ビジネスカードを比較して検討したいけれども、どのように比較すれば良いか分からずに困っていませんか。
「ビジネスカード」は100枚近くのカードがあり、特徴も様々なので比較するのが非常に難しいように思えますが、実はビジネスカードを比較する際に重要なポイントは5つしかありません。
そこで、この記事では大手カード会社に3社勤務した私がその経験を生かして、ビジネスカードの比較とおすすめカードの紹介を以下の流れでします。
- 「ビジネスカード」「法人カード」「コーポレートカード」の違い
- 「ビジネスカード」を選ぶ際の5つのポイント
- 81枚の「ビジネスカード」から選ぶおすすめカード16選
- 「ビジネスカード」についてよくある3つの質問
このページを読めば、会社の規模やあなたの目的に合わせたベストなビジネスカードを選べるようになるでしょう。
1. 「ビジネスカード」「法人カード」「コーポレートカード」の違い
「ビジネスカード」は企業のための決済カード(クレジットカード)で、会社の経費の支払いに利用することができ、「法人カード」「コーポレートカード」など発行会社ごとに呼び方は様々ですが、多くの場合、「法人カード」と呼ばれています。
ただ、細かく分類すると以下のように区分されていることが多いです。
- 「ビジネスカード」:中小企業向け法人カード
- 「コーポレートカード」:大企業向け法人カード
ただし、「ビジネスカード」「コーポレートカード」の使い分けは発行会社ごとに異なり、JCBのような例外もあるので気をつけましょう。
例外:JCBの区分方法
JCBでは中小企業・個人事業主向けの『JCB法人カード』の他に大企業向けカードとして「ビジネスカード」「コーポレートカード」があります。
カード名 | 支払い者 | 引き落とし口座 |
![]() | 各社員 | 個人口座 |
![]() | 法人 | 法人口座 |
『JCBビジネスカード』
大規模企業向け使用者支払型法人カードと言われており、カード利用代金がカードを利用した社員の個人口座から自動振替され、経費分は後日企業の方から振り込まれます。
簡単に言えば、年会費を会社が負担してくれる個人カードです。そのため、私的な利用も可能です。ただし、このカードは個人決済型の法人カードなので発行の際に個人の審査を要します。
また、海外旅行時の空港でのラウンジサービスも付帯しています。
『JCBコーポレートカード』
大規模企業向け一括振込型法人カードと言われており、毎月のカード利用代金を指定の支払日に一括で振り込むことができる法人カードです。
そのため、各社員は現金の取り扱いが不要となり、業務効率化・コスト削減が可能です。
ただ、このカードは引き落としが法人口座である会社決済型のコーポレートカードにもかかわらず、個人利用できてしまうので個人の不正利用や誤使用などのリスクがあります。
「ビジネスカード」「法人カード」「コーポレートカード」の違いまとめ
「ビジネスカード」「法人カード」「コーポレートカード」は発行会社ごとにサービスや呼び名が違う場合もありますが、基本的にはまとめて「法人カード」と呼んでいます。
なぜなら、カードごとに呼び方とサービス内容が一致しておらず、名前が意味を持っていないからです。
また、最近では法人カードは法人経営者だけではなく、個人事業主の方も利用できるクレジットカードを発行する会社もあり、発行会社ごとの違いは複雑になってきています。
ただ、細かく分類すると以下のように区分されていることが多いです。
- 「ビジネスカード」:中小企業向け法人カード
- 「コーポレートカード」:大企業向け法人カード
ただし、「ビジネスカード」「コーポレートカード」の使い分けは発行会社ごとに異なり、JCBのような例外もあるので気をつけましょう。
後ほど、おすすめの法人カードの詳細を紹介するのでしっかり読んで自分の企業にあったカードを選びましょう。
次章では法人カード(ビジネスカード)の選び方について紹介していきます(この記事は以降ビジネスカード=法人カードとしてご説明します)
2. 「ビジネスカード」を選ぶ際の5つのポイント
「ビジネスカード」とは、企業のための決済カードで、会社の経費の支払いに利用できるクレジットカードです。
「ビジネスカード」は100枚近くのカードがあり、特徴も様々なので比較するのが非常に難しいように思えますが、ビジネスカードを比較する際に重要なポイントは以下の5つです。
- 追加発行可能枚数
- ポイントなどの還元率
- 付帯サービス
- 年会費の有無
- 審査の難易度
次章から上記のポイントを軸としてカードを比較していくので、この章で「ビジネスカード」を選ぶポイントについてしっかりと覚えましょう。
ポイント1:追加発行可能枚数
ビジネスカードを選ぶ際に最も気をつけなければいけないことは追加発行可能枚数です。
自分以外の社員が利用する際は追加発行できる枚数が限られているカードもあるので、作ったはいいものの想定通りの利用ができない場合もあります。
ポイント2:ポイントなどの還元率
ビジネスカードは一回あたりの決済の額が大きくなったり、社員の方なども利用することで毎月の支払い金額がかなり大きくなることが多いです。
そのため、ポイント還元やマイル還元があるビジネスカードならば、1年で数万円〜数十万相当還元されることも珍しくありません。
ポイント3:付帯サービス
ビジネスカードも個人用のクレジットカードと同様に様々な付帯サービスがあります。
また、ビジネスカードも追加発行カードで親カードと同じサービスが付帯します。
そのため、親カードに空港ラウンジ利用のサービスがあれば、追加発行カードを持つ社員の方でも空港のラウンジ利用などができます。
ポイント4:年会費の有無
ビジネスカードには年会費のかからないカードから20万円するようなカードまで様々な年会費のカードがあります。
また、追加カードやETCカードを発行する際も、発行手数料や年会費がかかるカードとかからないカードがあります。
あなたの会社状況にあったビジネスカードを選びましょう。
ポイント5:審査の難易度
ビジネスカードの審査基準としてカード会社によっては「営業年数5年以上」のような条件を求められ、新設の法人には作れないことがあります(明記されませんが原則黒字決算が続いている事が含まれる場合が多いです)
ただ、最近は新設の中小企業や個人事業主向けなど少人数が使う想定のビジネスカードの申し込み条件はかなり緩和されつつあり、申し込む法人代表者個人の信用力で作れるビジネスカードも増えてきています。
さらに、申し込むカード会社やカードの種類によっては起業1年目から発行されたという事例も数多くなってきているので、希望するビジネスカードの審査条件を確認しあなたの状況に合ったものを選びましょう。
3. 81枚の「ビジネスカード」から選ぶおすすめカード16選
前章にて「ビジネスカード」を選ぶ際のポイントを紹介しました。
この章ではまず全ビジネスカードから、プロとして選出したおすすめできる81枚のビジネスカードを比較し、その中から上記のポイントを参考におすすめのビジネスカードを紹介します。
- 追加発行可能枚数に制限がない最もおすすめのビジネスカード2選
- 還元率の高いビジネスカード3選
- 付帯サービスの充実したビジネスカード5選
- 年会費のかからないビジネスカード3選
- 設立後1年未満でも発行可能なビジネスカード3選
基本的には上記で紹介するカードは全てのビジネスカードを比較した結果、十分おすすめのカードですが、他のカードも気になる方はこの章の最後にある比較一覧表を参考にしてください。
3-1. 追加発行可能枚数に制限がない最もおすすめのビジネスカード2選
ここでは追加発行可能枚数に制限がなく大企業経営者、中小企業経営者、個人事業主の方など全ての方におすすめできるビジネスカードを2枚紹介します。
- 『JCB法人カード』:最もバランスのとれたカード
- 『NTTファイナンスBizカード レギュラー』:維持費用がかからないカード(ETCカード除く)
上記のカードの比較表は以下のとおりです。
-スマホの方はスクロールできます-
法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費 | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
![]() 『JCB法人カード』 | 1,375円(初年度無料) | 1,375円(初年度無料) | 複数枚 | 無料 | 公式サイト参照 | 0.5% |
![]() | 無料 | 無料 | 無制限 | 550円 | 審査による | 1% |
最もおすすめなのはポイント還元や海外旅行保険など様々なサービスが付帯しており、人気も高い『JCB法人カード』です。
ただ、年会費などのコストをかけたくない方には『NTTファイナンスBizカード レギュラー』がおすすめです。
『JCB法人カード』:最もおすすめ
『JCB法人カード』は初年度無料、次年度以降1,375円(税込)の年会費がかかるビジネスカードです。追加カードも審査次第では複数枚を持つことができ、年会費も同じです。
このカードが最もおすすめな理由としては0.5%のポイント還元とクレジットカード業界初のサイバーリスク保険が付帯しており、ETCカードも審査次第では複数枚を無料で持つことができるなど、様々な面でお得だからです。
また、以下のような場合には同じJCBの中でもおすすめカードが変わります。
- 高い限度額、より充実した海外旅行保険、空港ラウンジの利用がしたい:『JCBゴールド法人カード』
- ポイント還元でなくキャッシュバックされたい:『JCBビジネスプラス法人カード』『JCBビジネスプラスゴールド法人カード』
基本的にJCBのカードがサービスや年会費の面から見て、最もおすすめできます。
『JCB法人カード』公式ページ:
『NTTファイナンスBizカード レギュラー』:維持費をかけたくない方におすすめ(ETCカード除く)
『NTTファイナンスBizカード レギュラー』は数枚しかない完全年会費無料の法人カードで、従業員向けの追加カードも無料で審査の結果次第では枚数に制限なく発行可能です。
ポイント還元率が条件なしで1%と法人カードの中では最高に近い還元率で、ポイントはANAマイルやdポイント・Pontaポイント(JALマイルに交換できます)など使いやすさも魅力です。
出光興産系列のSSでガソリンの給油などを2円〜最大40円/ℓキャッシュバック受けられたり、旅行やショッピング保険も付くなど機能も優れています。
申し込み画面を読み進めると、他社法人カードではほとんど見かけない「※連帯保証人が必要となります」という表現があり審査が難しそうな印象を受けます。
しかし、一般的な借金などの連帯保証人とは異なり、カードを利用する法人代表者で良いとの事です(カードのサポートデスクに電話をして確認済み)
誤解をしやすいと思いますが、他社法人カードと同様に利用予定のある法人組織そのものの信用だけでなく、法人代表者(=連帯保証人)の信用力も審査で見てくれると考えられ、作るのがそんなに難しくないと予想します。
ETCカードだけは年会費が発生してしまうため、必要最小限の枚数にしましょう。
『NTTファイナンスBizカード レギュラー』公式ページ:
https://bizportal.ntt-card.com/biz/
※このカードはネット上で手続きを完結できないため、まずは上記公式ページより「入会申込書」を請求して届いた申込書に必要事項を記入し、必要書類を同封して返送してください。
3-2. 還元率の高いビジネスカード3選
ここでは還元率の高いビジネスカードを紹介します。
ここで紹介しているカードは複雑な条件もなく、基本的な還元率の高いビジネスカードです。
- 『Mastercard Gold Card』:1.5%ポイント還元でラグジュアリーな特典も活用したい
- 『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️・カード』:JALマイルがたまりやすいのでJALマイルを貯めたい方向け
- 『ANAダイナースクラブコーポレートカード』:ANAマイルがたまりやすいのでANAマイルを貯めたい方向け
上記のカードの比較表は以下のとおりです。
-スマホの方はスクロールできます-
カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費 | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
![]() | 220,000円 | 55,000円 | 4枚 | 無料 | 個別設定 | 1.5% |
![]() | 22,000円 | 3,300円 | 4枚 | 無料 | 個別設定 | 0.5%〜1%(JALマイル還元率は最高1.125%) |
![]() | 22,000円 | 無料 | 複数枚 | 無料 | 一律の制限なし | 1%(マイル還元率) |
もっともおすすめのカードは『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️
『Mastercard Gold Card』:1.5%ポイント還元でラグジュアリーな特典も活用したい
『Mastercard Gold Card』は年会費220,000円(税込)ですが、ビジネスカードでは最高クラスの1.5%のポイント還元率です。
「事前入金サービス」を使えば、利用可能枠を超える高額の納税や広告費などの経費決済が可能になるため、1年で数万〜十数万ポイントを貯めることも可能です。
ポイント還元以外にも以下のようなラグジュアリーな特典があるため、あなたのビジネスにとって2つ以上魅力を感じる内容があればポイント以外の“還元”も実感できます。
- 24時間365日対応のコンシェルジュサービス※メール・チャット可能
- LC オーナーズコミュニティ
- 入手困難なスイーツなどの割引・優先販売
- ラグジュアリーリムジン
- 国立美術館の無料鑑賞
- グローバル・ラグジュアリーホテルアップグレード
『Mastercard Gold Card』公式ページ:
『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️ ・カード』:JALマイルを貯めたい方におすすめ
『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️
このカードは「SAISON MILE CLUB」に登録することで、下表のようにJALマイル還元率最高1.125%にできます。
マイル還元率 | |
ショッピング1,000円=10マイル | 1% |
2,000円で1永久不滅ポイント | 0.125% |
合計 | 1.125% |
追加カードは4枚までしか発行できませんが、ビジネスカードでJALマイルを効率よく貯めるならばこのカードが最もおすすめです。
『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️・カード』公式ページ:
『ANAダイナースクラブコーポレートカード』:ANAマイルを貯めたい方におすすめ
『ANAダイナースクラブコーポレートカード』は年会費22,000円(税込)、追加発行年会費無料のカードです。
このカードはポイント還元率1%のカードでリワードポイント1ポイントを1マイルに換算し、ANAマイレージに移行できます。
さらに1,000リワードポイントで、1,200ANA SKY コインに移行できます。
『ANAダイナースクラブコーポレートカード』公式ページ:
https://www.diners.co.jp/ja/corporate/ccs/anadinerscorporate
3-3. 付帯サービスの充実したビジネスカード5選
ここでは付帯サービスの充実したおすすめビジネスカードを5枚紹介します。
- 『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️・カード』:コスパ抜群のコンシェルジュサービスが使える
- 『EX Gold for Biz M』:プラチナMastercardのサービスを低年会費で使える
- 『アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード』:豊富なアメックスのサービスが使える
- 『ダイナースクラブ ビジネスカード』:豊富なダイナースのサービスが使える
- 『Mastercard Titanium Card』:最上級のコンシェルジュやMastercardのサービスを使える
上記のカードの比較表は以下のとおりです。
-スマホの方はスクロールできます-
カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税込) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 | 付帯サービス |
![]() | 22,000円 | 3,300円 | 4枚 | 無料 | 個別設定 | 0.5%〜1% | コンシェルジュサービス |
![]() | 3,300円(初年度無料) | 無料 | 3枚 | 無料 | 300万円 | 0.6%〜1.1% | プラチナMastercardのサービス |
![]() | 36,300円 | 13,200円 | 5枚 | 無料 | 一律の制限なし | 0.3〜1% 最大3%にするには3,300円の有料プログラムへの参加が必要 | 豊富なアメックスのサービス |
![]() | 27,500円 | 無料 | 2枚 | 無料 | 一律の制限なし | 0.4%〜1% | 豊富なダイナースのサービス |
![]() | 55,000円 | 16,500円 | 4枚 | 無料 | 個別設定 | 1% | 最上級コンシェルジュサービスなど |
発行可能枚数などを気にしない場合、最もおすすめなのは秘書のようなコンシェルジュサービスが利用できるにもかかわらず、年会費が11,000円(税込)まで下げられる『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️
海外旅行保険も充実していて、プライオリティ・パスも利用できるので非常にサービスの充実したカードです。
『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️ ・カード』:コスパ抜群のコンシェルジュサービスが使える
『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️
銀行系のクレジットカードよりも審査が厳しくなく、学生・未成年以外の個人事業主・経営者であれば誰でも申し込めます。
限度額も1,000万円を超えることがあり、ビジネスカードなのにキャッシングも利用可能で、プラチナカード特有のコンシェルジュサービスでは24時間365日相談や対応をしてもらえます。
『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️
・カード』公式ページ:
『EX Gold for Biz M』:プラチナMastercardのサービスを低年会費で使える
『EX Gold for Biz M』はビジネスゴールドなのに年会費3,300円(税込)と安く、初年度年会費無料です。法人カードなのにポイント還元率が0.6%〜1.1%と高めです。
審査が緩く、営業年数が問われないので法人カードが欲しい方には非常におすすめです。ゴールドカード扱いなので、サービスもゴールド水準で限度額も300万まであります。
また、Mastercardブランドを選択すると年会費の高いゴールドカードでしか利用できない高級レストランのコース料理が1名分無料になるなどプラチナMastercardのサービスを利用できるので、接待の機会が多ければ非常にコスパの高いカードとなります。
『EX Gold for Biz M』公式ページ:
『アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード』:豊富なアメックスのサービスが使える
『アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード』は個人事業主や株式会社など法人格がある法人代表者が作れるビジネスカードです。
『アメックス ゴールド』のサービスや特典を多数使えて、下記のようなビジネスカード限定のサービスを利用できます。
『アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード』公式ページ:
https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/gold-business-corp-card/
『ダイナースクラブ ビジネスカード』:豊富なダイナースのサービスが使える
『ダイナースクラブ ビジネスカード』は年会費27,500円(税込)かかりますが、追加カードの発行が2枚まで無料で行うことができます。
このカードは海外旅行傷害保険が最高1億円、ショッピング保険やゴルファー保険など保険が充実、空港ラウンジが無料で利用できるなど非常にお得です。
また、ビジネス特典として以下のような特典もあります。
- 会計ソフト「freee(フリー)」:カードの利用デ-タをクラブ・オンラインから取りこむことができます
- ダイナースクラブ プライベートアドバイザーサービス:ビジネスオーナーの経営上の様ざまな悩みを解決する専門アドバイザーを活用可能。
- ダイナースクラブ ビジネス・ラウンジ:ダイヤモンド経営者倶楽部の活動拠点として、「銀座サロン」の利用が可能。
カード利用で貯まるポイントは個人の『ダイナースクラブカード』などと合算でき、Mastercardの付いたビジネス コンパニオンカードも無料で発行できるため、使えるお店やサービスの心配も不要になりました。
『ダイナースクラブ ビジネスカード』公式ページ:
『Mastercard Titanium Card』:最上級のコンシェルジュやMastercardのサービスを使える
『Mastercard Titanium Card』は年会費が55,000円(税込)とかなり高めですが、最上級のサービスを受けたい個人事業主、中小企業代表者の方向けに最適な1枚です。
外食や宿、飛行機のチケットの手配など秘書のように使えるコンシェルジュサービスがカード業界でも最高と評判が非常に良く、2022年1月には初回の問い合わせもメールで回答をしてもらえるようになるなど利便性の高さが大きなメリットです。
Mastercardの最上位クラスの「WORLD ELITE」が付き、下記のような特典も利用できるので、普段使いにもメリットが大きいです。
- 還元率1%:納税(手数料0.836%)でもポイントが同じ還元率で付く※など得をしやすい
- 事前入金サービス:事前に振込むことで最大9,999万円のカードショッピングが可能
※2024年4月6日以降はポイント進呈タイミングが変更され、条件を達成しないと半分しかもらえなくなります。
『Mastercard Titanium Card』公式ページ:
3-4. 年会費のかからないビジネスカード3選
年会費のかからないおすすめのビジネスカードは以下の3枚です。
- 『セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード』:個人事業主、中小企業の方向け
- 『ライフカードビジネスライトプラス』:個人事業主、中小企業の方向け
- 『ライフカードビジネス(法人カード)』:大企業の方向け
おすすめしたカードの比較表は以下のとおりです。
-スマホの方はスクロールできます-
カード名 | 年会費 | 追加カード年会費 | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税込) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
![]() | 無料 | 無料 | 9枚 | 無料 | 500万円 | 0.5%〜2% |
![]() | 無料 | 無料 | 3枚 | 無料 | 500万円 | 0.5% |
![]() | 無料 | 無料 | 無制限 | 無料 | 500万円 | – |
最もおすすめなのは年会費無料のビジネスカードで、ポイント還元率を最高2.5%にすることができる『セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード』です。
クレジットカードの審査に自信のない方は『Visaビジネスデビット』(個人事業主向け)または『Visaビジネスデビット』(法人向け)だと与信審査なしでショッピング限度額上限500万円、最大1%キャッシュバックを受けられます。
『セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード』:個人事業主、中小企業の方向け
『セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード』は2019年12月24日より募集を開始した個人事業主や中小企業代表者などを対象にした新しいビジネスカードで、2022年1月26日より年会費無料になりました。
公式ページに「個人事業主・フリーランス・スタートアップを支援」「登記簿謄本・決算書不要」などと書かれており、作りやすいと考えられます。
引用:セゾンカード
カードの利用で1,000円につき1永久不滅ポイントがたまり、1ポイントはほぼ5円の価値なので、ポイント還元率としては0.5%相当ですが、次の特定加盟店での利用では最大ポイント還元率2%まで上げられます。
- 2%:Amazon Web Service、Xサーバー、お名前.com、サクラインターネットなどビジネスに関連した10の特定加盟店での利用
また、その名の通りカードを所持している間はポイントの有効期限を気にせずに貯め続けられるため、少額やたまにしか使わない個人事業主や中小企業代表者も安心して貯められます。
ANAマイルは200ポイントで600マイルに交換できるので通常マイル還元率が0.3%、最高で1.2%にできます(JALマイルは不定期に行われるマイルレートアップキャンペーン)
利用可能枠も最大500万円で臨時増枠にも応じてくれるなど、ビジネスユースに最適な1枚と言えるでしょう。
『セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード』公式ページ:
『ライフカードビジネスライトプラス』:個人事業主、中小企業の方向け
『ライフカードビジネスライトプラス』は完全年会費無料、追加カードも年会費無料で3枚まで発行でき、ETCカードの発行も年会費無料の維持費用が全くかからないビジネスカードです。
2022年9月29日より0.5%のポイント還元が受けられるようになり、リボ払いなど様々な支払い方法に対応しており、利用限度額も最大500万円まで利用することができます。
また、審査に関しても以下のようにハードルは高くないです。
- 法人の場合:法人代表者の本人確認資料・法人名義口座
- 個人事業主の場合:事業主の本人確認資料・屋号名もしくは本人名義の口座
決算書や確定申告書の提出が必要なく、審査も比較的柔軟に審査が行われています。
そのため、起業して1年目の方でも、代表者の過去の個人での利用実績に問題が無ければ、作れる可能性は高いです。
『ライフカードビジネスライトプラス』公式ページ:
『ライフカードビジネス(法人カード)』:大企業の方向け
『ライフカードビジネス(法人カード)』は年会費無料、追加カードの発行も無制限で年会費無料、ETCカードの発行も無制限で年会費無料の維持費用が全くかからないビジネスカードです。
このカードは維持費用がかからない分ポイント還元はありませんが、リボ払いなど、様々な支払い方法に対応しており、利用限度額も最大500万円まで利用することができます。さらに最長過去15ヶ月分の請求書・領収書の管理が可能となっています。
また、審査に関しても限度額100万円以下であれば以下のようになっており、簡素化されています。
- 法人の場合:登記事項証明書と代表者様の本人資料のみ
- 個人事業主の場合:事業主様の本人確認資料のみ
限度額100万円以下ならば決算書や確定申告書の提出が省なく、審査も比較的柔軟に審査が行われています。
そのため、起業して1年目の方でも、代表者が過去に個人での利用実績に問題が無ければ、作れる可能性は高いです。
『ライフカードビジネス(法人カード)』公式ページ:
3-5. 設立後1年未満でも発行可能なビジネスカード3選
創業間もない設立後1年未満の企業でも発行できる可能性の高いおすすめビジネスカードは以下の3枚です。
- 『セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード』
- 『三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード』
- 『freee Mastercardワイド』
上記のカードの比較表は以下のとおりです。
-スマホの方はスクロールできます-
カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税込) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
![]() | 無料 | 無料 | 9枚 | 無料 | 500万円 | 0.5%〜2% |
![]() |
| 440円 | 無制限 |
| 80万円 | 0.5% |
![]() | 無料 | 無料 | 999枚 | 無料 | 1,000万円 | ー |
上記の中で最もおすすめなのは、作れる可能性が高い『セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード』です。
クレジットカードの審査に自信のない方は『Visaビジネスデビット』(個人事業主向け)または『Visaビジネスデビット』(法人向け)だと与信審査なしでショッピング限度額上限500万円、最大1%キャッシュバックを受けられます。
『セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード』
『セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード』は2019年12月24日より募集を開始した個人事業主や中小企業代表者などを対象にした新しいビジネスカードで、2022年1月26日より年会費無料になりました。
公式ページに「個人事業主・フリーランス・スタートアップを支援」「登記簿謄本・決算書不要」などと書かれており、作りやすいと考えられます。
引用:セゾンカード
また、セゾンカードは『タカシマヤセゾンカード』や『三井ショッピングパークカード《セゾン》』などたくさんの提携カードを発行しているので、セゾンカードの利用歴があればより審査に通りやすいというメリットがあります。
カードの利用で1,000円につき1永久不滅ポイントがたまり、1ポイントはほぼ5円の価値なので、ポイント還元率としては0.5%相当ですが、次の特定加盟店での利用では最大ポイント還元率2%まで上げられます。
- 2%:Amazon Web Service、Xサーバー、お名前.com、サクラインターネットなどビジネスに関連した10の特定加盟店での利用
また、その名の通りカードを所持している間はポイントの有効期限を気にせずに貯め続けられるため、少額やたまにしか使わない個人事業主や中小企業代表者も安心して貯められます。
ANAマイルは200ポイントで600マイルに交換できるので通常マイル還元率が0.3%、最高で1.2%にできます(JALマイルは不定期に行われるマイルレートアップキャンペーン時)
利用可能枠も最大500万円で臨時増枠にも応じてくれるなど、ビジネスユースに最適な1枚と言えるでしょう。
『セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード』公式ページ:
https://www.saisoncard.co.jp/amextop/cp-as/cb2.html
※割安な年会費でプラチナカードのサービスを利用したい方は『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️
・カード』がおすすめです。
『三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード』
『三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード』は初年度年会費無料、2年目以降も「マイ・ペイすリボ」を設定し前年に1回以上リボ払い手数料を支払うだけで年会費無料にできる三井住友カードが発行するビジネスカードです。
登記簿謄本や決算書が不要で、代表者本人の確認書類だけで申し込み手続きができ、「会社設立間もないお客さまでも申し込み可能」と公式ページに書かれてあります。
出典:三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード申し込み画面
三井住友カードは『Amazon Mastercard』や『ANAカード』など多くの企業と提携してクレジットカードを発行しています。
そのため、既に三井住友カード会社に利用履歴(クレジットヒストリー)ができていて個人の信用で発行される可能性が高いです。
審査に落ちたという口コミは私が聞く限りではなく、他の三井住友カードが発行しているビジネスカードに比べて申し込み条件が易しくなっているので、作りやすいと考えられます。
『三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード』公式ページ:
『freee Mastercardワイド』
『freee Mastercardワイド』は年会費無料、追加カードの発行も最大999枚まで可能で、ETCカードも無料で発行もできるカードです。
このカードはポイント還元はありませんが、公式ページに「設立直後や、事業所得が低い状態でも審査可能」と書かれているため、かなり作れる可能性が高いと予想できます。
また、「法人でも限度額200万円以内なら、書類も本人確認書類のみで決算書は不要」なため、書類の準備の面倒さも省けます。
審査次第では、1,000万円以上のショッピング枠も可能なため、多額の決済をしたいスタートアップや新興企業に最適な1枚です。
『freee Mastercardワイド』公式ページ:
https://www.freee.co.jp/card/lifecard/corp/
あなたの状況に合わせて最短3営業日発行の『freee Mastercard』とどちらかを選んでください。
参考情報
100枚近くあるビジネスカードの中から特におすすめのビジネスカードを81枚選出し、比較した一覧表を載せておきます。
枚数が多くなり見にくくなったため、カード会社や種類別に分けてご紹介します。
- JCB
- 三井住友カード
- 三菱UFJカード(三菱UFJニコス)
- セゾン・UCカード
- アメリカン・エキスプレス
- ダイナース
- ラグジュアリーカード
- ライフカード
- オリコなどその他カード
- ガソリン系カード
- 航空系(JAL・ANA)カード
気になるカード会社や種類をクリックすると、そのカードを紹介している場所へジャンプします。
JCB
JCBが発行しているおすすめのビジネスカードは以下の10枚です。
-スマホの方はスクロールできます-
法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税込) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
永年無料 | ー(本会員カードのみ) | ー | 無料 | 公式サイト参照 | 1% | |
5,500円(初年度無料) 年間100万円以上利用で翌年度も無料 | ー(本会員カードのみ) | ー | 無料 | 公式サイト参照 | 1% | |
![]() | 1,375円(初年度無料) | 1,375円(初年度無料) | 複数枚 | 無料 | 公式サイト参照 | 0.5% |
![]() |
| 無料 | 無制限 | 無料 | 個別設定 | - |
![]() |
| 無料 | 無制限 | 無料 | 個別設定 | - |
![]() | 1,375円(初年度無料) | 1,375円(初年度無料) | 複数枚 | 無料 | 公式サイト参照 | 最大3.0% |
![]() | 11,000円(初年度無料) | 3,300円(初年度無料) | 複数枚 | 無料 | 公式サイト参照 | 0.5% |
法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税込) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
![]() | 11,000円(初年度無料) | 3,300円(初年度無料) | 複数枚 | 無料 | 公式サイト参照 | 最大3.0% |
![]() | 33,000円 | 6,600円 | 複数枚 | 無料 | 公式サイト参照 | 0.5% |
![]() | 1,375円(初年度無料) | ー(本会員カードのみ) | ー | 無料 | 公式サイト参照 | 0.5%〜0.75% |
![]() | 11,000円(初年度無料) | ー(本会員カードのみ) | ー | 無料 | 公式サイト参照 | 0.5%〜0.75% |
![]() | 33,000円 | ー(本会員カードのみ) | ー | 無料 | 公式サイト参照 | 0.5%〜0.75% |
三井住友カード
三井住友カードが発行しているおすすめのビジネスカードは以下の14枚です。
-スマホの方はスクロールできます-
法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税込) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
![]() | 1,375円 | 440円/会員(上限33,000円) | 無制限 | 無料 | 個別設定 | 0.5% |
![]() | 11,000円 〈個別決済方式の場合〉 1社あたり33,000円 | 2,200円(上限33,000円) 〈個別決済方式の場合〉 61名以上追加会員ごと550円 | 無制限 | 無料 | 個別設定 | 0.5% |
![]() | 1,375円 | 440円 | 20枚 |
| 100万円 | 0.5% |
![]() | 1,375円(初年度無料) | 440円(初年度無料) | 無制限 |
| 80万円 | 0.5% |
永年無料 | 永年無料 | 無制限 |
| 500万円 | 0.5%〜1.5% | |
![]() | 11,000円 | 2,200円 | 20枚 |
| 300万円 | 0.5% |
![]() | 11,000円(初年度無料) | 2,200円(初年度無料) | 無制限 |
| 200万円 | 0.5% |
法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税込) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
5,500円(年100万利用で永年無料) | 永年無料 | 無制限 |
| 500万円 | 0.5%〜1.5% | |
![]() | 55,000円 | 5,500円 | 20枚 |
| 500万円 | 0.5% |
![]() | 55,000円 | 5,500円 | 無制限 |
| 500万円 | 0.5% |
![]() |
| 440円 | 20枚 |
| 80万円 | - |
![]() |
| 2,200円 | 20枚 |
| 200万円 | 0.5% |
![]() | 1,375円(初年度無料) | 440円(初年度無料) | 無制限 |
| 80万円 | 0.5% |
![]() | 11,000円(初年度無料) | 2,200円(初年度無料) | 無制限 |
| 200万円 | 0.5% |
三菱UFJカード(三菱UFJニコス)
三菱UFJカード(三菱UFJニコス)が発行しているおすすめのビジネスカードは以下の7枚です。
-スマホの方はスクロールできます-
法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税込) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
![]() | 1,375円 | 1,375円 | 無制限 | 1,100円 | 80万円 | 0.4%〜0.5% |
![]() | 1,375円 | 1,375円 | 無制限 | 1,100円 | 100万円 | 0.5% |
![]() | 2,095円 | 1,100円 | 無制限 | 無料 | 200万円 | 0.5%〜1% ※1ポイント5円相当の商品に交換した場合。 |
![]() | 11,000円 | 2,200円 | 無制限 | 1,100円 | 300万円 | 0.5%〜1% ※1ポイント5円相当の商品に交換した場合。 |
法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税込) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
![]() | 11,000円 | 2,200円 | 無制限 | 1,100円 | 300万円 | 0.5%〜1% ※1ポイント5円相当の商品に交換した場合。 |
![]() | 11,000円 | 3,300円 | 無制限 | 1,100円 | 300万円 | 0.5% |
![]() | 22,000円 | 3,300円 | 無制限 | 1,100円 | 500万円 | 0.5%〜1% ※1ポイント5円相当の商品に交換した場合。 |
セゾン・UCカード
セゾン・UCカードが発行しているおすすめのビジネスカードは以下の12枚です。
-スマホの方はスクロールできます-
法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費 | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
![]() | 無料 | 無料 | 9枚 | 無料 | 500万円 | 0.5%〜2.5% |
22,000円 | 3,300円 | 9枚 | 無料 | 個別設定 | 0.5%〜1% | |
![]() | 3,300円 | 1,100円 | 99枚 | 無料 | 個別設定 | 0.5%キャッシュバック※選択制 |
![]() | 27,500円 | 3,300円 | 99枚 | 無料 | カード毎に利用枠の設定 | 1%キャッシュバック※選択制 |
![]() | 1,375円 | 1,375円 | 無制限 | 無料 | 300万円 | 0.5% |
![]() | 11,000円 | 2,200円 | 無制限 | 無料 | 500万円 | 0.5% |
16,500円 | 3,300円 | 無制限 | 無料 | 500万円 | 1% | |
![]() | 発行条件等により、個別の年会費設定 | 発行条件等により、個別の年会費設定 | 無制限 | 無料 | 個別設定 | - |
![]() | 発行条件等により、個別の年会費設定 | 発行条件等により、個別の年会費設定 | 無制限 | 無料 | 個別設定 | - |
![]() | 22,000円 | 3,300円 | 4枚 | 無料 | 30万円~1,000万円 | 0.5%〜1% |
![]() | 22,000円(前年300万円以上の利用で次年度無料) | 3,300円(初年度無料) | 9枚 | 無料 | 個別設定 | 0.8%〜1% (0.4%〜0.5%) |
22,000円 (前年200万円以上の利用で11,000円) | 3,300円 | 4枚 | 無料 | 個別設定 | 1%〜3% |
アメリカン・エキスプレス
アメリカン・エキスプレスが発行しているおすすめのビジネスカードは以下の3枚です。
-スマホの方はスクロールできます-
法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税込) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
![]() | 13,200円 | 6,600円 | 上限なし | 無料 | 一律の制限なし | 0.3〜1% 最大3%にするには3,300円の有料プログラムへの参加が必要 |
![]() | 36,300円 | 13,200円 | 上限なし | 無料 | 一律の制限なし | 0.3〜1% 最大3%にするには3,300円の有料プログラムへの参加が必要 |
![]() | 165,000円 | 4枚まで無料 | 上限なし 5枚目以降はゴールドでの発行 | 無料 | 一律の制限なし | 0.47%〜3% |
ダイナース
ダイナースが発行しているおすすめのビジネスカードは以下の3枚です。
-スマホの方はスクロールできます-
法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費 | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
![]() | 13,200円 | 13,200円 | 無制限 | 無料 | 一律の制限なし | 0.4%〜1% |
![]() | 27,500円 | 無料 | 2枚 | 無料 | 一律の制限なし | 0.4%〜1% |
![]() | 13,200円 | 13,200円 | 無制限 | 無料 | 一律の制限なし | 0.4%〜2% |
ラグジュアリーカード
ラグジュアリーカードが発行しているおすすめのビジネスカードは以下の3枚です。
-スマホの方はスクロールできます-
法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費 | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
![]() | 55,000円 | 16,500円 | 4枚 | 無料 | 個別設定 | 1% |
![]() | 110,000円 | 27,500円 | 4枚 | 無料 | 個別設定 | 1.25% |
![]() | 220,000円 | 55,000円 | 4枚 | 無料 | 個別設定 | 1.5% |
ライフカード
ライフカードが発行しているおすすめのビジネスカードは以下の14枚です。
-スマホの方はスクロールできます-
法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税込) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
![]() | 無料 | 無料 | 無制限 | 無料 | 500万円 | ー |
![]() | 2,200円(初年度無料) | 2,200円(初年度無料) | 無制限 | 無料 | 500万円 | 0.5% |
![]() | 無料 | 無料 | 3枚 | 無料 | 500万円 | 0.5% |
![]() | 2,200円(初年度無料) | 2,200円(初年度無料) | 3枚 | 無料 | 500万円 | 0.5% |
![]() |
| 永年無料 | 20枚 |
| 150万円 | - |
![]() |
| 永年無料 | 20枚 |
| 300万円 | 0.5% |
![]() | 無料 | 無料 | 3枚 | 無料 | 500万円 | - |
法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税込) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
![]() | 2,200円(初年度無料) | 2,200円(初年度無料) | 3枚 | 無料 | 500万円 | 0.5% |
![]() | 無料 | 無料 | 999枚 | 無料 | 1,000万円 | - |
![]() | 2,200円(初年度無料) | 2,200円(初年度無料) | 999枚 | 無料 | 1,000万円 | 0.5% |
![]() | 無料 | 無料 | 3枚 | 無料 | 200万円 | - |
![]() | 11,000円 | 無料 | 3枚 | 無料 | 200万円 | 0.6% |
![]() | 無料 | 無料 | 49枚 | 無料 | 500万円 | - |
![]() | 2,200円 | 2,200円 | 49枚 | 無料 | 500万円 | 0.6% |
オリコなどその他カード
オリコなどその他カードでおすすめのビジネスカードは以下の9枚です。
-スマホの方はスクロールできます-
法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費 | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
『オリコビジネスカードスタンダード』(法人用) | 1,650円(初年度無料) | 1,650円 | 20枚 | 無料 | 1,000万円 (カード使用者の総利用可能枠) | ー |
『UPty for Biz M(アプティ フォービズ エム)』(法人用)
| 2,200円(初年度無料) | 無料 | 3枚 | 無料 | 200万円 | 0.5% |
![]() | 3,300円(初年度無料) | 無料 | 3枚 | 無料 | 300万円 | 0.6%〜1.1% |
![]() | 2,200円(初年度無料) | 無料 | 3枚 | 無料 | 300万円 | 0.6%〜1.1% |
![]() | 3,300円(初年度無料) | 3,300円 | 20枚 | 無料 | 1000万円 | ー |
法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費(税込) | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
![]() | 2,200円(初年度無料) | 無料 | 5枚 | 無料 | 300万円 | 0.6% |
![]() | 無料 | 無料 | 無制限 | 550円 | 審査による | 1% |
![]() | 11,000円 | 2,200円 | 無制限 | 無料 | 審査による | 1% |
![]() | 2,200円(+11,000円) | - | 発行不可 | 550円(1枚目無料) | 300万円 | 1% |
ガソリン系カード
ガソリン系カードでおすすめのビジネスカードは以下の2枚です。
-スマホの方はスクロールできます-
法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費 | ショッピング限度額上限 | ポイント還元率 |
![]() | 1,375円 | 1,375円 | 複数枚 | 無料 | 公式サイト参照 | 0.5% |
![]() | 11,000円 | 3,300円 | 複数枚 | 無料 | 公式サイト参照 | 0.5% |
航空系(JAL・ANA)カード
航空系(JAL・ANA)カードでおすすめのビジネスカードは以下の5枚です。
-スマホの方はスクロールできます-
法人カード名 | 年会費(税込) | 追加カード年会費(税込) | 追加カード発行枚数制限 | ETCカード年会費 | ショッピング限度額上限 | マイル還元率 |
![]() | 2,475円(初年度無料) | 825円(初年度無料) | 原則制限なし | 無料 | 公式サイト参照 | 1%〜1.06% |
![]() | 12,925円 | 825円 | 原則制限なし | 無料 | 公式サイト参照 | 1%〜1.06% |
![]() | 20,900円 | 4,400円 | 原則制限なし | 無料 | 公式サイト参照 | 1%〜1.075% |
![]() | 22,000円 | 無料 | 複数枚 | 無料 | 一律の制限なし | 1% |
![]() | 2,200円(+30,800円) | ー | ー | 無料 | 一律の制限なし | 1%〜2% |
4. 「ビジネスカード」についてよくある3つの質問
この章ではビジネスカードについてよくある質問を紹介します。
- ビジネスカードと個人用カードの違いはありますか?
- ビジネスカードを導入するメリットはなんですか?
- ビジネスカードを導入するデメリットはなんですか?
この章を読むことで審査、メリット、デメリットなどのカード利用前に知っておかなければいけない情報がわかります。
4-1. ビジネスカードと個人用カードの違いはありますか?
ビジネスカードと個人用カードは以下のように違います。
ビジネスカード | 個人用カード | |
支払い口座 | 法人口座(個人事業主名義の口座) | 個人口座 |
審査対象 | 「企業」と「代表者個人」 | 申し込み者個人 |
初期利用限度額 | 高め(100万円〜1,000万円) | 低め(10万円〜300万円) |
キャッシング制度 | ないことが多い | ある |
利用目的 | 事業費の支払いのみ |
|
追加カード | 追加発行に制限がないものが多い | 家族カードの発行には制限がある |
支払い方法 | 原則1回払いのみ | 1回払い、分割払い、リボ払いなど |
ビジネス特典 | あり | なし |
※カード申込時に申請をし、カード会社が認める範囲で可能
ざっくり説明すると、法人の決済ツールとして利用や機能・制限が指定されています。
その性質上、高金利での短期借り入れ金になるキャッシング機能は原則使えず(銀行等の金融機関で融資を受けるのが普通です)、カード会社の貸し倒れリスクの高さから原則1回払いしかできません。
また、利用用途も交通費や仕入れ等の事業で使う費用にしか使えません。
クレジットカードの機能としてはVISAなど同じ国際ブランドのマークがあるお店やサービスで使えますが、個人の食料品購入等私用に使うと経理や会計の処理上望ましくなく、確定申告で税務署に提出する時に信頼性を失います。
場合によってカード会社の規約違反にもなり、利用停止や最悪強制退会となり今後そのカード会社ではクレジットカードを作れなくなるなどの可能性もあります。
その代わりに初期の利用限度額が高めで社員などに発行できる追加カードには制限がないものが多いです。
また、企業の業務を円滑にできるビジネス向けの優待やサービスが付き、個人用カードよりも特典が優れている傾向にあります。
4-2. ビジネスカードを導入するメリットはなんですか?
ビジネスカードには以下のように4つのメリットがあります。
- 経理事務の簡略化
- キャッシュフローが良くなる
- ポイントやマイルの優遇がある
- カードの付帯サービスを使える
経理事務の簡略化
法人経費はビジネスカードを利用することで法人用口座から引き落とされるようになるので、個人利用との区分が明確になります。
また、立替金の清算などの処理がなくなるため、経理の仕事が効率的になります。
さらに、明細で経費の内訳を簡単に確認できるようになるので、経費の計上漏れがなくなります。
キャッシュフローが良くなる
企業経営をしているとどうしてもキャッシュフローが滞ってしまうことがあると思いますが、ビジネスカードでの支払いは最大90日間の猶予があります。
そのため、法人用口座にある資金が増え、キャッシュフローが良くなります。
ポイントやマイルの優遇がある
カード会社によってはポイントやマイル還元のあるビジネスカードを発行しています。
特にビジネスカードでは大きい金額の決済をすることも多く、想定以上にポイントやマイルが貯まります。
カードの付帯サービスを使える
ビジネスカードには空港ラウンジが無料で使えるなどの付帯サービスがあるカードもあり、このサービスをカードの保有者全員が利用することができます。
4-3. ビジネスカードを導入するデメリットはなんですか?
ビジネスカードには以下のように2つのデメリットがあります。
- 社員が不正をしてしまう可能性がある
- 年会費がかかる
社員が不正をしてしまう可能性がある
ビジネスカードは基本的に各社員が普段から持っており、その利用は社員の倫理観に委ねられています。
社員が不正に利用したり、誤って利用してしまった場合でも法人口座から引き落とされてしまい、横領されやすいです。
もしカードを使用する社員が誤って利用してしまった場合は、きちんと報告するように伝えておく必要があります。
パーチェシングカードの導入で不正はある程度回避可能
業種・業態によりますが、特定の加盟店での取引しか利用できない「パーチェシングカード」を導入することで、社員の不正利用を回避できます。
物理カードが発行されず、部署名義でも発行可能、請求取りまとめによる支払先の一本化など規模の大きい企業には特にメリットが多い法人カードです。
年会費がかかる
ビジネスカードは個人カードのように年会費無料のカードがほとんどなく、基本的に年会費がかかります。
ただ、年会費は経費として計上することができます。
5. まとめ
「ビジネスカード」を比較し、おすすめのカードをご紹介しました。
「ビジネスカード」とは、企業のための決済カードで、会社の経費の支払いに利用することができ、「法人カード」「コーポレートカード」など呼び方は様々です。多くの場合、「法人カード」と呼ばれています。
なぜなら、カードごとに呼び方とサービス内容が一致しておらず、名前が意味を持っていないからです。
また、最近では法人カードは法人経営者だけではなく、個人事業主の方も利用できるクレジットカードを発行する会社もあり、発行会社ごとの違いは複雑になってきています。
ただ、細かく分類すると以下のように区分されていることが多いです。
- 「コーポレートカード」:大企業向け法人カード
- 「ビジネスカード」:中小企業向け法人カード
ただし、「コーポレートカード」「ビジネスカード」の使い分けは発行会社ごとに異なり、以下のような例外もあるので気をつけましょう。
ビジネスカードを選ぶ際に気をつけなければいけないのは、追加カードの発行可能枚数です。この点に気をつけなければ、カードを申し込んでも社員の方に渡せなかったりなど想定していた利用ができない可能性があります。
全ビジネスカードから、プロとして選出したおすすめできる81枚のビジネスカードを比較した結果、特におすすめなのは下記の2枚のカードになりました。
- 『JCB法人カード』:最もバランスのとれたカード
- 『NTTファイナンスBizカード レギュラー』:維持費用がかからないカード(ETCカード除く)
クレジットカードの審査に自信のない方は『Visaビジネスデビット』(個人事業主向け)または『Visaビジネスデビット』(法人向け)だと与信審査なしでショッピング限度額上限500万円、最大1%キャッシュバックを受けられます。
あなたの事業規模や目的に合ったビジネスカードが見つかり、より円滑に業務が進められることを祈っています。