初心者でもわかるFXのMT4とは|特徴からおすすめのMT4対応業者まで

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FXでプロが当たり前のように必ず使っている「MetaTrader4(メタトレーダー4)」こと通称「MT4」が気になっているけど、“MT4って一体どんなツールなの?”、“MT4を使うならどの業者が良いの?”と疑問を抱いていませんか?

一言でいうと、「MT4」とは世界で最もメジャーな高性能FX取引プラットフォームで、慣れてしまえば誰でも簡単にプロのような高次元のテクニカル分析ができるようになる世界で最も使われているツールと言えます。

このページでは、サラリーマントレーダーとして3年間本業以上の収入を稼いだ後、現在はFX専業トレーダーとして安定して平均月利30%以上の利益を上げている筆者が、長年の投資経験を基に「MT4の特徴」から「MT4対応業者の比較」まで以下の流れに沿ってわかりやすく詳細にご紹介します。

  1. MT4とは|世界で最もメジャーな高性能FX取引ツール
  2. MT4ではどんなことができるのか
  3. MT4のメリット・デメリット
  4. MT4対応のFX業者全9社一覧徹底比較とおすすめ3選

すべて読めば、「MT4(MetaTrader4)」について理解でき、ワンランク上のトレード環境の下、新たな一歩を踏み出してただけるようになるでしょう。

1. MT4とは|世界で最もメジャーな高性能FX取引ツール

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MT4は、ロシアのMetaQuotes社が開発した世界的にもっともメジャーなFX取引プラットフォームです。

無数のテクニカル指標を同時に表示させたり、世界中の開発者が作ったオリジナルのテクニカル指標や自動トレードシステム(EA)等をインストールして使うことができます。

とても高性能な取引プラットフォームで、テクニカル分析を重視する世界中の中上級者から圧倒的な支持を得ている取引プラットフォームです。

MT4に搭載されている「Meta Editor」という機能を使えば、独自のテクニカル指標や、システムトレード(自動売買)が行えるExpert Advisor(EA)を作成することもできます。

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上図のように、バーチャート、ロウソク足、ラインチャートといった基本的な3種類のチャートに加え、移動平均、RSI、ボリンジャーバンドなど50種類以上もあるテクニカル指標を複数同時表示することが可能です。また、チャート上から注文の発注やポジションの確認も可能です。

日本の国内FX業者は、各社オリジナルの使いやすい取引プラットフォームを開発することで差別化を図っていることから、MT4口座を提供している業者は少ないですが、世界的には最も多く利用されているプラットフォームです。

2. MT4ではどんなことができるのか

  1. 標準搭載の50種類以上のテクニカル指標を無数に多重表示できる
  2. オリジナルテクニカル指標を作成・共有できる
  3. システムトレード(自動売買)ができる
  4. EA(自動売買ロジック)を作成・共有できる
  5. 1のつMT4で複数の対応業者の口座にログインできる

MT4でできることは非常に多岐に渡りますが、MT4が最も多くのトレーダーに使われている理由としては、大きく上記の5つが挙げられます。

FXで勝ち続けている人は「取引数量調整によるリスク管理」と「テクニカル分析による相場判断」に長けており、ほとんどの人が独自の取引ルールを持っています

そのため、特に「テクニカル指標の無数多重表示」については、非常に重宝される機能で、様々な指標を表示させて、同時に複数のシグナルが確認できた際にトレードするといった独自のルール作りにも役立ちます

また、慣れてくると、専用の「EA(自動売買ロジック)」を用いたシステムトレードにより24時間チャンスを狙ったり、独自に確立した取引ルールをプログラミングしてオリジナルEAを作成することもでき、これらの圧倒的な性能が人気の理由といえます。

以下、一つ一つ解説していきます。

2-1. 標準搭載の50種類以上のテクニカル指標を無数に多重表示できる

MT4には標準で50種類以上のテクニカル指標が標準搭載されており、それらを一つのチャート常に無数に多重表示することが可能です。

これは、様々なFX会社が提供している取引ツールと比較しても圧倒的に抜きん出ているポイントです。

また、各テクニカル指標や画面の配色を自由に変更できるため、自分にとって直感的にわかり易いチャートへ簡単にカスタマイズすることもできます。

前述のとおり、FXで勝ち続けるためにはテクニカル分析を用いた相場の判断が必要不可欠ですので、高度なテクニカル分析にも対応できる唯一無二の存在といっても過言ではないでしょう。

2-2. オリジナルテクニカル指標を作成・共有できる

また、MT4では標準搭載のテクニカル指標以外でも「MQL4」という専用の言語でプログラミングされた指標であれば、インストールして使うこともできます。

プログラミングのスキルのある人であれば、独自の指標を作成して使用したり、マーケットで共有・販売することも可能です。

プログラミングのスキルのない人でも、マーケットから簡単にダウンロードできます。

現在、既に世界中の企業やトレーダーが作成した多くのテクニカル指標がマーケットで共有・販売されています。

2-3. システムトレード(自動売買)ができる

前述の通り、MT4では専用の独自言語「MQL4」によってプログラミングされたEA(エキスパートアドバイザ)と呼ばれる自動売買ロジックを起動させることで簡単にシステムトレードができます。

さらに、このEAは、「ストラテジーテスター」と呼ばれるバックテスト機能を使うことで、指定した期間・条件の過去のチャートを使って成績を事前テストすることも可能で、より好成績が期待できるEAを選別することが可能です。

2-4. EA(自動売買ロジック)を作成・共有できる

オリジナルテクニカル指標同様、EAも自身でプログラミングして作成したり、既にマーケットに無数に共有・販売されているものをダウンロードして使うことが可能です。

そのため、誰か他の人が作ったEAをインストールしてシステムトレードを行ったり、独自の取引ルールをEA作成業者に依頼してプログラミングしてもらって使う等、様々な使い方ができます。

2-5. 1のつMT4で複数の対応業者の口座にログインできる

これまで解説してきたとおり、MT4には様々な機能がありますが、1つの口座で同時に複数のEAを起動させたり、裁量トレードとシステムトレードを同時に行ったりすることは、システムの関係上不具合が発生する可能性が高く好ましくありません。

そのため、多くのMT4愛用者は、自分で裁量トレードするための口座とEAを起動させてシステムトレードするための口座等、複数のMT4口座を持っていることがほとんどです。

中には、通貨ペア毎に専用のEAを起動させるために10以上のMT4口座を使い分けている人もザラです。

その場合、1業者では対応してもらえないため、複数の業者のMT4口座を片っ端からすべて開設していくことになりますが、これらは1つのMT4でログインし直すことで一元管理することが可能で非常に便利になっています。

以上の理由から、本格的にFXを追求していきたい人にとっては「MT4(MetaTrader4)」は間違いなくおすすめです!

3. MT4のメリット・デメリット

MT4のメリット MT4のデメリット
⭕️テクニカル指標の無数多重表示が可能 ❌対応業者が少ない
⭕️システムトレードが可能 ❌対応業者の取引条件面が若干劣る
⭕️自分好みのツール・取引環境が作れる ❌使いこなせないと操作が難しい
⭕️世界中のオリジナル指標・EAが使え ❌多機能すぎて初心者には逆に使い難い
⭕️複数口座が一元管理できる ❌ニュース機能は期待できない

どのような取引ツールにも必ずメリット・デメリットはありますが、MT4のメリット・デメリットをまとめると大きく上記のようになります。

3-1. MT4のメリット

  1. テクニカル指標の無数多重表示が可能
  2. システムトレードが可能
  3. 自分好みのツール・取引環境が作れる
  4. 世界中のオリジナル指標・EAが使える
  5. 複数口座が一元管理できる

これまでご紹介してきた通りの内容ですが、MT4のメリットをまとめると、やはり何と言っても「高性能なテクニカル表示機能で高度な分析が可能であり、自分好みの環境でシステムトレードもできる」という点が他のツールには真似できない大きなメリットといえます。

3-2. MT4のデメリット

  1. 対応業者が少ない
  2. 対応業者の条件面が業界最高水準より若干劣る
  3. 使いこなせないと操作が難しい
  4. 多機能すぎて初心者には逆に使いにくい
  5. ニュース機能は期待できない

反対に、MT4のデメリットを上げると、大きく上記の5つと言えます。

まず、国内FX業者の大半は高性能な分析ツールよりも初心者向けの使いやすいツールを独自に開発しているケースが多く、MT4対応業者が後述の9社と業界全体の約45社からすると2割程度しかありません。

それゆえ、対応業者の中で最も好条件な業者でも、スプレッドや情報配信量、ツールの使いやすさといった取引条件面では、業界最高水準のFX業者と比較すると若干劣ります

また、多機能であるがゆえ、慣れて使いこなせるようになるまでの操作は他の国内業者の取引ツールと比較すると難しいという点は否めず、特に初心者には逆に使いにくいツールと言えるかもしれません。

さらに、テクニカル機能面での高性能さにこだわっているせいか、ニュース機能はほとんどなく、情報収集用口座としても向いていません。この場合には、他に情報収集用口座を併せて持っておく方がよいでしょう。

〈初めての口座や初心者には使い易い以下の業者の方をおすすめします〉

  • DMM FX』・・ 初めての口座ならまずは総合力No.1のココ一択
  • YJFX!』・・・ 初心者向け口座が良いけどMT4も使ってみたいならココ
  • JFX』・・・・・全ての人の情報収集用におすすめ

4. MT4対応のFX業者全9社一覧徹底比較とおすすめ3選

現在のところ、日本国内でMT4に対応しているFX業者は以下の9社があります。

  1. OANDA japan
  2. FXTF(FXトレード・フィナンシャル)
  3. 楽天証券(楽天MT4)
  4. YJFX!(※チャート表示のみ)
  5. 外為ファイネスト
  6. FOREX.com(ゲインキャピタルジャパン)
  7. アヴァトレードジャパン
  8. アリーナFX
  9. EZインベスト証券

それぞれの業者を重要ポイントで比較すると下表のようになります。

MT4対応FX業者全9社重要ポイント比較表(2017年7月時点情報)
※スマホの方は横画面にすると全体表示されます
業者名 自己資本規制比率 (安全性) スプレッド 通貨ペア 取引単位
ドル/円  ユーロ/ドル ユーロ/円 ポンド/円 豪ドル/円 NZドル/円
業界最狭0.2 業界最狭0.3  業界最狭0.5 業界最狭1.0  業界最狭0.5  業界最狭1.3
公式HPへ ⭕️
294.2%
(2017/4月)
0.4
原則固定
0.5
原則固定
0.7
原則固定
1.4
原則固定
1.1
原則固定 
1.9
原則固定 
 71ペア 1千通貨
公式HPへ ⭕️
390.5%
(2017/4月)
0.3
原則固定
0.8
原則固定
0.6
原則固定
2.0
原則固定
1.4
原則固定 
2.4
原則固定
31ペア 1千通貨
公式HPへ ⭕️
504.6%
(2017/4月)
0.5
原則固定
0.6
原則固定
1.1
原則固定
2.0
原則固定
1.2
原則固定
2.8
原則固定
20ペア 1千通貨
公式HPへ ※MT4は分析用のチャート表示機能のみ(発注は外貨ex「Cymo」にて)
⭕️
1343.3%
(2017/4月)
0.3
原則固定
0.5
原則固定
0.6
原則固定
1.1
原則固定
0.7
原則固定
1.4
原則固定
22ペア 1万通貨
公式HPへ ⭕️
374.1%
(2017/3月)
変動
参考0.5 
変動
参考0.5
変動
参考0.7
変動
参考1.1
変動
参考0.7
変動
参考1.2
30ペア 1千通貨
公式HPへ ⭕️
682.8%
(2017/3月)
変動
参考1.5
変動
参考1.7
変動
参考1.7
変動
参考2.5
変動
参考2.1
変動
参考3.2
84ペア 1千通貨
公式HPへ ⭕️
690.1%
(2017/4月)
変動
参考1.2
変動
参考1.9
変動
参考2.2
変動
参考4.8
変動
参考2.8
変動
参考4.8
 59ペア 1千通貨
公式HPへ ⭕️
332.6%
(2017/3月)
変動
参考1.4
変動
参考1.4 
変動
参考1.8
変動
参考3.3
変動
参考4.0
変動
参考4.0
33ペア 1千通貨
公式HPへ ⭕️
209.9%
(2017/3月)
変動
参考0.9
変動
参考1.0
変動
参考1.1
変動
参考1.9
変動
参考1.2
変動
参考1.6
 26ペア 1千通貨

上記からもわかる通り、MT4対応業者のうち半数以上が「変動スプレッド制」であり、比較的スプレッドが広めであることが特徴です。

また、業界の主要大手業者の中でMT4に対応している業者としては『YJFX!』ぐらいですが、『YJFX!』もチャート表示機能のみにしか対応しておらず、発注やシステムトレードはできません。

MT4対応業者の中でも、条件は大きな差がありますので、ニーズに合わせてきちんと損をしない業者を見極めることが大切です。

4-1. MT4対応おすすめFX業者3選

前項の重要ポイント比較や、その他の細かな項目も踏まえて判断すると、MT4用に口座開設するなら以下の3社がおすすめです。

  • 1位:OANDA japan|本格的に使うなら総合的に優れたココ一択
  • 2位:YJFX!|チャート分析用だけなら取引コストが安いココで十分
  • 3位:FXTF|システムトレード(自動売買)用に使うならココ

1位:OANDA japan|本格的に使うなら総合的に優れたココ一択

OANDA Japan』は、スプレッドが原則固定制であり、MT4フル対応業者の中では、主要通貨ペアのほとんどにおいて最もスプレッドが狭い業者です。

また、取引可能通貨ペア数も71通貨ペアと、MT4フル対応業者の中では2番目に多く、総合的に見た場合には最も取引条件が良い業者と言えます。

しかしながら、自動売買機能(EA)を使いたい場合には、コースが限定され、コースによっては取引単位や取引可能通貨ペア、スプレッド等の条件が変わってくることから、自動売買メインでMT4を使いたい場合には、後述の『FXTF』の方がおすすめです。

2位:YJFX!|チャート分析用だけなら取引コストが安いココで十分

YJFX!』の外貨exでは、基本的に専用の取引ツールである「Cymo(サイモ)」を使うことになりますが、チャート機能だけであればMT4も使えます。

MT4の中でも最も多用されるのはチャート機能を使ったテクニカル分析ですので、チャート分析だけできればよいという人には、初心者にも使い易い口座として「YJFX!」がおすすめです。

「YJFX!」は、すべてのFX業者の中で比較しても、多くの通貨ペアで業界最狭水準の原則固定スプレッドであったり、「Cymo(サイモ)」の使いやすさが非常に評判で、初心者にはおすすめの業者です。

高性能なMT4チャート分析と使い易いCymoでのトレードという、良いとこ取りのトレードが可能です。

3位:FXTF|システムトレード(自動売買)用に使うならココ

FXTF(FXトレードフィナンシャル)』は、「ドル/円」「ユーロ/円」以外のスプレッドでは「OANDA japan」に劣りますが、原則固定制であり、MT4対応業者の中では「OANDA japan」に次いで好条件の業者です。

さらに、前述のとおり「OANDA japan」は自動売買機能(EA)を使うためには、条件の劣るコースを選択する必要がありますが、「FXTF」ではそのようなことはありませんので、自動売買メインで使う場合には「FXTF」の方が好条件になる可能性が高いです。

そのため、自動売買メインでMT4を探している人「FXTF」が最もおすすめです。

5. まとめ

いかがでしたでしょうか。

MT4(メタトレーダー4)に対する疑問が解消できたのではないでしょうか。

現在日本にはMT4対応のFX業者は少なく、一社で全てのニーズを満たす業者はほとんどありませんので、自分のニーズに合わせて使い分けることが肝心です。

きちんと自分に合うFX業者を選び、後悔しないFX人生を送りましょう!

FXに挑戦してみようと思われた方は、今回ご紹介した以下の業者の中から自分に合った業者を探すと間違いないですよ!是非、ご参考にしてみてください。

〈MT4対応おすすめFX業者3選〉

  • 1位:OANDA japan|本格的に使うなら総合的に優れたココ一択
  • 2位:YJFX!|チャート分析用だけなら取引コストが安いココで十分
  • 3位:FXTF|システムトレード(自動売買)用に使うならココ

〈初めての口座や初心者には使い易い以下の業者の方をおすすめします〉

  1. DMM FX』・・ 初めての口座ならまずは総合力No.1のココ一択
  2. YJFX!』・・・ 初心者向け口座がよいけどMT4も使ってみたいならココ
  3. JFX』・・・・・全ての人の情報収集用におすすめ

FXをやってみたいけど、いきなり自分のお金を投資するのは怖い…という方は、少額ですが口座開設するだけでトレード資金が貰える以下の口座でお試しトレードから始めてみましょう!

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