住信SBIネット銀行カードローン辛口レビュー|口コミでわかる全注意点

住信SBIネット銀行カードローン

「住信SBIネット銀行のカードローンはおすすめ?」と、住信SBIネット銀行のカードローンについて気になっていませんか?

住信SBIネット銀行カードローン』は、条件達成で金利最大年0.5%の優遇があり、さらに、現金プレゼントプログラムもあるなど、一度はチェックをおすすめするカードローンです。

このページでは、銀行や消費者金融でカードローンの審査をしてきた私が、住信SBIネット銀行のカードローンの特徴や、他のカードローンを比較しておすすめかどうか紹介します。

  1. 住信SBIネット銀行カードローンはどんな人におすすめ?
  2. 口コミで分かる住信SBIネット銀行カードローンの特徴
  3. 住信SBIネット銀行カードローンを利用する際の流れと注意点
  4. 住信SBIネット銀行カードローンに落ちた場合の3つの対策法
  5. 住信SBIネット銀行カードローン以外でおすすめのカードローン4選
  6. 住信SBIネット銀行カードローンに関するQ&A

このページを読めば、住信SBIネット銀行のカードローンが自分に向いているか分かり、どうやって申し込めば良いか分かるので、ぜひご覧ください。

著者プロフィール
里中健吾(37歳)
新卒で、メガバンクに入社。個人向けの営業を経験した後、大手消費者金融に転職。消費者金融ではカードローンの審査に携わる。
その後、ネット銀行に転職し、銀行カードローンの審査業務に携わる。
個人でもSNS等でカードローンの相談を受け、1,000人以上に選び方や審査のコツを伝授してきた。

1. 住信SBIネット銀行カードローンはどんな人におすすめ?

住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同出資した銀行です。2020年11月より、NEOBANKというブランド名を冠して営業しています。

最初に、住信SBIネット銀行カードローンの基本情報をご紹介しておきます。

 

上限額最高1,000万円通常金利年2.49%~14.79%

 

上限額最高1,000万円通常金利年2.49%~14.79%

※利用限度額、金利優遇により金利が決定します。金利優遇条件はこちら

毎月返済額2000円〜土日の即日融資は可能か
(審査には数日必要)
在籍確認手段原則あり家族に知られる可能性
(キャッシュカードのみ郵送)
審査スピード数日収入証明書50万円以上
来店要否不要口座要否必要
返済日毎月5日(銀行休業日の場合は翌営業日)
申込対象者次の条件をすべて満たす個人のお客さま
・申込時年齢が満20歳以上満65歳以下であること
・安定継続した収入のあること
・外国籍の場合、永住者であること
・保証会社の保証が受けられること
・住信SBIネット銀行の普通預金口座を保有していること(同時申込可)

まずは、このカードローンがどんな人におすすめか紹介していきます。

1-1. 住信SBIネット銀行カードローンがおすすめな人

住信SBIネット銀行カードローンは次の条件に当てはまる方におすすめです。

  • 金利優遇を受けられる人
  • カード審査に自信がある人(勤続年数が長い・借金が無い等)

それぞれ紹介します。

おすすめな人① 金利優遇を受けられる人

住信SBIネット銀行のカードローンは、以下の条件達成で最大年0.5%優遇されます。

  • SBI証券口座保有登録済または、住信SBIネット銀行取り扱い住宅ローン残高がある人→年0.5%引下げ
  • ミライノ カード(JCB)※を保有し、住信SBIネット銀行に引落とし口座を持つ人→年0.1%引下げ

この優遇を受けられると、グッとお得なカードローンになります。

さらに、これに加えて現金をプレゼントしているので、特に大きなお金を借りる希望がある人は要チェックです。

※ミライノカード(JCB)は、2023 年11月30日で新規募集停止されています。

おすすめな人② カード審査に自信がある人

住信SBIネット銀行のカードローンは銀行のカードローンなので、次のような方は審査落ちする可能性が高いのでおすすめしません。

  • 安定的な収入が無い人
  • 勤続年数が浅い人(1年未満)
  • 他社からの借入れがある人
  • クレジットカードの支払で延滞履歴がある人

以上の項目に当てはまらない方、例えば、正社員で借金が無い人なら問題ないはずです。

1-2. 住信SBIネット銀行カードローンがおすすめでない人

住信SBIネット銀行カードローンがおすすめでない人は次のような人です。

  • 金利など条件にこだわりたい人
  • 審査に通るか自信が無い人

それぞれ紹介します。

おすすめでない人① 金利など条件にこだわりたい人

住信SBIネット銀行はお得なプログラムをやっていますが、それよりも金利がお手頃な銀行のカードローンは存在します。

下の表は、人気の銀行カードローンと消費者金融の金利を比較したものです。

住信SBIネット銀行は金利最大年0.5%を使っても、それよりお得なカードローンがあることが分かります。

会社実質年率特徴
住信SBIネット銀行2.49%~14.79%

※利用限度額、金利優遇により金利が決定します。金利優遇条件はこちら

・条件達成で金利最大年0.5%優遇
ソニー銀行2.5%~13.8% –
イオン銀行3.8%~13.8%
みずほ銀行2.0%~14.0%メガバンクでは最安金利
楽天銀行1.9%~14.5%
三井住友銀行1.5%~14.5%
三菱UFJ銀行年1.4%~年14.6%
SBI新生銀行4.5%~14.8%
プロミス4.5%~17.8%・無利息期間最大30日
アイフル3.0%~18.0%・無利息期間最大30日
SMBCモビット<詳細>3.0%~18.0%
レイクALSA4.5%~18.0%・無利息期間最大60日

※各社の名前をクリックすると公式ページに行きます。詳細な貸付条件については公式ページをご覧ください。※無利息期間とは金利がつかない期間のことです。無利息期間内に返せるなら利息0円なので、金利は関係ありません。

住信SBIネット銀行は無料引き落としができるなど、便利なサービスを展開しているので愛着がある人なら使っても良いでしょう。

おすすめでない人② 審査に通るか自信が無い人

住信SBIネット銀行に限らず、銀行カードローンは金利がお手頃な分、借り手を選ぶ傾向があり、審査が厳しいと言われています。

銀行は2017年まではお手頃な金利でどんどん貸し出していたのですが、返済できないで破産(債務整理)する人が続出し、国が厳しく審査するようになったのです。

「借金がある」「クレジットの延滞履歴がある」など審査に自信が無い方は、『プロミス』のような消費者金融がおすすめです。

1章まとめ

住信SBIネット銀行カードローン』はどんな人におすすめかをまとめたのが下の図です。

金利にこだわりたい方は他のカードローン、審査に自信が無い人は消費者金融系がおすすめです。

住信SBIネット銀行カードローンがおすすめな人

金利優遇を受けられてお得に使えるなら利用を検討しても良いでしょう。

次の章では、口コミを参照しつつ、住信SBIネット銀行カードローンがどんなものか、詳しく紹介していきます。

住信SBIネット銀行じゃないカードローンの方が良いと思った方は、5章「住信SBIネット銀行カードローン以外でおすすめのカードローン4選」をご覧ください。

2. 口コミで分かる住信SBIネット銀行カードローンの特徴

住信SBIネット銀行カードローン』の特徴について、他の大きな銀行と条件を比較したり、実際の利用者の口コミも合わせて詳しく紹介していきます。

下の表は、金利、借入れ限度額、使いやすさ、審査難易度についてまとめたものです。

項目評価備考
金利

☆☆

[年2.49%~14.79%]銀行では平均的。金利優遇があるので他の銀行よりも安く借りることもできる

限度額

★★★

[最高1,000万円]銀行の中で最高の部類に入る

便利さ

★★★

・提携ATMの利用料が無料。
・口座がないと作れない、返済日を選べない。

審査難易度

★☆☆☆

銀行は厳しめなので、自信のある人にしかおすすめできない

の数が多い=条件が良いです。

それぞれの項目について、順番に下記で詳しく説明します。

2-1. 金利

カードローン金利は借入限度額ごとによって異なります。下の表は利用限度額ごとの実質年率についてまとめたものです。

住信SBIネット銀行は金利がお手頃な部類に入ることが分かります。

会社名~100万円100超~200万円200超~300万円
ソニー銀行13.8~12.8%8.0~9.0%6.0~8.0%
りそな銀行13.0%9.5%6.5%
イオン銀行11.8〜13.8%8.8〜13.8%5.80〜11.80%
みずほ銀行13.5~14.0%11.5~12.0%8.5~9.0%
楽天銀行14.5%9.6%~14.5%6.9%~14.5%
三井住友銀行
(年率)
12.0%~14.5%10.0%~12.0%8.0%~10.0%
住信SBIネット銀行

(年率)

14.79%11.99~14.79%8.99~11.99%
三菱UFJ銀行13.6%~14.6%10.6%~13.6%7.6%~10.6%
SBI新生銀行14.8%12.0%9.0%
千葉銀行14.8%10.0%~12.0%10.0%~12.0%
プロミス~17.8%~15.0%~15.0%
アイフル~18.0%~15.0%~15.0%

※各社の名前をクリックすると公式ページに行きます。詳細な貸付条件については公式ページをご覧ください。

12.0%~14.5%というように金利に幅がある場合、初めて利用する際は一番高い金利(上限金利)が適用されるケースが多いので、上限金利に注目しましょう。

住信SBIネット銀行カードローンの借入金利は各限度額ごとに基準金利があり、下記の条件を満たすと基準金利より最大年0.6%引下げとなります。

  • SBI証券口座保有登録済または、住信SBIネット銀行取り扱い住宅ローン残高がある人→年0.5%引下げ
  • ミライノ カード(JCB)を保有し、住信SBIネット銀行に引落とし口座を持つ人→年0.1%引下げ

 ※ミライノカード(JCB)は、2023年11月30日で新規募集を停止しております。

2-2. 限度額

住信SBIネット銀行カードローンは契約極度額(借りられる金額)が最高1000万円までで、10万円単位で希望を出せます。

下の表での比較でわかる通り、銀行の中では最高に近い金額であるため、返済能力が高くて大きな金額を借りたい人には良いカードローンです。

会社名限度額
ソニー銀行10万円〜800万円
りそな銀行10万円〜800万円
イオン銀行10万円〜800万円
みずほ銀行10万円〜800万円
楽天銀行〜800万円
三井住友銀行10万円〜800万円
住信SBIネット銀行10万円~1,000万円
三菱UFJ銀行10万円〜800万円
SBI新生銀行1万円〜500万円
千葉銀行10万円〜800万円
プロミス〜500万円
アイフル〜800万円

※各社の名前をクリックすると公式ページに行きます。詳細な貸付条件については公式ページをご覧ください。

ただし、限度額800〜1000万円借りられる人はほとんどいないので、限度額の大小はあまり気にする必要はありません。

貸し出せる金額は、年収の1/3が目安になりますが、それを考慮すると年収2400~3000万円必要になります。

限度額はどうやって決まる?

限度額は、申し込みの時に希望額を伝え、銀行側が支払い能力を考慮して決定します。

初めて借りる人の多くは、50万円以下の限度額になることが多いです。

なぜなら、貸す側は信用がはっきりしない人に対して、50万円超を貸すことに対して慎重になっているからです。

長く使って信用を積み重ねることで限度額を増やすことができるので、最初は大きな限度額を期待しないようにしましょう。

2-3. 便利さ

カードローンを利用する際は、金利以外にも申し込みしやすいか、返済しやすいかなど、利便性をチェックすることも大切です。

次の4つのポイントをチェックして、使いやすさをまとめたのが下の表です。

  • 口座がなくても作れるか
  • 即日融資は可能か
  • 借入・返済時の提携ATM手数料
  • 返済日を選択・指定できるか

これらの観点を見てみると、住信SBIネット銀行は他のカードローンと比べて使い勝手はあまり良くないことが分かります。

会社名口座不要即日融資は可能か提携ATM手数料返済日
ソニー銀行
必要

無料

選択可
りそな銀行
必要

必要

指定不可
イオン銀行
無料

指定不可
みずほ銀行
必要

コンビニ提携ATMは手数料必要

選択可
楽天銀行 ✕
必要

選択可
三井住友銀行 ✕
無料(※)

選択可
住信SBIネット銀行
必要

無料

指定不可
三菱UFJ銀行 ◯ ◯
無料

指定可
SBI新生銀行 ◯
無料

選択可
千葉銀行
必要

返済は無料

指定不可
プロミス ◯
コンビニ提携ATMは手数料必要

選択可
アイフル ◯ △
コンビニ提携ATMは手数料必要

銀行によって振替日異なる

※全国の三井住友銀行ATM、および提携コンビ二ATMは手数料無料
※各社の名前をクリックすると公式ページに行きます。詳細な貸付条件については公式ページをご覧ください。

実際にカードローンを利用する際は、自分が利用したい返済方法が無料かどうかをチェックしておくと良いでしょう。

住信SBIネット銀行のサービスのメリット・デメリット比較

住信SBIネット銀行カードローンのサービス面の長所・短所をまとめたのが下の表です。

メリットデメリット
・金利優遇や現金プレゼントあり
・コンビニなどの提携ATM手数料無料
・口座を作る必要あり
・口座振替日は選択できない(5日のみ)
・審査結果に数日かかる

住信SBIネット銀行カードローンは融資まで数日かかりますし、口座開設も必須のため、急いでいる人には向いていません。

提携コンビニATMが無料なのは良いですが、他のカードローンでも提携ATM無料のところはあるので、選ぶ決め手にはなりません。

2-4. 審査難易度

住信SBIネット銀行はじめ、銀行カードローンは審査通過率を発表していませんが、金利が低いなどの利点があるので、審査が厳しいと言われています。

審査の難易度は正確にはわかりませんが、実際に申込をした人の審査結果の口コミから推測することは可能です。

口コミでわかるのは『住信SBIネット銀行カードローン』の審査はかなり厳しいということです。

住信SBIネット銀行の審査に関する口コミ

有名なサイトでは作れた人の口コミしか載せていないことが多いですが、当サイトで100人にアンケートを取った結果、7割近くの人が審査に落ちて作れていません。

下記で、落ちた方の口コミをいくつかご紹介します。

口コミ・評判

40代女性|会社員|年収200〜400万円未満
他社のカードリボ払いやキャッシングの合計が100万円を超えてしまい、返済がかなり苦しくなってしまったので、おまとめ目的で申し込みました。
仮審査だけで2日待たされて、審査落ちのメールが来ました。
プレミアムコースは金利が低いから、審査は厳しいようです。

口コミ・評判

20代男性|パートアルバイト|年収200万円未満
使っているクレジットカードの請求が店側のタイミングと締め日の関係で、予定よりも大きな金額が来てしまい、高いリボ払いをするのが嫌だったので広告で一番金利の低くかった住信SBIネット銀行のカードローンを選びました。
しかし、本当に審査をしているのかと思うほど早い時間で、否決でした。
そうそう良い条件でお金を借りられるもんじゃないと痛感し、結局あとからリボ払いにしました。

以上のように、2017年5月以降はやや審査に通りにくくなっているのが口コミを見ても伝わってきます。

ネット銀行は、メガバンク等と比べて柔軟な審査が期待できますが、それでも審査に落ちる人はいるようです。

審査に不安な方や審査に落ちた方は、無利息期間がある『プロミス』のような消費者金融を検討しましょう。

3. 住信SBIネット銀行カードローンを実際に利用する際の流れ

住信SBIネット銀行カードローン』を申し込みたいと言う方のために、住信SBIネット銀行カードローンの申込みの流れを紹介します。

また、申し込む際に、審査落ちのリスクを減らすためのポイントを紹介します。

3-1. 住信SBIネット銀行カードローンの借入れまでの流れ

住信SBIネット銀行でお金を借りるには、以下の5つのステップを踏むことになります。

  1. 申し込み
  2. 仮審査&結果
  3. 必要書類の提出
  4. 本審査
  5. 手続き完了&利用開始

それぞれ具体的に解説していきます。

あなたは申し込み対象者?

住信SBIネット銀行カードローンを作るには、下記の申込条件を満たしている必要があります。

  1. 申込時年齢が満20歳以上満65歳以下であること
  2. 安定継続した収入のあること
  3. 外国籍の場合、永住者であること
  4. 保証会社の保証を受けられること
  5. 住信SBIネット銀行の普通預金口座を保有していること(同時申込可)

銀行口座が必要になることに注意してください。

STEP① 申し込み

住信SBIネット銀行では、カードローンの申込み方法はWeb限定になっています。

普通預金口座を持っている人は、必ずログインをしてから申込む必要があります。登録情報が異なっている場合は更新してから申込みましょう。

STEP② 仮審査&結果

入力した内容をもとに、住信SBIネット銀行と保証会社が仮審査を行います。

仮審査の結果は、メールとメッセージボックスで来ます。

STEP③ 必要書類の提出

仮審査を通過した人には、仮審査結果メールとあわせて「審査用書類ご提出のご案内」が来ます。

アップロードかFAXのいずれかで、以下の本人確認書類を1点提出します。

  1. 運転免許証
  2. 健康保険証
  3. マイナンバーカード(個人番号カード)
  4. 住民基本台帳カード(写真付き)
  5. 在留カード・特別永住者証明書
50万円以上の借入れで必要な収入証明
給与所得者の場合、収入証明書として以下のいずれか1点が必要になります。
  1. 源泉徴収票
  2. 市区町村が発行する所得証明書(住民税課税決定通知書等)
  3. 確定申告書
  4. 給与明細直近1ヵ月分

また、個人事業主および法人代表者の場合は、次の通りです。

  1. 市区町村が発行する所得証明書(住民税課税決定通知書等)
  2. 確定申告書(付表付)

メールに書かれた提出期限内に必ず提出しましょう。

STEP④ 本審査

書類を提出した後に本審査になります。

本審査のタイミングで申込者への確認の電話と、職場への「在籍確認」の電話がそれぞれ入るので注意してください。

職場への在籍確認の電話は、原則担当者からの個人名でかかってきます(サポートに問い合わせて確認しています)

カードローンの話はされないため、カードローンの在籍確認だと知られないように配慮されています。

本審査は数日かかります。

STEP⑤ 手続き完了&利用開始

「カードローン口座開設のお知らせ」をメールとメッセージボックスで来ます。お知らせを受け取ったら、借入が可能となります。

借入方法は、次の通りです。

  • PC、スマートフォン
  • スマートフォンアプリ
  • ATM

一方返済方法は次の通りです。

  • 毎月の返済(約定返済)・・・毎月5日
  • 追加の返済(臨時返済)・・・アプリ or ATM

追加で全額返済する場合は、アプリのみです。

3-2. 住信SBIネット銀行カードローンの審査を通過するための5つのポイント

住信SBIネット銀行のカードローンをクリアするためには、次のポイントをおさえれば審査落ちのリスクを減らせます。

  • 正確な情報を記入する
  • 申し込みは1社1社行うこと
  • 申し込みは低めの希望限度額にする
  • 借入れがあるなら減らす
  • かんたん診断を受ける

それぞれ紹介します。

ポイント① 正確な情報を記入する

審査に落ちる理由として、意外に多いのが記入ミスによるものです。

誤字や脱字などをすると、わざとでなくとも虚偽の申し込みを行ったと消費者金融会社から判断され、審査に落とされるケースがあります。

そのため、申し込み内容をしっかりと確認をして記入ミスをなくすことも審査に通りやすくなる重要なポイントの一つです。

計算ミスしたことにして他社からの借入額を少なめに書くなどの行為も信用情報で一発で発覚するため、正しい情報を正確に書きましょう。

ポイント② 申し込みは1社1社行うこと

金利が低いカードローンを見つけると、同時に何社も申し込みたくなると思いますが、カードローンの申し込みは1社1社行っていきましょう。

全ての金融機関(消費者金融含む)でカードローンを申し込んだ記録は共有されています。

1度に申し込みをしすぎると「いろんなところから借りて、自分のところの返済はきちんとしてくれるのか」「あちこち申し込まないとお金を借りられない人なのか」と考えられてしまいます。

申し込みしすぎると「申し込みブラック」になり、落ちやすくなるので気をつけてください。

ポイント③ 申し込みは低めの希望限度額にする

カードローンの申し込みは、限度額を希望した上で申し込みをします。

もし多額のお金がすぐに必要でないのであれば、最初は少額で申し込むことをおすすめします。

  • 年収に対して借りすぎという印象を与えないから
  • 計画的に借りる人であることをアピールできるから

最初は低い限度額で申し込みをして、徐々に限度額を上げていくことが審査に通りやすくなるポイントです。

ポイント④ 借入れがあるなら減らす

借入れがあるなら、できるだけ返済しておきましょう。

年収の1/3以上借入れていたり、3社以上の借入れがあるような方は、銀行のカードローンは厳しいです。

自分の属性(年収や雇用状況)や信用情報(借入れ履歴など)に自信が無いなら、消費者金融をおすすめします。

ポイント⑤ かんたん診断を受ける

住信SBIネット銀行では他のカードローンと同様に簡易診断が用意されているので、申し込み前に利用してみましょう。

出典:公式ページ

※簡易診断でOKでも、確実に通るわけではありません。

これは目安にすぎませんが、もし、これでダメになるようでは審査は厳しいので申し込みは控えることをおすすめします。

4. 住信SBIネット銀行カードローンに落ちた場合の3つの対策法

住信SBIネット銀行のカードローンに落ちた場合は、次の3つの借入れ方法があります。

銀行のカードローンに失敗した場合の対策

それぞれ紹介します。

落ちた場合の対処法① 消費者金融に申し込む

一番おすすめの対処法は、審査が柔軟な消費者金融に申し込むことです。

消費者金融は金利が高いですが、30日の無利息期間があるので、短期間の借入れなら銀行よりもお得に借りられます。

また、「銀行じゃないと不安!」と思う方もいらっしゃると思いますが、『プロミス』はSMBCグループのサービスですので、信頼性が高い消費者金融があります。

落ちた場合の対処法② 他の銀行のカードローンに申し込む

住信SBIネット銀行に落ちたけど、消費者金融より銀行のカードローンを使いたいと思う方もいるはずです。

銀行はどこも審査通過率を発表していないので、どこの審査が易しいと断定することは難しいですが、どうしても銀行が良いならネット銀行を利用しましょう。

auじぶん銀行』などのネット銀行はポイント付与などのキャンペーンを展開するなど、お客さんを大々的に募集しており、審査が柔軟であることが期待できます。

住信SBIネット銀行もネット銀行ですが、再度銀行カードローンを利用したいなら、ラストチャンスとして別のネット銀行カードローンをおすすめします。

落ちた場合の対処法③ 時間を空けて再度申し込みをする

もし、「普段から使っている住信SBIネット銀行でどうしても借りたい!」と思うなら、最低半年は空けて申し込むようにしましょう。

半年空ければ申し込み履歴が削除され、再度申し込みができます。

その間に、借金があるなら減らし、できるだけ年収を上げるなど、自分の属性を磨くようにしましょう。

5. 住信SBIネット銀行カードローン以外でおすすめのカードローン4選

ここでは、住信SBIネット銀行カードローン以外のカードローンを使いたい方、また、住信SBIネット銀行に落ちた方向けに、おすすめのカードローンを紹介します。

銀行やクレジットカードを発行している信販会社のカードローン、それに、消費者金融について、金利や無利息期間などを比較して表をまとめました。

カードローン名実質年率(%)無利息期間特徴
住信SBIネット銀行カードローン2.49~14.79

※利用限度額、金利優遇により金利が決定します。金利優遇条件はこちら

 –・金利最大年0.5%
・現金プレゼントプログラムあり
三菱UFJ銀行バンクイック1.4~14.6 –
ソニー銀行カードローン2.5~13.8 –
イオン銀行カードローン3.8~13.8 –
みずほ銀行カードローン2.0~14.0 –
三井住友銀行カードローン1.5~14.5 –
りそな銀行カードローン3.5~13.5 –・りそなクラブポイント付与
千葉銀行カードローン1.4~14.8 –
SBI新生銀行カードローン4.5~14.8 –
JCBカードローンFAITH1.30~12.50・5万円のキャッシング1回払いなら金利5.00%
セゾン MONEY CARD6.47~15.0・金利がお得なゴールドあり
プロミス
(SMBCグループ)
4.5~17.8 30日・最短3分(審査で希望に添えない場合もあります)
アイフル3.0~18.030日最短18分で融資(希望に添えない場合もあります)
SMBCモビット<詳細>
(SMBCグループ)
3.0~18.0・最短15分

※各社の名前をクリックすると公式ページに行きます。詳細な貸付条件については公式ページをご覧ください。

この中でおすすめのカードローンを4つ紹介します。

それぞれ紹介します。

5-1. JCB カードローン「FAITH」|最もおすすめのカードローン

JCBのカードローンFAITH

JCB カードローン「FAITH」』は上限金利が12.50%で、最もお得に借りられるカードローンの一つです。

アルバイトや学生の方は利用できないものの、企業で社員として働いている方であれば申し込みが可能です。

クレジットカードの審査のノウハウを生かして、きちんと審査をしてくれるので、銀行のカードローンがダメだった方にもチャンスはあります。

 

運営会社株式会社ジェーシービー通常金利1.30%~12.50%
在籍確認手段原則、電話連絡なし土日は可能か
審査スピード最短即日融資(※)家族に知られる可能性
(カードは郵送)
上限額最大900万円収入証明書必須
申込対象者年齢20~69歳
(学生・専業主婦・フリーター不可)

※キャッシング振り込みサービスを利用すれば、カード到着前に借り入れが可能です。平日AM9:00~PM2:30の間なら最短数十秒で借入できます。

JCBカードローンFAITH公式ページはこちら

JCBカードローンFAITHについて詳しく知りたい方は、こちらの記事「JCBカードローンFAITHを辛口評価|口コミで分かる注意点まとめ」をご覧ください。

5-2. セゾン 「MONEY CARD」|最大2ヶ月の利息がキャッシュバックされるカードローン

セゾンマネーカード

マネーカード』はクレディセゾンが発行しているカードローンで、新規契約による利用で最大2ヶ月の利息がキャッシュバックされるお得なサービスを行っています。

マネーカードには2つのプランがあり、通常のマネーカードは金利が15.0%、マネーカードゴールドは6.47~8.47%という大変お手頃な金利で借りることができます。

ゴールドは年収400万円以上が条件になっているので、年収が400万円以上なら特におすすめです。

事業用資金としても利用できるので、ビジネスに使いたい方にも向いています。

運営会社株式会社クレディセゾン通常金利6.47%~15.0%
在籍確認手段原則あり土日の即日融資は可能か
審査スピード最短即日(※)家族に知られる可能性
(カードレス可)
上限額300万円収入証明書50万円以上 or
他社合計100万円以上
申込対象者20歳から75歳までの安定した収入のある方
(※学生・専業主婦の方は申し込み不可)

※書類の提出などで時間を要する場合があります。

SAISONカード「MONEY CARD」公式ページ:

https://loan.saisoncard.co.jp/

セゾンカードのカードローンについて詳しく知りたい方は、こちらのページ「セゾンのカードローン「マネーカード」を辛口レビュー|口コミでわかる全注意点」をご覧ください。

5-3. プロミス|消費者金融で一番おすすめなカードローン

プロミスのロゴ

プロミス(詳細はこちら)』は、SMBCグループのSMBCコンシューマーファイナンス株式会社によって運営されるローンブランドです。

プロミスを消費者金融で最もおすすめするのは次の理由からです。

  • 融資までのスピードが早い
  • 多くの方が適用される「上限金利」が低い
  • 初回利用から30日間利息ゼロ(メールアドレス登録とWeb明細利用登録が必要)
  • 利用でポイントがたまり無利息期間等と交換可能
  • Vポイント付与などのお得なサービスあり

ノンバンクのカードローンでは充実した条件になっているので、消費者金融で初めて借りたいという方に最もおすすめです。

運営会社SMBCコンシューマーファイナンス株式会社実質年率4.5%~17.8%
在籍確認手段原則、書類土日の即日融資は可能か
審査スピード融資まで最短3分※※家族に知られる可能性
(カードレス可)
上限額500万円収入証明書50万円以上
他社合計100万円以上
来店要否不要口座要否不要
申込対象者満18~74歳 ※
(パート、アルバイト等で安定した収入があれば学生・主婦可)

年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必要です。 高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。また、収入が年金のみの方は申し込みできません。

プロミス公式ページ:

https://cyber.promise.co.jp/

プロミスの評判が気になる方は300人分の口コミをまとめましたので「300の口コミ・評判でわかるキャッシング『プロミス』完全ガイド」を参考にしてみてください。

5-4. アイフル|信頼性の高い老舗消費者金融

アイフルTOP2024年

アイフル』は、1967年に創業された老舗のカードローン会社です。

Web完結で郵送物が一切なく借りられるだけでなく、在籍確認の電話が原則ないなど借りやすくなっています。

30日の無利息期間があるので、短期的に借りる場合は利息0円で済ますこともできます。

審査も迅速で、すぐにでも借りたいという方にもおすすめです。

運営会社アイフル株式会社通常金利3.0%~18.0%
在籍確認手段原則、電話連絡なし(書面や申告内容で確認)土日の即日融資は可能か
審査スピード契約まで最短18分(※)家族に知られる可能性
(WEB完結可)
上限額800万円収入証明書50万円以上
他社合計100万円以上
来店要否不要口座要否不要
申込対象者年齢20~69歳
(収入あれば学生やフリーター可、専業主婦不可)

※申し込みの状況によっては希望にそえない場合があります。

アイフル公式ページ:

https://www.aiful.co.jp/

詳細な貸付条件については公式ページをご覧ください。アイフルの口コミや評判が気になる方は、「350の口コミ・評判でわかるキャッシング『アイフル』の真実」を参考にしてみてください。

6. 住信SBIネット銀行カードローンに関するQ&A

ここでは、住信SBIネット銀行カードローンに関してよくある質問に対してお答えしていきます。

  1. 借りられる額が少ないので増額したいんだけど、どうしたら良いですか?
  2. 自宅へ何か郵送されて家族などに知られる場合はありますか?
  3. 勤め先に在籍確認は絶対にありますか?職場の人に知られたくありません。
  4. 審査に落ちた原因は何でしょうか?
  5. 即日融資は絶対に無理ですか?

クリックすると該当部分にリンクします。

6-1. 借りられる額が少ないので増額したいんだけど、どうしたら良いですか?

会社からの案内を待つしかありません。

『住信SBIネット銀行カードローン』は増額が可能と思われる人へ会社から「カードローン増額申込みのご案内」を配信しています。

この通知を受け取っていない人は増額の申込みをすることができません。

案内の配信は会社の判断によりますが、一般的には下記のような条件を満たしていると案内が送られてきやすいと言われています。

  • 最低半年は利用している
  • きちんと借入・返済を行っている

お金を借りて返しているという実績を残していることが必要で、その他にカードローンを作成した時よりも返済能力(安定継続した収入)が上がっていなければ、増額は難しいです。

優良な利用者であると認められれば銀行側から「増額しませんか」という提案が来るので、地道に借入と返済をきちんと行って連絡を待つしかありません。

6-2. 自宅へ何か郵送されて家族などに知られる場合はありますか?

必ず郵送物がありますが、バレる可能性は少ないです。

口座を持っていない場合、キャッシュカードの郵送物が必ずありますが、ローン商品を申し込んだとはわかりにくいです。

家族がいる方でも、「入金や振込に便利なネット銀行の口座を新しく作った」と言えばほとんどバレることはないでしょう。

契約書や利用明細書等が自宅に郵送されることはありません。

利用明細書はWEBサイト・モバイルサイト・スマートフォンアプリで確認でできます。

どうしても郵送物を受け取りたくない場合、「プロミス」のような郵送物ゼロで済ますことができる金融機関がおすすめです。

6-3. 勤め先に在籍確認は絶対にありますか?職場の人に知られたくありません。

在籍確認は原則あります。

なぜなら、あなたにきちんと安定した収入(給料のことが多い)があるか確認しないと、貸したお金を返してくれる能力があるのかどうか銀行はわからないからです。

職場の人に知られるのが心配な方は、次のような理由を伝えておく・答えると上手にごまかせます。

  • 新しくクレジットカードを申し込んだ
  • 投資商品の営業を受けている

あなたが変におどおどしたり、怪しい行動をしている方が疑われるので、予め上記のような“言い訳”を考えておいて、堂々としていましょう。

6-4. 審査に落ちた原因は何でしょうか?

審査に落ちた人に共通している原因はいくつかあります。

  • 収入に対して借入希望額が大きすぎる
  • 短い期間に何か所も借入の申込をしている
  • 数社からの多額の借入がある
  • 過去に支払いの遅れ(携帯電話・クレジットカードなど)がある
  • 銀行からの連絡にすぐに返答しない・無視する
  • 申込情報が不正確だった

申込前に気をつけたり、できるだけ避けるようにすることで、審査通過の可能性を上げることはできるので、申し込み前の方も参考にしてください。

原因① 収入に対して借入希望額が大きすぎる

自分の職業や年収に対して借入希望額が大きすぎると「そんなに大金を借りて何に使うんだろう」「本当にそんなに借りて返せるのか」と疑われて、審査に落ちやすくなります。

銀行カードローンは以前まで、年収の1/3以上の借金ができないというルール(総量規制)の対象外だったため、大きな借入金額でも審査に通ることがありました。

しかし、2017年5月以降は国からの指導があって、銀行や保証会社が独自に貸し出す金額を制限するようになったので、大きすぎる借入希望額だと審査に落ちやすいでしょう。

プロが教える対策!

  • 必要最小限の借入希望額にして申し込む
  • 長く勤めて、安定継続した収入を増やす

原因② 短い期間に何か所も借入の申込をしている

カードローンを申し込んだという情報は全て専門の個人情報機関で共有されています。

そのため、短期間にいくつものカードローン(クレジットカードや他のローンも含む)を申し込むと「この人はお金にすごく困っていて、借金を踏み倒すのでは」と疑われ、審査が厳しくなります。

急ぎで借りたかったり、申込の手間が面倒で同時に複数申し込みたくなるでしょうが、期間を開けて1件ずつ申し込みましょう。

プロが教える対策!

  • 6か月間で2件以内の申し込みにする

原因③ 数社からの多額の借入がある

申し込みの時点で、他社のカードローンやフリーローンなどを契約していて借入がある場合は審査に通りにくくなります。

特に次の2つのどちらかに当てはまるなら、審査は相当厳しくなると思ってください。

  • 3社以上から借りている
  • 年収の1/3以上の金額を借りている

そのため、できるだけ件数や借入金額を減らしてから申し込みをした方が良いでしょう。

プロが教える対策!

  • 申し込み前に借入件数や金額を減らしておく
  • 申し込み時に電話などで借入をまとめるために作りたいと相談する

原因④ 過去に支払いの遅れ(携帯電話・クレジットカードなども含む)がある

カードローンだけでなく、クレジットカードの支払いや携帯電話・スマートフォンの端末を分割で支払っていると、全て専門の信用情報機関に支払いの履歴(クレジットヒストリー)が記録されます。

そのため、返済日や支払い日にきちんと入金せずに支払いに遅れた回数が多かったり期間が長いと、この信用情報機関にその事が記録されます。

この記録で支払いをきちんとする人なのかどうかを銀行などの金融機関は確認をするので、繰り返し遅れたり、支払いをしていない人はまず作れないと思って良いでしょう。

プロが教える対策!

  • 日頃から無断で支払いに遅れずきちんと支払いをしておく
  • 遅れたり迷惑をかけた事のある金融機関や保証会社を避けて申し込む(信用情報機関は最長10年、迷惑をかけた会社にはずっと記録が残ります)

原因⑤ 銀行からの連絡にすぐに返答しない・無視する

職場への在籍確認の他に、書類の不備や不明点について銀行から連絡が来ることがあります。

しかし、「仕事中で忙しくて出られなかった」「知らない番号だったので出なかった」などとすぐに返答しなかったり無視し続けていると、カードローンを作る意思がない・他人がいたずらで申し込んだのではと判断され審査に落ちます。

カードローンを申し込んでからの携帯電話などの連絡先への電話には注意をして、着信のあった知らない番号は検索などで調べて、銀行からならできるだけ早く返答するようにしましょう。

プロが教える対策!

  • カードローンに申し込んだ後に来る電話連絡は無視しない
  • 銀行から連絡があったとわかった時点でできるだけ早くかけ直しをする

原因⑥ 申込情報が不正確だった

下記のような単純な書き漏れ・間違いや、借りやすくするために嘘の情報を書くなど申し込み情報が不正確な場合、まず審査には通りません。

  • 住所でビル・マンション名を書き忘れたり部屋番号が抜けている
  • 本人確認書類に書かれてある住所と申し込み時に記入した住所が異なる
  • 他社からの借入件数や金額をごまかして少なく書く
  • 年収や勤続年数を実際よりも大幅に多く長くする

急ぎで借りたい場合は書き間違いが起こりやすく、現在の自分の借入状況を正しく知らないで申し込み情報を書いてしまいがちですが、正確に記入しましょう。

他社からの借入件数や金額は信用情報機関の情報で分かりますし、年収なども銀行や保証会社の持っているデータでかなり正確に予測され、嘘は発覚します。

プロが教える対策!

  • 落ち着いて自分についての情報を正確に記入する
  • 他社の借入件数や金額がわからない場合は、信用情報機関(CICJICCKSC)に照会する

6-5. 即日融資は絶対に無理ですか?

以前までは銀行カードローンは審査や融資の早さを大きく宣伝し、即日融資をアピールしていました。

しかし、最近は自主規制をして融資の早さに関するアピールをしなくなり、審査に慎重になったので、土日祝日でも受付はしてくれますが即日融資はできなくなりました。

暴力団などの反社会的勢力との関係を断つことなどを目的に、警察庁のデータベース(DB)への照会を行うので時間がかかるのです。

急ぎでお金を借りたい人は消費者金融を利用しましょう。

7. まとめ

住信SBIネット銀行のカードローンについて紹介してきましたが、参考になりましたか?

住信SBIネット銀行は金利優遇制度があり、現金プレゼントプログラムも充実しているので一度はチェックする価値のあるカードローンです。

金利にもっとこだわりたい方や審査に自信がない方は以下に挙げるような別のカードローンを利用すると良いでしょう。

※各社の名前をクリックすると公式ページに行きます。詳細な貸付条件については公式ページをご覧ください。

このページが、読者の皆様のお金の借り入れにお役に立てることをお祈りします。

住信SBIネット銀行カードローン公式ページ:

https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/card-loan/

最新情報は公式ページをご確認ください。

最後に、住信SBIネット銀行カードローンの基本情報をまとめておきます。

『住信SBIネット銀行カードローン』詳細情報

申込できる人次の条件をすべて満たす個人の方

  • 申込時年齢が満20歳以上満65歳以下であること
  • 安定継続した収入のあること
  • 外国籍の場合、永住者であること
  • 保証会社の保証を受けられること
  • 住信SBIネット銀行の普通預金口座を保有していること(同時申込可)
申込方法
  • インターネット
申込受付時間24時間365日
必要書類

希望借入額または審査結果に応じて、収入確認書類(写)の提出が必要な場合があります。

  • 給与所得者の場合(以下の最新のもののいずれかのコピー)

①源泉徴収票
②市区町村が発行する所得証明書(住民税課税決定通知書等)
③確定申告書

・税務署への持参または郵送により提出した場合:税務署の受付印のあるもの

・e-Tax(電子申告)を利用して提出した場合:申告書の写しおよび受信通知

④給与明細(勤続年数が1年未満で①~③が取得できないとき)
⑤その他住信SBIネット銀行および保証会社が認める収入確認書類

  • 個人事業主および法人代表者の場合(以下の最新のもののいずれかのコピー)

①市区町村が発行する所得証明書(住民税課税決定通知書等)

ただし、納税証明書のときはその1、その2、その3全てとする
②確定申告書(付表付)

・税務署への持参または郵送により提出した場合:税務署の受付印のあるもの

・e-Tax(電子申告)を利用して提出した場合:申告書の写しおよび受信通知
その他住信SBIネット銀行および保証会社が認める収入確認書類

利用限度額10~1,000万円
実質年率

お借入れ利率(年利)

契約した利用限度額に応じて適用されるお借入れ基準金利が決定します。
また、所定の条件を満たした方は、基準金利から最大 年0.6%金利引き下げが適用されます。

2023年11月1日現在
ご利用限度額基準金利(年率)
910万円~1,000万円2.49%
710万円~900万円2.99%
610万円~700万円4.49%
510万円~600万円5.49%
410万円~500万円6.49%
310万円~400万円7.49%
210万円~300万円8.99%
110万円~200万円11.99%
10万円~100万円14.79%

※ 保証会社である住信SBIネット銀行株式会社もしくはSMBCコンシューマーファイナンス株式会社のいずれかまたは双方に審査を依頼します。

審査の結果によっては希望に添えない場合があります。

金利引下げ条件
>以下の12いずれかの条件を満たす場合、基準金利より年- 0.5%、3の条件を満 たす場合、基準金利より年-0.1%です。
> なお、12を両方とも満たす場合でも、年-0.5%としますが、1と3、または2と3の 両方を満たす場合は、年0.6%とします。1. SBI 証券口座保有登録済であること
2. 住信SBIネット銀行に住宅ローン(※ 1)残高があること
3. ミライノカード(JCB)を所有し(※2)、かつ引落口座に設定 していること(※3)( ※ 1 ) 『 フ ラ ッ ト 3 5 (買 取 型 ) 」、 『 ミ ス タ ー パ ッ ケー ジ ロ ー ン 」 対 象 外 で す 。
(※2)ミライノカード(JCB)は、2023 年11月30日で新規募集停止されています。
(※3)オリックス・クレジット株式会社および株式会社ジャックスが保証するカードロー ン契約の方は適用対象外です。なお、SBI カードを保有し、かつ住信SBIネット銀行を引落口座に設定されていた方への適用金利は、引続き基準金利より年一0.1%と なります。
借入方法
  • ATMでの借り入れ

提携コンビニATM(セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMなど)

イオン銀行

取引期間契約成立日の1年後の応当日の属する月の末日とし、自動更新とします。
ただし、契約更新審査により更新を断られる場合があります。
返済方法約定返済(定例の返済)

  • 口座から自動引落しでの返済

随時返済(臨時の返済)

返済日5日(銀行休業日の場合は翌営業日)
返済金額返済額は前月末の借入残高に応じて以下のとおりです。

前月末の借入残高返済額
残高2,000円以下前月末時点の貸越残高
残高2,000円超10万円以下2,000円
残高10万円超20万円以下4,000円
残高20万円超40万円以下6,000円
残高40万円超60万円以下8,000円
残高60万円超80万円以下11,000円
残高80万円超100万円以下15,000円
残高100万円超150万円以下20,000円
残高150万円超300万円以下25,000円
残高300万円超400万円以下30,000円
残高400万円超500万円以下40,000円
残高500万円超600万円以下50,000円
残高600万円超700万円以下60,000円
残高700万円超800万円以下70,000円
残高800万円超900万円以下75,000円
残高900万円超80,000円
遅延損害金年20%
利用明細自宅に郵送されない

WEBサイト・モバイルサイト・スマートフォンアプリで確認

主要カードローン全45社比較

下の表は、カードローンにおける項目の中でも重要な「金利」「限度額」「作りやすさ(審査難易度・口座不要・WEB完結か等)」「使いやすさ(使うまでにかかる期間)」を評価項目としまとめてあります。 カードローン選びの参考にしていただければ幸いです。

※各社の名前をクリックすると公式ページに行きます。詳細な貸付条件については公式ページをご覧ください。

主要カードローン全45社比較
都道府県社名カードローン名金利
(実質年率)
限度額作りやすさ使いやすさ
全国プロミスのロゴ20プロミス <詳細解説ページ>★2 4.5%~17.8% 無利息あり★3 500万円★5★5 最短3分
アコムのロゴ2023年アコム <詳細解説ページ>★2 3.0%~18.0% 無利息あり★4 800万円★5★4 最短20分
アイフルの小ロゴ2023年アイフル <詳細解説ページ>★2 3.0%~18.0% 無利息あり★4 800万円★5★4 最短18分※
レイクアルサのロゴレイクALSA★2 4.5%~18.0% 無利息あり★4 800万円★4★4 最短25分
モビットのロゴSMBCモビット詳細 <解説ページ>★1 3.0%~18.0%★4 800万円★4★4 最短15分
全国UFJのロゴバンクイック <詳細解説ページ>★3 年1.4%~年14.6%★4 800万円★3★3 最短翌日
みずほ銀行のロゴみずほ銀行カードローン <詳細解説ページ>★3 2.0%~14.0%★4 800万円★2★3 最短翌日
三井住友銀行のロゴ三井住友銀行カードローン <詳細解説ページ>★3 年1.5%~14.5%★4 10万〜800万円★3★3 最短当日(※)
りそな銀行のロゴりそなプレミアムカードローン 他1種類 <詳細解説ページ>★4 1.99%~13.5%★4 800万円★3★2
ゆうちょ銀行のロゴカードローン 「したく」 <受付終了>★2 7.0%~14.9%★2 500万円 初回制限あり★2★2
インターネット銀行イオン銀行のロゴイオン銀行カードローン <詳細解説ページ>★4 3.8%~13.8%★4 800万円★3★3 最短翌日
オリックス銀行のロゴオリックス銀行カードローン <詳細解説ページ>★1 1.7%~14.8%★4 800万円★2★2
auじぶん銀行のロゴauじぶん銀行カードローン <詳細解説ページ>★1 0.98%~17.4%★4 800万円★2★2
ペイペイ銀行カードローンカードローン <詳細解説ページ>★1 1.59%~18.0%★5 1,000万円★3★3 最短翌日
信託SBIネット銀行のロゴカードローン <詳細解説ページ>

★3 年2.49%~14.79%

※利用限度額、金利優遇により金利が決定します。金利優遇条件はこちら

★5 最高1,000万円★3★2
ソニー銀行のロゴカードローン <詳細解説ページ>★4 2.5%~13.8%★4 800万円★3★3 最短翌日
楽天銀行のロゴ楽天銀行スーパーローン <詳細解説ページ>★3 1.9%~14.5%★4 800万円★3★3 最短翌日
北海道北洋銀行のロゴスーパーアルカ <詳細解説ページ>★3 1.9%~14.7%★5 1,000万円★2 ★2
北海道銀行のロゴラピッド <詳細解説ページ>★3 1.9%~14.95%★4 800万円★2★2 最短即日
宮城県七十七銀行のロゴ77スマートネクスト 他1種類 <詳細解説ページ>★3 1.5%~14.8%★3 500万円★2★2
茨城県常陽銀行のロゴ常陽銀行カードローン「キャッシュピット」 <詳細解説ページ>★3 1.5%~14.8%★4 800万円★2★3 最短翌日
栃木県足利銀行のロゴあしぎんカードローン〈モシカ〉Mo・Shi・Ca <詳細解説ページ>★3 1.5%~14.8%★4 800万円★2★3 最短翌日
群馬県群馬銀行のロゴ

ナイスサポートカード他1種類<詳細解説ページ>

★3 2.0%~14.5%★4 800万円★2★3 最短翌日
埼玉県武蔵野銀行のロゴカードローン むさしのスマートネクスト 他1種類 <詳細解説ページ>★3 4.5%~14.8%★4 800万円★2 ★2
千葉県ちばぎんのロゴちばぎんカードローンクイックパワー〈アドバンス〉 他2種類 <詳細解説ページ>★3 1.4%~14.8%★4 800万円★2★2
東京都東京スター銀行のロゴスターカードローン <詳細解説ページ>★3 1.5%~14.6%★5 1,000万円★2★3 最短翌日
神奈川県横浜銀行のロゴ横浜銀行カードローン <詳細解説ページ>★3 1.5%~14.6%★5 1,000万円★2★3 最短翌日
富山県北陸銀行のロゴカードローン スーパーNOW 他1種類 <詳細解説ページ>★3 1.9%~14.6%★5 1,000万円★2★2
長野県八十二銀行のロゴはちにのかん太くんカード 他1種類 <詳細解説ページ>★3 1.8%~14.5%★3 500万円★2★1 最短10日
岐阜県十六銀行のロゴQ-LOAN(キューローン) <詳細解説ページ>★3 1.6%~14.6% ★5 1,000万円★2★2
大垣共立銀行のロゴザ・マキシマム 他2種類 <詳細解説ページ>★5 4.975%~12.0%★5 1,000万円★2★3
静岡県静岡銀行のロゴ静岡銀行カードローン「セレカ」 <詳細解説ページ>★4 1.5%~14.5% 無利息あり★3 500万円★3★2 最短3日
スルガ銀行のロゴリザーブドプラン 他1種類 <詳細解説ページ>★3 3.9%~14.9%★4 800万円★3★2
滋賀県滋賀銀行のロゴサットキャッシュ <詳細解説ページ>★3 4.8%~14.9%★3 500万円★2★2
京都府京都銀行のロゴ京銀カードローンダイレクト <詳細解説ページ>★3 1.9%~14.5%★3 500万円★3★2
大阪府池田泉州銀行のロゴカードローン(キャッシュカード一体型) 他2種類 <詳細解説ページ>★3 14.5%★2 300万円★2★2 最短3日
関西みらい銀行のロゴ関西みらいカードローン <詳細解説ページ>★5 1.99%~12.475%★4 800万円★3★2 最短3日
奈良県南都銀行のロゴE-PACK 他1種類 <詳細解説ページ>★3 1.7%~14.0%★5 1,000万円★3★2
岡山県中国銀行のロゴカードローン コ・レ・カ 他3種類 <詳細解説ページ>★3 4.8%~14.5%★3 500万円★3★2
広島県広島銀行のロゴマイライフプラス 他5種類 <詳細解説ページ>★4 2.475%~13.475%★3500万円★3★2
山口県山口銀行のロゴマイカード やまぐち君 他2種類 <詳細解説ページ>★3 4.5%~14.5%★2 300万円★3★2
愛媛県伊予銀行のロゴ新スピードカードローン 他4種類 <詳細解説ページ>★3 2.0%~14.5%★5 1,000万円★3★3 最短翌日
福岡県福岡銀行のロゴ福岡銀行カードローン <詳細解説ページ>★3 1.9%~14.5%★5 1,000万円★3★2
西日本シティ銀行のロゴ

NCB キャッシュエース

他5種類 <詳細解説ページ>
★3 13.0%~14.95%★2 300万円★2★2
沖縄県 沖縄銀行のロゴ

チェキット

他5種類
★3 4.25%~14.6%★3 500万円★3★2

※申し込みの状況によっては希望にそえない場合があります。

「作りやすさ(審査難易度)」は、審査難易度・口座不要・WEB完結の可否などで評価しています。

「使いやすさ」は、申込完了後の確認事項や本人確認書類の提出状況によって異なる場合があります。