全129枚を比較!マイルが貯まりやすいクレジットカード27選

クレジットカード マイル 比較のアイキャッチ(2024年版)

クレジットカードでマイルを貯めたいけど枚数が多すぎて比較できずに困っていませんか。

ほとんどの航空会社にはマイレージサービス(マイル)があり、日本で発行されているマイルが貯まるクレジットカードも全部で100枚を超えるため、あなたの状況に合ったマイルが貯まりやすいカードを自力で探すのはとても難しいです。

そこで、この記事では2024年現在日本で発行されている使うとマイルが貯まるクレジットカード全129枚を航空会社別に徹底的に比較して紹介します。

  1. JALカード全35枚の比較とおすすめ5選
  2. ANAカード全37枚の比較とおすすめ5選
  3. 国内航空会社のマイルが貯まるカード全5枚の比較とおすすめ2選
  4. 海外航空会社のマイルが貯まるカード全51枚の比較とおすすめ14選
  5. 複数の航空会社のマイルが貯まるカード

JALやANAのような特に枚数の多い航空会社は選びにくいので、主に年会費とマイル還元率を比較してあなたに当てはまるであろういくつかのケースに分けてマイルを貯めやすいおすすめのクレジットカードをご紹介します。

また、あれこれと細かい事を比較するのが面倒でとにかくクレジットカードの利用でたくさんマイルが貯まれば良いという人向けに、複数の航空会社のマイルを貯めることができる便利なクレジットカードもお教えします。

この記事のカード一覧表で比較することで、あなたの状況に合ったマイルが貯まるクレジットカードを簡単に選べるようになるでしょう。

1. JALカード全35枚の比較とおすすめ5選

現在、カードを利用するとJALのマイルが直接貯まるJALカードは次の全35枚です。

それぞれのカードの年会費とマイル還元率を比較し、一覧表にしました。

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カード名年会費(税込)マイル還元率JAL CLUB EST対応
JALカード navi(学生専用)在学中無料1%~2%×
JALカード普通カード』(JCB)825円〜2,200円(初年度無料)

0.5%~1%:通常

1%~2%:SMP加入

JAL普通カード』(VISA/Mastercard)2,200円(初年度無料)
JALカードSuica
JALカード TOKYU POINT ClubQ

0.5%〜※2:通常

1%~※2:SMP加入

JALカード OPクレジット

0.5%~5.5%(※1、2):通常

1%~6%(※1、2):SMP加入

JAL アメリカン・エキスプレス・カード6,600円

0.5%~1%:通常

1%~2%:SMP加入

JAL CLUB-Aカード』(JCB)9,625円〜11,000円

0.5%~1%:通常

1%~2%:SMP加入

JAL CLUB-Aカード』(VISA/Mastercard)11,000円
JGC CLUB-Aカード(JCB)9,625円〜11,000円×
JGC CLUB-Aカード(Mastercard/VISA)11,000円
JAL CLUB-AカードSuica
JGC CLUB-AカードSuica×
JAL CLUB-AカードTOKYU POINT ClubQ

0.5%〜※2:通常

1%~※2:SMP加入

JGC CLUB-AカードTOKYU POINT ClubQ×
JAL CLUB-Aカード OPクレジット

0.5%~5.5%(※1、2):通常

1%~6%(※1、2):SMP加入

JGC CLUB-Aカード OPクレジット×
カード名年会費(税込)マイル還元率JAL CLUB EST対応
JAL CLUB-Aゴールドカード(JCB)12,600円〜17,600円1%~2%
JAL CLUB-Aゴールドカード(Mastercard/VISA)17,600円
JGC CLUB-Aゴールドカード(JCB)12,600円〜17,600円×
JGC CLUB-Aゴールドカード(Mastercard/VISA)17,600円
JALカード TOKYU POINT ClubQ CLUB-Aゴールドカード

0.5%〜※2:通常

1%~※2:SMP加入

JGC CLUB-Aゴールドカード TOKYU POINT ClubQ×
JALカード OPクレジット CLUB-Aゴールドカード1%~6%(※1、2
JGC CLUB-Aゴールドカード OPクレジット×
JAL アメリカン・エキスプレス・CLUB-Aゴールドカード20,900円1%~3%
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード1%~2%
JGC CLUB-AゴールドカードSuica×
JGC CLUB-Aゴールドカード アメリカン・エキスプレス・カード1%~3%
JALダイナースカード

30,800円

1%~2%
JGCダイナースカード
JAL・JCBカード プラチナ34,100円1%~4%
JGC JCBプラチナカード×
JAL アメリカン・エキスプレス・カード プラチナ
JGC アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード ×

※SMP=ショッピングマイル・プレミアムの略。ゴールド未満のカードは別に年会費4,950円(税込)が必要、JGC=JALグローバルクラブの略

※1 SMP加入時

※2 提携店利用ポイントをマイルに交換した時の最大値

※3 東急百貨店を含む東急グループでの獲得ポイント数に応じて変動

これら35枚のJALカードを比較した結果、年会費の割にマイルが貯めやすいおすすめのクレジットカードは以下の5枚です。

それぞれのカードがどのような人におすすめなのかも書いています。

  1. JALカード navi(学生専用)』:18歳以上30歳未満の学生
  2. JAL CLUB EST』:年1回以上JALの飛行機に乗る全ての20代(学生も可)
  3. JALカード TOKYU POINT ClubQ』:日常生活でJALマイルを効率よく貯めたい人
  4. JALカード CLUB-Aカード』JCB):JGCを最安の年会費で持ちたい人
  5. JAL アメリカン・エキスプレス・CLUB-Aゴールドカード』<:JAL航空券の購入が多い人

『JALカード navi(学生専用)』

JAL・Visaカード JALカード navi(学生専用)の券面画像

JALカード navi(学生専用)』は18歳以上30歳未満の学生が申し込みできる唯一年会費無料のJALカードです。

マイル還元率を1%にできるJALショッピングマイルプレミアムの年会費4,950円(税込)も無料という非常に有利な条件で使えるだけでなく、下記のような特典も付きます。

  • 特典航空券を通常より最大5割引のマイル数で交換できる
  • 入会時に2,000マイルがプレゼントされる
  • 在学期間中は、マイルの有効期限が無期限になります
  • 通常2,200円するツアープレミアム(割引運賃でも区間マイルの100%がたまる)が無料
  • カードに付く保険の条件が普通カードより良くなる

これ以外にもボーナス対象となる外国語検定に合格すると500マイルもらえるなど、特典が盛りだくさんなので、無料でJALをお得に貯めたい学生におすすめなカードです。

『JALカード navi(学生専用)』公式ページ:

https://jalcard.jal.co.jp/

『JAL CLUB EST』

JAL CLUB EST Mastercard 普通カードの券面画像

JAL CLUB EST』は20代限定(学生も含む)のJALカードに追加で入会して使えるサービスで、JALカードの年会費の他にJAL CLUB EST年会費として5,500円(税込)かかり、マイル還元率1%です。

年会費は必要ですが、下図のように特典がてんこ盛りなので年1回以上JALの飛行機を乗る人は絶対に得をする素晴らしいクレジットカードです。

jal club est6つのおトクな特典

出典:JAL CLUB EST

上記で紹介した『JALカード navi(学生専用)』と違って学校を卒業してからでも有利な条件でJALカードを使えて、下記のような『JAL CLUB EST』限定ボーナスが付きマイルやFLY ONポイントが貯めやすいです。

  • 入会時、毎年初回搭乗で+1,000マイル
  • 搭乗ごとにフライトマイル+5%
  • 毎年初回搭乗時+2,000FLY ONポイント

路線がANAしかない、絶対にJALは使いたくないなどよほどの理由がない限りはメリットが大きすぎるので、20代で年に1回以上飛行機を利用する人は作って特典を体験しておくと良いでしょう。

『JAL CLUB EST』公式ページ:

https://jalcard.jal.co.jp/

『JALカード TOKYU POINT ClubQ』

JALカード TOKYU POINT ClubQ Mastercard 普通カードの券面画像

JALカード TOKYU POINT ClubQ』は下記のような利用でマイルやTOKYU POINTがもらえるので日常生活での利用で最もマイルを貯めやすいカードです。

  • 東急グループの利用でマイルの他にTOKYU POINTも同時にたまる
  • WAONやPASMOのチャージでマイルやTOKYU POINTがもらえる
  • ネットショッピングでTOKYU POINTがたまる

TOKYU POINT加盟店である東急グループ(東急ストアなど)で利用すると、TOKYU POINTとJALマイルが同時に貯まります。

TOKYU POINTは2,000ポイント=1,000マイルでJALマイルに交換できるので、東急グループの利用が多い人はマイル還元率を上げやすくなります。

東急グループを全く利用しない人でも、WAONやPASMOなどの電子マネーがお得に使えてネットショッピングの利用でボーナスマイルがもらえるので、マイルの貯めやすさ(還元率の高さ)を重視する全ての人におすすめです。

『JALカード TOKYU POINT ClubQ』公式ページ:

https://jalcard.jal.co.jp/

『JAL CLUB-Aカード』(JCB)

JAL・JCBカード CLUB-Aカードの券面画像

JALカード CLUB-Aカード』JCB)はスマリボの登録と特典で年会費が1,375円(税込)キャッシュバックされるため、JALグローバルクラブ(JGC。JALの上級会員資格付きクレジットカード)を持つ予定のある方は、他のJALカードに比べて最安値の年会費で持てます。

入会時や毎年初回搭乗ボーナス、搭乗ごとのフライトボーナスマイルの数字がゴールドカードと同じなため、空港ラウンジや海外旅行保険などを他のゴールドカードでカバーできるなら、最もコスパの良い1枚と言えます。

JGCは毎年年会費を支払うことで上級会員資格を維持できるので、少しでも安い年会費で負担を減らしたい方に最適です。

『JAL CLUB-Aカード』(JCB)公式ページ:

https://jalcard.jal.co.jp/

JGCにしてもメインカードで使いたい・充実した保険が必要・空港ラウンジを無料で利用したい方は『JAL CLUB-Aゴールドカード(JCB)』を選ぶと良いでしょう。

『JALアメリカン・エキスプレス(CLUB-Aゴールド)』

JALアメリカン・エキスプレス・カード CLUB-Aゴールドカードの券面画像(2024年版)

JALアメリカン・エキスプレス(CLUB-Aゴールド)』は年会費が他のゴールドカード(Suicaを除く)よりも高いです。

しかし、ゴールドカードで唯一JALグループの対象商品(JALの航空券など)を購入する際に、通常のカード利用に加えて100円につき1マイルがもらえるのでマイル還元率が3%になります。

そのため、JALの航空券を年に16.5万円以上カードで購入する方には最もマイルがたまりやすいおすすめのゴールドカードです。

『JALアメリカン・エキスプレス(CLUB-Aゴールド)』公式ページ:

https://jalcard.jal.co.jp/

参考情報

JALカードの比較についてより詳しい内容が知りたい方は「JALクレジットカード全35種の比較とおすすめカード4選」の記事を参照してください。

また、JALカード以外でJALマイルを高還元率で貯められるクレジットカードは以下の4枚です。

カード名年会費(税込)マイル還元率
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード11,000円(初年度無料)1%〜1.125%(※)
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード22,000円
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード22,000円
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード49,500円1%~1.25%

※セゾンカードでJALマイルを最高還元率で貯めるためには「SAISON MILE CLUB」に登録が必要

別に年会費税込が必要

  • ゴールド(年会費優遇型は登録不可):9,900円
  • プラチナビジネス:5,500円
  • プラチナ:5,500円*2024年7月更新・登録分から

ただし、上記カードは2024年から始まった新しいJALグローバルクラブ(JGC)取得のためのJAL Life Statusプログラムを考えると、以前ほど優位とは言えません。

JALカードやJAL NEOBANKからチャージしたJAL Payを使った方が、年会費に対してマイル還元率が高いでしょう。

2. ANAカード全37枚の比較とおすすめ5選

現在、カードを利用するとANAのマイルが効率良く貯まるANAカードは次の全37枚です。

それぞれのカードの年会費とマイル還元率、マイル移行手数料を比較し、一覧表にしました。

ANAカードは提携先のカード会社のポイントが貯まり、そのポイントを高い交換率でANAのマイルに交換できる仕組みになっています

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カード名年会費(税込)マイル移行手数料(税込)マイル還元率
ANA学生カード VISA在学中無料6,600円0.5〜1%
ANA学生カード マスター
ANA JCBカード(学生用)無料1〜1.36%
ANA JCBカード ZERO無料(5年間)無料0.5%〜0.86%
ANA VISA 一般カード1,127円〜2,200円(初年度無料)6,600円0.5〜1%
ANAマスター一般カード
ANA VISA Suicaカード826円〜2,200円(初年度無料)0.5〜1%+α(※1)
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
ANA VISA nimocaカード
ANA JCB一般カード825円〜2,200円(初年度無料)5,500円0.5〜1.36%
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)0.5〜1.54%(※1)
ANAアメリカン・エキスプレス・カード7,700円6,600円1〜1.5%
ANA VISAワイドカード6,902円〜7,975円6,600円0.5〜1%
ANA マスターワイドカード
ANA JCB ワイドカード6,600円〜7,975円5,500円0.5〜1.36%
ANAスーパーフライヤーズカード(一般カード)VISA10,202円〜11,275円6,600円0.5〜1%
 『ANAスーパーフライヤーズカード(一般カード)Mastercard
ANAスーパーフライヤーズカード(一般カード)JCB9,900円〜11,275円5,500円0.5〜1.36%
カード名年会費(税込)マイル移行手数料(税込)マイル還元率
ANA VISAワイドゴールドカード11,550円〜15,400円無料1%
ANA マスターワイドゴールドカード
ANA JCB ワイドゴールドカード10,400円〜15,400円1〜1.375%
ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)1〜1.56%(※1)
ANAスーパーフライヤーズカードゴールドカード VISA12,650円〜16,500円1%
ANAスーパーフライヤーズカードゴールドカード Mastercard
ANAスーパーフライヤーズカードゴールドカード JCB11,500円〜16,500円1〜1.375%
ANAダイナースカード29,700円無料1%
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード34,100円1〜2%
ANAダイナース スーパーフライヤーズカード30,800円1%
ANAアメリカン・エキスプレス・スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード34,100円1〜2%
ANA JCBカード プレミアム77,000円無料1.3%〜1.675%
ANA JCBスーパーフライヤーズカード プレミアム
ANA VISAプラチナ プレミアムカード88,000円1.5%
ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード165,000円1〜2.5%
ANAアメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・プレミアム・カード
『ANAダイナース プレミアムカード』(招待制)170,500円1.5〜2.5%
『ANAダイナース スーパーフライヤーズ プレミアムカード』(招待制)

※1 提携している電子マネーや鉄道などの利用でもらえるポイントをマイルに換えるともっと上がります。

※2 ANA航空券などANAカードマイルプラスでの利用では100円につき2マイル(ゴールド以下では1マイル)が積算されます。

※3『スーパーフライヤーズカード』(SFC)「プラチナサービス」メンバー以上の人が申し込めるクレジットカードです。

これら37枚のANAカードを比較した結果、年会費の割にマイルが貯めやすいおすすめのクレジットカードは以下の5枚です。

それぞれのカードがどのような人におすすめなのかも書いています。

  1. ANA JCBカード(学生用)』:完全に年会費でマイルを貯めたい18歳以上の学生
  2. ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)』:日常生活でANAマイルを効率よく貯めたい全ての人
  3. ANA マスター ワイドゴールドカード』:電子マネーへのチャージなどでマイル還元率を高くしやすい
  4. ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』:ANA航空券の購入が多い人
  5. ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』:ANA航空券の購入が多く、アメックスプラチナカードのサービスも利用したい人

中でも『ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)』は年会費とマイル移行手数料の合計金額が安いだけでなく、持っているだけで毎年1,000マイルがもらえるので1マイル2円の価値とした場合、スマリボを使うと実質年会費マイナスでANAカードを持てます。

また、メトポを100:90という高いレートで交換できるので、ボーナスでもらえるOki Dokiポイントをメトポに交換するとマイル還元率を0.3%から0.45%に上げられるので、全てのANAユーザーにおすすめできます。

ソラチカカード持ちならメトポのANAマイル交換率90%

出典:Tokyo Metro To Me CARD

有効期限が近くマイルを使いきれない場合も、一度メトポに交換することで間接的に有効期限を延長できるのもメリットです(1割減にはなりますが)

『ANA JCBカード(学生用)』

ANA JCB カード(学生用) の券面(2023年版)

ANA JCBカード(学生用)』は在学中は年会費無料で、基本マイル還元率1%の非常にコスパの良いANAカードです。

単純なマイル還元率を比べると『ANA学生カード VISA/マスター』の方が高くできますが、マイル移行手数料が毎年6,600円(税込)も必要になり負担が重くなるので、JCBの方がお得に使えます。

それだけでなく、学生カード限定サービスとして下記のような特典があるので、帰省や旅行でANAを使う機会が多い学生には絶対おすすめの1枚です。

「スマート U25」利用でマイル100%積算
通常は区間基本マイレージに対する積算率が50%のところを100%
学生カード専用ボーナスマイル
フライトするたび獲得できるANAプレミアムポイントが一定以上貯まると、最高2,000ボーナスマイルをもらえます。
卒業マイル
卒業後、『ANA JCB 一般カード』への自動切替で2,000マイル

『ANA JCBカード(学生用)』公式ページ:

https://www.jcb.co.jp/ordercard/teikei/ana_card.html

『ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)』

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)の券面(2019年3月版)

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)』はPASMOオートチャージやクレジットカードの決済でJCBのOki Dokiポイントが貯まり、PASMOを東京メトロなどで利用すればメトポがもらえて、2つのポイントがたまるクレジットカードです。

貯めたOki Dokiポイントを10マイルのレートで交換するためには年間5,500円(税込)の移行手数料がかかりますが、他ブランドのANA一般カードが6,600円(税込)かかるので少ない負担でマイル還元率を上げられるのがメリットです(移行手数料無料でも0.5%の還元率)

また、メトポは下記のような利用でたまり、100メトポは90マイルに交換できます。

乗車ポイント(東京メトロ線含む)
平日5ポイント、土休日15ポイント
電子マネーポイント(To Me CARD会員限定ポイントサービス加盟店)
自販機100円につき1ポイント、店舗200円につき1ポイント※税込

メトポはOki Dokiポイントからも交換できるので、0.3%とマイル還元率が低いOki Dokiボーナスポイントをメトポに交換してからマイルにすることでマイル還元率0.45%に上げることができます。

東京メトロを利用しない方でもANAマイルをメトポに一度交換して、再びANAマイルに交換することで有効期限を延長する「メトロ返し」が使えるメリットがあります。

さらに、持っているだけで毎年年会費相当分の1,000ボーナスマイルがもらえるので、実質年会費無料でANAカードが持てます(※1マイル=2円として計算した場合)

『ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)』公式ページ:

https://www.jcb.co.jp/ordercard/teikei/ana_tome.html

『ANA マスター ワイドゴールドカード』

ANA マスターワイドゴールドカードタッチ決済券面画像

ANA マスター ワイドゴールドカード』はANAと三井住友カードが提携して発行しているANAのゴールドカードです。

VISAよりもおすすめした理由は、チャージしてポイントの付く電子マネーなどの対象が広くて使い勝手が良いためです。

ただし、VISA限定でタッチ決済のキャンペーンが行われることが多いため、あなたのライフスタイルに合わせてお好きな方を選んでください。

『ANA マスター ワイドゴールドカード』公式ページ:

https://www.smbc-card.com/nyukai/ana/

より詳しいメリット(特典詳細など)を知りたい人は「世界一わかりやすい『ANA VISA/マスター ワイドゴールドカード』解説」を参照してください。

『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』

ANA アメリカン・エキスプレス・ ゴールド・カードの券面画像

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』はANAゴールドカードと『アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード』の両方のほとんどのサービスを1枚で利用できる便利なカードです。

また、下記のようにANAの航空券の購入ではマイル還元率3%となるので、ANAの航空券の支払いが多い方におすすめなカードです。

  • 1%:基本ポイント還元率
  • 1.5%〜2%:ANAカードマイルプラス提携店での利用
  • 3%:ANA航空券(提携店でのマイルボーナスに加えて、AMEX独自のボーナスポイントが100円につき1ポイント付く)

さらに、ポイントの有効期限がなくマイル交換数の制限もないので、自分のペースでポイントをたくさん貯めてからマイルに交換することでファーストクラスに乗ることもできます。

『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』公式ページ:

https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/ana-gold-card/

より詳しいメリット(特典詳細など)を知りたい人は「世界一わかりやすい『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』解説」を参照してください。

『ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』

ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの券面画像

ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』はANAプラチナカードと『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』の両方のほとんどのサービスを1枚で利用できる最高に近い有益なカードです。

ANA航空券を購入した場合は2.5%分のポイントと、ANAカードマイルプラス提携店のボーナスマイルが100円に2マイル付き、合計でマイル還元率4.5%となるのでANAカードで最高の還元率を誇ります。

ほとんどのアメックスプラチナカードの特典を利用できて、ANA利用に関わる特典も下記のように豪華なのでANAのヘビーユーザーには最適の1枚です。

  • 入会時・毎年継続時に10,000マイルがもらえる
  • 国内線ANAラウンジを無料で利用できる
  • 世界1,400か所以上の空港ラウンジを無料で利用できる「プライオリティ・パス」を家族も作れる(最大8名無料で利用可能)

『ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』公式ページ:

https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/ana-premium-card/

参考情報

ANAカードを始めとしたANAマイルの貯まるカードの比較についてより詳しい内容が知りたい方は「ANAのクレジットカード全37種を比較!おすすめカード4選」の記事を参照してください。

3. 国内航空会社のマイルが貯まるカード全5枚の比較とおすすめ2選

国内のLCC(格安航空会社)でも、カードを利用するとマイルが貯まる提携クレジットカードが5枚あるので、航空会社別に比較してご紹介します。

3-1. スターフライヤー

福岡県の北九州空港に本拠地があるLCCの1つです。「STAR LINK」という名前のマイルが貯まります。

提携して発行されている下記3種のカードの利用でマイルを貯められます。

それぞれのカードの年会費とマイル還元率を比較し、一覧表にしました。

カード名年会費(税込)マイル還元率
スターフライヤープレミアムカード無料(前年利用額が10万円未満の場合、2,200円)1%
スターフライヤーJCBカード無料(前年利用額が3万円未満の場合、1,375円)0.5%
スターフライヤーVISAカード無料(前年利用額が10万円未満など条件を満たさない場合、1,375円)0.5%

マイルを効率よく貯めたいなら『スターフライヤープレミアムカード』がおすすめです。

3-2. ソラシドエア

宮崎県宮崎市に本社があるLCCの1つです。「ソラシド スマイルクラブ」という名前のマイルが貯まります。

提携して発行されている下記2種のカードの利用でマイルを貯められます。

それぞれのカードの年会費とマイル還元率を比較し、一覧表にしました。

カード名年会費(税込)マイル還元率
Solaseed Airカード1,375円(初年度無料)1%
Solaseed Airゴールドカード11,000円1%

カードの利用で貯まるマイル還元率に差はありませんが、年に20回以上ソラシドエアの飛行機に乗る方は、「ソラシド ファーストメンバーズ」特典※が適用され2,000ボーナスマイルがもらえる『Solaseed Airゴールドカード』がおすすめです。

※2024年9月30日でサービス終了

4. 海外航空会社のマイルが貯まるカード全51枚の比較とおすすめ14選

カードの利用で、海外の航空会社のマイルが貯まる提携クレジットカードを五十音順で航空会社別にご紹介します。

興味のある航空会社の名前をクリックすると、その航空会社と提携して発行しているクレジットカードの情報が書かれてある場所へ移動します。

2021年7月29日追記修正

三井住友カード系のポイントで下記2社のマイルへ交換ができるようになりました。

  • エールフランス・KLT-フライングブルーマイレージ
  • ブリティッシュエアウェイズ-エグゼクティブクラブAvios

ただし、マイル還元率は0.25%なので、補助的に利用した方が良いでしょう。

4-1. アシアナ航空

韓国の航空会社でANAと同じスターアライアンスに所属しています。「アシアナクラブ」という名前のマイルが貯まります。

提携して発行されている下記2種のカードの利用でマイルを貯められます。

カード名年会費(税込)マイル還元率
Asiana Club JCBカード 一般カード無料〜1,375円1%
Asiana Club JCBカード ゴールドカード6,000円〜11,000円1%
カードの年会費は付帯する保険や空港ラウンジ無料利用などカードとしての機能の差で違いがあるだけです。

マイルを効率よく貯めたいなら、フライトや提携店での利用でマイルが貯まりやすい『Asiana Club JCBカード 一般カード』がおすすめです。

4-2. エールフランス

フランスの航空会社でスカイチームに所属しています。

「フライング・ブルー」という名前のマイルが貯まります。

提携して発行されている下記4種のカードの利用でマイルを貯められます。

カード名年会費(税込)マイル還元率
フライング・ブルーVISAカード クラシックカード無料〜1,375円1%
フライング・ブルーJCBカード 一般カード2,750円〜5,500円1%
フライング・ブルーVISAカード ゴールドカード11,000円(割引可能)1%
フライング・ブルーJCBカード ゴールドカード11,000円〜16,500円1%
カードの利用で貯まるマイル還元率に差はありませんが、年会費を安くしたいなら『フライング・ブルーVISAカード クラシックカード』がおすすめです。

4-3. キャセイパシフィック航空

香港の航空会社でJALと同じワンワールドに所属しています。

2022年8月17日より「アジア・マイル」から「キャセイ」という名前のマイルが貯まります。

提携して発行されている下記2種のカードの利用でマイルを貯められます。

カード名年会費(税込)マイル還元率
キャセイパシフィック MUFGカード ゴールド Mastercard5,500円1%〜1.5%
キャセイパシフィック MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード27,500円1.5%〜2%

マイルを効率よく貯めたいなら、『キャセイパシフィック MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』がおすすめです。

4-4. シンガポール航空

シンガポールの航空会社でANAと同じスターアライアンスに所属しています。

「クリスフライヤー」という名前のマイルが貯まります。

提携して発行されている下記4種のカードの利用でマイルを貯められます。

カード名年会費(税込)マイル還元率
クリスフライヤーVISAカード 一般カード無料〜2,750円1%
クリスフライヤーJCBカード 一般カード無料〜2,750円1%
クリスフライヤーVISAカード ゴールドカード8,250円〜16,500円1%
クリスフライヤーJCBカード ゴールドカード11,000円〜16,500円1%
カードの利用で貯まるマイル還元率に差はありませんが、JCBはスマリボの設定と利用で次年度以降の年会費がキャッシュバックされます。

マイルを効率よく貯めたいなら、『クリスフライヤーJCBカード 一般カード』がおすすめです。

4-5. タイ国際航空

タイの航空会社でANAと同じスターアライアンスに所属しています。

「ロイヤルオーキッドプラス」という名前のマイルが貯まります。

提携して発行されている下記4種のカードの利用でマイルを貯められます。

カード名年会費(税込)マイル還元率
ロイヤルオーキッドプラスJCBカード 一般カード無料〜5,500円1%
ロイヤルオーキッドプラスVISAカード 一般カード無料〜5,500円1%
ロイヤルオーキッドプラスJCBカード ゴールドカード11,500円〜16,500円1%
ロイヤルオーキッドプラスVISAカード ゴールドカード16,550円1%
カードの利用で貯まるマイル還元率に差はありませんが、JCBは一般カードでも入会キャンペーンでもれなく2,000マイルがもらええたり、スマリボの設定で年会費を安くできます。

マイルを効率よく貯めたいなら、『ロイヤルオーキッドプラスJCBカード 一般カード』がおすすめです。

4-6. 大韓航空

韓国の航空会社でスカイチームに所属しています。

「SKYPASS」という名前のマイルが貯まります。

提携して発行されている下記5種のカードの利用でマイルを貯められます。

カード名年会費(税込)マイル還元率
SKYPASS/JCBカード 一般カード無料〜1,375円1%
SKYPASS DCカード(一般)

1,300円〜3,300円

1%
SKYPASS/JCB ゴールドカード6,000円〜11,000円1%
SKYPASS DCカード(ゴールド)8,000円〜11,000円1%
SKYPASS MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード19,000円〜22,000円1%〜2%
知識や手間が必要ですが、リボ払いにして少額の手数料を発生させることでカードの年会費割引やマイル還元率を2%にできる『SKYPASS MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』がおすすめです。

参考情報

大韓航空のマイルが貯まるカードの比較についてより詳しい内容が知りたい方は「大韓航空のマイルの全知識とスカイパスが貯まるおすすめカード2選」の記事を参照してください。

4-7. チャイナエアライン

台湾の航空会社でスカイチームに所属しています。

「ダイナスティ・フライヤー・プログラム」という名前のマイルが貯まります。

提携して発行されている下記2種のカードの利用でマイルを貯められます。

カード名年会費(税込)マイル還元率
CAL JCBカード 一般カード無料〜1,375円1%
CAL JCBカード ゴールドカード8,200円〜13,200円1.5%
マイルを効率よく貯めたいなら、『CAL JCBカード ゴールドカード』がおすすめです。

4-8. 中国国際航空(Air China)

中国の航空会社でANAと同じスターアライアンスに所属しています。

「フェニックスマイル」という名前のマイルが貯まります。

提携して発行されている下記のカードの利用でマイルを貯められます。

カード名年会費(税込)マイル還元率
Air China Orico Mastercard2,200円(初年度無料)0.67%

現在はこのカードしかないため、マイルを貯めたいなら、『Air China Orico Mastercard』を選ぶしかありません。

4-9. デルタ航空

アメリカの航空会社でスカイチームに所属しています。

「スカイマイル」という名前のマイルが貯まります。

提携して発行されている下記8種のカードの利用でマイルを貯められます。

カード名年会費(税込)マイル還元率
デルタ スカイマイル JCBカードテイクオフカード無料〜2,750円1〜2%
デルタ スカイマイル JCBカード一般カード6,600円〜13,200円1.3〜2.6%
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード13,200円1〜9%
デルタ スカイマイル TRUST CLUBゴールド VISAカード19,800円(初年度条件付き割引あり)1.3%
デルタ スカイマイル JCBカードゴールドカード11,000円〜22,000円1.5〜3%
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード28,600円1〜11%
デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード30,800円1.5%
デルタ スカイマイル TRUST CLUB プラチナ VISAカード44,000円(初年度条件付き割引あり)1.5%
カード取得初年度にデルタ航空スカイマイル上級会員資格「ゴールドメダリオン」が付き、デルタ航空の利用でマイル還元率を約11%にできる『デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』がおすすめです。

参考情報

デルタ航空のマイルが貯まるカードについてより詳しい内容が知りたい方は「デルタ航空のマイルの全知識とスカイマイルが貯まるカード8選」の記事を参照してください。

4-10. ハワイアン航空

アメリカ・ハワイ州の航空会社でJALと提携関係にあります。

「HawaiianMiles(ハワイアンマイルズ)」という名前のマイルが貯まります。

提携して発行されている下記2種のカードの利用でマイルを貯められます。

カード名年会費(税込)マイル還元率
ハワイアンエアラインズVISAカード3,300円(初年度無料)1%〜2%
ハワイアンエアラインズVISAゴールドカード11,000円1%〜5%

マイルを効率よく貯めたいなら、『ハワイアンエアラインズVISAゴールドカード』がおすすめです。

参考情報

ハワイアン航空のマイルが貯まるカードについてより詳しい内容が知りたい方は「ハワイアン航空のマイル全知識とHawaiianMilesが貯まるカード3選」の記事を参照してください。

4-11. ベトナム航空

ベトナムの航空会社でスカイチームに所属しています。

「ロータスマイル」という名前のマイルが貯まります。

提携して発行されている下記2種のカードの利用でマイルを貯められます。

カード名年会費(税込)マイル還元率
ベトナムエアラインズカード5,500円(初年度無料)1%
ベトナムエアラインズゴールドカード44,000円1%

カードの利用で貯まるマイル還元率に差がなく、ロータスマイルプログラムの会員レベルもゴールド会員レベルと年会費の割にメリットがありません。

マイルを効率よく貯めたいなら、『ベトナムエアラインズカード』がおすすめです。

4-12. ユナイテッド航空

アメリカの航空会社でANAと同じスターアライアンスに所属しています。

「マイレージプラス」という名前のマイルが貯まります。

提携して発行されている下記13種のカードの利用でマイルを貯められます。

カード名年会費(税込)マイル還元率
MileagePlus JCBカードクラシック1,375円0.5%
MileagePlus UCカード1,650円0.5%
MileagePlus セゾンカード

3,300円

0.5%(年会費11,000円税込のマイルアップメンバーズで1.5%)
MileagePlus JCBカード5,500円1%
MileagePlus MUFGカード2,500円〜5,500円1%
MileagePlus MUFGカードゴールドプレステージ13,500円〜16,500円1%〜2%
MileagePlus UCカードゴールド19,800円1%
MileagePlus JCBカードゴールド21,450円1.5%
MileagePlus セゾンカードゴールド33,000円1.5%
MileagePlusダイナースクラブ30,800円1%
MileagePlusダイナースクラブファースト47,300円1%〜1.5%
MileagePlusセゾンプラチナカード55,000円1.5%
MileagePlus セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード55,000円1.5%
マイルを効率よく貯めたいなら、年間のカード利用額に応じて次の2枚がおすすめです。

参考情報

ユナイテッド航空のマイルが貯まるカードについてより詳しい内容が知りたい方は「ユナイテッド航空のマイル全知識とマイレージプラスが貯まるクレジットカード」の記事を参照してください。

4-13. ルフトハンザドイツ航空

ドイツの航空会社でANAと同じスターアライアンスに所属しています。

「Miles & More(マイルズ & モア)」という名前のマイルが貯まります。

提携して発行されている下記2種のカードの利用でマイルを貯められます。

カード名年会費(税込)マイル還元率
Miles & More MUFGカード5,500円(割引可能)1%〜1.2%
Miles & More MUFG Card PlatinumAmerican Expressカード30,800円(マイルステータスによって割引あり)1%〜2%

ルフトハンザドイツ航空のヘビーユーザーでプラチナカードの特典も利用したい方なら『Miles & More MUFG Card PlatinumAmerican Expressカード』がおすすめです。

5. 複数の航空会社のマイルが貯まるカード

この章では、たった1枚のクレジットカードを利用するだけで複数の航空会社のマイルを貯められるカードをご紹介します。

細かく面倒な比較をしなくても高い還元率にできたり、多くの航空会社のマイルに交換できるので非常に便利です。

『Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』

Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの券面画像

Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』はカードの利用で貯まるポイントを39社の対象航空会社のマイルに最高1.5%の還元率で交換できます。

具体的な対象航空会社と最高マイル還元率は下記の通りです(五十音順。+をクリックすると見れます)

1.5%
ユナイテッド航空
1.25%
アシアナ航空、キャセイ(キャセイパシフィック航空)、アラスカ航空、Iberia Plus(イベリア航空)、ヴァージンアトランティック航空、ヴァージンオーストラリア、ANA、エアカナダ、エアチャイナ、エアロメヒコ、エアリンガス、エーゲ航空、エールフランス/KLM、エティハド航空、エミレーツ航空、カタール航空、カンタス航空、コパ航空、サウスウエスト航空、サウディア航空、JAL、ジェットエアウェイズ(InterMiles)、シンガポール航空、ターキッシュエアラインズ、タイ国際航空、TAPポルトガル航空、中国南方航空、海南航空、ハワイアン航空、ブエリング航空、ブリティッシュ エアウェイズ、フロンティア航空、LATAM航空(Multiplus)、Multiplus Fidelidade
1%
アメリカン航空、アビアンカ航空、デルタ航空
約0.019%
ニュージーランド航空

出典:Marriott REWARDS

ほとんどの航空会社の場合、ポイントを3:1のレートで交換できるため通常のマイル還元率は1%ですが、1回の手続きで60,000ポイントを交換すると5,000ボーナスマイルがもらえて+0.25%となり、最高マイル還元率を1.25%にできます(ユナイテッド航空は10,000ボーナスマイルで最高マイル還元率1.5%)

マイル還元率が下がってしまうニュージーランド航空は他の航空会社を利用するか、ホテル+エアマイル パッケージに交換しましょう。

Marriott Bonvoyロイヤルティプログラム参加ホテルのMarriott Bonvoyゴールドエリート会員資格が付くので、系列のホテルの宿泊でレイトチェックアウトや支払い時にボーナスポイントなどの特典があり、ホテル宿泊を快適にできるメリットもあります。

『Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』公式ページ:

https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/marriott-bonvoy-premium/

6. まとめ

2024年現在、日本で発行されている使うとマイルが貯まるクレジットカード全129枚を航空会社別に一覧表にして徹底的に比較し、紹介してきました。

航空会社によっては年会費が高いランクの高いカードでも一般カードとのマイル還元率が変わらないので、保険や空港ラウンジ無料利用などの特典が不要なら年会費の安いカードで十分です。

それぞれの航空会社のクレジットカードを比較した結果、おすすめのカードは次の通りです。

JAL

ANA

スターフライヤー

ソラシドエア

アシアナ航空

エールフランス

キャセイパシフィック航空

シンガポール航空

タイ国際航空

大韓航空

チャイナエアライン

中国国際航空(Air China)

デルタ航空

ハワイアン航空

ベトナム航空

ユナイテッド航空

ルフトハンザドイツ航空

高い還元率で複数の航空会社のマイルを貯めることができるクレジットカードは『Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』です。

この記事で比較した内容が、あなたの状況に合ったマイルが貯まるクレジットカードを簡単に選ぶのに役立つことを願っています。

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