アメックスカードのランクについて詳しく知りたいと思っていませんか。
世界でも取得難易度が最も難しい1枚と言われている、大金持ちや一流芸能人などが所持しているカードとして有名なのが『センチュリオン・カード』で、アメックスのカードで最高ランクです。
ただ、アメックスが発行するカードの中には年会費は高いけど実はランクがそんなに高くないカードがあり、相手の持っているカードのランクを知らずに会話をすることで恥をかいたり、他人の社会的信用の高さを見誤り、その後上手に人間関係を築けなくなるなどの損をすることがあります。
この記事では、アメックスのカードのランクついて12段階に分けて一覧表にまとめ、ランクごとに解説と代表カードの紹介をします。
- SSSランク:世界最高クラスのブラックカード 保有者率0.00006923%
- SSランク:三菱UFJグループ・セゾンカード上顧客向けブラックカード
- Sランク:世界最高クラスのプラチナカード 保有者率0.0012217%
- AAAランク:提携アメックスの航空系プラチナカード
- AAランク:提携アメックスの格安プラチナカードなど
- Aランク:アメックスのゴールドカードなど
- BBBランク:提携アメックスの航空系ゴールドカードなど
- BBランク:アメックスの一般カード
- Bランク:提携アメックスのゴールドカード
- Cランク:提携アメックスの航空系一般カード
- Dランク:提携アメックスの百貨店系一般カード
- Eランク:提携アメックスの一般カード
なお、保有者率の計算は総務省統計局の人口推計(令和3年(2021年)10月確定値)の1億2278万人を推定保有者数で割った数字を示しています。
この記事を読むことで、アメックスが付いたカードのランクが一目でわかり、カードの価値を正しく判断できるようになります。
一目でわかるアメックスのカードランク一覧表
ここでは、日本で提携を含むアメックスが発行するクレジットカードのランクが一目でわかるように一覧表を紹介します。
基本的にクレジットカードのランクは以下の通りです。
「ブラックカード」>>「プラチナカード」>「ゴールドカード」>「一般カード」
しかし、アメックスのブラックカードとプラチナカードの間には、かなり高いランク差の壁があるため、>を二重で表記しています。
一般的にカードのランク、ステータス、審査の難易度、年会費は比例しますが、ホテルや航空会社との提携カードでは当てはまりません。
また、プロパーカードと呼ばれるアメリカン・エキスプレス社が直接発行しているカードに比べると、提携カードはややランクが下に見なされる傾向があります。
アメックスカードのランク一覧表は以下の通りです。
※独自の基準に基づき制作しています。
※セゾンカードではアメックスブランドが付いた提携カードが多数あるため、この記事では代表的なカードに限定して紹介しています。
ステータス重視の方はAランク以上のクレジットカードを選びましょう。
気軽にアメックスが付いたクレジットカードを持ちたい方はEランクから上で、あなたのライフスタイルに合ったカードを選びましょう。
SSSランク:世界最高クラスのブラックカード 保有者率0.00006923%
SSSランクには『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』が当てはまり、世界最高クラスのブラックカードと言われています。
日本では推定保有者が8,000人ほどで、日本の人口に占める割合は0.00006923%と極めて少ない選ばれた富裕層以上の方しか持てない正真正銘のアメックス最高ランクのクレジットカードです。
この手の雑誌は実際の所持者よりもやや多く発行されることと、サービスの質やカードの希少性を保つため保有者の枠を簡単に増やさないと推定されるため、8,000人として計算しています。
出典:JOURNAL INTERNATIONAL EXPERIENCE
入会金に550,000円(税込)、年会費は385,000円*(税込)必要です。
クレジットカードにこれだけのお金を払える生活水準の方が持つのにふさわしいサービスが揃っています。
『アメリカン・エキスプレス・センチュリオンカード』
『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』は世界で初めて作られたブラックカードで上限額がないクレジットカードだと言われています。
また、完全に招待制となっており招待の基準も明確にはされていません。『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』を所持した上で年間1億円以上の利用が招待の目安の1つと言われています。
ただし、単純な利用額だけでなく、カード保有者の職業やカードの利用用途も確認された上で、決められた保有者数に空きができないと手に入れられないと言われている真の富裕層に相応しい1枚です。
SSランク:三菱UFJグループ・セゾンカード上顧客向けブラックカード
SSランクの『三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード〈プレミア会員〉』は提携アメックスカードですが、ある意味で取得難易度はセンチュリオンと変わらないほど難しいブラックカードと言えます。
なぜなら、三菱UFJグループの銀行や証券会社などで億単位の取引がある極小数の上顧客でなければ保有できないからです。
また、2022年11月20日頃から情報公開(募集開始?)された『セゾンダイヤモンド・アメリカン・エキスプレス・カード』はセゾンカードで取引金額の多い富裕層向けブラックカードです。
『三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード〈プレミア会員〉』
※券面デザインは上図の旧『MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス』をベースに、PLATINUMの代わりにPREMIER表示、その下にRecognized VIPと印字されているようです。
『三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード〈プレミア会員〉』は三菱UFJグループの上顧客向けブラックカードです。
このカードも、完全に招待制となっており招待の基準も明確にはされていません。
三菱UFJグループの銀行や証券会社に預けている資産が億単位かつ取引があるだけでなく、多額のローン借入(不動産など事業用と思われます)も必要で、支店レベルで1〜2人しか対象にならないと噂されています。
Sランク:世界最高クラスのプラチナカード 保有者率0.0012217%
Sランクは『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』『アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード』が当てはまり、世界最高クラスのプラチナカードと言えます。
日本では推定保有者が150,000人ほどで、日本の人口に占める割合は0.0012217%と選ばれた方しか使いこなせない正真正銘のアメックス最高ランクのプラチナカードです。
出典:JOURNAL INTERNATIONAL EXPERIENCE
保有者の数字はプラチナカード所持者向けに発行されているDEPARTURESという雑誌の発行部数を元にしています。
この手の雑誌は実際の所持者よりもやや多く発行されますが、計算上ここではそのままの数字を使っています。
年会費は165,000円(税込)と、クレジットカードにこれだけのお金を払える生活水準の方が持つのにふさわしい特典・保険などが充実しています。
『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』
『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』はアメリカン・エキスプレスが発行するプラチナカードです。
年会費が165,000円(税込)と非常に高いですが、他社のプラチナカードに比べて、特に下記のような点が優れているので、利用する項目が多ければ多いほど年会費以上にメリットが得られます。
そして、「メンバーシップ・リワード・プラス:3,300円(税込)」「メンバーシップ・リワード ANAコース:5,500円(税込)」の年会費が無料なので、対象加盟店の利用ではANAマイル還元率3%にできるなどポイントが貯まりやすい・価値を高くしやすいです。
また、毎年カードを更新すると、1年に1度国内の50を超える対象ホテルで一泊できる無料ペア宿泊券をプレゼントされたり、無料登録することでポイントを有利な条件で貯めやすくできます。
以前の取得方法は原則インビテーション(招待)のみでしたが、2019年4月5日以降公式ページより直接申し込みができるようになっています。
『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』公式ページ:
https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/platinum-card/
AAAランク:提携アメックスの航空系プラチナカード
AAAランクは『ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』が当てはまります。
後ほど紹介するAAランクの航空系プラチナカードと異なり、『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』のサービスなどをほぼ利用できるため、この評価としています。
年会費も165,000円(税込)と、日本で発行されているアメックスのクレジットカードの中ではトップクラスに高いことも評価に加味しています。
『ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』
『ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』はANAプラチナカードと『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』の両方のほとんどのサービスを1枚で利用できる最高ランクに近いカードです。
ANA航空券を購入した場合は2.5%分のポイントと、ANAカードマイルプラス提携店のボーナスマイルが100円に2マイル付き、合計でマイル還元率4.5%となるのでANAカードで最高の還元率を誇ります。
ほとんどのアメックスプラチナカードの特典を利用できて、ANA利用に関わる特典も下記のように豪華なのでANAのヘビーユーザーには最適の1枚です。
- 入会時・毎年継続時に10,000マイルがもらえる
- 国内線ANAラウンジを無料で利用できる
- 世界1,400か所以上の空港ラウンジを無料で利用できる「プライオリティ・パス」を家族も作れる(最大8名無料で利用可能)
『ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』公式ページ:
https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/ana-premium-card/
AAランク:提携アメックスの格安プラチナカードなど
AAランクは格安プラチナカードや航空系プラチナカードが当てはまります。
年会費も22,000円からで、受けられるサービス・特典・優待などに対してのコスパがグッと高くなり、サラリーマンの方でも審査に通る確率が高くなり、保有が現実的になります。
どのプラチナカードを選んでも年会費以上の恩恵を得られやすいですが、あなたが重視する項目によって次のいずれかを選んでください。
格安プラチナカード
銀行系のステータスの高さを求めるなら『三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード』
年200万円以上カード利用しコスパ重視なら『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️
セゾンのプラチナサービスをフルで受けたいなら『セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』
航空系プラチナカード
JALカードの最上級特典を利用したいなら『JAL アメリカン・エキスプレス・プラチナカード』
20代でJALカードの最上級特典を利用したいなら『CLUB EST JAL アメリカン・エキスプレス・カード プラチナ』
ユナイテッド航空を中心にスターアライアンス*の飛行機を利用するなら『MileagePlus セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』
*スターアライアンスはANAが加盟している航空連合です
キャセイパシフィック航空を中心にワンワールド**の飛行機を利用するなら『キャセイパシフィック MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』
**ワンワールドはJALが加盟している航空連合です
大韓航空を中心にスカイチームの飛行機を利用するなら『SKYPASS MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』
ルフトハンザグループの航空会社を中心にスターアライアンス*の飛行機を利用するなら『Miles & More MUFG Card PlatinumAmerican Expressカード』
*スターアライアンスはANAが加盟している航空連合です
Aランク:アメックスのゴールドカードなど
Aランクは『アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード』などアメックスが直接発行しているゴールドカードや、ホテル系のゴールドカードクラスのカードが当てはまります。
ゴールドカードの元祖と言える存在で、クレジットカードに詳しくない方にも抜群の知名度があり、お金持ちと勘違いされることも少なくありません。
現在はプラチナカードやブラックカードなど、より高いランクのクレジットカードが発行されたため、相対的に入会のハードルは下がっていると思われます。
『アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード』
『アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード』は年会費が39,600円(税込)かかりますが、年会費以上の特典やサービスを利用できるゴールドカードです。
国内外約250店のレストランにて、所定のコースメニューを2名以上で予約すると1名分のコース料理代(最高約25,000円)が無料となる「ゴールド・ダイニング by 招待日和」を利用できます。
これ以外にも次のような特典があります。
- 飛行機の遅れや海外旅行・コンサートなどのキャンセルに対する保険が付く
- 世界1,400か所以上の空港ラウンジを年2回無料で使える
その他にも旅行を割引料金で予約できるなどここでは紹介しきれないほど特典が非常に豊富にあり、特に海外へ出張や旅行に行く回数が多ければ年会費の高さは気にならないでしょう。
『アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード』公式ページ:
https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/gold-preferred-card/
個人事業主の方や法人代表者の方で法人カードが必要なら『アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード』を選びましょう。年会費を経費にできます。
ホテル系ゴールドカード
あなたがよく利用する、またはこれから利用したいホテルグループによって次のいずれかを選んでください。
ザ・リッツ・カールトン、Wホテル、シェラトン、ウェスティン、ACホテルなどマリオットボンヴォイ系列のホテルを最初から快適な条件で利用するなら『Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』
コンラッド、ヒルトンなどヒルトン系列のホテルを最初から快適な条件で利用するなら『ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』
後ほどご紹介する一般カードと異なり、カードを保有するだけで上級会員資格が自動で付いたり、有利な条件で上級会員資格を得られやすくなる、条件を満たすと無料宿泊ができるなどのメリットがあります。
BBBランク:提携アメックスの航空系ゴールドカードなど
BBBランクは航空系ゴールドカードやホテル系一般カードが当てはまります。
年会費に見合ったサービス・特典・優待などを受けられるため、あなたがよく利用する、またはこれから利用したい航空会社やホテルグループによって次のいずれかを選んでください。
航空系ゴールドカード
ANAカードの上級特典を利用したいなら『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』
JALカードの上級特典を利用したいなら『JAL アメリカン・エキスプレス・CLUB-Aゴールドカード』
20代でJALカードの上級特典を利用したいなら『CLUB EST JAL アメリカン・エキスプレス・カード CLUB-Aゴールドカード』
デルタ航空を中心にスカイチームの上級会員特典を利用したいなら『デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』
ユナイテッド航空を中心にスターアライアンス*の飛行機を利用するなら『MileagePlus セゾンカードゴールド』
*スターアライアンスはANAが加盟している航空連合です
ホテル系一般カード
ザ・リッツ・カールトン、Wホテル、シェラトン、ウェスティン、ACホテルなどマリオットボンヴォイ系列のホテルを利用するなら『Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード』
コンラッド、ヒルトンなどヒルトン系列のホテルを利用するなら『ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード』
BBランク:アメックスの一般カード
BBランクは『アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード』『アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード』が当てはまります。
アメックスが直接発行するクレジットカードの中では一般カードクラスですが、他社カードとの比較ではゴールドカード級のスタータスがあると見られることが多いです。
グリーンカードの愛称もある券面の緑色は非常に鮮やかで、高級ホテルやレストラン、ブランドショップなど他人の目が気になる場所で出しても他社のゴールドカードに引けを取らない存在感を発揮するでしょう。
『アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード』
『アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード』はアメックスが直接発行している一般カードです。
月会費が1,100円(税込)かかりますが、他社ゴールドカードクラスの下記のような特典やサービスを利用できます。
- 年3万円までのスマートフォン保険
- 空港のカードラウンジを無料で使える|1人1,000円前後の利用料金が必要な国内28空港のカードラウンジを無料にできる
- 世界1,400か所以上の空港ラウンジ利用サービス年会費が無料|通常99米ドルが必要
また、普段の生活でもコンビニやガソリンスタンドでキャッシュバックなどのキャンペーンがたくさん行われているので、上手に使いこなせれば月会費以上に得をしやすいカードです。
『アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード』公式ページ:
https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/green-card/
個人事業主の方や法人代表者の方で法人カードが必要なら『アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード』を選びましょう。年会費を経費にできます。
Bランク:提携アメックスのゴールドカード
Bランクはゴールドカードが当てはまります。
提携カード会社のサービスとアメックスの特典が巧く噛み合った、年会費とのバランスに優れたカードが多いです。
あなたが重視する項目やよく利用するお店などによって次のいずれかを選んでください。
提携ゴールドカード
銀行系のステータスの高さを求めるなら『三菱UFJカード ゴールドプレステージ』
三越伊勢丹グループでの買い物金額が年13.75万円(税込)以上なら『MICARD+ GOLD』
ふるさと納税やネットショッピングなどで年に最大90,000円相当の還元を受けたいなら『セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード』
楽天グループのヘビーユーザーなら『楽天プレミアムカード・アメリカン・エキスプレス・カード』
Cランク:提携アメックスの航空系一般カード
Cランクは航空系一般カードが当てはまります。
『JAL アメリカン・エキスプレス・カード 普通カード』は年会費6,600円で同伴者1名も空港ラウンジを無料で使えるなど、コストパフォーマンスが非常に優れたカードが多いです。
あなたがよく利用する、またはこれから利用したい航空会社によって次のいずれかを選んでください。
航空系一般カード
ANAカードの特典を利用したいなら『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』
JALカードの特典を利用したいなら『JAL アメリカン・エキスプレス・カード 普通カード』
20代でJALカードの特典を利用したいなら『CLUB EST JAL アメリカン・エキスプレス・カード 普通カード』
デルタ航空を中心にスカイチームの飛行機を利用するなら『デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード』
ユナイテッド航空を中心にスターアライアンス*の飛行機を利用するなら『MileagePlus セゾンカード』
*スターアライアンスはANAが加盟している航空連合です
Dランク:提携アメックスの百貨店系一般カード
Dランクは『ペルソナSTACIA アメリカン・エキスプレス・カード』が当てはまります。
阪急百貨店・阪神百貨店では合計11%と高還元率で買い物ができます。
年会費15,400円(税込)と一般カードでは最高クラスですが、この評価にしたのは阪急グループでの特典に特化していて、空港ラウンジ無料利用などのサービスが使えないためです、
『ペルソナSTACIA アメリカン・エキスプレス・カード』
『ペルソナSTACIA アメリカン・エキスプレス・カード』は阪急阪神グループでポイントや特典を多数受けられる、アメックスが提携して発行している一般カードです。
阪急百貨店・阪神百貨店以外でも、Sポイント優待店ではカード利用金額200円(税込)ごとに2P〜7Pたまるため、非常にポイントの貯めやすいカードです。
阪急百貨店・阪神百貨店では下記の通り、買い物を快適にできるサービスが複数あります。
- 利用金額(税抜)の10%(*1)のSポイントがその場でたまる
- 阪急メンズ大阪 メンバーズラウンジ利用チケット:カードで支払いするとチケットがもらえる
- 阪急メンズ東京 駐車サービス:当日5,000円(税込)の買い物で指定駐車場料金2時間無料
(*1)食品、レストラン・カフェ、セール品、阪急百貨店の専門店、阪神百貨店の専門店は1%のSポイントとなります。
※一部ポイント率の異なる商品、サービス、店舗やポイント加算対象外の商品、サービス、店舗があります。
また、アメックスの3つの<プロテクション>が付く保険があるため、安心して買い物ができます。
アメックスグリーンなどのプロパーカードに比べるとキャンペーン対象が少なくなりますが、普段の生活でもコンビニやガソリンスタンドでキャッシュバックなどのキャンペーンがたくさん行われているので、上手に使いこなせれば年会費以上に得をしやすいカードです。
『ペルソナSTACIA アメリカン・エキスプレス・カード』公式ページ:
https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/persona-stacia-american-express-card/
Eランク:提携アメックスの一般カード
Eランクは一般カードが当てはまります。
「アメックスに憧れはあるけど、いきなり高い年会費を払うのはちょっと…」「アメックスの使い勝手を試してみたい」など、とにかくアメックスブランドのクレジットカードを使ってみたい方に最適です。
あなたが重視する項目や利用目的などによって次のいずれかを選んでください。
提携一般カード
三越伊勢丹グループでの買い物金額が年13.75万円(税込)未満なら『MICARD+』
QUICPayの支払いで2%(年30万円に達する引落月まで)以上の還元を受けたいなら『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード』
年会費無料で法人カードを使いたいなら『セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード』
楽天カードをアメックスブランドで持ちたいなら『楽天カード・アメリカン・エキスプレス・カード』
まとめ
アメックスカードのランクを一覧表にして、ランクごとのカードをご紹介しました。
世間的な評価では、アメックスが直接発行しているプロパーカード(グリーン・ゴールド・プラチナ・センチュリオン)のランクが高いと判断され、一部の提携カードは年会費や券面の色と異なり、必ずしも高いランクとは思われないので注意してください。
この記事でご紹介したアメックスカードのランク一覧表は以下の通りです。
※独自の基準に基づき制作しています。
※セゾンカードではアメックスブランドが付いた提携カードが多数あるため、この記事では代表的なカードに限定して紹介しています。
アメックスカードのランク一覧表を参考にして、今のあなたにふさわしいアメックスカード選びの役に立てることを願っています。
(※当サイトへの掲載情報は、できる限り正確であるように精査の上細心の注意を払って作成しておりますが、情報を利用・使用するなどの行為に対して生じたあらゆる損害等について一切補償は致しません。極力サービス内容が変わり次第更新をしますが突然変わりすぐに更新できない可能性もあるため、カードご入会の前には必ずご自身でカード発行元の公式サイトで最新の情報をご確認した後にお申し込み下さい)