【2022年最新】SFC修行を最短でクリアする全手順と注意点

2022年SFC修行クレジットカードのアイキャッチ

2022年の今年にSFC(スーパーフライヤーズカード。ANAの上級会員「プラチナサービス」相当が付いているANAカード)修行を始めたいと考えているけど、どのようにしたら良いか分からず困っていませんか?

結論から申し上げると、ANA VALUE TRANSIT 28(バリュートランジット28)という乗り継ぎ運賃と7月31日まで開始されている「ANA国内線ボーナスプレミアムキャンペーン」を組み合わせることで、最小の経費と時間でSFC修行を終わらせることができます。

ANA国内線ボーナスプレミアムキャンペーン

出典:ANA

このページでは、2022年のSFC修行を最短でクリアするのにおすすめな運賃種別と代表的な対象路線についてご紹介します。

  1. SFC修行を最短でクリアするのにおすすめな運賃種別と代表的な対象路線|2022年春キャンペーン攻略
  2. 2022年SFC修行におすすめなマイルの使い方と注意点
  3. 2022年SFC修行におすすめなクレジットカードと選び方の注意点
  4. SFC修行とは

2022年の今からSFC修行を始める方におすすめなマイルの使い方とその注意点もご紹介します。

また、SFCを取得するためにはANAカードが必須ですが、適当に選んでしまうと切り替え審査で落ちてしまったり、面倒な手続きが必要になったり修行費用を節約できなくなるなどのデメリットがあるため注意しましょう。

そして、ご存知の方も多いでしょうが、SFC修行とはなんなのか、修行してまで取る価値についての解説も行いますので、知りたい方は確認してください。

1. SFC修行を最短でクリアするのにおすすめな運賃種別と代表的な対象路線|2022年春キャンペーン攻略

ここではSFC修行におすすめな運賃種別と代表的な対象路線を、冒頭でご紹介した2022年春キャンペーンを有効活用して効率よく稼げる方法をご紹介します。

地方発の路線によっては、プレミアムポイント(以下PP)単価*が3円台という過去最低クラスの破格なコスパの良さになることもあります。

*チケット代を得られるPPで割った数字。通常10円未満だとお得だと判断します

ANA国内線ボーナスプレミアムキャンペーン|7月31日搭乗分まで

冒頭でもご紹介したこのキャンペーンですが、最も注意すべきなのは対象となる運賃種別がマイル積算率75%以上の国内線運賃であることです。

飛行機に乗り慣れていない方にざっくり分かりやすく説明すると、パック・ツアー・タイムセールのような格安運賃で乗る場合はほぼ対象外と思っておけば間違い無いです。

具体的には、予約画面時に以下のような表現がされていればボーナスプレミアムポイント1,000ポイントがもらえます。

ANA国内線運賃別マイル積算率 2021年9月7日搭乗分以降

出典:ANAマイレージクラブ フライトマイル 積算条件

「たくさん種類があってよく分からないよ!」という方も多いでしょうが、ANA公式ページから予約する場合はほぼ対象です。

ANA公式ページから予約する航空券の運賃対象は全部対象

 

傾向としては左側に書かれている運賃で乗ればたくさんPPももらえます。

ただし、その分運賃も高くなるため、時間価値の高い一部の富裕層を除けばそこそこの運賃でPPもたくさん欲しいと思う方が多いです。

SFC修行におすすめな運賃種別3選

そんなワガママを叶えてくれるのは主に以下の運賃種別です。

  • ANA SUPER VALUE PREMIUM 28(スーパーバリュープレミアム28)
  • ANA SUPER VALUE 75(スーパーバリュー75)
  • ANA VALUE TRANSIT 28(バリュートランジット28):以下VT28

この他に、株主優待を使った運賃も比較的おすすめです。金券ショップまたはフリマ・オークションなどで時期によりますが2,000円前後で入手できます。

ですが、今回のキャンペーンに関しては太字で示したVT28を活用することで、劇的にPP単価を下げられます。

なぜなら、この運賃は比較的安い運賃で乗り継ぎ便に乗れるため、1区間ごとに1,000ポイントボーナスプレミアムポイントがもらえて、結果としてPP単価を下げられるからです。

言葉だけでは分かりにくいと思うので、実際の数字を例に挙げます。

SFC修行におすすめな代表的対象路線2選

羽田発

SFC修行路線の王道と言われている沖縄方面は単価が良く、石垣へVT28で行くと3.9円台にできます。

ANA VALUE TRANSIT 28 20220630 羽田ー沖縄ー石垣の価格

内訳は羽田ー沖縄で1,676PP+1,000PP=2,676PP

ANA プレミアムポイント 羽田ー沖縄

沖縄ー石垣で570PP+1,000PP=1,570PP

ANA プレミアムポイント 沖縄ー石垣

調査時6/30の最安値16,550円÷4,246PP=3.9円/PP

ただし、PP単価の安さだけを求めると現地宿泊が必須になり、ホテル代や移動費などトータルの支出は増えるので注意してください。

旅行を兼ねるのか、往復してPPを稼ぎたいだけなら単価が多少上がっても午前の便にするなどの対策が必要です。

大阪(伊丹)発

大阪(伊丹)発ですと、小松・富山など北陸方面へ行く路線が単価を下げられ、VT28で行くと4.1円台にできます。

ANA VALUE TRANSIT 28 20220618 伊丹ー羽田ー小松の価格

内訳は伊丹ー羽田で620PP+1,000PP=1,620PP

ANA プレミアムポイント 伊丹ー羽田

羽田ー小松で516PP+1,000PP=1,516PP

ANA プレミアムポイント 羽田ー小松

調査時6/18の最安値12,880円÷3,136PP=4.1円/PP

こちらは宿泊せずとも当日往復ができ、効率を重視するなら小松から別の路線へVT28を組み合わせて移動で1日で10,000PP前後稼ぐことも可能です。

1日に6〜8レグは正に「修行」と言えます。

その他

1区間1,000PPとVT28の組み合わせで、地方発の短距離路線に繰り返し乗るか、運賃の安い長距離に乗るのが良いです。

小松・富山・秋田・名古屋(中部)・神戸・千歳などの発着空港がPP単価を安くしやすい傾向にあります。

お住まいからお近くの空港から上記の条件に当てはまり、あなたの都合のつく日時の路線をANA公式ページから検索して、できるだけPP単価の安い路線を選びましょう。

2. 2022年SFC修行におすすめなマイルの使い方と注意点

これからSFC修行を始める方におすすめなマイルの使い方はANA SKY コインへ交換することです。

なぜなら、マイルを交換した特典航空券では貯めることができないPPは、ANA SKY コインでの支払いでANA航空券を購入すると、現金との支払いと同様にPPを貯める事ができるからです。

ANA SKY コインは主にマイルを交換する事で入手できますが、次のことを知らないで交換すると低い価値になってしまうため、注意してください。

注意点. ANA SKY コインへの交換時はマイル数と所持ANAカードのグレードを確認

ANA SKY コインは主にマイルを交換する事で入手できます。

ですが、ただのANAマイレージクラブ会員が少ないマイルを交換すると1マイル=1ANA SKY コインと価値が半減してしまいます。

下図のように、ANAゴールドカードを持った状態で、10,000マイル以上貯めてから交換すると交換率を最大1.6倍まで上げらます。

ANAマイルからANA SKY コインへの交換率の表

出典:ANAマイレージクラブ プレミアムメンバーサービス

そのため、SFC修行を安く済ませたい方はできるだけ多くのマイルを貯めた状態で、ANAゴールドカード以上のグレードを持っていた方が有利です。

ですが、ANAゴールドカードは6種類あり、マイルの貯まりやすさやSFCに切り替えができないなどの差があるため、適当に選んでしまうと効率が下がったり最悪SFCが作れないこともあるため注意してください。

ANAゴールドカードを含むANAカードについては情報量が多いため、次の3章でSFC修行に最適なクレジットカードをご紹介します。

ANAカード プレミアムはコスパが悪い

3章のANAカード一覧表でもご紹介しますが、プラチナカードに相当するANAカード プレミアムはコスパが悪いため、あまりおすすめしません。

1番安い年会費でも77,000円(税込)なのが『ANA JCBカード プレミアム』ですが、ゴールドカードと比べてANAの利用で有利な点は次の通りごく僅かです。

  • 入会時・継続時のボーナスマイル数が10,000マイル:ゴールドカードは2,000マイル
  • フライトボーナスマイルが50%:ゴールドカードは20%
  • 通常マイル還元率が1%〜1.5%:ゴールドカードは1%
  • 国内線ANAラウンジを無料で利用できる:ゴールドカードは利用できない
  • プライオリティ・パスを無料で持てる:ゴールドカードにはなし

よほどの富裕層の方で、他にプラチナカードを持っていない限り、SFC修行では年会費の負担と得られる利点のコストパフォーマンスが釣り合いません。

ゴールドカードで十分でしょう。

3. 2022年SFC修行におすすめなクレジットカードと選び方の注意点

2022年これからSFC修行を始める方におすすめのクレジットカードは『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』です。

なぜなら、現在行われている入会キャンペーンで得られるポイント・マイルの量と、クレジットカードとしての機能のバランスが最も優れているからです。

2022年5月現在、ANAカードのゴールドカードに相当するカードは下表の6枚で、年会費や入会キャンペーンの内容などを簡単に比較しました。

カード名年会費(税込)

 

最大割引時

入会キャンペーン内容マイル還元率

 

ANA航空券購入時

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』 
34,100円62,000マイル相当*1〜2%

 

3%

ANAダイナースカード29,700円合計最大122,000マイル+抽選で50,000マイル1%

 

2%

ANA VISAワイドゴールドカード15,400円

 

10,450円

 

11,550円*10月10日以降

1,500マイル1〜1.3%*8月10日請求分まで

 

2%

ANA マスターワイドゴールドカード
ANA JCB ワイドゴールドカード15,400円

 

10,400円

最大27,800マイル相当1〜1.375%

 

2%

ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)

*SFCへの切り替えは不可

1〜1.56%+α(※1)

 

2%

※1 提携している電子マネーや鉄道などの利用でもらえるポイントをマイルに換えるともっと上がります。

*他のメディアと異なり、この記事は読者の方に正しい情報をお伝えするために、クレジットカードを通常利用して得られるポイントなどを除いた純粋な入会キャンペーンで得られる数字のみを記載しています。

原則公式ページからの申し込みはほぼ同じ条件です。

不必要に入会キャンペーンの数字を大きく掲載し、紹介者のためにあなたの個人情報を入力させてカード申し込みを促すページは怪しいと疑った方が良いでしょう。

ちなみに、ゴールドカードを選んでいるのはどのカードも基本マイル還元率が1%だからです。

一般カードに有料のオプションを付けて還元率を0.5%から1%に上げる事も可能ですが、ゴールドカードの年会費割引を使うとゴールドカードの方が安くなる事が多いです。

その他にも、下記のようなメリットがあります。

  • 最初の利用可能枠が大きい:一般カードは10万円など少額の可能性あり
  • フライトボーナスマイルが+25%:一般カードは+10%
  • ANA SKY コインに最高1.6倍で交換できる:一般カードは1.5倍
  • IHG・ANA・ホテルズグループジャパン朝食無料&ウェルカムドリンクサービス:一般カードは対象外
  • 旅行保険の内容が充実している:ブランドによっては飛行機の遅れに対する補償もあり
  • 空港ラウンジを無料で利用できる:一般カードは有料
  • 困った時にフリーダイヤルでゴールドデスクに相談できる:一般カードは有料電話

私がおすすめする『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』は年会費割引はありませんが、上記の通り入会キャンペーンでもらえるマイルが多く、ANA航空券を購入した時のマイル還元率が3%相当(他ANAゴールドカードは2%)になります。

SFC修行のため数十万円分ANA航空券を買うなら、還元率+1%で他カードとの年会費の差以上にマイルがもらえるためお得です。

マイルがたくさんあると、次のように選択肢が増やせます。

時間:ゆっくり時間:急ぎ
なるべく現金を使いたくない・ブロンズステイタスまで現金(ANAカード)で航空券購入

 

・マイルをANA SKY コインへ1.7倍で換えてから、プラチナステイタス達成分までの残りの航空券を購入

 

・入会キャンペーンはANA航空券の購入を中心に無理のない範囲でカード利用額を増やす

・1.2倍を目処にマイルをANA SKY コインに換えて航空券を購入

 

・カードの利用額を増やして通常ポイントを都度マイルに交換する

マイルの価値を重視・原則現金(ANAカード)で航空券購入

 

・ブロンズステイタスになったら、必要な分だけマイルをANA SKY コインへ1.7倍で換えてから、プラチナステイタス達成分までの残りの航空券を購入

 

・修行完了後や数年後のために貯め続けるのもあり

・一気にプラチナステイタス達成するのに必要な航空券をANAカードで購入

 

・航空券だけはで足りない入会キャンペーンの条件達成に必要な金額をANAカードで支払いをしてマイルを獲得

いずれにしても、SFC修行を達成するためにはANA航空券を一定金額購入しなければなりません。

そのため、ANA航空券の購入で3%相当のマイルが貯まり、入会キャンペーン内容が優れた『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』を使うのはとても合理的です。

『ANAダイナースカード』も悪くはないけれど……

ANAダイナースカード』も入会キャンペーン内容はANAアメックスゴールドに匹敵する好条件です。

しかし、日本国内においては加盟店数(使えるお店やサービス)がAMEXよりも少ないと考えられます。

2021年 クレジットカード 世界のブランド別 加盟店数 ニルソンレポート

引用:Mastercard

日常生活で普段使いする予定のある方は、お店やサービスによっては使えない・支払いができないリスクがあります。

また、27歳以上でなければ申し込めなかったり、年収500万円以上なければ審査に通らないなど作れる人をかなり選ぶカードです。

年齢・年収など条件を満たす自信のある富裕層の方向けのカードと言えます。

注意点. SFCが作れないANAカードはできるだけ避ける!

ANAカードは20種類を超えますが、中には直接SFCに切り替えができないクレジットカードも存在します。

具体的には、次のカードです。

同じブランド(発行カード会社)のANAカードへ切り替えするなら、ほぼ問題ないと思われますが審査に落ちてSFCが作れない危険性は0ではありません。

ANA SFC(スーパーフライヤーズカード)の注意書き

出典:ANAマイレージクラブ スーパーフライヤーズカード

また、規約上では学生は入会できないことになっています。

ツイッターなどSNS上では大学生でも作れたと言っている人がいますが、職業をアルバイトなどにしていると思われます。

学生の方でSFCを持ちたいなら、学生カードでの修行はおすすめしません。

やっぱり最初から好きなブランドやカード会社で修行をしたい方

「おすすめされたカードはなんか違う」「最初から好きなカードで修行したい」という方もいらっしゃるでしょう。

その場合は、下でご紹介するANAカード一覧表から好きなカードを選んでください。

直接SFCに切り替えができないクレジットカードは*S不可を表記しています。

-スマホの方はスクロールできます-

カード種類 ()内はフライトボーナスマイル数カード名年会費(税込)マイル移行手数料(税込)マイル還元率
学生カード (+10%)ANA学生カード VISA』*S不可在学中無料6,600円0.5〜1.3%*8月10日請求分まで
ANA学生カード マスター』*S不可
ANA JCBカード(学生用)』*S不可無料1〜1.36%
一般カード (+10%)ANA JCBカード ZERO』*S不可無料(5年間)無料0.5%〜0.56%
ANA VISA 一般カード1,127円〜2,200円(初年度無料)6,600円0.5〜1.3%*8月10日請求分まで
ANAマスター一般カード
ANA VISA Suicaカード』*S不可826円〜2,200円(初年度無料)0.5〜1.3%*8月10日請求分まで+α(※1)
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード』*S不可
ANA VISA nimocaカード』*S不可
ANA JCB一般カード825円〜2,200円(初年度無料)5,500円 0.5〜1.36%
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)』*S不可0.5〜1.54%+α(※1)
ANAアメリカン・エキスプレス・カード7,700円6,600円1〜1.5%
ワイドカード (+25%)ANA VISAワイドカード6,902円〜7,975円6,600円0.5〜1.3%*8月10日請求分まで
ANA マスターワイドカード
ANA JCB ワイドカード6,600円〜7,975円5,500円0.5〜1.36%
カード種類 ()内はフライトボーナスマイル数カード名年会費(税込)マイル移行手数料(税込)マイル還元率
ワイドゴールド (+25%)※2ANA VISAワイドゴールドカード10,450円*10月9日まで〜15,400円無料1〜1.3%*8月10日請求分まで
ANA マスターワイドゴールドカード
ANA JCB ワイドゴールドカード10,400円〜15,400円1〜1.375%
ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)』*S不可10,400円〜15,400円1〜1.56%+α(※1)
ゴールド (+25%)※2ANAダイナースカード29,700円無料1%
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード34,100円1〜2%
プレミア (+50%) ※2ANA JCBカード プレミアム77,000円無料1.3%〜1.675%
ANA VISAプラチナ プレミアムカード88,000円1.5%〜1.8%*8月10日請求分まで
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード165,000円1〜2.5%

※1 提携している電子マネーや鉄道などの利用でもらえるポイントをマイルに換えるともっと上がります。

※2 ANA航空券などANAカードマイルプラスでの利用では100円につき1マイル(プレミアでは2マイル)が積算されます。

ANAカードを1枚も持たずにSFC修行するのはおすすめできない

カード決済で高還元率のマイルが貯まるとよくおすすめされている『Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』(旧SPGカード)は利用する場所を選ばず、最高1.25%のマイル還元率ととても優れています。

ですが、SFCはANAカードの一種であるため、修行を終えた後に確実にスムーズに作りたいのであれば、利用したいブランドのANAカードを先に作っておいて、そのカードで利用履歴を積み重ねておいた方が無難です。

過去には、せっかく50,000PPを超えて「プラチナサービス」メンバーになったのにも関わらず、カード会社の審査に落ち続けてSFCが作れず、航空券に50万円以上払ったのに無駄になってしまったという例もあります。

5月現在、新しくSFC修行を始めるのであれば『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』 が最もおすすめですが、他のブランドにしたい方でも必ず上表に挙げたいずれかのANAカードを持つことを強く推奨します。

4. SFC修行とは

SFC修行とは、ANAの上級会員である「ダイヤモンドサービス」メンバー、または「プラチナサービス」メンバーが申し込みできるクレジットカード機能付・年会費有料のカードであるスーパーフライヤーズカード(SUPER FLYERS CARD)を作るために、繰り返しANAグループ運行便に搭乗することを指します。

「プラチナサービス」メンバー以上になるためには、マイルの他にプレミアムポイントと呼ばれる毎年1月~12月に利用したANAグループ(ANA・エアージャパン・ANAウイングス)、スター アライアンス加盟航空会社およびスター アライアンス コネクティングパートナー運航便に原則有償で搭乗して、50,000PP以上貯めなければなりません。

ANA プレミアムポイントとSFC(スーパーフライヤーズカード)を作れる基準

経済的に余裕のある方は、一般的にファーストクラスと呼ばれるプレミアムクラスや、フレックスのような運賃の高い席に乗ることでたくさんPPを稼げますが、支払った金額に対しての単価は高くなります(PP単価と呼ばれます)

通常時の目安として約50万円相当の航空券購入と搭乗をすることで50,000PPを稼げると言われています。

ですが、通常の旅行だけではなかなか達成できないため、このPPを稼ぐためにただ飛行機に乗って往復などを繰り返すことを“修行”と言われます。

何で“修行”までして取る価値があるのか

航空会社の上級会員システムは、原則として前年1年間にどれだけその航空会社やグループ航空会社でお金を払って乗ってくれたかによって決まります。

ここ1〜2年では、コロナ禍による経営悪化のため、海外では上級会員資格を購入できる航空会社やクレジットカードの決済金額のみで得られる航空会社も増えてきていますが、まだ特殊な例です。

そのため、毎年かなりの金額を航空券に支払って実際に搭乗しなければ上級会員を得られません。

ですが、ANAでは1回「プラチナサービス」メンバー以上になりSFCを作ることで、飛行機に乗らなくてもクレジットカードの年会費を支払うだけでこの「プラチナサービス」メンバー相当のサービスを受け続けられるようになります。

同様のサービスはJALなど他航空会社にもあり

他に、JAL(日本航空)ではANAのPPと同じ扱いになるFOP(FLY ON ポイント)を50,000以上貯める事で得られるJMBサファイア以上のステイタスになり、CLUB-Aカード以上のJALカードを持つ事でJALグローバルクラブ(JGC)に入会できます。

また、ANAの加盟するスターアライアンス、JALの加盟するワンワールドの他に、世界三大アライアンスの1つであるスカイチームの上級会員資格は、修行なしで『デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』などのクレジットカードを持つだけで初年度は無条件で付きます。

世界的に見ても、クレジットカードを保有するだけで航空会社の上級会員資格を維持できる仕組みは珍しく、かなり優遇されていると言えます。

この「プラチナサービス」メンバー相当はANAが加入しているスターアライアンスという航空連合ではGOLDステータスとなり、海外で提携航空会社に搭乗する時にはかなりの威力を発揮します。

そして、国内線の利用でも次のようなメリットがあります。

プレミアムメンバー専用サービスデスク
ANAグループ運航便の予約はもちろん、マイレージサービス、プレミアムメンバーサービスについての問い合わせなど、プレミアムメンバー専用デスクで受けてくれます。
ANA LOUNGEの利用
原則ANA上級会員だけが使える空港ラウンジを無料で利用できる。ソフトドリンク・アルコール無料など
座席クラスのアップグレード
アップグレードポイントの利用でプレミアムクラスへアップグレード可能
国内線の先行予約
ANAグループ(ANA・ANAウイングス)運航便・ANA便名で予約・搭乗のコードシェア便(Peachは除く)の、運航ダイヤ期間ごとに一斉発売する運賃を一般発売に先がけて予約可能
国内線座席指定の優先
希望の座席を優先して選べます
ご予約時の空席待ちの優先
希望の便が満席の場合でも、空席待ち予約を優先してくれます
国内線特典航空券・いっしょにマイル割の先行予約
ANAグループ(ANA・ANAウイングス)運航便・ANA便名で予約・搭乗のコードシェア便(Peachは除く)の国内線特典航空券・いっしょにマイル割の先行予約を受けてくれます。メンバーの方のマイルを使う、特典利用者登録済みの方の先行予約も受けてくれます。
優先チェックインカウンター
プレミアムメンバー優先のANA PREMIUM CHECK-IN が利用できます。搭乗手続きと、手荷物の預け入れができます。
手荷物受け取りの優先
搭乗クラスにかかわらず、優先受け取り〈PRIORITY〉マークを手荷物タグが付けられ、到着後は優先的に受け取れます。
手荷物許容量のご優待
搭乗クラスの無料手荷物許容量を+20kg無料で預けられます。
専用保安検査場のご利用
ANAグループ運航便搭乗の際、羽田空港、新千歳空港、福岡空港、伊丹空港、那覇空港では専用保安検査場を利用できます。混雑時でも並ぶことなく、スムーズに案内を受けられます。
優先搭乗のご案内
搭乗クラスにかかわらず、プレミアムメンバーを優先(Group2)して機内に案内されます。
空港での空席待ちの優先お取り扱い
出発当日、希望の便や希望クラスの座席が満席の場合でも、空席待ちの呼び出しが優先されます
羽田空港駐車場の優先予約
羽田空港第3駐車場(P3)の予約を、優先的に受けてくれます(有料)
アップグレードポイント
座席クラスのアップグレード、ラウンジのご利用、ANA SKY コインへの交換に利用できます。「ダイヤモンドサービス」メンバー、「プラチナサービス」メンバー、「ブロンズサービス」メンバーかつスーパーフライヤーズ本会員(家族会員様は対象外)には、ANAグループ運航便の利用に応じて獲得されたポイントに加え、さらに一律4ポイントをプレゼントされます
フライトボーナスマイル
通常のフライトマイルに加え、フライトの度にボーナスマイルをプレゼントされます。ステイタスとその継続年数、カードの種類によって積算率が変わります。35%〜130%
マイルからANA SKY コインへ特別倍率で交換
スーパーフライヤーズ会員は、10,000マイル以上をANA SKY コインに交換する際、交換率が最大1.6倍になります。
アップグレードポイントからANA SKY コインへの交換
1ポイント=ANA SKY コイン1,000コインに交換することができます。
ライフソリューションサービスでのご優待
ホテル宿泊やレンタカーなど旅行や日常で利用できる、スーパーフライヤーズ会員限定の優待サービスを利用できます
プレミアムメンバー限定ANAセレクション
マイルを使って、キャニオニング温泉宿泊体験、スペシャルエステなど、他では味わえない「特別な体験」や、「こだわりの商品」では、ANAセレクションで人気のTUMIシリーズやCITIZENの時計などを用意しています。
スーパーフライヤーズ会員限定デジタルコンテンツ
スーパーフライヤーズ会員限定のデジタルコンテンツ『ANA-SCOPE(エーエヌエー・スコープ)』を閲覧できます
ダイアリー・カレンダー・手帳のプレゼント
7月31日時点でスーパーフライヤーズカードを持っている方で(家族会員を除く)希望すると、スーパーフライヤーズ会員限定手帳(またはレフィルのみ)および、卓上カレンダーが届けられます。

上記のように、SFCではかなりの優遇を受けられる事が分かります。

ちなみに、「プラチナサービス」メンバーとの違いは下表の通りです。

SFC「プラチナサービス」メンバー
優待期間カードを持ち続ける限り永久最長1年と8.5ヶ月間
国際線事前座席指定料金の免除
アップグレードポイント4ポイント

※前年度ブロンズメンバー以上時

20ポイントまたは40ポイント

※獲得PP数により変動

フライトボーナスマイル35%〜50%90%〜105%
ANAゴールドカード / ANAカード プレミアム特別ボーナスマイル2,000マイル
マイルからANA SKY コインへ特別倍率で交換最大1.6倍最大1.7倍
オリジナルネームタグスーパーフライヤーズ会員 オリジナルネームタグ(入会時のみ)
80,000プレミアムポイント限定特典
「ANA SUITE LOUNGE」ご利用券
3枚
ダイアリー・カレンダー・手帳のプレゼントスーパーフライヤーズ会員限定手帳(またはレフィルのみ)および、卓上カレンダー卓上カレンダーとA5版ダイアリ―

ご覧の通り、「プラチナサービス」メンバーは+αの部分でより優れているだけで、先にご紹介したような飛行機の搭乗に関する優待はSFCでもほぼ変わらず受けられることが分かります。

「プラチナサービス」メンバー相当のサービスを、SFCの年会費9,900円〜34,100円(税込)払うだけで原則半永久的に受けられます。

SFCプレミアムカード:一般的にはプラチナカードクラスもありますが、年会費77,000円〜170,500円(税込)と持てる人を選ぶカードなので、ゴールドカード以下の年会費表記にしています。

また、SFCはANAカードの一種でクレジットカードなので、全くカード利用がなかったり支払いが遅れる・しないなど使い方が悪いとカード会社から強制解約をされたり、更新されない事もあるので注意してください。

現在は事実上国内線の利用時に限定されますが、これでも十分すぎるほどの優遇や特典を受けられます。

ですが、数年後快適な条件で海外へ旅行や出張へ行きたいと考えている方は、この機会に是非SFC修行をしてみましょう。

5. まとめ

2022年SFC修行を最短でクリアするのにおすすめな運賃種別と代表的な対象路線、マイルの使い方、クレジットカードと選び方についてご紹介しました。

ANA VALUE TRANSIT 28(バリュートランジット28)という乗り継ぎ運賃と7月31日まで開始されている「ANA国内線ボーナスプレミアムキャンペーン」を組み合わせることで、最小の経費と時間でSFC修行を終わらせることができます。

ANA国内線ボーナスプレミアムキャンペーン

出典:ANA

代表的な対象路線は以下の2つです。

  • 東京(羽田)ー沖縄(那覇)ー石垣
  • 大阪(伊丹)ー東京(羽田)ー小松(富山など北陸地方)

その他にも地方発の短距離路線に繰り返し乗るか、運賃の安い長距離に乗るのが良く、小松・富山・秋田・名古屋(中部)・神戸・千歳などの発着空港がPP単価を安くしやすい傾向にあります。

地方や大阪・名古屋発の空港から、以下の運賃種別に乗る事で効率よくPPが稼げます。

  • ANA SUPER VALUE PREMIUM 28(スーパーバリュープレミアム28)
  • ANA SUPER VALUE 75(スーパーバリュー75)
  • ANA VALUE TRANSIT 28(バリュートランジット28)☆特にオススメ!

これからSFC修行を始める方におすすめなマイルの使い方はANA SKY コインへ交換することです。

なぜなら、ANA SKY コインでの支払いでANA航空券を購入すると、現金との支払いと同様にPPを貯める事ができるからです。

下図のように、ANAゴールドカードを持った状態で、10,000マイル以上貯めてから交換すると交換率を最大1.6倍まで上げらます。

ANAマイルからANA SKY コインへの交換率の表

出典:ANAマイレージクラブ プレミアムメンバーサービス

そのため、SFC修行を安く済ませたい方はできるだけ多くのマイルを貯めた状態で、ANAゴールドカード以上のグレードを持っていた方が有利です。

2022年これからSFC修行を始める方におすすめのクレジットカードは『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』です。

この記事の内容を参考にして、あなたが1円でも安い出費でSFC修行ができて、無事に取得できることを願っています。

(※当サイトへの掲載情報は、できる限り正確であるように精査の上細心の注意を払って作成しておりますが、情報を利用・使用するなどの行為に対して生じたあらゆる損害等について一切補償は致しません。極力サービス内容が変わり次第更新をしますが突然変わりすぐに更新できない可能性もあるため、カードご入会の前には必ずご自身でカード発行元の公式サイトで最新の情報をご確認した後にお申し込み下さい)