ANAのマイルを貯めて特典航空券を取ろうと考えていませんか。
ANAマイルの交換で特典航空券は取りにくいと言われていますが、少し工夫することで非常に取りやすくなります。その方法を利用することで取りにくいと言われている特典航空券の取得がかなり容易になります。
そこでこの記事ではマイルを使って年間50回以上の旅行をする私が、ANAマイルを使った特典航空券の取り方について以下の流れで紹介します。
この記事を読むことで、ANAマイルを交換する特典航空券の取り方のコツやマイルがよく貯まるおすすめのANAカードまで全てがわかります。
1. ANAのマイルで航空券を取る際の基本
マイルを貯めて交換する航空券を「特典航空券」と言います。
そして、ANAの特典航空券を取るのは路線や時期によっては非常に困難です。
次章以降、取りやすくするような裏技についても紹介しますが、まずはこの章で基本についてしっかりと覚えましょう。
1-1. 国際線の特典航空券の基本
まずは国際線の特典航空券を取る際の基本について紹介します。
こちらの「ANAマイレージクラブ(AMC)会員ページ」にログインし、次の順番で申し込めます。
①ANAマイレージクラブを選択
②フライトでマイルを選択
③ANA国際線・提携航空会社 特典航空券を選択
④特典航空券予約を選択
対象便
以下のANAグループ便が対象です。
- ANA(NH)
- エアージャパン(NQ)
必要マイル数
必要マイル数は、シーズンと利用クラス、行くエリアによって変わります。
ローシーズンにエコノミークラスで韓国:ソウルやロシア:ウラジオストクに行く場合の合計12,000マイル(片道のみは不可)が国際線に乗るための最低必要マイルです。
【シーズン】 L(ローシーズン)、R(レギュラーシーズン)、H(ハイシーズン)
【対象クラス】 Y(エコノミークラス)、PYは(プレミアムエコノミー)、C(ビジネスクラス)、F(ファーストクラス)
シーズンチャートは下表の通りです。
年度 | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
2024年 | 1/4~1/8 4/1~4/24 5/13~6/30 12/1~12/15 | 2/9~3/31 7/1~7/18 8/26~11/30 | 1/1~1/3 4/25~5/12 7/19~8/25 12/16~12/31 |
2025年 | 1/4~1/27 4/1~4/23 5/12~6/30 12/1~12/14 | 1/28~3/31 7/1~7/17 8/25~11/30 | 1/1~1/3 4/24~5/11 7/18~8/24 12/15~12/31 |
2026年 | 1/5~2/13 | 2/14~3/31 | 1/1~1/4 |
年度 | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
2024年 | 1/4~2/29 4/1~4/24 | 3/1~3/31 5/13~7/18 8/26~12/15 | 1/1~1/3 4/27~5/12 7/19~8/25 12/16~12/31 |
2025年 | 1/4~2/28 4/1~4/23 | 3/1~3/31 5/13~7/18 8/26~12/15 | 1/1~1/3 4/25~5/11 7/18~8/24 12/15~12/31 |
2026年 | 1/6~2/28 | 1/4~1/5 3/1~3/31 | 1/1~1/3 |
年度 | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
2024年 | 1/4~2/29 4/1~4/24 5/13~5/31 | 3/1~3/31 6/1~7/18 8/26~12/15 | 1/1~1/3 4/25~5/12 7/19~8/25 12/16~12/31 |
2025年 | 1/4~2/28 4/1~4/23 5/12~5/31 | 3/1~3/31 4/24 6/1~7/17 8/25~12/14 | 1/1~1/3 4/25~5/11 7/18~8/24 12/15~12/31 |
2026年 | 1/7~2/28 | 1/4~1/6 3/1~3/31 | 1/1~1/3 |
必要マイルチャートは下表の通りです。
日本(Zone 1)⇔韓国・ロシア1(Zone 2)、アジア1(Zone 3)、アジア2(Zone 4)、ハワイ(Zone 5)、北米(Zone 6)、欧州・ロシア2(Zone 7)、オセアニア(Zone 10)
対象クラス | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
エコノミー(Y) | 12,000 | 15,000 | 18,000 |
プレミアムエコノミー(PY) | 設定なし | 設定なし | 設定なし |
ビジネスクラス(C) | 25,000 | 30,000 | 33,000 |
ファーストクラス(F) | 設定なし | 設定なし | 設定なし |
対象クラス | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
エコノミー(Y) | 17,000 | 20,000 | 23,000 |
プレミアムエコノミー(PY) | 30,000 | 33,000 | 36,000 |
ビジネスクラス(C) | 35,000 | 40,000 | 43,000 |
ファーストクラス(F) | 設定なし | 設定なし | 設定なし |
対象クラス | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
エコノミー(Y) | 30,000 | 35,000 | 38,000 |
プレミアムエコノミー(PY) | 46,000 | 51,000 | 54,000 |
ビジネスクラス(C) | 55,000 | 60,000 | 63,000 |
ファーストクラス(F) | 105,000 | 105,000 | 114,000 |
対象クラス | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
エコノミー(Y) | 35,000 | 40,000 | 43,000 |
プレミアムエコノミー(PY) | 53,000 | 58,000 | 61,000 |
ビジネスクラス(C) | 80,000 | 85,000 | 90,000 |
ファーストクラス(F) | 120,000 | 140,000 | 160,000 |
対象クラス | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
エコノミー(Y) | 40,000 | 50,000 | 55,000 |
プレミアムエコノミー(PY) | 62,000 | 72,000 | 77,000 |
ビジネスクラス(C) | 100,000 | 105,000 | 110,000 |
ファーストクラス(F) | 150,000 | 170,000 | 200,000 |
対象クラス | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
エコノミー(Y) | 45,000 | 55,000 | 60,000 |
プレミアムエコノミー(PY) | 67,000 | 77,000 | 82,000 |
ビジネスクラス(C) | 110,000 | 115,000 | 120,000 |
ファーストクラス(F) | 165,000 | 190,000 | 220,000 |
対象クラス | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
エコノミー(Y) | 37,000 | 45,000 | 50,000 |
プレミアムエコノミー(PY) | 54,000 | 62,000 | 67,000 |
ビジネスクラス(C) | 65,000 | 75,000 | 80,000 |
ファーストクラス(F) | 設定なし | 設定なし | 設定なし |
韓国・ロシア1(Zone 2)⇔アジア1(Zone 3)、アジア2(Zone 4)、ハワイ(Zone 5)、北米(Zone 6)、欧州・ロシア2(Zone 7)、オセアニア(Zone 10)
対象クラス | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
エコノミー(Y) | 27,000 | 30,000 | 33,000 |
プレミアムエコノミー(PY) | 39,000 | 42,000 | 45,000 |
ビジネスクラス(C) | 45,000 | 50,000 | 53,000 |
ファーストクラス(F) | 設定なし | 設定なし | 設定なし |
対象クラス | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
エコノミー(Y) | 40,000 | 45,000 | 48,000 |
プレミアムエコノミー(PY) | 55,000 | 60,000 | 63,000 |
ビジネスクラス(C) | 65,000 | 70,000 | 73,000 |
ファーストクラス(F) | 135,000 | 135,000 | 144,000 |
対象クラス | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
エコノミー(Y) | 40,000 | 50,000 | 55,000 |
プレミアムエコノミー(PY) | 60,000 | 70,000 | 75,000 |
ビジネスクラス(C) | 90,000 | 101,000 | 107,000 |
ファーストクラス(F) | 150,000 | 189,000 | 196,000 |
対象クラス | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
エコノミー(Y) | 45,000 | 55,000 | 60,000 |
プレミアムエコノミー(PY) | 66,000 | 76,000 | 81,000 |
ビジネスクラス(C) | 105,000 | 112,000 | 115,000 |
ファーストクラス(F) | 165,000 | 185,000 | 215,000 |
対象クラス | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
エコノミー(Y) | 50,000 | 60,000 | 65,000 |
プレミアムエコノミー(PY) | 71,000 | 81,000 | 86,000 |
ビジネスクラス(C) | 116,000 | 121,000 | 125,000 |
ファーストクラス(F) | 180,000 | 205,000 | 235,000 |
対象クラス | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
エコノミー(Y) | 40,000 | 50,000 | 55,000 |
プレミアムエコノミー(PY) | 62,000 | 72,000 | 77,000 |
ビジネスクラス(C) | 75,000 | 83,000 | 88,000 |
ファーストクラス(F) | 設定なし | 設定なし | 設定なし |
アジア1(Zone 3)⇔アジア2(Zone 4)、ハワイ(Zone 5)、北米(Zone 6)、欧州・ロシア2(Zone 7)、オセアニア(Zone 10)
対象クラス | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
エコノミー(Y) | 40,000 | 45,000 | 48,000 |
プレミアムエコノミー(PY) | 55,000 | 60,000 | 63,000 |
ビジネスクラス(C) | 65,000 | 70,000 | 73,000 |
ファーストクラス(F) | 135,000 | 135,000 | 144,000 |
対象クラス | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
エコノミー(Y) | 40,000 | 50,000 | 55,000 |
プレミアムエコノミー(PY) | 60,000 | 70,000 | 75,000 |
ビジネスクラス(C) | 70,000 | 80,000 | 85,000 |
ファーストクラス(F) | 150,000 | 150,000 | 165,000 |
対象クラス | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
エコノミー(Y) | 45,000 | 55,000 | 60,000 |
プレミアムエコノミー(PY) | 66,000 | 76,000 | 81,000 |
ビジネスクラス(C) | 105,000 | 112,000 | 115,000 |
ファーストクラス(F) | 165,000 | 185,000 | 215,000 |
対象クラス | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
エコノミー(Y) | 50,000 | 60,000 | 65,000 |
プレミアムエコノミー(PY) | 71,000 | 81,000 | 86,000 |
ビジネスクラス(C) | 116,000 | 121,000 | 125,000 |
ファーストクラス(F) | 180,000 | 205,000 | 235,000 |
対象クラス | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
エコノミー(Y) | 40,000 | 50,000 | 55,000 |
プレミアムエコノミー(PY) | 62,000 | 72,000 | 77,000 |
ビジネスクラス(C) | 75,000 | 83,000 | 88,000 |
ファーストクラス(F) | 設定なし | 設定なし | 設定なし |
アジア2(Zone 4)⇔ハワイ(Zone 5)、北米(Zone 6)、欧州・ロシア2(Zone 7)、オセアニア(Zone 10)
対象クラス | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
エコノミー(Y) | 50,000 | 60,000 | 65,000 |
プレミアムエコノミー(PY) | 75,000 | 85,000 | 90,000 |
ビジネスクラス(C) | 110,000 | 121,000 | 127,000 |
ファーストクラス(F) | 180,000 | 219,000 | 226,000 |
対象クラス | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
エコノミー(Y) | 55,000 | 65,000 | 70,000 |
プレミアムエコノミー(PY) | 84,000 | 94,000 | 99,000 |
ビジネスクラス(C) | 125,000 | 132,000 | 135,000 |
ファーストクラス(F) | 195,000 | 215,000 | 245,000 |
対象クラス | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
エコノミー(Y) | 60,000 | 70,000 | 75,000 |
プレミアムエコノミー(PY) | 88,000 | 98,000 | 103,000 |
ビジネスクラス(C) | 136,000 | 141,000 | 145,000 |
ファーストクラス(F) | 210,000 | 235,000 | 265,000 |
対象クラス | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
エコノミー(Y) | 50,000 | 60,000 | 65,000 |
プレミアムエコノミー(PY) | 78,000 | 88,000 | 93,000 |
ビジネスクラス(C) | 95,000 | 105,000 | 110,000 |
ファーストクラス(F) | 180,000 | 180,000 | 195,000 |
ハワイ(Zone 5)⇔北米(Zone 6)、欧州・ロシア2(Zone 7)、オセアニア(Zone 10)
対象クラス | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
エコノミー(Y) | 50,000 | 60,000 | 65,000 |
プレミアムエコノミー(PY) | 84,000 | 94,000 | 99,000 |
ビジネスクラス(C) | 100,000 | 110,000 | 115,000 |
ファーストクラス(F) | 180,000 | 180,000 | 195,000 |
ハワイ(Zone 5)⇔オセアニア(Zone 10)
対象クラス | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
ビジネスクラス(C) | 120,000 | 131,000 | 137,000 |
ファーストクラス(F) | 180,000 | 219,000 | 226,000 |
北米(Zone 6)⇔欧州・ロシア2(Zone 7)、オセアニア(Zone 10)
対象クラス | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
エコノミー(Y) | 60,000 | 70,000 | 75,000 |
プレミアムエコノミー(PY) | 88,000 | 98,000 | 103,000 |
ビジネスクラス(C) | 105,000 | 115,000 | 120,000 |
ファーストクラス(F) | 210,000 | 210,000 | 225,000 |
北米(Zone 6)⇔オセアニア(Zone 10)
対象クラス | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
ビジネスクラス(C) | 130,000 | 137,000 | 140,000 |
ファーストクラス(F) | 210,000 | 230,000 | 260,000 |
欧州・ロシア2(Zone 7)⇔オセアニア(Zone 10)
対象クラス | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
エコノミー(Y) | 65,000 | 75,000 | 80,000 |
プレミアムエコノミー(PY) | 95,000 | 105,000 | 110,000 |
ビジネスクラス(C) | 151,000 | 156,000 | 161,000 |
ファーストクラス(F) | 225,000 | 250,000 | 280,000 |
出典:ANA
有効期間
旅行開始日から1年間、つまり発券から1年以内に旅行を開始することが必要です。
※特典航空券の有効期間内にご利用になれない期間が含まれている場合でも、有効期間は延長できません。
予約期間
旅程の復路ご搭乗日の355日前(ご出発日含まず)午前9時(日本時間)から第一区間出発の96時間前まで。
- 往復同時予約及び発券が条件になります。
未使用特典の払い戻し
国際線特典航空券がすべての区間で未使用の場合に限り、払戻手数料マイル1名につき3,000マイルにて特典引き換えに使用したマイルを口座に戻します。
悪天候・機材故障による欠航の場合はANA便の変更またはマイルの払い戻し対応がされます。
1-2. 国内線の特典航空券の基本
次に国内線の特典航空券を取る際の基本について紹介します。
予約方法
こちらの「ANAマイレージクラブ(AMC)会員ページ」にログインし、次の順番で申し込めます。
①ANAマイレージクラブを選択
②フライトでマイルを選択
③ANA国内線 特典航空券を選択
④特典航空券予約を選択
電話での予約はANAマイレージクラブ・サービスセンターから行います。
- 0570-029-767(全国一律料金)
- 03-6741-6683(有料/海外から)
「1」をプッシュして「国内線特典の予約」を選択してください。
コミュニケーター受付時間:8:00~20:00(年中無休)
対象便
ANA便名の日本国内線全路線で予約可能です。
※ANA以外の他社が運航する日本国内線コードシェア便は、ANA便名でのご予約のみ対象
必要マイル
必要マイル数は、シーズンと搭乗する基本区間マイレージ(距離)によって変わります。
普通席のみでプレミアムクラスの設定はありません。
シーズンチャートは下表の通りです。
年度 | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
2023年 | 1/10~2/28 4/1~4/26 12/1~12/27 | 3/1~3/10 5/9~8/3 8/21~11/30 | 1/1~1/9 3/11~3/31 4/27~5/8 8/4~8/20 12/28~12/31 |
2024年 | 1/11~2/29 4/4~4/24 12/1~12/25 | 3/1~3/7 5/7~8/1 8/19~11/30 | 1/1~1/3 3/8~4/3 4/25~5/6 8/2~8/18 12/26~12/31 |
2025年 | 1/9~2/28 | 3/1~3/13 | 1/1~1/8 3/14~3/31 |
以下は国内線の必要マイルです。
最低マイル数は片道5,000マイルからです。
全旅程の距離 | 対象路線 | 特典交換必要マイル数 | |
片道 | 往復 | ||
0〜300マイル区間 | 【東京】〜【秋田、庄内、仙台、新潟、八丈島、富山、小松、能登、名古屋、大阪】 |
|
|
【大阪】〜【萩・石見、松山、高知、福岡、大分、熊本、宮崎】 | |||
【名古屋】〜【新潟、松山】 | |||
【札幌】〜【利尻、稚内、女満別、根室中標津、オホーツク紋別、釧路、函館、青森、秋田】 | |||
【仙台】〜【小松】 | |||
【長崎】〜【壱岐、対馬、五島福江】 | |||
【福岡】〜【対馬、五島福江、宮崎】 | |||
【沖縄】〜【宮古、石垣】 | |||
301〜800マイル区間 | 上記、下記以外の区間 |
|
|
801〜1,000マイル区間 | 【東京】〜【沖縄】 |
|
|
【大阪】〜【石垣、宮古】 | |||
【静岡】〜【沖縄】 | |||
【名古屋】〜【沖縄、宮古】 | |||
【札幌】〜【福岡】 | |||
1,001〜2,000マイル | 【東京】〜【石垣、宮古】 |
|
|
【名古屋】〜【石垣】 | |||
【札幌】〜【沖縄】 | |||
【沖縄】〜【仙台、新潟】 |
沖縄(那覇)での乗り継ぎにて離島路線(那覇ー石垣・宮古)を利用の場合、全旅程の必要マイルです。
全旅程の距離 | 対象路線 | 特典交換必要マイル数 |
601~1,600マイル区間 | 【岩国、松山、北九州、福岡】〜【宮古(那覇経由)】 |
|
【熊本、長崎、宮崎、鹿児島】〜【宮古、石垣(那覇経由)】 | ||
1,601~2,000マイル区間 | 【岩国、松山、北九州】〜【石垣(那覇経由)】 |
|
【大阪、高松】〜【宮古(那覇経由)、石垣(那覇経由)】 | ||
【名古屋】〜【宮古(那覇経由)】 | ||
2,001~4,000マイル区間 | 【札幌、仙台、新潟、東京、静岡】〜【宮古(那覇経由)、石垣(那覇経由)】 |
|
【名古屋】〜【石垣(那覇経由)】 |
出典:ANA
有効期間
旅行開始日から1年間、つまり発券から1年以内に旅行を開始することが必要です。
※特典航空券の有効期間内にご利用になれない期間が含まれている場合でも、有効期間は延長できません。
予約期間
運航ダイヤ期間ごとの一斉予約開始後*1から搭乗前日まで
*1.年2回、運航ダイヤ期間ごとに一斉発売を行います。
夏ダイヤ(3月の最終日曜日~10月の最終日曜日の直前の土曜日)ご搭乗分:1月下旬頃発売予定
冬ダイヤ(10月の最終日曜日~翌年3月の最終日曜日の直前の土曜日ご搭乗分):8月下旬頃発売予定
運航ダイヤ確定後も、発着時刻・便名・機種・機材・運航会社・座席番号などは変更になることがあります。
未使用特典の払い戻し
国際線特典航空券がすべての区間で未使用の場合に限り、払戻手数料マイル1名様つき3,000マイルにて特典引き換えに使用したマイルを口座に戻します。
悪天候・機材故障による欠航の場合はANA便の変更またはマイルの払い戻し対応がされます。
1-3. 特典航空券のメリット
飛行機の予約を取る際に、多くの方はなるべくコストを抑えて予約をするためにSUPER VALUEなどの割引運賃の航空券を予約すると思います。
しかし、特典航空券ならば席数は限られていますが、マイルと交換することで無料で航空券を手にすることができます。
割引運賃の航空券と特典航空券と普通運賃の航空券には以下のような違いがあります。
料金 | 予約の変更 | キャンセル | |
特典航空券 | 無料 | 可能 | 3,000マイル |
割引運賃の航空券 | 安い | 不可 | キャンセル手数料 |
普通運賃の航空券 | 高い | 可能 | キャンセル手数料 |
特典航空券には以下のような特徴があります。
- 予約できる座席数に限りがあるため、早期の予約が必要
- 便と日付の変更が何度でも可能。キャンセル手数料は3,000マイルの減算
上記のような特徴のため出発間近での変更は厳しいですが、基本的には便の変更が可能なのでキャンセルしなければいけなくなる可能性は低いです。
これに対して割引運賃の航空券は以下のようになっています。
- 予約時期が遅くなるほど値段が高くなるので、安く乗るためには早期の予約が必要
- 変更が効かない上にキャンセル手数料が高くつく
値段が安い分、便の変更ができず、変更するためにはキャンセルしなければいけないといったリスクを負います。
キャンセルしなければいけなくなった場合、別の便、別の日付を取り直すしかなくなります。
特典航空券は予約を取るのが難しいですが、取れれば1マイルの価値が10円前後になることもあるため、価値を感じやすいです。次章以降は特典航空券を取るためのコツについて紹介していきます。
2. ANA国際線の特典航空券を抑えるコツ
ANAの国際線特典航空券を取るのは困難な場合が多いです。
特に人気のホノルル行きを夏休みなどの多くの方が行きたい時期に取る場合、特典航空券の取得は非常に困難になります。
この章ではANAの国際線の航空券をとるためのコツを紹介します。コツといっても特典航空券の「予約の変更が自由」という特徴を利用するだけです。
2-1. 往路(行き)と同日復路(帰り)も予約
ANAの国際線の予約は先ほども述べた通り、355日前から予約可能です。
例えば2022年6月3日の飛行機を予約する場合、2021年の6月14日の午前9時から予約可能です。
予約の変更は後からでもできるので、この日に復路も同日(上記例だと2022年6月3日)に予約しておきましょう。
予約予定日の355日前が知りたい場合、こちらの「日数計算サイト」の利用をお勧めします。
2-2. 希望する日になったら復路の予約を変更
上記例で、2022年6月8日に復路(帰国)便に乗りたいのであれば、2021年の6月19日の午前9時になったら先ほど予約した復路の予約日を変更しましょう。
なお、上記手続きは電話予約でも可能です。電話代と1名の往復予約につき発券手数料が2,200円(税込)必要です。
予約受付開始20〜10分前から電話をかけてオペレーターに9時過ぎに手続きが完了するよう調整します。
3. ANA国内線の特典航空券を抑えるコツ
国際線の特典航空券よりは争奪戦が熾烈ではないものの、確実に特典航空券を押さえたいという方のために国内線の特典航空券を通常よりも早く取るコツを紹介します。
ANAの上級会員(プレミアムメンバーサービスで高いステイタス)になる
ANAマイレージクラブは毎年1月から12月に獲得したプレミアムポイントの数に応じて翌年度のプレミアムステイタスが決まります。
このプレミアムステイタスが高いと、いわゆるANAの上級会員になれて一般の予約・販売スケジュールよりも早く特典航空券を申し込みできます。
例えば、2021年10月31日(日)から2022年3月26日(土)搭乗分は下記のスケジュールでした。
対象となるお客様 | 予約・販売日 | 時間 |
「ダイヤモンドサービス」メンバー | 2021年8月29日 | 9:30 |
上記以外のプレミアムメンバー プラチナ(スーパーフライヤーズ会員)、ブロンズ | 2021年8月29日 | 11:00 |
ANAカード会員、 ANAマイレージクラブ モバイルプラス会員 | 2021年8月30日 | 13:00 |
ANAマイレージクラブ会員、一般のお客様 | 2021年8月31日 | 15:00 |
何のステイタスもない一般会員に比べて最短で約2日と1/4の時間分、早く予約が可能になります。
ただし、ダイヤモンドサービスになるためには毎年数十万円相当を払ってANAの飛行機に乗らないとなれないので、あまり現実的ではありません。
貯めたマイルをANA SKY コインに交換して現金で払うのと同じ条件にすることも可能です。
一般的に言われている1マイル2円相当よりも少ない価値(1円〜1.7円相当)になりますが、現金の負担を抑えられるため、SFC修行やダイヤ修行を格安でしたい方にはおすすめです。
ですが、4章で紹介するANAカードを持つだけでも1日早くできますし、一度プラチナステイタス以上になれば申し込めるスーパーフライヤーズカードを持てば約2日早くできるようになります。
ANAの飛行機によく乗る・またはこれから乗る予定のある方はANAカードを持つのがおすすめ
このように、ANAカードを持つと特典航空券を取りやすくなるなどマイルの貯めやすさ以外にもANAの飛行機を利用する際にはさまざまなメリットがあります。
ANAの飛行機によく乗る・またはこれから乗る予定のある方で、まだANAカードを1枚も持っていなければ最低でも1枚は作っておくことをおすすめします。
次に全ANAカードからおすすめのクレジットカードをご紹介するので参考にしてください、
4. ANAカードおすすめ5選
上記のようにANAのマイルの特典航空券は予約の取り方さえ知っていれば予約が取りやすくなります。
ANAの特典航空券を取るためにはマイルを貯める必要があり、ANAが提携して発行しているクレジットカード(ANAカード)を使うことで普通よりも効率よく貯められます。
この章では全ANAカード37種を以下のように比較し、高い還元率でマイルを貯められるおすすめのANAカードをご紹介します。
ANAカード一覧
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カード種類 ()内はフライトボーナスマイル数 | カード名 | 年会費(税込) | マイル移行手数料(税込) | マイル還元率 |
学生カード (+10%) | 『ANA学生カード VISA』 | 在学中無料 | 6,600円 | 0.5〜1% |
『ANA学生カード マスター』 | ||||
『ANA JCBカード(学生用)』 | 無料 | 1〜1.36% | ||
一般カード (+10%) | 『ANA JCBカード ZERO』 | 無料(5年間) | 無料 | 0.5%〜0.86% |
『ANA VISA 一般カード』 | 1,127円〜2,200円(初年度無料) | 6,600円 | 0.5〜1% | |
『ANAマスター一般カード』 | ||||
『ANA VISA Suicaカード』 | 826円〜2,200円(初年度無料) | 0.5〜1%*+α(※1) | ||
『ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード』 | ||||
『ANA VISA nimocaカード』 | ||||
『ANA JCB一般カード』 | 825円〜2,200円(初年度無料) | 5,500円 | 0.5〜1.36% | |
『ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)』 | 0.5〜1.54%(※1) | |||
『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』 | 7,700円 | 6,600円 | 1〜1.5% | |
ワイドカード (+25%) | 『ANA VISAワイドカード』 | 6,902円〜7,975円 | 6,600円 | 0.5〜1% |
『ANA マスターワイドカード』 | ||||
『ANA JCB ワイドカード』 | 6,600円〜7,975円 | 5,500円 | 0.5〜1.36% | |
一般カード (+35%) ※3 | 『ANAスーパーフライヤーズカード(一般カード)VISA』 | 10,202円〜11,275円 | 6,600円 | 0.5〜1% |
『ANAスーパーフライヤーズカード(一般カード)Mastercard』 | ||||
『ANAスーパーフライヤーズカード(一般カード)JCB』 | 9,900円〜11,275円 | 5,500円 | 0.5〜1.36% | |
カード種類 ()内はフライトボーナスマイル数 | カード名 | 年会費(税込) | マイル移行手数料(税込) | マイル還元率 |
ワイドゴールド (+25%) | 『ANA VISAワイドゴールドカード』 | 11,550円〜15,400円 | 無料 | 1% |
『ANA マスターワイドゴールドカード』 | ||||
『ANA JCB ワイドゴールドカード』 | 10,400円〜15,400円 | 1〜1.375% | ||
『ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)』 | 10,400円〜15,400円 | 1〜1.56%(※1) | ||
ゴールド (+40%) ※3 | 『ANAスーパーフライヤーズカードゴールドカード VISA』 | 12,650円〜16,500円 | 1% | |
『ANAスーパーフライヤーズカードゴールドカード Mastercard』 | ||||
『ANAスーパーフライヤーズカードゴールドカード JCB』 | 11,500円〜16,500円 | 1〜1.375% | ||
ゴールド (+25%) | 『ANAダイナースカード』 | 29,700円 | 無料 | 1% |
『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』 | 34,100円 | 1〜2% | ||
ゴールド (+40%) ※3 | 『ANAダイナース スーパーフライヤーズカード』 | 30,800円 | 1% | |
『ANAアメリカン・エキスプレス・スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード』 | 34,100円 | 1〜2% | ||
プレミア (+50%) ※2 ※3 | 『ANA JCBカード プレミアム』 | 77,000円 | 無料 | 1.3%〜1.675% |
『ANA JCBスーパーフライヤーズカード プレミアム』 | ||||
『ANA VISAプラチナ プレミアムカード』 | 88,000円 | 1.5% | ||
『ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード』 | ||||
『ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』 | 165,000円 | 1〜2.5% | ||
『ANAアメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・プレミアム・カード』 | ||||
『ANAダイナース プレミアムカード』(招待制) | 170,500円 | 1.5〜2.5% | ||
『ANAダイナース スーパーフライヤーズ プレミアムカード』(招待制) |
※1 提携している電子マネーや鉄道などの利用でもらえるポイントをマイルに換えるともっと上がります。
※2 ANA航空券などANAカードマイルプラスでの利用では100円につき2マイル(ゴールド以下では1マイル)が積算されます。
※3『スーパーフライヤーズカード』(SFC)は「プラチナサービス」メンバー以上の人が申し込めるクレジットカードです。
ここでは3つの基準でおすすめのカードを紹介します。
- カードを利用した時に貯まるマイルのレートが高い
- マイルが貯まる機会が多い
- カードの維持費が自分に合っている
以上の観点で37枚を比較した結果、以下の5枚がおすすめのANAカードになります。
- 『ANA ToMe CARD PASMO JCB (ソラチカカード)』:実質年会費無料でANAカードが持てて、メトポへの交換で高マイル還元率やマイル有効期限を延長しやすい
- 『ANA JCBカード(学生用)』:年会費などの負担が0円でもっともマイルが貯めやすい
- 『ANA マスターワイドゴールドカード』:電子マネーへのチャージなどでマイル還元率を高くしやすい
- 『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』:ANA航空券の購入でマイル還元率3%!今からSFC修行するならコレが1番
- 『ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』:ANAグループでの利用で最高のマイル還元率4.5%とアメックスプラチナカードのサービスを受けられる
中でも『ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)』は年会費とマイル移行手数料の合計金額が安いだけでなく、持っているだけで毎年1,000マイルがもらえるので1マイル2円の価値とした場合、実質年会費無料でANAカードを持てます。
また、メトポを100:90という高いレートで交換できるので、ボーナスでもらえるOki Dokiポイントやポイントサイトを利用して他のポイントをメトポに交換すると、基本マイル還元率を上げられるので、全てのANAユーザーにおすすめできます。
出典:Tokyo Metro To Me CARD
有効期限が近くマイルを使いきれない場合も、一度メトポに交換することで間接的に有効期限を延長できるのもメリットです(1割減にはなりますが)
4-1. 『ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)』
『ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)』はPASMOオートチャージやクレジットカードの決済でJCBのOki Dokiポイントが貯まり、PASMOを東京メトロなどで利用すればメトポがもらえて、2つのポイントがたまるクレジットカードです。
貯めたOki Dokiポイントを10マイルのレートで交換するためには年間5,500円(税込)の移行手数料がかかりますが、他ブランドのANA一般カードが6,600円(税込)かかるので少ない負担でマイル還元率を上げられるのがメリットです(移行手数料無料でも0.5%の還元率)
また、メトポは下記のような利用でたまり、100メトポは90マイルに交換できます。
- 乗車ポイント(東京メトロ線含む):平日5ポイント、土休日15ポイント
- 電子マネーポイント(To Me CARD会員限定ポイントサービス加盟店):自販機100円につき1ポイント、店舗200円につき1ポイント※税込
メトポはOki Dokiポイントからも交換できるので、0.3%とマイル還元率が低いOki Dokiボーナスポイントをメトポに交換してからマイルにすることでマイル還元率0.45%に上げることができます。
東京メトロを利用しない方でもANAマイルをメトポに一度交換して、再びANAマイルに交換することで有効期限を延長する「メトロ返し」が使えるメリットがあります。
さらに、持っているだけで毎年年会費相当分の1,000ボーナスマイルがもらえるので、実質年会費無料でANAカードが持てます(※1マイル=2円として計算した場合)
年会費(税込) | 825円〜2,200円(初年度無料) |
入会年齢 | 18歳以上でご本人または配偶者に安定継続収入のある方。 または高校生を除く18歳以上で学生の方 ※未成年者が申込者の場合は、親権者の方の同意が必要となります。 |
マイル還元率 | 0.5〜1.54% ※最大還元率は10マイルコースを選択し、スマリボでOkiDokiポイント2倍をもらい、スターメンバーズでスターαで20%のボーナスポイントをもらい、ボーナスポイントをメトポ→ANAマイルの順で交換した場合 |
『ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)』公式ページ:
4-2. 『ANA JCBカード(学生用)』
『ANA JCBカード(学生用)』は在学中は年会費無料で、基本マイル還元率1%の非常にコスパの良いANAカードです。
単純なマイル還元率を比べると『ANA学生カード VISA/マスター』の方が高くできますが、マイル移行手数料が毎年6,600円(税込)も必要になり負担が重くなるので、JCBの方がお得に使えます。
それだけでなく、学生カード限定サービスとして下記のような特典があるので、帰省や旅行でANAを使う機会が多い学生には絶対おすすめの1枚です。
- 「スマート U25」利用でマイル100%積算:通常は区間基本マイレージに対する積算率が50%のところを100%
- 学生カード専用ボーナスマイル:フライトするたび獲得できるANAプレミアムポイントが一定以上貯まると、最高2,000ボーナスマイルをもらえます。
- 卒業マイル:卒業後、『ANA JCB 一般カード』への自動切替で2,000マイル
年会費 | 在学中無料 |
入会年齢 | 18歳以上の学生(大学・短大・専門学校・工業高専4、5年生・大学院生)で日本国内での支払いが可能な方 |
マイル還元率 | 1〜1.36%※最大還元率は10マイルコースを選択し、スマリボでOkiDokiポイント2倍をもらい、スターメンバーズでスターαで20%のボーナスポイントをもらい、ボーナスポイントをANAマイルに交換した場合 |
『ANA JCBカード(学生用)』公式ページ:
4-3. 『ANA マスター ワイドゴールドカード』
『ANA マスター ワイドゴールドカード』はANAと三井住友カードが提携して発行しているANAのゴールドカードです。
VISAよりもおすすめした理由は、チャージしてポイントの付く電子マネーなどの対象が広くて使い勝手が良いためです。
ただし、VISA限定でタッチ決済のキャンペーンが行われることが多いため、あなたのライフスタイルに合わせてお好きな方を選んでください。
年会費(税込) | 15,400円(最大11,550円まで割引可能) |
入会年齢 | 原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方。 ※ゴールドカード独自の審査基準により発行されます。 |
マイル還元率 | 1% |
『ANA マスター ワイドゴールドカード』公式ページ:
4-4. 『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』
『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』はANAとアメリカン・エキスプレスのゴールドカードの両方のほとんどのサービスを1枚で利用できる、非常に便利なカードです。
また、基本ポイント還元率は1%ですが、ANAの航空券などANAグループでの利用ならばポイントが2倍もらえます。ANA航空券を購入した場合はANAカードマイルプラス提携店のボーナスマイルも付きマイル還元率3%になるので、今からSFC修行を始める方やANAの飛行機をよく使う方におすすめなカードです。
さらに、ポイントの有効期限がなくマイル交換数の制限もないので、ファーストクラスなどに乗りたい方は自分のペースでたくさんマイルを貯めることができます。
年会費(税込) | 34,100円 |
マイル還元率 | 1%〜3% |
『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』公式ページ:
https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/ana-gold-card/
より詳しいメリット(特典詳細など)を知りたい人は「世界一わかりやすい『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』解説」を参照してください。
4-5. 『ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』
『ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』はANAとアメリカン・エキスプレスのプラチナカードの両方のほとんどのサービスを1枚で利用でき、年会費は165,000円(税込)と日本で発行されているカードの中で五指に入るほど高いです。
基本ポイント還元率こそ1%ですが、ANAの航空券などANAグループでの利用ならばポイントが2.5倍もらえます。ANA航空券を購入した場合はANAカードマイルプラス提携店のボーナスマイルも付くのでマイル還元率4.5%とANAでの利用では最高の還元率となります。
ほとんどのアメックスプラチナカードの特典を利用でき、招待不要で申し込みが可能でANA利用に関わる特典は下記のように豪華なので、ANAのヘビーユーザーには最適の1枚です。
- 入会時・毎年継続時に10,000マイルがもらえる
- 国内線ANAラウンジを無料で利用できる
- 世界1,400か所以上の空港ラウンジを無料で利用できる「プライオリティ・パス」を家族も作れる(最大8名無料で利用可能)
年会費(税込) | 165,000円 |
マイル還元率 | 1〜4.5% |
『ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』公式ページ:
https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/ana-premium-card/
5. まとめ
ANAのマイルで特典航空券を確実に抑えるコツと、ANAマイルを貯めるのにおすすめなカードについてご紹介しました。
特典航空券とは、マイルと交換できる席数の限られた無料の航空券です。
- 予約できる座席数に限りがあるため、早期に予約しなくてはいけない。
- 便と日付の変更が何度でも可能。キャンセル手数料は3,000マイルの減算
上記のような特徴のため、出発間近での変更は厳しいですが、基本的には便の変更が可能なのでキャンセルしなければいけなくなる可能性は低いです。特典航空券は取るのが難しいですが、取れれば1マイルの価値を10円前後にできることもあります。
特典航空券を取るためにはANAマイルを貯める必要があります。
また、全ANAカード37枚を比較した結果、以下の5枚が最もおすすめなANAカードでした。
- 『ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)』:実質年会費無料でANAカードが持てて、メトポへの交換で高マイル還元率やマイル有効期限を延長しやすい
- 『ANA JCBカード(学生用)』:年会費などの負担が0円でもっともマイルが貯めやすい
- 『ANA マスター ワイドゴールドカード』:電子マネーへのチャージなどでマイル還元率を高くしやすい
- 『ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』:ANA航空券の購入でマイル還元率3%!今からSFC修行するならコレが1番
- 『ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』:ANAグループでの利用でマイル還元率4.5%と最高の還元率とサービスを受けられる
中でも『ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)』は実質年会費無料でマイルがたまりやすい特典の付くANAカードを持てたり、メトポを100:90という高いレートで交換できるので、全てのANAユーザーにおすすめできます。
あなたがANAのマイルで希望する路線と日時で特典航空券を取れる確率が上がるようになることを祈っています。
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