銀行系クレジットカード全知識|持つべき理由と銀行別おすすめ

「銀行からはどんなクレジットカードが発行されているのか」「銀行から発行されるクレジットカードの特徴が知りたい」と考えていませんか。

クレジットカードは銀行以外にも様々な発行体から発行されており、それぞれによって審査基準や持つことでのメリットが変わってきます。

当然、銀行系のカードにも独自の特徴があり、デメリットもあるのできちんと理解しなければ使う意味がありません。

この記事では大手カード会社に3社勤務した私がその経験を生かして、銀行から発行されるカードの特徴とおすすめのカードを以下の流れで紹介していきたいと思います。

  1. 銀行から発行されるクレジットカードの特徴
  2. 三井住友銀行のおすすめカード11選
  3. 三菱UFJ銀行のおすすめカード4選
  4. みずほ銀行のおすすめカード3選
  5. その他銀行クレジットカードまとめ

この記事を読むことで、銀行から発行されるおすすめのクレジットカードやその特徴が全てわかります。

銀行から発行されるカードは使う方によってお得かそうでないかが特にはっきりしているので、申し込もうと考えている方は特徴をしっかりと理解して申し込むようにしましょう。

1. 銀行から発行されるクレジットカードの特徴

クレジットカードには様々な発行会社があり、銀行から発行されるカードは一般的に「銀行系のクレジットカード」と言われています。

クレジットカードの発行会社によって特徴が異なるため、それを理解しておくことは重要です。

この章では以下の流れで銀行系のクレジットカードの特徴に関して紹介していきます。

  • 銀行系のクレジットカードの4つの長所
  • 銀行系のクレジットカードの2つの短所

銀行系のカードは使う方によってお得かそうでないかが特に別れやすいので、この章を読んで銀行系のクレジットカードが自分に合っているのかどうかを判断しましょう。

1-1. 銀行系のクレジットカードの4つの長所

銀行系のクレジットカードの長所は以下の4つです。

  • 信用を積んでおくことで将来的に住宅ローンなどに通りやすくなる
  • 口座開設していれば審査に通りやすい
  • キャッシュカード一体型で財布がかさばらない
  • カード引き落としで銀行・コンビニATM手数料が優遇される

このように、4つの長所がありますが特に将来的に住宅ローンなどメインバンクとの取引を考えている方におすすめです。

信用を積んでおくことで将来的に住宅ローンなどに通りやすくなる

将来的に銀行での住宅ローンなどを考えている方は、その銀行が発行するクレジットカードの利用で信用を積んでおくことで審査や条件が優遇されやすいです。

収入に合った適度な利用金額と毎月遅れずに返済をし続けることで、あなたの信用が高まり住宅ローンを組む時に金利の優遇を受けやすくなります。

口座開設していれば審査に通りやすい

銀行系のクレジットカードは基本的には他の一般カードと比較すると、審査が厳しい傾向にあります。

しかし、カードを発行する銀行の口座を持っていたり、その口座で公共料金の引き落としを行っていると、その銀行グループへの信用度が高くなりクレジットカードの審査にも通りやすくなります。

キャッシュカード一体型で財布がかさばらない

銀行系のクレジットカードには銀行のキャッシュカードとクレジットカードの機能が組み合わさったものもあります。

そのため、お財布がかさばらなくなるといったメリットがあります。

カード引き落としで銀行・コンビニATM手数料が優遇される

銀行系のクレジットカードの中には銀行ATMの時間外手数料が無料になったり、コンビニATMでの利用でも月3~4回無料になるものがあります。

ただし、最近は銀行のATM関連の経費負担が大きくなって来ているため、無料になる条件が厳しくなったり回数が少なくなる傾向にあります。

1-2. 銀行系のクレジットカードの2つの短所

銀行系のクレジットカードの短所は以下の2つです。

  • ポイント還元率では他のクレジットカードよりも低め
  • 審査基準が他の一般カードに比べて若干厳しい

ポイント還元率では他のクレジットカードよりも低め

ポイント還元率とはカードの利用金額に対してもらえるポイントの還元率を言います。

多くのクレジットカードは0.5〜1.0%の還元率があり、還元率が高いものでは1.5%のカードもあります。

しかし、銀行系のクレジットカードの多くはポイント還元率が0.5%程度となっており、カードを利用して得られるメリットは他のカードに比べると低いです。

審査基準が他の一般カードに比べて若干厳しい

カードの発行銀行の口座を持っていない方は審査に通りやすくなりますが、持っていない方は審査が若干厳しくなります。

銀行系のカードは流通系のカード(楽天やマルイの発行するカード)や信販系のカード(JACCSやオリコの発行するカード)に比べると、入会の審査基準が若干厳しいです。

また、過去に返済の遅れなどがあると銀行系のクレジットカードの審査には通らない可能性が高いです。

1-3. 銀行系カードの特徴まとめ

銀行系のクレジットカードにはメガバンクで発行されるものから地方銀行で発行されるものまで様々です。

先ほども紹介した通り、銀行カードは将来的に住宅ローンなどメインバンクとの取引を考えている方におすすめです。

そのため、次章からは日本でも利用者の多いメガバンクと言われる三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行の3大銀行とその他有名銀行から発行されるカードについて以下の通り紹介していきたいと思います。

メインバンクとして使っている銀行があれば検討してみてはいかがでしょうか。

2. 三井住友銀行のおすすめカード11選

三井住友銀行から発行されるクレジットカードには銀行のキャッシュカード機能とクレジットカード機能を合わせた『SMBC CARD』が挙げられます。

三井住友銀行を使ってる方には以下のようなメリットがあります。

  • 三井住友銀行の本支店ATMの時間外手数料無料!
  • コンビニATM・ゆうちょ銀行ATMの手数料が月4回まで無料
  • SMBCダイレクトへの振込手数料無料

2-1. 『SMBC CARD』

『SMBC CARD』は銀行のキャッシュカード機能とクレジットカード機能を合わせたカードになります。

また、申し込むためには三井住友銀行の口座開設時に「SMBC ファーストパック」に申し込む必要があります。

『SMBC CARD』には以下のようなカードがあります。

カード名初年度年会費(税込)次年度以降年会費(税込)カード内容
SMBC CARDクラシックカード無料1,375円※2最もオーソドックスなVISAのカード
SMBC CARDプライムゴールドカード無料5,500円※2国際ブランドVISAの20代向けゴールドカード
SMBC CARDゴールドカード5,500円11,000円※2国際ブランドVISAのゴールドカード
『SMBC CARD Suica アミティエカード』※11,375円1,375円※2国際ブランドVISAのSuica機能付き女性向けカード
『SMBC JCB CARD クラシックカード』※1無料1,100円最もオーソドックスなJCBのカード
『SMBC JCB CARD ゴールドカード』※16,600円6,600円国際ブランドJCBのゴールドカード

※1 現在新規申込受付停止

※2マイ・ペイすリボを設定し、前年1回以上のカード利用で無料や半額などの優遇あり

このように6種類のカードがあります。

『SMBC CARDクラシックカード』

『SMBC CARDクラシックカード』は初年度年会費無料、次年度以降年会費1,375円(税込)のカードです。

最もオーソドックスな国際ブランドVISAのカードなので、三井住友銀行から発行される銀行系カードが欲しい方に最もおすすめのカードです。迷ったらこれを作っておきましょう。

『SMBC CARDプライムゴールドカード』

『SMBC CARDプライムゴールドカード』は初年度年会費無料、次年度以降年会費5,500円(税込)のカードです。

このカードは国際ブランドVISAの20代向けゴールドカードなので、ステータスと利用可能店の多いVISAの『SMBC CARD』が欲しい方におすすめのカードです。

『SMBC CARDゴールドカード』

『SMBC CARDゴールドカード』は初年度年会費5,500円(税込)、次年度以降年会費11,000円(税込)のカードです。

このカードは国際ブランドVISAのゴールドカードなので、ステータスと利用可能店の多いVISAの『SMBC CARD』が欲しい方におすすめのカードです。

『SMBC CARD』公式ページ:

https://www.smbc.co.jp/kojin/sougou/other/credit-attached/

3. 三菱UFJ銀行のおすすめカード4選

三菱UFJ銀行の銀行系カードとしては『三菱東京UFJ-VISA』が挙げられます。

三菱UFJ銀行を使ってる方には以下のようなメリットがあります。

  • 「スーパー普通預金」を利用し、クレジットカードの利用代金の引き落としが1円でもあれば、当行ATM利用手数料が何回でも無料
  • 「スーパー普通預金」を利用し、クレジットカードの利用代金の引き落としが1円でもあれば、提携先コンビニATM利用手数料も1ヶ月に3回まで無料になります。

『三菱東京UFJ-VISA』

『三菱東京UFJ-VISA』はカードによってはクレジットカードにキャッシュカード機能を合わせたものもあります。

『三菱東京UFJ-VISA』には以下のようなカードがあります。

-画面はスクロールできます-

カード名ICクレジットカード「三菱東京UFJ-VISA」ICクレジットカード「三菱東京UFJ-VISAゴールド」スーパーICカード Suica「三菱東京UFJ-VISA」スーパーICカード Suica「三菱東京UFJ-VISAゴールド」
券面のデザイン
カード内容 最もオーソドックスなカードゴールドカードクレジットカード機能、キャッシュカード機能に加え、Suica機能がついたカードクレジットカード機能、キャッシュカード機能に加え、Suica機能がついたゴールドカード
 年会費 無料11,000円(年間利用100万円以上で無料) 無料 11,000円(年間利用100万円以上で無料)

以上が『三菱東京UFJ-VISA』の代表カードになります。

『ICクレジットカード「三菱東京UFJ-VISA」』

ICクレジットカード「三菱東京UFJ-VISA」』は年会費無料の最もオーソドックスなカードなので三菱UFJ銀行の銀行系カードの中で最もおすすめの1枚です。迷ったらこれを作っておきましょう。

『ICクレジットカード「三菱東京UFJ-VISA」』公式ページ:

http://www.bk.mufg.jp

『ICクレジットカード「三菱東京UFJ-VISAゴールド」』

ICクレジットカード「三菱東京UFJ-VISAゴールド」』は年会費11,000円(年間利用100万円以上で無料)のゴールドカードです。

ステータス性のあるVISAのカードが欲しい方におすすめです。

『ICクレジットカード「三菱東京UFJ-VISAゴールド」』公式ページ:

http://www.bk.mufg.jp/

『スーパーICカード Suica「三菱東京UFJ-VISA」』

スーパーICカード Suica「三菱東京UFJ-VISA」』は年会費無料のクレジットカード機能、キャッシュカード機能に加え、Suica機能がついたカードです。

キャッシュカード機能に加え、Suica機能がついたVISAのカードが欲しい方におすすめです。

『スーパーICカード Suica「三菱東京UFJ-VISA」』公式ページ:

http://www.bk.mufg.jp

『スーパーICカード Suica「三菱東京UFJ-VISAゴールド」』

スーパーICカード Suica「三菱東京UFJ-VISAゴールド」』は年会費11,000円(年間利用100万円以上で無料)のクレジットカード機能、キャッシュカード機能に加え、Suica機能がついたカードです。

キャッシュカード機能に加え、Suica機能がついたステータス性のあるVISAのカードが欲しい方におすすめです。

『スーパーICカード Suica「三菱東京UFJ-VISAゴールド」』公式ページ:

http://www.bk.mufg.jp

4. みずほ銀行のおすすめカード3選

みずほ銀行の銀行系カードとしては『みずほマイレージクラブカード』などが挙げられます。

みずほ銀行を使ってる方には以下のようなメリットがあります。

みずほダイレクト(インターネットバンキング)、またはかんたん残高照会(インターネット残高照会)の初回登録を完了し、毎月カード利用をすることでATM手数料が優遇されます。

『みずほマイレージクラブカード』

みずほ銀行の銀行系カードは『みずほマイレージクラブカード』など多くのクレジットカードにキャッシュカード機能を合わせることができます。

さらに以下で紹介する『みずほマイレージクラブカード』は全て年会費無料のカードになります。

-画面はスクロールできます-

カード名みずほマイレージクラブカード/ANAみずほマイレージクラブカードセゾンSuicaみずほマイレージクラブカードセゾンアメリカン・エキスプレス・カード・ベーシック
券面のデザイン
カード機能
  • キャッシュカード
  • クレジットカード
  • ANAマイレージクラブ
  • 電子マネー楽天Edy
  • キャッシュカード
  • クレジットカード
  • Suica (オートチャージ機能付帯可能)
  • キャッシュカード
  • ICクレジットカード
国際ブランドMastercardVISAAMERICAN EXPRESS

以上が『みずほマイレージクラブカード』の代表カードになります。

『みずほマイレージクラブカード/ANA』

みずほマイレージクラブカード/ANA』は年会費無料のキャッシュカード機能、クレジットカード機能、ANAマイレージクラブ、電子マネー楽天Edy機能を持つMastercardのカードです。

電子マネー楽天Edyでの支払いでも200円につき1マイルたまります。

機能が非常に豊富でみずほ銀行の銀行系カードで最もおすすめです。迷ったらこれを作っておきましょう。

『みずほマイレージクラブカード/ANA』公式ページ:

https://www.mizuhobank.co.jp/

『みずほマイレージクラブカードセゾンSuica』

みずほマイレージクラブカードセゾンSuica』は年会費無料のキャッシュカード機能、クレジットカード機能、Suica (オートチャージ機能付帯可能)を持つVISAのカードです。

他にも西友・リヴィン・サニーで5%割引が効いたります。

西友・リヴィン・サニーを利用する方には非常におすすめです。

『みずほマイレージクラブカードセゾンSuica』公式ページ:

https://www.mizuhobank.co.jp/

『みずほマイレージクラブカードセゾンアメリカン・エキスプレス・カード・ベーシック』

みずほマイレージクラブカードセゾンアメリカン・エキスプレス・カード・ベーシック』は年会費無料のキャッシュカード機能、クレジットカード機能を持つAMERICAN EXPRESSのカードです。

また、海外旅行傷害保険が最高1,000万円ついくるなど非常にお得なカードです。

キャッシュカードと一体型のカードではないですが、アメリカン・エキスプレスのサービスを受けたい方におすすめです。

『みずほマイレージクラブカードセゾンアメリカン・エキスプレス・カード・ベーシック』公式ページ:

https://www.mizuhobank.co.jp/

5. その他銀行クレジットカードまとめ

前章では日本の3大メガバンクの銀行系カードについて紹介しましたが、その他の都市銀行や地方銀行にも銀行系カードはあります。

この章ではそれらの中でも有名な銀行のカードについても紹介しておきます。

銀行名カード名年会費
埼玉りそな銀行りそなカード
  • 初年度無料
  • 1,100円
横浜銀行横浜バンクカード無料
千葉銀行ちばぎんスーパーカード
  • 初年度無料
  • 1,350円
福岡銀行アレコレカード
  • 初年度無料
  • 1,350円
京都銀行京都カードネオ
  • 初年度無料
  • 1,350円(携帯料金をカード払い・年間12万円以上の利用で無料)
新生銀行新生アプラスカード
  • 初年度無料
  • 1,620円
武蔵野銀行むさしのカード“SPEC”
  • 初年度無料
  • 1,350円(携帯料金か電気料金をカード払い・年間12万円以上の利用で無料)

6. まとめ

銀行系のクレジットカードをご紹介しました。

銀行系のクレジットカードの長所は以下の通りです。

  • 信用を積んでおくことで将来的に住宅ローンなどに通りやすくなる
  • 口座開設していれば審査に通りやすい
  • キャッシュカード一体型で財布がかさばらない
  • カード引き落としで銀行・コンビニATM手数料が優遇される

銀行系のクレジットカードの短所は以下の通りです。

  • ポイント還元率では他のクレジットカードよりも劣る
  • 審査基準が他の一般カードに比べて若干厳しい

日本の3大メガバンクのおすすめカードは以下の通りです。

三井住友銀行

三井住友銀行から発行されるカードは銀行のキャッシュカード機能とクレジットカード機能を合わせた『SMBC CARD』とクレジットカード機能のみを持つ『三井住友カード』が挙げられます。

『SMBC CARD』

  • 『SMBC CARDクラシックカード』
  • 『SMBC CARDプライムゴールドカード』
  • 『SMBC CARDゴールドカード』
  • 『SMBC CARD Suica アミティエカード』
  • 『SMBC JCB CARD クラシックカード』
  • 『SMBC JCB CARD ゴールドカード』

申し込むためには三井住友銀行の口座開設時に〈SMBCスタンダードプラス〉に申し込む必要があります。

三菱UFJ銀行

みずほ銀行

その他の銀行

あなたが有効に銀行系のクレジットカードを利用できることを祈っています。