
ダイナースのキャンペーンについて、その内容が気になっていませんか。
現在ダイナースでキャンペーンでは2020年3月31日までに申し込みをすると抽選で有名メーカーのスーツケースが当たったり、最大25,000ボーナスポイントがもらるなどのキャンペーンが行われています。
この記事では大手カード会社に3社勤務した私がその経験を生かして、ダイナースのキャンペーンとダイナースがどれほどお得なカードかについて以下の流れで紹介していきたいと思います。
この記事ではダイナースのキャンペーンの詳細と、ダイナースのカードが欲しい方向けにダイナースのカード紹介を行なっています。
12月2日更新
『銀座ダイナースクラブカード』のキャンペーン内容を最新情報に更新しました。
1. ダイナースのキャンペーン詳細情報
ダイナースは現在以下の最大3つのプレゼントがもらえる入会キャンペーンを行っています。
- 入会でもれなくもらえる「オリジナル ラゲッジタグ」
- 入会後3ヵ月以内のカード利用で最大25,000ボーナスポイント
- 期間中入会の方から抽選で10名に「サムソナイト ブラックレーベルスーツケース」
それぞれの項目について以下で詳しくご紹介します。
1-1. 入会でもれなくもらえる「オリジナル ラゲッジタグ」
入会するともれなく“THIS IS YOUR UNIVERSE.”オリジナル ラゲッジタグがプレゼントされます。
カードが届いてから2ヵ月前後を目安に自宅住所へ送られてきます。
1-2. 入会後3ヵ月以内のカード利用で最大25,000ボーナスポイント
新規入会後、以内に下記の条件を満たすと最大25,000ボーナスポイントがもらえます。
- 入会後3ヵ月以内に25万円のカード利用:5,000ボーナスポイント
- 入会後3ヵ月以内に50万円のカード利用:20,000ボーナスポイント
キャンペーンページには「最大30,000ポイント」と書かれていますが、カード利用50万円で獲得できる通常ポイント5,000ポイントも含まれており、キャンペーン分は25,000ポイントなので数字のトリックに注意してください。
1-3. 期間中入会の方から抽選で10名に「サムソナイト ブラックレーベルスーツケース」
次の入会期間によって抽選で5名ずつサムソナイト ブラックレーベルスーツケース(Cubelite Spinner 76、品番 82Z-004)が当たります。
- 10月1日~2020年1月15日までに入会
- 2020年1月16日~2020年4月30日までに入会
当選者へは事務局専用の0120番号より電話にて連絡されるので、2020年2月中旬、または5月下旬にかかってくる0120番号は注意して電話を受けてください。
『ダイナースクラブカード』キャンペーンページ:
家族がいる方はこちらがおすすめ
同じダイナースで発行している『銀座ダイナースクラブカード』は家族会員の年会費が無料です。
通常の『ダイナースクラブカード』では利用できない「銀座プレミアムラウンジ」を利用できます。
ダイナースクラブカードとしての機能はほぼ同じなため、家族がいる方はこちらを選ぶとよりメリットが大きいでしょう。
『銀座ダイナースクラブカード』キャンペーンページ:
次章以降、ダイナースカードについて紹介していきます。
2. 1分でわかる!ダイナースとはどんなカード?
この章では、ダイナースというカードがどういうカードなのかを簡単に紹介します。
2-1. ダイナースはこんな方におすすめ
ダイナースは特に以下のような方はそのメリットを最大限に受けることができるので、この機会に申し込むことをおすすめします。
- カードの限度額を気にせず使いたい
- エグゼクティブダイニングなどカードの特典をよく使う
- 海外に行く機会が多い
1つでも当てはまるならおすすめです。
2-2. ダイナースカードってそもそもどんなカード?
ダイナースのカードは日本で最初に設立されたクレジットカード会社から発行されているカードです。
以前は富裕層(持ち家で、大企業の役職者や医師・弁護士といった高年収で社会的地位の高い人)しかカード会員になれなかったハイステータスカードで、現在でも収入が高いなど経済的に豊かな人が多く持っています。
「食事をする人」という意味を持つダイナースの名や会社の歴史から、食に関する特典が特に充実していています。
『ダイナースクラブカード』
『ダイナースクラブカード』は券面がゴールドではありませんが、最もステータスの高い上級ゴールドカードと見なされることが多いです。
そのため、全ゴールドカード中作るのが最も難しいですが、その分使い勝手や特典が非常に豪華です。
将来、圧倒的なステータスを持つ『ダイナースクラブ プレミアムカード』を持つためにも是非とも持っておきたい一枚です。
2-3. ダイナースの審査基準
ダイナースは審査が厳しいことで有名なクレジットカードです。
しかし、ダイナースのクレジットカードは年々審査が易しくなってきており、年齢27歳以上で年収500万円以上ならば十分にダイナースを持てる可能性が高いです。
審査の内容に関しては『ダイナース審査の裏側|27歳以上で年収500万以上なら作れる!』にて詳しく紹介しているので気になる方は参考にしてください。
次章からはダイナースについて詳しく紹介をしていきます。
3. ダイナースの5つのメリット
また、ダイナースには主に下記の5つのメリットがあります。
- ステータスが高い
- カードの利用枠に制限がなくポイントが無期限でたまる
- 1人分の料金が無料になるなど食事に関する優待が充実している
- 海外旅行が快適にできるサービスが多い
- 旅行保険が充実している
メリット1. ステータスが高い
ダイナースは日本で最初に設立されたクレジットカード会社で、以前は富裕層(持ち家で、大企業の役職者や医師・弁護士といった高年収で社会的地位の高い人)しかカード会員になれませんでした。
現在は申し込み対象の基準がやや下がっていますが、ハイステータスカードとして認識されており、券面は白金色ですが上級ゴールドカードとして見なされます。
国内での評価は最もステータスの高いゴールドカードとして、海外での評価は『アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』に次ぐステータスの高いゴールドカードと判断されることが多いです。
メリット2. カードの利用枠に一律の制限がなくポイントが無期限でたまる
ダイナースの最も大きなメリットとしてカードのご利用金額に一律の制限を設けておらず、利用で貯まるダイナースクラブ リワードポイントには有効期限がないことが挙げられます。
また、カードの利用金額に一律の制限がないため、カードを使えば使うほどポイントがどんどん貯まります。貯めたポイントは様々な商品や航空会社のマイルなど多彩な特典に交換できます。
メリット3. 1人分の料金が無料になるなど食事に関する優待が充実している
ダイナースは、特に食に力を入れていてレストランや料亭での優遇が豪華です。
ダイナースには次の2つの優待プランがあります。
プラン名 | 店舗 | 優待内容 |
通常プラン | 全店舗対象 | 会員様を含む2名様以上で所定のコース料理をご利用いただくと、1名様のコース料金が無料 |
グループ特別プラン | 対象レストランにてアイコンのある店舗対象 | 会員様を含む6名様以上で所定のコース料理をご利用いただくと、2名様のコース料金が無料 |
通常プランの2名の利用で1名のコース料金が無料になる優待が雑誌などで紹介されてよく知られています。
さらに、対象店舗は限られていますが人数が多ければ2名のコース料金が無料になるので対象となるレストランを利用する機会があれば、年会費以上に得をするでしょう。
対象となるレストランの一覧はこちらのPDFにまとまっています。
新グルメサービスが拡大!:2019年7月23日追記
2019年10月1日よりダイナースの本分とも言えるグルメサービスが大幅に拡充されました。
- ごほうび予約:一人でレストランのコース料理やお酒を楽しむプラン
- ごひいき予約.com:一休.comとタイアップし、最大2日前からアプリやEメール
で優良飲食店のキャンセル席を知らせてくれる。1名から利用が可能になる。 - スムーズ ダイニング:レストランでクレジットカードの提示やサインが不要な「サインレス・スタイル」が予約をオンラインでできるようになるなどより便利に
- Wish ダイニング:予約の取りにくいお店の席をダイナースが確保して知らせてくれる
スムーズ ダイニングは10月16日から、Wish ダイニングは2019年冬に詳細が公式ページで案内される予定となっています。
一人でも気軽に食事を楽しめるようにサポートしてくれるサービスが増えます。
メリット4. 海外旅行が快適にできるサービスが多い
ダイナースは、海外への出張や旅行回数が多い人は特に国内/海外1,000か所以上の空港ラウンジの無料利用など便利なサービスを受けられます。
海外の多数のラウンジを利用できるサービスではプライオリティパスが、世界143か国500都市1,200か所以上のラウンジを当日搭乗予定の航空会社や搭乗クラスに関係なく利用できると有名です。
しかし、別途カードの発行が必要なため、持ち忘れた場合は利用できません。クレジットカードを提示するだけでこれだけ多くの空港ラウンジを無料で何回も利用できるのは『ダイナースクラブカード』の他にはありません。
メリット5. 旅行保険が充実している
『ダイナースクラブカード』の旅行保険は海外、国内共に非常に充実しています。
他のゴールドカードなどと比較しても、海外、国内旅行保険が最高1億円で付帯しているカードはなかなかありません。
海外旅行保険
補償内容 | 補償金額 |
傷害死亡・後遺障害 | 1億円 |
傷害・疾病治療費用 | 300万円 |
賠償責任 | 1億円 |
携行品損害 | 50万円 |
救援者費用 | 300万円 |
国内旅行保険
補償内容 | 補償金額 |
死亡・後遺障害 | 1億円 |
入院 | 日額5,000円 |
手術 | 5~20万円 |
通院 | 日額3,000円 |
『ダイナースクラブカード』は以上5つの充実したメリットを持ちます。
『ダイナースクラブカード』キャンペーンページ:
4. ダイナースクラブカードの2つのデメリット
この章では逆にダイナースのデメリットを2つ挙げていきます。
- ポイント還元率が低くなりやすい
- カードが使える場所やお店が限られている
デメリット1. ポイント還元率が低くなりやすい
以前までは月の請求額100円につき1ポイントたまっていましたが、今では利用額100円につき1ポイントとなりました。
また、他社ポイントや商品券などに交換する時の価値が1ポイント=0.4円相当になることが多いため、実質のポイント還元率が低くなりやすいです。
年会費が22,000円(税抜)と高めであるため、特典を一切使わずにカードのポイントだけで年会費の元を取るのは現実的ではありません。
還元率の高いマイルに交換するには別の年会費が必要
ポイントを還元率の高い航空会社のマイルに交換することができる「ダイナースグローバルマイレージ」を利用すると1,000ポイントにつき1,000マイルに交換できますが、このサービスを使うためには年間参加料6,000円(税抜)を別に払わなければなりません。
マイルを交換する時にだけ参加することで負担を減らすことはできますが、次のような改悪が続いています。
最近マイルへの交換制限が下記のように厳しくなりメリットが少なくなってきました。
- ANAマイルへの交換:年40,000マイルまで(2018年12月21日から)
- ミッレミリア・大韓航空・ユナイテッド航空・デルタ航空へのマイル移行レート半減(2,000ポイント=1,000マイル)と交換年120,000マイルor140,000マイルまで(2020年2月1日から)
また、以前に比べて交換できる航空会社も数が減っており、現在では下記の5つの航空会社しか対象になっていません。
航空会社名 | マイレージプログラム名 |
![]() 全日本空輸 |
ANAマイレージクラブ |
![]() アリタリア-イタリア航空 |
クラブ・ミッレミリア |
![]() 大韓航空 |
スカイパス |
![]() デルタ航空 |
デルタスカイマイル |
![]() ユナイテッド航空 |
マイレージ プラス |
上記の航空会社の中で国内での飛行機利用が多い人には、ANA以外の航空会社やマイレージプログラムは馴染みがないはずです。
ANAのマイルを効率良く貯めたいのであれば『ANAダイナースカード』をおすすめします。
なぜなら下記のようなメリットがあるからです。
- トータルの年会費を1,000円安くすることができる(27,000円)
- 100円で1マイル貯めることができる
- ポイントをマイルに交換する時の制限がない
- ANAカードとして加盟店ボーナスやフライトボーナスがもらえる
- 『ダイナースクラブカード』としての特典も利用できる
同様にJALの利用が多い方には『JALダイナースカード』がおすすめです。
また、国際線の利用が多く、対象航空会社の利用が多い方は『デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード』や『MileagePlus(マイレージプラス) ダイナースクラブカード』をそれぞれ利用した方がマイルを貯めやすいです。
さらに、上記の航空系のダイナースカードでも以下のようなキャンペーンを行っています。
航空系のダイナースカードのキャンペーンまとめ
カード名 | キャンペーン内容 |
『ANAダイナースカード』 | 合計最大71,000マイル |
『JALダイナースカード』 | 合計最大9,050マイル |
『デルタ スカイマイルダイナースクラブカード』 | 合計最大35,000マイル |
『MileagePlus(マイレージプラス)ダイナースクラブカード』 | 5,000マイル |
デメリット2. カードが使える場所やお店が限られている
カードのステータス性もあり、利用できるお店が限られています。以前に比べるとかなり利用できるお店(コンビニ、スーパーなど)は増えてきていますが、日常の生活でVISA・Mastercardのように場所を選ばずどこでも利用するのには難しいカードになります。
『ダイナースクラブカード』は『アメリカン・エキスプレス・カード』と同様に日本国内では富裕層が所有していることが多く、利用できるお店も高級ホテルや百貨店、ブランドショップが中心になっています。
別にVISA・Mastercardブランドのカードを1枚は持っておかないと国内外での利用で困ることがあるでしょう。
「ダイナースクラブ コンパニオンカード」の利用で実質デメリットの解消:2019年7月23日追記
2019年7月23日より「ダイナースクラブ コンパニオンカード」が無料で発行できるようになり、『ダイナースクラブカード』と利用枠が共通のMastercardブランドのカードが使えます。
必要に応じてダイナースが利用できないお店やサービスではコンパニオンカードを使うことで、このデメリットは無くなったと言っても良いでしょう。
5. まとめ
現在ダイナースで行われているキャンペーンと、ダイナースのカードが欲しい方向けにダイナースのカード紹介をしました。
ダイナースは現在以下の最大3つのプレゼントがもらえる入会キャンペーンを行っています。
- 入会でもれなくもらえる「オリジナル ラゲッジタグ」
- 入会後3ヵ月以内のカード利用で最大25,000ボーナスポイント
- 期間中入会の方から抽選で10名に「サムソナイト ブラックレーベルスーツケース」
「エグゼクティブ ダイニング」など食に関する特典以外にもダイナースには豊富なメリットがあり、ゴールドカードとしては最高に便利なクレジットカードです。
キャンペーンを利用してよりお得に申し込みたい方は以下のキャンペーンページから申し込みましょう。
『ダイナースクラブカード』キャンペーンページ:
また、よく銀座を利用する方や家族がいる方は『銀座ダイナースクラブカード』が銀座エリアでラウンジを無料で使えたり家族カードの年会費が無料なので、こちらがより大きなメリットがあります。
『銀座ダイナースクラブカード』キャンペーンページ:
あなたがより有利な条件で『ダイナースクラブカード』を利用できるようにキャンペーンを活用してお得になることを祈っています。
(※当サイトへの掲載情報は、できる限り正確であるように精査の上細心の注意を払って作成しておりますが、情報を利用・使用するなどの行為に対して生じたあらゆる損害等について一切補償は致しません。極力サービス内容が変わり次第更新をしますが突然変わりすぐに更新できない可能性もあるため、カードご入会の前には必ずご自身でカード発行元の公式サイトで最新の情報をご確認した後にお申し込み下さい)