全てのブラックカードは148か国・地域・600都市以上で利用できる1,800以上のラウンジ・トラベル体験を無料で利用できるようになるプライオリティ・パスのプレステージ会員の権利(通常年会費469USD)が無料で付いています。
ブラックカードの特典は保有者にしか明かされておらず、どのようなサービスがあるのか気になっていませんか。
ブラックカードは招待制のカードが基本で特典やサービスが保有者にしか明かされていないので、基本的には保有者しかどのようなメリットがあるのかを知ることはできません。
そこで、この記事では実際にブラックカードを保有するクレジットカードマニアの私がその経験を生かして、ブラックカードのメリットについて以下のように紹介していきます。
基本的にブラックカードの情報は保有者にしか公開されておらず、どこのサイトを見ても正確な情報は得られません。
しかし、この記事を読むことで保有者しか知らないブラックカードのメリットがわかります。
1. 私がブラックカードを持ってわかったメリット
この章では実際にブラックカードを持ってわかったメリットを述べたいと思います。
1-1. 私の保有するブラックカード
ブラックカードの取得条件の説明をする前に私が持っているクレジットカードについて紹介します。
クレジットカードマニアの私が現在保有するクレジットカードは以下の3枚です。
- 『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』
- 『ダイナースクラブ プレミアムカード』
- 『JCB ザ・クラス』
いずれもその会社の発行する最高峰のカードです。
しかし、世界的にそのステータスやサービスを認められているのは『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』『ダイナースクラブ プレミアムカード』の2枚だけです。
『JCB ザ・クラス』は『JCBプラチナ』が発行されたため名実共にブラックカードと評価されるようになりましたが、サービスの充実度がやや劣ります。
1-2. 実際に持ってみて分かったブラックカードのメリット
私が実際にブラックカードを持ってみて分かったメリットですが、実際のところステータスの高さだけと言えるかもしれません。
なぜなら、カードによってはブラックカード特有のサービスが付帯するものの、ほとんどの場合は サービス内容があまり変わらないからです。
例えば、アメックスやダイナースのブラックカードは限度額がないと言われていますが、高額決済をする際には事前にカード会社への相談が必要となる場合があります(デポジットの要否・金額は個別の状況によります。詳細は公式サイトまたはカード会社にご確認ください)。
また、コンシェルジュサービスに関しては専任の秘書がついたりはするものの、ブラックカードのサービスは基本的にプラチナカードのサービスとほぼ変わらない言えます。
確かに社会的地位を持たない方にとってはある種の名刺がわりになりますが、大企業の社長や役員クラスの方ならば自分の名刺でステータスの証明になります。
料亭などでカードを利用した際は非常に厚いもてなしをされることもあるので、ブラックカードの価値がわかる場所での利用に関しては意味があるかもしれませんが、それ以外のメリットはあまり感じません。
補足:ブラックカードの基本サービス
ブラックカードには以下のようなサービスが付帯しています。ただし、プラチナカードでも付いていることの多いサービスなので、ブラックカードだからこそのメリットではない印象でした。
- コンシェルジュサービス
- レストランのコース料理1名分無料サービス
- 手荷物無料宅配
- プライオリティ・パスのプレステージ会員
- 充実の付帯保険
コンシェルジュサービス
ブラックカードには専用のコンシェルジュデスクが無料で秘書のようなサービスを24時間対応してくれるコンシェルジュサービスが必ず付帯しています。
ホテル、レストラン、新幹線、航空券、ライブチケットなどの予約や手配だけでなく、旅行の観光案内や調べ物、トラブルにも対応してくれます。
また、ブラックカードには医療相談、介護相談、弁護士照会サービス等、全て把握するのが困難なくらい豊富なサービスがあるので、何か困った際に電話で相談してみるのもおすすめです。
レストランのコース料理1名分無料サービス
全てのブラックカードにこのサービスが付帯しています。
このサービスは高級レストランのコース料理が、2名以上の予約で1名無料となるサービスで、利用回数が多ければ年会費分以上のメリットを最も受けやすいサービスです。
手荷物無料宅配
手荷物宅配サービスは海外旅行に行く際などに持ち運びが面倒なスーツケースなどを無料で宅配してくれるサービスです。
カードごとにスーツケースの数や年間の利用可能回数が変わります。
プライオリティ・パスのプレステージ会員
全てのブラックカードは1,800か所以上のラウンジ・トラベル体験を無料で利用できるようになるプライオリティ・パスのプレステージ会員の権利(通常年会費469USD)が無料で付いています。(※ネットワーク規模の詳細は公式サイトをご確認ください)
ただし、ブラックカードの特典で発行する場合、下記のような違いがあり家族や同伴者が無料で使えないこともあるので注意しましょう。
- 家族カードでも無料で発行できるかどうか
- 同伴者の利用料金が無料か、有料でも安いか
- デジタル会員証に対応しているか
充実の付帯保険
全てのブラックカードにイザという時でも安心できるくらいの海外旅行保険が自動付帯でついています。
死亡、後遺障害に対する補償額が最大1.2億円、傷害・疾病治療費用も最大2,000万円になっていたりなど非常に手厚い内容の保険となっています。
また、航空便遅延保険が付いているので、飛行機が大幅に遅れてしまった場合や、手荷物が遅延した場合の宿泊費や交通費を補償してくれます。
上記では取り上げきれませんでしたが他にも以下のようなサービスがあります。
- 一部のホテル、航空会社、レンタカーの上級会員資格の自動付与
- 一部のホテル、航空会社における、空室、空席がある時の無償アップグレード
- 会員限定イベントやファッションショーなどの招待
- 日本や海外のゴルフ場の予約手配
- 購入した商品の返品を購入店が受け付けない場合、カード会社による商品払い戻し
- 提携デパートでの駐車場無料サービス
- 複数のカードや家族カードの無料発行
- ポイントやマイルの優遇サービス
2. 公式サイトが教えてくれない3枚のブラックカード徹底解説
この章では先ほど紹介した私の保有カードの中から3枚のブラックカードについてそれぞれのサービス内容や取得条件、個別のメリットについて紹介します。
- 『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』
- 『ダイナースクラブ プレミアムカード』
- 『JCB ザ・クラス』
この記事で紹介する内容はブラックカード保有者しか知らない内容を含みます。
私はつい最近、『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』の招待を受け、作ったのですがやはり他のカードと比較するとサービスの質が圧倒的に高いので目指すならばこのカードが最もおすすめです。
ただ、『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』は年会費も高く、招待を受けるのには毎年1億円前後の利用実績がいるので、厳しい方にはやはり、『ダイナースクラブ プレミアムカード』がおすすめです。
2-1. 『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』

『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』はブラックカードの代名詞とも呼ばれるカードです。世界一のステータスを誇るカードで日本でも推定8,000人ほどしか保有者がいません。
年会費は550,000円(税込)で、入会金が別途かかりますが、家族カードを無料で発行できます。(※入会金については保有者の証言や報道において550,000円程度(初年度合計110万円程度)とされていますが、公式非公開のため最新情報は公式サイトまたはカード会社に直接ご確認ください)
| 年会費(税込) | 550,000円 |
| ポイント還元率 | 0.5〜3%相当(※センチュリオンカードは招待制カードのため公式サイトでの詳細は非公開です。保有者の情報等に基づく参考値であり、最新情報は公式サイトまたはカード会社にご確認ください) |
『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』を持つことのメリット
以下に『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』特有のサービス=メリットを紹介します。
ファイン・ショッピング
国内の提携有名ブランドショップで、営業時間外でも買い物ができます。
国内航空券アッパーシートプログラム
アメックスで国内線航空券を普通運賃で買った場合でも、JALはファーストクラス、ANAはプレミアムクラスに無料で変更してくれます。
VIPエアポートサービス
海外での入出国時にゲートで現地係員が出迎えをしてくれて、入国レーンの通過をサポートしてくれます。
エアポート送迎サービス(海外)
海外の各空港とホテルの間を車で往復*無料送迎してくれます。
また、海外旅行の際は国内でも往復*無料送迎してくれます。
*2024年2月1日以降サービス内容変更
誕生日プレゼント
誕生日の日にプレゼントが送られて来ます。
過去にはソメスサドルのペンケースが送られてきました。
メンバーシップ・リワード
『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』にもメンバーシップ・リワードと呼ばれるポイントシステムがあります。
過去には「宇宙旅行」や「アルファロメオ」といった特別なポイント交換先が用意されていたことがありましたが、交換先の内容は随時変更されます。現在の交換先については公式カタログをご確認ください。
※交換先の内容・条件は変更となる場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
また、ポイントの有効期限は無期限となっています。
『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』の作り方
このカードの場合、年収よりも資産やカードの利用実績を見ていると言われています。
一般的に言われている『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』の招待条件は以下の通りです。
プラチナ・カード会員の中から利用実績及び利用店舗、職業や資産額(年収)などで審査を受けたうえで選定された人に招待案内が送られる。
上記のように年収だけで判断されるわけではありません。招待の前提となる『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』の年間利用額が1億円前後を数年続けることの方が重要と言えます。
『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』公式ページ:
https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/platinum-card/
2-2. 『ダイナースクラブ プレミアムカード』

『ダイナースクラブ プレミアムカード』はアメックス同様に2大ブラックカードのうちの1枚で、日本では最高級のステータスカードです。
ダイナースクラブで特徴的なカードの利用可能枠に一律の制限がないことに加えて、カードの利用1件につき100円=1ポイント(国内利用で1.5%相当、海外利用で2.0%相当)たまり、1,000ポイントが1,000マイルに交換できるのでカードの利用で得をしやすい条件となっています。
ただし、マイルの交換に関しては次のような改悪が続いています。
2018年〜2020年にかけて、マイルへの交換制限が下記のように厳しくなりメリットが少なくなりました。
※以下はいずれも2018〜2020年時点に行われた改定の内容です。現在の交換条件はさらに変更されている可能性があります。最新の交換条件は必ずダイナースクラブ公式サイトでご確認ください。
- ANAマイルへの交換:年間交換上限が設定(2018年12月21日から)※上限値は変更されている可能性があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
- 大韓航空・ユナイテッド航空・デルタ航空へのマイル移行レート半減(2,000ポイント=1,000マイル)と年間交換上限の設定(2020年2月1日から)※現在は上限が変更されている可能性があります
※以下はダイナースクラブ プレミアムカードではなく、ANA提携ダイナースカード(ANAダイナース プレミアムカード等)に関する情報です。なお、ANA提携ダイナースカード(ANAダイナース プレミアムカード等)においては、2026年3月末まではANA Payへのチャージ分はポイント積算対象外でしたが、2026年4月1日利用分からポイント積算対象(200円=1ポイント)となりました。これはポイントが付かなかった状態から付くようになる改善です。
※その後も交換条件の変更が行われている場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
カードとしての機能もコンシェルジュサービスを始め下記のような豊富な保険が付くので、旅行時を中心に安心して生活を送れます。
- 外貨盗難保険:最高10万円
- キャンセルプロテクション:最高20万円
- ゴルファー保険:最高1億円
- 交通事故傷害保険/賠償責任保険付き:最高10万円/最高1億円
| 年会費(税込) | 143,000円(※2026年4月9日以前の請求分)/165,000円(※2026年4月10日以降の請求分より新料金適用) |
| ポイント還元率 | 1.5%相当(国内)/2.0%相当(海外) |
『ダイナースクラブ プレミアムカード』を持つことのメリット
以下に『ダイナースクラブ プレミアムカード』特有のサービス=メリットを紹介します。
誕生日プレゼント
誕生日の日にプレゼントが送られて来ます。
過去に、手帳やガラス製の写真立てが届いたりしました。
賠償責任危険担保特約
これは日常生活で発生する損害賠償リスクに備える特約です。
自転車屋自動車で他人に怪我をさせてしまったり、他人のものを壊してしまった際に、会員、家族など3親等以内に限りますが、最大1億円まで補償してくれます。
『ダイナースクラブ プレミアムカード』の作り方
一般的に言われている『ダイナースクラブ プレミアムカード』の招待条件は以下の通りです。
- 『ダイナースクラブカード』で年間100万円以上利用する
- カード会社や提携先(ANA、BMW)から優良な顧客と判断される
- 既に『ダイナースクラブ プレミアムカード』を持っている会員からの紹介
一昔前までは年収1,000万円以上の経営者、芸能人、政治家、医者、弁護士、有名企業の管理職など社会的地位がある方で『ダイナースクラブカード』の年間利用金額が多い方にしか招待が届きませんでした。
現在では招待を受けられる条件がかなり易しくなっており、『ダイナースクラブカード』で年間100万円以上利用するのが一般的に最も確実でしょう。
『ダイナースクラブカード』公式ページ:
2-3. 『JCB ザ・クラス』

『JCB ザ・クラス』はJCBブランド最高峰のブラックカードです。入会するには招待が必要となっており、選ばれた方のみ所有する事ができるクレジットカードです。
ステータスは十分高いのですが、年会費も55,000円(税込)で上記2枚のブラックカードに比べて安いです。
ただ、このカードは他のブラックカードよりも優れている点として以下の2点が挙げられます。
- 東京ディズニーリゾートパークチケット・JTB旅行券・家電など複数コースから選べるメンバーズセレクション特典が年に1度もらえる(※特典内容は毎年変更となる場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください)
- コンシェルジュサービスの対応がいい
手荷物無料宅配が付帯していないなどサービスが物足りない部分もありますが、基本的にはサービス、ステータスともに申し分ないです。
| 年会費(税込) | 55,000円 |
| ポイント還元率 | 0.5%〜(対象加盟店で最大10%相当)※2026年1月13日にOki DokiポイントからJ-POINTへ移行済み |
『JCB ザ・クラス』の取得方法
一般的に『JCB ザ・クラス』の招待条件は年収500万円以上と言われています。
どちらかと言うと、下記のように年収よりもJCBが直接発行しているクレジットカード(プロパーカードと言われます)での累計支払い金額が重視されます。

上記のように、『JCBゴールド』で2年連続で年間100万円以上の利用、または1年間でショッピング利用合計200万円(税込)以上の利用をすることで『JCBゴールド ザ・プレミア』の招待が届きます。
または、『JCBプラチナ』という招待不要で直接申し込みができるカードができたので、『JCBゴールド ザ・プレミア』とどちらか1枚を持って次の条件を満たすと『JCB THE CLASS』の招待が来ます。
- JCBプロパーカードで累計1,000万円〜1,500万円の利用(これより少なくても招待が来ることがあります)
- 年間100万円以上の利用
『JCBゴールド』公式ページ:
https://www.jcb.co.jp/promotion/ordercard/gold/
『JCBプラチナ』公式ページ:
参考情報:『Mastercard Gold Card』

『Mastercard Gold Card』は2016年11月から募集開始した最も新しいブラックカードの1つです。券面が金色で名前もゴールドですが、分類としてはブラックカードに相当します。
Mastercardの最上位ランク「World Elite(ワールド エリート)」が付き、表面に24金がコーティングされ、裏面にカーボン素材が使われている金属製のカードです。
サービスの内容は『センチュリオン』に引けを取らないほど充実していて、特にコンシェルジュサービスの利便性の高さは利用者から全カードの中でNo.1という口コミが多くあるほど評判が良いです。
『Mastercard Gold Card』の取得方法
『Mastercard Gold Card』は2021年12月以降、招待制から公式サイトからの直接申し込みが可能となっています。以前は同じラグジュアリーカードが発行している『Mastercard Titanium Card』や『Mastercard Black Card』をたくさん利用していると招待が届く仕組みでしたが、現在は公式サイトから直接申し込みができます。
また、上記のラグジュアリーカードはSBI新生銀行がオフィシャルパートナーを務めていて提携関係にあります。
年収に関しては、まだ保有者が少なく正確な情報を得られていませんが、海外の保有者ほど高い年収(平均4,000万円以上)でなくても作れているようです。
『Mastercard Titanium Card』公式ページ:
『Mastercard Black Card』公式ページ:
3. まとめ
ブラックカードのメリットについて公開できる内容をご紹介しました。
私が実際にブラックカードを持ってみて分かったメリットですが、実際のところステータスの高さだけと言えるかもしれません。
なぜなら、カードによってはブラックカード特有のサービスが付帯するものの、プラチナカードとサービス内容があまり変わらないからです。
例えば、アメックスやダイナースのブラックカードは限度額がないと言われていますが、高額決済をする際には事前にカード会社への相談が必要となる場合があります(デポジットの要否・金額は個別の状況によります。詳細は公式サイトまたはカード会社にご確認ください)。
また、コンシェルジュサービスに関しては専任の秘書がついたりはするものの、ブラックカードのサービスは基本的にプラチナカードのサービスの上位互換と言えます。
確かに社会的地位を持たない方にとってはある種の名刺がわりになりますが、大企業の社長や役員クラスの方ならば自分の名刺でステータスの証明になります。
料亭などでカードを利用した際は非常に厚いもてなしをされることもあるので、ブラックカードの価値がわかる場所での利用に関しては意味があるかもしれませんが、それ以外のメリットはあまり感じません。
私はつい最近、『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』の招待を受け、作ったのですがやはり他のカードと比較するとステータスが圧倒的に高いので目指すならばこのカードが最もおすすめです。
ただ、『アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード』は年会費も高く、招待を受けるのには毎年1億円前後の利用実績がいるので、厳しい方にはやはり『ダイナースクラブ プレミアムカード』がおすすめです。
あなたがブラックカードを手に入れられることを祈っています。


































