法人ビジネスローンを利用するための全知識とおすすめ10選

法人ビジネスローン

「法人が使えるビジネスローンはどれが良いの?」と、法人のビジネスローンについて気になっていませんか?

ビジネスローンはいろいろありますが、適当に選ぶと金利で損したり、借入までに時間がかかって困る場合があるので注意が必要です。

このページは、銀行や消費者金融でカードローンの審査をしてきた私が、法人が使えるビジネスローンの選び方とおすすめ、それに利用する際の注意点を以下の流れで紹介します。

  1. 法人ビジネスローンを選ぶ際の2つのポイント
  2. 銀行&ノンバンクの法人ビジネスローン10選
  3. 法人のビジネスローンを利用する際の流れ
  4. 法人ビジネスローンに落ちないためのポイント
  5. 法人ビジネスローンに関するQ&A

これを読めば、法人ビジネスローンの選び方が分かり、後悔することなく利用できるようになるので是非ご覧ください。

著者プロフィール
里中健吾(37歳)
新卒で、メガバンクに入社。個人向けの営業を経験した後、大手消費者金融に転職。消費者金融ではカードローンの審査に携わる。
その後、ネット銀行に転職し、銀行カードローンの審査業務に携わる。
個人でもSNS等でカードローンの相談を受け、1,000人以上に選び方や審査のコツを伝授してきた。

結論. 一番のおすすめビジネスローンとは

法人ローンで一番のおすすめは、金利がお手頃で最短2日で借入ができる「GMOあおぞらネット銀行あんしんワイド」です。

下の表は、法人が利用できるビジネスローンを銀行とノンバンク別にまとめたものです。

銀行はノンバンク系ビジネスローンと比較して3~4%金利が低いので、優先順位が高いです。


ビジネスローン名実質年率限度額スピード

GMOあおぞらネット銀行あんしんワイド0.9%~12.0%1,000万円最短2営業日
PayPay銀行ビジネスローン(法人向け)1.8%~13.8%500万円
りそな銀行りそなビジネスローン「活動力」4.0%~14.0%500万円
福岡銀行フィンディ2.0%~14.0%1,000万円
東京スター銀行スタービジネスカードローン4.5%~14.5%1,000万円最短5日で回答




アイフルビジネスファイナンス3.1%~18.0%1,000万円最短即日
株式会社オージェイ10.0%~15.0%2,000万円最短即日
オリックスクレジット6.7%~17.8%500万円最短即日
ビジネスパートナースモールビジネスローン9.98%~18.0%500万円最短5日
ニチデン4.8%~17.52%1億円

ノンバンクは金利が高めに設定されていますが、融資までのスピードが早く、銀行よりも柔軟な審査が期待できます。

そのため、ノンバンク系ビジネスローンは急いでいる方や、銀行の審査が厳しい方に向いています。

それぞれのビジネスローンを詳しく知りたい方は、2章「銀行&ノンバンクの法人ビジネスローン10選」をご覧ください。

1. 法人ビジネスローンを選ぶ際の2つのポイント

法人ビジネスローンを利用する際は、次の2つの点を確認してからにすると失敗するリスクを減らせます。

  1. ビジネスローンが一番良い借入方法か検討する
  2. ビジネスローンの中から会社に合ったものを選ぶ

それぞれ紹介します。

ポイント① ビジネスローンが一番良い借入方法か検討する

どのビジネスローンを選ぶか考える前に、まずはビジネスローンが本当に自分の希望に合っているか考えてみましょう。

法人の主な借入方法についてまとめたのが下の表です。

法人ビジネスローンより低金利で借りられる方法には、日本政策金融公庫や銀行のプロパー融資や信用保証協会の保証貸付があります。

方法特徴おすすめ
日本政策金融公庫・目的別に様々な支援がある
・短期的借入は受付けていない
・これから会社を始める方
・1,000万円以上借りたい方
銀行
(プロパー融資や信用保証協会保証貸付融資など)
・金利が低い(~3%程度)
・審査が厳しい
・長期借入を希望する方
・1,000万円以上借りたい方
ビジネスローン
・即日で借りられる
・金利が若干高め(14~18%)
・急いでいる方
・短期的な借入を希望する方
ファクタリング
(売掛債権の売却)
・即日で借りられる
・取引先にバレずに借りることも可
・ビジネスローンが利用できなかった方
クラウドファンディング・現金以外のリターンでもOK
・不確実な事業でも投資してもらえる
・話題性のある事業をする方

「1,000万円以上借りたい」「低金利で資金調達したい」と思うなら、日本政策金融公庫や銀行の担保融資などを検討すると良いでしょう。

ただし、この辺は審査が厳しく、担保が必要であったり、借入まで1~2ヶ月かかることもあるので注意してください。(落ちたらビジネスローンが現実的な手段となります)

ビジネスローンは金利が高めに設定されているので、少額(1,000万円未満)を短期的に借りたい方におすすめです。

ビジネスローン以外が良いかもと思った場合は、日本政策金融公庫の問い合わせ窓口で相談するか、お世話になっている銀行に一度融資の相談をすることをおすすめします。

ポイント② ビジネスローンの中から会社に合ったものを選ぶ

ビジネスローンが良いと思ったなら、ビジネスローンを以下の4つの点をチェックして選びましょう。

  • 金利
  • 限度額
  • 融資までのスピード
  • 申し込み条件

まずは、金利がなるべく低いところを選び、限度額や融資までにかかる時間が許容できる範囲内の所を探しましょう。

ビジネスローンは銀行は即日融資は不可能ですが、ノンバンクなら即日の借入も可能なので、急いでいる方はそちらを選びましょう。

また、ビジネスローンには「開業2年以上」「紹介が必要」など、金融機関によって申し込み条件が大きく異なるので、自分がクリアできる所を探して申し込みましょう。

2. 銀行&ノンバンクの法人ビジネスローン10選

法人向きビジネスローンには、銀行とノンバンク(ローン専門業者・消費者金融等)がありますので、まずはどちらが良いか考えてみましょう。

  1. 銀行のビジネスローン・・・金利が低いので最初に検討するべき
  2. ノンバンクのビジネスローン・・・金利は高いが即日借入が可能で、柔軟な審査が期待できる

最初に銀行のビジネスローンをチェックし、申込んで落ちたりした場合はノンバンクのビジネスローンを検討するのがおすすめです。

2-1. 銀行の法人向きビジネスローンおすすめ5選

下の表はおすすめの銀行ビジネスローンごとに金利、限度額、融資までのスピード、それに申込条件をまとめたものです。

一番のおすすめは、金利がお手頃で、融資までのスピードが早く、申し込み条件も厳しくないGMOあおぞらネット銀行の「GMOあおぞらネット銀行あんしんワイド」です。

銀行ローン名実質年率限度額スピード申込条件
GMOあおぞらネット銀行あんしんワイド0.9%~12.0%1,000万円最短2営業日・1年未満でも申込可
・法人向け
PayPay銀行ビジネスローン(法人向け)1.8%~13.8%500万円・法人向け
りそな銀行りそなビジネスローン「活動力」4.0%~14.0%500万円・個人事業主OK
福岡銀行フィンディ2.0%~14.0%1,000万円・設立1年目でもOK
・個人事業主OK
東京スター銀行スタービジネスカードローン4.5%~14.5%1,000万円最短5日で回答・個人事業主可
・全国対応

※クリックすると公式ページにリンクします。詳細情報は公式ページをご確認ください。

全国的に利用できるビジネスローンから選んでいるので、地域限定で利用できないということはありません。

GMOあおぞらネット銀行あんしんワイド|一番おすすめのビジネスローン

GMOあおぞらネット銀行

GMOあおぞらネット銀行」は、「あんしんワイド」という法人向きビジネスローンを出しています。

0.9%〜12.0%というお手頃な金利で、限度額の範囲内で何度も借りられることができるので、運転資金やつなぎ資金の確保に重宝します。

担保・保証人が不要であるだけでなく、決算書や事業計画も不要なので、申し込みしやすいです。

さらに、24時間365日申し込み可能で、最短2営業日で融資までいけるので、急いでいる方にも向いています。

GMOあおぞらネット銀行あんしんワイド基本情報

実質年率0.9%〜12.0%
限度額10万円以上 1,000万円以内
申込条件・法人口座で、申込日の属する月の前月から遡って 7 カ月以上連続した入出金明細情報が必要になります。
・他の銀行を使っていた場合は、入出金明細管理サービス「freee 入出金管理 with GMO あおぞらネット銀行」で、入出金明細情報を同期する必要があります。
必要書類・本人確認書類
・事業確認書類
(口座明細や発注書など業務実態が分かる書類。法人口座の開設に必要)
その他法人口座がないなら、開設が必要(最短即日)
公式ページhttps://gmo-aozora.com/promotion/lp/anshinwide/

詳細は公式ページをご確認ください。

PayPay銀行ビジネスローン|金利が14%を切るビジネスローン

ペイペイ銀行カードローン

PayPay銀行ビジネスローン」は、法人向けと個人事業向けの2つがあります。

業歴2年以上、または決算を2期終了している法人ならば申し込むことができます。

申し込みの際は書類提出をしなくてOKということで、書類提出が難しいと思う方に向いています。(提出を求められる場合もあります)

金利条件も悪くないので、十分おすすめできるビジネスローンです。

PayPay銀行ビジネスローン基本情報

実質年率1.8%~13.8%
限度額500万円
申込条件・業歴2年以上、または決算を2期終了している。
・代表者が日本国籍、または、外国籍で日本での永住権を有している。
・申込時、代表者の年齢が満20歳以上満69歳以下である。
必要書類申し込み時原則不要。
その他契約前にビジネス口座の開設必要。
個人事業主:最短当日~7日、法人:最短3日〜10日程度必要。
公式ページhttps://www.paypay-bank.co.jp/business/loan/corporation/index.html

詳細は公式ページをご確認ください。

りそな銀行りそなビジネスローン「活動力」|3パターンの利息設定

りそな銀行のカードローン

りそな銀行りそなビジネスローン「活動力」」は、個人事業者と法人のどちらも利用できるビジネスローンです。

金利は年6.0%、年10.0%、年14.0%のいずれかの適用となります。

限度額は最大500万円ですが、決算書2期未満の場合は100万円までなので注意してください。

また、法人の方は直近2期分の決算書が必要になります。

りそな銀行りそなビジネスローン活動力基本情報

実質年率年6.0%、年10.0%、年14.0%(いずれも保証料を含む)
限度額10万円〜500万円
(決算書2期未満の場合は上限100万円)
申込条件・借入申込時の年齢が満20歳以上69歳以下であること
・信用保証協会利用対象業種であること
必要書類<法人>
・直近2期分の決算書
・履歴事項全部証明書(商業登記簿謄本)(発行日より3ヶ月以内)
・代表者の本人確認資料(運転免許証・パスポート・健康保険証など)
<個人事業主>
・本人確認資料(運転免許証(両面)・パスポート・健康保険証など)
・所得証明資料(お申込金額が300万円超の場合)
その他 –
公式ページhttps://www.resonabank.co.jp/hojin/service/kakushu/businessloan/

詳細は公式ページをご確認ください。

福岡銀行フィンディ|設立1期目の方も使えるビジネスローン

福岡銀行のトップ

福岡銀行フィンディ」は、法人・個人事業主どちらも申し込めるビジネスローンで、営業1年目から利用できます。

福岡銀行の口座があれば1分でカンタン事前審査が受けることができ、また、福岡銀行の口座が無くても、口座連携サービスを使えば申し込むことができます。

福岡銀行というと地域限定かと思うかもしれませんが、全国で利用可能です。

こちらは証書貸付で1回限りの借入なので、「限度額の範囲内で何度も借りられる」というようなことはないので注意してください。

福岡銀行フィンディ基本情報

実質年率2.0%~14.0%
限度額100万円~1,000万円
申込条件日本国内で事業を営む法人及び個人事業主の方
必要書類許認可証or事業に関連する契約書・請求書・発注書など
その他
公式ページhttps://lending.fukuokabank.co.jp/

詳細は公式ページをご確認ください。

東京スター銀行スタービジネスカードローン|事業を営んでいるならOK!

東京スター銀行

東京スター銀行スタービジネスカードローン」は、個人事業主や法人代表者が利用できるローンです。

金利は平均的水準ですが、申込時の年齢が満20歳~69歳以下なら全国だれでも申し込むことができます。

店頭に行く必要はありませんが、郵送された書類の記入捺印と必要書類を提出が必要になります。

東京スター銀行ビジネスカードローン基本情報

実質年率4.5%~14.5%
限度額50万円~1,000万円
申込条件・法人代表者or個人事業主
・申込時の年齢が満20歳以上、契約時の年齢が満69歳以下の方
必要書類・本人確認書類
・商業登記簿謄本(法人代表者の方)
・直近1期分の収入が分かる書類
・個人事業開業届出済証明書など(開業間もない場合)
その他
公式ページhttps://www.tokyostarbank.co.jp/hojin/financing/sbcl.html

詳細は公式ページをご確認ください。

2-2. ノンバンク系法人向きビジネスローンおすすめ5選

下の表はノンバンクのビジネスローンについて、金利、限度額、融資までのスピード、それに申込条件をまとめたものです。

金利的に一番おすすめなのはオージェイですが、申込条件が厳しいので注意が必要です。

オリックスクレジットやアイフルビジネスファイナンスは、法人以外の条件は特にないので、柔軟で迅速な審査を期待する方におすすめです。

会社名実質年率限度額スピード申込条件
株式会社オージェイ10.0%~15.0%2,000万円最短即日・登記簿など
決算2期分
オリックスクレジット6.7%~17.8%500万円最短即日・20歳~69歳まで
・法人代表者
アイフルビジネスファイナンス3.1%~18.0%1,000万円最短即日・75歳までOK
・法人代表者
ビジネスパートナースモールビジネスローン9.98%~18.0%500万円最短5日・決算2期分
・登記簿など
ニチデン4.8%~17.52%1億円・保証人必要な場合あり
・近畿地方限定

ニチデンは金利が若干低いですが、近畿地方に限られるので注意してください。

それぞれ紹介します。

株式会社オージェイ|銀行並みのお手頃金利

オージェイのトップ

株式会社オージェイ」は、法人・事業者向きに多様な融資プランを用意している金融会社です。

ビジネスローン(無担保融資)も行なっており、銀行並みのお手頃な金利で借りることができます。

また、最短即日融資なので、急いでいる方にもおすすめです。

ただ、面談が必要で、直接会社に赴くか、担当者に来てもらってお話しすることになります。

株式会社オージェイ基本情報

実質年率10.00%~15.0%以下
限度額30万円~2,000万円
申込条件法人または個人事業主
必要書類登記簿謄本・決算書2期分(確定申告書)・印鑑証明・身分証明書・納税証明書・その他当社が必要と判断した資料
その他
公式ページhttps://oj-finance.com/lp01/index.html

詳細は公式ページをご確認ください。

オリックスクレジットVIPローンカードビジネス|即日融資OKで申込条件も厳しくない

オリックスvipカードローンのロゴ

オリックス・クレジットVIPローンカードビジネス」は、法人・個人事業主向けのビジネスローンです。

審査が最短60分、即日融資が可能なので、急いでいる方におすすめのローンです。

インターネットからの利用の場合は手数料なしで利用できます。

ビジネスローンを利用すると、ホテルやレンタカーが割引価格で利用できるなどのメリットもあります。

オリックスクレジットVIPローンカードBUSINESS基本情報

実質年率6.0%~17.8%
限度額50万円~500万円
申込条件・20歳~69歳までの方で、以下のいずれかに該当する方。

・業歴1年以上の個人事業主の方。
・法人格を有する事業の代表者の方。
必要書類・本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)
・年収を確認できる書類(源泉徴収票、確定申告書、課税証明書など)
その他
公式ページhttps://www.orixcredit.co.jp/

詳細は公式ページをご確認ください。

アイフルビジネスファイナンス|柔軟な審査が期待できるローン会社

アイフルビジネスファイナンス

アイフルビジネスファイナンス」は中小企業や個人事業主向けに融資を行うアイフルビジネスファイナンス株式会社のローンサービスです。

大手消費者金融アイフルグループのノウハウによって運営されていて、「すぐに融資を受けたい」「まとまった資金が必要」などの要望に柔軟に対応してくれます。

カードを発行するカードローンと発行しないビジネスローンがあり、カードローンの場合、全国のセブン銀行やアイフルのATMなどで借り入れ返済ができるので、使い勝手も良いです。

最短即日で借り入れできるので、急いでいる方にも向いています。

アイフルビジネスファイナンス基本情報

実質年率・ビジネスローン3.1~18.0%
・カードローン5.0~18.0%
限度額最大1,000万円
申込条件法人または個人事業主

※法人:75歳まで
個人事業主:69歳まで

必要書類法人
・代表者本人を確認する書類
・決算書
個人事業主
・本人を確認する書類
・確定申告書
所定の事業内容確認書
※その他必要に応じた書類
その他
公式ページhttps://www.aiful-bf.co.jp/affiliate/businessLoanLP.html

詳細は公式ページをご確認ください。

ビジネスパートナースモールビジネスローン

ビジネスパートナーTOP

ビジネスパートナースモールビジネスローン」は、法人・個人事業主向きのビジネスローンです。

申込から融資まで最短5日間で対応してもらえます。

セブン銀行ATMから返済ができるので、利便性も悪くありません。

ただし、決算2期分の書類が必要なので注意が必要です。

ビジネスパートナースモールビジネスローン基本情報

実質年率9.98% 〜 18.0%
限度額50万円 〜 500万円
申込条件法人または個人事業主
満20歳~満69歳まで
必要書類【法人】
・代表者の本人確認書類
・登記事項証明書(履歴事項全部証明書)発行後3ヶ月以内のもの
・印鑑証明書(法人・個人のもの)発行後3ヶ月以内のもの
・決算書(原則直近2期分)等
【個人事業主様】
・事業主本人確認書類
・印鑑証明書(個人のもの)発行後3ヶ月以内のもの
・確定申告書(原則 直近2年分)
・所定の借入計画書 等
その他
公式ページhttps://www.b-partner.co.jp/small-business-loan/

詳細は公式ページをご確認ください。

ニチデン|近畿地方で利用できるビジネスローン

ニチデン

ニチデン」は、大阪・奈良 ・和歌山・滋賀・三重・京都・兵庫でできる事業者ローンをやっています。

融資限度額が1億円となっていますが、小口から大口の融資を受け付けています。

原則無担保ですが、保証人又は、不動産担保を願いされる場合があるそうです。

「専門のスタッフが責任を持ってお客様の事業計画書を精査させていただき無理のない計画案でご融資額を算出」するということなので、相談しても良いでしょう。

ニチデン基本情報

実質年率4.8%~17.52%
限度額1億円迄
申込条件・保証人または不動産担保が必要な場合あり。
・法人の場合は、代表者様に原則連帯保証人がお願いされる。
必要書類・本人確認書類
・収入証明書(確定申告書)など
その他
公式ページhttps://www.nichidensya.co.jp/

詳細は公式ページをご確認ください。

3. 法人のビジネスローンを利用する際の流れ

法人のビジネスローンで借入する際は、次の4つのステップを踏むことになります。

  1. 申し込み
  2. 審査
  3. 口座開設
  4. 借入&返済

金融機関によって異なりますが、大体このような流れで進むと考えておいて間違いありません。

それぞれ紹介していきます。

STEP① 申し込み

申し込みには、主に次の方法があります。

  • インターネット
  • 店頭
  • 電話
  • 郵送

一番迅速なのはインターネットです。

対面で申し込める場合もありますが、書類が足りないなどの場合はわざわざ会社に戻る必要が出てくるので注意が必要です。

法人ビジネスローンの申し込み条件

金融会社によって異なりますが、主に次のような条件があります。

  • 代表者が20歳~69歳までの方
  • 代表者が日本国籍or日本永住権を持っている
  • 業歴◯年以上

金利が低いなど、条件が良い金融機関ほど条件が厳しくなる傾向があります。

法人ビジネスローンに必要な書類

金融会社によって異なりますが、主に次のような書類が必要です。

  • 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード等)
  • 商業登記簿謄本
  • 印鑑証明書
  • 決算書など

このほかに、事業計画書を求められる金融機関もあります。

決算書が不要な場合は、直近1年分の入出金が分かる書類などが求められます。

STEP② 審査

申し込み情報をもとに、審査が始まります。

審査で見られることは次のようなことです。

  • 財務状況
  • 利用目的
  • 返済能力

審査時間は、銀行なら1日~7日程度、ノンバンクなら即日合否を出してくれるところがあります。

ここで、担当者とのオンライン面談や、電話確認が行われるケースが多いです。

即日融資を受けるにはどうすれば良い?

ビジネスローンはどこも審査にかかる時間が明示されていないので、なるべく早めに申し込みましょう。

できれば午前中に申し込むのがベストです。

必要書類もあらかじめ何が必要かチェックしてから申し込むと慌てなくて済むのでおすすめです。

どうしても即日に借りる必要がある場合は、『アイフルビジネスファイナンス』などのノンバンク系サービスがおすすめです。

STEP③ 口座開設

銀行の法人ビジネスローンは、口座開設が必須になっていることが多いです。

もし、申し込んだ銀行に法人口座を持っていない場合は、開設することになります。

法人口座開設に1週間程度かかる場合もあるので注意が必要です。

ノンバンクの場合は、特に口座開設する必要はありません。

もし、どうしても即日に借りる必要がある場合は、『アイフルビジネスファイナンス』などのノンバンク系サービスがおすすめです。

STEP④ 借入&返済

審査をクリアして、口座開設もできている場合は、契約を結んで借入ができるようになります。

契約書は郵送で交わすことが多いですが、オンラインで交わす場合もあります。

法人ビジネスローンの借入方法

借入方法は主に次のような方法があります。

  • 振込
  • インターネットバンキング
  • ATMでの引き落とし

自分の口座に振り込んでもらうのが一般的です。

法人ビジネスローンの返済方法

借入した後の返済は、次の方法があります。

  • 口座引き落とし
  • ネットバンキング
  • ATMからの振込

毎月の返済は、口座引き落としが一般的です。

繰上げ返済をしたい場合は、インターネットバンキングやATMから振込することになります。

4. 法人ビジネスローンに落ちないためのポイント

法人ビジネスローンに落ちないためのポイントと、落ちてしまった場合の対処法を紹介します。

4-1. 法人ビジネスローンに落ちないための4つのポイント

法人ビジネスローンは、次のポイントをおさえれば審査落ちのリスクを減らせます。

  • 正確な情報を記入する
  • 提出する書類をそろえる
  • 申し込みは低めの希望限度額にする
  • 借入れがあるなら減らす

それぞれ紹介します。

ポイント① 正確な情報を記入する

審査に落ちる理由として、意外に多いのが記入ミスによるものです。

誤字や脱字などをすると、わざとでなくとも虚偽の申し込みを行ったと消費者金融会社から判断され、審査に落とされるケースがあります。

そのため、申し込み内容をしっかりと確認をして記入ミスをなくすことも審査に通りやすくなる重要なポイントの一つです。

ポイント② 提出する書類を揃える

法人のビジネスローンは、申し込む際の書類が各社で異なるので、前もってよく確認しておきましょう。

決算書の提出を求められることもあれば、入出金明細書を提出すればOKなところもあります。

また、事業計画書の提出が必要なところもあるので、無いなら作らなければなりませんし、もし、作れないなら、提出を求められない金融機関を選ぶ必要があります。

ポイント③ 申し込みは低めの希望限度額にする

ビジネスローンの申し込みは、限度額を希望した上で申し込みをします。

もし多額のお金がすぐに必要でないのであれば、最初は少額で申し込むことをおすすめします。

大金を所望すると、「こんなに借りて返せるのかな?」と疑問を持たれてしまいます。

最初は低い限度額で申し込みをして、徐々に限度額を上げていくことが審査に通りやすくなるポイントです。

ポイント④ 借入れがあるなら減らす

借入れがあるなら、できるだけ返済しておきましょう。

いくつも借入先があると審査的にはマイナスになるので、借入先を減らすことは非常に有効になります。

おまとめするために借りたいなら、借金の一本化に使いたい旨を伝えましょう。

4-2. 法人ビジネスローンの審査に落ちた場合の対処法

法人ビジネスローンの審査に落ちた場合は、次の対処法があります。

  • 他社(ノンバンク)に申し込む
  • ファクタリングを利用する
  • 補助金や助成金を申し込む

それぞれ紹介します。

対処法① 他社(ノンバンク)に申込む

銀行のビジネスローンに落ちた場合は、ノンバンクのビジネスローンから借入先を選びましょう。

一般的に、ノンバンクのローンは金利が若干高いですが、柔軟な審査をしていると言われているためです。

もし、「アイフルビジネスファイナンス」などのノンバンクにも落ちた場合は、法人ローン以外の借入方法を検討するのがおすすめです。

対処法② ファクタリングを利用する

ファクタリングは売掛金の債権を売却して、お金を借入する仕組みです。

申し込んで契約が成立すると、手数料を除いた額を振り込んでもらえます。

そして、売掛金を無事回収委した場合は、それをファクタリング会社の口座に振り込んで完了です。

審査は法人ビジネスローンよりも柔軟に対応していると言われています。

対処法③ 補助金や助成金を申し込む

金融機関での借入やファクタリングが利用できない場合は、公共機関から補助金や助成金がもらえないか検討しましょう。

国や地方自治体には、起業や経営をサポートする制度がいくつもあります。

迅速な入金は無理ですが、補助金や助成金なら返済義務がないので、利用できないかチェックする価値があるはずです。

「どこに相談したら良いか分からない」というなら、国が設置した無料経営相談所「よろず支援拠点」を利用するのがおすすめです。

5. 法人ビジネスローンに関するQ&A

法人ビジネスローンについてよくある疑問をQ&A形式にしてまとめました。

  1. 赤字でも借りることができますか?
  2. メガバンクのビジネスローンはどうですか?
  3. ビジネスローンで審査落ちした理由は分かりますか?
  4. 担保や保証人は不要ですか?
  5. ビジネスローンは何度でも借りられますか?

それぞれ紹介します。

5-1. 赤字でも借りることができますか?

審査は厳しくなるでしょうが、赤字でも通る可能性はあります。

ビジネスローンでは「年収の1/3までしか借りることができない」というルール(総量規制)が適用されないためです。

1年以上仕事をしていて、返す当てがしっかりあるなら申し込む価値ありです。

5-2. メガバンクのビジネスローンはどうですか?

みずほ銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行のビジネスローンは、利用者を選ぶので万人におすすめではありません。

下の図はメガバンクのビジネスローンをまとめたものです。

三井住友銀行は2年以上の営業実績が必要で、三菱UFJ銀行とみずほ銀行は紹介やインビテーションをもらう必要があるため、利用は難しいです。

ローン名実質年率限度額スピード申込条件
三井住友銀行ビジネスセレクトローン2.125%~1億円・2年以上の実績
・大都市限定
三菱UFJ銀行融活力2.1%~9.0%5,000万円・三菱UFJ銀行提携税理士会からの紹介必要
みずほスマートビジネスローン1%~14%1,000万円・銀行のインビテーション必要

※三井住友銀行のビジネスローンは、北海道、宮城県、埼玉県、東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、兵庫県、京都府、福岡県に限られます。

条件をクリアできるなら、申込んでも良いでしょうが、なかなか審査も厳しいので覚悟しておいてくださいね。

5-3. ビジネスローンで審査落ちした理由は分かりますか?

ビジネスローンで落ちる原因と対処法をまとめたのが下の表です。

原因対処法
申し込みの資格がない・申し込む前に条件をチェックする
財務状況(収支や内部留保)が悪い・改善できる部分があるならする
借り入れ希望額が高過ぎる・必要最小限度の希望額にする
過去に延滞や債務整理などのトラブルがあった・履歴が消えるのを待つ
他社からの借り入れが多すぎ・借入先を減らす
一度に申し込みすぎ・一社ずつ申し込む
申し込み内容に不備あり・申し込み内容を見直す

どれに当てはまったかは分かりませんが、再度申し込みたい場合は理由を考えてみて、できるなら対処しましょう。

ちなみに、同じ場所に申し込むなら半年は空けてからがおすすめです。

5-4. 担保や保証人は不要ですか?

基本的にビジネスローンは担保や保証人は不要です。

ただし、法人の場合は、法人代表者が連帯保証人になる必要はあります。

5-5. ビジネスローンは何度でも借りられますか?

ビジネスローンには証書型と極度型があり、極度型が何度も借りられるタイプになっています。

極度型の場合は、限度額の範囲内で好きな時に借りることができます。

「何度でも借りられる」と書いてあるビジネスローンは極度型のものです。

一方、証書型は最初に1回希望額を借入し、再度必要になった場合はもう一度審査を受ける必要があります。

6. さいごに

法人ビジネスローンについて紹介してきましたが、参考になりましたでしょうか?

法人のビジネスローンは銀行とノンバンクのビジネスローンがあり、最初にチェックするべきは「GMOあおぞらネット銀行あんしんワイド」など金利が低いローンです。

一方、即日に借りたい方や、銀行のビジネスローンの審査に落ちた場合は「アイフルビジネスファイナンス」などノンバンク系ビジネスローンを申し込むと良いでしょう。

このページが読者の皆様のビジネスローン選びにお役に立つことをお祈りします。