「ふるさと納税の支払い画面でAmazon Payがあったけど、使うと何かメリットがあるのかな?」と気になっていませんか。
結論から言うと、クレジットカードで直接支払う場合に比べて+1%以上の還元率にできたり、簡単で安全に支払いができるため、対応していればAmazon Payで支払うことをおすすめします。
ふるさと納税でAmazon Payを使う予定がある方向けに、以下の流れでご紹介します。
- Amazon Payで支払い可能なふるさと納税サイト全7社と図解でわかる返礼品の探し方
- ふるさと納税でAmazon Payを使う3つのメリットとたった1つの注意点
- ふるさと納税Amazon Payキャンペーン情報
まずは、Amazon Payで支払い可能なふるさと納税サイトと、返礼品の探し方を図解します。
また、冒頭で少し説明したように、Amazon Payを使うメリット・注意点をお伝えします。
キャンペーンは12月の年末に近づくとより還元率などが高くなる傾向にありますが、Amazon公式ページを中心に1年を通して行われている内容もあるため、現在のキャンペーン情報をご紹介します。
1. Amazon Payで支払い可能なふるさと納税サイト全7社と図解でわかる返礼品の探し方
現在Amazon Payで支払い可能なふるさと納税サイトは次の7社です。
それぞれの納税サイトでAmazon Payで支払い可能な返礼品の探し方を、図解で紹介します。
多くのサイトは2〜4ステップと、非常に簡単に絞り込めます。
ふるなび
ふるなびのトップページにある[選べる便利なお支払い方法]をクリックします。
ご利用可能な決済方法のページになるので、Amazon Payの[詳しく見る]をクリックします。
Amazon Payの画面に移動しますので、ページを少し下にスクロールしてAmazon Payのご利用手順のSTEP1のAmazon Pay対応の返礼品をカテゴリから探すをクリックして、欲しい返礼品のカテゴリを選んでください。
または、[すべての対象返礼品を見る >]をクリックして、返礼品検索ページで左側にあるこだわり条件で絞り込みの「決済方法」から「Amazon Pay」をチェックして表示される対象返礼品の中から選んでください。
ふるさとチョイス
ふるさとチョイスはページ上段にある[なにをお探しですか?]をクリックすると、右側に[検索]が表示されるので何も入力せずに[検索]をクリックします。
返礼品の検索結果一覧が表示されるため、上段真ん中辺りにある[全ての条件を表示]をクリックします。
[絞り込み条件を変更]画面が表示されるため、「決済方法」から「Amazon Pay」をチェックして[絞り込み]をクリックして表示される対象返礼品の中から選んでください。
ふるさとプレミアム
ふるさとプレミアムはページ上側に[キーワードで検索]のボックスがあり、右側に[検索する]があるので何も入力せずに[検索する]をクリックします。
このような画面が表示されるため、「決済方法」から「Amazon Pay」をチェックして[絞り込み検索]をクリックして表示される対象返礼品の中から選んでください。
ふるさと本舗
ふるさと本舗は一部の自治体でAmazon Payを使えます。
TOPページにある上図の画面をクリックすると、Amazon Payに対応している自治体の一覧が表示されます。
残念ながら支払い方法での返礼品の検索はできないため、やや面倒です。
マイナビふるさと納税
マイナビふるさと納税は原則全ての返礼品でAmazon Payを使えます。残念ながら支払い方法での返礼品の検索はできないため、やや面倒です。
また、会員登録が必須なのと各自治体ごとの寄付手続きが必要となります。たとえばA自治体とB自治体の2つの自治体に寄付する場合、A自治体とB自治体で2回に分けて決済をする必要があります。
クレジットカードの場合だとまとめて寄付(決済)をすることができるので、複数の自治体であっても決済は1回で完了できるため、少し面倒です。
JALふるさと納税
JALふるさと納税は一部の自治体を除いて多くの返礼品でAmazon Payを使えます。
返礼品の画面で下図のように決済方法でAmazon Payがあれば支払いができます。
残念ながら支払い方法での返礼品の検索はできないため、やや面倒です。
ふるラボ
ふるラボは一部の自治体でAmazon Payを使えます。
TOPページにある「ものから探す」をクリックします。
件数の右側に「絞り込み・並び替え+」があるので、そちらをクリックします。
下にスクロールすると、決済方法(複数選択可)に「Amazon Pay」があるので選択をして「絞り込み」ボタンを押します。
2. ふるさと納税でAmazon Payを使う3つのメリットとたった1つの注意点
ふるさと納税サイトでAmazon Payを使うメリットは次の3つです。
- 他の支払い方法よりも還元率を高くできる
- 簡単に利用できる
- 安全に支払いができる
Amazon Payに対応しているふるさと納税サイトであれば、クレジットカードで直接払うよりも還元率を高くできることが多いなどメリットがあるため、可能であればAmazon Payを使った方が良いでしょう。
注意点はとてもシンプルで、自治体や返礼品によってはAmazon Payに対応していないため、Amazon Payでの支払いができないことです。
メリットについて、もう少し詳しく説明します。
他の支払い方法よりも還元率を高くできる
3章で紹介するキャンペーンの他にも、Amazon Pay支払いに使うAmazonギフト券のチャージにクレジットカードやプリペイドカード、電子マネーなどをたくさん経由することで、ポイント・マイル・キャッシュバックなどを三重四重取りでき、他の支払い方法よりも還元率を高くできます。
また、プロパーと呼ばれるアメックス公式ページで申し込めるカードは、直接ふるさと納税サイトの支払いに使うとカードの利⽤200円につき通常ポイント1ポイントと還元率が半減してしまいます。
ですが、対象加盟店ボーナスポイントプログラムに登録できるアメックスカードなら、登録後Amazonギフト券を購入すると、カードの利⽤100円につき通常ポイント1ポイント+ボーナスポイント2ポイントが加算され、還元率3%と直接カード払いする時に比べて6倍に上げられます。
この他にも、コンビニのキャンペーンを利用するなどAmazonギフト券のチャージをお得にする方法は情報量が非常に多いため、詳しい情報を知りたい方は「Amazonギフト券チャージがお得になるキャンペーン」の記事を参照してください。
簡単に利用できる
すでにAmazonを利用している人なら、Amazonアカウントを使ってふるさと納税サイトのAmazon Pay支払い画面から、指示に従うだけで済みます。
事前にAmazonギフト券の残高が十分あれば、いちいちクレジットカードの番号を入力するなどの面倒な手間を省けて簡単に使えます。
スマホでも難しい操作が必要ないので、とても便利です。
安全に支払いができる
今のところ、ニュースになるような大規模な情報漏洩などの事件・事故はふるさと納税サイトで起きていませんが、しばしばECサイトでは支払いに使った個人情報の漏洩があります。
名前や住所・生年月日などもそうですが、クレジットカード情報が漏れてしまうと不正利用によるお金の被害を受ける可能性もあります。
Amazon Payを使うことでクレジットカード情報を登録しなくて済むため、情報漏洩のリスクを減らして複数のふるさと納税サイトを使っても安全に支払いができます。
3. ふるさと納税Amazon Payキャンペーン情報
ふるさと納税をAmazon Payで支払うと、以下のような還元を得られるキャンペーンが行われています。
- Amazon公式:Amazonギフトカード還元
- Amazon Pay :Amazonギフトカード大還元祭
そのため、キャンペーン内容によっては、数千円分〜1万円分程度得することもあります。
2024年9月現在、行われているキャンペーンは次の通りです。
Amazon Pay 最大1.0%Amazonギフトカード還元プログラム
ふるさと納税サイトを含む、 Amazon Payが利用可能なECサイトにて、Amazon Payを支払い方法として選択し、支払いにAmazonギフトカードを利用した場合、支払った金額に対し下記の付与率でAmazonギフトカードが付与上限なく還元されます。
- プライム会員(家族会員・Businessプライムは対象外):1.0%
- 通常会員:0.5%
各月末日までの注文を対象に、翌月末日までに販売事業者にて売上請求処理が完了している注文に対して、翌々月下旬にAmazonギフトカードが付与されます。
Amazon Pay :Amazonギフトカード大還元祭
2024年12月2日(月)23:59のキャンペーン期間に、エントリーを完了させ、キャンペーン対象となるECサイト(キャンペーン参加店)でAmazon Payを利用し1,000円以上(税込)の購入をされた方を対象に、購入回数1回につき以下1等~5等が当たる抽選が1回実施されます。
・1等:100,000円分のAmazonギフトカード
・2等:10,000円分のAmazonギフトカード
・3等:1,000円分のAmazonギフトカード
・4等:100円分のAmazonギフトカード
・5等:10円分のAmazonギフトカード
なお、予約販売を含めて、2025年1月15日(水)23:59までに販売事業者にて売上請求処理が完了している必要がありますのでご留意ください。
商品をキャンセル・返品した場合、その分の金額は対象金額の判定において差引きます。その結果、1回の取引金額が1,000円(税込)を下回った場合は、キャンペーンの対象とはなりません。
期間中のギフトカード付与上限は1アカウントにつき、上限150,000円まで。抽選回数の上限は最大5回までとなります。
Amazon Pay: JCBカードデフォルト設定キャンペーン
上記ページより「エントリーする」ボタンをクリックし、9月26日 12:00までにキャンペーンに参加し、下記2つの条件を満たした方に、Amazonギフトカード2,000円分をプレゼントされます。
条件1:キャンペーン期間中(8/28~9/26)に、JCBカードをAmazonアカウントのクレジットカードのデフォルト設定にしたうえで、Amazon Payで合計10,000円(税込)以上お買い物をする
条件2:キャンペーン終了後から3か月継続してJCBカードをデフォルト登録したままにする
※キャンペーン期間中に、本キャンペーンにエントリーし、JCBカードにてお買い物された場合のみ適用されます。
※デフォルト設定するJCBカードは、クレジットカードほか、JCBデビットカード・JCBプリペイドカードも対象です。
※複数回のご利用、複数のJCBカードのご利用であっても、決済金額の合計が10,000円(税込)以上であれば、1アカウントにつきギフトカード2,000円分プレゼントとなります。
国税お支払いサイト (スマートフォン専用サイト)、及びタリーズコーヒージャパン公式アプリは対象外です。
2025年2月上旬~下旬に付与されます。
ふるさと納税サイトのキャンペーン
2024年時点でAmazon Payが利用可能なふるさと納税サイトはふるなび、ふるさとチョイス、ふるさとプレミアム、ふるさと本舗、マイナビふるさと納税、JALふるさと納税、ふるラボの7つです。
この内、Amazon Payで支払うと常時メリットがあるサイトは現時点ではありません。
ただし、年末を中心に時々Amazon Payを使った方が還元率を高くできることがあるため、上記サイトを定期的にチェックしましょう。
また、参考情報として、2023年12月に行われたキャンペーン内容をご紹介します。
4. まとめ
Amazon Payで支払い可能なふるさと納税サイトと、使うメリット・注意点やキャンペーン情報をご紹介しました。
現在Amazon Payで支払い可能なふるさと納税サイトは次の7社です。
また、Amazon Payで支払い可能な返礼品の探し方はどのサイトも2〜4ステップと非常に簡単に絞り込めるため、1章で紹介した図解を参考にしてください。
ふるさと納税サイトでAmazon Payを使うメリットは次の3つです。
- 他の支払い方法よりも還元率を高くできる
- 簡単に利用できる
- 安全に支払いができる
Amazon Payに対応しているふるさと納税サイトであれば、クレジットカードで直接払うよりも還元率を高くできることが多いのが1番のメリットです。
なぜなら、Amazon Pay支払いに使うAmazonギフト券のチャージにクレジットカードやプリペイドカード、電子マネーなどをたくさん経由することで、ポイント・マイル・キャッシュバックなどを三重四重取りできるからです。
また、Amazon公式やふるさと納税サイトでお得なキャンペーンも行われているため、これらを活用して納税で1%でも多く還元を得られるようにしましょう。
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