世界一わかりやすいカードローンのおまとめ全知識

世界一わかりやすいカードローンのおまとめ全知識

「カードローンのおまとめってどうやるの?」「おまとめして本当に特になるかな?」と、カードローンのおまとめを検討していませんか?

おまとめをすると利息をおさえられ、お得になる場合が多いですが、おまとめして逆に利息を多く支払うことになる場合もあるので注意が必要です。

本ページでは、過去に銀行のカードローンの審査担当をしていた私が、カードローンでおまとめをする時のすべてのポイントを以下の流れで紹介します。

  1. カードローンをおまとめする2つの方法
  2. カードローンをおまとめする3つのメリット・デメリット
  3. おまとめ用ローンを選ぶ3つのポイント
  4. おすすめのおまとめローン3選
  5. おまとめローンの審査でみられる2つのこと
  6. おまとめローンの審査に通るための4つのポイント
  7. おまとめローンに関するQ&A

このページを読めば、カードローンのおまとめで後悔するリスクを減らすことができるので、ぜひご覧ください。

著者プロフィール
里中健吾(37歳)
新卒で、メガバンクに入社。個人向けの営業を経験した後、大手消費者金融に転職。消費者金融ではカードローンの審査に携わる。
その後、ネット銀行に転職し、銀行系のカードローンの審査業務に携わる。

1. カードローンをおまとめをする2つの方法

カードローンやクレジットカードのキャッシングをおまとめする方法は、主に次の2つの方法があります。

  • 新しい金融機関に申し込みしてまとめる
  • 今借りている金融機関でまとめる

それぞれご紹介します。

まとめる方法① 新しい金融機関に申し込みしてまとめる

新規でローンの契約をして既存の借り入れをすべて返済するという方法です。おまとめしたい人のほとんどはこちらになるはずです。

新規でおまとめ

新たな金融機関に申し込みをするので審査は難しいですが、複数のカードローンから自分に合った会社を選べるため、条件よく借りられる可能性が高いです。

また、新たな会社との契約になるため、過去にトラブルがあっても事故情報に残っていなければ不利になりにくいというメリットがあります。

新たに契約してまとめる方法が向いている方

  • 特定の取引実績をしっかりと摘んできたカードローンがない方
  • 今のカードローンの金利が少し高めな方

まとめる方法② 今借りているカードローンのうちの1社にまとめる

今借りているカードローンのうちの1社を増額し、他社の返済に充てて、1社のみの返済にするという方法です。

既存でおまとめ

すでに条件の良い金融会社で借りている場合は、その会社に増額を依頼するのも賢い手段です。

返済実績を積んでいれば審査に通りやすくなるというメリットもあります。(逆に、返済遅延をしていると厳しくなります)

既存の1社にまとめる方法が向いている方

  • 特定のカードローンときちんと取引を続けてきた方
  • 今使っているカードローンのおまとめ系商品の条件が良い方

2. カードローンをおまとめする3つのメリット・デメリット

カードローンやクレジットカードの借り入れをおまとめするメリットとデメリットを紹介します。

基本的におまとめはメリットばかりですが、注意点もあるので利用前におさえておきましょう。

2-1. カードローンのおまとめをする3つのメリット

本章ではまず、カードローンでおまとめをすることの以下の3つの長所を紹介していきます。

  • 毎月の返済が1回になるので管理が簡単!
  • 毎月の返済の負担が減る
  • 利率が低くなる可能性大!

実際のユーザーからの口コミをあわせて紹介するので参考にしてみてください。

メリット① 毎月の返済が1回になるので管理が簡単!

口コミ・評判

39歳・派遣社員・年収300万円台・90万円を一本化
評価:★★★★☆4
もともと4社からの借金をまとめていただきました。
返済額はもちろん、一番助かったのは、返済日が1日だけになったこと。
今までは、明日はA社、来週はB社・・・などバラバラの返済日だったので管理が大変でした。
まとめたことで返済日の心配を月に1回だけすれば良くなったので、気持ちが軽くなった気がします。

カードローンのまとめに関する良い評判で一番多かったのが返済日がバラバラになっていたのを1日だけに減らせたことで楽になったということです。

おまとめローンの返済日

上図のように、返済日が1日だけになるので、「いつどこに返済すればいいか」という管理が楽になり、ストレスを軽減させることができます。

メリット② 毎月の返済の負担が減る

口コミ・評判

44歳・正社員・年収300万円台・120万円を一本化
評価:★★★★★5
毎月の返済で生活が困窮していましたが、今回おまとめをしていただいて、月の返済を大きく減らすことができました。
5万円を3万円にしていただき、無理をすれば返せる額になったと思うので、これから心機一転、頑張って返済していこうと思います!

多くのケースで、ローンをまとめると以下のように毎月の返済額を減らすことができます。

おまとめの支払額

毎月の返済で首が回らなくなっている方にはおすすめですが、毎月の返済額が減ることは、支払いを続けていく期間も長くなることになります。

できるなら、繰り上げ返済をしていくことが利息を減らす一番の近道になります。

メリット③ 利率が低くなる可能性大!

口コミ・評判

55歳・正社員・年収400万円台・170万円を一本化
評価:★★★★★5
もともとの3社から借り入れをしていて金利は各社15%~18%でした。そこでおまとめをしたところ、金利が12%台まで下がりました。
毎月の返済額も下がっただけでなく、金利が減ったのでまとめてよかったと思っています!!

一般的にカードローンで借金をまとめることで金利を大きく減らすことができます。それは多くの会社が借りれば借りるほど金利を下げるからです。

これは、たくさん借りてくれる優良なお客様を囲い込むことなどが理由として考えられます。

例えば、イオン銀行のカードローンでは以下のように明確に借り入れ金額ごとに金利を定めています。

ご利用限度額実質年率
10万円~90万円11.8~13.8%
100万円~190万円8.8~13.8%
200万円~290万円5.8~11.8%

イオン銀行カードローンで30万円、他社から130万円借りていた場合、全てイオン銀行カードローンに切り替えることで金利を「11.8~13.8%」→「8.8~13.8%」に下げることができます。

消費者金融を使っている方はさらにチャンス!

一般的に消費者金融の方が銀行などのカードローンよりも金利が高いです。

そのため、消費者金融を使っている方は銀行でまとめてしまえば金利をガクッと落とせる可能性があります。

2-2. カードローンをおまとめする際の3つのデメリット

カードローンのおまとめではメリットも複数ありましたが、以下のようなデメリット・注意点もあります。

  • 支払い総額が高くなる可能性がある
  • 審査が厳しい
  • 怪しい業者がいる

それぞれ紹介します。

デメリット① 支払い総額が高くなる可能性がある

口コミ・評判

42歳・派遣社員・年収300万円台・160万円を一本化
評価:★★☆☆☆2
およそ160万円の借り入れをまとめました。
毎月の返済額が半分くらいになってすごく楽になりましたが、よくよく調べてみると、返済期間が長くなる分、利息が多くなってしまうことがわかりました。
できるだけ多く払えるように努力していますが、結局ダラダラと長く付き合うことになりそうです。

おまとめローンを利用すると1回の返済額が低くなり、結果として払う利息が上がってしまうということがあります。

ちなみに、口コミの男性の状況を簡単に解説すると以下の通りです。

おまとめ総額

利率は13.8~18.0%から12.8%にガクッと落ちましたが、毎月の返済額が減ったことで返済時期が長くなり、結果として支払う返済額が20万円以上多くなってしまいました。

金利にこだわるのは良いですが、繰り上げ返済するなどして早めに返済することが利息をおさえる近道です。

デメリット② 意外に審査が厳しい

口コミ・評判

35歳・アルバイト・年収200万円台・一本化できず
評価:★☆☆☆☆1
おまとめローン3社に申し込みましたが、いずれも否決。
今の私の状況ではおまとめは厳しいのでしょうか。

おまとめの審査は通常よりも厳しいと言われています。それは以下の2つの理由があるとされています。

おまとめが難しい理由

1. あちこちから借金している人だから

おまとめローンを使う人の大半が3社以上から借り入れをしている人です。

そして3社以上から借り入れをしていると、あまり返済計画を立てていなかったり、返済能力に疑問を持たれてしまう可能性が高いです。

おまとめローンが厳しいと言われているのは、「あちこちから借り入れをしている人が申し込む」というのが大きな理由と考えられます。

ちなみに、おまとめローンに限らず一般的に借り入れ件数が多いことはマイナスになります。

1社から100万円借りている人の方が4社から50万円借りている人より信用されると言われるくらいです。
借り入れ件数が多いことはマイナスな例

2. 借り入れ金額が大きくなりやすいから

おまとめローンの額は100万円を超えることも多々あります。

貸し手が「この人には10万円なら貸してもいいかな」と思っても、おまとめだと100万円を超える額になってしまうので、審査落ちしてしまうリスクが高いわけです。

おまとめローンは年収の1/3以上の借入れが可能ですが、審査はそれだけ厳しく、通らないケースも多いということはおさえておきましょう。

デメリット③ 怪しい業者がいる

口コミ・評判

41歳・派遣社員・年収200万円台・一本化できず
評価:★☆☆☆☆1
どこもおまとめをしてくれないので、チラシで審査激甘!と言っている業者に申し込みを行いました。
私の状態ではまとめるのに保証金が必要とのことで10万円を保証金としておくるように言われました。
幸い、もしものためにクレジットカードのキャッシング枠を残しておいたのでそれを使ってお金を借り、業者に送りました。
しかし、そこから業者の連絡は途絶えました…。

おまとめのカードローンを探している方の弱みに付け込む悪質な業者が存在します。

昨今は減っていますが、SNSを見るとおまとめ希望者を募集している怪しげなアカウントが見つかります。

おまとめする際は、実態の分からない怪しげな会社を利用するのは控えましょう。

3. おまとめ用ローンを選ぶ3つのポイント

本章では、おまとめで申し込むべきカードローンの選び方で特に意識して欲しい以下の3つのポイントを紹介していきます。

おまとめローン

おまとめ専用ローンがある金融機関がおすすめですが、無い場合も多いです。

おまとめ専用のローンが無い時は、ホームページで「おまとめに使える」と明記している金融機関から選びましょう。

チェックポイント① 金利

おまとめローンの比較で一番大切なのは、金利をいかに低くおさえることができるかです。

下の表はおまとめローンの金利をまとめたものです。

会社名・サービス名金利
銀行auじぶん銀行乗り換えコース0.98%~12.5%
東京スター銀行おまとめローン9.8%~14.6%
楽天銀行スーパーローン1.9%~14.5%
オリックス銀行VIPフリーローン3.0%~14.5%
三井住友銀行カードローン4.0%~14.5%
イオン銀行フリーローン3.8%~13.5%
りそな銀行プレミアムフリーローン6.0%~14.0%
消費者金融アイフル「おまとめMAX」3.0%~17.5%
アコム貸金業法に基づく借換え専用ローン7.7%~18.0%
プロミスおまとめローン6.3%~17.8%
アロー「貸金業法に基づく借換ローン」15.0%~19.94%

銀行のおまとめローンの金利は13~14%、消費者金融は17~18%台が平均的です。

チェックポイント② 限度額

おまとめローンは限度額がそれぞれ異なるので、借入額が多いならチェックしておきましょう。

銀行はどこも限度額が大きいので心配する必要は無いでしょうが、消費者金融は低めに設定されています。

会社名・サービス名限度額
銀行auじぶん銀行乗り換えコース800万円
東京スター銀行おまとめローン1,000万円
楽天銀行スーパーローン800万円
オリックス銀行VIPフリーローン800万円
三井住友銀行カードローン800万円
イオン銀行フリーローン800万円
りそな銀行プレミアムフリーローン500万円
消費者金融アイフル「おまとめMAX」800万円
アコム貸金業法に基づく借換え専用ローン300万円
プロミスおまとめローン300万円
アロー「貸金業法に基づく借換ローン」200万円

通常のカードローンやキャッシングは年収1/3以上の借り入れはできませんが、おまとめの場合はそれ以上借り入れできます。

ただし、借入希望額が大きいと審査が通りづらいことも確かなので注意してください。

チェックポイント③ 借り入れにかかる時間

借入れを急いでいる方は借入れにかかる時間目安を調べておくと、時間がかかって苛立つリスクをおさえることができます。

必要期間は明示されていない所も多いのですが、その場合は2~3日を見積もっておくと良いでしょう。ちなみに、銀行は最短でも翌営業日で、口座が無い場合は1ヶ月近くかかることもあります。

会社名・サービス名必要期間
銀行auじぶん銀行乗り換えコース最短1時間で審査回答
東京スター銀行おまとめローン仮審査は最短3日
楽天銀行スーパーローン最短翌日
オリックス銀行VIPフリーローン最短翌日
三井住友銀行カードローン最短翌営業日
イオン銀行フリーローン最短3営業日
りそな銀行プレミアムフリーローン
消費者金融アイフル「おまとめMAX」最短25分(※)
アコム貸金業法に基づく借換え専用ローン最短30分
プロミスおまとめローン最短30分
アロー「貸金業法に基づく借換ローン」最短即日

※※WEB申込み限定で、申し込みの状況によっては希望にそえない場合があります。

消費者金融は審査が早く、即日での借入れもできます。

どうしても当日で借入れたい場合は、消費者金融にすると良いでしょう。

4. おすすめのおまとめローン3選

主な銀行のおまとめローンの金利・限度額・必要期間をまとめたのが下の表です。

一番のおすすめはauじぶん銀行乗り換えコースで12%台で借り入れできます。

会社名・サービス名金利限度額必要期間
auじぶん銀行乗り換えコース0.98~12.5%
800万円
最短1時間で審査回答
イオン銀行フリーローン3.8~13.5%800万円
最短3営業日
東京スター銀行おまとめローン9.8~14.6%1,000万円仮審査最短3日
楽天銀行スーパーローン1.9~14.5%800万円
最短翌日
オリックス銀行VIPフリーローン3.0~14.5%800万円最短翌日
三井住友銀行カードローン4.0~14.5%800万円最短翌営業日
りそな銀行プレミアムフリーローン6.0~14.0%
500万円

auじぶん銀行と東京スター銀行は返済中でも追加の借り入れが可能です。

この中で、おすすめのおまとめローンを紹介します。

4-1. auじぶん銀行乗り換えコース

auじぶん銀行のロゴ

auじぶん銀行』のカードローンには「借り換えコース」があり、次のような条件を満たす場合、お得な金利で借りることができます。

  • auじぶん銀行でau IDを登録すること
  • 借り換えを希望し、審査結果が借入可能上限額が100万円以上となること

借り換えコースを申込みして審査で限度額が100万円未満となった場合、「誰でもコース」の金利(1.38~17.4%)の金利が適用されます。

審査に申し込んで「借り換えコース」が適用されなかった場合は、別の金融機関に申込むことをおすすめします。

上限額800万円通常金利0.98~12.5
審査スピード最短1時間で審査回答土日可能か
審査あり
借入期間1年(自動更新)在籍確認手段原則あり
来店要否不要口座要否不要
返済日
指定した返済or35日ごと
申込対象者年齢20~60歳
安定継続した収入がある人
※自営・パート・アルバイト含む

auじぶん銀行乗り換えコース公式ページ:

https://www.jibunbank.co.jp/products/loan/

最新の情報は公式ページをご覧ください。

4-2. イオン銀行フリーローン|金利がお手頃なカードローン

イオン銀行のロゴ

イオン銀行フリーローン』は金利がお手頃なフリーローンで、おまとめに利用できます。

カードローンでもおまとめできるので、返済中に借り入れするか不安な方はフリーローンではなく、カードローンを利用すると良いでしょう。

銀行の審査は消費者金融と比べると難しいですが、イオン銀行は他行ほど審査を厳しくしていないと言われ、穴場と言われることもあります。

ただし、融資までの期間が若干長く、口座を持っている方は1~2週間、口座を持っていない人は2~3週間かかるので注意が必要です。

上限額700万円通常金利3.8~13.5
審査スピード融資まで1~3週間土日可能か
審査あり
借入期間8年在籍確認手段原則あり
来店要否不要口座要否必要
返済日
27日毎月
申込対象者年齢20~60歳
原則、前年度税込年収が200万円以上の方
※年金受給者、学生、無職(専業主婦(夫))の方は不可

イオン銀行カードローン公式ページ:

https://www.aeonbank.co.jp/loan/lp/netfree_loan6.html

最新の情報は公式ページをご覧ください。

4-3. 東京スター銀行おまとめローン|専用のおまとめローンがある銀行

東京スター銀行

東京スター銀行』には、おまとめローン(スターワン乗り換えローン)という複数の借入れを一括するための専用ローンが用意されています。

おまとめの専用ローンが用意されている銀行は、少ないので頼りがいがあります。

税込年収が200万円以上の方で、正社員・契約社員・派遣社員なら申し込むことができます。

1,000万円の限度額なので、限度額が希望額を下回ることはないはずです。

上限額1,000万円通常金利9.8~14.6
審査スピード仮審査最短3日土日可能か
審査あり
借入れ期間10年在籍確認 原則あり
来店要否不要口座要否必要
返済日
毎月10日
申込対象者年齢20~65歳未満
安定した収入がある方(正社員・契約社員・派遣社員)

東京スター銀行おまとめローン公式ページ:

https://www.tokyostarbank.co.jp/products/loan/unsecured_refinance/

最新情報はこちらをご覧ください。

5. おまとめローンの審査でみられる2つのこと

おまとめローンの審査でみられることは普通のカードローン審査と大きな違いはありませんが、重視されるポイントは少しだけ異なるため、本章で解説をします。

見られるポイントは、大きく分けて以下の2点です。

  • 申込者の属性(年収や職業など)
  • 現在や過去の債務(信用情報)

それぞれ紹介しきます。

5-1. 申込者の属性

ローン審査では申込者の属性を数値化して信頼度が測られます。これは属性スコアリングと呼ばれます。

具体的に見られる項目は主に以下7つです。

おまとめの審査

それでは、それぞれを詳しく解説していきます。

① 年収

年収が高くなればなるほどスコアも高くなります。

特に年収に対して1/3を超える借り入れになると通過率がガクッと落ちる傾向にあります。

おまとめローンでは年収の1/3以上借りることもできますが、審査は難しいことには変わりありません。

② 勤務先・雇用形態

公務員でしたり、大手企業の社員はここのスコアが高くなります。

反対に、無職の方など安定した収入のない方は一発アウトになるケースが多いです。

おまとめローンは借入れ額が多いため、正社員ではないと断られることもあるので注意が必要です。

③ 勤続年数

現業をどれくらい続けているかも判断材料になります。

勤続年数が1年未満だとマイナスになるケースが多いです。

特におまとめローンで大きい額を取引されようとする方は3~4年あった方が審査に与える影響が減ります。

また、会社経営者の方、自営業の方は勤続年数で事業の安定性や信頼度を測られます。

④ 居住形態・居住年数

持ち家か賃貸かによってもポイントは変わり、持ち家の方がポイントは高いです。

なぜなら、持ち家という経済資産があるため、お金が返ってこないリスクが少なく、また夜逃げなどもできないからです。

また、公営住宅はマイナスになります。

⑤ 家族構成

申し込み者に何かあった時に返済できる家族がいるかも大きなポイントです。

一人暮らしですと評価が低く、反対に両親と同居していれば評価が高くなります。

⑥ 年齢

20代〜60代が最も評価が高くなります。

金銭感覚がしっかりしていることや、長期的な顧客になりやすいからだとされています。

また、ローンごとに申し込みができる年齢は限定されるため、事前によくチェックした上で申し込みを行いましょう。

⑦ 固定電話

今のご時世、携帯電話でも十分審査には通りますが、固定電話を持っているとスコア的に評価される可能性があります。

そのため、固定電話を持っているならきちんと固定電話の番号を書くことが大切です。

5-2. 現在や過去の債務

いわゆる信用情報のチェックで、「個人信用情報機関」へ以下のようなあなたの信用情報を照会し主に以下のポイントをチェックされます。

信用情報のチェックポイント

それぞれ紹介します。

① 何社からいくら借り入れしているか

おまとめローンの場合は、特に注目されやすいポイントです。他社からの借り入れは信用情報で共有されるため、嘘をついても無駄です。

また、借り入れが4社からもしくは年収の1/2を超えると通過率が著しく落ちる傾向にあります。

逆に、多少借金していてもきちんと返済をしているとプラスになりやすいです。

② 現在や過去に延滞等のトラブルがなかったか

現在、他社の借り入れを延滞していたり、過去に債務整理や踏み倒しをしていると大きなマイナスになります。

そういったところがないか、きちんとチェックされます。

信用情報にキズがある場合は、情報が消えるまで以下の期間を空ける必要があります。

信用機関名全国銀行個人信用情報センター(JBA)CIC日本信用情報機構(JICC)
利用金融機関銀行系クレジットカード系クレジットカード系
延滞5年5年1年
自己破産5年5年5年
任意整理5年

上記の期間が終わり次第、ブラックになった経緯とは関連のなさそうな会社のローンに申込みましょう。

また、信用情報がどうなっているか調べたい人は、信用情報機関(CICJICCKSC)に確認してみることをおすすめします。

③ 他社に同時に申し込んでいないか

実は、申し込んだタイミングで、その申し込み情報は各貸金会社などに共有されてしまいます。

申し込みの情報は半年間保存されますが、あまりに短期間のうちに複数社に申し込みを行なっていると「切羽詰まっているんだな」と審査に大きなマイナスになります。

焦っていても、申し込みは1社ずつにしておきましょう。

6. おまとめローンの審査に通るための4つのポイント

おまとめローンの審査をクリアするためには、次のポイントをおさえれば審査落ちのリスクを減らせます。

  • 借入れがあるなら減らす
  • 正確な情報を記入する
  • おまとめに使うことを伝える
  • 申し込みは1社1社行うこと

それぞれ紹介します。

ポイント① 借入れがあるなら減らす

借入れがあるなら、できるだけ返済しておきましょう。

おまとめローンでも、4社以上の借り入れがあったり、年収の1/3以上の借り入れがあると審査は厳しいので、できるだけ返済をすすめておくことが大切です。

特に、借入先は3社程度に絞っておくことをおすすめします。

自分の属性(年収や雇用状況)や信用情報(借入れ履歴など)に自信が無いなら、消費者金融を検討しましょう。

ポイント② 正確な情報を記入する

審査に落ちる理由として、意外に多いのが記入ミスによるものです。

誤字や脱字などをすると、わざとでなくとも虚偽の申し込みを行ったと消費者金融会社から判断され、審査に落とされるケースがあります。

そのため、申し込み内容をしっかりと確認をして記入ミスをなくすことも審査に通りやすくなる重要なポイントの一つです。

計算ミスしたことにして他社からの借入額を少なめに書くなどの行為も信用情報で一発でバレるため、正しい情報を正確に書きましょう。

ポイント③ おまとめに使うことを伝える

多くの金融機関にはおまとめローン向けの商品がなく、一般のフリーローンやカードローンと同様の申し込みをする流れになります。

普通のローンだと「この人こんなにたくさんの会社から借金してるけど大丈夫か…?」と思われてしまいますが、おまとめローンであれば「まとめたいんだな」と事情を理解してもらえます。

ポイントはどこかのタイミングで「おまとめローンです」と伝えることで、以下のような手段が考えられます。

  • 申し込み時に利用目的を選択できる場合「借り換え」などおまとめローンに当てはまるものを選ぶ
  • 申し込み時にあなたに入る確認の電話で「おまとめです」と伝える

ちゃんとおまとめすることを伝えれば、それを前提で審査をしてくれます。

ポイント④ 申し込みは1社1社行うこと

金利が低いカードローンを見つけると、同時に何社も申し込みたくなると思いますが、カードローンの申し込みは1社1社行っていきましょう。

全ての金融機関(消費者金融含む)でカードローンを申し込んだ記録は共有されています。

1度に申し込みをしすぎると「いろんなところから借りて、自分のところの返済はきちんとしてくれるのか」「あちこち申し込まないとお金を借りられない人なのか」と考えられてしまいます。

申し込みしすぎると「申し込みブラック」になり、落ちやすくなるので気をつけてください。

7. おまとめローンに関するQ&A

おまとめローンについてよくある疑問をQ&A形式にしてまとめました。

  1. おまとめローンはどのように利用すれば良いのですか?
  2. おまとめにはどのような書類が必要ですか?
  3. おまとめローンに落ちたけど、理由は何でしょうか?
  4. 消費者金融でおすすめのおまとめローンはどこですか?
  5. 地方銀行におまとめローンはありますか?

それぞれ紹介します。

7-1. おまとめローンはどのように利用すれば良いのですか?

おまとめローンも、通常のローンの申し込みと変わりありません。

申し込み→審査→契約→融資という流れです。

ただし、融資が下りた後の返済は自分で行う場合と、貸し手の金融機関が返済してくれる場合があります。

おまとめ専用ローンは、振込までやってもらえることが多いです。

7-2. おまとめにはどのような書類が必要ですか?

通常のローンと同じように、おまとめローンの申し込みでも本人確認書類と収入証明書が必要になります。

本人確認書類の一例

  • 住民票の写し(原本)
  • 印鑑登録証明書(原本)
  • 運転免許証(裏面に変更情報がある場合、表面及び裏面)の写し
  • 健康保険証(お名前、生年月日、ご住所欄)の写し
  • パスポート(日本国内で発行のもの。顔写真および所持人記入欄)の写し
  • その他当行が指定する本人確認書類 ※本人確認書類が1点の場合、当該本人確

収入証明書の一例

  • 源泉徴収票
  • 課税証明書(所得証明書)

提出を求められる書類は金融機関によって異なります。

また、収入証明書は50万円以下の借り入れでは提出を求められないことがあります。

7-3. おまとめローンに落ちたけど、理由は何でしょうか?

ローン申し込みに失敗する原因は様々です。下の表に主な原因と対策をまとめました。

原因解説&対策
①収入に対して借入希望額が大きすぎる・年収の1/3以上あると厳しい
・借金をできるだけ減らすor債務整理を検討する
②短い期間に何か所も借入の申込をしている・一度に何社も申し込むと怪しまれる
・6ヶ月で2社以内にする
③数社からの多額の借入がある・4~5社以上の借り入れは厳しい
・できるなら3社におさえる
④過去に支払いの遅れ(携帯電話・クレジットカードなど)がある・返済遅延などしていると新規借入が困難になる
・信用情報機関(CICJICCKSC)に確認する
⑤銀行からの連絡にすぐに返答しない・無視する・電話があったら無視しない。折り返す。
⑥申込情報が不正確だった・借金情報は信用情報機関で共有されているので嘘はバレるので、本当情報を正確に書く

借入希望額が大きいということは、それだけ審査も厳しくなります。

もし、返済がどうしても厳しいなら、債務整理を視野に入れていきましょう。

7-4. 消費者金融でおすすめのおまとめローンはどこですか?

消費者金融でおまとめに一番おすすめなのはアイフルです。

アイフルは、おまとめ・借り換えそれぞれにコースを用意しており、金利的にも限度額的にも一番です。

会社名・サービス名金利限度額必要期間
アイフル「おまとめMAX」3.0~17.5%
800万円
最短25分(※)
プロミスおまとめローン6.3~17.8%300万円
最短30分
中央リテールおまとめローン10.95~13.0%500万円最短1日
アコム貸金業法に基づく借換え専用ローン7.7~18.0%300万円
最短30分
アロー「貸金業法に基づく借換ローン」15.0~19.94%200万円最短即日

※WEB申込み限定で、申し込みの状況によっては希望にそえない場合があります。

中央リテールは条件は良いですが、窓口契約で東京渋谷まで行く必要があるので注意が必要です。

ここでは一番おすすめのアイフルをご紹介しておきます。

アイフル|融資まで最短25分で終わる消費者金融

アイフルのロゴ

アイフル』は、1967年に創業された老舗のカードローン会社です。

アイフルには、おまとめMAXとかりかえMAXという2つのおまとめ用の商品があり、借金をまとめたい方・借り換えたい方におすすめです。

商品名実質年率対象
おまとめMAX3.0~17.5%アイフルと他社それぞれに債務がある方
かりかえMAX3.0~17.5%他社のみに債務がある方

このプランを使うことで利率の削減・返済の負担減が期待できます。

アイフルでは在籍確認を原則しない方針なので、会社への連絡を避けたい方にもおすすめです。

上限額800万円通常金利3.0~17.5
審査スピード契約まで最短25分(※)土日可能か
借入期間最長10年在籍確認手段応相談
来店要否不要口座要否不要
返済日毎月1回or35日ごと
申込対象者年齢20~69歳
(収入あれば学生やフリーター可、専業主婦不可)

※WEB申込み限定で、申し込みの状況によっては希望にそえない場合があります。おまとめローンの利用では若干長くなることを想定しておきましょう。

アイフル公式ページ:

https://www.aiful.co.jp/

アイフルの口コミや評判が気になる方は、「350の口コミ・評判でわかるキャッシング『アイフル』の真実」に350人分の口コミをまとめましたので参考にしてみてください。

7-5. 地方銀行におまとめローンはありますか?

地方銀行のカードローンなどでおまとめローンをすることも可能ですが、営業エリア外の人は利用できないことが多いので注意が必要です。

下の表は、地方銀行でおまとめできるところをまとめたものです。

地域銀行・サービス実質年率限度額(万円)備考
北海道北洋銀行「北洋フリーローン」 4.9%~13.5%500・道内在住or勤務の方
・WEB契約では3.8~14.0%
東北北日本銀行「フリーローンASUMO」4.0%~14.5%1000・営業エリア内居住or勤務の方
・給与振込などあれば金利優遇
仙台銀行「スーパーフリーローン」3.5%~14.8% 1000・居住地指定なし
・20歳以上で安定収入がある人
関東足利銀行「あしぎんフリーローン」4.5%~13.8%500・栃木県近辺在住の方
・300万円超は店頭契約
群馬銀行「おまとめ太郎」 4.6%~14.5%300・居住地指定なし
・口座なしで申込可
京葉銀行「フリーローンファスト」3.9%~14.0%800・千葉県近辺在住の方
・Web契約で2.0~14.0%
常陽銀行「常陽フリーローン」3.975%~11.95%500・営業エリア内居住or勤務の方
・Web契約で金利優遇
千葉銀行「ちばぎんフリーローン」1.7%~14.8%800・営業エリア内(千葉県近辺)居住or勤務の方
武蔵野銀行「むさしのフリーローンまるごとパック」 7.5%~14.5% 200・営業エリア及び東京都内に勤務先またはご自宅がある方
横浜銀行「フリーローン」1.9%~14.6%1000・最短2日で借り入れ
・口座ある場合はWEB完結
りそな銀行「フリーローン」6.0%~14.0%500・居住地指定なし
・バイトやパートOK
中部大垣共立銀行「マネーレスキュー」 4.0%~14.0%500・営業エリア内(東京・大阪除く)に居住or勤務の方
静岡中央銀行「しずちゅうCSフリーローン」 4.0%~14.5%1000・営業エリア内(静岡・東京・神奈川)に居住or勤務の方
中京銀行「WEBフリーローン」 3.8%~9.8%500・営業エリア内居住or勤務の方
・住宅ローン利用で金利優遇
富山第一銀行「ライフ・ナビ」 5.6%~13.8%500・給与振込等で利用すると金利優遇
長野銀行「プラチナリベロ」3.5%~13.5%1000・長野県に居住or勤務の方
・バイトやパートOK
福邦銀行「まとめて一本」 3.8%~14.6%1000・取扱店付近に居住または勤務している方のみ
八十二銀行「はちにのフリーローン」7.0%~14.5% 500・窓口申込は最短1時間で仮審査の結果回答
近畿池田泉州銀行「フリーローン」4.5%~14.5%500・口座なしでOK
・最短3営業日で回答
関西みらい銀行「フリーローン」6.0%~14.0%500・居住地指定なし
・バイトやパートOK
京都銀行「京銀フリーローン」3.675%~13.675%1000・口座が無い場合、京都府・
大阪府・滋賀県・兵庫県・奈良県にお住まいの方
滋賀銀行『しがぎん』フリーローン5.675%~11.975% 500・居住地指定なし
・バイトやパートOK
但馬銀行「フリーローン」3.9%~14.5%800・営業エリア付近に居住していないと断られる可能性あり
三十三銀行「フリーローン」3.0%~14.6%500・営業エリア内居住or勤務の方
南都銀行フリーローン3.775%~9.975%1000・営業エリア内居住or勤務の方
・借り換えは金利優遇あり
中国 紀陽銀行おまとめローン6.5%~14.0%500・営業エリア内居住or勤務の方(東京除く)
トマト銀行「ひとまとめ」4.8%~13.8%500・営業エリア内居住or勤務の方(東京・大阪除く)
百十四銀行「114フリーローン」5.2%~12.0%500・営業エリア内居住or勤務の方
・キャンペーン金利あり
九州・沖縄福岡銀行「ナイスカバー」5.8%~12.8%500・Web契約で金利優遇
沖縄銀行「フリーローンチェキット」4.25%~14.6%500・沖縄県内在住の方
・給与振込で使うと金利優遇

 

上記の表になくても、おまとめローンを実施している銀行は複数あるため、使っている銀行があればぜひ検索して確認いしてみてください。

8. さいごに

おまとめローンについて紹介してきましたが、参考になりましたか?

おまとめローンは金利も下げることができますが、返済期間が長くなると逆に返済総額が大きくなってしまう可能性があるので注意が必要です。

最後に金利がお手頃におまとめできる金融機関をまとめておきます。

  1. auじぶん銀行 
  2. イオン銀行
  3. 東京スター銀行

おまとめできた場合でも、繰り上げ返済して利息をおさえることをおすすめします。

このページが読者の皆様の借入れのおまとめに役立つことをお祈りします。