現金(ANAカード)で航空券購入
・マイルをANA SKY コインへ1.7倍で換えてから、プラチナステイタス達成分までの残りの航空券を購入
・入会キャンペーンはANA航空券の購入を中心に無理のない範囲でカード利用額を増やす | ・1.2倍を目処にマイルをANA SKY コインに換えて航空券を購入
・カードの利用額を増やして通常ポイントを都度マイルに交換する |
マイルの価値を重視 | ・原則現金(ANAカード)で航空券購入
・ブロンズステイタスになったら、必要な分だけマイルをANA SKY コインへ1.7倍で換えてから、プラチナステイタス達成分までの残りの航空券を購入
・修行完了後や数年後のために貯め続けるのもあり | ・一気にプラチナステイタス達成するのに必要な航空券をANAカードで購入
・航空券だけでは足りない入会キャンペーンの条件達成に必要な金額をANAカードで支払いをしてマイルを獲得 |
いずれにしても、SFC修行を達成するためにはANA航空券を一定金額購入しなければなりません。
そのため、ANA航空券の購入で3%相当のマイルが貯まり、入会キャンペーン内容が優れた『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』を使うのはとても合理的です。
『ANAダイナースカード』も悪くはないけれど……
『ANAダイナースカード』も入会キャンペーン内容はANAアメックスゴールドに匹敵する好条件です。
しかし、日本国内においては加盟店数(使えるお店やサービス)がAMEXよりも少ないと考えられます。
引用:Mastercard
日常生活で普段使いする予定のある方は、お店やサービスによっては使えない・支払いができないリスクがあります。
また、27歳以上でなければ申し込めなかったり、年収500万円以上なければ審査に通らないなど作れる人をかなり選ぶカードです。
年齢・年収など条件を満たす自信のある富裕層の方向けのカードと言えます。
注意点. SFCが作れないANAカードはできるだけ避ける!
ANAカードは20種類を超えますが、中には直接SFCに切り替えができないクレジットカードも存在します。
具体的には、次のカードです。
- 『ANA学生カード VISA』
- 『ANA学生カード マスター』
- 『ANA JCBカード(学生用)』
- 『ANA JCBカード ZERO』
- 『ANA VISA Suicaカード』
- 『ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)』
- 『ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード』
- 『ANA VISA nimocaカード』
- 『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』
- 『ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)』
同じブランド(発行カード会社)のANAカードへ切り替えするならほぼ問題ないと思われますが、審査に落ちてSFCが作れない危険性は0ではありません。
出典:ANAマイレージクラブ スーパーフライヤーズカード
また、規約上では学生は入会できないことになっています。
ツイッターなどSNS上では大学生でも作れたと言っている人がいますが、職業をアルバイトなどにしていると思われます。
学生の方でSFCを持ちたいなら、学生カードでの修行はおすすめしません。
やっぱり最初から好きなブランドやカード会社で修行をしたい方
「おすすめされたカードはなんか違う」「最初から好きなカードで修行したい」という方もいらっしゃるでしょう。
その場合は、下でご紹介するANAカード一覧表から好きなカードを選んでください。
直接SFCに切り替えができないクレジットカードは*S不可を表記しています。
-スマホの方はスクロールできます-
カード種類 ()内はフライトボーナスマイル数 | カード名 | 年会費(税込) | マイル移行手数料(税込) | マイル還元率 |
学生カード (+10%) | 『ANA学生カード VISA』*S不可 | 在学中無料 | 6,600円 | 0.5〜1% |
『ANA学生カード マスター』*S不可 | ||||
『ANA JCBカード(学生用)』*S不可 | 無料 | 1〜1.36% | ||
一般カード (+10%) | 『ANA JCBカード ZERO』*S不可 | 無料(5年間) | 無料 | 0.5%〜0.56% |
『ANA VISA 一般カード』 | 1,127円〜2,200円(初年度無料) | 6,600円 | 0.5〜1% | |
『ANAマスター一般カード』 | ||||
『ANA VISA Suicaカード』*S不可 | 826円〜2,200円(初年度無料) | 0.5〜1%+α(※1) | ||
『ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード』*S不可 | ||||
『ANA VISA nimocaカード』*S不可 | ||||
『ANA JCB一般カード』 | 825円〜2,200円(初年度無料) | 5,500円 | 0.5〜1.36% | |
『ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)』*S不可 | 0.5〜1.54%+α(※1) | |||
『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』*S不可 | 7,700円 | 6,600円 | 1〜1.5% | |
ワイドカード (+25%) | 『ANA VISAワイドカード』 | 6,902円〜7,975円 | 6,600円 | 0.5〜1% |
『ANA マスターワイドカード』 | ||||
『ANA JCB ワイドカード』 | 6,600円〜7,975円 | 5,500円 | 0.5〜1.36% | |
カード種類 ()内はフライトボーナスマイル数 | カード名 | 年会費(税込) | マイル移行手数料(税込) | マイル還元率 |
ワイドゴールド (+25%)※2 | 『ANA VISAワイドゴールドカード』 | 11,550円〜15,400円 | 無料 | 1% |
『ANA マスターワイドゴールドカード』 | ||||
『ANA JCB ワイドゴールドカード』 | 10,400円〜15,400円 | 1〜1.375% | ||
『ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)』*S不可 | 10,400円〜15,400円 | 1〜1.56%+α(※1) | ||
ゴールド (+25%)※2 | 『ANAダイナースカード』 | 29,700円 | 無料 | 1% |
『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』 | 34,100円 | 1〜2% | ||
プレミア (+50%) ※2 | 『ANA JCBカード プレミアム』 | 77,000円 | 無料 | 1.3%〜1.675% |
『ANA VISAプラチナ プレミアムカード』 | 88,000円 | 1.5% | ||
『ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』 | 165,000円 | 1〜2.5% |
※1 提携している電子マネーや鉄道などの利用でもらえるポイントをマイルに換えるともっと上がります。
※2 ANA航空券などANAカードマイルプラスでの利用では100円につき1マイル(プレミアでは2マイル)が積算されます。
ANAカードを1枚も持たずにSFC修行するのはおすすめできない
カード決済で高還元率のマイルが貯まるとよくおすすめされている『Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』(旧SPGカード)は利用する場所を選ばず、最高1.25%のマイル還元率ととても優れています。
ですが、SFCはANAカードの一種であるため、修行を終えた後に確実にスムーズに作りたいのであれば、利用したいブランドのANAカードを先に作っておいて、そのカードで利用履歴を積み重ねておいた方が無難です。
過去には、せっかく50,000PPを超えて「プラチナサービス」メンバーになったのにも関わらず、カード会社の審査に落ち続けてSFCが作れず、航空券に50万円以上払ったのに無駄になってしまったという例もあります。
現在、新しくSFC修行を始めるのであれば『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』 が最もおすすめですが、他のブランドにしたい方でも必ず上表に挙げたいずれかのANAカードを持つことを強く推奨します。
4. SFC修行とは
SFC修行とは、ANAの上級会員である「ダイヤモンドサービス」メンバー、または「プラチナサービス」メンバーが申し込みできるクレジットカード機能付・年会費有料のカードであるスーパーフライヤーズカード(SUPER FLYERS CARD)を作るために、繰り返しANAグループ運行便に搭乗することを指します。
「プラチナサービス」メンバー以上になるためには、マイルの他にプレミアムポイントと呼ばれる毎年1月~12月に利用したANAグループ(ANA・エアージャパン・ANAウイングス)、スター アライアンス加盟航空会社およびスター アライアンス コネクティングパートナー運航便に原則有償で搭乗して、50,000PP以上貯めなければなりません。
経済的に余裕のある方は、一般的にファーストクラスと呼ばれるプレミアムクラスや、フレックスのような運賃の高い席に乗ることでたくさんPPを稼げますが、支払った金額に対しての単価は高くなります(PP単価と呼ばれます)
通常時の目安として約50万円相当の航空券購入と搭乗をすることで50,000PPを稼げると言われています。
ですが、通常の旅行だけではなかなか達成できないため、このPPを稼ぐためにただ飛行機に乗って往復などを繰り返すことを“修行”と言われます。
何で“修行”までして取る価値があるのか
航空会社の上級会員システムは、原則として前年1年間にどれだけその航空会社やグループ航空会社でお金を払って乗ってくれたかによって決まります。
ここ1〜2年では、コロナ禍による経営悪化のため、海外でも上級会員資格を購入できる航空会社や提携クレジットカードなどの決済金額のみで得られる航空会社も増えてきています。
そのため、毎年かなりの金額を航空券に支払って実際に搭乗しなければ上級会員を得られません。
ですが、ANAでは1回「プラチナサービス」メンバー以上になりSFCを作ることで、飛行機に乗らなくてもクレジットカードの年会費を支払うだけでこの「プラチナサービス」メンバー相当のサービスを受け続けられるようになります。
他に、JAL(日本航空)ではANAのPPと同じ扱いになるFOP(FLY ON ポイント)を50,000以上貯める事で得られるJMBサファイア以上のステイタスになり、CLUB-Aカード以上のJALカードを持つ事でJALグローバルクラブ(JGC)に入会できます。
また、ANAの加盟するスターアライアンス、JALの加盟するワンワールドの他に、世界三大アライアンスの1つであるスカイチームの上級会員資格は、修行なしで『デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』などのクレジットカードを持つだけで初年度は無条件で付きます。
世界的に見ても、クレジットカードを保有するだけで航空会社の上級会員資格を維持できる仕組みは珍しく、かなり優遇されていると言えます。
この「プラチナサービス」メンバー相当はANAが加入しているスターアライアンスという航空連合ではGOLDステータスとなり、海外で提携航空会社に搭乗する時にはかなりの威力を発揮します。
そして、国内線の利用でも次のようなメリットがあります。
上記のように、SFCではかなりの優遇を受けられる事が分かります。
ちなみに、「プラチナサービス」メンバーとの違いは下表の通りです。
SFC | 「プラチナサービス」メンバー | |
優待期間 | カードを持ち続ける限り永久 | 最長1年と8.5ヶ月間 |
国際線事前座席指定料金の免除 | ー | ◯ |
アップグレードポイント | 4ポイント ※前年度ブロンズメンバー以上時 | 20ポイントまたは40ポイント ※獲得PP数により変動 |
フライトボーナスマイル | 35%〜50% | 90%〜105% |
ANAゴールドカード / ANAカード プレミアム特別ボーナスマイル | ー | 2,000マイル |
マイルからANA SKY コインへ特別倍率で交換 | 最大1.6倍 | 最大1.7倍 |
オリジナルネームタグ | スーパーフライヤーズ会員 オリジナルネームタグ(入会時のみ) | ー |
80,000プレミアムポイント限定特典 「ANA SUITE LOUNGE」ご利用券 | ー | 3枚 |
ダイアリー・カレンダー・手帳のプレゼント | スーパーフライヤーズ会員限定手帳(またはレフィルのみ)および、卓上カレンダー | 卓上カレンダーとA5版ダイアリ― |
ご覧の通り、「プラチナサービス」メンバーは+αの部分でより優れているだけで、先にご紹介したような飛行機の搭乗に関する優待はSFCでもほぼ変わらず受けられることが分かります。
「プラチナサービス」メンバー相当のサービスを、SFCの年会費9,900円〜34,100円(税込)払うだけで原則半永久的に受けられます。
SFCプレミアムカード:一般的にはプラチナカードクラスもありますが、年会費77,000円〜170,500円(税込)と持てる人を選ぶカードなので、ゴールドカード以下の年会費表記にしています。
また、SFCはANAカードの一種でクレジットカードなので、全くカード利用がなかったり支払いが遅れる・しないなど使い方が悪いとカード会社から強制解約をされたり、更新されない事もあるので注意してください。
国内線の利用時だけでなく、快適な条件で海外へ旅行や出張へ行きたいと考えている方は、この機会に是非SFC修行をしてみましょう。
ANAダイヤ・プラチナ・SFC会員限定マリーナベイ・サンズ エリート会員ステイタスご招待キャンペーン
2024年3月31日まで「ダイヤモンドサービス」メンバー、「プラチナサービス」メンバー、スーパーフライヤーズ会員の方(シンガポール在住の方は対象外)は、マリーナベイ・サンズの会員プログラム「サンズ・ライフスタイル」の上級ステイタスであるエリート会員になれます。
エリートステイタスの主な特典は下記の通りです。
- ホテル宿泊料金の割引
- エリート会員特別イベントへの招待
- エンターテインメントの無料チケット等
キャンペーン期間中に、「サンズ・ライフスタイル」に新規登録のうえ、エリートステイタスを発行すると、発行日から3カ月間エリート会員の特典を利用できます。
さらに、3カ月の間にリゾートドルの積算対象店舗で15,000シンガポールドルを利用するとエリートステイタス期間が9カ月間延長されます。
5. まとめ
2023年SFC修行を最短でクリアするのにおすすめな運賃種別と代表的な対象路線、マイルの使い方、クレジットカードと選び方についてご紹介しました。
ANA SUPER VALUE TRANSIT 75(スーパーバリュートランジット75)という乗り継ぎ運賃を活用して、沖縄など長距離線に乗り継ぎをすることで、最小に近い経費と時間でSFC修行を終わらせることができます。
7月1日から12月31日まではANA国際線 プレミアムポイント2倍キャンペーンが開始され、マイル積算可能な国内線・国際線全ての対象運賃で2倍となります。
引用:ANA
搭乗時間を節約したり、PP獲得の時間効率を求める方は国際線を利用した方が良いでしょう。
これからSFC修行を始める方におすすめなマイルの使い方はANA SKY コインへ交換することです。
なぜなら、ANA SKY コインでの支払いでANA航空券を購入すると、現金との支払いと同様にPPを貯める事ができるからです。
下図のように、ANAゴールドカードを持った状態で、10,000マイル以上貯めてから交換すると交換率を最大1.6倍まで上げらます。
出典:ANAマイレージクラブ プレミアムメンバーサービス
そのため、SFC修行を安く済ませたい方はできるだけ多くのマイルを貯めた状態で、ANAゴールドカード以上のグレードを持っていた方が有利です。
2023年これからSFC修行を始める方におすすめのクレジットカードは『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』です。
この記事の内容を参考にして、あなたが1円でも安い出費でSFC修行ができて、無事に取得できることを願っています。
【参考情報】過去に行われたプレミアムポイントキャンペーン内容
伊丹・関西発着対象路線限定 プレミアムポイント2倍キャンペーン|2023年4月11日搭乗分まで
2023年2月27日から伊丹・関西発着対象路線限定 プレミアムポイント2倍キャンペーンが開始されました。
引用:ANA
冒頭でもご紹介したこのキャンペーンですが、最も注意すべきなのはキャンペーン参加登録が必要(搭乗後でも対象)なことです。
また、対象となる運賃種別がやや高めの国内線運賃であるため、思ったよりはPP単価が下がらない可能性があります。
飛行機に乗り慣れていない方にざっくり分かりやすく説明すると、パック・ツアー・タイムセールのような格安運賃で乗る場合はほぼ対象外と思っておけば間違い無いです。
対象路線は下表のANAおよびANAグループ運航の以下の路線で、提携航空会社が運航するコードシェア便は、ANA(NH)便名で予約・搭乗した場合のみ対象です。
大阪(伊丹) | 札幌(千歳)/函館/青森/秋田/仙台/新潟/東京(羽田)/松山/福岡/大分/長崎/熊本/宮崎/鹿児島/沖縄(那覇) |
大阪(関西) | 札幌(千歳)/東京(羽田) |
注意点は次の4つです。
- 2023年5月11日(木)以降にフライトマイルを事後登録された場合は、本キャンペーンの対象外となります。
- 欠航や機材変更等のため、ご予約の便・運賃が変更になった場合には、実際にご搭乗いただいた便・運賃が本キャンペーンの対象となります。また対象路線にご搭乗されなかった場合は、積算の対象外となります。あらかじめご了承ください。
- キャンペーンの期間や内容は予告なく変更になる場合があります。
- 新たに国または都道府県により新型コロナウイルス感染拡大防止の対策が講じられた場合やその他の理由により、予告なくキャンペーンを中止させていただく場合があります。何卒ご理解いただきますようお願いいたします。
2番目は通常の搭乗でも起きることで、実際に乗らないとPPは付きません。
4番目は2020年〜2022年にも同様の2倍キャンペーンが行われましたが、JALと異なり中止された事はないため、よほど新型コロナの変異種の感染力・致死率が高くない限りほぼ継続される可能性が高いです。
キャンペーンを活用したSFC修行におすすめな路線
東京近辺に在住の方は羽田をベースにして、次のような距離の長い路線がおすすめです。
- 東京(羽田)ー大阪(伊丹)ー札幌(千歳)
- 東京(羽田)ー大阪(伊丹)ー沖縄(那覇)
- 東京(羽田)ー大阪(関西)ー札幌(千歳)
ANA VALUE TRANSIT 7を選ぶことでPPが+200加算されますが、価格によってはANA SUPER VALUE 21や株主優待割引運賃を選んでも良いでしょう。
関西近辺に在住の方はできれば伊丹をベースにして、次のような距離の長い路線がおすすめです。
- 大阪(伊丹)ー札幌(千歳)
- 大阪(伊丹)ー東京(羽田)
- 大阪(関西)ー札幌(千歳)
やや変則的ですが、大阪(関西)ー東京(羽田)ー大阪(伊丹)や大阪(伊丹)ー東京(羽田)ー大阪(関西)のような三角跳びも選択肢に入ります。
運賃の選び方は東京と同じです。
ANA国内線・国際線 プレミアムポイント2倍キャンペーン|2022年12月31日搭乗分まで
2022年8月1日からプレミアムポイント2倍キャンペーンが開始されました。
春に発表された「ANA国内線ボーナスプレミアムキャンペーン」に比べると、ほとんど注意点はありませんが、詳細についてご紹介します。
キャンペーンの登録が不要で、マイル積算可能な国内線・国際線全運賃(お金またはANA SKY コインでの支払い)なら、ANAおよびANAグループ運航の国内線 全路線、ANA運航の全路線の国際線が対象とかなり好条件のキャンペーンです。
ツアー・パック・タイムセールなども2倍対象となるため、期間内に飛行機に乗る方はPPをかなり稼ぎやすい状態です。
また、以下の路線では1回の搭乗につき500PPが追加でもらえます。
東京(羽田) | 大館能代、八丈島、能登、富山、米子、鳥取 |
大阪(伊丹) | 函館、青森、秋田、仙台、福島、新潟、松山、萩・石見、高知、福岡、大分、熊本、長崎、宮崎、鹿児島 |
福岡 | 仙台、小松、大阪(伊丹)、五島福江、宮崎 |
札幌(新千歳) | 女満別、根室中標津、稚内、青森、秋田、仙台、新潟 |
注意点は次の4つです。
- 2023年1月14日以降にフライトマイルを事後登録された場合は、本キャンペーンの対象外となります。
- 欠航や機材変更等のため、ご予約の便・運賃が変更になった場合には、実際にご搭乗いただいた便・運賃が本キャンペーンの対象となります。また対象路線にご搭乗されなかった場合は、積算の対象外となります。あらかじめご了承ください。
- キャンペーンの期間や内容は予告なく変更になる場合があります。
- 新たに国または都道府県により新型コロナウイルス感染拡大防止の対策が講じられた場合やその他の理由により、予告なくキャンペーンを中止させていただく場合があります。何卒ご理解いただきますようお願いいたします。
2番目は通常の搭乗でも起きることで、実際に乗らないとPPは付きません。
4番目は2020年・2021年にも同様の2倍キャンペーンが行われましたが、JALと異なり中止された事はないため、よほど新型コロナの変異種の感染力・致死率が高くない限りほぼ継続される可能性が高いです。
強いて注意点を挙げるなら国際線のコードシェア便は対象外
国際線に関しては「提携航空会社が運航するコードシェア便は、ANA(NH)便名で予約・搭乗した場合であっても対象外」となっているため、予約時に注意しましょう。
SFC修行におすすめな路線2選
後述する春に発表された「ANA国内線ボーナスプレミアムキャンペーン」と異なり、運賃は何でも良くクーポンやキャンペーンが活用できるツアー・パックの組み合わせを使っても良いでしょう。
羽田発
SFC修行路線の王道と言われている沖縄方面は単価が良く、スーパーバリュー75で行くと3.36円台にできます。
内訳は羽田ー沖縄で1,476PP×2=2,952PP
調査時9/26の最安値9,910円÷2,952PP=3.36円/PP
ただし、PP単価の安さだけを求めると現地宿泊が必須になり、ホテル代や移動費などトータルの支出は増えるので注意してください。
旅行を兼ねるのか、往復してPPを稼ぎたいだけなら単価が多少上がっても日帰りにするなどの対策が必要です。
大阪(伊丹)発
大阪(伊丹)発ですと、500プレミアムポイント追加路線が単価を下げやすく、福岡へスーパーバリュー75で行くと4.15円台にできます。
内訳は伊丹ー福岡で430PP×2+500=1,360PP
調査時9/26の最安値5,650円÷1,360PP=4.15円/PP
こちらは宿泊せずとも当日往復ができ、効率を重視するなら福岡から仙台など別の路線へANA VALUE TRANSIT 28を組み合わせて移動で1日で10,000PP前後稼ぐことも可能です。
ANA国内線ボーナスプレミアムキャンペーン|7月31日搭乗分まで
参考として4月25日から7月31日まで行われていたキャンペーンの情報も残しておきます。
引用:ANA
最も注意すべきなのは対象となる運賃種別がマイル積算率75%以上の国内線運賃であることです。
飛行機に乗り慣れていない方にざっくり分かりやすく説明すると、パック・ツアー・タイムセールのような格安運賃で乗る場合はほぼ対象外と思っておけば間違い無いです。
具体的には、予約画面時に以下のような表現がされていればボーナスプレミアムポイント1,000ポイントがもらえます。
出典:ANAマイレージクラブ フライトマイル 積算条件
「たくさん種類があってよく分からないよ!」という方も多いでしょうが、ANA公式ページから予約する場合はほぼ対象です。
傾向としては左側に書かれている運賃で乗ればたくさんPPももらえます。
ただし、その分運賃も高くなるため、時間価値の高い一部の富裕層を除けばそこそこの運賃でPPもたくさん欲しいと思う方が多いです。
SFC修行におすすめな運賃種別3選
そんなワガママを叶えてくれるのは主に以下の運賃種別です。
- ANA SUPER VALUE PREMIUM 28(スーパーバリュープレミアム28)
- ANA SUPER VALUE 75(スーパーバリュー75)
- ANA VALUE TRANSIT 28(バリュートランジット28):以下VT28
この他に、株主優待を使った運賃も比較的おすすめです。金券ショップまたはフリマアプリ・オークションなどで時期によりますが2,000円前後で入手できます。
ですが、今回のキャンペーンに関しては太字で示したVT28を活用することで、劇的にPP単価を下げられます。
なぜなら、この運賃は比較的安い運賃で乗り継ぎ便に乗れるため、1区間ごとに1,000ポイントボーナスプレミアムポイントがもらえて、結果としてPP単価を下げられるからです。
言葉だけでは分かりにくいと思うので、実際の数字を例に挙げます。
SFC修行におすすめな代表的対象路線2選
羽田発
SFC修行路線の王道と言われている沖縄方面は単価が良く、石垣へVT28で行くと3.9円台にできます。
内訳は羽田ー沖縄で1,676PP+1,000PP=2,676PP
沖縄ー石垣で570PP+1,000PP=1,570PP
調査時6/30の最安値16,550円÷4,246PP=3.9円/PP
ただし、PP単価の安さだけを求めると現地宿泊が必須になり、ホテル代や移動費などトータルの支出は増えるので注意してください。
旅行を兼ねるのか、往復してPPを稼ぎたいだけなら単価が多少上がっても午前の便にするなどの対策が必要です。
大阪(伊丹)発
大阪(伊丹)発ですと、小松・富山など北陸方面へ行く路線が単価を下げられ、VT28で行くと4.1円台にできます。
内訳は伊丹ー羽田で620PP+1,000PP=1,620PP
羽田ー小松で516PP+1,000PP=1,516PP
調査時6/18の最安値12,880円÷3,136PP=4.1円/PP
こちらは宿泊せずとも当日往復ができ、効率を重視するなら小松から別の路線へVT28を組み合わせて移動で1日で10,000PP前後稼ぐことも可能です。
1日に6〜8レグは正に「修行」と言えます。
その他
1区間1,000PPとVT28の組み合わせで、地方発の短距離路線に繰り返し乗るか、運賃の安い長距離に乗るのが良いです。
小松・富山・秋田・名古屋(中部)・神戸・千歳などの発着空港がPP単価を安くしやすい傾向にあります。
お住まいからお近くの空港から上記の条件に当てはまり、あなたの都合のつく日時の路線をANA公式ページから検索して、できるだけPP単価の安い路線を選びましょう。
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