PayPay銀行カードローン辛口レビュー|口コミでわかる全注意点

PayPay銀行カードローンのアイキャッチ

「PayPay銀行のカードローンっておすすめ?」「PayPay銀行のカードローンって他と比べてどう?」と、PayPay銀行のカードローンについて気になっていませんか?

PayPay銀行カードローン』は、初回契約時に1,500円もらえたり、無利息期間が付くというメリットがありますが、金利が消費者金融並に高いので注意が必要です。

このページでは、銀行や消費者金融でカードローンの審査をしてきた私が、PayPay銀行のカードローンの特徴や、他のカードローンを比較しておすすめかどうか紹介します。

  1. PayPay銀行カードローンはどんなカードローン?
  2. 口コミで分かるPayPay銀行カードローンの特徴
  3. PayPay銀行カードローンを利用する際の流れと注意点
  4. PayPay銀行カードローンに落ちた場合の3つの対策法
  5. PayPay銀行カードローン以外でおすすめのカードローン4選
  6. PayPay銀行カードローンに関するQ&A

このページを読めば、PayPay銀行でのキャッシングが自分に向いているか分かり、どうやって申し込めば良いか分かるので、ぜひご覧ください。

著者プロフィール
里中健吾(37歳)
新卒で、メガバンクに入社。個人向けの営業を経験した後、大手消費者金融に転職。消費者金融ではカードローンの審査に携わる。
その後、ネット銀行に転職し、銀行カードローンの審査業務に携わる。
個人でもSNS等でカードローンの相談を受け、1,000人以上に選び方や審査のコツを伝授してきた。

1. PayPay銀行カードローンはどんなカードローン?

PayPay銀行は2021年4月よりジャパンネット銀行から商号を変えて営業を始めました。

下の表はPayPay銀行のカードローンの条件をまとめたものです。

カードローンのサービス内容は、ジャパンネット銀行の頃と基本的に変わっていません。

上限額1000万円通常金利1.59%~18.0%
毎月返済額3000円〜土日可能か
審査は平日のみ
在籍確認手段原則あり家族に知られる可能性
(郵便物なし)
審査スピード仮審査60分収入証明書300万円以上
来店要否不要口座要否必要
返済日自由
申込対象者年齢20~70歳
(安定した収入がある方・主婦可能)

まずは、このPayPay銀行カードローンは、どんな人におすすめかどうかを紹介していきます。

自分に合っているカードローンか検討してみてください。

1-1. PayPay銀行カードローンがおすすめな人

PayPay銀行カードローンは次の条件に当てはまる方におすすめです。

  • 短期間の借入れだけしたい方
  • 専業主婦(夫)やアルバイトの方

それぞれ紹介します。

おすすめな人① 短期間の借入れだけしたい方

PayPay銀行は銀行には珍しく、初回借入れから30日間が無利息になっているので、短期間の借入れにおすすめです。

下の表は、銀行カードローンの金利をまとめたものです。

銀行カードローンの金利は平均で13~14%になっており、PayPay銀行は高く設定されていることが分かります。

銀行・カードローン名実質年率特徴
PayPay銀行1.59%~18.0%・1ヶ月無利息
・契約だけで1,500円
りそな銀行3.5%~13.5%
ソニー銀行2.5%~13.8% –
イオン銀行3.8%~13.8%
みずほ銀行2.0%~14.0%・メガバンクでは最安金利
楽天銀行1.9%~14.5%
三井住友銀行1.5%~14.5%
三菱UFJ銀行年1.8%~年14.6%
SBI新生銀行4.5%~14.8%

金利が高いので、長期間の借り入れはおすすめできません。

「次の給料日まで借りたい」というような短期的な借り入れにおすすめです。

おすすめな人② 専業主婦(夫)やアルバイトの方

PayPay銀行は、配偶者に収入がある場合は、専業主婦でも借りることができます。

カードローンでは、本人に安定的な収入があることを条件にしている所が多く、仕事していない専業主婦は借りられないことが多々あります。

また、PayPay銀行は、主婦だけでなく、アルバイトでも借り入れできるので、収入が少ない人でも相談する価値があります。

1-2. PayPay銀行カードローンがおすすめでない人

PayPay銀行カードローンがおすすめでない人は次のような人です。

  • 長く借りたい方
  • 審査に自信がない方

それぞれ紹介します。

おすすめでない人① 長く借りたい方

PayPay銀行カードローンは金利が高いので、長期間借りてコツコツ返済していきたい人にはおすすめできません。

下の表は、人気の銀行カードローンと消費者金融の金利を比較したものですが、PayPay銀行はプロミス、アイフルなど消費者金融並に高いことが分かります。

会社実質年率特徴
PayPay銀行1.59%~18.0%・1ヶ月無利息
・契約だけで1,500円
ソニー銀行2.5%~13.8% –
イオン銀行3.8%~13.8%
みずほ銀行2.0%~14.0%メガバンクでは最安金利
楽天銀行1.9%~14.5%
三菱UFJ銀行年1.8%~年14.6%
SBI新生銀行4.5%~14.8%
プロミス4.5%~17.8%・無利息期間最大30日
アイフル3.0%~18.0%・無利息期間最大30日
SMBCモビット3.0%~18.0%
アコム3.0%~18.0%・無利息期間最大30日
レイクALSA4.5%~18.0%・無利息期間最大60日

※各社の名前をクリックすると公式ページに行きます。詳細な貸付条件については公式ページをご覧ください。※無利息期間とは金利がつかない期間のことです。無利息期間内に返せるなら利息0円なので、金利は関係ありません。

長期間借りたい人は、ソニー銀行やイオン銀行など金利が低い所がおすすめです。

おすすめでない人② 審査に自信が無い方

基本的に銀行カードローンは審査が厳しいと言われているので、別の銀行に落ちた方や借金があって審査に自信が無い人は、こちらでも厳しい可能性があります。

テレビCMや広告では借りやすいような印象がありますが、2017年5月以降は銀行や保証会社が自主規制を行い始め、審査が非常に厳しくなり、通りにくくなりました。

厳しい銀行のカードローン審査

「借金がある」「クレジットの延滞履歴がある」など審査に自信が無い方は、『プロミス』や『アイフル』のような消費者金融がおすすめです。

1章まとめ

PayPay銀行カードローン』のカードローンはどんな人におすすめかをまとめたのが下の表です。

おすすめな人おすすめでない人
・短期間だけ借りたい人
・専業主婦やアルバイトの人
・長く借りたい人
・審査に自信が無い人

短期間の借り入れしたい人や専業主婦の人は、PayPay銀行を利用すると良いでしょう。

逆に、長く借りたい人は「イオン銀行」などの金利の安い銀行、審査に自信が無い人は、審査に柔軟な『プロミス』をおすすめします。

PayPay銀行じゃないカードローンの方が良いと思った方は、5章「PayPay銀行カードローン以外でおすすめのカードローン4選」をご覧ください。

2. 口コミで分かるPayPay銀行カードローンの特徴

PayPay銀行カードローン』の特徴について、他の大きな銀行と条件を比較したり、実際の利用者の口コミも合わせて詳しく紹介していきます。

下の表は、金利、借入れ限度額、使いやすさ、審査難易度についてまとめたものです。

項目評価備考
金利

☆☆

[1.59%~18.0%]銀行の中では圧倒的に高い

限度額

★★★

[1000万円]銀行の中では高め

便利さ

★★★

・口座を作る必要がある
・返済日を選択できる

審査難易度

★☆☆☆

銀行なので厳しめ。

の数が多い=条件が良いです。

それぞれの項目について、順番に下記で詳しく説明します。

2-1. 金利

カードローン金利は借入限度額ごとによって異なります。下の表は利用限度額ごとの実質年率についてまとめたものです。

PayPay銀行より低くめの銀行カードローンはいくらでもあることが分かります。

会社名~100万円100超~200万円200超~300万円
PayPay銀行18.0%12.0%~15.0%8.0%~10.0%
ソニー銀行13.8%~12.8%8.0%~9.0%6.0%~8.0%
りそな銀行13.0%9.5%6.5%
イオン銀行11.8%~13.8%8.8%~13.8%5.8%〜11.80%
みずほ銀行13.5%~14.0%11.5%~12.0%8.5%~9.0%
楽天銀行14.5%9.6%~14.5%6.9%~14.5%
三菱UFJ銀行12.6%~14.6%9.6~11.6%7.1%~8.1%
SBI新生銀行14.8%12.0%9.0%
千葉銀行14.8%10.0%~12.0%10.0%~12.0%
プロミス~17.8%~15.0%~15.0%
アイフル~18.0%~15.0%~15.0%

PayPay銀行は100~150万円なら15.0%、150~200万円なら12.0%、200~250万円なら10.0%、250万円〜300万円なら8.0%になります。

PayPay銀行の金利に関する口コミ

実際に借りた人からも思ったよりも金利が高いことに関する口コミや評判を見かけます。

口コミ・評判

40代男性|会社員|年収300〜450万円未満
金利満足度:★★☆☆☆2
PayPay銀行カードローンは金利が高いから借り換えしたいけど、金利の低い銀行のローンはどこも貸してくれない

口コミ・評判

30代男性|個人事業主|年収200〜300万円未満
金利満足度:★☆☆☆☆1
PayPay銀行は当日返済でも1日分の利息かかるみたいだし、 金利も高いので選ぶ価値は低い。。

金利の高さは返済の時に大きな負担となります。

金利にこだわる方は、他の金利が低いカードローンや、無利息期間のある他のカードローンを利用した方が良いでしょう。

2-2. 限度額

PayPay銀行カードローンは契約極度額(借りられる金額)が最高800万円までで、10万円単位で希望を出せます。

下の表の比較でわかる通り、PayPay銀行は銀行の中では普通の金額であることが分かります。

会社名限度額
PayPay銀行10〜1000万円
ソニー銀行10万円〜800万円
りそな銀行10万円〜800万円
イオン銀行10万円〜800万円
みずほ銀行10万円〜800万円
楽天銀行〜800万円
三菱UFJ銀行10万円〜500万円
SBI新生銀行1万円〜500万円
千葉銀行10万円〜800万円
プロミス〜500万円
アイフル〜800万円

ただし、限度額1000万円借りられる人はほとんどいないので、限度額の大小はあまり気にする必要はありません。

貸し出せる金額は、年収の1/3が目安になりますが、それを考慮すると年収3,000万円必要になります。

限度額はどうやって決まる?

限度額は、申し込みの時に希望額を伝え、銀行側が支払い能力を考慮して決定します。

初めて借りる人の多くは、50万円以下の限度額になることが多いです。

なぜなら、貸す側は信用がはっきりしない人に対して、50万円超を貸すことに対して慎重になっているからです。

長く使って信用を積み重ねることで限度額を増やすことができるので、最初は大きな限度額を期待しないようにしましょう。

2-3. 便利さ

カードローンを利用する際は、金利以外にも申し込みしやすいか、返済しやすいかなど、利便性をチェックすることも大切です。

次の4つのポイントをチェックして、使いやすさをまとめたのが下の表です。

  • 口座がなくても作れるか
  • 土日祝日でも申請可能か
  • 借入・返済時の提携ATM手数料
  • 返済日を選択・指定できるか

これらの観点を見てみると、使い勝手の良さは、他の銀行と同じ程度と言えそうです。

会社名口座不要土日祝日申請可能か提携ATM手数料返済日
PayPay銀行
必要

審査は平日のみ

無料

選択可
ソニー銀行
必要

無料

選択可
りそな銀行
必要

必要

指定不可
イオン銀行
無料

指定不可
みずほ銀行
必要

対応なし

コンビニ提携ATMは手数料必要

選択可
楽天銀行 ✕
必要

選択可
三菱UFJ銀行 ◯ ◯ ◯
無料

指定可
SBI新生銀行
対応なし
 ◯
無料

選択可
千葉銀行
必要

返済は無料

指定不可
プロミス ◯
コンビニ提携ATMは手数料必要

選択可
アイフル ◯ △
コンビニ提携ATMは手数料必要

銀行によって振替日異なる

実際にカードローンを利用する際は、自分が利用したい返済方法が無料かどうかをチェックしておくと良いでしょう。

PayPay銀行の便利さに関する口コミ

使い勝手の評価は普通でしたが、口コミをチェックすると「便利」という口コミが多かったです。

口コミ・評判

30代女性|正社員|年収300〜400万円未満
サービス満足度:★★★☆☆3

PayPay銀行は残高無くなってきたら自動貸付してくれるからありがたい。
給料が入ってくれると返済してくれるからストレスにならないです。

口コミ・評判

40代男性|正社員|年収400〜500万円未満
サービス満足度:★★★★☆4
PayPay銀行はスマホで借り入れや返済ができるから便利だよ。
カードレスが本格化してきて、使いやすい。 

2-4. 審査難易度

PayPay銀行はじめ、銀行カードローンは審査通過率を発表していませんが、銀行なので審査が厳しいと言われています。

審査の難易度は正確にはわかりませんが、実際に申込をした人の審査結果の口コミから推測することは可能です。

口コミでわかるのは『PayPay銀行カードローン』の審査はかなり厳しいということです。

PayPay銀行の審査に関する口コミ

有名なサイトでは作れた人の口コミしか載せていないことが多いですが、当サイトで100人にアンケートを取った結果、6割近くの人が審査に落ちて作れていません。

下記で、落ちた方の口コミをいくつかご紹介します。

口コミ・評判

20代女性|パートアルバイト|年収200万円未満
キャッシュバックがあるから申し込んでみたら普通に落ちました(涙)

口コミ・評判

40代男性|自営業|年収200〜300万円未満
他の銀行に落ちたけど、こちらに申し込んだら通りました。他に借入れがあるので通ったので、嬉しかったです。
個人的には銀行の中では審査が易しめのように思えます。

2017年5月以降はやや審査に通りにくくなっているのが口コミを見ても伝わってきます。

しかし、審査が柔軟と言われる消費者金融でも6割近くが置いているので、PayPay銀行でもそれくらい落ちるのは普通のことです。

PayPay銀行に落ちたら、プロミスやアイフルなど消費者金融に申込むことをおすすめします。

3. PayPay銀行カードローンを実際に利用する際の流れ

PayPay銀行カードローン』を申し込みたいと言う方のために、PayPay銀行カードローンの申込みの流れを紹介します。

また、申し込む際に、審査落ちのリスクを減らすためのポイントを紹介します。

3-1. PayPay銀行カードローンの借入れまでの流れ

PayPay銀行でお金を借りるには、以下の4つのステップを踏むことになります。

  1. 申し込み
  2. 書類の提出・審査
  3. 審査回答
  4. 借り入れ開始

それぞれ具体的に解説していきます。

あなたは申し込み対象者?

PayPay銀行カードローンを作るには、まずは下記の申込条件を全て満たしていなければなりません。

  • 申込時の年齢が20歳以上70歳未満の方
  • 仕事をしていて、安定した収入のある方
  • paypay銀行に普通預金口座がある個人の方
  • 一定の審査基準を満たし、PayPay銀行の指定する保証会社SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を受けられる方

申込みは本人に限られます。

STEP① 申し込み

申し込みには、PayPay銀行の口座が必要になります。

口座を持っている方は、Webまたはアプリから申込むことができます。

口座が無い方は、口座開設の申し込み→カードローンの申し込みという流れになります。

口座開設の申し込み方

口座開設時には、本人確認書類(運転免許証とマイナンバーカードなど)と、スマホが必要になります。

スマホを使って、本人確認書類と自分の姿を撮影して申し込みます。

最短で当日の開設ができます。

申込時にかかってくる在籍確認

カードローンを申し込みすると、「銀行名+担当者名」で登録の勤務先電話番号に在籍確認のお電話をします。

銀行名は明かされますが、ローンの申し込みであることは明示されることはありません。

在籍確認は必須なので注意してください。会社が休みの日は確認できないので、翌営業日になります。

STEP② 書類の提出・審査

提出する書類は、本人確認書類と収入証明書の2つになります。

書類はスマートホンでの撮影が最も早くて楽ですが、郵送での手続きも可能です。

本人確認書類

申し込みでは次のいずれかの本人確認書類が必要です。

  1. 運転免許証のコピー
  2. 個人番号(マイナンバー)カードのコピー
  3. 各種健康保険証のコピー
  4. パスポートのコピー(所持人記入欄があるもの)
  5. 住民基本台帳カードのコピー(顔写真とQRコードの印字があるもの)
  6. 在留カードのコピー
  7. 特別永住者証明書のコピー
  8. 印鑑証明書(原本)
  9. 住民票の写し(原本)
  10. 各種年金手帳のコピー+補助資料(原本)
  11. 身体障害者手帳を含む各種福祉手帳のコピー+補助資料(原本)

コピーの場合はカラー・白黒どちらでも受け付けいたします。

収入証明書

前年度年収の確認できるものいずれか1点のコピーを提出します。

給与所得の方
  • 源泉徴収票
  • 住民税課税決定通知書
  • 住民税課税証明書
  • 給与明細

最新3ヶ月以内の1ヶ月分を出します。

個人事業主の方
  • 確定申告書(税務署の受付印もしくは受信通知、電子申請等証明データシートがあるもの)
  • 納税証明書(その1、その2)
  • 住民税納税通知書
  • 住民税課税証明書

画像アップロードが最速ですが、郵送の場合は以下の宛先に送ります。

〒163-0440
東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル内郵便局私書箱301号
PayPay銀行 コンシューマーローンセンター 行

STEP③ 審査回答・契約

審査結果は、平日の営業時間内にメールで来ます。

最短60分で仮審査の結果が来ます。

仮審査を通過した後、本審査が始まります。(本審査の期間は不明ですが、結果通知は翌日以降になります。)

審査をクリアすれば借り入れができるようになります。

STEP④ 借り入れ開始

借り入れには、トークンアプリをダウンロードして、初期設定を行う必要があります。

カードローンの借り入れは3つの方法があります。

  • スマホアプリ
  • ホームページ
  • ATM

ATMはキャッシュカードを利用すればできます。

返済方法

返済は、毎月の約定返済日(1~28日のいずれかに設定可能)に引き落とされます。

最低返済額は3,000円です。

返済額が少ないと、長期間借り入れすることになるので、できることなら繰り上げ返済をしていきましょう。

3-2. PayPay銀行カードローンの審査を通過するための4つのポイント

PayPay銀行のカードローンをクリアするためには、次のポイントをおさえれば審査落ちのリスクを減らせます。

  • 正確な情報を記入する
  • 申し込みは1社1社行うこと
  • 申し込みは低めの希望限度額にする
  • 借入れがあるなら減らす

それぞれ紹介します。

ポイント① 正確な情報を記入する

審査に落ちる理由として、意外に多いのが記入ミスによるものです。

誤字や脱字などをすると、わざとでなくとも虚偽の申し込みを行ったと消費者金融会社から判断され、審査に落とされるケースがあります。

そのため、申し込み内容をしっかりと確認をして記入ミスをなくすことも審査に通りやすくなる重要なポイントの一つです。

計算ミスしたことにして他社からの借入額を少なめに書くなどの行為も信用情報で一発で発覚するため、正しい情報を正確に書きましょう。

ポイント② 申し込みは1社1社行うこと

金利が低いカードローンを見つけると、同時に何社も申し込みたくなると思いますが、カードローンの申し込みは1社1社行っていきましょう。

全ての金融機関(消費者金融含む)でカードローンを申し込んだ記録は共有されています。

1度に申し込みをしすぎると「いろんなところから借りて、自分のところの返済はきちんとしてくれるのか」「あちこち申し込まないとお金を借りられない人なのか」と考えられてしまいます。

申し込みしすぎると「申し込みブラック」になり、落ちやすくなるので気をつけてください。

ポイント③ 申し込みは低めの希望限度額にする

カードローンの申し込みは、限度額を希望した上で申し込みをします。

もし多額のお金がすぐに必要でないのであれば、最初は少額で申し込むことをおすすめします。

  • 年収に対して借りすぎという印象を与えないから
  • 計画的に借りる人であることをアピールできるから

最初は低い限度額で申し込みをして、徐々に限度額を上げていくことが審査に通りやすくなるポイントです。

ポイント④ 借入れがあるなら減らす

借入れがあるなら、できるだけ返済しておきましょう。

年収の1/3以上借入れていたり、3社以上の借入れがあるような方は、銀行のカードローンは厳しいです。

自分の属性(年収や雇用状況)や信用情報(借入れ履歴など)に自信が無いなら、消費者金融をおすすめします。

4. PayPay銀行カードローンに落ちた場合の3つの対策法

PayPay銀行のカードローンに落ちた場合は、次の3つの借入れ方法があります。

銀行のカードローンに失敗した場合の対策

それぞれ紹介します。

落ちた場合の対処法① 消費者金融に申し込む

一番おすすめの対処法は、審査が柔軟な消費者金融に申し込むことです。

消費者金融は金利が高いですが、paypay銀行と同様に30日の無利息期間があるので、短期間の借入れなら銀行よりもお得に借りられます。

また、「銀行じゃないと不安!」と思う方もいらっしゃると思いますが、『プロミス』は三井住友グループのサービスなので、信頼性は低くありません。

PayPay銀行と同じ程度の金利なので大きく損することもありません。

落ちた場合の対処法② 他の銀行のカードローンに申し込む

PayPay銀行に落ちたけど、消費者金融より銀行のカードローンを使いたいと思う方もいるはずです。

銀行はどこも審査通過率を発表していないので、どこの審査が易しいと断定することは難しいですが、どうしても銀行が良いならネット銀行を利用しましょう。

auじぶん銀行』などの銀行はポイント付与などのキャンペーンを展開するなど、お客さんを大々的に募集しており、審査が柔軟であることが期待できます。

ただ、PayPay銀行もネット銀行なので審査は厳しくなるでしょう。もし落ちたら、消費者金融を検討してください。

落ちた場合の対処法③ 時間を空けて再度申し込みをする

もし、「普段から使っているPayPay銀行でどうしても借りたい!」と思うなら、最低半年は空けて申し込むようにしましょう。

半年空ければ申し込み履歴が削除され、再度申し込みができます。

その間に、借金があるなら減らし、できるだけ年収を上げるなど、自分の属性を磨くようにしましょう。

5. PayPay銀行カードローン以外でおすすめのカードローン4選

ここでは、PayPay銀行カードローン以外のカードローンを使いたい方、また、PayPay銀行に落ちた方向けに、おすすめのカードローンを紹介します。

銀行やクレジットカードを発行している信販会社のカードローン、それに、消費者金融について、金利や無利息期間などを比較して表をまとめました。

カードローン名実質年率(%)無利息期間特徴
PayPay銀行カードローン1.59~14.9 30日・契約で1,500円もらえる
三菱UFJ銀行バンクイック1.8~14.6 –
ソニー銀行カードローン2.5~13.8 –
イオン銀行カードローン3.8~13.8 –
みずほ銀行カードローン2.0~14.0 –
三井住友銀行カードローン1.5~14.5 –
りそな銀行カードローン3.5~13.5 –・りそなクラブポイント付与
千葉銀行カードローン1.4~14.8 –
SBI新生銀行カードローン4.5~14.8 –
JCBカードローンFAITH4.4~12.52.5ヶ月※・5万円なら金利5.0%
セゾン MONEY CARD6.47~15.0・金利がお得なゴールドあり
プロミス
(SMBCグループ)
4.5~17.8 30日・最短20分
アイフル3.0~18.030日・最短20分で融資(希望に添えない場合もあります)
アコム
(三菱UFJフィナンシャル・グループ)
3.0~18.0 30日・最短20分(申込時間や審査で希望に添えない場合があります)
SMBCモビット
(SMBCグループ)
3.0~18.0・最短30分

※2023年10月1日(日)~2024年3月31日(日)に入会した方が対象

この中でおすすめのカードローンを4つ紹介します。

それぞれ紹介します。

5-1. JCB カードローン「FAITH」|最もおすすめのカードローン

JCBのカードローンFAITH

JCB カードローン「FAITH」』は、50万円以下の限度額で12.5%と最も低めの金利のカードローンの一つです。

2.5ヶ月分の利息キャッシュバックキャンペーンをやっており、利息をおさえて借りることができます。(2023年10月1日(日)~2024年3月31日(日)に入会した方が対象)

アルバイトや学生の方は利用できないものの、企業で社員として働いている方であれば申し込みが可能です。

クレジットカードの審査のノウハウを生かして、きちんと審査をしてくれるので、銀行のカードローンがダメだった方にもチャンスはあります。

運営会社株式会社ジェーシービー通常金利4.4~12.5
在籍確認手段原則、電話連絡なし(書面や申告内容で確認)土日可能か
審査スピード最短即日融資(※)家族に知られる可能性
(カードは郵送)
上限額最大500万円収入証明書原則必要
申込対象者年齢20~69歳
(学生・専業主婦・フリーター不可)

※キャッシング振り込みサービスを利用すれば、カード到着前に借り入れが可能です。平日AM9:00~PM2:30の間なら最短数十秒で借入できます。

JCB カードローン「FAITH」公式ページ:

https://www.jcb.co.jp/promotion/loancard/faith/index.html

JCBカードローンについて詳しく知りたい方は、こちらの記事「JCBカードローンFAITHを辛口評価|口コミで分かる注意点まとめ」をご覧ください。

5-2. セゾン 「MONEY CARD」|最大2ヶ月の利息がキャッシュバックされるカードローン

セゾンマネーカード

マネーカード』はクレディセゾンが発行しているカードローンで、新規契約による利用で最大2ヶ月の利息がキャッシュバックされるお得なサービスを行っています。

マネーカードには2つのプランがあり、通常のマネーカードは金利が15.0%、マネーカードゴールドは6.47~8.47%という大変お手頃な金利で借りることができます。

ゴールドは年収400万円以上が条件になっているので、年収が400万円以上なら特におすすめです。

事業用資金としても利用できるので、ビジネスに使いたい方にも向いています。

運営会社株式会社クレディセゾン通常金利6.47%~15.0%
在籍確認手段原則あり土日可能か
申し込みは可能
審査スピード最短即日(※)家族に知られる可能性
(カードレス可)
上限額300万円収入証明書50万円以上 or
他社合計100万円以上
申込対象者20歳から75歳までの安定した収入のある方
(※学生・専業主婦の方は申し込み不可)

※書類の提出などで時間を要する場合があります。

SAISONカード「MONEY CARD」公式ページ:

https://loan.saisoncard.co.jp/

セゾンカードのカードローンについて詳しく知りたい方は、こちらのページ「セゾンのカードローン「マネーカード」を辛口レビュー|口コミでわかる全注意点」をご覧ください。

5-3. プロミス|消費者金融で一番顧客満足度が高いカードローン

プロミスのロゴ

プロミス』は、SMBCグループの株式会社SMBCコンシューマーファイナンスによって運営されるローンブランドです。

プロミスを消費者金融で最もおすすめするのは次の理由からです。

  • ノンバンクカードローンの顧客満足度第一位
  • 多くの方が適用される「上限金利」が低い
  • 初回利用から30日間利息ゼロ(メールアドレス登録とWeb明細利用登録が必要)
  • 利用でポイントがたまり無利息期間等と交換可能
  • Vポイント付与などのお得なサービスあり

ノンバンクのカードローンでは充実した条件になっているので、消費者金融で初めて借りたいという方に最もおすすめです。

運営会社SMBCコンシューマーファイナンス株式会社実質年率4.5%~17.8%
在籍確認手段原則、書類土日可能か
審査スピード融資まで最短20分家族に知られる可能性
(来店でのカード受取推奨)
上限額500万円収入証明書50万円以上
他社合計100万円以上
来店要否不要口座要否不要
申込対象者満18~69歳
(収入あれば学生・専業主婦・フリーター可)

年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必要です。 高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。

プロミス公式ページ:

https://cyber.promise.co.jp/

プロミスの評判が気になる方は300人分の口コミをまとめましたので「300の口コミ・評判でわかるキャッシング『プロミス』完全ガイド」を参考にしてみてください。

5-4. アイフル|信頼性の高い老舗消費者金融

アイフルTOP2024年

アイフル』は、1967年に創業された老舗のカードローン会社です。

アイフルには、おまとめMAXとかりかえMAXという2つのおまとめ用の商品があり、借金をまとめたい方におすすめです。

商品名実質年率対象
おまとめMAX3.0~17.5%アイフルと他社それぞれに債務がある方
かりかえMAX3.0~17.5%他社のみに債務がある方

このプランを使うことで利率の削減・返済の負担減が期待できます。

アイフルでは在籍確認を原則しない方針なので、会社への連絡を避けたい方におすすめです。

運営会社アイフル株式会社通常金利3.0%~18.0%
在籍確認手段原則、電話連絡なし(書面や申告内容で確認)土日可能か
審査スピード契約まで最短20分(※)家族に知られる可能性
(WEB完結可)
上限額800万円収入証明書50万円以上
他社合計100万円以上
来店要否不要口座要否不要
申込対象者年齢20~69歳
(収入あれば学生やフリーター可、専業主婦不可)

※申し込みの状況によっては希望にそえない場合があります。

アイフル公式ページ:

https://www.aiful.co.jp/

詳細な貸付条件については公式ページをご覧ください。アイフルの口コミや評判が気になる方は、「350の口コミ・評判でわかるキャッシング『アイフル』の真実」を参考にしてみてください。

6. PayPay銀行カードローンに関するQ&A

ここでは、PayPay銀行カードローンに関してよくある質問に対してお答えしていきます。

  1. PayPay銀行はスマホが無くても申し込めますか?
  2. Visaデビットカードはおすすめですか?
  3. 借りられる額が少ないので増額したいんだけど、どうしたら良いですか?
  4. 自宅へ何か郵送されて家族などに知られる場合はありますか?
  5. 勤め先に在籍確認は絶対にありますか?職場の人に知られたくありません。
  6. 審査に落ちた原因は何でしょうか?
  7. 即日融資は絶対に無理ですか?

クリックすると該当部分にリンクします。

6-1. PayPay銀行はスマホが無くても申し込めますか?

PayPay銀行はスマホで申込むことを想定しているので、スマホが無い場合は申込むことができません。

スマホが無い場合は、スマホを購入するか、別の金融機関を検討する必要があります。

プロミス』なら電話でもWebでも申し込めますし、無利息期間があるので、スマホで申し込めない場合はこちらを検討すると良いでしょう。

6-2. Visaデビットカードはおすすめですか?

デビットカードは、利用すると口座から引き落としされる仕組みになっているカードです。

新規申し込みでは1,000円のキャッシュバックがあるので、申込むメリットはあります。

カードローンを申込むと、残高がマイナスになっても自動借入れになるので、使い勝手も良いです。

6-3. 借りられる額が少ないので増額したいんだけど、どうしたら良いですか?

インターネットで手続きができます。

PayPay銀行のホームへログイン後、「ローン」>「増額審査申し込み(ネットキャッシング、借り入れおまとめローン)」から手続きができます。

ただし、自分から希望する場合は下記のような注意点を守らないと、最悪減額や今使っているカードローンが使えなくなる可能性もあるので気をつけてください。

  • 最低半年は利用している
  • きちんと借入・返済を行っている
  • 昇給したなど申込時より支払い能力が上がったことを証明する書類を準備する

お金を借りて返しているという実績を残していることが必要で、その他にカードローンを作成した時よりも返済能力(安定継続した収入)が上がっていなければ、増額は難しいです。

6-4. 自宅へ何か郵送されて家族などに知られる場合はありますか?

基本的に郵送はないので知られることはありません。

口座がない場合は、スマートフォンで本人確認資料を送信されてから5~7日程度でキャッシュカードが届きます。

ただ、キャッシュカードなら、「口座を作ったんだ」だけで済むので、カードローンの利用は知られないはずです。

6-5. 勤め先に在籍確認は絶対にありますか?職場の人に知られたくありません。

在籍確認は原則あります。

なぜなら、あなたにきちんと安定した収入(給料のことが多い)があるか確認しないと、貸したお金を返してくれる能力があるのかどうか銀行はわからないからです。

職場の人に知られるのが心配な方は、次のような理由を伝えておく・答えると上手にごまかせます。

  • 新しくクレジットカードを申し込んだ
  • 投資商品の営業を受けている

変におどおどしたり、怪しい行動をしている方が疑われるので、予め上記のような“言い訳”を考えておいて、堂々としていましょう。

6-6. 審査に落ちた原因は何でしょうか?

審査に落ちた人に共通している原因はいくつかあります。

  • 収入に対して借入希望額が大きすぎる
  • 短い期間に何か所も借入の申込をしている
  • 数社からの多額の借入がある
  • 過去に支払いの遅れ(携帯電話・クレジットカードなど)がある
  • 銀行からの連絡にすぐに返答しない・無視する
  • 申込情報が不正確だった

申込前に気をつけたり、できるだけ避けるようにすることで、審査通過の可能性を上げることはできるので、申し込み前の方も参考にしてください。

原因① 収入に対して借入希望額が大きすぎる

自分の職業や年収に対して借入希望額が大きすぎると「そんなに大金を借りて何に使うんだろう」「本当にそんなに借りて返せるのか」と疑われて、審査に落ちやすくなります。

銀行カードローンは以前まで、年収の1/3以上の借金ができないというルール(総量規制)の対象外だったため、大きな借入金額でも審査に通ることがありました。

しかし、2017年5月以降は国からの指導があって、銀行や保証会社が独自に貸し出す金額を制限するようになったので、大きすぎる借入希望額だと審査に落ちやすいでしょう。

プロが教える対策!

  • 必要最小限の借入希望額にして申し込む
  • 長く勤めて、安定継続した収入を増やす

原因② 短い期間に何か所も借入の申込をしている

カードローンを申し込んだという情報は全て専門の個人情報機関で共有されています。

そのため、短期間にいくつものカードローン(クレジットカードや他のローンも含む)を申し込むと「この人はお金にすごく困っていて、借金を踏み倒すのでは」と疑われ、審査が厳しくなります。

急ぎで借りたかったり、申込の手間が面倒で同時に複数申し込みたくなるでしょうが、期間を開けて1件ずつ申し込みましょう。

プロが教える対策!

  • 6か月間で2件以内の申し込みにする

原因③ 数社からの多額の借入がある

申し込みの時点で、他社のカードローンやフリーローンなどを契約していて借入がある場合は審査に通りにくくなります。

特に次の2つのどちらかに当てはまるなら、審査は相当厳しくなると思ってください。

  • 3社以上から借りている
  • 年収の1/3以上の金額を借りている

そのため、できるだけ件数や借入金額を減らしてから申し込みをした方が良いでしょう。

プロが教える対策!

  • 申し込み前に借入件数や金額を減らしておく
  • 申し込み時に電話などで借入をまとめるために作りたいと相談する

原因④ 過去に支払いの遅れ(携帯電話・クレジットカードなども含む)がある

カードローンだけでなく、クレジットカードの支払いや携帯電話・スマートフォンの端末を分割で支払っていると、全て専門の信用情報機関に支払いの履歴(クレジットヒストリー)が記録されます。

そのため、返済日や支払い日にきちんと入金せずに支払いに遅れた回数が多かったり期間が長いと、この信用情報機関にその事が記録されます。

この記録で支払いをきちんとする人なのかどうかを銀行などの金融機関は確認をするので、繰り返し遅れたり、支払いをしていない人はまず作れないと思って良いでしょう。

プロが教える対策!

  • 日頃から無断で支払いに遅れずきちんと支払いをしておく
  • 遅れたり迷惑をかけた事のある金融機関や保証会社を避けて申し込む(信用情報機関は最長10年、迷惑をかけた会社にはずっと記録が残ります)

原因⑤ 銀行からの連絡にすぐに返答しない・無視する

職場への在籍確認の他に、書類の不備や不明点について銀行から連絡が来ることがあります。

しかし、「仕事中で忙しくて出られなかった」「知らない番号だったので出なかった」などとすぐに返答しなかったり無視し続けていると、カードローンを作る意思がない・他人がいたずらで申し込んだのではと判断され審査に落ちます。

カードローンを申し込んでからの携帯電話などの連絡先への電話には注意をして、着信のあった知らない番号は検索などで調べて、銀行からならできるだけ早く返答するようにしましょう。

プロが教える対策!

  • カードローンに申し込んだ後に来る電話連絡は無視しない
  • 銀行から連絡があったとわかった時点でできるだけ早くかけ直しをする

原因⑥ 申込情報が不正確だった

下記のような単純な書き漏れ・間違いや、借りやすくするために嘘の情報を書くなど申し込み情報が不正確な場合、まず審査には通りません。

  • 住所でビル・マンション名を書き忘れたり部屋番号が抜けている
  • 本人確認書類に書かれてある住所と申し込み時に記入した住所が異なる
  • 他社からの借入件数や金額をごまかして少なく書く
  • 年収や勤続年数を実際よりも大幅に多く長くする

急ぎで借りたい場合は書き間違いが起こりやすく、現在の自分の借入状況を正しく知らないで申し込み情報を書いてしまいがちですが、正確に記入しましょう。

他社からの借入件数や金額は信用情報機関の情報で分かりますし、年収なども銀行や保証会社の持っているデータでかなり正確に予測され、嘘は発覚します。

プロが教える対策!

  • 落ち着いて自分についての情報を正確に記入する
  • 他社の借入件数や金額がわからない場合は、信用情報機関(CICJICCKSC)に照会する

6-7. 即日融資は絶対に無理ですか?

以前までは銀行カードローンは審査や融資の早さを大きく宣伝し、即日融資をアピールしていました。

しかし、最近は自主規制をして融資の早さに関するアピールをしなくなり、審査に慎重になったので、土日祝日でも受付はしてくれますが即日融資はできなくなりました。

さらに、2018年1月から銀行のカードローンは新規申込での即日融資ができなくなります。

日本経済新聞電子版「銀行、個人即日融資を停止」

引用:日本経済新聞電子版

暴力団などの反社会的勢力との関係を断つことなどを目的に、警察庁のデータベース(DB)への照会を行うので時間がかかるのです。

急ぎでお金を借りたい人は消費者金融を利用しましょう。

7. まとめ

PayPay銀行のカードローンについて紹介してきましたが、参考になりましたか?

PayPay銀行は銀行の中では高金利に設定されていますが、契約だけでもらえるキャンペーンもありますし、30日の無利息期間があるので、短期間なら利息0円で借りることができます。

長期間の借入れを希望する方や審査に落ちた方は、次の金融機関を検討することをおすすめします。

このページが、読者の皆様のお金の借り入れにお役に立てることをお祈りします。

PayPay銀行カードローン公式ページ:

https://www.paypay-bank.co.jp/cardloan/index.html

最新情報は公式ページをご確認ください。

最後に、PayPay銀行カードローンの基本情報をまとめておきます。

『PayPay銀行カードローン』詳細情報

申込できる人次の条件をすべて満たす方

  1. 申込時の年齢が20歳以上70歳未満の方(注1)
  2. 仕事をしていて、安定した収入がある方(注2)
  3. PayPay銀行に普通預金口座をお持ちの個人の方(注3)
  4. 一定の審査基準を満たし、PayPay銀行の指定する保証会社SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を受けられる方(注4)

(注1)借り入れは満73歳となる誕生月の翌月1日までとなります。以降、新たな借り入れはできません。

(注2)専業主婦(女性のみ可)の方でも、配偶者に安定した収入があれば申し込みできます。

(注3)持って方は同時にお申し込みできます。法人・営業性個人口座ではネットキャッシングを利用できません。

(注4)担保・保証人を用意する必要はありません。

申込方法
  • インターネット
申込受付時間24時間365日
必要書類・物品 <口座がある方・ない方>(共通)

  • 収入証明書

以下のうち前年度年収の確認できるものいずれか1つのコピーが必要。

給与所得者の方

・源泉徴収票(最新のもののコピー)

・住民税課税決定通知書(最新のもののコピー)

・住民税課税証明書(発行後3ヶ月以内のコピー)

※勤続年数が1年未満の方は給与明細(直近3ヶ月分のコピー)

個人事業者の方

・確定申告書(税務署の受付印もしくは受信通知、電子申請等証明データシートがある最新のもののコピー)

・納税証明書(その1、その2)(発行後3ヶ月以内のコピー)

・住民税課税証明書(発行後3ヶ月以内のコピー)

・住民税納税通知書(最新のもののコピー)

<口座がない方>

上記収入証明書に加えて、次のうちのいずれかの本人確認資料

・運転免許証(コピー)※「書類送信アプリ」で送信可能

・個人番号(マイナンバー)カードのコピー

・パスポートのコピー

・各種健康保険証のコピー※カード型は「書類送信アプリ」で送信可能

・住民基本台帳カードのコピー

・印鑑証明書(原本)

・住民票の写し(原本)

・各種年金手帳のコピー+補助資料(原本)

・身体障害者手帳を含む各種福祉手帳のコピー+補助資料(原本)

補助資料(原本)

※発行日または領収日より6ヶ月以内のものをいずれか1点必要。

・国税または地方税の領収証または納税証明書

・社会保険料の領収証

公共料金の領収証
電気、ガス、水道、電話(携帯電話、スマートフォン含む)、NHK料金の領収証

利用限度額1,000万円以内(10~500万円の間は10万円単位、500万円~1000万円の間は50万単位)
融資利率金利は変動金利であり、金利情勢により変更となる場合があります。返済途中であっても、金利変更日当日より借入残高すべてに新たな金利が適用されます。

利用限度額金利(%)
100万円未満18.0
100万円以上150万円未満15.0
150万円以上200万円未満12.0
200万円以上250万円未満10.0
250万円以上300万円未満8.0
300万円以上400万円未満6.5
400万円以上500万円未満6.0
500万円以上600万円未満5.5
600万円以上700万円未満5.0
700万円以上800万円未満4.0
800万円以上900万円未満3.5
900万円以上1,000万円未満3.0
1,000万円1.59
借入方法以下の方法より、借り入れできます。

  1. (1)パソコン・スマートフォンから
    アプリまたはホームページよりログインし、借入操作を行ってください。
    即時でPayPay銀行の普通預金口座に入金されます。
  2. (2)ATMから
    ATMにキャッシュカードを挿入し、「カードローン」>「お借入れ」より借入操作を行ってください。即時で現金を受け取りできます。

※カードローン対応ATM……セブン銀行ATM、イオン銀行ATM、ローソン銀行ATM

※ATM利用の際は、「キャッシュカードのご利用」と記載の方向にキャッシュカードを挿入してください。

取引期間3年(ネットキャッシング規定に基づき自動更新します)
返済方法約定返済日毎月1~28日、月末のいずれかから設定できます。返済方法約定返済日当日に、PayPay銀行の普通預金口座から自動引き落としを行います。約定返済日の前日までに普通預金口座へ返済額を入金することになります。約定返済額毎月の約定返済日前日の最終借入残高に応じて、決定されます。
返済日毎月1~28日、月末のいずれか

※約定返済日が土曜日・日曜日・祝日であっても、当日が返済日となります。

返済金額毎月の約定返済日前日の最終借入残高に応じて、決定いたします。

次の(A)(B)どちらかを選べます(随時変更可能)

  • 残高スライド元利定額返済方式(A)

返済額が少なめに設定されており、ゆとりを持って返済できます。

約定返済日前日の
最終借入残高
約定返済額
(元本+利息合計)
10万円以下3,000円
10万円超30万円以下6,000円
30万円超50万円以下10,000円
50万円超80万円以下15,000円
80万円超100万円以下20,000円
100万円超150万円以下25,000円
150万円超200万円以下30,000円
200万円超250万円以下35,000円
250万円超300万円以下40,000円
300万円超400万円以下45,000円
400万円超500万円以下50,000円
500万円超600万円以下55,000円
600万円超700万円以下60,000円
700万円超800万円以下70,000円
800万円超900万円以下75,000円
900万円超1,000万円以下80,000円
  • 残高スライド元利定額返済方式(B)

返済額が多めに設定されており、短期間で返済できます。

約定返済日前日の
最終借入残高
約定返済額
(元本+利息合計)
50万円以下10,000円
50万円超100万円以下20,000円
100万円超200万円以下30,000円
200万円超300万円以下50,000円
300万円超400万円以下60,000円
400万円超500万円以下70,000円
500万円超600万円以下80,000円
600万円超700万円以下90,000円
700万円超800万円以下100,000円
800万円超900万円以下110,000円
900万円超1,000万円以下120,000円
遅延損害金年20.0%
利用明細スマホやHPで確認。郵送はされない

主要カードローン全45社比較

下の表は、カードローンにおける項目の中でも重要な「金利」「限度額」「作りやすさ(審査難易度・口座不要・WEB完結か等)」「使いやすさ(使うまでにかかる期間)」を評価項目としまとめてあります。 カードローン選びの参考にしていただければ幸いです。

主要カードローン全45社比較
都道府県社名カードローン名金利
(実質年率)
限度額作りやすさ使いやすさ
全国プロミスのロゴ20プロミス <詳細解説ページ>★2 4.5%~17.8% 無利息あり★3 500万円★5★5 最短20分
アコムのロゴ2023年アコム <詳細解説ページ>★2 3.0%~18.0% 無利息あり★4 800万円★5★4 最短即日
アイフルの小ロゴ2023年アイフル <詳細解説ページ>★2 3.0%~18.0% 無利息あり★4 800万円★5★5 最短20分※
レイクアルサのロゴレイクALSA★2 4.5%~18.0% 無利息あり★4 800万円★4★5 最短60分
モビットのロゴSMBCモビット <詳細解説ページ>★1 3.0%~18.0%★4 800万円★4★4 最短即日
全国UFJのロゴバンクイック <詳細解説ページ>★3 年1.8%~年14.6%★3 500万円★3★3 最短翌日
みずほ銀行のロゴみずほ銀行カードローン <詳細解説ページ>★3 2.0%~14.0%★4 800万円★2★3 最短翌日
三井住友銀行のロゴ三井住友銀行カードローン <詳細解説ページ>★3 年1.5%~14.5%★4 10万〜800万円★3★3 最短当日(※)
りそな銀行のロゴりそなプレミアムカードローン 他1種類 <詳細解説ページ>★4 1.99%~13.5%★4 800万円★3★2
ゆうちょ銀行のロゴカードローン 「したく」 <受付終了>★2 7.0%~14.9%★2 500万円 初回制限あり★2★2
インターネット銀行イオン銀行のロゴイオン銀行カードローン <詳細解説ページ>★4 3.8%~13.8%★4 800万円★3★3 最短翌日
オリックス銀行のロゴオリックス銀行カードローン <詳細解説ページ>★1 1.7%~14.8%★4 800万円★2★2
auじぶん銀行のロゴauじぶん銀行カードローン <詳細解説ページ>★1 0.98%~17.4%★4 800万円★2★2
ペイペイ銀行カードローンカードローン <詳細解説ページ>★1 1.59%~18.0%★5 1,000万円★3★3 最短翌日
信託SBIネット銀行のロゴカードローン <詳細解説ページ>★3 1.89%~14.79%★5 1,200万円★3★2
ソニー銀行のロゴカードローン <詳細解説ページ>★4 2.5%~13.8%★4 800万円★3★3 最短翌日
楽天銀行のロゴ楽天銀行スーパーローン <詳細解説ページ>★3 1.9%~14.5%★4 800万円★3★3 最短翌日
北海道北洋銀行のロゴスーパーアルカ <詳細解説ページ>★3 1.9%~14.7%★5 1,000万円★2 ★2
北海道銀行のロゴラピッド <詳細解説ページ>★3 1.9%~14.95%★4 800万円★2★2 最短即日
宮城県七十七銀行のロゴ77スマートネクスト 他1種類 <詳細解説ページ>★3 1.5%~14.8%★3 500万円★2★2
茨城県常陽銀行のロゴ常陽銀行カードローン「キャッシュピット」 <詳細解説ページ>★3 1.5%~14.8%★4 800万円★2★3 最短翌日
栃木県足利銀行のロゴあしぎんカードローン〈モシカ〉Mo・Shi・Ca <詳細解説ページ>★3 1.5%~14.8%★4 800万円★2★3 最短翌日
群馬県群馬銀行のロゴ

ナイスサポートカード他1種類<詳細解説ページ>

★3 2.0%~14.5%★4 800万円★2★3 最短翌日
埼玉県武蔵野銀行のロゴカードローン むさしのスマートネクスト 他1種類 <詳細解説ページ>★3 4.5%~14.8%★4 800万円★2 ★2
千葉県ちばぎんのロゴちばぎんカードローンクイックパワー〈アドバンス〉 他2種類 <詳細解説ページ>★3 1.4%~14.8%★4 800万円★2★2
東京都東京スター銀行のロゴスターカードローン <詳細解説ページ>★3 1.5%~14.6%★5 1,000万円★2★3 最短翌日
神奈川県横浜銀行のロゴ横浜銀行カードローン <詳細解説ページ>★3 1.5%~14.6%★5 1,000万円★2★3 最短翌日
富山県北陸銀行のロゴカードローン スーパーNOW 他1種類 <詳細解説ページ>★3 1.9%~14.6%★5 1,000万円★2★2
長野県八十二銀行のロゴはちにのかん太くんカード 他1種類 <詳細解説ページ>★3 1.8%~14.5%★3 500万円★2★1 最短10日
岐阜県十六銀行のロゴQ-LOAN(キューローン) <詳細解説ページ>★3 1.6%~14.6% ★5 1,000万円★2★2
大垣共立銀行のロゴザ・マキシマム 他2種類 <詳細解説ページ>★5 4.975%~12.0%★5 1,000万円★2★3
静岡県静岡銀行のロゴ静岡銀行カードローン「セレカ」 <詳細解説ページ>★4 1.5%~14.5% 無利息あり★3 500万円★3★2 最短3日
スルガ銀行のロゴリザーブドプラン 他1種類 <詳細解説ページ>★3 3.9%~14.9%★4 800万円★3★2
滋賀県滋賀銀行のロゴサットキャッシュ <詳細解説ページ>★3 4.8%~14.9%★3 500万円★2★2
京都府京都銀行のロゴ京銀カードローンダイレクト <詳細解説ページ>★3 1.9%~14.5%★3 500万円★3★2
大阪府池田泉州銀行のロゴカードローン(キャッシュカード一体型) 他2種類 <詳細解説ページ>★3 14.5%★2 300万円★2★2 最短3日
関西みらい銀行のロゴ関西みらいカードローン <詳細解説ページ>★5 1.99%~12.475%★4 800万円★3★2 最短3日
奈良県南都銀行のロゴE-PACK 他1種類 <詳細解説ページ>★3 1.7%~14.0%★5 1,000万円★3★2
岡山県中国銀行のロゴカードローン コ・レ・カ 他3種類 <詳細解説ページ>★3 4.8%~14.5%★3 500万円★3★2
広島県広島銀行のロゴマイライフプラス 他5種類 <詳細解説ページ>★4 2.475%~13.475%★3500万円★3★2
山口県山口銀行のロゴマイカード やまぐち君 他2種類 <詳細解説ページ>★3 4.5%~14.5%★2 300万円★3★2
愛媛県伊予銀行のロゴ新スピードカードローン 他4種類 <詳細解説ページ>★3 2.0%~14.5%★5 1,000万円★3★3 最短翌日
福岡県福岡銀行のロゴ福岡銀行カードローン <詳細解説ページ>★3 1.9%~14.5%★5 1,000万円★3★2
西日本シティ銀行のロゴ

NCB キャッシュエース

他5種類 <詳細解説ページ>
★3 13.0%~14.95%★2 300万円★2★2
沖縄県 沖縄銀行のロゴ

チェキット

他5種類
★3 4.25%~14.6%★3 500万円★3★2

20分は申し込みの状況によっては希望にそえない場合があります。

「作りやすさ(審査難易度)」は、審査難易度・口座不要・WEB完結の可否などで評価しています。

「使いやすさ」は、申込完了後の確認事項や本人確認書類の提出状況によって異なる場合があります。

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