タクシーをクレジットカードで払う注意点とおすすめカード6選

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タクシーでクレジットカードの利用ができるのか気になっていませんか。

基本的に都市圏のタクシーであればクレジットカードによる支払いは可能な場合が多いです。しかし、タクシーの運転手によってはクレジットカードによる支払いを断るケースがよくあります。

この記事ではタクシー会社に勤務する私が、タクシーでクレジットカードを利用しようと考えている方に知っておいていただきたいことを以下の流れで紹介します。

  1. タクシーの運転手がクレジットカード払いを断る2つの理由
  2. タクシーに乗る前に気をつけること
  3. タクシー利用におすすめのクレジットカード6選
  4. 最近はやりのタクシーアプリにも注目しよう!

この記事を読んでいただければ、タクシーに乗る際に不要なトラブルを起こさず、スムーズに乗車することができます。

また、タクシーを利用する際におすすめのカードから、タクシーでクレジットカードを利用する際に知っておくべきことまですべてわかります。

1. タクシーの運転手がクレジットカード払いを断る2つの理由

冒頭でも述べた通り、基本的に多くのタクシーがクレジットカード払いに対応しています。

また、クレジットカード払いの可能なタクシーの乗車用ドアには以下のような国際ブランドのロゴが貼り付けられています。

このロゴとカードの国際ブランドが一致していれば、そのタクシーではクレジットカードが利用可能です。

しかし、それでもカードの利用を断られてしまうケースがあります。理由は以下の2つです。

  1. クレジットカード決済手数料が運転手負担
  2. 運転手がクレジットカード機器の使い方を知らない

この章では、断る理由について詳しく説明していきたいと思います。

1-1. クレジットカード決済手数料が運転手負担

タクシーの運転手がクレジットカード払いを断る理由として、最も多いのがクレジットカード決済手数料が運転手負担である場合です。

クレジットカード決済手数料が運転手負担の場合、初乗りや短距離でのタクシー利用では運転手の取り分は少なくなってしまいます。そのため、カード払いを断る運転手もいるのです。

クレジットカード決済の仕組みは以下の図のようになっています。

あなたがクレジットカードを利用するためには、運転手がクレジットカード会社にカード決済導入の手数料を代金の5%ほど支払わなければいけません。

通常、こういった手数料は運転手でなく会社側が負担すべきだと思うのですが、タクシー会社の中にはこの手数料を会社負担でなく、運転手負担にしている会社が多くあります。

実際に私の勤務する会社も以前はドライバーの負担でしたが、労働組合からの訴えで撤廃され、今は会社負担になっています。

1-2. 運転手がクレジットカード機器の使い方を知らない

次にタクシー運転手がカード払いを断る理由として多いのが、クレジットカード機器の使い方を知らないからということです。

タクシーをよく利用する方はご存知かと思いますが、タクシーの運転手は高齢の者が非常に多いです。

高齢のドライバーの中にはタクシーがクレジットカードに対応していて、手数料も会社負担であるのにカード機器の使い方を知らないためにカード払いを断る運転手もいます。

2. タクシーに乗る前に唯一気をつけること

前章で紹介した理由が主にタクシーでクレジットカード利用を断られる理由です。

クレジットカードで支払いをするつもりでタクシーに乗り、支払いの時になってからクレジットカード利用を断られてしまった際に現金の持ち合わせがなければ非常に困ります。

そのため、クレジットカードで支払いをするつもりでタクシーに乗る場合、乗る前に運転手にクレジットカード払いが可能かどうか確認してから乗るように心がけましょう。

3. タクシー利用におすすめのクレジットカード6選

タクシーを利用する際にお得にポイントを貯めたいのであれば、電子マネーのチャージや利用でもポイントがつくカードを利用することをおすすめします。

なぜなら、大手のタクシー会社では電子マネーを導入していることが多く、電子マネーの利用ならばカードの決済手数料に比べて手数料の負担が少ないことが多いからです。そのため、運転手から嫌な顔をされることもありません。

また、専用の端末にかざすだけで支払いが完了するので、支払い手続きが簡単で済むのが利用者・運転手共に便利であることもメリットです。

3-1. Suicaの利用でお得なカード

主に電車に乗る際に使うことが多い「Suica」ですが、タクシーの支払いにも使えます。

Suicaの利用時にお得なカードは以下のカードです。

『ビックカメラSuicaカード』

ビックカメラSuicaカード』は、前年にたった1回カードを利用するだけで年会費を無料にできるので、実質無料で使えるビューカードの1つです。

Suicaへのオートチャージにも対応しており、Suicaへのチャージをする際と定期券を作る場合はポイント還元率が3倍の1.5%になります。

そのため、タクシーの支払いの際に『ビックカメラSuicaカード』でチャージしたSuicaを利用するとお得です。

『ビックカメラSuicaカード』公式ページ:

https://www.jreast.co.jp/card/first/bic/

3-2. 「QUICPay」「iD」の利用でお得なカード5選

「QUICPay」「iD」は端末にカードやスマートフォンなどをかざすだけでお支払いが完了する「簡単・おトク」な支払い方法ですが、この電子マネーに対応しているタクシー会社も増えています。

どちらも後払い式(ポストペイ)の電子マネーで、カード請求時にまとめて支払うのでいちいちチャージをしなくても済むのが便利です。

それぞれの電子マネーで、お得に使えるカードを3枚ずつご紹介します。

電子マネー名 カード名 ポイント/マイル還元率
QUICPay Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD 1.5%
JCB CARD W/JCB CARD W plusL 1%
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード) 0.5〜1%
iD Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD 1.5%
dカード 1%
ANA 一般カード(三井住友カード) 0.5〜1%

『Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD』

Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD』はポイント還元率が1%の格安ゴールドカードです。

さらに電子マネー「QUICPay」「iD」の利用では0.5%のポイントが加算されるので、通常利用ではQUICPayやiDを最もお得に利用できるクレジットカードです。

ただし、年会費が1,950円(税込)発生してしまうので、年39万円未満しかQUICPayやiD、ネットショッピングをしないなら、下記で紹介する『JCB CARD W/JCB CARD W plusL』や年会費無料の『Orico Card THE POINT』がお得に使えます。

『Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD』公式ページ:

https://www.orico.co.jp/creditcard/thepointpremiumgold/

『JCB CARD W/JCB CARD W plusL』

JCB CARD W/JCB CARD W plusL』は39歳以下の人が作れるJCBが直接発行している年会費無料でポイント還元率1%のカードです。

QUICPayでの利用分も1%となりお得に使えるだけでなく、JCBオリジナルシリーズ優待店に指定されている下記のような店舗では最高5.5%のポイントが還元されます。

  • スターバックス:5.5%(基本1%+優待店ボーナス4.5%)
  • セブン-イレブン:2%(基本1%+優待店ボーナス1%)
  • Amazon:2%(基本1%+優待店ボーナス1%)

また、QUICPayはJCBが深く関わっている電子マネーなので、JCB独自のキャンペーンを行っていて他社よりもお得に使えることがあるので、タクシー以外でもQUICPay使う機会が多い人におすすめです。

※『JCB CARD W plus L』は女性向けサービスが豊富なカードです。

『JCB CARD W/JCB CARD W plusL』公式ページ:

https://www.jcb.co.jp/os_card_w.html

『ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)』

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)』はPASMOオートチャージやクレジットカードの決済でJCBのOkiDokiポイントが、PASMOを利用すればメトロポイントの2つのポイントがたまるANAカードです。

QUICPayでの利用分は0.5%となりますが、ANAカードマイルプラス加盟店に下記のタクシー会社が含まれるので、ポイントの他にマイルが0.5〜1%分たまりお得です

  • 東京無線タクシー(QUICPayでの支払いでもANAカードマイルプラス加算対象)
  • 大和自動車交通
  • グリーンキャブ
  • 中央無線タクシー
  • 石川交通

また、東京メトロの利用でメトロポイントが別に加算され、100メトロポイントを90ANAマイルという高い還元率で交換ができるので、とてもマイルがたまりやすいカードです。

『ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)』公式ページ:

http://www.to-me-card.jp/lineup/tome_ana/

『dカード』

dカード』は初年度年会費無料で、2年目以降も前年に1回以上カード利用があれば無料で使え、ポイント還元率1%のカードです。

iDでの利用分も1%となり、dカード特約店に下記のタクシー会社が含まれ、iDで支払いをしてもポイントが+1%たまるのでお得です(合計2%の還元率)

  • 東京無線タクシー
  • チェッカーキャブ
  • さわやか無線センター

ドコモユーザーが得をしやすいのはもちろんですが、ローソン・ノジマでは最大5%お得に買い物ができるなどdカード特約店の利用が多い人はドコモユーザー以外でも便利に使えるカードです。

『dカード』公式ページ

https://d-card.jp/st/

ドコモの利用料金が月に9,000円を超える人は『dカード GOLD』が年会費以上にお得になるので、興味のある方は「世界一わかりやすい『dカード GOLD』解説」の記事も参考にしてください。

『ANA 一般カード(三井住友カード)』

ANA 一般カード(三井住友カード)』はカードにiDが付いていて、年会費が初年度は無料で2年目以降も1,025円(税抜)まで割引して持てるANAカードです。

iDでの利用分は0.5%ですが、ANAカードマイルプラス加盟店に下記のタクシー会社が含まれるので、ポイントの他にマイルが0.5〜1%分たまりお得です

  • 東京無線タクシー(iDでの支払いでもANAカードマイルプラス加算対象)
  • 大和自動車交通(iDでの支払いでもANAカードマイルプラス加算対象)
  • グリーンキャブ
  • 中央無線タクシー
  • 石川交通

また、iDは三井住友カードが深く関わっている電子マネーなので、三井住友カード独自のキャンペーンを行っていて他社よりもお得に使えることがあるので、タクシー以外でもiD使う機会が多い人におすすめです。

※Apple Payを制限なく利用したい人はMastercardブランドを選択してください。

『ANA 一般カード(三井住友カード)』公式ページ:

https://www.smbc-card.com/nyukai/ana/

4. 最近はやりのタクシーアプリにも注目しよう!

クレジットカードをタクシーでもっと使いやすくするために、タクシーアプリにも注目しましょう。

タクシーアプリとはその名の通り、携帯電話で簡単にタクシーの配車(呼び出し)を行えるアプリです。最もおすすめのアプリは47都道府県どこでも対応している「全国タクシー」です。

このアプリではネット決済機能を利用する際に事前に決済情報を登録しておくことで全ての支払いがクレジットカードで行えるだけでなく、降車時の支払いが不要になります。

タクシーの配車アプリとは言いつつも、道で拾ったタクシーに乗った際もアプリを使えばクレジットカードで決済できるので、クレカでポイントを貯めたい方は必須です。

出典:全国タクシー

また、マップ上で乗車場所、降車場所を指定するだけで簡単にその間の最適ルートと概算料金が検索できたり、対応している空港とその対象エリア間の送迎を予約することで定額料金にで利用できるなど非常にお得です。

5.まとめ

以上がタクシーに乗る際に知っておきたいクレジットカードの情報でしたがいかがでしたか。

基本的に多くのタクシーがクレジットカードに対応してるものの、以下の理由でカード払いを断られる可能性があります。

  1. クレジットカード決済手数料が運転手負担
  2. 運転手がクレジットカード機器の使い方を知らない

そうならないためにも、タクシーに乗る前にカード利用が可能かどうか運転手に確認しておくことをおすすめします。

また、タクシーに乗る際は電子マネーも利用することができます。

以下のカードは電子マネーへのチャージや利用でお得にポイントを貯められます。

<Suica>

ビックカメラSuicaカード』:Suicaへのチャージ時にはポイント還元率1.5%

<QUICPay>

<iD>

  • Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD』:年39万円以上QUICPayやiD、ネットショッピングをする人におすすめ
  • dカード』:特約店である東京無線タクシー・チェッカーキャブ・さわやか無線センターを良く利用する人におすすめ
  • ANA 一般カード(三井住友カード)』:大和自動車交通・グリーンキャブ・中央無線タクシー・東京無線タクシー・石川交通を良く利用する人におすすめ

あなたがスムーズにお得にタクシーを利用できることを祈っています。

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