ブラックカードの種類について気になっていませんか。
ブラックカードとは、クレジットカードのグレードの中で最上位に位置するカードで、中には人によってブラックカードかどうかの評価が分かれるクレジットカードもあります。
そこでこの記事では大手カード会社に3社勤務した私がその経験を生かして、ブラックカードと言われている全てのクレジットカードについて紹介します。
ブラックカードを手に入れるためには基本的にそのカード会社が直接発行している招待対象となるクレジットカード(プロパーカード)を保持・利用し続けて、招待される必要があります。
この記事を読むことで、ブラックカードの種類がわかるようになります。
1. 8枚のブラックカードと3つの種類
ブラックカードとは、クレジットカードのグレードの中で最上位に位置するカードです。
ただ、サービスやステータスなどによってブラックカードかどうかが評価する人によって分かれます。
誰が見てもブラックカードと言えるクレジットカードから、評価が分かれるブラックカードまで紹介すると以下の8枚が挙げられます。
カード名 | 年会費(税込) | ステータス | 入手難易度 | サービス |
『アメリカン・エキスプレス | 550,000円 | ◎ | 至難 | ◎ |
(公式な券面画像データがないため、不掲載) 『ダイナースクラブ ロイヤルプレミアムカード』 | 550,000円 | ◎ | 超難 | ◎ |
『Mastercard Black Diamond』 | 660,000円 | ◎ | 超難 | ◎ |
『セゾンダイヤモンド・アメリカン・エキスプレス・カード』 | 242,000円 | ○ | 難 | ◎ |
『ダイナースクラブ プレミアムカード』 | 143,000円 | ○ | 難 | ◎ |
『JCB THE CLASS』 | 55,000円 | ○ | 難 | ○ |
220,000円 | ○ | 難 | ◎ | |
33,000円 | △ | 難 | △ |
上記の8枚がありますが、人によってブラックカードと認識しているかはバラバラです。
そこでこの記事では上記の8枚のサービス内容や取得条件を以下の3つの種類に区分し、それぞれ詳しく紹介していきます。
2. ブラックカードとして有名な2枚+2枚
この章では誰から見てもブラックカードとして評価される日本最高峰のステータスとサービスを誇るクレジットカードを2枚紹介します。
- 『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』
- 『ダイナースクラブ プレミアムカード』
特に『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』はカード会社から招待を受ける条件が非常に厳しく、限られた人しか持つことのできないクレジットカードです。
また、知名度は低いですが2021年6月にSNS上に情報が出たダイナースの新しいブラックカード『ダイナースクラブ ロイヤルプレミアムカード』と2021年11月17日から情報公開された『Mastercard Black Diamond』についてご紹介します。
『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』
『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』はブラックカードの代名詞とも呼ばれるカードです。
世界一のステータスを誇るクレジットカードで日本でも推定8,000人ほどしか保有者がいません。
年会費は550,000円(税込)で入会金に550,000円(税込)かかりますが、家族カードを無料で発行できます。
入会金(税込) | 550,000円 |
年会費(税込) | 550,000円 |
ポイント還元率 | 0.47〜3% |
『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』特有のサービス
以下に『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』特有のサービスを紹介します。
ファイン・ショッピング
国内の提携有名ブランドショップで、営業時間外でも買い物ができます。
国内航空券アッパーシートプログラム
アメックスで国内線航空券を普通運賃で買った場合でも、JALはファーストクラス、ANAはスーパーシートプレミアムに無料で変更してくれます。
VIPエアポートサービス
海外での入出国時にゲートで現地係員が出迎えをしてくれて、入国レーンの通過をサポートしてくれます。
エアポート送迎サービス
海外の各空港とホテルの間を車で往復*無料送迎してくれます。
また、海外旅行の際は国内でも往復*無料送迎してくれます。
*2024年2月1日以降サービス内容変更
誕生日プレゼント
誕生日の日にプレゼントが送られて来ます。過去にはソメスサドルのペンケースがプレゼントされたこともあります。
メンバーシップ・リワード
『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』にもメンバーシップ・リワードと呼ばれるポイントシステムがあります。
そして、このカードの場合はポイント交換商品に「宇宙旅行」や「アルファロメオ」があります。
- 宇宙旅行:2,200万ポイント(22億円のカード利用)で宇宙旅行に行くことができます。
- アルファロメオ:500万ポイント(5億円のカード利用)でアルファロメオと交換可能です。
また、ポイントの有効期限は無期限となっています。
『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』の作り方
このカードの場合、年収よりも資産やカードの利用実績を見ていると言われています。
一般的に言われている『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』の招待条件は以下の通りです。下記のように年収だけで判断されるわけではありません。
プラチナ・カード会員の中から利用実績及び利用店舗、職業や資産額(年収)などで審査を受けたうえで選定された人に招待案内が送られる。
アメックスとしても最上位のカードを発行するわけなので、年収だけでなく、職業、総資産、カード利用状況の全てにおいてアメックスが認めた方のみに発行しています。
そのため、年収は1,000万円以上で年間カード利用額も1億円前後、総資産も1億円以上が好ましいです。ただ、このカードは持てる人数が決まっており、会員数が減らない限り招待は来ません。
また、このカードを取得するには『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』を所持する必要があります。持つだけで、決済は『ANAアメリカン・エキスプレス・カード』に集中させていても招待された報告があるので、AMEXが発行するカードでの利用金額などが重要なようです。
『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』公式ページ:
https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/platinum-card/
『ダイナースクラブ プレミアムカード』
『ダイナースクラブ プレミアムカード』はアメックス同様に2大ブラックカードのうちの1枚で、日本では最高級のステータスカードでしたが、2021年6月に『ダイナースクラブ ロイヤルプレミアムカード』が出たため、最高峰ではなくなりました。
ダイナースクラブで特徴的なカードの利用可能枠に一律の制限がないことに加えて、カードの利用1件100円につき2ポイントたまり、1,000ポイントが1,000マイルに交換できるのでカードの利用で得をしやすい条件となっています。
最近マイルへの交換制限が下記のように厳しくなりメリットが少なくなってきました。
- ANAマイルへの交換:年40,000マイルまで(2018年12月21日から)
- 大韓航空・ユナイテッド航空・デルタ航空へのマイル移行レート半減(2,000ポイント=1,000マイル)と交換年120,000マイルor140,000マイルまで(2020年2月1日から)
ブラックカードとしての機能もコンシェルジュサービスを始め下記のような豊富な保険が付くので、旅行時を中心に安心して生活を送れます。
- 外貨盗難保険:最高10万円
- キャンセルプロテクション:最高20万円
- ゴルファー保険:最高1億円
- 交通事故傷害保険/賠償責任保険付き:最高10万円/最高1億円
年会費(税込) | 143,000円 |
ポイント還元率 | 0.8〜2% |
『ダイナースクラブ プレミアムカード』特有のサービス
以下に『ダイナースクラブ プレミアムカード』特有のサービスを紹介します。
誕生日プレゼント
誕生日の日にプレゼントが送られて来ます。
過去に、手帳やガラス製の写真立てが送られました。
賠償責任危険担保特約
これは日常生活で発生する損害賠償リスクに備える特約です。
自転車屋自動車で他人に怪我をさせてしまったり、他人のものを壊してしまった際に、会員、家族など3親等以内に限りますが、最大1億円まで補償してくれます。
『ダイナースクラブ プレミアムカード』の作り方
一般的に言われている『ダイナースクラブ プレミアムカード』の招待条件は以下の通りです。
- 『ダイナースクラブカード』で年間100万円以上利用する
- カード会社や提携先(ANA、BMW)から優良な顧客と判断される
- 既に『ダイナースクラブ プレミアムカード』を持っている会員からの紹介
一昔前までは年収1,000万円以上の経営者、芸能人、政治家、医者、弁護士、有名企業の管理職など社会的地位がある方で『ダイナースクラブカード』の年間利用金額が多い方にしか招待が届きませんでした。
現在では招待を受けられる条件がかなり易しくなっており、『ダイナースクラブカード』で年間100万円以上利用するのが一般的に最も確実でしょう。
『ダイナースクラブカード』公式ページ:
『ダイナースクラブ ロイヤルプレミアムカード』
(公式な券面画像データがないため、不掲載)
『ダイナースクラブ ロイヤルプレミアムカード』は2021年6月にSNS上に情報が出たダイナースの新しいブラックカードで、入会金550,000円(税込)、年会費550,000円(税込)とセンチュリオンと並んで日本で最高峰のステータスカードと言えるでしょう。
SNS上に出ている主な情報は下記の通りです。
- メタル(金属製)カード
- コンパニオンカードとして『TRUST CLUB ワールドエリートカード』を無料で持てる
- プライベートコンシェルジュ
- GINZA SIX、三越伊勢丹「ザ・ラウンジ」など商業施設のVIPラウンジの利用
- 年1回1名、高級レストランへ招待
- アマン東京などラグジュアリーホテルへ年1回プレゼント
もちろん、上記でご紹介した『ダイナースクラブ プレミアムカード』の特典や優待も利用できます。
入会金(税込) | 550,000円 |
年会費(税込) | 550,000円 |
ポイント還元率 | 0.8〜2% |
『ダイナースクラブ ロイヤルプレミアムカード』の取得方法
他のブラックカード以上にカード会社の情報統制が厳しく、詳細は不明です。
ただ、以前ダイナースの最高ランクカードだった『ダイナースクラブ プレミアムカード』の招待条件などを参考に推測すると以下の通りです。
- 『ダイナースクラブ プレミアムカード』を所持していて、ダイナースで累計数千万円利用歴がある
- 医者や弁護士などの士業を中心とした堅い職業に就いている高収入の方
ダイナースが一昔前に基準にしていた医者、弁護士など社会的に高い地位が職業に就いている方を中心にカード会社側で招待者を厳選しているようです。
『Mastercard Black Diamond』
『Mastercard Black Diamond』は2021年11月17日から情報公開(募集開始?)された新しいブラックカードで、券面には天然ダイヤモンドが埋め込まれています。
Mastercardの最上位ランク「World Elite(ワールド エリート)」が付き、入会金110万円(税込)、年会費66万円(税込)と日本で発行されているクレジットカードの中で最も高額です。
マスコミに公開された優待内容は下記の通りです。
- 大手エアライン国際線特典航空券日本-ハワイ便往復ビジネスクラス相当のマイルをプレゼント(年1回)
- GILT目利き担当者が個別のヒアリングからセレクトする究極のカスタマイズギフトをご用意(1回15万円相当、年2回)
- 国内外でご利用いただけるMarriott GiftCardや東急ホテルズと提携した選べるホテルギフト(最高20万円相当)
- Black Diamond担当コンシェルジュチーム「Black Diamond Assistant」がサポート。会員様をよく知る熟練3名の担当者チーム制でサポートする環境を完備
- 業界最高水準2.0%のポイントプログラム:25万円ご利用ごとに11,000円分のワインクーポンに交換可能(賞品還元率最大4.4%)。1000万円の納税や経費決済で20万円のキャッシュバックやAmazonギフト券。4社のマイルにも交換可能。
- 会員様同士のつながりを大切にしているコミュニティとして、Black Diamond会員同志や経営者同士が交流できる場をご提供。
- パーク ハイアット 東京 スパ&フィットネス施設「クラブ オン ザ パーク」都度料金(5,500円/税込)で毎週1回、特別メンバーとして利用可能入会金、保証金、年会費が不要。
- 予約の取りづらいレストランや会員制レストランなどを定期的に確保。Black Diamond会員様に優先案内。
※このカードに関する情報はニュース情報などを元にしています。
入会金(税込) | 1,100,000円 |
年会費(税込) | 660,000円 |
ポイント還元率 | 2〜4.4% |
『Mastercard Black Diamond』の作り方
『Mastercard Black Diamond』は完全招待制(インビテーション制)でその招待条件は不明ですが、年会費の金額から『センチュリオン』と同等に近い基準と予想され、同じラグジュアリーカードが発行している以下のカードを保持の上、それなりの決済頻度・金額が必要と推測します。
あるいは、上記のラグジュアリーカードはSBI新生銀行がオフィシャルパートナーを務めていて提携関係にあるため、SBI新生銀行で大きな金額の取引があると招待が届く可能性もあります。
『Mastercard Titanium Card』公式ページ:
『Mastercard Black Card』公式ページ:
『Mastercard Gold Card』公式ページ:
※『Mastercard Black Diamond』は情報が公開されたばかりで、まだ招待についての詳細がわかりません。SNS上の口コミや所持者から情報が分かり次第、追記修正します。
3. ブラックカードと言われるクレジットカード3枚
この章で紹介するカードは、比較的多くの方がブラックカードと認識・判断しているクレジットカードを紹介します。
『JCB ザ・クラス』
『JCB ザ・クラス』はJCBブランド最高峰のブラックカードです。入会するには招待が必要となっており、選ばれた方のみ所有する事ができるクレジットカードです。
ステータスは十分高いのですが、年会費も55,000円(税込)で上記2枚のブラックカードに比べて安いです。
ただ、このカードは他のブラックカードよりも優れている点として以下の2点が挙げられます。
- 「東京ディズニーリゾート・パークチケットとギフトカード」「USJ スタジオ・パスとギフトカード」など約2万5千円相当の特典が年に1度もらえる
- コンシェルジュサービスの対応がいい
2019年3月6日追記:
2019年をもってディズニーランドの会員制レストラン「クラブ33」に入れる特典は終了しました(※口コミ情報に基づく)
手荷物無料宅配が付帯していないなどサービスが物足りない部分もありますが、基本的にはサービス、ステータスともに申し分ないです。
年会費(税込) | 55,000円 |
ポイント還元率 | 0.5%〜0.8% |
『JCB ザ・クラス』の取得方法
一般的に『JCB ザ・クラス』の招待条件は年収500万円以上と言われています。
どちらかと言うと、下記のように年収よりもJCBが直接発行しているクレジットカード(プロパーカードと言われます)での累計支払い金額が重視されます。
上記のように、『JCBゴールド』で2年連続で年間100万円以上の利用することで『JCBゴールド ザ・プレミア』の招待が届きます。
または、『JCBプラチナ』という招待不要で直接申し込みができるカードができたので、『JCBゴールド ザ・プレミア』とどちらか1枚を持って次の条件を満たすと『JCB THE CLASS』の招待が来ます。
- JCBプロパーカードで累計1,000万円〜1,500万円の利用(これより少なくても招待が来ることがあります)
- 年間100万円以上の利用
『JCBゴールド』公式ページ:
https://www.jcb.co.jp/promotion/ordercard/gold/
『JCBプラチナ』公式ページ:
『Mastercard Gold Card』
『Mastercard Gold Card』は2016年11月から募集開始したブラックカードの1つです。券面が金色で名前もゴールドですが、分類としてはブラックカードに相当します。
Mastercardの最上位ランク「World Elite(ワールド エリート)」が付き、表面に24金がコーティングされ、裏面にカーボン素材が使われている金属製のカードです。
サービスの内容は『センチュリオン』に引けを取らないほど充実していて、特にコンシェルジュサービスの利便性の高さは利用者から全カードの中でNo.1という口コミが多くあるほど評判が良いです。
『Mastercard Gold Card』の取得方法
『Mastercard Gold Card』は以前までの入会方法は原則インビテーション(招待)のみでしたが、2021年11月17日以降公式ページより直接申し込みができるようになっています。
同じラグジュアリーカードが発行している以下のカードをたくさん利用していると招待が届きます。
または、上記のラグジュアリーカードはSBI新生銀行がオフィシャルパートナーを務めていて提携関係にあるため、SBI新生銀行で大きな金額の取引があると招待が届くこともあります。
『Mastercard Titanium Card』公式ページ:
『Mastercard Black Card』公式ページ:
『Mastercard Gold Card』公式ページ:
『セゾンダイヤモンド・アメリカン・エキスプレス・カード』
『セゾンダイヤモンド・アメリカン・エキスプレス・カード』は2022年11月20日頃から情報公開(募集開始?)された最も新しいブラックカードです。
年会費は242,000円となっていますが、年会費が1/10以下の『セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』との違いは公開されている情報では下表の通りです。
ダイヤモンド | プラチナ | |
コンシェルジュ・サービス | 専任 | 担当なし |
◯ | − | |
セゾングローバルダイニングコレクション | ◯ | − |
セゾングローバルホテルコレクション | ◯ | − |
Mr&Mrs Smith | GoldSmith(通常60米ドル/月)を無料 | − |
空港でのエスコートサービス「Fastrack VIPサービス」 | 20%OFFなど | − |
プライベートジェットサービス | ◯ | − |
旅行傷害保険 | 自動付帯 | 利用付帯 |
ゴルファー保険 | ◯ | − |
ブルームオーラ・ザ ジャーニー | DIAMOND PASSなど | − |
プライベートバンクサービス | ◯ | − |
ワインセラーサービス利用料金 | 2ヵ月無料 | 1ヵ月無料 |
インターナショナルスクール | 参加費用10%オフなど | − |
グローバル教育コンサルティング | 初期基本費用(5万円)無料など | − |
永久不滅ポイント国内ショッピング(1,000円ごとに) | 2ポイント | 1.5ポイント |
富裕層の方がメリットや恩恵を感じやすい特典やサービスが多いことが分かります。
『セゾンダイヤモンド・アメリカン・エキスプレス・カード』の取得方法
『セゾンダイヤモンド・アメリカン・エキスプレス・カード』は完全招待制(インビテーション制)でその招待条件は不明ですが、同じセゾンカードが発行している以下のカードを保持の上、それなりの決済頻度・金額が必要と推測します。
入手された方の情報が分かり次第、適宜追記します。
4. ブラックカードという方もいるクレジットカード
この章で紹介するカードは、一部の方にブラックカードとして認識・判断されているクレジットカードを紹介します。
『楽天ブラックカード』
『楽天ブラックカード』は楽天のグループ会社である楽天カードが発行するカードです。名称からもブラックカードと勘違いしやすいですが、実際は券面に「PLATINUM」と書いてある通り、サービスや年会費がプラチナカード基準です。
年会費は33,000円(税込)で利用限度額は300万円~1,000万円までと定められており、利用額無制限のカードではありません。
プラチナカード特有のコンシェルジュサービスやプライオリティ・パスが利用可能で、楽天市場での利用だとポイント還元率が5%以上になります。
年会費(税込) | 33,000円 |
ポイント還元率 | 1%〜7% |
『楽天ブラックカード』の取得方法
『楽天ブラックカード』は2024年7月1日より下記の条件を満たすと申し込みできるようになりました。
1.『楽天プレミアムカード』を保有し、かつ楽天カード株式会社の定める時点において『楽天プレミアムカード』の契約から12カ月以上経過していること
2.楽天カード株式会社の定める12カ月間のカード請求金額の合計が500万円以上であること
『楽天プレミアムカード』公式ページ:
5. まとめ
ブラックカードの種類をご紹介しました。
ブラックカードとは、クレジットカードのグレードの中で最上位に位置するカードです。ただ、サービスやステータスなどによってブラックカードかどうかが評価する人によって分かれます。
誰が見てもブラックカードから、評価が分かれるブラックカードは以下の8枚が挙げられます。
ブラックカードとして有名な2枚+2枚
- 『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』
- 『ダイナースクラブ プレミアムカード』
- 『ダイナースクラブ ロイヤルプレミアムカード』
- 『Mastercard Black Diamond』
ブラックカードと言われるクレジットカード3枚
- 『JCB ザ・クラス』
- 『Mastercard Gold Card』
- 『セゾンダイヤモンド・アメリカン・エキスプレス・カード』
ブラックカードという方もいるクレジットカード
ブラックカードを手に入れるためには基本的にそのカード会社が直接発行している招待対象となるクレジットカード(プロパーカード)を保持・利用し続けて、招待される必要があります。
この記事の内容が、あなたが気になるブラックカードを手に入れるのに一助となることを祈っています。