七十七銀行カードローン辛口レビュー|口コミでわかる全注意点

七十七銀行カードローン辛口レビュー|口コミでわかる全注意点

「七十七銀行のカードローンっておすすめ?」「七十七銀行は他のカードローンと比べてどうなの?」と、七十七銀行のカードローンについて気になっていませんか?

七十七銀行のカードローンは2種類あり、『77スマートネクスト』は金利が高めですが、『77カードローン』は年収150万円以上あるならお手頃な金利で利用できます。

このページでは、銀行や消費者金融でカードローンの審査をしてきた私が、七十七銀行のカードローンの特徴や、他のカードローンを比較しておすすめかどうか紹介します。

  1. 七十七銀行カードローンはどんなカードローン?
  2. 口コミで分かる七十七銀行カードローンの特徴
  3. 七十七銀行カードローンを利用する際の流れと注意点
  4. 七十七銀行カードローンに落ちた場合の3つの対策法
  5. 七十七銀行カードローン以外でおすすめのカードローン4選
  6. 七十七銀行カードローンに関するQ&A

このページを読めば、七十七銀行カードローンを申し込むべきか、また、どうやって申し込めば良いか分かるので、ぜひご覧ください。

著者プロフィール
里中健吾(37歳)
新卒で、メガバンクに入社。個人向けの営業を経験した後、大手消費者金融に転職。消費者金融ではカードローンの審査に携わる。
その後、ネット銀行に転職し、銀行カードローンの審査業務に携わる。
個人でもSNS等でカードローンの相談を受け、1,000人以上に選び方や審査のコツを伝授してきた。

1. 七十七銀行カードローンはどんなカードローン?

七十七銀行では、『77スマートネクスト』と『77カードローン』というカードローンを発行しています。

77スマートネクストと77カードローンの特徴を比較してまとめたのが下の表です。

項目77スマートネクスト77カードローン
金利1.5%〜14.8%4.8~11.0%
限度額

10万円〜500万円

10万円〜300万円

口座必要必要
来店無し無し
必要期間明記なし(即日不可)10日
おすすめ度★★☆
金利が高め
★★★
金利がお手頃

77スマートネクストは定期的な収入があれば基本的にだれでも申し込めますが、77カードローンは次の条件をクリアする必要があります。

  • 勤続年数が1年以上の方または営業年数3年以上の方
  • 前年の税込収入(自営業の方は申告所得)150万円以上の方

これをクリアできているなら77カードローン、できていないなら77スマートネクストを利用することになります。

1-1. 77スマートネクストはおすすめ?

77スマートネクストは金利が高めに設定されているので、普段から七十七銀行を使っていて愛着があるような方以外はあまりおすすめしません。

下の表は他の銀行のカードローンの金利と比較したものですが、ネット銀行もメガバンクも金利が低く設定されていることが分かります。

銀行・カードローン名実質年率特徴
77スマートネクスト1.5%~14.8%
りそな銀行3.5%~13.5%
ソニー銀行2.5%~13.8% –
イオン銀行3.8%~13.8%
みずほ銀行2.0%~14.0%・メガバンクでは最安金利
楽天銀行1.9%~14.5%
三井住友銀行1.5%~14.5%
三菱UFJ銀行年1.4%~年14.6%
SBI新生銀行4.5%~14.8%

「77カードローンが利用できないから、77スマートネクストを利用しようか」というのは早計で、別の銀行のカードローンを選んだほうが良いでしょう。

1-2. 77カードローンはおすすめ?

一方、77カードローンは他の銀行と比較してもお得な金利設定にしているので、十分おすすめできます。

77カードローンは通常の金利が11%ですが、Web経由で申し込むだけで7.9%まで下がります。

銀行・カードローン名実質年率特徴
77カードローン4.8%~11.0%・web申し込みで7.9%
りそな銀行3.5%~13.5%
ソニー銀行2.5%~13.8% –
イオン銀行3.8%~13.8%
みずほ銀行2.0%~14.0%・メガバンクでは最安金利
楽天銀行1.9%~14.5%
三井住友銀行1.5%~14.5%
三菱UFJ銀行年1.4%~年14.6%
SBI新生銀行4.5%~14.8%

これだけお得に使えるなら、銀行口座を作って申し込む価値は十分あります。

1-3. 七十七銀行カードローンがおすすめでない人

七十七銀行のカードローンがおすすめでない人は次のような人です。

  • 短期的な借入れをしたい人
  • 即日借りたい人

それぞれ紹介します。

おすすめでない人① 短期的な借入れをしたい人

「次の給料日まで借りたい」というように、短期的に借りたい方は、無利息期間のある金融機関を選ぶのがおすすめです。

無利息期間のある金融機関は金利が高めに設定されている傾向がありますが、無利息期間内に返済すれば問題ありません。

銀行・カードローン名金利幅特徴
77スマートネクスト1.5%~14.8%
77カードローン7.9%~11.0%・web申し込みで7.9%
PayPay銀行1.59%~18.0%・無利息期間最大30日
プロミス4.5%~17.8%・無利息期間最大30日
アイフル3.0%~18.0%・無利息期間最大30日
アコム3.0%~18.0%・無利息期間最大30日
レイクALSA4.5%~18.0%・無利息期間最大60日

※変動金利で変わる可能性があります。
※各社の名前をクリックすると公式ページに行きます。詳細な貸付条件については公式ページをご覧ください。

無利息期間とは金利がつかない期間のことです。無利息期間内に返せるなら利息0円なので、金利は関係ありません。

レイクALSA』なら最大60日、5万円の借入れなら180日間無利息で借りることができます。

おすすめでない人② 急いで借り入れをしたい人

77カードローンは利用開始まで10日ほどかかります。

また、77スマートネクストは審査期間が明示されていませんが、即日借りることはできません。

銀行のカードローンは即日は発行できません。ですから2~3日は見積もっておくのがおすすめです。

「即日借り入れしたい」という方は、融資まで迅速な『プロミス』がおすすめです。

1章まとめ

77スマートネクスト』は金利が高めに設定されているのであまりおすすめできませんが、『77カードローン』は金利が十分お得なので、利用を検討すると良いでしょう。

ただし、77カードローンは年収や勤続年数をクリアする必要があります。

年収や勤続年数をクリアできないなら、他の金融機関を検討すると良いでしょう。

また、短期的な借り入れや急いでいる方は、『プロミス』をあわせて検討することをおすすめします。

七十七銀行じゃないカードローンの方が良いと思った方は、5章「七十七銀行カードローン以外でおすすめのカードローン4選」をご覧ください。

2. 口コミで分かる七十七銀行カードローンの特徴

七十七銀行カードローン『77スマートネクスト』『77カードローン』の特徴について、他の大きな銀行と条件を比較したり、実際の利用者の口コミも合わせて詳しく紹介していきます。

下の表は、金利、借入れ限度額、使いやすさ、審査難易度についてまとめたものです。

項目評価備考
金利

★☆

・77スマートネクスト[1.9~14.8%]若干高め
・77カードローン[4.8~11.0%]お得な金利設定

限度額

★★★

・77スマートネクスト[500万円]銀行の中では低め
・77カードローン[300万円]銀行の中では低め

便利さ

★★★

・スマホで完結
・口座が必要、ATM手数料がかかる、支払日が固定

審査難易度

☆☆

・銀行なので厳しめ

※星の数が多い=条件が良いです。

それぞれの項目について、順番に下記で詳しく説明します。

2-1. 金利

カードローン金利は借入限度額ごとによって変わることが多いです。下の表は利用限度額ごとの実質年率についてまとめたものです。

七十七銀行では借り入れ限度額ごとの金利を発表していませんので分かりづらいですが、77カードローンは十分にお得であることが分かります。

会社・カードローン名~100万円100超~200万円200超~300万円
77スマートネクスト1.5%〜14.8%
77カードローン4.8%~11.0%(web申込で7.9%)
ソニー銀行12.8%~13.8%8.0%~9.0%6.0%~8.0%
りそな銀行13.5%9.5%6.5%
イオン銀行11.8%~13.8%8.8~13.8%5.80%~11.80%
みずほ銀行13.5%~14.0%11.5~12.0%8.5%~9.0%
楽天銀行14.5%9.6~14.5%6.9%~14.5%
三井住友銀行
(年率)
12.0%~14.5%10.0%~12.0%8.0%~10.0%
三菱UFJ銀行13.6%~14.6%10.6%~13.6%7.6%~10.6%
SBI新生銀行14.8%12.0%9.0%
千葉銀行14.8%10.0%~12.0%10.0%~12.0%
プロミス~17.8%~15.0%~15.0%
アイフル~18.0%~15.0%~15.0%

※各社の名前をクリックすると公式ページに行きます。詳細な貸付条件については公式ページをご覧ください。

4.9〜14.8%というように金利に幅がある場合、初めて利用する際は一番高い金利(上限金利)が適用されるケースが多いので、上限金利に注目しましょう。

七十七銀行カードローンの金利に関する口コミ

実際に借りた人の金利に関する口コミや評判は下記の通りです。

口コミ・評判

40代男性|会社員|年収200〜400万円未満(77スマートネクスト利用者)
限度額が高いと金利が低くなるので高めの限度額を希望しましたが、50万円の額しかもらえず最高金利になってしまいました。
やはり低金利で借りるためには収入が多くないとダメですね。金利が高い分返済には少し苦労させられました。
今後限度額が上がる(金利が下がる)ことがないなら、別の銀行から借りることを検討します。

口コミ・評判

30代男性|会社員|年収400〜600万円未満(77カードローン利用者)
給料振込で使っている口座があり、その他にも取引によって金利が下がるとのことで少ない負担で借りられるならと申し込みました。
幸運にも取引に関係なく一律で低い金利で借りられたので、返済の負担も少なくラクでした。
地元の銀行も良いサービスをして頑張っていると嬉しく感じました。

金利が低くても返済が重く感じられることがあります。

利息を減らすのは、①金利が低いものを選ぶこと、②借入額を減らすことの2つしかありません。

返済額を少しでも減らしたいなら借り入れする前に、できるだけ借入額を減らせないか検討すると良いでしょう。

2-2. 限度額

下の表は、銀行ごとのカードローンの契約極度額(借りられる金額)についてまとめたものです。

銀行のカードローンの中では七十七銀行の限度額は低いことが分かります。

会社・カードローン名限度額
77スマートネクスト10万円~500万円
77カードローン10万円~300万円
ソニー銀行10万円〜800万円
りそな銀行10万円〜800万円
イオン銀行10万円〜800万円
みずほ銀行10万円〜800万円
楽天銀行〜800万円
三井住友銀行10万円〜800万円
三菱UFJ銀行10万円〜800万円
SBI新生銀行1万円〜500万円
千葉銀行10万円〜800万円
プロミス〜500万円
アイフル〜800万円

※各社の名前をクリックすると公式ページに行きます。詳細な貸付条件については公式ページをご覧ください。

ただし、限度額500万円以上借りられる人は多くないので、限度額の大小はあまり気にする必要はありません。

貸し出せる金額は、年収の1/3が目安になりますが、それを考慮すると500万円の借り入れには年収1500万円が必要になります。

限度額はどうやって決まる?

初めて借りる方の多くは50万円以下になることが多いです。

貸す側の七十七銀行が信用がはっきりしない人に対して50万円超を貸すことに対し、慎重になっているためです。

そういうわけで、七十七銀行では収入を証明する書類の提出が必要になります。

最初は大きな限度額を期待し過ぎずに、長く使って信用を積み重ねることで限度額を増やすことができるでしょう。

2-3. 便利さ

カードローンを利用する際は、金利以外にも申し込みしやすいか、返済しやすいかなど、利便性をチェックすることも大切です。

次の4つのポイントをチェックして、使いやすさをまとめたのが下の表です。

  • 口座がなくても作れるか
  • 土日祝日でも申請可能か
  • 借入・返済時の提携ATM手数料
  • 返済日を選択・指定できるか

これらの観点を見てみると、七十七銀行はあまり利便性に優れていないことが分かります。

ただ、一番こだわるべきなのは金利なので、金利が低ければ利便性に目をつぶっても構わないです。

会社カードローン名口座不要土日祝日申請可能か提携ATM手数料返済日
77スマートネクスト
必要

基本かかる

毎月5日固定
77カードローン
必要

基本かかる

毎月5日固定
ソニー銀行
必要

無料

選択可
りそな銀行
必要

必要

指定不可
イオン銀行
無料

指定不可
みずほ銀行
必要

対応なし

コンビニ提携ATMは手数料必要

選択可
楽天銀行 ✕
必要

選択可
三井住友銀行 ◯
無料(※)

選択可
三菱UFJ銀行 ◯ ◯ ◯
無料

指定可
SBI新生銀行
対応なし
 ◯
無料

選択可
千葉銀行
必要

返済は無料

指定不可
プロミス ◯
コンビニ提携ATMは手数料必要

選択可
アイフル ◯ △
コンビニ提携ATMは手数料必要

銀行によって振替日異なる

※全国の三井住友銀行ATM、および提携コンビ二ATMは手数料無料
※各社の名前をクリックすると公式ページに行きます。詳細な貸付条件については公式ページをご覧ください。

実際にカードローンを利用する際は、返済方法や借り入れ方法が便利かどうか調べてからにすることがおすすめです。

2-4. 審査難易度

七十七銀行はじめ、銀行カードローンは審査通過率を発表していませんが、金利が低いなどの利点があるので、審査が厳しいと言われています。

審査の難易度は正確にはわかりませんが、実際に申込をした人の審査結果の口コミから推測することは可能です。

口コミでわかるのは七十七銀行カードローンの審査はかなり厳しいということです。

七十七銀行の審査に関する口コミ

有名なサイトでは作れた人の口コミしか載せていないことが多いですが、当サイトで100人にアンケートを取った結果、7割近くの人が審査に落ちて作れていません。

下記で、落ちた方の口コミをいくつかご紹介します。

口コミ・評判

20代女性|パートアルバイト|年収200万円未満
急にお金が必要になったけど、店舗まで借りにいく時間も作りにくく困っていた時に銀行なのにネットで契約できることを知って申し込みました。
だけど、審査の結果が来るまで3日くらい待って審査に通らなかったとメールが届きました。
今時申し込みくらいはどこでもネットに対応しているみたいだから、借りやすいところを選んで申し込まないと審査の待ち時間とかが無駄になりますね。

口コミ・評判

30代男性|会社員|年収200〜400万円未満
ざっと有名どころを調べた限り、一番低い金利で借りられそうだったので物入りだったこともあり選びました。
わざわざ平日窓口まで行かずにネットから申し込めたのは便利だけど、2日後に断りの連絡がきてがっかり。
他の銀行に比べて金利が低い分、審査を厳格に行っていると感じました。

以上のように、2017年5月以降は審査に通るのが困難なのが口コミを見ても伝わってきます。2021年でも大きく変わっていないと考えられます。

ちなみに、消費者金融大手が審査通過率を発表していますが、高い時でも45%程度で、半数以上の人が落ちていることになります。

銀行のカードローンはこれより落ちる人が多いと推測できるので、10人に6~7人落ちていると考えて間違いないでしょう。

どうして銀行のカードローンは難しいの?

銀行は2017年までは低い金利でどんどん貸し出していたのですが、返済できないで破産(債務整理)する人が続出し、国が厳しく審査するようになったのです。

厳しい銀行のカードローン審査

テレビCMや広告では借りやすいような印象がありますが、2017年5月以降は銀行や保証会社が自主規制を行い始め、審査が非常に厳しくなり、通りにくくなりました。

3. 七十七銀行カードローンを実際に利用する際の流れ

七十七銀行カードローン『77スマートネクスト』『77カードローン』を申し込みたいと言う方のために、七十七銀行カードローンの申込みの流れを紹介します。

また、申し込む際に、審査落ちのリスクを減らすためのポイントを紹介します。

3-1. 77スマートネクストの借入れまでの流れ

77スマートネクストで借入れするには、次のステップを踏むことになります。

  1. 申し込み
  2. 在籍確認・審査結果の連絡
  3. 正式申し込み・ご契約
  4. カード発行・利用開始

それぞれ紹介していきますが、まずは次の条件を満たすか確認しましょう。

  • 満20歳以上満70歳未満の方
  • 安定した収入がある方
  • 住まい、勤務先の所在地が銀行の営業地域の方

営業地域は、北海道・岩手・宮城・秋田・山形・福島・東京・愛知・大阪です。

ステップ① 申し込み

77スマートネクストの申込方法には次の5通りあります。

  • スマートフォン
  • 電話(0120-60-7711)
  • FAX
  • 郵送
  • 店頭

WEBが一番スピーディーでおすすめです。

申込時には、運転免許証などの本人確認書類と、50万円以上の借入れを希望する場合、年収証明ができる書類の提出が必要になります。

ステップ② 在籍確認・審査結果の連絡

申し込みをすると在籍確認が来ます。

在籍確認では、申し込みへの確認の電話と、職場への在籍確認の電話がそれぞれ入ります。

職場への「在籍確認」の電話は、「七十七銀行」もしくは「個人名」のどちらにするかを選ぶことができます(サポートに問い合わせて確認しています)

また、カードローンの話はされないため、カードローンの在籍確認だと知られないように配慮されています。

ステップ③ 正式申し込み・ご契約

審査をクリアすれば、正式な申し込みを経て契約という形になります。

ステップ④ カード発行・利用開始

契約後、ローンカードが送られてくるので、それを使って引き出しができるようになります。

銀行やコンビニのATMから引き出しができます。

コンビニのATMは手数料がかかるので、手数料を避けるため、なるべく銀行のATMを利用することをおすすめします。

3-2. 77カードローンの借入れまでの流れ

77カードローンでお金を借りるには、以下の4つのステップを踏むことになります。

  1. WEBで申し込み
  2. 仮審査結果の連絡&契約
  3. 通帳とローンカードの郵送

それぞれ紹介していきますが、まずは次の条件を満たすか確認しましょう。

  • 年齢20歳以上68歳未満の方
  • 勤続年数が1年以上の方または営業年数3年以上の方
  • 前年の税込収入(自営業の方は申告所得)150万円以上の方
  • その他、当行所定のお取扱い基準を満たされる方

勤続年数・年収をクリアできるなら、こちらを利用することをおすすめします。

ステップ① 申し込み

77カードローンの申込方法には次の4通りあります。

  • WEB
  • FAX
  • 郵送
  • 店頭

webから申し込みすると11.0%が7.9%になるので、必ずwebから申し込むようにしましょう。

WEBが一番スピーディーでおすすめです。

申し込みに必要な書類

申込時には本人確認書類と、50万円以上の借入れを希望する場合、年収証明ができる書類の提出が必要になります。

  • 健康保険被保険者証
  • 本人確認書類
    ・運転免許証
    ・パスポート
  • 収入確認書類
    ・課税証明書、所得証明書、住民税決定通知書の原本
    ・源泉徴収票(印刷されたもの以外は社印または給与支払部門の公印があるもの)
在籍確認の電話

在籍確認では、申し込み者への確認の電話と、職場への在籍確認の電話がそれぞれ入ります。

職場への「在籍確認」の電話は、「七十七銀行」もしくは「個人名」のどちらにするかを選ぶことができます(サポートに問い合わせて確認しています)

また、カードローンの話はされないため、カードローンの在籍確認だと知られないように配慮されています。

STEP② 仮審査結果の連絡&契約

申し込み後の審査にクリアすれば、正式に申し込みをして契約をすることになります。

STEP③ 通帳とローンカードの郵送

通帳とカードローンが届けば利用ができるようになります。

借り入れはATMからできます。(コンビニのATMは手数料がかかるので、手数料を避けるため、なるべく銀行のATMを利用することをおすすめします。)

返済は毎月5日の引き落としになります。

3-2. 七十七銀行カードローンの審査を通過するための5つのポイント

七十七銀行のカードローンをクリアするためには、次のポイントをおさえれば審査落ちのリスクを減らせます。

  • 正確な情報を記入する
  • 申し込みは1社1社行うこと
  • 申し込みは低めの希望限度額にする
  • 借入れがあるなら減らす
  • お借入診断シミュレーションを利用する

それぞれ紹介します。

ポイント① 正確な情報を記入する

審査に落ちる理由として、意外に多いのが記入ミスによるものです。

誤字や脱字などをすると、わざとでなくとも虚偽の申し込みを行ったと消費者金融会社から判断され、審査に落とされるケースがあります。

そのため、申し込み内容をしっかりと確認をして記入ミスをなくすことも審査に通りやすくなる重要なポイントの一つです。

計算ミスしたことにして他社からの借入額を少なめに書くなどの行為も信用情報で一発で発覚するため、正しい情報を正確に書きましょう。

ポイント② 申し込みは1社1社行うこと

金利が低いカードローンを見つけると、同時に何社も申し込みたくなると思いますが、カードローンの申し込みは1社1社行っていきましょう。

全ての金融機関(消費者金融含む)でカードローンを申し込んだ記録は共有されています。

1度に申し込みをしすぎると「いろんなところから借りて、自分のところの返済はきちんとしてくれるのか」「あちこち申し込まないとお金を借りられない人なのか」と考えられてしまいます。

申し込みしすぎると「申し込みブラック」になり、落ちやすくなるので気をつけてください。

ポイント③ 申し込みは低めの希望限度額にする

カードローンの申し込みは、限度額を希望した上で申し込みをします。

もし多額のお金がすぐに必要でないのであれば、最初は少額で申し込むことをおすすめします。

  • 年収に対して借りすぎという印象を与えないから
  • 計画的に借りる人であることをアピールできるから

最初は低い限度額で申し込みをして、徐々に限度額を上げていくことが審査に通りやすくなるポイントです。

ポイント④ 借入れがあるなら減らす

借入れがあるなら、できるだけ返済しておきましょう。

年収の1/3以上借入れていたり、3社以上の借入れがあるような方は、銀行のカードローンは厳しいです。

自分の属性(年収や雇用状況)や信用情報(借入れ履歴など)に自信が無いなら、消費者金融をおすすめします。

ポイント⑤ お借入診断シミュレーションを利用する

カードローンの77スマートネクストでは「かんたん7秒!クイック診断」があるので、不安な方は利用してみましょう。

次の項目を入れるだけで申込みできます。

  • 年齢、配偶者の有無
  • 保険種類(社会保険・組合保険・共済保険・国民保険)
  • 現在の借入状況(件数・借り入れ総額)

※77カードローンではシミュレーションがありません。

シミュレーションでOKになっても審査で確実に通るということはありませんが、目安にはなります。

4. 七十七銀行カードローンに落ちた場合の3つの対策法

七十七銀行のカードローンに落ちた場合は、次の3つの借入れ方法があります。

銀行のカードローンに失敗した場合の対策

それぞれ紹介します。

落ちた場合の対処法① 消費者金融に申し込む

一番おすすめの対処法は、審査が柔軟な消費者金融に申し込むことです。

消費者金融は金利が高いですが、30日の無利息期間があるので、短期間の借入れなら銀行よりもお得に借りられます。

また、「銀行じゃないと不安!」と思う方もいらっしゃると思いますが、『プロミス』はSMBCグループのサービスですので、信頼性が高い消費者金融があります。

落ちた場合の対処法② 他の銀行のカードローンに申し込む

七十七銀行に落ちたけど、消費者金融より銀行のカードローンを使いたいと思う方もいるはずです。

銀行はどこも審査通過率を発表していないので、どこの審査が易しいと断定することはできませんが、どうしても銀行が良いならネット銀行を利用しましょう。

auじぶん銀行』などのネット銀行はポイント付与などのキャンペーンを展開するなど、お客さんを大々的に募集しており、審査が柔軟であることが期待できます。

もし落ちてしまったら、ラストチャンスとしてネット銀行のカードローンをおすすめします。

落ちた場合の対処法③ 時間を空けて再度申し込みをする

もし、「普段から使っている七十七銀行でどうしても借りたい!」と思うなら、最低半年は空けて申し込むようにしましょう。

半年空ければ申し込み履歴が削除され、再度申し込みができます。

その間に、借金があるなら減らし、できるだけ年収を上げるなど、自分の属性を磨くようにしましょう。

5. 七十七銀行カードローン以外でおすすめのカードローン4選

ここでは、七十七銀行カードローン以外のカードローンを使いたい方、また、七十七銀行に落ちた方向けにおすすめのカードローンを紹介します。

銀行やクレジットカードを発行している信販会社のカードローン、それに、消費者金融について、金利や無利息期間などを比較して表をまとめました。

カードローン名実質年率(%)無利息期間特徴
77スマートネクスト1.5~14.9 –
三菱UFJ銀行バンクイック1.4~14.6 –
ソニー銀行カードローン2.5~13.8 –
イオン銀行カードローン3.8~13.8 –
みずほ銀行カードローン2.0~14.0 –
三井住友銀行カードローン1.5~14.5 –
りそな銀行カードローン3.5~13.5 –・りそなクラブポイント付与
千葉銀行カードローン1.4~14.8 –
SBI新生銀行カードローン4.5~14.8 –
JCBカードローンFAITH1.30~12.502.5ヶ月※・5万円のキャッシング1回払いなら金利5.00%
セゾン MONEY CARD6.47~15.0・金利がお得なゴールドあり
プロミス
(SMBCグループ)
4.5~17.8 30日・最短3分(希望に添えない場合もあります)
アイフル3.0~18.030日・最短18分で融資(希望に添えない場合もあります)
アコム
(三菱UFJフィナンシャル・グループ)
3.0~18.0 30日・最短20分(申込時間や審査で希望に添えない場合があります)
SMBCモビット
(SMBCグループ)
3.0~18.0・最短15分

※2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)に入会した方が対象

各社の名前をクリックすると公式ページに行きます。詳細な貸付条件については公式ページをご覧ください。

この中でおすすめのカードローンを4つ紹介します。

それぞれ紹介します。

5-1. JCB カードローン「FAITH」|最もおすすめのカードローン

JCBのカードローンFAITH

JCB カードローン「FAITH」』は上限金利が12.50%で、最もお得に借りられるカードローンの一つです。

最大2.5ヶ月分の利息キャッシュバックキャンペーンをやっており、利息をおさえて借りることができます。(2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)に入会した方が対象)

アルバイトや学生の方は利用できないものの、企業で社員として働いている方であれば申し込みが可能です。

クレジットカードの審査のノウハウを生かして、きちんと審査をしてくれるので、銀行のカードローンがダメだった方にもチャンスはあります。

運営会社株式会社ジェーシービー通常金利1.30%~12.50%
在籍確認手段原則、電話連絡なし土日可能か
審査スピード最短即日融資(※)家族に知られる可能性
(カードは郵送)
上限額最大900万円収入証明書必須
申込対象者年齢20~69歳
(学生・専業主婦・フリーター不可)

※キャッシング振り込みサービスを利用すれば、カード到着前に借り入れが可能です。平日AM9:00~PM2:30の間なら最短数十秒で借入できます。

JCBカードローンFAITH公式ページはこちら

JCBカードローンFAITHについて詳しく知りたい方は、こちらの記事「JCBカードローンFAITHを辛口評価|口コミで分かる注意点まとめ」をご覧ください。

5-2. セゾン 「MONEY CARD」|最大2ヶ月の利息がキャッシュバックされるカードローン

セゾンマネーカード

マネーカード』はクレディセゾンが発行しているカードローンで、新規契約による利用で最大2ヶ月の利息がキャッシュバックされるお得なサービスを行っています。

マネーカードには2つのプランがあり、通常のマネーカードは金利が15.0%、マネーカードゴールドは6.47~8.47%という大変お手頃な金利で借りることができます。

ゴールドは年収400万円以上が条件になっているので、年収が400万円以上なら特におすすめです。

事業用資金としても利用できるので、ビジネスに使いたい方にも向いています。

運営会社株式会社クレディセゾン通常金利6.47%~15.0%
在籍確認手段原則あり土日可能か
申し込みは可能
審査スピード最短即日(※)家族に知られる可能性
(カードレス可)
上限額300万円収入証明書50万円以上 or
他社合計100万円以上
申込対象者20歳から75歳までの安定した収入のある方
(※学生・専業主婦の方は申し込み不可)

※書類の提出などで時間を要する場合があります。

SAISONカード「MONEY CARD」公式ページ:

https://loan.saisoncard.co.jp/

セゾンカードのカードローンについて詳しく知りたい方は、こちらのページ「セゾンのカードローン「マネーカード」を辛口レビュー|口コミでわかる全注意点」をご覧ください。

5-3. プロミス|消費者金融で一番おすすめなカードローン

プロミスのロゴ

プロミス』は、SMBCグループの株式会社SMBCコンシューマーファイナンスによって運営されるローンブランドです。

プロミスを消費者金融で最もおすすめするのは次の理由からです。

  • 融資までのスピードが早い
  • 多くの方が適用される「上限金利」が低い
  • 初回利用から30日間利息ゼロ(メールアドレス登録とWeb明細利用登録が必要)
  • 利用でポイントがたまり無利息期間等と交換可能
  • Vポイント付与などのお得なサービスあり

ノンバンクのカードローンでは充実した条件になっているので、消費者金融で初めて借りたいという方に最もおすすめです。

運営会社SMBCコンシューマーファイナンス株式会社実質年率4.5%~17.8%
在籍確認手段原則、書類土日可能か
審査スピード融資まで最短3分※※家族に知られる可能性
(カードレス可)
上限額500万円収入証明書50万円以上
他社合計100万円以上
来店要否不要口座要否不要
申込対象者18歳以上74歳以下 ※
(パート、アルバイト等で安定した収入があれば学生・主婦可)

年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必要です。 高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。また、収入が年金のみの方は申し込みできません。※※申込み時間や審査により希望に添えない場合があります。

プロミスの評判が気になる方は300人分の口コミをまとめましたので「300の口コミ・評判でわかるキャッシング『プロミス』完全ガイド」を参考にしてみてください。

5-4. アイフル|信頼性の高い老舗消費者金融

アイフルTOP2024年

アイフル』は、1967年に創業された老舗のカードローン会社です。

Web完結で郵送物が一切なく借りられるだけでなく、在籍確認の電話が原則ないなど借りやすくなっています。

30日の無利息期間があるので、短期的に借りる場合は利息0円で済ますこともできます。

審査も迅速で、すぐにでも借りたいという方にもおすすめです。

運営会社アイフル株式会社通常金利3.0%~18.0%
在籍確認手段原則、電話連絡なし土日可能か
審査スピード契約まで最短18分(※)家族に知られる可能性
(WEB完結可)
上限額800万円収入証明書50万円以上
他社合計100万円以上
来店要否不要口座要否不要
申込対象者年齢20~69歳
(収入あれば学生やフリーター可、専業主婦不可)

※申し込みの状況によっては希望にそえない場合があります。

アイフル公式ページ:

https://www.aiful.co.jp/

詳細な貸付条件については公式ページをご覧ください。アイフルの口コミや評判が気になる方は、「350の口コミ・評判でわかるキャッシング『アイフル』の真実」を参考にしてみてください。

6. 七十七銀行カードローンに関するQ&A

ここでは、七十七銀行カードローンに関してよくある質問に対してお答えしていきます。

  1. 77カードローンはどうやって金利を下げることはできますか?
  2. おまとめローンはできますか?
  3. 借りられる額が少ないので増額したいんだけど、どうしたら良いですか?
  4. 自宅へ何か郵送されて家族などに知られる場合はありますか?
  5. 勤め先に在籍確認は絶対にありますか?職場の人に知られたくありません。
  6. 審査に落ちた原因は何でしょうか?
  7. 即日融資は絶対に無理ですか?

クリックすると該当部分にリンクします。

6-1. 77カードローンはどうやって金利を下げることはできますか?

77カードローンは基本の金利が11.0%ですが、webから申し込みすると7.9%に下がります。

さらに、七十七銀行のサービスを利用すると最大3.1%下がります。

消費者ローン・住宅金融支援機構年▲0.7%
給与振込・年金受取年▲0.7%
総合口座(定期預金10万円以上)年▲0.5%
積立預金・財形預金年▲0.5%
77カード年▲0.4%
5大公共料金・学費自動振替(2項目以上)年▲0.3%
全項目セットの場合年▲3.1%

給料振込をすると0.7%下がります。

クリアできそうなものがあるかチェックしてみましょう。

6-2. おまとめローンはできますか?

77スマートネクストは、おまとめローン歓迎ということです。

上限金利は14.8%でそこまでお得とは言えませんが、消費者金融の借り入れが多い人は検討しても良いでしょう。

借りる前に、「◯◯万円の借り入れをおまとめしたいのですが、そちらでまとめると金利はいくらくらいになりますか?」と、一度相談してみることをおすすめします。

6-3. 借りられる額が少ないので増額したいんだけど、どうしたら良いですか?

電話・店頭で手続きができます。

77スマートネクストは受付センター(0120-60-7711)〔電話受付時間〕平日9時~17時(休業:土日祝日、12/31~1/3)か、店頭で手続きができます。

77カードローンは、店頭でカードローンの増額をしたいことを申し出て手続きをしてください。

ただし、自分から希望する場合は下記のような注意点を守らないと、最悪減額や今使っているカードローンが使えなくなる可能性もあるので気をつけてください。

  • 最低半年は利用している
  • きちんと借入・返済を行っている
  • 昇給したなど申込時より支払い能力が上がったことを証明する書類を準備する

あなたがお金を借りて返しているという実績を残していることが必要で、その他にカードローンを作成した時よりも返済能力(安定継続した収入)が上がっていなければ、増額は難しいです。

6-4. 自宅へ何か郵送されて家族などに知られる場合はありますか?

ローンカードの郵送があるのでバレる可能性はあります。

郵送物を受け取りたくない場合、「プロミス」のような郵送物をなしにできるカードローンをあわせて検討することをおすすめします。

また、支払いが延滞すると、督促状などが来て知られることもあるので、支払いはきっちり行ってください。

6-5. 勤め先に在籍確認は絶対にありますか?職場の人に知られたくありません。

原則あります。

なぜなら、きちんと安定した収入(給料のことが多い)があるか確認しないと、貸したお金を返してくれる能力があるのかどうか銀行はわからないからです。

職場の人に知られるのが心配な方は、次のような理由を伝えておく・答えると上手にごまかせます。

  • 新しくクレジットカードを申し込んだ
  • 投資商品の営業を受けている

変におどおどしたり、怪しい行動をしている方が疑われるので、予め上記のような“言い訳”を考えておいて、堂々としていましょう。

6-6. 審査に落ちた原因は何でしょうか?

審査に落ちた人に共通している原因はいくつかあります。

  • 収入に対して借入希望額が大きすぎる
  • 短い期間に何か所も借入の申込をしている
  • 数社からの多額の借入がある
  • 過去に支払いの遅れ(携帯電話・クレジットカードなど)がある
  • 銀行からの連絡にすぐに返答しない・無視する
  • 申込情報が不正確だった

申込前に気をつけたり、できるだけ避けるようにすることで、審査通過の可能性を上げることはできるので、申し込み前の方も参考にしてください。

原因① 収入に対して借入希望額が大きすぎる

自分の職業や年収に対して借入希望額が大きすぎると「そんなに大金を借りて何に使うんだろう」「本当にそんなに借りて返せるのか」と疑われて、審査に落ちやすくなります。

銀行カードローンは以前まで、年収の1/3以上の借金ができないというルール(総量規制)の対象外だったため、大きな借入金額でも審査に通ることがありました。

しかし、2017年5月以降は国からの指導があって、銀行や保証会社が独自に貸し出す金額を制限するようになったので、大きすぎる借入希望額だと審査に落ちやすいでしょう。

プロが教える対策!

  • 必要最小限の借入希望額にして申し込む
  • 長く勤めて、安定継続した収入を増やす

原因② 短い期間に何か所も借入の申込をしている

カードローンを申し込んだという情報は全て専門の個人情報機関で共有されています。

そのため、短期間にいくつものカードローン(クレジットカードや他のローンも含む)を申し込むと「この人はお金にすごく困っていて、借金を踏み倒すのでは」と疑われ、審査が厳しくなります。

急ぎで借りたかったり、申込の手間が面倒で同時に複数申し込みたくなるでしょうが、期間を開けて1件ずつ申し込みましょう。

プロが教える対策!

  • 6か月間で2件以内の申し込みにする

原因③ 数社からの多額の借入がある

申し込みの時点で、他社のカードローンやフリーローンなどを契約していて借入がある場合は審査に通りにくくなります。

特に次の2つのどちらかに当てはまるなら、審査は相当厳しくなると思ってください。

  • 3社以上から借りている
  • 年収の1/3以上の金額を借りている

そのため、できるだけ件数や借入金額を減らしてから申し込みをした方が良いでしょう。

プロが教える対策!

  • 申し込み前に借入件数や金額を減らしておく
  • 申し込み時に電話などで借入をまとめるために作りたいと相談する

原因④ 過去に支払いの遅れ(携帯電話・クレジットカードなども含む)がある

カードローンだけでなく、クレジットカードの支払いや携帯電話・スマートフォンの端末を分割で支払っていると、全て専門の信用情報機関に支払いの履歴(クレジットヒストリー)が記録されます。

そのため、返済日や支払い日にきちんと入金せずに支払いに遅れた回数が多かったり期間が長いと、この信用情報機関にその事が記録されます。

この記録で支払いをきちんとする人なのかどうかを銀行などの金融機関は確認をするので、繰り返し遅れたり、支払いをしていない人はまず作れないと思って良いでしょう。

プロが教える対策!

  • 日頃から無断で支払いに遅れずきちんと支払いをしておく
  • 遅れたり迷惑をかけた事のある金融機関や保証会社を避けて申し込む(信用情報機関は最長10年、迷惑をかけた会社にはずっと記録が残ります)

原因⑤ 銀行からの連絡にすぐに返答しない・無視する

職場への在籍確認の他に、書類の不備や不明点について銀行から連絡が来ることがあります。

しかし、「仕事中で忙しくて出られなかった」「知らない番号だったので出なかった」などとすぐに返答しなかったり無視し続けていると、カードローンを作る意思がない・他人がいたずらで申し込んだのではと判断され審査に落ちます。

カードローンを申し込んでからの携帯電話などの連絡先への電話には注意をして、着信のあった知らない番号は検索などで調べて、銀行からならできるだけ早く返答するようにしましょう。

プロが教える対策!

  • カードローンに申し込んだ後に来る電話連絡は無視しない
  • 銀行から連絡があったとわかった時点でできるだけ早くかけ直しをする

原因⑥ 申込情報が不正確だった

下記のような単純な書き漏れ・間違いや、借りやすくするために嘘の情報を書くなど申し込み情報が不正確な場合、まず審査には通りません。

  • 住所でビル・マンション名を書き忘れたり部屋番号が抜けている
  • 本人確認書類に書かれてある住所と申し込み時に記入した住所が異なる
  • 他社からの借入件数や金額をごまかして少なく書く
  • 年収や勤続年数を実際よりも大幅に多く長くする

急ぎで借りたい場合は書き間違いが起こりやすく、現在の自分の借入状況を正しく知らないで申し込み情報を書いてしまいがちですが、正確に記入しましょう。

他社からの借入件数や金額は信用情報機関の情報で分かりますし、年収なども銀行や保証会社の持っているデータでかなり正確に予測され、嘘は発覚します。

プロが教える対策!

  • 落ち着いて自分についての情報を正確に記入する
  • 他社の借入件数や金額がわからない場合は、信用情報機関(CICJICCKSC)に照会する

6-7. 即日融資は絶対に無理ですか?

以前までは銀行カードローンは審査や融資の早さを大きく宣伝し、即日融資をアピールしていました。

しかし、最近は自主規制をして融資の早さに関するアピールをしなくなり、審査に慎重になったので、土日祝日でも受付はしてくれますが即日融資はできなくなりました。

暴力団などの反社会的勢力との関係を断つことなどを目的に、警察庁のデータベース(DB)への照会を行うので時間がかかるのです。

急ぎでお金を借りたい人は消費者金融を利用しましょう。

7. まとめ

七十七銀行のカードローンについて紹介してきましたが、参考になりましたか?

七十七銀行には『77スマートネクスト』『77カードローン』という2つのカードローンがあり、77カードローンは金利がお手頃なので利用を検討すると良いでしょう。

ただし、年収150万円以上、勤続年数3年以上必要なので注意が必要です。

審査に落ちた人、短期的な借り入れや早急に借り入れしたい方はこちらのカードローンを検討すると良いでしょう。

※各社の名前をクリックすると公式ページに行きます。詳細な貸付条件については公式ページをご覧ください。

このページが、読者の皆様のお金の借り入れにお役に立てることをお祈りします。

七十七銀行カードローン公式ページ:

https://www.77bank.co.jp/personal/loan/

最新情報は公式ページをご確認ください。

最後に、七十七銀行カードローンの基本情報をまとめておきます。

『77スマートネクスト』『77カードローン』詳細情報

商品名77スマートネクスト77カードローン
申込できる人以下の条件を全て満たされる方

  • 満20歳以上満70歳未満の方
  • 安定した収入がある方
  • エム・ユー信用保証株式会社の保証を受けられる方
  • 住まい、勤務先の所在地が銀行の営業地域の方
以下の条件を全て満たされる方

  • 年齢20歳以上68歳未満の方
  • 勤続年数が1年以上の方または営業年数3年以上の方
  • 前年の税込収入(自営業の方は申告所得)150万円以上の方
  • その他、当行所定のお取扱い基準を満たされる方
申込方法
  • スマートフォン
  • 電話(0120-60-7711)
  • FAX
  • 郵送
  • 店頭
  • スマートフォン
  • FAX
  • 郵送
  • 店頭
必要書類・物品
  • 健康保険被保険者証(両面共にアップロードしてください。)
  • 本人確認書類(次の書類のいずれかをアップロードしてください。)
    ・運転免許証 (両面共にアップロードしてください。)
    ・パスポート (現住所の記載があるものをアップロードしてください。)
  • 収入確認書類(次の書類のいずれかをアップロードしてください。)
    ・課税証明書、所得証明書、住民税決定通知書の原本
    ・源泉徴収票(印刷されたもの以外は社印または給与支払部門の公印があるもの)
【ご郵送またはご来店】

  • 健康保険被保険者証
  • ご本人確認資料(運転免許証、パスポート〔2020年2月4日以降に発給申請されたものは除く〕、個人番号カード等)
  • 収入証明書(官公庁が発行する収入を証明する書類)
  • ご返済用預金口座のお通帳・お届け印

【Web】

  • 健康保険被保険者証(両面共にアップロードしてください。)
  • 本人確認書類(次の書類のいずれかをアップロードしてください。)
    ・運転免許証 (両面共にアップロードしてください。)
    ・パスポート (現住所の記載があるものをアップロードしてください。)
  • 収入確認書類(次の書類のいずれかをアップロードしてください。)
    ・課税証明書、所得証明書、住民税決定通知書の原本
    ・源泉徴収票(印刷されたもの以外は社印または給与支払部門の公印があるもの)
借入限度額 10万円〜500万円(10万円単位)10万円〜300万円(10万円単位)
借入利率固定金利 年4.9%~14.8%
当行所定の審査により決まります。
固定金利 年4.8~11.0%
当行所定の審査により決まります。
借入方法
  • ATMでの借り入れ
取引期間1年(1年毎自動更新)
・70歳の誕生日を受けた方は更新できません
1年(1年毎自動更新)
・契約期限:契約日の属する月の1年後応答月の末日
・最終期限:68歳の誕生日以降に到来する契約期限
返済方法毎月の返済(定例の返済)

  • 毎月5日ごとの振替

任意返済(臨時の返済)

  • ATMでの返済
毎月の返済(定例の返済)

  • 毎月5日ごとの振替

任意返済(臨時の返済)

  • ATMでの返済
返済金額
お借入極度額ご融資利率
100万円未満年14.8%
100万円以上
200万円以下
年12.0%
200万円超
300万円以下
年7.7%
300万円超
400万円以下
年6.9%
400万円超
500万円以下
年4.9%

 

お借入極度額ご融資利率
100万円以下7.9~11.0%
100万円超7.9%

お借入極度額が100万円以下の場合は、お取引項目に応じ、基準金利から次の金利を引下げいたします。

<お取引項目毎の金利引下げ幅>

消費者ローン・住宅金融支援機構年▲0.7%
給与振込・年金受取年▲0.7%
総合口座(定期預金10万円以上)年▲0.5%
積立預金・財形預金年▲0.5%
77カード年▲0.4%
5大公共料金・学費自動振替(2項目以上)年▲0.3%
全項目セットの場合年▲3.1%

・お取引項目は、カードローンお取扱店のお取引に限ります。

※お取引状況の見直しは、年2回定期的に行います。なお、見直しの際、毎月のご返済が遅延している場合や、該当のお取引が中止されている場合、金利の引下げは中止いたします。

  • 住宅ローン利用者専用の特別金利

当行の住宅ローンをご利用の方には、当行所定の特別金利を適用させていただきます。
(ただし、カードローンお取扱店に住宅ローン取引がある場合に限ります。)

遅延損害金公式ページに記載なし

主要カードローン全45社比較

下の表は、カードローンにおける項目の中でも重要な「金利」「限度額」「作りやすさ(審査難易度・口座不要・WEB完結か等)」「使いやすさ(使うまでにかかる期間)」を評価項目としまとめてあります。 カードローン選びの参考にしていただければ幸いです。

※各社の名前をクリックすると公式ページに行きます。詳細な貸付条件については公式ページをご覧ください。

主要カードローン全45社比較
都道府県社名カードローン名金利
(実質年率)
限度額作りやすさ使いやすさ
全国プロミスのロゴ20プロミス <詳細解説ページ>★2 4.5%~17.8% 無利息あり★3 500万円★5★5 最短3分
アコムのロゴ2023年アコム <詳細解説ページ>★2 3.0%~18.0% 無利息あり★4 800万円★5★4 最短20分
アイフルの小ロゴ2023年アイフル <詳細解説ページ>★2 3.0%~18.0% 無利息あり★4 800万円★5★4 最短18分※
レイクアルサのロゴレイクALSA★2 4.5%~18.0% 無利息あり★4 800万円★4★4 最短25分
モビットのロゴSMBCモビット詳細 <解説ページ>★1 3.0%~18.0%★4 800万円★4★4 最短15分
全国UFJのロゴバンクイック <詳細解説ページ>★3 年1.4%~年14.6%★4 800万円★3★3 最短翌日
みずほ銀行のロゴみずほ銀行カードローン <詳細解説ページ>★3 2.0%~14.0%★4 800万円★2★3 最短翌日
三井住友銀行のロゴ三井住友銀行カードローン <詳細解説ページ>★3 年1.5%~14.5%★4 10万〜800万円★3★3 最短当日(※)
りそな銀行のロゴりそなプレミアムカードローン 他1種類 <詳細解説ページ>★4 1.99%~13.5%★4 800万円★3★2
ゆうちょ銀行のロゴカードローン 「したく」 <受付終了>★2 7.0%~14.9%★2 500万円 初回制限あり★2★2
インターネット銀行イオン銀行のロゴイオン銀行カードローン <詳細解説ページ>★4 3.8%~13.8%★4 800万円★3★3 最短翌日
オリックス銀行のロゴオリックス銀行カードローン <詳細解説ページ>★1 1.7%~14.8%★4 800万円★2★2
auじぶん銀行のロゴauじぶん銀行カードローン <詳細解説ページ>★1 0.98%~17.4%★4 800万円★2★2
ペイペイ銀行カードローンカードローン <詳細解説ページ>★1 1.59%~18.0%★5 1,000万円★3★3 最短翌日
信託SBIネット銀行のロゴカードローン <詳細解説ページ>★3 1.89%~14.79%★5 1,200万円★3★2
ソニー銀行のロゴカードローン <詳細解説ページ>★4 2.5%~13.8%★4 800万円★3★3 最短翌日
楽天銀行のロゴ楽天銀行スーパーローン <詳細解説ページ>★3 1.9%~14.5%★4 800万円★3★3 最短翌日
北海道北洋銀行のロゴスーパーアルカ <詳細解説ページ>★3 1.9%~14.7%★5 1,000万円★2 ★2
北海道銀行のロゴラピッド <詳細解説ページ>★3 1.9%~14.95%★4 800万円★2★2 最短即日
宮城県七十七銀行のロゴ77スマートネクスト 他1種類 <詳細解説ページ>★3 1.5%~14.8%★3 500万円★2★2
茨城県常陽銀行のロゴ常陽銀行カードローン「キャッシュピット」 <詳細解説ページ>★3 1.5%~14.8%★4 800万円★2★3 最短翌日
栃木県足利銀行のロゴあしぎんカードローン〈モシカ〉Mo・Shi・Ca <詳細解説ページ>★3 1.5%~14.8%★4 800万円★2★3 最短翌日
群馬県群馬銀行のロゴ

ナイスサポートカード他1種類<詳細解説ページ>

★3 2.0%~14.5%★4 800万円★2★3 最短翌日
埼玉県武蔵野銀行のロゴカードローン むさしのスマートネクスト 他1種類 <詳細解説ページ>★3 4.5%~14.8%★4 800万円★2 ★2
千葉県ちばぎんのロゴちばぎんカードローンクイックパワー〈アドバンス〉 他2種類 <詳細解説ページ>★3 1.4%~14.8%★4 800万円★2★2
東京都東京スター銀行のロゴスターカードローン <詳細解説ページ>★3 1.5%~14.6%★5 1,000万円★2★3 最短翌日
神奈川県横浜銀行のロゴ横浜銀行カードローン <詳細解説ページ>★3 1.5%~14.6%★5 1,000万円★2★3 最短翌日
富山県北陸銀行のロゴカードローン スーパーNOW 他1種類 <詳細解説ページ>★3 1.9%~14.6%★5 1,000万円★2★2
長野県八十二銀行のロゴはちにのかん太くんカード 他1種類 <詳細解説ページ>★3 1.8%~14.5%★3 500万円★2★1 最短10日
岐阜県十六銀行のロゴQ-LOAN(キューローン) <詳細解説ページ>★3 1.6%~14.6% ★5 1,000万円★2★2
大垣共立銀行のロゴザ・マキシマム 他2種類 <詳細解説ページ>★5 4.975%~12.0%★5 1,000万円★2★3
静岡県静岡銀行のロゴ静岡銀行カードローン「セレカ」 <詳細解説ページ>★4 1.5%~14.5% 無利息あり★3 500万円★3★2 最短3日
スルガ銀行のロゴリザーブドプラン 他1種類 <詳細解説ページ>★3 3.9%~14.9%★4 800万円★3★2
滋賀県滋賀銀行のロゴサットキャッシュ <詳細解説ページ>★3 4.8%~14.9%★3 500万円★2★2
京都府京都銀行のロゴ京銀カードローンダイレクト <詳細解説ページ>★3 1.9%~14.5%★3 500万円★3★2
大阪府池田泉州銀行のロゴカードローン(キャッシュカード一体型) 他2種類 <詳細解説ページ>★3 14.5%★2 300万円★2★2 最短3日
関西みらい銀行のロゴ関西みらいカードローン <詳細解説ページ>★5 1.99%~12.475%★4 800万円★3★2 最短3日
奈良県南都銀行のロゴE-PACK 他1種類 <詳細解説ページ>★3 1.7%~14.0%★5 1,000万円★3★2
岡山県中国銀行のロゴカードローン コ・レ・カ 他3種類 <詳細解説ページ>★3 4.8%~14.5%★3 500万円★3★2
広島県広島銀行のロゴマイライフプラス 他5種類 <詳細解説ページ>★4 2.475%~13.475%★3500万円★3★2
山口県山口銀行のロゴマイカード やまぐち君 他2種類 <詳細解説ページ>★3 4.5%~14.5%★2 300万円★3★2
愛媛県伊予銀行のロゴ新スピードカードローン 他4種類 <詳細解説ページ>★3 2.0%~14.5%★5 1,000万円★3★3 最短翌日
福岡県福岡銀行のロゴ福岡銀行カードローン <詳細解説ページ>★3 1.9%~14.5%★5 1,000万円★3★2
西日本シティ銀行のロゴ

NCB キャッシュエース

他5種類 <詳細解説ページ>
★3 13.0%~14.95%★2 300万円★2★2
沖縄県 沖縄銀行のロゴ

チェキット

他5種類
★3 4.25%~14.6%★3 500万円★3★2

※申し込みの状況によっては希望にそえない場合があります。

「作りやすさ(審査難易度)」は、審査難易度・口座不要・WEB完結の可否などで評価しています。

「使いやすさ」は、申込完了後の確認事項や本人確認書類の提出状況によって異なる場合があります。