アローがどんな消費者金融か気になっていませんか。
アローは、過去に自己破産した方でも柔軟な審査をしてくれる消費者金融なので、審査自信のない方におすすめをしたい1社です。
本記事では、過去に延べ8社の消費者金融やカードローンを使ってきた筆者がアローの口コミ・評判からアローを使うべき人・そうでない人を以下の流れで紹介していきます。
- 口コミでわかるアローの2つのメリット
- 口コミでわかるアローの3つのデメリット
- 口コミでわかるアローを使うべき人
- 口コミでわかるアローを使うべきでない人
- アローの審査に通るための3つのポイント
- その他の口コミと評判
アンケートを元に100人以上の口コミをまとめた本記事を読んでいただくことで、あなたがアローを使うべきかがご理解頂けます。
1. 口コミでわかるアローの2つのメリット
100人強の口コミでわかったアローのメリットは以下の2点です。
- かなり柔軟な審査
- 借換ローンの存在
本章でこれらのメリットを具体的に紹介していきますが、実際のユーザーの生の声も掲載しているため、アローを使うべきか悩んでいる方は是非参考にしてくださいね。
1-1. かなり柔軟な審査
アローの最大の特徴が、かなり柔軟な審査です。過去に任意整理や自己破産を経験したいわゆる「ブラック」の属性の方もきちんと審査をしてくれます。
もちろん、借りたお金をしっかりと返せるだけの「安定した収入」や、現在は他社の借り入れを延滞していないなど「最低限の信用」は必要ですが、過去に金融事故があっても貸してくれるのがアローの特長です。
1-2. 借換ローンの存在
アローには、以下のように複数社からの借り入れをまとめられる「借換ローン」が存在します。
この借換ローンを利用することで、複数社からの借金をアローだけにすることができます。毎月の返済日を1回だけにしたり、手間を減らすことができます。
ちなみに、この借換ローンは総量規制の例外になり、年収の1/3を超える借金がある方でもきちんと審査をしてくれます。
2. 口コミでわかるアローの3つのデメリット
アローは、「柔軟な審査」や「借換ローン」などで多くの方から好評ですが、以下のようなデメリットもあります。
- 金利が高め
- 在籍確認が必須
- 申し込み方法が限定
では、そんなデメリットが現れているユーザーの口コミを見ていきましょう。
2-1. 金利が高め
アローは利息がやや高めという弱点があります。これは、アローが審査の基準を他社よりも甘くしているため、高めの金利を設定しないと利益が出ないことが起因していると考えられます。
他の消費者金融と比較すると、以下のように、高めの金利が設定されています。
消費者金融名 | 実質年率 |
アロー | 15.00%~19.94% |
フタバ | 14.959%~17.950% |
フクホー | 7.30%~18.00% |
セントラル | 4.8%~18.0% |
上記の中でも、『フタバ』はアローと同規模のキャッシングですが、30日間の無利息期間を設置しているため、使い方によっては非常にお得に借りることができます。
金利の注意点!
多くの消費者金融で金利を○%~○%と設定していますが、初回契約時は高めの金利が設定されることを覚悟しておきましょう。
取引実績を重ねることで金利を下げてもらうことができます。
2-2. 在籍確認が必須
大手は、社員証や保険証の写しを送ることで在籍確認を終えることが可能でしたが、アローのような中小の消費者金融は大手のように在籍確認を柔軟な方法で取ってくれません。
筆者が過去にインタビューした中小の消費者金融勤務の男性も以下のように話していました。
しかも、大手に落ちたから申し込んでくる人が多くて、そんな人の中には無職の人がどうしても多いんです。電話の在籍確認なしで貸し始めちゃうと、無職の人にも借りられちゃうかもしれないから、電話はさせてもらってます。
中小の消費者金融は、小規模で事業を行っているため、一人でも返ってこない時の打撃が大手よりも大きくなります。そのため、返済能力をきちんとチェックします。
そして、職業は返済能力を大きく左右するため、在籍確認できちんと確かめる傾向にあります。
実は怖がらなくていいアローの在籍確認
アローの在籍確認は、「個人名」での電話のため、消費者金融からの電話だとバレにくくなっています。そのため、電話を取った同僚に何か聞かれても「保険の勧誘」などとごまかすことができます。
2-3. 申し込み方法が限定されている
アローには申し込み方法がネットもしくはFAX・郵送しか手段がありません。
ネットの他に「電話」「自動契約機」「店頭」などで申し込むことで即日融資が可能な業者は複数ありますが、アローではそういった手段が以下のように限られています。
消費者金融名 | ネット | 電話 | 自動契約機 | 店頭 |
アロー | ○ | × | × | × |
フタバ | ○ | ○ | × | × |
フクホー | ○ | ○ | × | ○ |
セントラル | ○ | ○ | ○ | ○ |
つまり、申し込み方法が限定されてしまっていることは、「即日借りたい」「直接相談しながら申し込みたい」といった方には少し残念なデメリットと言えます。
また、アローのように有名な消費者金融には偽物も出現しています。申し込む場合は、必ず公式ページ「https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2TCHR1+AZXA2A+2SHI+5YJRM」に申し込みを行いましょう。
3. 口コミでわかるアローを使うべき人
では、以上の口コミを元にアローを使うべき人をしていきます。アローを使うべき人は以下の条件のどちらかに当てはまる方です。
- 審査に自信がない方
- 借金をまとめたい方
それではアローを使うべき方の特徴を詳しく紹介していきます。
3-1. 審査に自信がない方
アローは、中小の消費者金融の中でも随一の借りやすさを誇っています。
何より、過去に債務整理・個人再生手続きをした方でも、きちんと今の返済能力を見極めた上で審査をしてくれるため、チャンスがあります。
そのため、審査に自信のない方にはもってこいの消費者金融です。
3-2. 借金をまとめたい方
複数社から借金があり、1社にまとめたい方はアローの借換ローンがおすすめです。複数社から借り入れがあっても、アローの柔軟な審査であれば通る可能性が高いです。
また、総量規制の例外になるため、年収の1/3以上の借り入れをしてしまった方にもチャンスがあります。
4. 口コミでわかるアローを使うべきでない人
反対に、アローを使うべきでない方の人物像は以下のいずれかの条件に当てはまる方です。
- 他の消費者金融に落ちる要素が少ない方
- 専業主婦(夫)の方
4-1. 他の消費者金融に落ちる要素が少ない方
アローは審査の柔軟性が非常に高いですが、金利などの条件があまり良くありません。なぜなら、返済能力の低い方を審査に通すことで、返ってこない可能性も上がることから高い利息を取らなければ利益が出ないからです。
そのため、「過去に債務整理をした」など他の消費者金融に落ちる要素が見当たらない方は金利などの条件が良い消費者金融に一度申し込んでみましょう。
特に、最高金利が低く、大手と同様の30日無利息期間を設定している『フタバ』が条件面でおすすめです。
4-2. 専業主婦(夫)の方
専業主婦の方は残念ながらアローで融資を受けることはできません。
なぜなら、アローなどの消費者金融系の消費者金融は「総量規制」により縛りられており、年収の1/3を超える額を貸すことができないためです。専業主婦(夫)の方は配偶者の同意があれば対象外となるケースもありますが、消費者金融の多くが専業主婦(夫)の申し込みを認めていません。
そのため、どうしても消費者金融をしたい専業主婦(夫)の方は総量規制の対象外である銀行のカードローンを選びましょう。
5. アローの審査に通るための3つのポイント
大手よりも審査に通りやすいアローですが、審査に不安な方も多数いらっしゃるかと思います。そこでアローの審査に通りやすくなる以下の3つのポイントを解説していきます。
審査の内容が気になる方は、「消費者金融の審査完全ガイド|きちんと理解し通過できる!」に詳しくまとめましたので参考にしてみてください。
5-1. 申し込みは低めの限度額で
アローの申し込みは、あなたが限度額を希望した上で申し込みを行います。
もし多額のお金がすぐに必要でないのであれば、最初は少額で申し込むことをおすすめします。
理由は以下の2点です。
- 年収に対して借りすぎという印象を与えない(総量規制もクリアしやすい)から
- 計画的に借りる人であることをアピールできるから
最初は低い限度額で申し込みをして、徐々に限度額を上げていくことが審査に通りやすくなるポイントです。
5-2. 申し込みは1社ずつ行う
アローに通りたいのであれば、複数同時に申し込むのではなく、アローのみにしておきましょう。
信用情報では、申し込み内容も共有されているため、1度に申し込みをしすぎると「いろんなところから借りて、自分のところの返済はきちんとしてくれるのか」「あちこち申し込まないとお金を借りられない人なのか」と考えます。
いわゆる「申し込みブラック」という状態でせっかく審査に通る方も落ちやすくなります。
5-3. 細かいミスに気をつける
否決理由で、意外に多いのが記入ミスによるものです。
誤字や脱字などをすると、わざとでなくとも虚偽の申し込みを行ったと判断され、審査に落とされるケースがあります。そのため、申し込み内容をしっかりと確認をして記入ミスをなくすことも審査に通りやすくなる重要なポイントの一つです。
また、計算ミスしたことにして他社からの借入額を少なめに書くなどの行為も信用情報で一発でバレるため、正しい情報を正確に書きましょう。
6. その他の口コミと評判
では、最後に本記事に掲載しきれなかったアローに関する評判を紹介していきます。集まった100強の口コミの中で、既出のものと重複しない口コミを5つピックアップしました。
7. さいごに
『アロー』の口コミと評判をまとめてきましたがいかがでしたか。
アローは、「ブラックでもチャンスがある」「おまとめが出来る」など一部の方にとっては非常にありがたいサービスですが、「金利が高い」など借入条件は他の中小と比較すると物足りないものがあるかもしれません。
そのため、アローを利用しようととされている方も、審査に自信があれば『フタバ』のような無利息期間のある消費者金融の方がお得に借りられる可能性が高いです。
あなたが最高の形でお金を借りられることを心から祈っています。
また、アローのように有名な消費者金融には偽物も出現しています。申し込む場合は、必ず公式ページ「https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2TCHR1+AZXA2A+2SHI+5YJRM」に申し込みを行いましょう。